JP2004054787A - 情報処理装置及びポインティングデバイスの機能割り当て方法 - Google Patents
情報処理装置及びポインティングデバイスの機能割り当て方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】システムの環境に応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】本発明は、ポインティングデバイス(5)と、情報処理装置の環境を識別する手段(31)と、前記識別された環境に応じて、前記ポインティングデバイスの操作に対応する機能を実行する手段(34)とを具備する情報処理装置である。
【選択図】 図4
【解決手段】本発明は、ポインティングデバイス(5)と、情報処理装置の環境を識別する手段(31)と、前記識別された環境に応じて、前記ポインティングデバイスの操作に対応する機能を実行する手段(34)とを具備する情報処理装置である。
【選択図】 図4
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポインティングデバイスを有する情報処理装置及びこのような情報処理装置におけるポインティングデバイスの機能割り当て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、マウスなどのポインティングデバイスに拡張機能を設ける場合、拡張ボタンを追加し、この拡張ボタンに機能を割り当てて、拡張ボタンが押されると、この拡張ボタンに割り当てられた機能を実行している。
【0003】
例えば、マウスにおいては、マウスの左右のボタン及びホイールのほかにいくつかの拡張ボタンを持ち、この拡張ボタンを押すことにより所定の機能が実行される。
【0004】
マウスに拡張ボタンを設けた例については、例えば、特開2001−134379号公報に開示されている。この公報においては、拡張ボタンを押した状態を保持しながら、ポインティング操作を行なうことにより、所定の機能(例えば、スクロール制御)を行なう技術について開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、拡張ボタンに機能を割り当てる方法では、機能を増やすためには拡張ボタンの数を増やす必要があり、直感的な操作を行なうことができないという問題があった。
【0006】
また、拡張ボタンとポインティング操作とを組み合わせる方法では、拡張ボタンの数を増やさずに機能をある程度増やすことができるが、アクティブなアプリケーションプログラムなどのシステムの環境に応じた機能をポインティングデバイスに割り当てることができないという問題があった。
【0007】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、システムの環境に応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行することができる情報処理装置及びこのような情報処理装置におけるポインティングデバイスの機能割り当て方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
したがって、上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、ポインティングデバイスと、情報処理装置の環境を識別する手段と、前記識別された環境に応じて、前記ポインティングデバイスの操作に対応する機能を実行する手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置について説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。
【0011】
同図に示すように、本発明の実施の形態に係る情報処理装置1は、本体2に表示部3が可移動可能に設けられている。本体2には、キーボード4、ポインティングデバイス5、拡張ボタン6a,6b、下ボタン(右ボタン)7a及び上ボタン(左ボタン)7bが設けられている。
【0012】
図3は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。本情報処理装置には、図示のように、CPU201、ホストブリッジ202、主メモリ203、グラフィクスコントローラ204、通信デバイス205、PCI−ISAブリッジ206、I/Oコントローラ207、ハードディスクドライブ(HDD)208、CD−ROMドライブ209、BIOS−ROM210、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211、および電源コントローラ213等が設けられている。
【0013】
CPU201は本コンピュータの動作を制御するために設けられたものであり、ハードディスクドライブ(HDD)208から主メモリ203にロードされたオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラム/ユーティリティプログラムを実行する。また、CPU201は、BIOS−ROM210に格納されたBIOSも実行する。
【0014】
ホストブリッジ202はCPU201のローカルバスとPCIバス1との間を双方向で接続するブリッジデバイスである。グラフィクスコントローラ204は本コンピュータのディスプレイモニタとして使用されるLCDパネル121を制御する。通信デバイス205はPCIデバイスの1つであり、例えばインターネットなどのコンピュータネットワークへの接続のために使用される。I/Oコントローラ207もPCIデバイスの1つであり、ここにはハードディスクドライブ(HDD)208およびCD−ROMドライブ209を制御するためのIDEコントローラなどが内蔵されている。
【0015】
PCI−ISAブリッジ206はPCIバス101とISAバス102を双方向で接続するブリッジデバイスであり、ここにはリアルタイムクロック(RTC)206aの他、例えばシステムタイマ、DMAコントローラ、割り込みコントローラなどの各種システムデバイスも内蔵されている。リアルタイムクロック(RTC)206aは時刻を刻む時計モジュールであり、例えば、年、月、日、曜、時、分、秒などの時間情報を管理する。このリアルタイムクロック(RTC)206aの時間情報は、オペレーティングシステムが管理する日時および時刻の基準として用いられる。リアルタイムクロック(RTC)206aは独自の電池により常に動作している。
【0016】
BIOS−ROM210にはBIOSが格納されている。このBIOSは本システム内のハードウェアコンポーネントを制御するためのプログラムである。このBIOSには、リアルタイムクロック(RTC)206aから時間情報を読み取る機能や、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211を制御してサブLCD116に表示される時刻を修正する機能なども含まれている。
【0017】
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211は、電力管理のためのエンベデッドコントローラとキーボード111を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。
【0018】
このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211は、電源コントローラ213と共同して、ユーザによるパワーボタン114の操作に応じて本コンピュータをパワーオン/パワーオフする機能を有している。
【0019】
また、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211には、図示せぬ操作ボタン115の他、図1に示したポインティングデバイス(スティック)5、拡張ボタン6a,6b、下ボタン(右ボタン)7a及び上ボタン(左ボタン)7bが接続されている。
【0020】
図4は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置のユーティリティプログラムの機能ブロック図を示す図である。
【0021】
同図に示すように、ユーティリティプログラム22は、アプリケーションプログラム21とBIOS24上のOS(Operating System)23との間に設けられている。
【0022】
ユーティリティプログラム22は、ウインドウ識別部31、変換テーブル読み込み部32、処理フラグ判定部33、及び機能実行部34を有している。
【0023】
ウインドウ識別部31は、拡張ボタンが6a或いは6bが押下されたことが検出された場合に、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウを識別する。
【0024】
変換テーブル読み込み部32は、ウインドウ識別部31によって、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウが識別されると、主メモリ203に変換テーブル41が存在するか否かの判断を行なう。存在すると判断された場合、主メモリ203から変換テーブル41を読み込み、処理フラグ42をONにし、存在しないと判断された場合、処理フラグをOFFにする。
【0025】
処理フラグ判定部33は、ポインティングデバイス5によってポインティング操作が行なわれると、主メモリ203における処理フラグ42がONであるか否かの判断を行ない、判断結果及びポインティング操作を機能実行部34に通知する。
【0026】
機能実行部34は、処理フラグ42がONであると判断された場合には、読み込まれた変換テーブルを参照して、識別されたアプリケーションプログラムのアクティブウインドウに応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行するようなコマンドを識別されたアプリケーションプログラムに送る。これにより、アプリケーションプログラムによって、アクティブなアプリケーションプログラムにおいて、ポインティング操作に対応する機能が実行される。
【0027】
また、実行される機能に対応する主メモリ203に格納されたアイコンデータ43をアプリケーションプログラムに表示データとして送る。これにより、実行される機能に対応する表示データが画面上に表示される。
【0028】
図5は、変換テーブルを示す図である。
【0029】
同図に示すように、変換テーブル41は、アクティブなアプリケーションプログラムと、ポインティングデバイスの機能とを、ポインティング操作毎に関連付けて記憶している。また、図5においては、拡張ボタン6aについてのテーブルを示しているが、拡張ボタン6bについても他のテーブルが設けられているものとする。
【0030】
例えば、拡張ボタン6aを押下した時のアクティブなアプリケーションプログラムがメディアプレイヤーの場合、右方向のポインティング操作には、曲を1曲先に進める機能、左方向のポインティング操作には、曲を1曲前に戻す機能、上方向のポインティング操作には再生機能、下方向のポインティング操作には停止機能が割り当てられている。
【0031】
図7は、このような変換テーブルを設定するための画面である。
【0032】
同図に示すように、変換テーブルの設定画面は、拡張ボタン及びアプリケーション毎に、かつポインティングデバイスの操作毎に、機能を設定することができる。
【0033】
図7においては、拡張ボタン6aについての設定画面を示しており、アプリケーションプログラムとしてメディアプレイヤー51が選択され、上方向のポインティング操作には再生機能52、左方向のポインティング操作には、曲を1曲前に戻す機能53、右方向のポインティング操作には進む機能54及び下方向のポインティング操作には停止機能55が割り当てられている。なお、これらの機能の選択には、プルダウンメニュー61〜65によって選択することができるものとする。
【0034】
以下、図8及び図9のフロチャートを参照して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について説明する。
【0035】
まず、最初に、拡張ボタンが押されたか否かの判断が行なわれる(S1)。S1において、拡張ボタンが押されたと判断された場合には、次に、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウを識別する(S2)。
【0036】
なお、このアクティブなアプリケーションプログラムのウインドウの識別は、例えば、カーソル位置、操作対象、オペレーティングシステムのファンクションコールなどにより判断される。
【0037】
その後、変換テーブルが存在するか否かの判断が行なわれ(S3)、存在すると判断された場合には、レジストリから変換テーブルを読み出して(S4)、主メモリに展開する。そして、処理フラグをONにして(S5)、ポインティング操作が行なわれたか否かの判断が行なわれる(S7)。
【0038】
一方、S1において拡張ボタンが押されていないと判断された場合、S3において変換テーブルが存在していないと判断された場合には処理フラグをOFFにして(S6)、S7の処理に移る。
【0039】
S7において、ポインティング操作が行なわれていないと判断された場合には、S1の処理に移る。また、ポインティング操作が行なわれていると判断された場合には、処理フラグがONであるか否かの判断が行なわれる(S11)。S11において、処理フラグがONではないと判断された場合には、通常のポインティング操作処理を行なう(S12)。
【0040】
一方、S11において、処理フラグがONであると判断された場合には、メモリ上に展開された変換テーブルを参照して、押下された拡張ボタン及び識別されたアクティブなアプリケーションプログラムのウインドウに応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行する(S13)。
【0041】
その後、実行される機能に対応するアイコンを画面上に一定時間表示して(S14)、S1の処理に戻る。図6は、メディアプレイヤーがアクティブとなっている場合に、拡張ボタンを押しながら、ポインティングデバイスを上方向に操作した場合に実行される再生機能に対応するアイコン71が表示された状態を示す図である。
【0042】
したがって、本発明の実施の形態に係る情報処理装置によれば、拡張ボタンを押しながらポインティングデバイスを操作することにより、システムの環境に応じ、ポインティング操作に対応する機能を実行することができる。この結果、拡張ボタンを増加させる必要がなく、システム環境に応じた機能をポインティングデバイスによって実現することができる。
【0043】
<他の実施の形態>
次に、本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置について説明する。
【0044】
本発明の他の実施の形態においては、複数のポインティングデバイスがある場合に、一のポインティングデバイスを通常のポインティング操作を行なうポインティングデバイスとし、他のポインティングデバイスをシステムの環境に応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行するポインティングデバイスとするものである。
【0045】
ここでは、外付けのポインティングデバイスがある場合に、この外付けのポインティングデバイスを通常のポインティング操作を行なうポインティングデバイスとし、情報処理装置のポインティングデバイスをシステムの環境に応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行するポインティングデバイスとする場合について説明する。
【0046】
図2は、外付けのポインティングデバイス(マウス)8が情報処理措置に設けられている場合を示す図である。また、図10及び図11は、本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置の動作を説明するためのフロチャートである。
【0047】
図10において、システムが起動されると、まず、外付けのポインティングデバイスがあるか否かの判断が行なわれる(S21)。S21において、外付けのポインティングデバイスが存在しないと判断された場合には、そのまま起動処理を行なう。
【0048】
ここでは、外付けのポインティングデバイス(マウス)があるので、S22の処理に移り、外付けのポインティングデバイスを通常のポインティング操作を行なうデバイスとし、情報処理装置のポインティングデバイスをポインティング操作に応じた機能を実行するデバイスとして(S22)、起動処理を行なう。
【0049】
そして、システム起動完了後、情報処理装置のポインティングデバイスのポインティング操作が行なわれると、上述の実施の形態のように、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウが識別される(S31)。
【0050】
なお、このアクティブなアプリケーションプログラムのウインドウの識別は、例えば、カーソル位置、操作対象、オペレーティングシステムのファンクションコールなどにより判断される。
【0051】
その後、変換テーブルが存在するか否かの判断が行なわれ(S32)、存在すると判断された場合には、レジストリから変換テーブルを読み出して、主メモリに展開し、この変換テーブルを参照して、識別されたアクティブなアプリケーションプログラムのウインドウに応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行する(S33)。
【0052】
すなわち、本発明の他の実施の形態の情報処理装置によれば、複数のポインティングデバイスがある場合に、1つのポインティングデバイスに、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウに応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行する役割を割り当てることにより、拡張ボタンを使用することなく、ポインティングデバイスを使用して、種々の機能を実現することができる。
【0053】
なお、上述の実施の形態においては、アクティブなアプリケーションプログラムに応じて、かつポインティング操作に対応した機能を実行する場合について説明したが、アクティブなアプリケーションに限らず、例えば、ログイン時のユーザ、情報処理装置の電源接続状態などのシステムの環境に関するものであればよい。
【0054】
また、本願発明は、上記各実施形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わされた効果が得られる。さらに、上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0055】
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
【0056】
【発明の効果】
以上詳記したように、本発明によれば、システムの環境に応じてポインティングデバイスの機能を割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。
【図2】外付けのポインティングデバイス(マウス)8が情報処理措置に設けられている場合を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る情報処理装置のユーティリティプログラムの機能ブロック図を示す図である。
【図5】変換テーブルを示す図である。
【図6】メディアプレイヤーがアクティブとなっている場合に、拡張ボタンを押しながら、ポインティングデバイスを上方向に操作した場合に実行される再生機能に対応するアイコン71が表示された状態を示す図である。
【図7】変換テーブルを設定するための画面である。
【図8】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について説明するためのフロチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について説明するためのフロチャートである。
【図10】本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置の動作を説明するためのフロチャートである。
【図11】本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置の動作を説明するためのフロチャートである。
【符号の説明】
5…ポインティングデバイス、
6a,6b…拡張ボタン、
22…ユーティリティプログラム、
31…ウインドウ識別部、
32…変換テーブル読み込み部、
33…処理フラグ判定部、
34…機能実行部、
41…変換テーブル、
42…処理フラグ、
43…アイコンデータ、
71…アイコン。
【発明の属する技術分野】
本発明は、ポインティングデバイスを有する情報処理装置及びこのような情報処理装置におけるポインティングデバイスの機能割り当て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、マウスなどのポインティングデバイスに拡張機能を設ける場合、拡張ボタンを追加し、この拡張ボタンに機能を割り当てて、拡張ボタンが押されると、この拡張ボタンに割り当てられた機能を実行している。
【0003】
例えば、マウスにおいては、マウスの左右のボタン及びホイールのほかにいくつかの拡張ボタンを持ち、この拡張ボタンを押すことにより所定の機能が実行される。
【0004】
マウスに拡張ボタンを設けた例については、例えば、特開2001−134379号公報に開示されている。この公報においては、拡張ボタンを押した状態を保持しながら、ポインティング操作を行なうことにより、所定の機能(例えば、スクロール制御)を行なう技術について開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、拡張ボタンに機能を割り当てる方法では、機能を増やすためには拡張ボタンの数を増やす必要があり、直感的な操作を行なうことができないという問題があった。
【0006】
また、拡張ボタンとポインティング操作とを組み合わせる方法では、拡張ボタンの数を増やさずに機能をある程度増やすことができるが、アクティブなアプリケーションプログラムなどのシステムの環境に応じた機能をポインティングデバイスに割り当てることができないという問題があった。
【0007】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、システムの環境に応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行することができる情報処理装置及びこのような情報処理装置におけるポインティングデバイスの機能割り当て方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
したがって、上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、ポインティングデバイスと、情報処理装置の環境を識別する手段と、前記識別された環境に応じて、前記ポインティングデバイスの操作に対応する機能を実行する手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置について説明する。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。
【0011】
同図に示すように、本発明の実施の形態に係る情報処理装置1は、本体2に表示部3が可移動可能に設けられている。本体2には、キーボード4、ポインティングデバイス5、拡張ボタン6a,6b、下ボタン(右ボタン)7a及び上ボタン(左ボタン)7bが設けられている。
【0012】
図3は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。本情報処理装置には、図示のように、CPU201、ホストブリッジ202、主メモリ203、グラフィクスコントローラ204、通信デバイス205、PCI−ISAブリッジ206、I/Oコントローラ207、ハードディスクドライブ(HDD)208、CD−ROMドライブ209、BIOS−ROM210、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211、および電源コントローラ213等が設けられている。
【0013】
CPU201は本コンピュータの動作を制御するために設けられたものであり、ハードディスクドライブ(HDD)208から主メモリ203にロードされたオペレーティングシステムおよびアプリケーションプログラム/ユーティリティプログラムを実行する。また、CPU201は、BIOS−ROM210に格納されたBIOSも実行する。
【0014】
ホストブリッジ202はCPU201のローカルバスとPCIバス1との間を双方向で接続するブリッジデバイスである。グラフィクスコントローラ204は本コンピュータのディスプレイモニタとして使用されるLCDパネル121を制御する。通信デバイス205はPCIデバイスの1つであり、例えばインターネットなどのコンピュータネットワークへの接続のために使用される。I/Oコントローラ207もPCIデバイスの1つであり、ここにはハードディスクドライブ(HDD)208およびCD−ROMドライブ209を制御するためのIDEコントローラなどが内蔵されている。
【0015】
PCI−ISAブリッジ206はPCIバス101とISAバス102を双方向で接続するブリッジデバイスであり、ここにはリアルタイムクロック(RTC)206aの他、例えばシステムタイマ、DMAコントローラ、割り込みコントローラなどの各種システムデバイスも内蔵されている。リアルタイムクロック(RTC)206aは時刻を刻む時計モジュールであり、例えば、年、月、日、曜、時、分、秒などの時間情報を管理する。このリアルタイムクロック(RTC)206aの時間情報は、オペレーティングシステムが管理する日時および時刻の基準として用いられる。リアルタイムクロック(RTC)206aは独自の電池により常に動作している。
【0016】
BIOS−ROM210にはBIOSが格納されている。このBIOSは本システム内のハードウェアコンポーネントを制御するためのプログラムである。このBIOSには、リアルタイムクロック(RTC)206aから時間情報を読み取る機能や、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211を制御してサブLCD116に表示される時刻を修正する機能なども含まれている。
【0017】
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211は、電力管理のためのエンベデッドコントローラとキーボード111を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。
【0018】
このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211は、電源コントローラ213と共同して、ユーザによるパワーボタン114の操作に応じて本コンピュータをパワーオン/パワーオフする機能を有している。
【0019】
また、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)211には、図示せぬ操作ボタン115の他、図1に示したポインティングデバイス(スティック)5、拡張ボタン6a,6b、下ボタン(右ボタン)7a及び上ボタン(左ボタン)7bが接続されている。
【0020】
図4は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置のユーティリティプログラムの機能ブロック図を示す図である。
【0021】
同図に示すように、ユーティリティプログラム22は、アプリケーションプログラム21とBIOS24上のOS(Operating System)23との間に設けられている。
【0022】
ユーティリティプログラム22は、ウインドウ識別部31、変換テーブル読み込み部32、処理フラグ判定部33、及び機能実行部34を有している。
【0023】
ウインドウ識別部31は、拡張ボタンが6a或いは6bが押下されたことが検出された場合に、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウを識別する。
【0024】
変換テーブル読み込み部32は、ウインドウ識別部31によって、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウが識別されると、主メモリ203に変換テーブル41が存在するか否かの判断を行なう。存在すると判断された場合、主メモリ203から変換テーブル41を読み込み、処理フラグ42をONにし、存在しないと判断された場合、処理フラグをOFFにする。
【0025】
処理フラグ判定部33は、ポインティングデバイス5によってポインティング操作が行なわれると、主メモリ203における処理フラグ42がONであるか否かの判断を行ない、判断結果及びポインティング操作を機能実行部34に通知する。
【0026】
機能実行部34は、処理フラグ42がONであると判断された場合には、読み込まれた変換テーブルを参照して、識別されたアプリケーションプログラムのアクティブウインドウに応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行するようなコマンドを識別されたアプリケーションプログラムに送る。これにより、アプリケーションプログラムによって、アクティブなアプリケーションプログラムにおいて、ポインティング操作に対応する機能が実行される。
【0027】
また、実行される機能に対応する主メモリ203に格納されたアイコンデータ43をアプリケーションプログラムに表示データとして送る。これにより、実行される機能に対応する表示データが画面上に表示される。
【0028】
図5は、変換テーブルを示す図である。
【0029】
同図に示すように、変換テーブル41は、アクティブなアプリケーションプログラムと、ポインティングデバイスの機能とを、ポインティング操作毎に関連付けて記憶している。また、図5においては、拡張ボタン6aについてのテーブルを示しているが、拡張ボタン6bについても他のテーブルが設けられているものとする。
【0030】
例えば、拡張ボタン6aを押下した時のアクティブなアプリケーションプログラムがメディアプレイヤーの場合、右方向のポインティング操作には、曲を1曲先に進める機能、左方向のポインティング操作には、曲を1曲前に戻す機能、上方向のポインティング操作には再生機能、下方向のポインティング操作には停止機能が割り当てられている。
【0031】
図7は、このような変換テーブルを設定するための画面である。
【0032】
同図に示すように、変換テーブルの設定画面は、拡張ボタン及びアプリケーション毎に、かつポインティングデバイスの操作毎に、機能を設定することができる。
【0033】
図7においては、拡張ボタン6aについての設定画面を示しており、アプリケーションプログラムとしてメディアプレイヤー51が選択され、上方向のポインティング操作には再生機能52、左方向のポインティング操作には、曲を1曲前に戻す機能53、右方向のポインティング操作には進む機能54及び下方向のポインティング操作には停止機能55が割り当てられている。なお、これらの機能の選択には、プルダウンメニュー61〜65によって選択することができるものとする。
【0034】
以下、図8及び図9のフロチャートを参照して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について説明する。
【0035】
まず、最初に、拡張ボタンが押されたか否かの判断が行なわれる(S1)。S1において、拡張ボタンが押されたと判断された場合には、次に、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウを識別する(S2)。
【0036】
なお、このアクティブなアプリケーションプログラムのウインドウの識別は、例えば、カーソル位置、操作対象、オペレーティングシステムのファンクションコールなどにより判断される。
【0037】
その後、変換テーブルが存在するか否かの判断が行なわれ(S3)、存在すると判断された場合には、レジストリから変換テーブルを読み出して(S4)、主メモリに展開する。そして、処理フラグをONにして(S5)、ポインティング操作が行なわれたか否かの判断が行なわれる(S7)。
【0038】
一方、S1において拡張ボタンが押されていないと判断された場合、S3において変換テーブルが存在していないと判断された場合には処理フラグをOFFにして(S6)、S7の処理に移る。
【0039】
S7において、ポインティング操作が行なわれていないと判断された場合には、S1の処理に移る。また、ポインティング操作が行なわれていると判断された場合には、処理フラグがONであるか否かの判断が行なわれる(S11)。S11において、処理フラグがONではないと判断された場合には、通常のポインティング操作処理を行なう(S12)。
【0040】
一方、S11において、処理フラグがONであると判断された場合には、メモリ上に展開された変換テーブルを参照して、押下された拡張ボタン及び識別されたアクティブなアプリケーションプログラムのウインドウに応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行する(S13)。
【0041】
その後、実行される機能に対応するアイコンを画面上に一定時間表示して(S14)、S1の処理に戻る。図6は、メディアプレイヤーがアクティブとなっている場合に、拡張ボタンを押しながら、ポインティングデバイスを上方向に操作した場合に実行される再生機能に対応するアイコン71が表示された状態を示す図である。
【0042】
したがって、本発明の実施の形態に係る情報処理装置によれば、拡張ボタンを押しながらポインティングデバイスを操作することにより、システムの環境に応じ、ポインティング操作に対応する機能を実行することができる。この結果、拡張ボタンを増加させる必要がなく、システム環境に応じた機能をポインティングデバイスによって実現することができる。
【0043】
<他の実施の形態>
次に、本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置について説明する。
【0044】
本発明の他の実施の形態においては、複数のポインティングデバイスがある場合に、一のポインティングデバイスを通常のポインティング操作を行なうポインティングデバイスとし、他のポインティングデバイスをシステムの環境に応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行するポインティングデバイスとするものである。
【0045】
ここでは、外付けのポインティングデバイスがある場合に、この外付けのポインティングデバイスを通常のポインティング操作を行なうポインティングデバイスとし、情報処理装置のポインティングデバイスをシステムの環境に応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行するポインティングデバイスとする場合について説明する。
【0046】
図2は、外付けのポインティングデバイス(マウス)8が情報処理措置に設けられている場合を示す図である。また、図10及び図11は、本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置の動作を説明するためのフロチャートである。
【0047】
図10において、システムが起動されると、まず、外付けのポインティングデバイスがあるか否かの判断が行なわれる(S21)。S21において、外付けのポインティングデバイスが存在しないと判断された場合には、そのまま起動処理を行なう。
【0048】
ここでは、外付けのポインティングデバイス(マウス)があるので、S22の処理に移り、外付けのポインティングデバイスを通常のポインティング操作を行なうデバイスとし、情報処理装置のポインティングデバイスをポインティング操作に応じた機能を実行するデバイスとして(S22)、起動処理を行なう。
【0049】
そして、システム起動完了後、情報処理装置のポインティングデバイスのポインティング操作が行なわれると、上述の実施の形態のように、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウが識別される(S31)。
【0050】
なお、このアクティブなアプリケーションプログラムのウインドウの識別は、例えば、カーソル位置、操作対象、オペレーティングシステムのファンクションコールなどにより判断される。
【0051】
その後、変換テーブルが存在するか否かの判断が行なわれ(S32)、存在すると判断された場合には、レジストリから変換テーブルを読み出して、主メモリに展開し、この変換テーブルを参照して、識別されたアクティブなアプリケーションプログラムのウインドウに応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行する(S33)。
【0052】
すなわち、本発明の他の実施の形態の情報処理装置によれば、複数のポインティングデバイスがある場合に、1つのポインティングデバイスに、アクティブなアプリケーションプログラムのウインドウに応じて、ポインティング操作に対応する機能を実行する役割を割り当てることにより、拡張ボタンを使用することなく、ポインティングデバイスを使用して、種々の機能を実現することができる。
【0053】
なお、上述の実施の形態においては、アクティブなアプリケーションプログラムに応じて、かつポインティング操作に対応した機能を実行する場合について説明したが、アクティブなアプリケーションに限らず、例えば、ログイン時のユーザ、情報処理装置の電源接続状態などのシステムの環境に関するものであればよい。
【0054】
また、本願発明は、上記各実施形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わされた効果が得られる。さらに、上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
【0055】
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
【0056】
【発明の効果】
以上詳記したように、本発明によれば、システムの環境に応じてポインティングデバイスの機能を割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の外観を示す図である。
【図2】外付けのポインティングデバイス(マウス)8が情報処理措置に設けられている場合を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る情報処理装置のユーティリティプログラムの機能ブロック図を示す図である。
【図5】変換テーブルを示す図である。
【図6】メディアプレイヤーがアクティブとなっている場合に、拡張ボタンを押しながら、ポインティングデバイスを上方向に操作した場合に実行される再生機能に対応するアイコン71が表示された状態を示す図である。
【図7】変換テーブルを設定するための画面である。
【図8】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について説明するためのフロチャートである。
【図9】本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について説明するためのフロチャートである。
【図10】本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置の動作を説明するためのフロチャートである。
【図11】本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置の動作を説明するためのフロチャートである。
【符号の説明】
5…ポインティングデバイス、
6a,6b…拡張ボタン、
22…ユーティリティプログラム、
31…ウインドウ識別部、
32…変換テーブル読み込み部、
33…処理フラグ判定部、
34…機能実行部、
41…変換テーブル、
42…処理フラグ、
43…アイコンデータ、
71…アイコン。
Claims (20)
- ポインティングデバイスと、
情報処理装置の環境を識別する手段と、
前記識別された環境に応じて、前記ポインティングデバイスの操作に対応する機能を実行する手段と
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記識別される環境は、アクティブなウインドウであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記識別される環境は、ログイン時のユーザであることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記情報処理装置の環境と、前記ポインティングデバイスの機能とをポインティング操作毎に関連付けて記憶するテーブルをさらに具備し、
前記識別手段は、
所定のボタンが押下されたか否かを判断し、前記所定のボタンが押下されたと判断された場合に、前記情報処理装置の環境を識別し、
前記実行手段は、
前記所定のボタンが押下されたと判断された場合に、処理フラグをオンにし、前記所定のボタンが離された場合には前記処理フラグをオフにする手段と、
前記ポインティングデバイスが操作されたか否かを判断する手段と、
操作されたと判断された場合に、前記処理フラグがオンであるか否かを判断する手段と、
オンであると判断された場合に、前記テーブルを参照して、前記識別された情報処理装置の環境に応じて,前記ポインティングデバイス操作に対応する機能を実行する手段と
を具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記ポインティングデバイスとは別の他のポインティングデバイスと、前記情報処理装置の環境と、前記ポインティングデバイスの機能とをポインティング操作毎に関連付けて記憶するテーブルとをさらに具備し、
前記他のポインティングデバイスをポインティング操作を行なうデバイスとして使用し、前記ポインティングデバイスが操作された場合には、前記テーブルを参照して、前記識別された情報処理装置の環境に応じて、前記ポインティングデバイスの操作に対応する機能を実行することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記テーブルを作るための設定画面を表示する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 情報処理装置の環境を識別し、
前記識別された環境に応じて、前記ポインティングデバイスの操作に対応する機能を実行することを特徴とするポインティングデバイスの機能割り当て方法。 - 前記識別される環境は、アクティブなウインドウであることを特徴とする請求項7記載の機能割り当て方法。
- 前記識別される環境は、ログイン時のユーザであることを特徴とする請求項7記載の機能割り当て方法。
- 前記情報処理装置の環境と、前記ポインティングデバイスの機能とをポインティング操作毎に関連付けて記憶するテーブルを生成するための設定画面を表示するステップをさらに具備することを特徴とする請求項7記載の機能割り当て方法。
- 前記識別ステップは、
所定のボタンが押下されたか否かを判断し、前記所定のボタンが押下されたと判断された場合に、前記情報処理装置の環境を識別し、
前記実行ステップは、
前記テーブルを参照して、前記識別された情報処理装置の環境に応じて,前記ポインティングデバイス操作に対応する機能を実行することを特徴とする請求項10記載の機能割り当て方法。 - 前記実行ステップは、
前記所定のボタンが押下されたと判断された場合に、処理フラグをオンにし、前記所定のボタンが離された場合には前記処理フラグをオフにし、
前記ポインティングデバイスが操作されたか否かを判断し、
操作されたと判断された場合に、前記処理フラグがオンであるか否かを判断し、
オンであると判断された場合に、前記テーブルを参照して、前記識別された情報処理装置の環境に応じて,前記ポインティングデバイス操作に対応する機能を実行することを特徴とする請求項11記載の機能割り当て方法。 - システム起動時に、外付けのポインティングデバイスが存在するか否かを判断し、
前記外付けのポインティングデバイスが存在すると判断された場合に、前記外付けのポインティングデバイスをポインティング操作を行なうデバイスに割り当て、前記情報処理装置のポインティングデバイスをポインティング操作に応じた機能を実行するデバイスに割り当てるステップをさらに具備することを特徴とする請求項7記載の機能割り当て方法。 - 情報処理装置におけるポインティングデバイスの機能割り当てるためのプログラムを格納した情報記録媒体において、
前記プログラムは、
前記情報処理装置の環境を識別する手段と、
前記識別された環境に応じて、前記ポインティングデバイスの操作に対応する機能を前記情報処理装置に実行させる手段と
を具備することを特徴とする情報記録媒体。 - 前記識別される環境は、アクティブなウインドウであることを特徴とする請求項14記載の情報記録媒体。
- 前記識別される環境は、ログイン時のユーザであることを特徴とする請求項14記載の情報記録媒体。
- 前記情報処理装置の環境と、前記ポインティングデバイスの機能とをポインティング操作毎に関連付けて記憶するテーブルを生成するための設定画面を表示する手段をさらに具備することを特徴とする請求項14記載の情報記録媒体。
- 前記識別手段は、
所定のボタンが押下されたか否かを判断し、前記所定のボタンが押下されたと判断された場合に、前記情報処理装置の環境を識別し、
前記実行手段は、
前記テーブルを参照して、前記識別された情報処理装置の環境に応じて,前記ポインティングデバイス操作に対応する機能を実行することを特徴とする請求項14記載の情報記録媒体。 - 前記実行手段は、
前記所定のボタンが押下されたと判断された場合に、処理フラグをオンにし、前記所定のボタンが離された場合には前記処理フラグをオフにし、
前記ポインティングデバイスが操作されたか否かを判断し、
操作されたと判断された場合に、前記処理フラグがオンであるか否かを判断し、
オンであると判断された場合に、前記テーブルを参照して、前記識別された情報処理装置の環境に応じて,前記ポインティングデバイス操作に対応する機能を実行することを特徴とする請求項18記載の情報記録媒体。 - システム起動時に、外付けのポインティングデバイスが存在するか否かを判断する手段と、
前記外付けのポインティングデバイスが存在すると判断された場合に、前記外付けのポインティングデバイスをポインティング操作を行なうデバイスに割り当て、前記情報処理装置のポインティングデバイスをポインティング操作に応じた機能を実行するデバイスに割り当てる手段をさらに具備することを特徴とする請求項14記載の情報記録媒体。
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