JP2004050726A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合でも、主制御部が、画像データチャネルを用いて、画像データを記録部に送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が最新のステータスに更新されていないという事態の発生を阻止することができる画像処理装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に応じて、主制御部が、記録部のステータス情報を取得する間隔を最適化する画像処理装置である。
【選択図】 図1
【解決手段】画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に応じて、主制御部が、記録部のステータス情報を取得する間隔を最適化する画像処理装置である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像処理装置は、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に関わらず、主制御部が記録部のステータス情報を、一定の間隔で取得している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の画像処理装置では、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に関わらず、主制御部が記録部のステータス情報を、一定の間隔で取得しているので、たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合、主制御部が、記録部に、画像データチャネルを用い、画像データを送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が、最新のステータスに更新されていない場合がある。
【0004】
また、最高の記録速度を目標にする場合、主制御部に画像データが存在する間、主制御部は、記録部からステータス情報を取得することなく、記録部に画像データを送出し続ける方が好ましい。
【0005】
また、最高の記録速度を目標にする場合、記録部が画像データを受信し続けている間、主制御部は、記録部からステータス情報を取得することなく、記録部に画像データを送出し続ける方が好ましい。
【0006】
本発明は、たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合でも、主制御部が、画像データチャネルを用いて、画像データを記録部に送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が最新のステータスに更新されていないという事態の発生を阻止することができる画像処理装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に応じて、主制御部が、記録部のステータス情報を取得する間隔を最適化する画像処理装置である。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の実施例である画像処理装置100の概略構成を示すブロック図である。
【0009】
画像処理装置100において、CPU101は、主なシステム制御部であり、画像処理装置100の全体を制御する。
【0010】
ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みオペレーティングシステム(リアルタイムOS)プログラム等の固定データを格納する。
【0011】
本実施例では、ROM102に格納されている各制御プログラムは、ROM102に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウエア実行制御を行い、記録動作や読取動作、通信動作等のマルチタスク機能を実現する。
【0012】
RAM103は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)等で構成され、図示しないデータバックアップ用の1次電池によって、データが保持されている。RAM103には、データが消去されては困るプログラム制御変数等を格納する。また、オペレータが登録した設定値や、画像処理装置100の管理データ等を格納するメモリエリアも設けられている。
【0013】
画像メモリ104は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、主には画像処理装置100で扱う画像データや、記録部115(後述)から取得したステータス情報を蓄積する。また、一部の領域をソフトウエア処理の実行のためのワークエリアとして確保してある。
【0014】
データ変換部105は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)等の解析や、キャラクタデータのCG(Computer Graphics)展開等、画像データの変換を行う。
【0015】
読取制御部106は、読取部107が、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ)によって原稿を光学的に読み取り、電気的な画像データに変換した画像信号を、図示しない画像処理制御部を介して、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。
【0016】
なお、上記実施例では、読取制御部106は、原稿を搬送しながら、固定されているCISイメージセンサで読み取りを行うシート読取制御方式と、原稿台に固定されている原稿を、移動するCISイメージセンサでスキャンするブック読取制御方式との両制御方式に対応している。
【0017】
操作表示部108は、数値入力キー、文字入力キー、ワンタッチ電話番号キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー等を備え、画像送信相手先データの決定や設定データの登録動作を行うための操作部と、各種キー、LED(発光ダイオード)とLCD(液晶ディスプレイ)等によって構成され、オペレータによる各種入力操作や、画像処理装置100の動作状況、ステータス状況の表示等を行う表示部である。
【0018】
通信制御部109は、MODEM(変復調装置)や、NCU(網制御装置)等によって構成されている。上記実施例では、通信制御部109は、アナログの通信回線(PSTN)131に接続され、T30プロトコルでの通信制御、通信回線に対する発呼と着呼等の回線制御を行っている。
【0019】
解像度変換処理部110は、ミリ系の画像データとインチ系の画像データの相互変換等の解像度変換制御を行う。なお、解像度変換部110において、画像データの拡大縮小処理も可能である。
【0020】
符号復号化処理部111は、画像処理装置100で扱う画像データ(非圧縮、MH、MR、MMR、JBIG、JPEG等)を相互に符号復号化処理し、拡大縮小処理を行ったりする。
【0021】
記録制御部112は、記録される画像データに対し、図示しない画像処理制御部を介して、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を施すことによって、高精細な画像データに変換し、USBホスト制御部114(後述)に出力する。
【0022】
USBファンクション制御部113は、USBインタフェースの通信制御を行うものであり、USB通信規格に従って、プロトコル制御を行い、CPU101が実行するUSB制御タスクからのデータを、パケットに変換し、外部の図示しない情報処理端末に、USBパケット送信を行い、逆に、外部の情報処理端末からのUSBパケットを、データに変換し、CPU101に対して送信を行ったりする。
【0023】
USB通信規格は、双方向のデータ通信を高速に行うことができる規格であり、1台のホスト(マスター)に対し、複数のハブ、またはファンクション(スレーブ)を接続することができる。USBファンクション制御部113は、USB通信におけるファンクションの機能を有する。
【0024】
USBホスト制御部114は、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行うための制御部である。USBホスト制御部114は、USB通信におけるホストの機能を有する。
【0025】
記録部115は、図示しない専用CPUで制御するレーザビームプリンタやインクジェットプリンタ等からなる記録装置であり、カラー画像データ、またはモノクロ画像データを、印刷部材に記録する。また、記録部115内には、図示しないバックアップ電源がいらないEEPROM(Electrionically Erasable and Programmable Read Only Memory、電気的に内容を書き換えることができるROM)が接続されおり、記録制御パラメータ等が記憶されている。USBホスト制御部114とは、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行い、特に記録部115は、ファンクションの機能を有する。
【0026】
本実施例においては、記録機能のUSB通信は、1対1の接続形態を用いる。また、USB通信規格に準拠した論理チャネル(パイプ)を、2チャンネル用意し、1つのチャネルをUSBホスト制御部114から記録部115に対する画像データ転送用として使用し、他のチャネルを記録部115からUSBホスト制御部114に対するステータス情報返送用として使用する。
【0027】
CPU101が管理するCPUバス121を介して、構成要素101〜106、108〜114が、相互に接続されている。
【0028】
次に、CPU101が、記録部115のステータスを取得する動作について、詳細に説明する。
【0029】
図2、図3は、上記実施例において、CPU101が、記録部115のステータスを取得する動作を示すフローチャートである。
【0030】
図2に示すシーケンスが始まる前に、CPU101、記録部115、周辺回路の初期化は、既に終了しているものとする。
【0031】
まず、ステップS301において、CPU101は、装置待機状態の間、記録ジョブが発生したか否かを監視する。記録ジョブが発生し、記録動作が開始されると、ステップS302へ移行する。記録動作が開始されていない場合は、待機状態を保ち、ステップS301の判断を繰り返す。
【0032】
上記「記録ジョブ」は、オペレータによって手動で起動される記録ジョブと、自動的に起動される記録ジョブとに大別することができる。オペレータによって手動で起動されるジョブは、オペレータによるコピーの開始、通信管理レポート記録の開始、外部の情報処理端末からのプリント指示等である。一方、自動的に起動されるジョブは、ファクシミリ受信に伴う受信画像の記録開始等である。
【0033】
ステップS301において記録ジョブが発生したと判断すると、ステップS302において、CPU101は、記録部115に、記録動作の開始を通知する。「記録動作の開始を通知する」とは、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSBインタフェースにおいて、画像データ送出用に定義されている画像データチャネルを用い、CPU101が、USBホスト制御部114を制御し、記録準備コマンドデータや給紙コマンドデータを、USB通信規格に準拠したパケットで、記録部115に送出することである。
【0034】
ステップS303において、CPU101は、記録部115から動作状況を示すステータス情報を取得する。そして、CPU101は、取得したステータス情報を、画像メモリ104のステータス情報格納エリアに一時的に格納する。そして、ステップS304へ移行する。
【0035】
「記録部115からのステータス情報」は、「待機中」、「記録中」、「給紙中」、「排紙中」、「キャンセル中」の他に、各種エラーであるインク無しエラー、記録紙無しエラー、記録紙ジャムエラーや、記録部115の稼動状況を指数化した稼動指数値、図示しない記録部115内部の画像データを受信するための受信メモリエリアのメモリ残量等の情報である。
【0036】
また、「ステータス情報の取得」は、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSBインタフェースにおいて、ステータス情報取得用に定義されている制御チャネルを用いて、CPU101がUSBホスト制御部114を制御し、記録部115に対して、記録部115のステータス情報を取得する動作である。
【0037】
ステップS304において、CPU101は、取得した記録部115のステータス情報を詳細に解析する。ステータス情報の解析が終了したら、ステップS305へ移行する。
【0038】
「ステータス情報を解析する」処理は、次のような処理を指す。すなわち、画像処理装置100内の画像メモリ104のステータス情報格納エリアに一時的に格納された記録部115のステータス情報を示すデータ(記録部115が記録中であるのか、記録終了したのか、記録部115内のトナー残量またはインク残量、記録部115の記録エラー状況、記録部115内のメモリ残量等を示す一連の文字列)のうちで、記録部115が記録中であるのか、記録終了したのかを示す文字列を見つけ出し、記録中であるか、記録が終了したのかを解析する処理である。
【0039】
ステップS305では、CPU101は、記録部115が「記録中」状態であるか否かを判断する。記録中状態であると判断すると、ステップS306へ移行する。記録中状態ではないと判断すると、ステップS308へ移行する。記録部115の記録中状態を判断する場合、ステップS304で行った記録部115のステータス情報の解析結果に応じて、記録部115の記録中状態を判断する。
【0040】
ここでは、記録部115の記録中状態を確認してから、ステップS306へ移行したが、次のような処理で代用することも可能である。すなわち、記録部115の記録中状態の確認を行わず、ステップS302で、記録動作の開始を、記録部115に通知してから、一定の時間が経過した場合、記録部115は、記録中状態に入ったと判断し、ステップS306へ進むようにしてもよい。
【0041】
ステップS305において、記録中状態と判断した場合、ステップS306において、CPU101は、記録部115に、1ブロック分の画像データを送出する。送出が終ると、ステップS307へ移行する。「1ブロック分の画像データ」は、たとえば、1ライン単位の画像データであり、また複数ライン分をまとめた画像データ単位であり、さらには、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSBインタフェース規格に基づく1パケット単位であり、またUSBインタフェース規格に基づく1フレームで送ることができる複数パケット単位でもよい。
【0042】
「画像データを送出する」処理は、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSBインタフェース規格に基づいて、CPU101が、記録部115に、画像データを送出する処理である。また、記録部115内部の図示しないメモリ容量によっては、送出しようとする1ブロック分の画像データ全てが送出完了するとは限らない。
【0043】
ステップS307において、CPU101は、ステップS306において送出しようとする1ブロック分の画像データの送出が、完全に完了したか否かを判断する。画像データの送出が完了したと判断した場合、ステップS309へ移行する。また、画像データの送出が完了しないと判断した場合、ステップS308へ移行する。
【0044】
画像データの送出完了を判断する場合、たとえば、次のように判断することができる。CPU101から記録部115に画像データを転送する場合、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSB通信規格に基づいて転送しているが、USB通信規格によると、データ送信側、すなわちUSBホスト制御部114がデータ送信をする際、受信側である記録部115が正常にデータを受信すると、USBホスト制御部114は、記録部115から1パケット毎にACK信号を受け取る。このACK信号を受け取ったUSBホスト制御部114は、1パケット分のデータ転送が完了したと判断する。また、USBホスト制御部114が、記録部115からNAK信号を受信した場合、そのパケットのデータ転送が未完了であったと判断する。
【0045】
ステップS307において、画像データの送出が完了していないと判断した場合、ステップS308において、記録動作のウエイト処理を行う。
【0046】
記録動作の制御を含むソフトウエアの実行は、組み込みオペレーティングシステム(組み込みOS)のプログラムが一括管理している。組み込みOSは、記録動作、読取動作、通信動作等のマルチタスク動作を実現するために、各実行タスクに適切なタイミングで実行権を与える。一方で、ある実行タスクが処理すべきことがなくなった場合、実行タスクは、組み込みOSに、一定期間の休眠状態への移行を宣言することができる。この一定期間、休眠状態にする処理が、「記録動作のウエイト処理」である。
【0047】
組み込みOSは、上記休眠状態への移行宣言を受理すると、待ち状態にある他の実行タスクに実行権を与える。
【0048】
ステップS307において、画像データの送出が完了したと判断すると、ステップS309において、記録動作が終了したか否かを判断する。記録動作が終了したと判断すると、記録動作の処理を終了し、ステップS301へ戻る。記録動作がまだ終了していないと判断すると、ステップS310へ移行する。
【0049】
記録動作の終了を、次のように判断する。CPU101は、記録すべき画像データの残量を、画像メモリ104の画像データ蓄積エリアのメモリ状態に応じて判断することができ、この画像データの残量が0になったときに、記録動作が終了したと判断する。
【0050】
ステップS309において、記録動作がまだ終了していないと判断すると、ステップS310において、送出すべき次の1ブロック分の画像データの準備ができているか否かを判断する。送出すべき次の1ブロック分の画像データの準備ができていると、ステップS306へ移行する。送出すべき次の1ブロック分の画像データの準備ができていなければ、ステップS308へ移行する。
【0051】
上記実施例によれば、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に応じて、主制御部が、記録部のステータス情報を取得する間隔を最適化するので、たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合でも、主制御部が、画像データチャネルを用い画像データを、記録部に送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が最新のステータスに更新されていないという事態の発生を阻止することができる。
【0052】
また、上記実施例によれば、最高の記録速度を目標にする場合、主制御部に画像データが存在する間は、主制御部は、記録部からステータス情報を取得することなく、記録部に画像データを送出し続けることが可能である。
【0053】
さらに、上記実施例によれば、最高の記録速度を目標にする場合、記録部が画像データを受信し続けている間は、主制御部は、記録部からステータス情報を取得することなく、記録部に画像データを送出し続けることが可能である。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に応じて、主制御部が、記録部のステータス情報を取得する間隔を最適化するので、たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合でも、主制御部が、画像データチャネルを用い画像データを、記録部に送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が最新のステータスに更新されていないという事態の発生を阻止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像処理装置100の概略構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、CPU101が、記録部115のステータスを取得する動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例において、CPU101が、記録部115のステータスを取得する動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…画像処理装置、
101…CPU、
102…ROM、
104…画像メモリ、
105…データ変換部、
106…読取制御部、
107…読取部、
108…操作表示部、
110…解像度変換処理部、
112…記録制御部、
113…USBファンクション制御部、
114…USBホスト制御部、
115…記録部。
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像処理装置は、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に関わらず、主制御部が記録部のステータス情報を、一定の間隔で取得している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の画像処理装置では、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に関わらず、主制御部が記録部のステータス情報を、一定の間隔で取得しているので、たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合、主制御部が、記録部に、画像データチャネルを用い、画像データを送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が、最新のステータスに更新されていない場合がある。
【0004】
また、最高の記録速度を目標にする場合、主制御部に画像データが存在する間、主制御部は、記録部からステータス情報を取得することなく、記録部に画像データを送出し続ける方が好ましい。
【0005】
また、最高の記録速度を目標にする場合、記録部が画像データを受信し続けている間、主制御部は、記録部からステータス情報を取得することなく、記録部に画像データを送出し続ける方が好ましい。
【0006】
本発明は、たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合でも、主制御部が、画像データチャネルを用いて、画像データを記録部に送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が最新のステータスに更新されていないという事態の発生を阻止することができる画像処理装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に応じて、主制御部が、記録部のステータス情報を取得する間隔を最適化する画像処理装置である。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の実施例である画像処理装置100の概略構成を示すブロック図である。
【0009】
画像処理装置100において、CPU101は、主なシステム制御部であり、画像処理装置100の全体を制御する。
【0010】
ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みオペレーティングシステム(リアルタイムOS)プログラム等の固定データを格納する。
【0011】
本実施例では、ROM102に格納されている各制御プログラムは、ROM102に格納されている組み込みOSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウエア実行制御を行い、記録動作や読取動作、通信動作等のマルチタスク機能を実現する。
【0012】
RAM103は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)等で構成され、図示しないデータバックアップ用の1次電池によって、データが保持されている。RAM103には、データが消去されては困るプログラム制御変数等を格納する。また、オペレータが登録した設定値や、画像処理装置100の管理データ等を格納するメモリエリアも設けられている。
【0013】
画像メモリ104は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、主には画像処理装置100で扱う画像データや、記録部115(後述)から取得したステータス情報を蓄積する。また、一部の領域をソフトウエア処理の実行のためのワークエリアとして確保してある。
【0014】
データ変換部105は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)等の解析や、キャラクタデータのCG(Computer Graphics)展開等、画像データの変換を行う。
【0015】
読取制御部106は、読取部107が、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ)によって原稿を光学的に読み取り、電気的な画像データに変換した画像信号を、図示しない画像処理制御部を介して、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。
【0016】
なお、上記実施例では、読取制御部106は、原稿を搬送しながら、固定されているCISイメージセンサで読み取りを行うシート読取制御方式と、原稿台に固定されている原稿を、移動するCISイメージセンサでスキャンするブック読取制御方式との両制御方式に対応している。
【0017】
操作表示部108は、数値入力キー、文字入力キー、ワンタッチ電話番号キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー等を備え、画像送信相手先データの決定や設定データの登録動作を行うための操作部と、各種キー、LED(発光ダイオード)とLCD(液晶ディスプレイ)等によって構成され、オペレータによる各種入力操作や、画像処理装置100の動作状況、ステータス状況の表示等を行う表示部である。
【0018】
通信制御部109は、MODEM(変復調装置)や、NCU(網制御装置)等によって構成されている。上記実施例では、通信制御部109は、アナログの通信回線(PSTN)131に接続され、T30プロトコルでの通信制御、通信回線に対する発呼と着呼等の回線制御を行っている。
【0019】
解像度変換処理部110は、ミリ系の画像データとインチ系の画像データの相互変換等の解像度変換制御を行う。なお、解像度変換部110において、画像データの拡大縮小処理も可能である。
【0020】
符号復号化処理部111は、画像処理装置100で扱う画像データ(非圧縮、MH、MR、MMR、JBIG、JPEG等)を相互に符号復号化処理し、拡大縮小処理を行ったりする。
【0021】
記録制御部112は、記録される画像データに対し、図示しない画像処理制御部を介して、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を施すことによって、高精細な画像データに変換し、USBホスト制御部114(後述)に出力する。
【0022】
USBファンクション制御部113は、USBインタフェースの通信制御を行うものであり、USB通信規格に従って、プロトコル制御を行い、CPU101が実行するUSB制御タスクからのデータを、パケットに変換し、外部の図示しない情報処理端末に、USBパケット送信を行い、逆に、外部の情報処理端末からのUSBパケットを、データに変換し、CPU101に対して送信を行ったりする。
【0023】
USB通信規格は、双方向のデータ通信を高速に行うことができる規格であり、1台のホスト(マスター)に対し、複数のハブ、またはファンクション(スレーブ)を接続することができる。USBファンクション制御部113は、USB通信におけるファンクションの機能を有する。
【0024】
USBホスト制御部114は、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行うための制御部である。USBホスト制御部114は、USB通信におけるホストの機能を有する。
【0025】
記録部115は、図示しない専用CPUで制御するレーザビームプリンタやインクジェットプリンタ等からなる記録装置であり、カラー画像データ、またはモノクロ画像データを、印刷部材に記録する。また、記録部115内には、図示しないバックアップ電源がいらないEEPROM(Electrionically Erasable and Programmable Read Only Memory、電気的に内容を書き換えることができるROM)が接続されおり、記録制御パラメータ等が記憶されている。USBホスト制御部114とは、USB通信規格で定められたプロトコルで通信を行い、特に記録部115は、ファンクションの機能を有する。
【0026】
本実施例においては、記録機能のUSB通信は、1対1の接続形態を用いる。また、USB通信規格に準拠した論理チャネル(パイプ)を、2チャンネル用意し、1つのチャネルをUSBホスト制御部114から記録部115に対する画像データ転送用として使用し、他のチャネルを記録部115からUSBホスト制御部114に対するステータス情報返送用として使用する。
【0027】
CPU101が管理するCPUバス121を介して、構成要素101〜106、108〜114が、相互に接続されている。
【0028】
次に、CPU101が、記録部115のステータスを取得する動作について、詳細に説明する。
【0029】
図2、図3は、上記実施例において、CPU101が、記録部115のステータスを取得する動作を示すフローチャートである。
【0030】
図2に示すシーケンスが始まる前に、CPU101、記録部115、周辺回路の初期化は、既に終了しているものとする。
【0031】
まず、ステップS301において、CPU101は、装置待機状態の間、記録ジョブが発生したか否かを監視する。記録ジョブが発生し、記録動作が開始されると、ステップS302へ移行する。記録動作が開始されていない場合は、待機状態を保ち、ステップS301の判断を繰り返す。
【0032】
上記「記録ジョブ」は、オペレータによって手動で起動される記録ジョブと、自動的に起動される記録ジョブとに大別することができる。オペレータによって手動で起動されるジョブは、オペレータによるコピーの開始、通信管理レポート記録の開始、外部の情報処理端末からのプリント指示等である。一方、自動的に起動されるジョブは、ファクシミリ受信に伴う受信画像の記録開始等である。
【0033】
ステップS301において記録ジョブが発生したと判断すると、ステップS302において、CPU101は、記録部115に、記録動作の開始を通知する。「記録動作の開始を通知する」とは、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSBインタフェースにおいて、画像データ送出用に定義されている画像データチャネルを用い、CPU101が、USBホスト制御部114を制御し、記録準備コマンドデータや給紙コマンドデータを、USB通信規格に準拠したパケットで、記録部115に送出することである。
【0034】
ステップS303において、CPU101は、記録部115から動作状況を示すステータス情報を取得する。そして、CPU101は、取得したステータス情報を、画像メモリ104のステータス情報格納エリアに一時的に格納する。そして、ステップS304へ移行する。
【0035】
「記録部115からのステータス情報」は、「待機中」、「記録中」、「給紙中」、「排紙中」、「キャンセル中」の他に、各種エラーであるインク無しエラー、記録紙無しエラー、記録紙ジャムエラーや、記録部115の稼動状況を指数化した稼動指数値、図示しない記録部115内部の画像データを受信するための受信メモリエリアのメモリ残量等の情報である。
【0036】
また、「ステータス情報の取得」は、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSBインタフェースにおいて、ステータス情報取得用に定義されている制御チャネルを用いて、CPU101がUSBホスト制御部114を制御し、記録部115に対して、記録部115のステータス情報を取得する動作である。
【0037】
ステップS304において、CPU101は、取得した記録部115のステータス情報を詳細に解析する。ステータス情報の解析が終了したら、ステップS305へ移行する。
【0038】
「ステータス情報を解析する」処理は、次のような処理を指す。すなわち、画像処理装置100内の画像メモリ104のステータス情報格納エリアに一時的に格納された記録部115のステータス情報を示すデータ(記録部115が記録中であるのか、記録終了したのか、記録部115内のトナー残量またはインク残量、記録部115の記録エラー状況、記録部115内のメモリ残量等を示す一連の文字列)のうちで、記録部115が記録中であるのか、記録終了したのかを示す文字列を見つけ出し、記録中であるか、記録が終了したのかを解析する処理である。
【0039】
ステップS305では、CPU101は、記録部115が「記録中」状態であるか否かを判断する。記録中状態であると判断すると、ステップS306へ移行する。記録中状態ではないと判断すると、ステップS308へ移行する。記録部115の記録中状態を判断する場合、ステップS304で行った記録部115のステータス情報の解析結果に応じて、記録部115の記録中状態を判断する。
【0040】
ここでは、記録部115の記録中状態を確認してから、ステップS306へ移行したが、次のような処理で代用することも可能である。すなわち、記録部115の記録中状態の確認を行わず、ステップS302で、記録動作の開始を、記録部115に通知してから、一定の時間が経過した場合、記録部115は、記録中状態に入ったと判断し、ステップS306へ進むようにしてもよい。
【0041】
ステップS305において、記録中状態と判断した場合、ステップS306において、CPU101は、記録部115に、1ブロック分の画像データを送出する。送出が終ると、ステップS307へ移行する。「1ブロック分の画像データ」は、たとえば、1ライン単位の画像データであり、また複数ライン分をまとめた画像データ単位であり、さらには、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSBインタフェース規格に基づく1パケット単位であり、またUSBインタフェース規格に基づく1フレームで送ることができる複数パケット単位でもよい。
【0042】
「画像データを送出する」処理は、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSBインタフェース規格に基づいて、CPU101が、記録部115に、画像データを送出する処理である。また、記録部115内部の図示しないメモリ容量によっては、送出しようとする1ブロック分の画像データ全てが送出完了するとは限らない。
【0043】
ステップS307において、CPU101は、ステップS306において送出しようとする1ブロック分の画像データの送出が、完全に完了したか否かを判断する。画像データの送出が完了したと判断した場合、ステップS309へ移行する。また、画像データの送出が完了しないと判断した場合、ステップS308へ移行する。
【0044】
画像データの送出完了を判断する場合、たとえば、次のように判断することができる。CPU101から記録部115に画像データを転送する場合、USBホスト制御部114と記録部115とを接続するUSB通信規格に基づいて転送しているが、USB通信規格によると、データ送信側、すなわちUSBホスト制御部114がデータ送信をする際、受信側である記録部115が正常にデータを受信すると、USBホスト制御部114は、記録部115から1パケット毎にACK信号を受け取る。このACK信号を受け取ったUSBホスト制御部114は、1パケット分のデータ転送が完了したと判断する。また、USBホスト制御部114が、記録部115からNAK信号を受信した場合、そのパケットのデータ転送が未完了であったと判断する。
【0045】
ステップS307において、画像データの送出が完了していないと判断した場合、ステップS308において、記録動作のウエイト処理を行う。
【0046】
記録動作の制御を含むソフトウエアの実行は、組み込みオペレーティングシステム(組み込みOS)のプログラムが一括管理している。組み込みOSは、記録動作、読取動作、通信動作等のマルチタスク動作を実現するために、各実行タスクに適切なタイミングで実行権を与える。一方で、ある実行タスクが処理すべきことがなくなった場合、実行タスクは、組み込みOSに、一定期間の休眠状態への移行を宣言することができる。この一定期間、休眠状態にする処理が、「記録動作のウエイト処理」である。
【0047】
組み込みOSは、上記休眠状態への移行宣言を受理すると、待ち状態にある他の実行タスクに実行権を与える。
【0048】
ステップS307において、画像データの送出が完了したと判断すると、ステップS309において、記録動作が終了したか否かを判断する。記録動作が終了したと判断すると、記録動作の処理を終了し、ステップS301へ戻る。記録動作がまだ終了していないと判断すると、ステップS310へ移行する。
【0049】
記録動作の終了を、次のように判断する。CPU101は、記録すべき画像データの残量を、画像メモリ104の画像データ蓄積エリアのメモリ状態に応じて判断することができ、この画像データの残量が0になったときに、記録動作が終了したと判断する。
【0050】
ステップS309において、記録動作がまだ終了していないと判断すると、ステップS310において、送出すべき次の1ブロック分の画像データの準備ができているか否かを判断する。送出すべき次の1ブロック分の画像データの準備ができていると、ステップS306へ移行する。送出すべき次の1ブロック分の画像データの準備ができていなければ、ステップS308へ移行する。
【0051】
上記実施例によれば、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に応じて、主制御部が、記録部のステータス情報を取得する間隔を最適化するので、たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合でも、主制御部が、画像データチャネルを用い画像データを、記録部に送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が最新のステータスに更新されていないという事態の発生を阻止することができる。
【0052】
また、上記実施例によれば、最高の記録速度を目標にする場合、主制御部に画像データが存在する間は、主制御部は、記録部からステータス情報を取得することなく、記録部に画像データを送出し続けることが可能である。
【0053】
さらに、上記実施例によれば、最高の記録速度を目標にする場合、記録部が画像データを受信し続けている間は、主制御部は、記録部からステータス情報を取得することなく、記録部に画像データを送出し続けることが可能である。
【0054】
【発明の効果】
本発明によれば、画像処理装置の装置状態や記録部の動作状態に応じて、主制御部が、記録部のステータス情報を取得する間隔を最適化するので、たとえば画像データを送出する画像データチャネルと、ステータス情報を取得する制御チャネルとが別々に制御されている場合でも、主制御部が、画像データチャネルを用い画像データを、記録部に送出したのに、遅延が生じている制御チャネルからのステータス情報が最新のステータスに更新されていないという事態の発生を阻止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像処理装置100の概略構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例において、CPU101が、記録部115のステータスを取得する動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例において、CPU101が、記録部115のステータスを取得する動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…画像処理装置、
101…CPU、
102…ROM、
104…画像メモリ、
105…データ変換部、
106…読取制御部、
107…読取部、
108…操作表示部、
110…解像度変換処理部、
112…記録制御部、
113…USBファンクション制御部、
114…USBホスト制御部、
115…記録部。
Claims (5)
- 画像データを記録部材に記録する記録手段と;
上記記録手段の状態情報を取得する状態情報取得手段と;
上記記録手段に記録開始命令を送出した後に、上記記録手段における記録開始情報を、上記状態情報取得手段に取得させる制御手段と;
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1において、
上記状態情報取得手段が、上記記録手段の状態情報を取得開始してから、所定の一定時間経過後に、上記記録手段に画像データを送出することを特徴とする画像処理装置。 - 請求項1において、
上記記録手段が記録開始状態に移行したことを、上記記録開始情報取得手段が確認した後に、上記記録手段に画像データを送出することを特徴とする画像処理装置。 - 画像データを記録部材に記録する記録手段と;
上記記録手段の状態情報を取得する状態情報取得手段と;
上記記録手段に送るべき画像データが存在する間は、上記状態情報取得手段を無効にする制御手段と;
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 画像データを記録部材に記録する記録手段と;
上記記録手段の状態情報を取得する状態情報取得手段と;
上記記録手段が画像データを受信し続けている間は、上記状態情報取得手段を無効にする制御手段と;
を有することを特徴とする画像処理装置。
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-
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- 2002-07-23 JP JP2002213685A patent/JP2004050726A/ja active Pending
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