JP2004052227A - カッター装置付バケット - Google Patents
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Abstract
【課題】迅速に特に小さく粉砕できると共に破砕物を直ちにすくい取り処理することができるカッター装置付バケットを得ること。
【解決手段】バケットに設けたフレームに、複数の切断刃を突設したドラム型カッターを装着し、その中心回転軸を油圧モータ等の原動機に接続したこと。
【選択図】 図1
【解決手段】バケットに設けたフレームに、複数の切断刃を突設したドラム型カッターを装着し、その中心回転軸を油圧モータ等の原動機に接続したこと。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は道路、駐車場等の広場でアスファルト、コンクリート類で整備された場所において、わだち、穴、凹凸割れが発生した場合の補修作業に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記の補修には先ず該当部分を削り取り、しかる後補修することになる。削り取る作業を行うための装置がカッター装置である。このカッター装置は広い場所では専用の大型カッター装置を使用することができるが、狭い場所や僅かな補修工事では大型カッター装置を用いることは不経済である。
【0003】
又カッター作業で発生したアスファルト片、コンクリート片は後始末しなければならないので、削るカッター装置と、切削片を受け入れるバケットが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は以上2つの作業を一つの装置で行うことを目的として提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の手段は次のとおりである。
【0006】
バケットに設けたフレームに、複数の切断刃を突設したドラム型カッターを装着し、その中心回転軸を油圧モータ等の原動機に接続したカッター装置付バケット。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4を参照して本発明に係るカッター装置付バケットの具体例を説明する。
【0008】
図中符号101は回動腕でこれにバケット102を備えたフレーム103を取付け、バケット102の下部において、前記フレーム103に複数の切断刃104を所要間隔置に設置したドラム型カッター105を装着してある。ドラム型カッター105の中心回転軸106を油圧モーター107に接続してある。又109はドラム型カッター105の外周部に設けた切削機の飛散防止となるカバーで複数の円弧状の金属薄板を連続して設けられ、ドラム型カッター105の不使用時には図1のようにカバー109によりドラム型カッター105の全周を被覆してカッターを保護する。ドラム型カッターの使用時は図3、図4に示したようにカバー109により切削機を受け止め飛散を防ぐ。
【0009】
以上のように本発明はバケットにカッター装置が付設されているので1台の装置で、削る作業と削ったものをかたづける作業が行われる。又マンホールの縁付近は大型のカッター装置では、削り残しが発生するが、その部分の削り取り及び後始末がその場で行われる。更に寒冷地の表土が凍結している場所でのバケット作業時、凍結した表土の部分でバケット作業を行う場合は、先ず凍結した部分の表土を除去してからでないと、バケット作業は困難である。
【0010】
その場合、本発明の構造ではカッター装置で凍結した表土を除去し、即時バケットによる作業に移ることができ、他の装置は必要としない。尚図中110はスプロケット、112はチェーン、113はスプロケットである。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、発生するコンクリート塊は高速回転するドラム型カッターによって図示のように頗る急速に小型に破砕する作用を連続して行ない、堆積した破砕物は直ちにバケットに積込み処理することができ、破砕物の処理を円滑に行なうことができる。又カバーは図示のように1個独立のものと、2分割のものとがあるので、図示のように使用態様は種々あり実用上の価値がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断側面図。
【図2】正面図。
【図3】ドラム型カッター使用時の縦断側面図。
【図4】図3と態様の異なるドラム型カッター使用時の縦断側面図。
【符号の説明】
100 機体
101 回動腕
102 バケット
103 フレーム
104 切断刃
105 ドラム型カッター
106 回転軸
107 油圧モーター
109 カバー
【発明の属する技術分野】
本発明は道路、駐車場等の広場でアスファルト、コンクリート類で整備された場所において、わだち、穴、凹凸割れが発生した場合の補修作業に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記の補修には先ず該当部分を削り取り、しかる後補修することになる。削り取る作業を行うための装置がカッター装置である。このカッター装置は広い場所では専用の大型カッター装置を使用することができるが、狭い場所や僅かな補修工事では大型カッター装置を用いることは不経済である。
【0003】
又カッター作業で発生したアスファルト片、コンクリート片は後始末しなければならないので、削るカッター装置と、切削片を受け入れるバケットが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は以上2つの作業を一つの装置で行うことを目的として提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の手段は次のとおりである。
【0006】
バケットに設けたフレームに、複数の切断刃を突設したドラム型カッターを装着し、その中心回転軸を油圧モータ等の原動機に接続したカッター装置付バケット。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4を参照して本発明に係るカッター装置付バケットの具体例を説明する。
【0008】
図中符号101は回動腕でこれにバケット102を備えたフレーム103を取付け、バケット102の下部において、前記フレーム103に複数の切断刃104を所要間隔置に設置したドラム型カッター105を装着してある。ドラム型カッター105の中心回転軸106を油圧モーター107に接続してある。又109はドラム型カッター105の外周部に設けた切削機の飛散防止となるカバーで複数の円弧状の金属薄板を連続して設けられ、ドラム型カッター105の不使用時には図1のようにカバー109によりドラム型カッター105の全周を被覆してカッターを保護する。ドラム型カッターの使用時は図3、図4に示したようにカバー109により切削機を受け止め飛散を防ぐ。
【0009】
以上のように本発明はバケットにカッター装置が付設されているので1台の装置で、削る作業と削ったものをかたづける作業が行われる。又マンホールの縁付近は大型のカッター装置では、削り残しが発生するが、その部分の削り取り及び後始末がその場で行われる。更に寒冷地の表土が凍結している場所でのバケット作業時、凍結した表土の部分でバケット作業を行う場合は、先ず凍結した部分の表土を除去してからでないと、バケット作業は困難である。
【0010】
その場合、本発明の構造ではカッター装置で凍結した表土を除去し、即時バケットによる作業に移ることができ、他の装置は必要としない。尚図中110はスプロケット、112はチェーン、113はスプロケットである。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、発生するコンクリート塊は高速回転するドラム型カッターによって図示のように頗る急速に小型に破砕する作用を連続して行ない、堆積した破砕物は直ちにバケットに積込み処理することができ、破砕物の処理を円滑に行なうことができる。又カバーは図示のように1個独立のものと、2分割のものとがあるので、図示のように使用態様は種々あり実用上の価値がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断側面図。
【図2】正面図。
【図3】ドラム型カッター使用時の縦断側面図。
【図4】図3と態様の異なるドラム型カッター使用時の縦断側面図。
【符号の説明】
100 機体
101 回動腕
102 バケット
103 フレーム
104 切断刃
105 ドラム型カッター
106 回転軸
107 油圧モーター
109 カバー
Claims (2)
- バケットに設けたフレームに、複数の切断刃を突設したドラム型カッターを装着し、その中心回転軸を油圧モータ等の原動機に接続したカッター装置付バケット。
- ドラム型カッターの外周部に切削材の飛散防止となり、ドラム型カッター不使用時にカッターの覆いとなるカバーを設けた請求項1記載のカッター装置付バケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002206646A JP2004052227A (ja) | 2002-07-16 | 2002-07-16 | カッター装置付バケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002206646A JP2004052227A (ja) | 2002-07-16 | 2002-07-16 | カッター装置付バケット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004052227A true JP2004052227A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=31931318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002206646A Pending JP2004052227A (ja) | 2002-07-16 | 2002-07-16 | カッター装置付バケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004052227A (ja) |
-
2002
- 2002-07-16 JP JP2002206646A patent/JP2004052227A/ja active Pending
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