JP2004056324A - 携帯電話装置 - Google Patents

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JP2004056324A
JP2004056324A JP2002209019A JP2002209019A JP2004056324A JP 2004056324 A JP2004056324 A JP 2004056324A JP 2002209019 A JP2002209019 A JP 2002209019A JP 2002209019 A JP2002209019 A JP 2002209019A JP 2004056324 A JP2004056324 A JP 2004056324A
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Katsumi Ikuta
生田 克己
Susumu Kojima
小島 進
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Hitachi Ltd
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Abstract

【課題】悪意ある発信者が電話番号を通知して発呼し、1コールだけ着信させてすぐに切断すると、着信した携帯電話には着信履歴が残る。使用者がこの着信履歴を見てコールバックし、案内にしたがって進むと有料番組に接続されてしまい、場合によっては法外な料金を請求されることがある。また、本来不必要な着信のために現在おこなっている作業を中断させられたり、注意をそらされてしまう。このような迷惑電話に対処する方法を提供することにある。
【解決手段】着信してからの経過時間を計時するタイマーと、使用者へ着信の報知を開始する制御手段とを備えた携帯電話装置において、前記制御手段が前記タイマーの計時する経過時間が所定時間以上になった場合に、使用者へ着信報知を開始するようにしたものである。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話装置における、着信時の利便性を向上させるための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話装置で着信した場合、着信音や携帯電話装置の振動、表示装置による表示によって、使用者に着信を報知するのが一般的である。ここで、特定の電話番号からの着信を受け付けたくない場合に、メッセージを流して自動的に切断するような着信拒否機能を有する携帯電話装置が、特開平10−42036に示されている。この方法を用いると、電話番号を通知していない着信の場合や、電話番号を通知しない公衆電話からの着信の場合にも、同様に着信を拒否することは容易である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
悪意ある発信者が電話番号を通知して発呼し、1コールだけ着信させてすぐに切断すると、着信した携帯電話には着信履歴が残る。使用者がこの着信履歴を見てコールバックし、案内にしたがって進むと有料番組に接続されてしまい、場合によっては法外な料金を請求されることがある。また、本来不必要な着信のために現在おこなっている作業を中断させられたり、注意をそらされてしまう。このような迷惑電話が社会問題ともなっている。
【0004】
上記したように、従来の携帯電話装置では発信者の番号が非通知であったり、公衆電話あるいは特定の電話番号の電話機からの着信であったりした場合には、着信拒否をすることができた。しかし上記した迷惑電話は電話番号を通知してきているため、着信拒否ができない。また、多くは未知の電話番号の電話機から着信するため、この場合はあらかじめ電話番号を指定して着信拒否することもできない。さらに2度目以降の迷惑電話の着信へ対処するために、当該の電話番号を着信拒否に設定する場合でも、携帯電話装置の備えるメモリなどの資源も有限であるため、ある上限値以上の電話番号の電話機からの着信を拒否するように設定することができない。そこで本発明の課題は、このような迷惑電話に対処する方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯電話装置は、上記課題を解決するため、着信してからの経過時間を計時するタイマーと、そのタイマーの計時する経過時間が所定時間以上になった場合に、使用者への着信報知を開始する制御手段タイマーを用いて着信から所定時間の経過後、使用者への着信報知を開始する制御手段を備えるようにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の実施例について説明する。まず、第1の実施例について説明する。図1は本発明の第1の実施例をによる携帯電話装置の構成概略を示した図である。携帯電話装置100は、無線信号の送受信を行うアンテナ101と、発信信号の変調および受信信号の復調を行う送受信手段としての無線部102と、高周波信号とデジタル信号の変換を行うベースバンド信号処理部103と、携帯電話装置100全体の処理および制御を行う制御部104と、キー入力操作を行う操作部105と、受信音声を出力する音声出力部106と、発信音声を入力する音声入力部107と、操作部による操作結果や携帯電話装置全体の状態を表示する表示部108と、携帯電話装置100を振動させる振動部109と、制御部104が実行する処理方法の設定を保持する記憶部110と、制御部104からの制御によって計時をおこなうタイマー111とを備えている。
【0007】
図1には示されていない基地局からの受信信号は、アンテナ101で受信され無線部102、ベースバンド信号処理部103を介して制御部104へ渡される。受信信号が音声である場合には、音声出力部106を通じて使用者に出力される。音声でない場合には、制御部104が受信信号の内容に応じて、処理を行う。音声入力部107から入力された音声は制御部104を介してベースバンド信号処理部103に渡されて変調され、無線部102とアンテナ101を通じて基地局へ送出される。記憶部110には、制御部104での処理方法を設定する情報が保持されている。制御部104は処理を行う場合に、記憶部110に保持されている設定にしたがって処理を実行する。
【0008】
次に本実施例での着信時の処理の流れを図2のフローチャートを用いて説明する。ステップS101にて携帯電話装置100に基地局からの受信信号が着信すると、制御部104はステップS102にてタイマー111に経過時間の計時を開始させる。その後、制御部104はステップS103にて携帯電話装置100が着信状態であればステップS104へ進み、タイマー111の計時する経過時間が所定時間以上であるかを確認する。まだ所定時間が経過していない場合にはステップS103へ戻る。ここで、所定時間は、使用者が操作部105又は音声入力部107などの設定手段を通じて記憶部110に設定できるようにしても良いし、あらかじめ3秒などと決めておいて記憶部111に保持しておいても良い。次に、ステップS104にて所定時間以上である場合には、制御部104はステップS105にて使用者に着信を報知する。着信を報知する方法には、音声出力部106から着信音を出力させたり、表示部105に着信を表す表示をさせたり、振動部109に携帯電話装置を振動させたりするような方法がある。一方、ステップS103にて着信が終了していた場合にはステップS106へ進み、タイマー111による計時を中止させ、ステップS107にて新たに着信を待ち受ける状態へ戻す。
【0009】
これにより、使用者は悪意ある発信者が着信音を1コールその他の短時間だけ着信させて、すぐに切断してしまう場合でも、使用者は現在おこなっている作業を中断させられたり、注意をそらされるような煩わしさをなくすことができる。また、用事があって電話をかけられてきた場合でも、記憶部110に設定された所定時間が経過した後には着信の報知が開始されるため、発信者が数秒長めに呼び出しを待つだけで通常と同様に着信が報知され、着信側の使用者が着信応答をすれば通話を始めることができる。
【0010】
次に、第2の実施例について説明する。第1の実施例において、制御部104が着信した相手の電話番号を記憶部110に保持しておくことで、後で使用者が着信履歴を確認するようにできる。この際に、制御部104が、タイマー111の計時する経過時間が所定時間以上になる前に着信が終了してしまった場合には、記憶部110にその電話番号を記録しないようにする。
【0011】
これにより、使用者は悪意ある発信者が着信音を1コールその他の短時間だけ着信させて、すぐに切断してしまう場合でも、着信の報知もなく、さらに着信履歴にも残らないため、使用者はまったくそのような着信があったことを知らないで済むようにできる。したがって使用者が着信履歴を見てコールバックしたり、その結果として法外な料金を請求されることもなくなる。
【0012】
次に、第3の実施例について説明する。第1又は第2の実施例において、さらに記憶部110に電話番号のリストを保持するようにする。さらに制御部104は記憶部110内に保持されている電話番号の電話機から発信された信号を着信した場合には、すぐに着信を使用者に報知するようにする。または、記憶部110内に保持されている電話番号の中でも、指定された電話番号の電話機から発信された信号を着信した場合に、すぐに着信を使用者に報知するようにすることもできる。
【0013】
この記憶部110に保持する電話番号の指定方法は、例えば使用者が操作部110を操作することによって入力したり、第2の実施例で示したように着信履歴の中から選択することによって指定できる。
【0014】
このようにすることで、使用者が指定する電話番号の電話機から発信された信号を着信した場合には、すぐに着信を認識することができ、また発信者にもよけいな待ち時間を強いないようにすることができる。
【0015】
なお、これまでの実施例では、使用者に着信を報知する又は記憶部110に着信した相手の電話番号を記録するか否かの判断は、制御部104がタイマーの計時する経過時間と記憶部110に設定された設定時間とを比較して行っていたが、これに限定されるものではない。例えば、制御部104はステップS102にてタイマー111に記憶部110に設定されている時間の計時を開始させ、タイムアップしているか否かにより、使用者に着信を報知する又は記憶部110に着信した相手の電話番号を記録するか否かの判断するようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】
本発明により、使用者は悪意ある発信者が着信音を1コールだけ着信させて、すぐに切断してしまう場合でも、使用者は現在おこなっている作業を中断させられたり、注意をそらされるような煩わしさをなくすことができる。
【0017】
また、悪意ある発信者からの着信を着信履歴に残さないことで、着信履歴を見てコールバックしたり、その結果として法外な料金を請求されることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における、携帯電話装置の構成概略を示した図である。
【図2】本発明の第1実施例における、着信時の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 携帯電話装置
101 アンテナ
102 無線部
103 ベースバンド信号処理部
104 制御部
105 操作部
106 音声出力部
107 音声入力部
108 表示部
109 振動部
110 記憶部
111 タイマー

Claims (4)

  1. 着信してからの経過時間を計時するタイマーと、前記タイマーの計時する経過時間が所定時間以上になった場合に、使用者への着信報知を開始する制御手段を備えることを特徴とする携帯電話装置。
  2. 請求項1に記載の携帯電話装置おいて、着信した信号を発信した電話機の電話番号を保持しておく着信履歴記憶手段を備え、前記制御手段が着信報知を開始する前に着信が終了した場合には、当該着信した信号を発信した電話機の電話番号を前記着信履歴記憶手段に保持しないことを特徴とする携帯電話装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の携帯電話装置おいて、電話番号を保持しておく電話番号記憶手段を備え、前記電話番号記憶手段に保持されている電話番号の電話機からの着信の場合には、前記制御手段がすぐに使用者への着信報知を開始することを特徴とする携帯電話装置。
  4. 請求項1乃至3に記載の携帯電話装置おいて、前記所定時間を設定するための設定手段を備えることを特徴とする携帯電話装置。
JP2002209019A 2002-07-18 2002-07-18 携帯電話装置 Pending JP2004056324A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7653373B2 (en) 2006-02-03 2010-01-26 Ntt Docomo, Inc. Communication terminal, fixed-line phone, and computer readable medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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