JP2004056655A - 信号処理システムと信号処理方法と信号処理プログラムおよび撮像装置とコンテンツ提示装置 - Google Patents

信号処理システムと信号処理方法と信号処理プログラムおよび撮像装置とコンテンツ提示装置 Download PDF

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Hideo Nakaya
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Abstract

【課題】安価に精度の高いセキュリティシステムを構成できるものとする。
【解決手段】撮像装置20で動き検出を行い、動き部分の特徴量をとらえるための情報信号をシステム管理装置70に送信する。管理装置70では、情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行い、異常判定を行うと判別したとき、撮影画像の画像信号に基づき異常判定を実施する。情報信号や画像信号等を用いて統合的に異常判定を行うので、精度の良い異常判定を行える。異常検出時には、コンテンツ提示装置30,40、例えばテレビジョン受像器やラジオ受信機を利用して画像や音声で警報を出力する。モデム80やファクシミリ85から、公衆通信網を介して所定の送信先に警報を送信する。撮影画像の画像信号をコンテンツ記録装置50、例えばビデオテープレコーダを利用して記録する。テレビジョン受像器やラジオ受信機等を用いるので安価にシステムを構成できる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、信号処理システムと信号処理方法と信号処理プログラムおよび撮像装置とコンテンツ提示装置に関する。詳しくは、撮像手段で撮影画像の動き検出を行い、動きが検出されたときに動き部分の特徴量をとらえるための情報信号を送信し、システム管理手段では、この動き情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行い、異常判定を行うときには撮像手段から画像信号を得て該画像信号に基づき異常判定を行い、異常発生と検出したときには、テレビジョン受像機やラジオ受信機等から警報を出力させるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、家庭で用いられているコンテンツ提示装置、例えば画像コンテンツの提示を行うテレビジョン受信機や音声コンテンツの提示を行うラジオ受信機は、コンテンツの提示にのみ用いられている。また、家庭で用いられている撮像装置、例えばビデオカメラは、所望の画像コンテンツを制作するために用いられている。これらの撮像装置やコンテンツ提示装置は、単独で動作するものが一般的である。
【0003】
一方、犯罪の増加とともに、一般家庭でも監視カメラや各種センサを用いたセキュリティシステムの導入が行われており、侵入者を検出して警報を出力したり警備会社に通報することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような監視カメラ等を用いたセキュリティシステムは、専用機器を用いていることから高価であり、簡単に導入することができない。また、警報は例えば監視カメラ等を集中制御する制御装置から出力されるので、制御装置から離れていると、警報を聞き取りにくくなってしまう。このため、このような場合には、新たに警報出力装置を設けなければならない。
【0005】
そこで、この発明では、安価にセキュリティシステムを構成できる信号処理システムと信号処理方法と信号処理プログラムおよび、セキュリティシステムに用いることができる撮像装置とコンテンツ提示装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る信号処理システムは、撮影画像の動き検出を行い、動きが検出されたときに動き部分の特徴量をとらえるための情報信号を送信し、あるいは必要に応じて前記撮影画像の画像信号を送信する撮像手段と、警報を出力する警報手段と、前記情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行い、異常判定を行うときには前記撮像手段から画像信号を得て該画像信号に基づき異常判定を行い、異常発生と検出したときに前記警報手段を制御して警報を出力させるシステム管理手段とを有するものである。
【0007】
この発明に係る信号処理方法は、撮影画像の動き検出を行い、動きが検出されたときに動き部分の特徴量をとらえるための情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行い、異常判定を行うときには前記撮像画像の画像信号に基づき異常判定を行い、異常発生と検出したときに、警報を出力させるものである。
【0008】
この発明に係る信号処理プログラムは、コンピュータに、動き部分の特徴量をとらえるための情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行う第1の手順と、前記第1の手順で異常判定を行うと判別したとき、前記撮影画像の画像信号に基づき異常判定を行う第2の手順と、前記第2の手順で異常発生と検出したときに警報を出力させる第3の手順とを実行させるものである。
【0009】
この発明に係る撮像装置は、撮影画像の画像信号を生成するカメラユニットと、前記カメラユニットの動作を制御するカメラ制御部と、撮影画像の動き検出を行い、動きが検出されたときに動き部分の特徴量をとらえるための情報信号を送信する処理と、必要に応じて前記撮影画像の画像信号を送信する処理と、前記カメラ制御部を制御して前記カメラユニットの動作を切り換える処理を行うカメラ拡張ユニットを有するものである。
【0010】
この発明に係るコンテンツ提示装置は、画像コンテンツおよび/または音声コンテンツを出力するコンテンツ出力ユニットと、前記コンテンツ出力ユニットの動作を制御する出力制御部と、外部から供給された信号を受信して、該受信信号に基づき前記出力制御部を制御して、前記コンテンツ出力ユニットから画像および/または音声で警報を出力させるコンテンツ出力拡張ユニットとを有するものである。
【0011】
この発明においては、撮像装置がセキュリティモードとされて、撮影画像の画像信号が間欠的に生成されて、この画像信号を用いて撮影画像の動き検出が行われる。動きが検出されたときには、動きを部分の特徴量をとらえるための情報信号が生成されてシステム管理装置に送信される。システム管理装置では、この情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別が行われて、異常判定を行うときには、撮像装置の動作が通常モードとされて画像信号の生成が連続して行われるとともに、撮影画像の画像信号に基づき異常判定が行われる。異常発生と判定したときには、画像コンテンツおよび/または音声コンテンツを出力するコンテンツ提示装置、例えばテレビジョン受像器やラジオ受信機から画像および/または音声で警報が出力される。また、公衆通信網を介して所定の送信先に警報が送信されるとともに、撮影画像の画像信号が画像コンテンツを記録するコンテンツ記録装置、例えばビデオテープレコーダに記録される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照しながら、この発明の実施の一形態について説明する。図1は、この発明に係る信号処理システム10の構成を示している。システム管理装置70は、動画像撮影を行うことができる撮像装置20、テレビジョン受信機のように画像および音声コンテンツの提示やラジオ受信機のように音声コンテンツの提示を行うコンテンツ提示装置30,40、および公衆通信網を介した通信を行うモデム80やファクシミリ85等の通信装置と、無線あるいは有線の伝送路を介して接続される。また、システム管理装置70は、ビデオテープレコーダのように画像コンテンツを記録するコンテンツ記録装置50とも伝送路を介して接続される。
【0013】
信号処理システム10では、撮像装置20で撮影画像における動きを検出したとき、動き部分の特徴量をとらえるための情報信号をシステム管理装置70に供給する。システム管理装置70では、情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行い、異常判定を行うときには撮像装置20から画像信号を得て、この画像信号に基づき異常判定を行う。ここで、異常発生と判定したときには、コンテンツ提示装置30,40やモデム80やファクシミリ85等を警報手段として用いるものとし、この警報手段に制御信号を供給して警報を出力させる。
【0014】
次に、各装置の構成について説明する。図2は撮像装置の構成を示している。撮像装置20のカメラユニット21では、撮像レンズ系211を通して入射された光を撮像デバイス部212に入射して撮像素子の撮像面上に被写体画像を結像させる。撮像デバイス部212は、光電変換によって被写体画像の撮像電荷を生成するとともに、この撮像電荷を読み出して三原色の撮像信号Spaとしてカメラ信号処理部213に供給する。
【0015】
カメラ信号処理部213は、撮像信号Spaに対してノイズ成分除去処理やクランプ処理、シェーディング補正、欠陥補正処理、ガンマ補正、ニー補正、マスキング処理等の種々の信号処理を行い画像信号Spbを生成する。さらに、生成した画像信号Spbを信号出力部214と、カメラ拡張ユニット22の信号出力処理部221に供給する。信号出力部214では、画像信号Spbを所定のフォーマットの信号、例えばコンポジットビデオ信号SCaやコンポーネントビデオ信号SCb等として出力する。
【0016】
カメラ拡張ユニット22の信号出力処理部221では、画像信号Spbに基づいてフレーム間差分の算出やブロックマッチング等を行い、撮影画像の動きを検出する。ここで、動きを検出したときには、動き部分の特徴量をとらえるための情報信号MV、例えば動き部分の領域を示す情報信号MVを生成して送受信部222に供給する。なお、情報信号MVでは、動き量,動き方向等を示すものとしても良い。また、信号出力処理部221では、動きが検出されたことを示す信号PRを拡張ユニット制御部223に通知する。さらに、信号出力処理部221では、必要に応じて画像信号Spbを送受信部222に供給する処理を行う。例えば、後述するシステム管理装置70からの要求に応じて画像信号Spbを送受信部222に供給する処理を行う。また、情報信号MVを送受信部222に供給したのち画像信号Spbを送受信部222に供給するものとしても良い。なお、信号出力処理部221では、情報信号MVあるいは画像信号Spbの信号量が多い場合、これらの信号の符号化を行うことで信号量を削減する。
【0017】
送受信部222では、信号出力処理部221から供給された情報信号MVや画像信号Spbの変調処理等を行い、所定の通信規格例えばIEEE802.11で標準化されている無線LANやBluetooth(商標)等の規格に応じた伝送信号を生成して、アンテナ224からシステム管理装置70に対して送信する。また、システム管理装置70から送信された信号がアンテナ224で受信されて送受信部222に供給されると、送受信部222では、受信した信号の復調処理等を行い、得られた受信信号Rcaを拡張ユニット制御部223に供給する。
【0018】
拡張ユニット制御部223では、信号出力処理部221で動きを検出されたとき、制御信号CTcaを送受信部222に供給して、送受信部222の動作を送信モードに切り換えることで情報信号MVの伝送を行う。また、情報信号MVの伝送後は、制御信号CTcaによって送受信部222の動作モードを受信モードに切り換える。送受信部222から受信信号Rcaが供給されたときには、この受信信号Rcaに基づき制御信号CTcaや制御信号CTcbを生成する。
【0019】
ここで、受信信号Rcaによって画像信号の要求がなされたときには、制御信号CTcaによって送受信部222の動作モードを送信モードに設定する。また、制御信号CTcbによって信号出力処理部221の動作を制御して、情報信号MVの生成に用いた画像信号や、その後の撮影画像の画像信号を送受信部222に供給させて送信させる。さらに、受信信号Rcaに基づき制御信号CTccを生成して、制御信号CTccをカメラ制御部23に供給してカメラユニット21の動作を制御することも行う。
【0020】
さらに、拡張ユニット制御部223では、制御信号CTccによってカメラユニット21の動作を制御するときに、カメラ制御部23との通信に基づき制御が正しく行われているか否かを示す通知信号Tcaを生成して送受信部222から送信させる。
【0021】
カメラ制御部23は、カメラユニット21に制御信号CTcdを供給して各部の動作を制御して、動作モードが通常モードのときには、画像信号Spbを連続して生成させてビデオ信号SCaあるいはビデオ信号SCbを出力させる。また、動作モードがセキュリティモードのときには、撮影画像の画像信号Spbを間欠的、例えば所定時間間隔で生成させる。また、カメラ制御部23では、カメラ拡張ユニット22からの制御信号CTccに基づき、動作モードの設定等を行う。
【0022】
図3は、コンテンツ提示装置、例えばテレビジョン放送番組を提示できるコンテンツ提示装置30の構成を示している。アンテナ31で放送波を受信して得られた信号はコンテンツ出力ユニットであるテレビユニット32のチューナ321に供給される。チューナ321では、所望のチャネルを選局して、中間周波信号Stifを生成して中間周波処理部322に供給する。中間周波処理部322では、増幅や検波を行って画像信号Stvや音声信号Staを生成して信号選択部323に供給する。
【0023】
信号選択部323には、入力端子324やテレビ拡張ユニット34の受信信号処理部343が接続されており、入力端子324から、画像信号Sevや音声信号Seaが供給可能とされる。また、受信信号処理部343から、画像信号Swvや音声信号Swaが供給可能とされる。
【0024】
信号選択部323では、テレビ制御部35からの制御信号CTtaに基づいて、いずれかの画像信号を選択して画像信号処理部325と同期分離部326に供給する。また、いずれかの音声信号を選択して音声信号処理部327に供給する。
【0025】
画像信号処理部325では、供給された画像信号に基づき、輝度処理や色再生を行い、色信号Ssvを生成して駆動部328に供給する。駆動部328では、供給された色信号Ssvに基づき、例えば陰極線管331を駆動する。
【0026】
同期分離部326では、画像信号から水平同期信号HSや垂直同期信号VSを分離して偏向高圧部329に供給する。偏向高圧部329には、偏向コイル332が接続されており、水平同期信号HSや垂直同期信号VSに同期した垂直偏向電流DYvや水平偏向電流DYhを偏向コイル332に供給する。さらに、偏向高圧部329では高電圧VHを発生させて、陰極線管331のアノード等に供給する。
【0027】
音声信号処理部327では、信号選択部323で選択された音声信号に対して音量調整や音質調整を行い音声信号Ssaとして増幅部330に供給する。増幅部330では供給された音声信号Ssaを所定のゲインで増幅して音声出力部であるスピーカ333に音声出力信号SAoutとして供給する。
【0028】
コンテンツ出力拡張ユニットであるテレビ拡張ユニット34において、アンテナ341では、システム管理装置70から送信された信号を受信する。この受信された信号は、送受信部342に供給される。送受信部342では、受信された信号の復調処理を行って受信信号Rtaを生成し、この受信信号Rtaを受信信号処理部343と拡張ユニット制御部345に供給する。
【0029】
受信信号処理部343では、供給された受信信号Rtaが画像や音声の信号であるとき、受信信号Rtaに基づき画像信号Swvや音声信号Swaを生成して信号選択部323に供給する。なお、受信信号Rtaが画像や音声の信号を符号化した信号であるときには、復号化処理を行う。
【0030】
拡張ユニット制御部345では、受信信号Rtaに基づき制御信号CTtb,CTtcを生成して、制御信号CTtbによって受信信号処理部343の動作を制御する。また、制御信号CTtcをテレビ制御部35に供給することで、テレビユニット32の動作を制御する。
【0031】
さらに、拡張ユニット制御部345では、制御信号CTtcによってテレビユニット32の動作を制御するときに、テレビ制御部35との通信に基づき制御が正しく行われているか否かを示す通知信号Ttaを生成して送受信部342から送信させる。
【0032】
テレビ制御部35は、テレビユニット32に制御信号CTtbを供給して各部の動作を制御することにより、テレビジョン放送番組あるいは入力端子324に供給された信号に基づくコンテンツの提示を行う。さらに、制御信号CTtaに基づきテレビユニット32の動作を制御して、信号選択部323で画像信号Swvや音声信号Swaを選択させて、画像信号Swvに基づいた画像提示や音声信号Swaに基づいた音声提示を行う。なお、画像信号Swvに基づいた画像や音声信号Swaに基づいた音声提示は、提示されているコンテンツの画像や音声に重畳させて出力するものとしても良い。
【0033】
図4は、他のコンテンツ提示装置、例えばラジオ放送番組を提示できるコンテンツ提示装置40の構成を示している。
【0034】
アンテナ41で放送波を受信して得られた信号は、コンテンツ出力ユニットであるラジオユニット42のチューナ421に供給される。チューナ421では、所望の放送周波数を選局して、中間周波信号Srifを生成して中間周波処理部422に供給する。中間周波処理部422では、増幅や検波を行って音声信号Sraを生成して、音声信号処理部423に供給する。
【0035】
音声信号処理部423には、ラジオ拡張ユニット43の受信信号処理部433が接続されており、音声信号Swrが供給可能とされている。この音声信号処理部423では、中間周波処理部422から供給された音声信号Sraに対する音量調整等を行うとともに、受信信号処理部433から音声信号Swrが供給されたときには、音声信号Sraに音声信号Swrを重畳して増幅部424に供給する。あるいは、音声信号Sraに代えて音声信号Swrを増幅部424に供給する
増幅部424では、音声信号処理部423から供給された音声信号を増幅して音声出力部であるスピーカ425に音声出力信号SBoutとして供給する。
【0036】
コンテンツ出力拡張ユニットであるラジオ拡張ユニット43において、アンテナ431では、システム管理装置70から送信された信号を受信する。この受信された信号は、送受信部432に供給される。送受信部432では、受信された信号の復調処理等を行って受信信号Rraを生成し、この受信信号Rraを受信信号処理部433と拡張ユニット制御部434に供給する。
【0037】
受信信号処理部433では、供給された受信信号Rraが音声の信号であるとき、受信信号Rraに基づく音声信号Swrを生成して音声信号処理部423に供給する。また、受信信号Rraが音声の信号を符号化した信号であるときには復号化処理を行う。
【0038】
拡張ユニット制御部434では、受信信号Rraに基づき制御信号CTra,CTrbを生成して、制御信号CTraによって受信信号処理部433の動作を制御する。また、制御信号CTrbをラジオ制御部44に供給することで、ラジオユニット42の動作を制御する。
【0039】
さらに、拡張ユニット制御部434では、制御信号CTtbによってラジオユニット42の動作を制御するときに、ラジオ制御部44との通信に基づき制御が正しく行われているか否かを示す通知信号Traを生成して送受信部432から送信させる。
【0040】
ラジオ制御部44は、ラジオユニット42に制御信号CTrcを供給して各部の動作を制御することにより、ラジオ放送番組の提示を行う。さらに、制御信号CTrbに基づきラジオユニット42の動作を制御して、音声信号Swrに基づいた音声提示を行う。
【0041】
図5は、コンテンツ記録装置、例えばビデオテープに画像コンテンツの信号を記録できるコンテンツ記録装置50における構成の一部を示している。コンテンツの画像信号SVaは、コンテンツ記録ユニットであるレコーダユニット51の記録信号生成部511に供給される。また、記録信号生成部511には、レコーダ拡張ユニット53の受信信号処理部533が接続されており、画像信号SVbが供給可能とされている。
【0042】
記録信号生成部511では、画像信号SVaや画像信号SVbを輝度信号と搬送色信号に分離する。輝度信号に対してはクランプ処理やFM変調処理を行うとともに、搬送色信号に対しては周波数変換処理等を行い、処理後の輝度信号と搬送色信号を混合して記録信号WSを生成する。この生成した記録信号WSを記録再生切換部512に供給する。また、記録信号生成部511では、記録する画像信号に同期した基準信号SYを生成して駆動部513に供給する。
【0043】
記録再生切換部512では、レコーダユニット51が記録モードとされているとき、記録信号生成部511で生成された記録信号WSを回転ヘッド514に供給する。また、駆動部513では、基準信号SYに基づいて磁気テープ52および回転ヘッド514を駆動して、磁気テープ52に信号を記録する。
【0044】
また、磁気テープ52に記録された信号を再生する際には、磁気テープ52に記録されているコントロール信号等に基づき駆動部513によって磁気テープ52や回転ヘッド514を所定の速度で駆動する。この回転ヘッド514から出力された再生信号RSを、記録再生切換部512を介して再生信号処理部515に供給する。
【0045】
再生信号処理部515では、再生信号RSを高域成分と低域成分の信号に分離して、高域成分の信号を用いてFM復調処理等を行い輝度信号を再生するとともに、低域成分の信号を用いて周波数変換等を行い搬送色信号を再生する。この輝度信号と搬送色信号を混合して、画像信号SVoutとして出力する。
【0046】
コンテンツ記録拡張ユニットであるレコーダ拡張ユニット53において、アンテナ531では、システム管理装置70から送信された信号を受信する。この受信された信号は、送受信部532に供給される。送受信部532では、受信された信号の復調処理等を行って受信信号Rvaを生成し、この受信信号Rvaを受信信号処理部533と拡張ユニット制御部534に供給する。
【0047】
受信信号処理部533では、供給された受信信号Rvaが画像を示す信号であるとき、この信号に基づき画像信号SVbを生成して記録信号生成部511に供給する。なお、受信信号Rvaが画像の信号を符号化した信号であるときには、復号化処理を行う。
【0048】
拡張ユニット制御部534では、受信信号Rvaに基づき制御信号CTva,CTvbを生成して、制御信号CTvaによって受信信号処理部533の動作を制御する。また、制御信号CTvbをレコーダ制御部54に供給することで、レコーダユニット51の動作を制御する。
【0049】
さらに、拡張ユニット制御部534では、制御信号CTvbによってレコーダユニット51の動作を制御するときに、レコーダ制御部54との通信に基づき制御が正しく行われているか否かを示す通知信号Tvaを生成して送受信部532から送信させる。
【0050】
レコーダ制御部54は、レコーダユニット51に制御信号CTvcを供給して各部の動作を制御することにより、画像信号SVaを磁気テープ52に記録する。さらに磁気テープ52に記録されている信号の再生を行い、画像信号SVoutの出力を行う。さらに、制御信号CTvbに基づき、レコーダユニット51の動作を制御して、画像信号SVbを磁気テープ52に記録させる。
【0051】
なお、コンテンツ記録装置50では、磁気テープ52に画像信号を記録したが、光ディスクや磁気ディスクあるいは半導体メモリ等に画像信号を記録できるものであっても良いことは勿論である。
【0052】
図6はシステム管理装置70の構成を示す図である。システム管理装置70はコンピュータユニット71とコンピュータ拡張ユニット73で構成されている。コンピュータ拡張ユニット73のアンテナ731では、撮像装置20やコンテンツ提示装置30,40、コンテンツ記録装置50から伝送された信号を受信する。この受信された信号は、送受信部732に供給される。送受信部732では、受信された信号の復調処理等を行って受信信号Rmaを生成し、この受信信号Rmaを送受信信号処理部733に供給する。
【0053】
送受信信号処理部733では、供給された受信信号Rmaが符号化された信号であるとき復号化等を行う。ここで、受信信号Rmaが撮像装置20から伝送された情報信号MVであるときには、この情報信号MVをMF(マルチファンクション)エンジン734にバス735を介して供給する。さらに、受信信号Rmaが撮像装置20やコンテンツ提示装置30,40およびコンテンツ記録装置50から動作状態を示す通知信号であるときには、この通知信号をコンピュータユニット71に供給する。
【0054】
MFエンジン734では、供給された情報信号MVを用いて評価値ASを算出する。図7はMFエンジンの構成を示しており、図8はMFエンジンにおける動作の一例を示している。
【0055】
送受信信号処理部733から供給された情報信号MVは、クラスタップ生成部734−1と予測タップ生成部734−3に供給される。
【0056】
クラスタップ生成部734−1は、情報信号MVに基づき、例えば動きのある画像部分から複数画素の位置情報を取り出して、クラスタップとしてクラス分類部734−2に供給する。図8Aは、情報信号MVを示している。この情報信号MVでは、例えば動きによって信号レベルがフレーム差を生じた画素を論理レベル「1」、信号レベルがフレーム差を生じていない画素を論理レベル「0」として示している。クラスタップ生成部734−1では、情報信号MVに基づき、フレーム差を生じた画素を集めて図8Bに示すようなクラスタップを生成してクラス分類部734−2に供給する。
【0057】
クラス分類部734−2では、供給されたクラスタップで示された位置情報から、動きのある部分の形状をパターン分けすることで特徴量を抽出して、この特徴量をクラス情報として予測タップ生成部734−3と係数メモリ734−4に供給する。
【0058】
予測タップ生成部734−3では、クラス分類部734−2で生成されたクラス情報に基づき、情報信号MVから予測演算に必要とされる複数の画素が含まれる領域を判別して予測タップを生成する。例えば図8Cに示すような予測タップ、すなわちフレーム差のエッジ部で囲まれる閉領域内を「1」、他の領域を「0」とした予測タップを生成して適応処理(予測演算)部734−5に供給する。
【0059】
係数メモリ734−4には、クラス情報に応じた信号と情報信号MVとの関係を学習することにより取得された予測係数が、クラス情報毎に記憶されている。ここで、クラス分類部734−2からクラス情報が供給されると、このクラス情報に対応した予測係数を読み出して適応処理部734−5に供給する。例えば、クラス分類部734−2で動きのある部分の形状をパターン分けして、形状が人物の形状に類似しているときには、クラス情報を人物抽出として、係数メモリ734−4からは、図8Dに示すように人物形状の「0/1」情報を予測係数として適応処理部734−5に供給する。
【0060】
適応処理部734−5では、図8Cに示す予測タップと図8Dに示す予測係数を用いてマッチング演算処理を行い評価値を生成する。例えば、予測タップ(画素値)と予測係数(画素値)とのマッチング演算として、画素毎に排他論理和を算出して、各画素の排他論理和の総和を算出する。このとき、論理レベルが一致する画素部分は「0」、論理レベルが一致しない画素部分は「1」となることから、総和を評価値ASとすることで、評価値ASによってマッチング度合いを判別できる。すなわち、動き部分が人物形状であるか否かを判別できる。このようにMFエンジン734では評価値ASを生成して、この評価値ASをコンピュータユニット71の入出力制御部711に供給する。
【0061】
MFエンジン制御部734−6は、後述するCPU712からのファンクション設定信号FSに基づき、MFエンジン734の各部の動作設定処理を行う。例えば、クラスタップ生成部734−1の動作を制御して生成されるクラスタップの形を変える。また、クラス分類部734−2の動作を制御して取得する特徴量や正規化手法を切り換える。さらに、係数メモリ734−4の内容を設定したり、また、係数計数手段」クラス分類手法を生成されるクラスタップの形を変えるたり、予測タップ生成部734−3の動作を制御して予測タップの形を変える等の処理を行う。このように、各部の動作を制御することで複数の機能から所望の機能を選択する。
【0062】
このため、MFエンジン734では、供給された情報信号MVを用いた評価値ASの算出だけでなく、ファンクション設定信号FSに基づき他の機能を選択して実行することができる。例えば、人物形状等のデータを出力させるものとしたり、洋服の柄の検出、撮像装置20で生成された画像信号Spbの解像度を向上させる処理等も行うことができる。
【0063】
入出力制御部711は、コンピュータユニット71とコンピュータ拡張ユニット73を接続するためのインタフェースであり、MFエンジン734から評価値ASが供給されると、この評価値ASをCPU(Central Processing Unit)712にバス713を介して供給する。
【0064】
バス713には、ROM714,RAM715,ハード・ディスク・インタフェース(HDDインタフェース)716,通信制御部717,ユーザインタフェース718,表示部719が接続されている。
【0065】
キーボードやマウス等の操作手段あるいはリモートコントロール信号受信手段等を用いて構成されたユーザインタフェース718から命令が入力されると、この命令がCPU712に供給される。CPU712は、ROM714に記憶されているプログラム、あるいはハード・ディスク・インタフェース716に接続されたハード・ディスク・ドライブ(HDD)720に記憶されているプログラム等を実行して、供給された命令に応じた処理を行う。
【0066】
CPU712では、ファンクション設定信号FSによってMFエンジン734の設定を行う。また、MFエンジン734で算出された評価値ASに基づき異常判別を行う必要があるか否かの決定を行う。ここで、評価値ASに基づき、例えば動き部分の形状と人物形状とのマッチング度合いが高いと判別したときには人物抽出が行えたものとして、送受信信号処理部733や送受信部732を介して、撮像装置20に対して撮影された画像の画像信号を要求する。また、MFエンジン734の機能を切り換えて、撮像装置20から読み出した画像信号Spbに対する解像度向上等の処理を行わせるものとしても良い。
【0067】
また、ハード・ディスク・ドライブ720には、予め家族の顔や体型および洋服の柄等の画像信号を登録しておき、CPU712では、撮像装置20からの画像信号Spbとハード・ディスク・ドライブ720に予め登録されている画像信号を用いて画像の比較を行う。この画像比較の結果、撮像装置20で撮影された画像とハード・ディスク・ドライブ720に登録されている画像が一致する場合には、不審者の侵入ではないと判別する。また画像が一致しない場合には、不審者の侵入であると判別して異常通知処理を行う。なお、CPU712では、評価値ASだけでなく、窓やドア等に設けた開閉検知センサ等からのセンサ信号を用いるものとしても良い。このように、評価値ASや画像信号Spb,センサ信号等の複数の情報を用いて異常通知処理を行うか否かを総合的に判別することで、精度良く不審者の侵入の検出できる。
【0068】
異常通知処理では、異常の発生を示す画像の画像信号や警報音の音声信号をCPU712で生成して送受信信号処理部733や送受信部732を介してコンテンツ提示装置に出力する。また、通信制御部717に接続されているモデム80やファクシミリ85の動作を制御して、異常発生の通報を警備会社あるいは警察等に対して行う。また、撮像装置20から供給された画像信号をコンテンツ記録装置50に伝送して、記録媒体に記録させる。
【0069】
なお、異常の発生を示す画像の画像信号や警報音の音声信号あるいは各装置の動作を制御するための制御信号等は、予めROM714やハード・ディスク・ドライブ720に記憶されておき、不審者の侵入であると判別したときには、記憶されている信号を読み出してコンテンツ提示装置に向けて伝送することで、処理を簡単にできる。
【0070】
さらに、異常通知処理では、コンテンツ提示装置の動作を制御するため信号を伝送して、警報の出力が可能なようにコンテンツ提示装置を制御することで、警報を確実に出力させることができる。
【0071】
次に、図9,図10に示すフローチャートを用いて動作を説明する。図9は、システム管理装置と撮像装置の動作を示している。システム管理装置70では、ユーザインタフェース718を介してセキュリティ動作の開始操作が行われると、ステップST1で撮像装置20の設定指示を行う。この設定指示では、セキュリティ動作時の撮像装置20の動作モードを設定するための信号をCPU712で生成あるいは読み出して、送受信信号処理部733や送受信部732を介してアンテナ731から出力する。
【0072】
撮像装置側では、カメラ拡張ユニット22によって、設定指示を示す信号を受信したか否かをステップST21で判別する。ここで、上述のステップST1で送信された信号を受信したときにはステップST22に進む。また信号を受信できていないときにはステップST21に戻る。
【0073】
ステップST22では、受信した信号に基づいて撮像装置20の初期設定を行う。この初期設定では、カメラ拡張ユニット22で受信した信号に基づいて生成した制御信号CTccをカメラ制御部23に供給する。カメラ制御部23では、この制御信号CTccに基づき撮像デバイス部212やカメラ信号処理部213等の動作を制御してセキュリティモードに設定する。
【0074】
ステップST23では、初期設定が完了した否かを判別して、初期設定が完了できないときにはステップST24に進む。また、初期設定が完了したときにはステップST26に進む。
【0075】
ステップST24では、初期設定のリトライ動作を行うか否かを判別する。ここで、例えば初期設定が所定回数繰り返されていないときには、リトライ動作を行うものとしてステップST22に戻る。また、初期設定が所定回数繰り返されているときにはリトライ動作を行わないものとしてステップST25に進み、カメラ拡張ユニット22から、初期設定を行うことができない旨の異常通知を通知信号Tcaによってシステム管理装置70に対して伝送する。
【0076】
初期設定が完了してステップST26に進むと、ステップST26では、設定完了通知を行い、制御信号CTccに基づいた撮像装置20の動作設定が完了したことを示す通知信号Tcaを、カメラ拡張ユニット22からシステム管理装置70に対して伝送する。
【0077】
ステップST27では、設定情報に基づいた撮像動作を開始する。ここで、セキュリティ動作時には、被写体の撮影動画像を得ることが目的でないことから、撮像装置の動作モードをセキュリティモードとして撮像画像の読み出しを間欠的に行うことにより撮像装置20の消費電力を少なくできる。また、カメラ拡張ユニット22では、動きが検出されるまで、あるいはシステム管理装置70からの信号等を受信するまで送受信部222を受信モードとすることで、さらに消費電力を少ないものとする。
【0078】
撮像装置20から設定完了通知あるいは異常通知等の通知信号Tcaが伝送されると、システム管理装置70では、ステップST2において、この通知に基づき設定が完了したか否かを判別する。撮像装置20から異常通知を示す通知信号Tcaが伝送されたときにはステップST3に進み、リトライ処理を行うか否かを判別する。ここで、撮像装置20の設定指示を所定回数繰り返していないときには、リトライ動作を行うものとしてステップST1に戻る。また、設定指示を所定回数繰り返しているときには、リトライ動作を行わないものとしてステップST4に進み、撮像装置20の設定を行うことが出来ない旨の異常表示を表示部719で表示してセキュリティ動作を終了する。撮像装置20から設定完了通知を示す通知信号Tcaが供給されたときにはステップST5に進む。
【0079】
撮像装置20では、上述したように、撮影画像の間欠読み出しを開始して、ステップST28では、撮影画像に動きが検出されたか否かを判別する。すなわち、カメラ拡張ユニット22の信号出力処理部221で撮影画像のフレーム間差分を算出して動きの生じた部分を検出する。あるいは、ブロックマッチング等を行い撮影画像の動きベクトルを算出する。ここで、動きが検出されていないときにはステップST28に戻り、フレーム間差分の差分値が大きい画素数が多いとき、あるいは動きベクトルによって動きを生じた部分が検出されたときには、情報信号MVを生成するとともに、カメラ拡張ユニット22をスタンバイ状態から通常動作状態に切り換えてステップST29に進む。ステップST29では、情報信号MVを送信してステップST30に進む。
【0080】
システム管理装置70では、ステップST5で情報信号MVを受信したか否かの判別を行う。ここで、情報信号MVを受信していないときにはステップST12に進む。また、撮像装置20から送信された情報信号MVを受信したときにはステップST6に進む。
【0081】
ステップST6では、受信した情報信号MVをMFエンジン734に供給して、評価値ASを算出させる。ステップST7では、算出された評価値ASに基づき異常判別を実施するか否かを判定する。この評価値ASによって例えば人物抽出を行うことができたと判別したときには異常判別を行うものとしてステップST8に進む。また、人物抽出を行うことができていないときにはステップST12に進む。ステップST8では、撮影画像の画像信号を要求する信号を撮像装置20に伝送する。
【0082】
撮像装置20では、ステップST30で画像信号の要求を示す信号が供給された否かを判別する。ここで、ステップST29で情報信号MVを送信してから所定期間内に画像信号の要求が行われないときにはステップST32に進む。また、システム管理装置70で異常判別を実施するものとして、撮影画像の画像信号を要求する信号が供給されたときにはステップST31に進む。ステップST31では、動きが検出されたときの撮影画像の画像信号Spbや、撮像装置20の動作モードを通常モードに切り換えて、その後に得られた画像信号Spbをシステム管理装置70に伝送してステップST32に進む。なお、この動作モードの切り換えは、信号出力処理部221で動きを検出したときに撮像装置20側で行うものとしても良い。
【0083】
システム管理装置70では、ステップST9で撮像装置20から供給されてきた画像信号から例えば人物部分の画像を抽出して、データベースに記憶されている人物画像等とのマッチングを行い、不審者の侵入であるか否かの異常判別を行う。ここで、撮像装置20から送信されてきた人物画像が家族の人物画像とマッチングするときには正常状態、マッチングしないときには異常発生と判別してステップST10に進む。
【0084】
ステップST10では、ステップST9で異常発生と判別されたか否かを検出する。ここで、正常状態と判別されているときにはステップST12に進む。また、異常発生と判別されたときにはステップST11に進む。
【0085】
ステップST11では警報通知処理を行う。図10は、警報通知処理を示すフローチャートである。システム管理装置70では、ステップST51で警報準備指示を行い、コンテンツ提示装置を警報用動作モードとする信号を伝送する。
【0086】
コンテンツ提示装置では、ステップST61で警報準備指示の信号を受信したか否かを判別する。ここで、警報準備指示を示す信号を受信していないときにはステップST61に戻り、警報準備指示を示す信号を受信したときにはステップST62に進む。
【0087】
ステップST62では、動作モードを警報用動作モードに設定する。例えば、コンテンツ提示装置30では、テレビユニット32の動作を開始したのちテレビ拡張ユニット34からの画像信号Swvや音声信号Swaを選択するとともに、音量を所定のレベルに設定する。コンテンツ提示装置40では、ラジオユニット42の動作を開始したのちラジオ拡張ユニット43からの音声信号Swrに基づく音声を所定の音量で出力可能とする。また、モデム80やファクシミリ85では、予め設定した着呼先に対して警報を送信できるように準備する。
【0088】
ステップST63では、警報用動作モードの設定が完了したか否かを判別して、警報用動作モードの設定が完了できないときにはステップST64に進む。また、警報用動作モードの設定が完了したときにはステップST66に進む。
【0089】
ステップST64では、警報用動作モードへの設定のリトライ動作を行うか否かを判別する。ここで、例えば警報用動作モードへの設定が所定回数繰り返されていないときには、リトライ動作を行うものとしてステップST62に戻る。また、所定回数繰り返されているときにはリトライ動作を行わないものとしてステップST65に進み、警報用動作モードの設定を行うことができない旨の異常通知を示す通知信号をシステム管理装置70に伝送する。
【0090】
ステップST66では、警報用動作モードへの設定が完了したことを示す設定完了通知の通知信号をシステム管理装置70に伝送する。
【0091】
システム管理装置70では、ステップST52において、各コンテンツ提示装置からの通知に基づき、警報用動作モードへの設定が完了した装置を判別してステップST53に進む。
【0092】
ステップST53では警報用動作モードの設定が完了したコンテンツ提示装置に応じた警報信号を伝送する。例えば、画像と音声の提示を行うことができるコンテンツ提示装置30には、異常の発生を示す画像の画像信号Swvや警報音(アラーム音や異常発生を通知する音声)の音声信号Swaを伝送する。また、画像信号Swvでは、異常の発生を示す画像とともに撮像装置20で撮影された画像を示すものとしても良い。この場合には、警報だけでなく異常発生と判別された撮影画像をコンテンツ提示装置30で容易に確認できる。また、音声の提示を行うコンテンツ提示装置40には、警報音の音声信号Swrを伝送する。モデム80やファクシミリ85には、異常が発生したことを示すメッセージ文やメッセージ音を伝送する。
【0093】
さらに、警報準備指示に対して、警報用動作モードへの設定が完了したことがコンテンツ記録装置50から通知されたときには、撮像装置20から供給された画像信号Spbを画像信号SVbとしてコンテンツ記録装置50に供給する。このように、異常が検出されたときの撮影画像をコンテンツ記録装置50に記録させることで、どのような不審者が侵入したかを後で確認することが可能となる。
【0094】
コンテンツ提示装置では、ステップST67において、警報信号を受信したか否かを判別して、受信していないときにはステップST67に戻り、警報信号を受信したときにはステップST68に進む。
【0095】
ステップST68では、受信した警報信号に基づいて警報出力を行う。例えば、コンテンツ提示装置30では、警報表示と警報音および異常発生と判別されたときの撮影画像等の提示を行う。また、ラジオ受信機は警報音を出力する。モデム80やファクシミリ85では、警察や警備会社あるいは家族の携帯電話等に対して異常が生じたことを示すメッセージ文やメッセージ音を伝送する。
【0096】
さらに、警報出力として、ドアや窓の閉状態として施錠する処理を自動的に行うものとすれば、不審者を閉じこめることも可能となる。
【0097】
ステップST69では、警報出力を終了する終了指示がなされたか否かを判別する。例えば、システム管理装置70でセキュリティ動作を終了する操作が行われたときや、各装置で警報出力を解除する操作が行われて、システム管理装置70から終了指示がなされたときにはステップST70に進む。また、終了指示が行われていないときにはステップST69に戻る。ステップST70では動作モードを警報用動作モード切換前の動作モードに戻して動作を終了する。
【0098】
図9のステップST12では、セキュリティ動作を終了する終了操作が行われたか否かを判別する。ここで、終了操作が行われていないときにはステップST5に戻る。また、終了操作が行われたときにはステップST13に進む。
【0099】
ステップST13では、撮像装置20やコンテンツ提示装置30,40等に対して終了指示を示す信号を伝送して、警報用動作モードを終了させてステップST14に進む。
【0100】
撮像装置20では、ステップST32でシステム管理装置70から終了指示を示す信号が供給されたか否かを判別する。ここで、終了指示の信号を受信していないときにはステップST28に戻る。また、終了指示の信号を受信したときにはステップST33に進む。
【0101】
ステップST33では、撮像装置20の終了設定を行う。この終了設定では、カメラ制御部23の動作を制御することにより撮像動作を終了させる。また、撮像動作を終了したことを示す終了通知の信号をシステム管理装置70に伝送したのち、カメラ拡張ユニット22をスタンバイ状態として、消費電力の削減を図る。
【0102】
システム管理装置70では、ステップST14で、終了通知が行われたか否かを判別して、終了通知を受信していないときにはステップST14に戻り、終了通知を受信したときには動作を終了する。
【0103】
なお、上述の実施の形態では、無線で通信を行うものとしたが有線で通信を行うものとしても良い。例えば伝送路として家庭内の電話線や電力線(電灯線)を使用することで、各装置間を専用のケーブルなどで接続する必要がなく、無線で通信を行う場合と同様に、容易にシステムを構成できる。
【0104】
このように、撮像装置20やコンテンツ提示装置30,40およびコンテンツ記録装置50等に拡張ユニットを設けてシステム管理装置70との通信を可能とすることで、安価かつ簡単にセキュリティシステムを構築できる。
【0105】
例えば、従来の家庭用電化製品であるビデオカメラやテレビジョン受像機、ラジオ受信機、ビデオテープレコーダ等に拡張ユニットを新たに接続する。ここで、セキュリティモードや警報用動作モードでの動作時には、上述したようにセキュリティシステムの構成要素の動作を行う。また、通常モードでは、従来と同様にビデオ撮影やテレビジョン番組の視聴、ラジオ番組の聴取、コンテンツの録画再生等、従来と同様なサービスを提供する。このような動作を行うことで、既に購入している家庭用電化製品を有効に活用して、安価にセキュリティシステムを構築できる。
【0106】
また、拡張ユニットを予め有するとともに、セキュリティモードと通常モードあるいは警報用動作モードと通常モードでの動作切換が可能な家庭用電化製品を提供すれば、ユーザは新たに拡張ユニットを購入して取り付ける必要がなく、容易にセキュリティシステムを構築できる。
【0107】
また、撮像装置20で動き検出を行うことにより、動き検出結果に応じて撮像装置20自身の動作を切り換えることが可能となり、撮像装置20の消費電力を少なくできる。また、システム管理装置70では、CPU712だけでなくMFエンジン734でも処理を分担することにより、処理に応じたプログラムを読み出してCPU712で実行する前にMFエンジン734で処理を開始することができるため、情報信号MVの供給に対する処理をリアルタイムで実行することができる。
【0108】
【発明の効果】
この発明によれば、撮像手段によって撮影画像の動き検出が行われて、動きが検出されたときに動き部分の特徴量をとらえるための情報信号が送信されるとともに、システム管理手段では、この情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別が行われて、異常判定を行うときには撮影画像の画像信号に基づき異常判定が行われて、異常発生と判別したときに警報手段から警報が出力される。
【0109】
このため、撮像手段では動き検出結果に応じて撮像手段自身の動作を切り換えて、例えば動きが検出されないときには間欠的に撮像信号の生成を行うものとしたり信号の送信を停止させておくことで消費電力を少なくできる。また、システム管理手段では、情報信号や画像信号に基づいて統合的に異常発生の判別が行われるので、精度良く異常発生の判別を行うことができる。
【0110】
また、撮像手段や警報手段および記録手段は、カメラユニットやコンテンツ出力ユニットおよびコンテンツ記録ユニットとこれらを制御する制御部に加えて拡張ユニットを設けた構成とされる。このため、ビデオカメラやテレビジョン受像器やラジオ受信機およびビデオテープレコーダ等に拡張ユニットを増設することで、本願の撮像手段や警報手段および記録手段を構成できるのでシステムが安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る信号処理システムを示す図である。
【図2】撮像装置の構成を示す図である。
【図3】コンテンツ提示装置の構成を示す図である。
【図4】コンテンツ提示装置の他の構成を示す図である。
【図5】コンテンツ記録装置の構成の一部を示す図である。
【図6】システム管理装置の構成を示す図である。
【図7】MFエンジンの構成を示す図である。
【図8】MFエンジンの動作の一例を示すの図である。
【図9】この発明に係る信号処理システムの動作を示すフローチャートである。
【図10】警報通知処理とコンテンツ提示装置の動作示すフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・信号処理システム、20・・・撮像装置、21・・・カメラユニット、22・・・カメラ拡張ユニット、23・・・カメラ制御部、30,40・・・コンテンツ提示装置、32・・・テレビユニット、34・・・テレビ拡張ユニット、35・・・テレビ制御部、42・・・ラジオユニット、43・・・ラジオ拡張ユニット、44・・・ラジオ制御部、50・・・コンテンツ記録装置、51・・・レコーダユニット、52・・・磁気テープ、53・・・レコーダ拡張ユニット、54・・・レコーダ制御部、70・・・システム管理装置、71・・・コンピュータユニット、73・・・コンピュータ拡張ユニット、80・・・モデム、85・・・ファクシミリ

Claims (17)

  1. 撮影画像の動き検出を行い、動きが検出されたときに動き部分の特徴量をとらえるための情報信号を送信し、あるいは必要に応じて前記撮影画像の画像信号を送信する撮像手段と、
    警報を出力する警報手段と、
    前記情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行い、異常判定を行うときには前記撮像手段から画像信号を得て該画像信号に基づき異常判定を行い、異常発生と検出したときに前記警報手段を制御して警報を出力させるシステム管理手段とを有する
    することを特徴とする信号処理システム。
  2. 前記警報手段は、
    画像コンテンツおよび/または音声コンテンツを出力するコンテンツ出力ユニットと、
    前記コンテンツ出力ユニットの動作を制御する制御部と、
    前記制御部を制御して、前記コンテンツ出力ユニットから画像および/または音声で警報を出力させるコンテンツ出力拡張ユニットとを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の信号処理システム。
  3. 前記警報手段は、公衆通信網を介して所定の送信先に警報を送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の信号処理システム。
  4. 前記システム管理手段は、予め所定の画像の画像信号を記憶し、該記憶している画像信号と前記撮像手段から得た画像信号に基づいて画像の比較を行い、画像が一致しないとき異常発生と判別する
    ことを特徴とする請求項1記載の信号処理システム。
  5. 画像コンテンツを記録するコンテンツ記録ユニットと、
    前記コンテンツ記録ユニットの動作を制御する記録制御部と、
    前記記録制御部を制御して、前記撮像手段から送信された画像信号を前記コンテンツ記録ユニットで記録させるコンテンツ記録拡張ユニットとを有する記録手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の信号処理システム。
  6. 撮影画像の動き検出を行い、動きが検出されたときに動き部分の特徴量をとらえるための情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行い、異常判定を行うときには前記撮像画像の画像信号に基づき異常判定を行い、異常発生と検出したときに、警報を出力させる
    ことを特徴とする信号処理方法。
  7. 画像コンテンツおよび/または音声コンテンツを出力するコンテンツ出力ユニットから画像および/または音声で警報を出力させる
    ことを特徴とする請求項6記載の信号処理方法。
  8. 前記公衆通信網を介して所定の送信先に警報を送信する
    ことを特徴とする請求項6記載の信号処理方法。
  9. 予め所定の画像の画像信号を記憶し、該記憶している画像信号と前記撮像画像の画像信号に基づいて画像の比較を行い、画像が一致しないとき異常発生と判別する
    ことを特徴とする請求項6記載の信号処理方法。
  10. 異常発生と検出したときには、前記撮影画像の画像信号をコンテンツ記録ユニットで記録させる
    ことを特徴とする請求項6記載の信号処理方法。
  11. コンピュータに、
    動き部分の特徴量をとらえるための情報信号に基づいて異常判定を行うか否かの判別を行う第1の手順と、
    前記第1の手順で異常判定を行うと判別したとき、前記撮影画像の画像信号に基づき異常判定を行う第2の手順と、
    前記第2の手順で異常発生と検出したときに警報を出力させる第3の手順とを実行させる
    ことを特徴とする信号処理プログラム。
  12. 撮影画像の画像信号を生成するカメラユニットと、
    前記カメラユニットの動作を制御するカメラ制御部と、
    撮影画像の動き検出を行い、動きが検出されたときに動き部分の特徴量をとらえるための情報信号を送信する処理と、必要に応じて前記撮影画像の画像信号を送信する処理と、前記カメラ制御部を制御して前記カメラユニットの動作を切り換える処理を行うカメラ拡張ユニットを有する
    ことを特徴とする撮像装置。
  13. 前記カメラ拡張ユニットでは、前記カメラ制御部を制御して前記カメラユニットの動作をセキュリティモードとして、前記画像信号の生成を間欠的に行わせるものとし、該画像信号を用いて動き検出を行う
    ことを特徴とする請求項12記載の撮像装置。
  14. 前記カメラ拡張ユニットでは、前記撮影画像の画像信号を送信する際に、前記カメラ制御部を制御して前記カメラユニットの動作を通常モードとして、前記画像信号の生成を連続して行わせる
    ことを特徴とする請求項12記載の撮像装置。
  15. 画像コンテンツおよび/または音声コンテンツを出力するコンテンツ出力ユニットと、
    前記コンテンツ出力ユニットの動作を制御する出力制御部と、
    外部から供給された信号を受信して、該受信信号に基づき前記出力制御部を制御して、前記コンテンツ出力ユニットから画像および/または音声で警報を出力させるコンテンツ出力拡張ユニットとを有する
    ことを特徴とするコンテンツ提示装置。
  16. 前記コンテンツ出力ユニットでは、テレビジョン放送番組の画像と音声を出力する
    ことを特徴とする請求項15記載のコンテンツ提示装置。
  17. 前記コンテンツ出力ユニットでは、ラジオ放送番組の音声を出力する
    ことを特徴とする請求項15記載のコンテンツ提示装置。
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