JP2004052227A - カッター装置付バケット - Google Patents

カッター装置付バケット Download PDF

Info

Publication number
JP2004052227A
JP2004052227A JP2002206646A JP2002206646A JP2004052227A JP 2004052227 A JP2004052227 A JP 2004052227A JP 2002206646 A JP2002206646 A JP 2002206646A JP 2002206646 A JP2002206646 A JP 2002206646A JP 2004052227 A JP2004052227 A JP 2004052227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
cutter
cutter device
drum
type cutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002206646A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Maruyama
丸山満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002206646A priority Critical patent/JP2004052227A/ja
Publication of JP2004052227A publication Critical patent/JP2004052227A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】迅速に特に小さく粉砕できると共に破砕物を直ちにすくい取り処理することができるカッター装置付バケットを得ること。
【解決手段】バケットに設けたフレームに、複数の切断刃を突設したドラム型カッターを装着し、その中心回転軸を油圧モータ等の原動機に接続したこと。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は道路、駐車場等の広場でアスファルト、コンクリート類で整備された場所において、わだち、穴、凹凸割れが発生した場合の補修作業に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記の補修には先ず該当部分を削り取り、しかる後補修することになる。削り取る作業を行うための装置がカッター装置である。このカッター装置は広い場所では専用の大型カッター装置を使用することができるが、狭い場所や僅かな補修工事では大型カッター装置を用いることは不経済である。
【0003】
又カッター作業で発生したアスファルト片、コンクリート片は後始末しなければならないので、削るカッター装置と、切削片を受け入れるバケットが必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は以上2つの作業を一つの装置で行うことを目的として提案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の手段は次のとおりである。
【0006】
バケットに設けたフレームに、複数の切断刃を突設したドラム型カッターを装着し、その中心回転軸を油圧モータ等の原動機に接続したカッター装置付バケット。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1乃至図4を参照して本発明に係るカッター装置付バケットの具体例を説明する。
【0008】
図中符号101は回動腕でこれにバケット102を備えたフレーム103を取付け、バケット102の下部において、前記フレーム103に複数の切断刃104を所要間隔置に設置したドラム型カッター105を装着してある。ドラム型カッター105の中心回転軸106を油圧モーター107に接続してある。又109はドラム型カッター105の外周部に設けた切削機の飛散防止となるカバーで複数の円弧状の金属薄板を連続して設けられ、ドラム型カッター105の不使用時には図1のようにカバー109によりドラム型カッター105の全周を被覆してカッターを保護する。ドラム型カッターの使用時は図3、図4に示したようにカバー109により切削機を受け止め飛散を防ぐ。
【0009】
以上のように本発明はバケットにカッター装置が付設されているので1台の装置で、削る作業と削ったものをかたづける作業が行われる。又マンホールの縁付近は大型のカッター装置では、削り残しが発生するが、その部分の削り取り及び後始末がその場で行われる。更に寒冷地の表土が凍結している場所でのバケット作業時、凍結した表土の部分でバケット作業を行う場合は、先ず凍結した部分の表土を除去してからでないと、バケット作業は困難である。
【0010】
その場合、本発明の構造ではカッター装置で凍結した表土を除去し、即時バケットによる作業に移ることができ、他の装置は必要としない。尚図中110はスプロケット、112はチェーン、113はスプロケットである。
【0011】
【発明の効果】
本発明によれば、発生するコンクリート塊は高速回転するドラム型カッターによって図示のように頗る急速に小型に破砕する作用を連続して行ない、堆積した破砕物は直ちにバケットに積込み処理することができ、破砕物の処理を円滑に行なうことができる。又カバーは図示のように1個独立のものと、2分割のものとがあるので、図示のように使用態様は種々あり実用上の価値がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断側面図。
【図2】正面図。
【図3】ドラム型カッター使用時の縦断側面図。
【図4】図3と態様の異なるドラム型カッター使用時の縦断側面図。
【符号の説明】
100  機体
101  回動腕
102  バケット
103  フレーム
104  切断刃
105  ドラム型カッター
106  回転軸
107  油圧モーター
109  カバー

Claims (2)

  1. バケットに設けたフレームに、複数の切断刃を突設したドラム型カッターを装着し、その中心回転軸を油圧モータ等の原動機に接続したカッター装置付バケット。
  2. ドラム型カッターの外周部に切削材の飛散防止となり、ドラム型カッター不使用時にカッターの覆いとなるカバーを設けた請求項1記載のカッター装置付バケット。
JP2002206646A 2002-07-16 2002-07-16 カッター装置付バケット Pending JP2004052227A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002206646A JP2004052227A (ja) 2002-07-16 2002-07-16 カッター装置付バケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002206646A JP2004052227A (ja) 2002-07-16 2002-07-16 カッター装置付バケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004052227A true JP2004052227A (ja) 2004-02-19

Family

ID=31931318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002206646A Pending JP2004052227A (ja) 2002-07-16 2002-07-16 カッター装置付バケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004052227A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10024006B2 (en) Road surface crushing apparatus
JPH0366810A (ja) 除雪機
CN106334611A (zh) 双轴撕碎机的刀具结构
KR100758003B1 (ko) 저소음 콘크리트와 아스팔트 절단장치 및 그것을 이용한 개보수를 위한 도로 개착방법
JP2004237204A (ja) 破砕装置
JP2004052227A (ja) カッター装置付バケット
KR102462413B1 (ko) 제설재 분쇄장치
JP3622838B2 (ja) 路面切断装置
US20050127219A1 (en) Primary reduction apparatus
CN215312898U (zh) 一种用于固体废弃物处理的破碎机
KR100914127B1 (ko) 굴삭기용 노면절단기
JP2004344776A (ja) ロールクラッシャーの補助破砕装置
JP3624115B2 (ja) 粗大物の破砕装置
CN210474207U (zh) 一种粉碎机
JP2004167447A (ja) 木材廃棄物の破砕機
CN215648326U (zh) 一种智慧城市用道路杂草粉碎设备
JP2005177613A (ja) 土木機械の破砕バケット
WO2015071676A1 (en) Pot hole repair
JP2004066041A (ja) ロールクラッシャーの排出補助装置
EP2976157B1 (en) Material reducing device
JP3246504U (ja) 木材粉砕装置
CN217411009U (zh) 一种用于废料回收的粉碎机
JPH09313968A (ja) 破砕機用ロータ
JPH08323233A (ja) 二軸剪断式破砕機の回転刃
JP3115290B1 (ja) 刃物の研摩方法