JP2004054739A - ネットワークシステム - Google Patents

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JP2004054739A
JP2004054739A JP2002213669A JP2002213669A JP2004054739A JP 2004054739 A JP2004054739 A JP 2004054739A JP 2002213669 A JP2002213669 A JP 2002213669A JP 2002213669 A JP2002213669 A JP 2002213669A JP 2004054739 A JP2004054739 A JP 2004054739A
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Takashi Tsukamoto
塚本 剛史
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Abstract

【目的】新規機能を使用可能にする環境を設定することができるとともに、デバイスの機能チェックや使用頻度の集積、必要とする新規機能情報の収集等の管理者が行う項目を最適なタイミングで実行することができるネットワークシステムを提供すること。
【構成】ネットワーク上のデバイスを管理する第1サーバにおいて、デバイスに対して新規機能が追加された場合、第1サーバが新規機能を検出し、必要なプログラムの機能部品を第2サーバからダウンロードし、ネットワークの必要とする構成部に対して設定、インストールすることを特徴とする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク下のデバイスに対する新機能が追加が必要とされた場合、新機能の使用に必要なアプリケーションのパーツ(DLLファイルやHeaderファイル、Driver、アプリケーション自体等)を入手し、新規機能を使用可能にする環境を設定する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のネットワークシステムにおいて、デバイスの新機能を追加が必要とされた場合、新機能への対応は以下の通りである。
【0003】
1)新規機能の使用できない使用するアプリケーションを新規機能の使用可能なアプリケーションに入れ替える。
【0004】
2)事前に新規機能への対応機能をアプリケーションに組み込んでおき、新規機能が組み込まれた(設定された)時点で、アプリケーションの設定を変更することで、新規機能を有効にさせる。
【0005】
3)アプリケーションにおける新規機能の対応の差分を手動でダウンロードし、指示に従いインストールする。
【0006】
上記方法では、デバイスを管理するネットワーク管理者が、常にデバイスの新規機能(オプション追加、内部ソフトの入れ替え)を管理し、又、デバイスの使用状況を監視したり、デバイスに新規に機能が追加された情報をチェックしていなければなかなかった。
【0007】
これは、多くのデバイスで構成されている大きなネットワークシステムの管理者の手間を大変なものである。
【0008】
ネットワーク上にあるデバイスの状態(新規機能の追加)により、適切な設定やインストールを行うのは、管理者に知識や技能を要求する。
【0009】
又、デバイスを供給するメーカーも、デバイスを作成時に予定していなかった機能を盛り込む場合、予定外の新規機能に対応するアプリケーションを用意する必要があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
現状のネットワーク下のデバイスに新規機能が必要とされた場合、新機能の使用に必要なアプリケーションのパーツ(DLLファイルやHeaderファイル、Driver、アプリケーション自体等)を入手し、新規機能を使用可能にする環境を設定する方法において、以下の問題点がある。
【0011】
1)新規機能を追加されたかどうかを各デバイス毎に確認する必要がある。又は、機能別使用状況を監視し、使用頻度の高い機能をより使い易くする手段がないか検索したり、デバイスに対して新規機能がリリースされていないかを監視している必要があった。
【0012】
2)新規機能を使用するに当たり、デバイス供給元から必要なアプリケーションのパーツ(DLLファイルやHeaderファイル、アプリケーション自体、Driver等)の何をダウンロードすべきか判断する必要がある。
【0013】
3)ダウンロードしたアプリケーションのパーツを適切に必要とするサーバやクライアント、デバイスにインストールしたり、設定する必要がある。
【0014】
上記の課題を解決しなければ、新機能を有効に使えないばかりではなく、管理者の間違った操作によりネットワーク全体に障害が発生することがある。
【0015】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、新規機能を使用可能にする環境を設定することができるとともに、デバイスの機能チェックや使用頻度の集積、必要とする新規機能情報の収集等の管理者が行う項目を最適なタイミングで実行することができるネットワークシステムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、ネットワーク上のデバイスを管理する第1サーバにおいて、デバイスに対して新規機能が追加された場合、第1サーバが新規機能を検出し、必要なプログラムの機能部品を第2サーバからダウンロードし、ネットワークの必要とする構成部に対して設定、インストールすることを特徴とする。
【0017】
従って、本発明によれば、ネットワーク上のデバイスを監視するサーバがデバイスに対する新規機能の追加を監視し、新規機能が追加された場合、必要なアプリケーションのパーツ(DLLファイルやHeaderファイル、Driver、アプリケーション自体等)を入手し、新規機能を使用可能にする環境を設定することができる。
【0018】
又、機能別使用頻度を監視し、機能別使用頻度を判断材料として、必要とされるアプリケーションのパーツ(DLLファイルやHeaderファイル、Driver、アプリケーション自体等)の情報を管理者に示し、管理者は、示された情報を元に、必要とするアプリケーションのパーツをダウンロードを行い、インストールをする。
【0019】
これにより、管理者が行う必要があった以下の項目を最適なタイミングで実行することができる。
【0020】
1:デバイスの機能チェックや使用頻度の集積
2:必要とする新規機能情報の収集
3:必要な新規アプリケーションのパーツを取得
4:インストールの実行
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は本実施の形態に係るネットワークシステムの構成図の例である。
【0022】
デバイス12は、新規にオプション11を追加されたデバイスである。
【0023】
サーバ18は、ネットワーク10上のデバイス12,16,17とクライアント14,13を管理している。
【0024】
デバイス供給メーカのサーバ19は、供給しているデバイスに関する情報や機能パーツ(DLL,Headr,Driver, アプリケーション等)をユーザからの要望により転送する機能を有している。
【0025】
又、サーバ19は、デバイス発売以降に追加されたオプションに対する機能パーツの機能パーツも供給する。
【0026】
次に、デバイスにオプションが追加された場合のサーバがオプションに対応した機能パーツを取得する処理を説明する。
【0027】
デバイス12に、オプション11が追加されたため、管理を行っているサーバ18は、オプション11をサポートするアプリケーションのパーツ(DLL 、HeaderやDriver、アプリケーション)を必要とする。
【0028】
通常、サーバ18で使用しているデバイス用のアプリケーションは、出荷時想定されているオプションに対する機能パーツを内蔵しているが、デバイスの出荷後に新規に発売されデバイス12に吹かされたオプション11に対する機能パーツは、内蔵していない。
【0029】
従って、何らかの手段で入手しなければならないが、サーバ18内のデバイスを管理しているアプリケーションが、管理しているデバイスに対するオプションの追加を検出し、アプリケーション自体で対応できない場合、事前登録されているデバイスメーカのサーバ19に対して、新規オプション11対応する機能パーツの転送を要求する。
【0030】
要求されたサーバ19は、デバイス管理をしているサーバ18に対して機能パーツを転送する。
【0031】
転送されたサーバ18は、取得した機能パーツを必要によりサーバ18自身に組み込んだり、オプション11を追加したデバイス12に転送し組み込んだり、デバイス12の使用者であるクライアント端末13,14に転送し、組み込ませたりする。
【0032】
上記の例として、複写機に複数部の排紙を別々に出力するソータを追加した場合、サーバ内のアプリケーションが「ソーターに対する機能を制御するDLLファイル」を有していなかった場合、デバイスメーカのサーバからDLLファイルをダウンロードし、サーバ内のアプリケーションにDLLファイルを組み込むことでソーターに対する操作機能を取得する訳である。
【0033】
同じようにデバイス内の制御ソフトがソーターオプションに対する機能を有していなかった場合、サーバが取得するのは、デバイスに対する機能パーツであり、デバイスに転送し、デバイス内の制御ソフトに組み込ませることで、デバイス自体が追加されたソーターに対する操作機能を有する訳である。
【0034】
これは、各クライアント内のアプリケーションにも同じことが言える。
【0035】
以上の各デバイス、管理サーバ、クライアント、供給元のサーバの説明は、ブロック図2〜図5と処理フロー図6〜図9で示す。
【0036】
次に、デバイスの機能使用頻度を元にサーバやシステムが新規機能パーツを取得する処理を説明する。
【0037】
デバイス16において、内部に機能別使用頻度をカウントする機能を有している。
【0038】
機能仕様頻度のカウンターは、両面印字やパンチャー等のデバイスの機能別の使用回数をカウントしている。
【0039】
サーバ18は、各デバイス12,16,17の機能仕様頻度を集積する。
【0040】
集積結果からサーバ18は、現在のシステムにおいて、使用頻度の高い機能を選出する。
【0041】
サーバ18は、デバイス供給元のサーバから定期的に使用してデバイスの情報をダウンロードし、デバイスの最新の機能情報を保持している。
【0042】
サーバ18は、選出した機能頻度の高い機能に対応する新機能がデバイス供給メーカから供給されているかどうかをチェックし、対応する新機能が存在した場合、管理者に対してその内容を通知や表示し、新機能に対する機能ツールをダウンロードをする・しないを選択させる。
【0043】
ダウンロードを選択した倍、サーバ18は、デバイス供給元のサーバ19から機能パーツをダウンロードし、サーバ18にインストールする。
【0044】
インストール先が、デバイスやクライアントの場合もあり、その処理は、上記に示したインストール処理を同じである。
【0045】
上記の例として、複写機において、機能別頻度の集計結果が高解像度印字が頻繁に使われるような使用状況において、デバイス供給元から「超高解像度印字機能」(高解像印字より高い高解像度の機能)がデバイスに対して新規にサポートされたという情報が送られてきた場合、管理者に対して「新規に超高解像度印字機能がリリースされた」ことを通知する。
【0046】
管理者が、「超高解像度印字機能」を必要とした場合、ダウンロードを指示し、サーバ18は、「超高解像度印字機能」の機能パーツを取得して、サーバ18にインストールする訳である。
【0047】
又、機能使用頻度による情報の不要/必要の判断は、サーバ18側で行うことが絶対的な条件ではない。
【0048】
機能別使用頻度情報を定期的にデバイス供給元のサーバ19に登録することで、供給元のサーバ19において、サーバ18が必要とするであろう機能を判断し、必要な情報のみを厳選しサーバ18に送っても構わない。
【0049】
機能パーツのダウンロードは、上記例では、管理者の判断によったが、事前にダウンロード条件(情報格納容量やダウンロードによって発生する課金の金額等)を設定することで、自動的に行われても構わない。
【0050】
以上の各デバイス、管理サーバ、クライアント、供給元のサーバの説明は、ブロック図2〜図5と処理フロー図14、図15、図8及び図7で示す。
【0051】
図2は本発明におけるデバイス(図1の12,16,17)内のブロック図である。
【0052】
デバイス21は、ネットワーク215と接続されており、ネットワーク215を介して管理されている。
【0053】
デバイス21(例としてプリンターを想定している)は、以下のブロックで構成されている。
【0054】
印字イメージ作成部22は、ネットワークから送られてくる印字情報から印字イメージを作成する。
【0055】
もし、高解像度印字が指定された場合、高解像度のイメージを作成するし、超高解像度を指定された場合、超高解像度のイメージを作成する必要がある。
【0056】
従って、新規に「超高解像度印字機能」をインスツールする場合、このブロックに対して、インスツール処理が行われる。
【0057】
デバイス全体の制御部27は、デバイス21の全体の処理を制御している。
【0058】
又、デバイス全体の管理部27は、デバイスを構成している各機能部が必要とする新機能やオプションの管理を行い、必要によってサーバ等に要求を出したり、サーバからのデータを必要な昨日部に転送(組み込む)する。
【0059】
表示と入力部211は、必要な場合、供給元サーバからの新規情報を表示し、管理者の判断を入力する場合に使用される。
【0060】
使用状況監視部212は、デバイス21での機能別使用頻度をカウントし、管理サーバに必要により使用頻度情報を転送する。
【0061】
又、課金が発生する機能を使用された場合、課金カウンターをカウントする。
【0062】
オプション装置24は、装置(ハード的な追加オプションパーツ)を示している。
【0063】
オプション装置24としては、デバイスがプリンタの場合、用紙供給部23に対する用紙カセット(サイズの違う用紙を供給する装置)、印字記録部26に対しては、両面印字ユニットや印字大型トナー(印字に使用するトナーの大型格納機)、排紙処理部28には、フィニッシャ(印字された用紙を区別するもの、ステップラーやパンチャー機能があるものもある)、外部とI/F20では、PSTN回線を利用したFAX通信ユニットが考えられる。
【0064】
オプション装置24は、機能よりデバイスの各制御部と密接な関係(データのやり取り)を必要とするため、デバイス内の各制御部は、オプションに対する制御プロセス(制御手順)に対応する必要がある。
【0065】
従って、制御プロセスが不足した場合、デバイス全体の制御部27に必要とするオプションの制御プロセスの入手を要求する。
【0066】
図3はネットワーク上のデバイスを管理する管理サーバ(図1での18)のブロック図である。
【0067】
本管理サーバは、デバイス(図1での12,16,17)を管理し、クライアント(図1での13,14)からの処理命令をデバイスの実行させたり、必要により外部のサーバ(図1での19)との通信を行う。
【0068】
管理サーバ31は、ネットワーク39を介して、デバイスやクライアント外部のサーバとの間で、命令や情報のやり取りを行う。
【0069】
印字作成部32は、デバイスに命じる印字データの作成を行い、印字のスプールや命令の割り振り、印字状況の管理も行う。
【0070】
新機能やオプションによって必要とされる機能パーツ(ソフト)は、ここに組み込まれる。
【0071】
例えば、デバイスに対する印字命令に必要な「新規のより効率の高い両面ユニット制御機能」等がある。
【0072】
デバイス管理部34は、各デバイス毎のオプションや追加機能を管理するとともに、各デバイスの機能別使用頻度を集積、使用頻度の高い機能の選別を行う。
【0073】
制御記憶部は、外部から送られてくるのデータ、機能パーツ等の蓄積や選択、表示やインストール、転送を制御する。
【0074】
表示と入力部38は、管理者に対して外部サーバから情報の内必要な情報を表示したり、管理者の指示を入力されるのに使用される。
【0075】
図4は、各クライアントユーザの端末(図1での14,18)のブロック図である。
【0076】
クライアント41は、ネットワーク48を介してサーバやデバイス等と命令、データの交換を行う。印字作成部41は、Printer−Driverに相当する。
【0077】
デバイス等に新規機能が追加された場合、その機能対応する機能パーツが組み込まれるのは、この部分である。
【0078】
例えば、デバイスが新規に「超高解像度印字機能」をサポートした場合、クライアントが「超高解像度印字機能」ようなGUIやイメージ作成ができる機能パーツが組み込まれる訳である。
【0079】
図5は外部のデバイス供給元のサーバ(図1での19)のブロック図である。
【0080】
本サーバ51は、ネットワーク58を介して、各管理サーバと命令やデータの交換を行う。
【0081】
本サーバ51は、供給するデバイスに関する情報や機能パーツ(サーバやデバイス、クライアントに組み込んで機能アップを図るDLLファイル等)を管理、蓄積、ネットワーク58を介した転送を行う。
【0082】
デバイスに対して新規機能(ハード、ソフトのオプション)が新規の発生した場合、各管理サーバに必要により新規機能の情報を転送する。
【0083】
又、各顧客のデバイス毎の機能別使用頻度を集積し、新規機能の情報を転送する上での判断基準にしても構わない。
【0084】
各顧客(各管理サーバ)に情報を転送する相手先情報や、各デバイスの使用頻度を集積情報は、顧客情報管理部55で管理、蓄積を行う。
【0085】
図6は管理サーバの新規オプションに対する機能パーツの入手とインストールや転送の処理を示すフロー図である。
【0086】
61は管理下にあるデバイスの機能やオプションの状況を集積する。
【0087】
62は管理サーバの管理下のサーバの機能やオプションのデータベースに取得情報を登録する。
【0088】
63では、データベースからデバイスに新規機能の機能パーツが必要かどうか判断する。
【0089】
64では、63の判断で外部サーバ(図1では19)に対する要求が必要かどうかを判断する。
【0090】
外部から取得する必要がないと判断された場合、69において既に保有しているデータ(機能パーツ)で対応する。
【0091】
外部から取得する必要があると判断された場合、65において外部サーバ日要求する内容を選択する。
【0092】
例えば、ソーターが追加を検出した場合、「ソーターの制御に必要な機能パーツの取得」を選択する訳である。
【0093】
66において、外部サーバと通信を行い必要な機能パーツを取得する。
【0094】
67において、取得した機能パーツを必要によりサーバ自身がインストールする。
【0095】
68において、取得した機能パーツをデバイスやクライアントに必要により転送する。
【0096】
管理サーバは、図6のフローを定期的に実行し、デバイスの管理と必要とする機能パーツを取得する。
【0097】
図7は管理下のデバイスにおける新機能(オプション等)の情報の作成、転送と転送された機能パーツのインストールの処理のフロー図である。
【0098】
71において、デバイスに吹かされているオプションの検索を行う。これは、主にハード関連のおオプションの装着の検出に関する処理である。
【0099】
72は、デバイス自体の持っているリソースの確認を行う。これは、主に内部制御系の制御ソフトの検索に関する処理である。
【0100】
71と72において取得した情報を元に73において、未対応の機能(機能パーツを新たに必要とする)を検出する。
【0101】
しかし、73の機能は、絶対条件ではなく、管理サーバに情報を送り、管理サーバ側で判断しても構わない。
【0102】
74において、調査、判断結果を転送するかどうか判断する。転送する必要が無ければ、76へ移行する。転送する必要があると判断した場合、75において、必要とする機能パーツに関する情報等を管理サーバに転送する。
【0103】
76において、管理サーバからの転送データを確認し、必要が無ければ終了する。
【0104】
必要なデータ(インストールするために転送されてきた機能パーツや設定情報)を使用し、77において、デバイスは、機能アップのためインストール処理を行う。
【0105】
機能パーツのインストール処理や設定変更が終了すると、管理サーバに処理結果を通知する。
【0106】
管理サーバは、インストール処理が正常に狩猟したのを確認し、新機構の活用を開始する訳である。
【0107】
デバイスは、図7のフローを定期的に実行し、常に最適な機能パーツを取得する。
【0108】
図8はネットワークのクライアント(図1での13,14)における機能パーツの追加処理を示すフロー図である。
【0109】
81において、クライアントは、サーバに対して最新のクライアントの情報(例えれば、Printer−Driverにつかされている機能パーツ情報)を通知し、サーバとクライアント間で機能パーツの差異が発生していないか確認する。
【0110】
差異が発生している場合、82において差分データを受け取る。差異が発生していない場合、終了する。
【0111】
差分データをサーバから取得した場合、82において、差分の機能パーツをインストールし、クライアントの機能を最適化する。最適化が終了すると、84において、サーバに対してクライアントの現状を通知する。
【0112】
クライアントは、図7及び図8に示すフローを定期的に実行し、常に最適な機能パーツを取得する。
【0113】
図9はデバイス供給元のサーバにおける機能パーツを供給する処理を示すフロー図である。
【0114】
91において、顧客(顧客先の管理サーバ等の管理ツール)からの要望があったかどうか確認する。
【0115】
顧客の情報を92,93,94で確認する。
【0116】
95において、顧客からの要望により供給元サーバ内の蓄積している機能パーツデータ群から必要な機能パーツを選別する。
【0117】
96において、顧客の管理サーバに選別した機能パーツを転送し、必要により、顧客に課金する。
【0118】
97において、供給元サーバ内の顧客データの更新と顧客に要求する課金カウンターに必要な料金を課金する。
【0119】
98において、課金等の情報の通知が必要かどうかを判断し、99において確認のため顧客先に管理サーバに顧客データと課金情報を転送する。
【0120】
図10は供給元サーバ上の機能パーツのデータベースを示した図である。
【0121】
デバイスAに対しては、現在、3穴パンチ、16穴パンチ、7ビンソータの機能パーツが用意されており、各機能パーツ名は、Panch_3.dll 、pantch_16.dll 、Sorter_7.dllである。
【0122】
デバイスBに対しては、現在、3穴パンチ、10段カセット、高解像度印字(Driver用の機能パーツ)、高解像度印字(デバイスに対する機能パーツ)が用意されており、各機能パーツ名は、Panch_3.dll 、Cassette_10.dll 、Res_hi.dll、Res_hi_Device.dll である。
【0123】
3穴パンチや10段カセットは、管理サーバの機能アップ用の機能パーツであり、高解像度印字(Driver用の機能パーツ)は、クライアント内のPrinter−Driverに対してインストールされるべき機能アップの機能パーツ、デバイス内のPrinter−Driverに対してインストールされるべき機能アップの機能パーツ高解像度印字(デバイスに対する機能パーツ)各パーツには、それぞれ課金値が設定されており、機能パーツが要求された場合、各顧客に課金される。
【0124】
上記のデータベースを元に供給元サーバは、機能パーツの供給と課金を行う。
【0125】
図11は供給元サーバ上の機能パーツのデータベースに対して新規に機能がアップされた場合のデータベースの構造を示した図である。
【0126】
デバイスAに対しては、新規ソフトオプションとして、「新規の強行解像度印字機能」が追加され、デバイスBには、新規ハードオプションに対応する機能パーツとして「新規の24穴パンチ」が追加された。
【0127】
供給元サーバは、新規にデバイス毎に新規に追加された機能情報を顧客に転送する場合、図10と図11の差異を元に新規機能を選別し、情報を転送する。
【0128】
図12は供給元サーバ内の顧客情報の管理データベースを示した図である。
【0129】
各顧客(管理サーバ等)から送られてくる情報を元に管理下のデバイスとデバイス毎の機能別使用頻度情報、課金情報が蓄積されている。
【0130】
供給元サーバは、このデータベースを元に顧客の使用度の高い機能を選択し、選択した機能に対する新規機能が追加された場合、追加された機能の情報を顧客(管理サーバ)に転送する。
【0131】
図13は管理サーバ内の管理データベースを示した図である。
【0132】
デバイス、クライアントから送られてくる情報を元に管理下のデバイスとデバイス毎の機能別使用頻度情報、課金情報が蓄積されている。
【0133】
管理サーバは、このデータベースを元に使用度の高い機能を選択し、選択した機能に対する新規機能の情報が供給元サーバから転送された場合、管理者に対して、追加された機能に対する情報を提示し、管理しているシステムの機能アップを要求する。
【0134】
図14は管理サーバにおいて、供給元サーバから転送されてくる情報を管理者に示し、必要な機能パーツを取得、インストールする処理のフロー図です。
【0135】
141において、管理下のデバイスの機能別使用頻度を取得、集計する。
【0136】
142において、集計結果を供給元サーバに転送する。
【0137】
供給元サーバでは、顧客毎、デバイス毎に使用頻度を判断し、新規機能の譲歩移転掃除の判断の元データに使用する。
【0138】
しかし、供給元に機能使用頻度情報を送るのは、本発明の必須条件ではない。
【0139】
143において、供給元サーバからの新規機能に関する情報を取得する。
【0140】
145において、新規機能に関する情報を管理者等に通知する稼動を判断する。
【0141】
必要と認められない場合、本フローは終了する。
【0142】
必要と判断されると、149において新規機能に関する情報を管理者等に示し、管理者は、情報から必要とする機能を146で選択する。
【0143】
147において、入手する必要が無いと判断されると終了する。
【0144】
必要な場合、148において、供給元サーバから必要される機能に関係する機能パーツを所得し、必要とされるサーバ、クライアント、デバイスにインストールする。
【0145】
図15は供給元サーバにおいて、管理サーバに新規機能に関する情報を情報を転送し、管理サーバから要求された機能パーツを転送処理のフロー図である。
【0146】
151において、顧客(管理サーバ)の管理下のデバイスの機能別使用頻度を取得、集計する。
【0147】
152において、集計したデータを顧客管理用のデータベースに登録する。
【0148】
153において、顧客のデータベース内の機能別使用頻度情報を元にデバイスの機能情報データベース(図11に示す)から転送すべき新規機能情報を選出する。
【0149】
154において、転送すべき情報があるかどうかを判断し、無ければ本フローを終了する。
【0150】
155において、選出された情報が顧客(管理サーバ)に転送する。
【0151】
159において、顧客(管理サーバ)からの必要とする機能パーツに関する返信(要求)を待つ。
【0152】
157において、要求がない場合、本フローは終了する。
【0153】
要求があった場合、158において供給された機能パーツを図11で示している機能パールのデータベースから参照し、転送する。
【0154】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ネットワーク上のデバイスを監視するサーバが、デバイスに対する新規機能の追加を監視し、新規機能が追加された場合、必要なアプリケーションのパーツ(DLLファイルやHeaderファイル、Driver、アプリケーション自体等)を入手し、新規機能を使用可能にする環境を設定することができる。
【0155】
又、機能別使用頻度を監視し、機能別使用頻度を判断材料として、必要とされるアプリケーションのパーツ(DLLファイルやHeaderファイル、Driver、アプリケーション自体等)の情報を管理者に示し、管理者は、示された情報を元に、必要とするアプリケーションのパーツをダウンロードを行い、インストールをする。これにより、管理者が行う必要があった以下の項目を最適なタイミングで実行することができる。
【0156】
1:デバイスの機能チェックや使用頻度の集積
2:必要とする新規機能情報の収集
3:必要な新規アプリケーションのパーツを取得
4:インストールの実行
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワークシステムの構成図である。
【図2】本発明におけるデバイス(図1の12,16,17)内のブロック図である。
【図3】ネットワーク上のデバイスを管理する管理サーバ(図1での18)のブロック図である。
【図4】各クライアントユーザの端末(図1での14,18)のブロック図である。
【図5】外部のデバイス供給元のサーバ(図1での19)のブロック図である。
【図6】管理サーバの新規オプションに対する機能パーツの入手とインストールや転送の処理を示すフロー図である。
【図7】管理下のデバイスにおける新機能(オプション等)の情報の作成、転送と転送された機能パーツのインストールの処理のフロー図である。
【図8】ネットワークのクライアント(図1での13,14)における機能パーツの追加処理を示すフロー図である。
【図9】デバイス供給元のサーバにおける機能パーツを供給する処理を示すフロー図である。
【図10】供給元サーバ上の機能パーツのデータベースを示した図である。
【図11】供給元サーバ上の機能パーツのデータベースに対して新規に機能がアップされた場合のデータベースの構造を示した図である。
【図12】供給元サーバ内の顧客情報の管理データベースを示した図である。
【図13】管理サーバ内の管理データベースを示した図である。
【図14】管理サーバにおいて、供給元サーバから転送されてくる情報を管理者に示し、必要な機能パーツを取得、インストールする処理のフロー図である。
【図15】供給元サーバにおいて、管理サーバに新規機能に関する情報を情報を転送し、管理サーバから要求された機能パーツを転送処理するフロー図である。
【符号の説明】
10  ネットワーク
11  オプション
12  デバイス
13,14 クライアント
16,17 デバイス
18,19 サーバ

Claims (8)

  1. ネットワーク上のデバイスを管理する第1サーバにおいて、デバイスに対して新規機能が追加された場合、第1サーバが新規機能を検出し、必要なプログラムの機能部品を第2サーバからダウンロードし、ネットワークの必要とする構成部に対して設定、インストールすることを特徴とするネットワークシステム。
  2. デバイスに新規追加された機能の検出は、デバイス上での手動自動設定やハード、ソフトの追加でも、サーバ上の設定変更による変更の検出で構わないことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  3. ダウンロードのタイミングは、自動でも手動でも構わないことを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  4. 必要なプログラムのパーツをインストール、設定を行う構成部として、ネットワーク下の管理を行っているサーバやデバイス、クライアントを対象とすることを特徴とする請求項1記載のネットワークシステム。
  5. ネットワーク上のデバイスを管理する第1サーバにおいて、デバイスに対して機能別使用頻度を監視し、第2サーバからダウンロードした情報から使用頻度の高い機能の新情報を表示し、新情報で提示されている機能が必要と判断した場合、第2サーバから必要なプログラムの機能部品をダウンロードし、ネットワークの必要とする構成部に対して設定、インストールすることを特徴とするネットワークシステム。
  6. 前記第1サーバ上の機能別使用頻度情報を前記第2サーバが監視し、機能別使用頻度の判断結果から第2サーバが第1サーバの必要とする新機能情報を選別して転送することを特徴とする請求項5記載のネットワークシステム。
  7. ダウンロードのタイミングは、自動でも手動でも構わないことを特徴とする請求項5記載のネットワークシステム。
  8. 必要なプログラムのパーツをインストール、設定を行う構成部として、ネットワーク下の管理を行っているサーバやデバイス、クライアントを対象とすることを特徴とする請求項5記載のネットワークシステム。
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