JP2004052491A - 建物防音構造および建物防音施工方法 - Google Patents
建物防音構造および建物防音施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004052491A JP2004052491A JP2002214848A JP2002214848A JP2004052491A JP 2004052491 A JP2004052491 A JP 2004052491A JP 2002214848 A JP2002214848 A JP 2002214848A JP 2002214848 A JP2002214848 A JP 2002214848A JP 2004052491 A JP2004052491 A JP 2004052491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building
- bag
- reinforcing bar
- plate
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
【解決手段】H型鋼(図示せず)等により支持された薄肉プレキャストコンクリート板等からなる板体1にトラス鉄筋2、水平鉄筋3aを設け、板体1上のトラス鉄筋2の間でかつ水平鉄筋3bの下部に内部に発泡樹脂材22が充填された紙からなる断面円形状の袋体21を設け、発泡樹脂材22が充填された袋体21の径を板体1と水平鉄筋3bとの距離よりも小さくし、袋体21に複数の浮上防止ベルト23を取り付け、浮上防止ベルト23の両端部を板体1に接着により取り付け、コンクリート5中にトラス鉄筋2、水平鉄筋3bおよび袋体21を埋め込む。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一戸建て住宅、集合住宅、商業ビル(事務所ビル)等の建物の床部等の建物防音構造および建物防音施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の建物の床部の建物防音構造を示す正断面図、図6は図5に示した建物防音構造を示す側断面図である。図に示すように、H型鋼(図示せず)等により支持された薄肉プレキャストコンクリート(PC)板等からなる板体1にトラス鉄筋2および水平鉄筋3aが設けられ、板体1上のトラス鉄筋2の間でかつ水平鉄筋3bの下部に発泡スチロールからなる中空型枠4が設けられ、コンクリート5中にトラス鉄筋2、水平鉄筋3bおよび中空型枠4が埋め込まれている。なお、構造的強度を補う補強筋などが設けられる場合もある。
【0003】
つぎに、図5、図6に示した建物防音構造にする建物防音施工方法を説明する。まず、トラス鉄筋2および水平鉄筋3aが設けられた板体1上に中空型枠4を載置し、水平鉄筋3bを設けたのち、板体1上にセメント、粗骨材、水等を混合した混合物をトラス鉄筋2、水平鉄筋3b、中空型枠4を埋め込むように打ち込み、乾燥、硬化させてコンクリート5を設ける。
【0004】
この建物防音構造、建物防音施工方法においては、コンクリート5中に中空型枠4が埋め込まれるから、室内の衝撃音などが床部を介して下方に伝達される場合に、衝撃音などを減衰することができるので、上の室内から下の室内に伝達される騒音を小さくすることができる。また、床部を軽量化することができ、また床部を断熱構造にすることができる。
【0005】
図6は従来の他の建物の床部の建物防音構造を示す断面図である。図に示すように、板体1上のトラス鉄筋2の間でかつ水平鉄筋3bの下部に金属からなる中空管11が設けられ、コンクリート5中にトラス鉄筋2、水平鉄筋3bおよび中空管11が埋め込まれている。
【0006】
つぎに、図6に示した建物防音構造にする建物防音施工方法を説明する。まず、板体1上に中空管11を載置し、水平鉄筋3bを設けたのち、板体1上にセメント、粗骨材、水等を混合した混合物をトラス鉄筋2、水平鉄筋3b、中空管11を埋め込むように打ち込み、乾燥、硬化させてコンクリート5を設ける。
【0007】
この建物防音構造、建物防音施工方法においては、コンクリート5中に中空管11が埋め込まれるから、室内の衝撃音などが床部を介して下方に伝達される場合に、衝撃音などを減衰することができるので、上の室内から下の室内に伝達される騒音を小さくすることができる。また、床部を軽量化することができ、また床部を断熱構造にすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような建物防音構造、建物防音施工方法においては、板体1上に水平鉄筋3bを設ける作業を行なうときに、中空型枠4、中空管11を損傷しないように注意して作業を行なう必要があるから、施工作業の能率が悪い。また、構造的強度を補う補強筋などが設けられた場合には、補強筋などの数が多いため、特に施工作業の能率が悪い。
【0009】
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、施工作業を能率よく行なうことができる建物防音構造および建物防音施工方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明においては、建物防音構造において、板体にトラス鉄筋を設け、上記トラス鉄筋の間でかつ水平鉄筋の下部に内部に発泡材が充填された袋体を設け、コンクリート中に上記トラス鉄筋、上記水平鉄筋および上記袋体を埋め込む。
【0011】
また、建物防音施工方法において、トラス鉄筋が設けられた板体上に袋体および水平鉄筋を設け、上記袋体内に発泡、固化して発泡材となる発泡固化液を噴射し、少なくともセメントを含む混合物を上記トラス鉄筋、上記水平鉄筋および上記袋体を埋め込むように打ち込み、乾燥、硬化させてコンクリートを設ける。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る建物の床部の建物防音構造を示す断面図、図2は図1に示した建物の床部の建物防音構造の一部を示す拡大断面図である。図に示すように、板体1上のトラス鉄筋2の間でかつ水平鉄筋3bの下部に内部に発泡樹脂材(発泡材)22が充填された紙からなる断面円形状の複数の袋体21が設けられ、発泡樹脂材22が充填された袋体21の径は板体1と水平鉄筋3bとの距離よりも小さく、袋体21の径は200〜250mmである。また、袋体21に紙、樹脂フィルム等からなる複数の浮上防止ベルト23が取り付けられ、浮上防止ベルト23の両端部は板体1に接着により取り付けられている。また、コンクリート5中にトラス鉄筋2、水平鉄筋3bおよび袋体21が埋め込まれている。
【0013】
つぎに、図1、図2に示した建物防音構造にする建物防音施工方法すなわち本発明に係る建物の床部の建物防音施工方法を図3により説明する。まず、図3(a)に示すように、板体1上に袋体21を載置し、浮上防止ベルト23の両端部を板体1に接着により取り付けたのち、板体1上に水平鉄筋3bを設ける。つぎに、図3(b)に示すように、袋体21内に噴射後に発泡、固化して発泡樹脂材となる発泡固化液をスプレー装置を使用して噴射する。すなわち、ジフェニメタル・ジイソシアネート(MDI)40〜50%、ポリメチレン・ポリフェニル・イソシアネート50〜60%からなる高分子MDI(BASESEAL、Icynene Inc.製)すなわちA液と、アルカノールアミン、アルキルアミンを含む高分子樹脂添加剤(GOLDSEAL、Icynene Inc.製)すなわちB液とを混合した発泡固化液をスプレー装置を使用して袋体21内に噴射する。この場合、A液とB液とをスプレー装置内で混合して袋体21内に噴射する。すると、発泡固化液が発泡、固化して発泡樹脂材22となり、袋体21内に発泡樹脂材22が充填される。つぎに、図3(c)に示すように、セメント、粗骨材、水等を混合した混合物をトラス鉄筋2、水平鉄筋3bおよび袋体21を埋め込むように打ち込み、乾燥、硬化させてコンクリート5を設ける。この場合、内部に発泡樹脂材22が充填された袋体21の比重は上記混合物の比重よりも小さく、しかも袋体21に複数の浮上防止ベルト23が取り付けられ、浮上防止ベルト23の両端部は板体1に取り付けられているから、発泡樹脂材22が充填された袋体21の下端が板体1から離れ、かつ袋体21の上端が水平鉄筋3bからも離れた状態となる。
【0014】
この建物防音構造、建物防音施工方法においては、コンクリート5中に発泡樹脂材22が充填された複数の袋体21が埋め込まれるから、室内の衝撃音などが床部を介して下方に伝達される場合に、衝撃音などを減衰することができるので、上の室内から下の室内に伝達される騒音を小さくすることができる。また、床部を軽量化することができ、また床部を断熱構造にすることができる。また、板体1上に水平鉄筋3bを設ける作業を行なうときに、作業員が袋体21を踏んだとしても、袋体21を損傷することがないから、何かを損傷しないように注意して作業を行なう必要がないので、施工作業を能率よく行なうことができる。また、発泡樹脂材22が充填された袋体21は板体1とは接触しないから、板体1とコンクリート5との接合面積が大きくなるので、建物の構造強度が大きい。また、袋体21の内部に発泡樹脂材22が充填されているから、コンクリート5の自然乾燥時に袋体21の内部に水が浸入するすることも袋体21の内部で結露することもないので、水抜きのための手段を設ける必要がなく、また水抜き作業を行なう必要がない。また、A液とB液とを混合して袋体21内に噴射して、袋体21内に発泡樹脂材22を充填しているから、コンクリート5の自然乾燥時に発泡樹脂材22からコンクリート5に適度の水蒸気を継続的に与えることができるので、コンクリート5にクラックが発生するのを防止することができ、均一な仕上がりと強度を確保することができる。また、A液とB液とを混合して袋体21内に噴射して、袋体21内に発泡樹脂材22を充填しているから、コンクリート5に中空管11を埋め込んだ場合と比較して遮音性、断熱性が優れている。また、袋体21の下端が板体1から離れた状態となるから、袋体21が水平鉄筋3aのかぶり厚の領域内に入るのを防止することができるので、水平鉄筋3aとコンクリートとの接触面積が小さくなることがないため、強度が小さくなることがない。また、袋体21の上端が水平鉄筋3bから離れた状態となるから、袋体21が水平鉄筋3bのかぶり厚の領域内に入るのを防止することができるので、水平鉄筋3bとコンクリート5との接触面積が小さくなることがないため、強度が小さくなることがない。
【0015】
なお、この実施の形態においては、板体1上に袋体21を載置したのち、板体1上に水平鉄筋3bを設け、袋体21内に噴射後に発泡、固化して発泡樹脂材となる発泡固化液を噴射したが、板体1上に水平鉄筋3bを設けたのち、板体1上に袋体21を載置し、袋体21内に噴射後に発泡、固化して発泡樹脂材となる発泡固化液を噴射してもよい。この場合、板体1上に水平鉄筋3bを設ける作業を行なうときには、板体1上に何も載置されていないから、何かを損傷しないように注意して作業を行なう必要がなく、しかも袋体21を板体1上のトラス鉄筋2の間でかつ水平鉄筋3bの下部に内部に設ける作業は容易に行なうことができるので、施工作業を能率よく行なうことができる。
【0016】
図4は本発明に係る他の建物の床部の建物防音構造を示す断面図である。図に示すように、板体1上のトラス鉄筋2の間でかつ水平鉄筋3bの下部に内部に発泡樹脂材(発泡材)33が充填された紙からなる断面が下に凸状の袋体31、断面が上に凸状の袋体32が設けられ、袋体31、32の上下方向寸法すなわち図4紙面上下方向寸法は板体1と水平鉄筋3bとの距離よりも小さい。また、袋体31、32に紙、樹脂フィルム等からなる複数の浮上防止ベルト34が取り付けられ、浮上防止ベルト34の両端部は板体1に接着により取り付けられている。また、コンクリート5中にトラス鉄筋2、水平鉄筋3bおよび袋体31、32が埋め込まれ、発泡樹脂材33が充填された袋体31、32の下端が板体1から離れ、かつ袋体31、32の上端が水平鉄筋3bからも離れた状態となっている。
【0017】
この建物防音構造においても、コンクリート5中に発泡樹脂材33が充填された袋体31、32が埋め込まれるから、室内の衝撃音などが床部を介して下方に伝達される場合に、衝撃音などを減衰することができるので、上の室内から下の室内に伝達される騒音を小さくすることができる。また、床部を軽量化することができ、また床部を断熱構造にすることができる。また、板体1上に水平鉄筋3bを設ける作業を行なうときに、何かを損傷しないように注意して作業を行なう必要がないので、施工作業を能率よく行なうことができる。
【0018】
なお、上述実施の形態においては、袋体21、袋体31、32の上部に水平鉄筋3bを設けた場合について説明したが、この発明は袋体の上部に水平鉄筋および構造的強度を補う補強筋などが設けられた場合にも適用することができ、この場合には補強筋などの数が多いため、特に本発明の効果が顕著である。また、上述実施の形態においては、トラス鉄筋2の各間に1つの袋体21を設けたが、トラス鉄筋の各間に複数の袋体を設けてもよい。また、上述実施の形態においては、建物の床部の建物防音構造、建物防音施工方法について説明したが、建物の壁部などの防音構造構造、建物防音施工方法にも本発明を適用することができる。また、上述実施の形態においては、A液とB液とを混合した発泡固化液を噴射したが、他の発泡固化液を噴射してもよい。また、上述実施の形態においては、紙からなる袋体21、袋体31、32を用いたが、ゴアテックス(商品名)等の防水透湿シートからなる袋体を用いてもよい。すなわち、袋体としては内部に充填する発泡材の発泡圧力により容易に形状を確保することができるフレキシブルな素材からなるものを用いればよい。また、鋼線等の金属線をスパイラル状にしたものの外周部に紙等からなる袋状体を取り付けたものを袋体として用いてもよく、この場合には板体1上に水平鉄筋3bを設けたのち、スパイラル状の金属線を縮めた状態から伸ばした状態にして、板体1上に袋体を載置する。また、上述実施の形態においては、袋体21、袋体31、32内に何も挿入しなかったが、給湯用ダクト、給水用ダクト、配線用ダクトを袋体内に挿入した状態で、袋体内に発泡材を充填してもよい。また、上述実施の形態においては、径が同じ袋体21を平行に設けたが、径が異なる断面円形状の袋体を平行に設けてもよく、この場合径の異なる袋体を上下二段に設けてもよく、径の異なる袋体を水平方向に交互に設けてもよい。また、上述実施の形態においては、袋体21を平行にのみ設けたが、下段の複数の平行な袋体と上段の複数の平行な袋体とを設け、下段の袋体と上段の袋体とが直交するようにしてもよい。また、上述実施の形態においては、断面円形状の袋体21、断面が下に凸状の袋体31、断面が上に凸状の袋体32を用いたが、断面四角形状の袋体、断面楕円形状の袋体等を用いることができる。
【0019】
【発明の効果】
本発明に係る建物防音構造、建物防音施工方法においては、板体上に水平鉄筋を設ける作業を行なうときに、何かを損傷しないように注意して作業を行なう必要がないから、施工作業を能率よく行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建物の床部の建物防音構造を示す断面図である。
【図2】図1に示した建物の床部の建物防音構造の一部を示す拡大断面図である。
【図3】本発明に係る建物の床部の建物防音施工方法の説明図である。
【図4】本発明に係る他の建物の床部の建物防音構造を示す断面図である。
【図5】従来の建物の床部の建物防音構造を示す正断面図である。
【図6】図5に示した建物防音構造を示す側断面図である。
【図7】従来の他の建物の床部の建物防音構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1…板体
2…トラス鉄筋
3b…水平鉄筋
21…袋体
22…発泡樹脂材
23…浮上防止ベルト
31…袋体
32…袋体
33…発泡樹脂材
34…浮上防止ベルト
Claims (2)
- 板体にトラス鉄筋を設け、上記トラス鉄筋の間でかつ水平鉄筋の下部に内部に発泡材が充填された袋体を設け、コンクリート中に上記トラス鉄筋、上記水平鉄筋および上記袋体を埋め込んだことを特徴とする建物防音構造。
- トラス鉄筋が設けられた板体上に袋体および水平鉄筋を設け、上記袋体内に発泡、固化して発泡材となる発泡固化液を噴射し、少なくともセメントを含む混合物を上記トラス鉄筋、上記水平鉄筋および上記袋体を埋め込むように打ち込み、乾燥、硬化させてコンクリートを設けることを特徴とする建物防音施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002214848A JP3611119B2 (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | 建物防音構造および建物防音施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002214848A JP3611119B2 (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | 建物防音構造および建物防音施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004052491A true JP2004052491A (ja) | 2004-02-19 |
JP3611119B2 JP3611119B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=31937038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002214848A Expired - Fee Related JP3611119B2 (ja) | 2002-07-24 | 2002-07-24 | 建物防音構造および建物防音施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3611119B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100908920B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2009-07-23 | 안승한 | 콘크리트 구조체 및 이를 이용한 건축물의 슬래브 시공구조 |
KR101910141B1 (ko) * | 2017-01-20 | 2019-02-08 | 다스코 주식회사 | 발포 파우치를 구비한 중공 슬래브용 데크 플레이트 및 이를 이용한 슬래브 시공 방법 |
-
2002
- 2002-07-24 JP JP2002214848A patent/JP3611119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100908920B1 (ko) * | 2006-11-29 | 2009-07-23 | 안승한 | 콘크리트 구조체 및 이를 이용한 건축물의 슬래브 시공구조 |
KR101910141B1 (ko) * | 2017-01-20 | 2019-02-08 | 다스코 주식회사 | 발포 파우치를 구비한 중공 슬래브용 데크 플레이트 및 이를 이용한 슬래브 시공 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3611119B2 (ja) | 2005-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6662516B2 (en) | Reinforced wall structures and methods | |
US9181699B2 (en) | Precast concrete structures, precast tilt-up concrete structures and methods of making same | |
CN101294423B (zh) | 混凝土结构外墙面内置保温层的施工方法 | |
CN100396860C (zh) | 组合模板保温隔热混凝土建筑物及施工方法 | |
US20070074458A1 (en) | Device for producing a prefabricated cast concrete element | |
CN103075009A (zh) | 现浇泡沫混凝土填充墙施工方法 | |
WO2006050665A1 (fr) | Moule de remplissage et sa structure sandwich et creuse | |
CN113006412B (zh) | 一种隔音楼板的施工方法 | |
US8640422B2 (en) | Method of constructing a masonry wall | |
JP2004052491A (ja) | 建物防音構造および建物防音施工方法 | |
CN208870274U (zh) | 混凝土预制板及混凝土叠合板 | |
JP7262193B2 (ja) | 軽量自立壁 | |
CN207700424U (zh) | 预制混凝土结构的消音减震装置 | |
RU2243889C2 (ru) | Способ изготовления монолитного строительного элемента | |
KR200308707Y1 (ko) | 철근과 거푸집이 매트릭스 구조로 이루어진 경량 단열거푸집 | |
CN103485465B (zh) | Cbm内模及cbm高强薄壁管现浇空心楼板施工工艺 | |
US5894704A (en) | Wall construction process | |
CN104481059B (zh) | 一种机制钢网与轻质无机物复合的自保温墙板 | |
CN206034694U (zh) | 大模块轻质隔声承重内墙墙体 | |
CN112144722A (zh) | 防火楼板 | |
CN204326320U (zh) | 一种轻质防火保温墙体 | |
CN206815661U (zh) | 一种装配式墙板 | |
JP3051723U (ja) | 家屋の床暖房式土間床構造 | |
JP2003013528A (ja) | 建物の外断熱建築工法 | |
JPH0853899A (ja) | 吸音板付きコンクリ−ト天井板及びその製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20040630 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040713 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20041012 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041013 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 3 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071029 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081029 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091029 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |