JP2004050119A - Washing device and washing method - Google Patents

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Toshihiko Nagai
永井 俊彦
Itaru Sugano
菅野 至
Naoki Yokoi
横井 直樹
Yasuhiro Asaoka
浅岡 保宏
Masahiko Azuma
東 雅彦
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Panasonic Holdings Corp
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Renesas Technology Corp
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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To prevent the deterioration in performance of a cleaning liquid, while decreasing exchange frequencies of the washing liquid when using a washing device having a system for circulating the washing liquid. <P>SOLUTION: The washing device is provided with: a washing liquid tank 101; washing liquid supply piping 104 for supplying the washing liquid 102 stored in the tank 101 to a washing tub; washing liquid feedback piping 106 for feeding the washing liquid 102 supplied to the washing tub back to the tank 101; gas supply piping 111 for supplying inert gas as purging gas to the tank 101; and gas discharge piping 114 for discharging the inert gas from the tank 101. A washing liquid outlet 107 of the feedback piping 106 is immersed into the washing liquid 102 stored in the tank 101. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄液の循環システムを有する洗浄装置及びそれを用いた洗浄方法に関し、特に、有機溶媒等を含む揮発性洗浄液を用いて半導体基板又はガラス基板等の洗浄を行なうための洗浄装置及び洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置等の製造プロセスの洗浄工程において、洗浄液の循環システムを有する基板洗浄装置を用いる場合がある。例えばスピン型のバッチ式基板洗浄装置の概略構成を説明すると、該洗浄装置は、洗浄液を貯留し且つ洗浄液の温度を調整する洗浄液タンクと、半導体基板等の洗浄が行なわれるチャンバー(洗浄槽)とから構成されている。
【0003】
ところで、有機溶媒等を含有する揮発性洗浄液を用いる場合、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液の液面の上側の空間に、洗浄液から揮発した成分が存在する。そこで、該揮発成分が引火して爆発する等の事故を防止するため、洗浄液タンクに窒素等の不活性ガスをパージガスとして常時供給している。具体的には、例えば10〜40L(リットル)の容積を有する洗浄液タンクには、毎分5〜25Lのヘリウム、アルゴン又は窒素等の不活性ガスを供給する。
【0004】
図5は一般的なスピン型のバッチ式基板洗浄装置の配管構成を示す図である。
【0005】
図5に示すように、被洗浄物である半導体基板等(図示省略)の洗浄が行なわれる洗浄槽1に供給される洗浄液2は洗浄液タンク3に貯留されている。洗浄液タンク3には、洗浄液2の温度を測定する温度計4と、洗浄液2を加熱する熱源5とが取り付けられている。すなわち、温度計4及び熱源5を用いたフィードバック制御により洗浄液2は所定の温度に保たれ、これによって洗浄液2の温度管理が行なわれる。洗浄液2が揮発性を有すると共に洗浄液2から揮発した成分が引火性を有する場合、洗浄液タンク3に貯留されている洗浄液2の液面の上側の空間6に存在する前記の揮発成分が引火爆発することを防止するため、洗浄液タンク3の空間6には、ガス供給配管7から不活性ガスがパージガスとして流し込まれる。また、該不活性ガスと共に前記の揮発成分は、洗浄液タンク3の空間6からガス排出配管8を通って排気される。これにより、洗浄液2の揮発成分が洗浄液タンク3からパージされる。
【0006】
また、図5に示すように、洗浄液タンク3から洗浄槽1までの洗浄液2の供給路において洗浄液2はまずポンプ9によって加圧されて送液される。その後、洗浄液2は、パーティクル等の異物を除去するフィルター10、洗浄液2の流量を管理する流量計11、及び、洗浄液2の流路の切り替えを行なうバルブ12を順次通過した後に、洗浄槽1の上部に取付けられたノズル(図示省略)から、洗浄槽1の内部に配置された半導体基板等の被洗浄物(図示省略)に向けて吐出される。その後、洗浄液2は、洗浄槽1内で被洗浄物に塗布された後、洗浄槽1の下部に設けられたドレイン(図示省略)から洗浄槽1の外部へ排出され、その後、洗浄液タンク3に戻される。すなわち、図5に示す基板洗浄装置においては、洗浄液2を循環させて用いることによって基板洗浄が行なわれる。
【0007】
尚、バルブ12は、基板洗浄時(つまり装置稼働時)には、実線で示す洗浄槽1への洗浄液2の供給路を開く一方、装置待機時には、点線で示す洗浄液2の流路を開くことによって洗浄液2を洗浄槽1を通さずに洗浄液タンク3に戻す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上に述べた従来の基板洗浄装置を用いた場合、洗浄液の性能つまり洗浄能力が予想以上に短期間に低下してしまい、その結果、基板に付着するパーティクル等の異物が除去されずに残存してしまうので、半導体装置等の欠陥密度が増加して歩留まりが低下するという問題が生じる。それに対して、洗浄液の性能を維持するために洗浄液の交換を頻繁に行なうと、洗浄液にかかるランニングコストが増加するという別の問題が生じる。また、この場合、洗浄液の交換時には洗浄装置を停止しなければならないので、洗浄装置の稼働率が低下するという問題も生じる。
【0009】
前記に鑑み、本発明は、洗浄液の循環システムを有する洗浄装置を用いる場合に、洗浄液の交換頻度を低減しつつ洗浄液の性能の劣化を防止できるようにし、それによって洗浄液にかかるコストを抑制し且つ洗浄装置の稼働率を向上させながら、優れた洗浄能力が得られるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本願発明者らは、従来の基板洗浄装置を用いたときに、洗浄液の性能が予想以上に短期間に低下してしまう原因を検討した結果、次のような知見を得た。
【0011】
図6は、従来の基板洗浄装置の問題点、特に、従来の洗浄液タンクの問題点を示す図である。
【0012】
図6に示すように、洗浄液タンク51の内部に貯留されている洗浄液52は、洗浄液タンク51の底部に設けられた抜取口53から洗浄液供給配管54を通って洗浄槽(図示省略)まで供給される。このとき、洗浄液52は、洗浄液供給配管54に設けられた加圧ポンプ55によって昇圧されて送液される。一方、洗浄槽に供給された洗浄液52は、洗浄液帰還配管56を通って、洗浄液タンク51の天井部に設けられた洗浄液吐出口57から洗浄液タンク51の内部へと戻される。このように洗浄液52を循環させることによって洗浄が行なわる。洗浄液タンク51には温度計58及び熱源59が取り付けられており、この両者を用いたフィードバック制御により洗浄液52の温度調整が行なわれる。
【0013】
また、図6に示すように、洗浄液タンク51に貯留されている洗浄液52の液面の上側には、言い換えると、洗浄液タンク51に貯留されている洗浄液52の液面と洗浄液タンク51の天井部との間には、空間60が存在する。洗浄液52が揮発性を有すると共に洗浄液52から揮発した成分が引火性を有する場合、空間60に存在する該揮発成分が引火爆発することを防止するため、パージガスとしての不活性ガスが、ガス供給配管61を通って、洗浄液タンク51の天井部に設けられたガス供給口62から空間60に流し込まれる。また、空間60に導入された不活性ガスと共に前記の揮発成分は、洗浄液タンク51の天井部に設けられたガス排出口63からガス排出配管64を通って排気される。このとき、洗浄液タンク51への不活性ガスの流入により、洗浄液52中に含まれる成分(以下、特定成分と称する)の揮発が促進される。その理由は、洗浄液タンク51に貯留されている洗浄液52における特定成分の濃度と、空間60における洗浄液52から揮発した特定成分の濃度とが、一定の平衡を保つ関係にあるからである。従って、洗浄液タンク51内における洗浄液52と不活性ガスとの接触面積が大きいほど、洗浄液52中に含まれる特定成分の揮発が促進される。
【0014】
ところで、従来の基板洗浄装置において、洗浄液帰還配管56を通って洗浄液吐出口57から流れ出た洗浄液52(図6の点領域)は、空間60中を滝状又は棒状に流れ落ちる。このため、洗浄液タンク51内における洗浄液52と不活性ガスとの接触面積は、洗浄液タンク51に貯留されている洗浄液52と不活性ガスとの接触面積と、空間60中を滝状又は棒状に流れ落ちる洗浄液52と不活性ガスとの接触面積との合計になってしまう。その結果、洗浄液52からの特定成分の揮発が顕著となって、それにより洗浄液52が本来保有する性能が低下する危険性がある。また、この危険性は、洗浄液52の使用温度を室温以上に設定する場合、特に洗浄液52を50〜100℃程度に昇温して使用する場合に著しく増大する。
【0015】
すなわち、従来の基板洗浄装置においては、洗浄液に含まれる特定成分の揮発量が多いため、洗浄液の性能つまり洗浄能力の低下が予想以上に短期間に生じ、その結果、基板に付着するパーティクル等の異物が除去されずに残存するので、半導体装置の欠陥密度が増加して歩留まりの低下が生じていた。また、洗浄液の性能を維持するために洗浄液の交換を頻繁に行なった場合には、洗浄液にかかるコストが増加すると共に洗浄装置の稼働率が低下していた。
【0016】
このような背景から、本願発明者らは、洗浄液の循環システムを有する洗浄装置の洗浄液タンクにおいて洗浄液成分の揮発を抑制することによって、つまり、洗浄液タンクに流入するパージガスと洗浄液との接触に起因する洗浄液成分の揮発を抑制することによって、洗浄液組成の変動を抑制して洗浄液組成を安定化させることが、本発明の目的を達成するために不可欠であると考え、以下に述べるような洗浄装置及び洗浄方法を想到するに至った。
【0017】
具体的には、本発明に係る洗浄装置は、洗浄液を貯留する洗浄液タンクと、洗浄液により被洗浄物の洗浄が行なわれる洗浄槽と、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液を洗浄槽に供給する洗浄液供給路と、洗浄槽に供給された洗浄液を洗浄液タンクに帰還させる洗浄液帰還路と、洗浄液タンクにパージガスを供給するガス供給路と、洗浄液タンクからパージガスを排出するガス排出路とを備え、洗浄液帰還路の洗浄液吐出口は、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液中に浸されている。
【0018】
本発明の洗浄装置によると、洗浄液タンクに洗浄液を帰還させる洗浄液帰還路の洗浄液吐出口が、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液中に浸されている。すなわち、洗浄液吐出口が、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液の液面よりも下側に位置するため、洗浄液吐出口が洗浄液タンクの天井部に設けられている従来の洗浄装置のように、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液の液面の上側の空間を、洗浄液吐出口から流れ出た洗浄液が滝状又は棒状に落下する事態を回避できる。言い換えると、洗浄液吐出口から流れ出た洗浄液が、洗浄液タンクの内部に導入されるパージガスと接触することを防止できる。その結果、洗浄液タンク内における洗浄液と不活性ガスとの接触面積を低減できるので、洗浄液成分の揮発を抑制することができる。従って、洗浄液組成の変動を抑制して洗浄液組成を安定化させることができ、それによって洗浄液の性能つまり洗浄能力の劣化を防止できる。また、洗浄液成分の揮発を抑制することにより洗浄液の使用期間を長く保つことができるため、洗浄液の交換頻度を低減できる。これにより、洗浄液にかかるコストを抑制できると共に生産現場における洗浄装置の稼働率を向上させることができるので、生産コストを大きく削減することができる。
【0019】
本発明の洗浄装置において、ガス供給路は、パージガスの供給頻度を制限する第1のバルブを有することが好ましい。
【0020】
このようにすると、第1のバルブを用いてパージガスの供給頻度を小さくすることにより、洗浄液タンク内におけるパージガスと洗浄液との接触頻度を低減できる。このため、洗浄液成分の揮発つまり洗浄液組成の変動をより一層抑制できるので、洗浄液組成をさらに安定化させることができる。
【0021】
また、この場合、第1のバルブは電磁バルブであってもよい。
【0022】
本発明の洗浄装置において、ス排出路は、パージガスの排出量を制限する第2のバルブを有することが好ましい。
【0023】
このようにすると、第2のバルブを用いてパージガスの排出量を少なくすることにより、洗浄液タンク内部のパージガスを加圧状態にし、それにより洗浄液成分の揮発量(蒸発量)をより一層抑制できる。従って、洗浄液組成の変動をより一層抑制して洗浄液組成をさらに安定化させることができるので、洗浄能力の劣化をより確実に防止できる。また、洗浄液成分の揮発をより一層抑制することによって、洗浄液の使用期間をさらに長く保つことができるため、洗浄液の交換頻度をより一層低減できるので、洗浄液にかかるコストをさらに削減することができる。
【0024】
また、この場合、第2のバルブは圧力調整バルブであってもよい。
【0025】
本発明の洗浄装置において、洗浄液供給路は、洗浄液を加圧して供給する加圧ポンプを有することが好ましい。
【0026】
このようにすると、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液を洗浄槽に確実に供給することができる。
【0027】
本発明の洗浄装置において、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液が有機溶媒等を含有する揮発性洗浄液であると、以上のような効果が顕著に生じる。
【0028】
本発明の洗浄装置において、パージガスとしては不活性ガス、例えばヘリウム、アルゴン又は窒素等を用いることが好ましい。
【0029】
本発明の洗浄装置において、被洗浄物が半導体基板又はガラス基板等であると、つまり、本発明の洗浄装置が基板洗浄装置であると、以上のような効果が顕著に生じる。この場合、基板洗浄装置はバッチ式又は枚葉式のスピン型洗浄装置であることが好ましい。
【0030】
本発明に係る洗浄方法は、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液を、被洗浄物の洗浄が行なわれる洗浄槽に供給する第1の工程と、洗浄槽に供給された洗浄液を洗浄液タンクに帰還させる第2の工程と、洗浄液タンクにパージガスを供給する第3の工程と、洗浄液タンクからパージガスを排出する第4の工程とを備え、第2の工程は、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液中に洗浄液吐出口が浸された洗浄液帰還路を用いて行なわれる。
【0031】
本発明の洗浄方法によると、本発明の洗浄装置を用いた洗浄方法であるため、本発明の洗浄装置と同様の効果が得られる。
【0032】
本発明の洗浄方法において、第3の工程は、パージガスの供給頻度を小さくする工程を含むことが好ましい。
【0033】
このようにすると、洗浄液タンク内におけるパージガスと洗浄液との接触頻度を低減できるため、洗浄液成分の揮発つまり洗浄液組成の変動をより一層抑制できるので、洗浄液組成をさらに安定化させることができる。
【0034】
本発明の洗浄方法において、第4の工程は、パージガスの排出量を少なくする工程を含むことが好ましい。
【0035】
このようにすると、洗浄液タンク内部のパージガスを加圧状態にできるため、洗浄液成分の揮発つまり洗浄液組成の変動をより一層抑制でき、それにより洗浄液組成をさらに安定化させることができるので、洗浄能力の劣化をより確実に防止できる。また、洗浄液成分の揮発をより一層抑制することによって、洗浄液の使用期間をさらに長く保つことができるため、洗浄液の交換頻度をより一層低減できるので、洗浄液にかかるコストをさらに削減することができる。
【0036】
本発明の洗浄方法において、洗浄液タンクに貯留されている洗浄液が有機溶媒等を含有する揮発性洗浄液であると、以上のような効果が顕著に生じる。
【0037】
本発明の洗浄方法において、パージガスとしては不活性ガス、例えばヘリウム、アルゴン又は窒素等を用いることが好ましい。
【0038】
本発明の洗浄方法において、被洗浄物が半導体基板又はガラス基板等であると、つまり本発明の洗浄方法が基板洗浄方法であると、以上のような効果が顕著に生じる。この場合、洗浄装置としてはバッチ式又は枚葉式のスピン型洗浄装置を用いることが好ましい。
【0039】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る洗浄装置及び洗浄方法について図面を参照しながら説明する。尚、第1の実施形態に係る洗浄装置は、例えば図5に示すような洗浄液の循環システムを有する洗浄装置である。
【0040】
図1は、第1の実施形態に係る洗浄装置の構成、具体的には第1の実施形態に係る洗浄装置における洗浄液タンク及びその周辺部の構成を示す図である。
【0041】
図1に示すように、洗浄液102を貯留する洗浄液タンク101の底部に設けられた抜取口103には、被洗浄物の洗浄が行なわれる洗浄槽(図示省略)に洗浄液102を供給する洗浄液供給配管104の一端が取り付けられている。洗浄液供給配管104の他端は洗浄槽と接続されていると共に洗浄液供給配管104における抜取口103の近傍には加圧ポンプ105が設けられている。
【0042】
また、洗浄液タンク101には、洗浄槽に供給された洗浄液102を洗浄液タンク101に帰還させる洗浄液帰還配管106が接続されている。ここで、洗浄液帰還配管106は洗浄液タンク101の天井部を貫通しており、洗浄液帰還配管106の一端である洗浄液吐出口107は、洗浄液タンク101に貯留されている洗浄液102中に浸されている。尚、本実施形態において、洗浄液タンク101における洗浄液帰還配管106の貫通場所は特に限定されない。
【0043】
さらに、洗浄液タンク101には、洗浄液102の温度を測定する温度計108と、洗浄液102を加熱する熱源109とが取り付けられている。ところで、洗浄液タンク101に貯留されている洗浄液102の液面の上側には、つまり、洗浄液タンク101に貯留されている洗浄液102の液面と洗浄液タンク101の天井部との間には、空間110が存在する。そして、洗浄液タンク101の天井部に設けられたガス供給口112には、パージガスとなる不活性ガスを洗浄液タンク101の空間110に供給するガス供給配管111の一端が取り付けられている。また、洗浄液タンク101の天井部に設けられたガス排出口113には、不活性ガスを洗浄液タンク101の空間110から排出するガス排出配管114の一端が取り付けられている。尚、本実施形態において、洗浄液タンク101に導入される不活性ガスとしては、例えばヘリウム、アルゴン又は窒素等を用いることができる。
【0044】
以下、図1に示す本実施形態の洗浄装置の動作について説明する。
【0045】
まず、洗浄液タンク101の内部に貯留されている洗浄液102は、洗浄液タンク101の底部の抜取口103から洗浄液供給配管104を通って洗浄槽(図示省略)まで供給される。このとき、洗浄液102は加圧ポンプ105によって昇圧されて送液される。一方、洗浄槽に供給された洗浄液102は、洗浄液帰還配管106を通って洗浄液吐出口107から洗浄液タンク101の内部に戻される。本実施形態においては、このように洗浄液102を循環させることによって被洗浄物の洗浄が行なわる。また、洗浄液タンク101に取り付けられた温度計108及び熱源109を用いたフィードバック制御により、洗浄液102の温度調整が行なわれる。また、洗浄液102が揮発性を有すると共に洗浄液102から揮発した成分が引火性を有する場合、洗浄液タンク101内の空間110に存在する該揮発成分が引火爆発することを防止するため、不活性ガスがガス供給配管111を通ってガス供給口112から空間110に流し込まれる。一方、空間110に導入された不活性ガスと共に前記の揮発成分は、ガス排出口113からガス排出配管114を通って排気される。
【0046】
以上に説明したように、第1の実施形態によると、洗浄液タンク101に洗浄液102を戻す洗浄液帰還配管106の洗浄液吐出口107が、洗浄液タンク101に貯留されている洗浄液102中に浸されている。すなわち、洗浄液吐出口107が、洗浄液タンク101に貯留されている洗浄液102の液面よりも下側に位置するため、洗浄液タンク101内の空間110を、洗浄液吐出口107から流れ出た洗浄液102が滝状又は棒状に落下する事態を回避できる。言い換えると、洗浄液吐出口107から流れ出た洗浄液102が、洗浄液タンク101の内部に導入されるパージガスと接触することを防止できる。その結果、洗浄液タンク101内における洗浄液102と不活性ガスとの接触面積を低減できるので、洗浄液成分の揮発を抑制することができる。従って、洗浄液組成の変動を抑制して洗浄液組成を安定化させることができ、それによって洗浄液102の性能つまり洗浄能力の劣化を防止できる。また、洗浄液成分の揮発を抑制することにより洗浄液102の使用期間を長く保つことができるため、洗浄液102の交換頻度を低減できる。これにより、洗浄液102にかかるコストを抑制できると共に生産現場における洗浄装置の稼働率を向上させることができるので、生産コストを大きく削減することができる。
【0047】
特に、第1の実施形態において有機溶媒等を含有する揮発性洗浄液を用いて半導体基板又はガラス基板等の基板洗浄を行なう場合、以上のような効果が顕著に生じる。この場合、基板洗浄装置はバッチ式又は枚葉式のスピン型洗浄装置であることが好ましい。
【0048】
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係る洗浄装置及び洗浄方法について図面を参照しながら説明する。尚、第2の実施形態に係る洗浄装置は、例えば図5に示すような洗浄液の循環システムを有する洗浄装置である。
【0049】
図2は、第2の実施形態に係る洗浄装置の概略構成、具体的には第2の実施形態に係る洗浄装置における洗浄液タンク及びその周辺部の概略構成を示す図である。尚、図2において、図1に示す第1の実施形態に係る洗浄装置と同一の部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0050】
第2の実施形態に係る洗浄装置が第1の実施形態と異なっている点は、図2に示すように、洗浄液タンク101にパージガスとしての不活性ガスを供給するガス供給配管111が、不活性ガスの供給頻度を制限する第1のバルブ120を有していることである。第1のバルブ120としては例えば電磁バルブを用いることができる。また、第1のバルブ120は、例えばガス供給配管111におけるガス供給口112の近傍に設けられる。第1のバルブ120の具体的な開閉方法としては、例えば装置稼動時(洗浄実施時:図5に示すタイプの洗浄液循環システム付き洗浄装置であれば、実線で示す洗浄槽1への洗浄液供給路を開いている時)には第1のバルブ120を閉じる一方、装置待機時(図5に示す洗浄装置であれば、点線で示す流路を開いて洗浄液2を洗浄槽1を通さずに循環させる時)には第1のバルブ120を開いてもよい。
【0051】
第2の実施形態によると、第1の実施形態の効果に加えて次のような効果が得られる。すなわち、第1のバルブ120を用いて洗浄液タンク101に不活性ガスを供給する頻度を小さくすることにより、洗浄液タンク101内における不活性ガスと洗浄液102との接触頻度を低減できる。このため、洗浄液成分の揮発つまり洗浄液組成の変動をより一層抑制できるので、洗浄液組成をさらに安定化させることができ、それによって洗浄能力の劣化をより確実に防止できる。
【0052】
特に、第2の実施形態において有機溶媒等を含有する揮発性洗浄液を用いて半導体基板又はガラス基板等の基板洗浄を行なう場合、以上のような効果が顕著に生じる。この場合、基板洗浄装置はバッチ式又は枚葉式のスピン型洗浄装置であることが好ましい。
【0053】
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態に係る洗浄装置及び洗浄方法について図面を参照しながら説明する。尚、第3の実施形態に係る洗浄装置は、例えば図5に示すような洗浄液の循環システムを有する洗浄装置である。
【0054】
図3は、第3の実施形態に係る洗浄装置の概略構成、具体的には第3の実施形態に係る洗浄装置における洗浄液タンク及びその周辺部の概略構成を示す図である。尚、図3において、図1に示す第1の実施形態に係る洗浄装置と同一の部材には同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0055】
第3の実施形態に係る洗浄装置が第1の実施形態と異なっている第1の点は、図3に示すように、洗浄液タンク101にパージガスとしての不活性ガスを供給するガス供給配管111が、不活性ガスの供給頻度を制限する第1のバルブ120を有していることである。第1のバルブ120としては例えば電磁バルブを用いることができる。また、第1のバルブ120は、例えばガス供給配管111におけるガス供給口112の近傍に設けられる。第1のバルブ120の具体的な開閉方法としては、例えば装置稼動時には第1のバルブ120を閉じる一方、装置待機時には第1のバルブ120を開いてもよい。
【0056】
次に、第3の実施形態に係る洗浄装置が第1の実施形態と異なっている第2の点は、図3に示すように、洗浄液タンク101から不活性ガスを排出するガス排出配管114が、不活性ガスつまりパージガスの排出量を制限する第2のバルブ130を有していることである。第2のバルブ130としては例えば圧力調整バルブを用いることができる。また、第2のバルブ130は、例えばガス排出配管114におけるガス排出口113の近傍に設けられる。さらに、本実施形態においては、洗浄液タンク101内における不活性ガスの圧力を測定するため、ガス供給配管111におけるガス供給口112と第1のバルブ120との間に圧力センサー131が設けられている。これにより、本実施形態においては、第2のバルブ130及び圧力センサー131を用いて、洗浄液タンク101内における不活性ガスの圧力を大気圧よりも高く設定し且つ維持することができる。
【0057】
以上に説明したように、第3の実施形態によると、第1の実施形態の効果に加えて次のような2つの効果が得られる。
【0058】
まず、第2の実施形態と同様に、第1のバルブ120を用いて洗浄液タンク101に不活性ガスを供給する頻度を小さくすることにより、洗浄液タンク101内における不活性ガスと洗浄液102との接触頻度を低減できる。このため、洗浄液成分の揮発つまり洗浄液組成の変動をより一層抑制できるので、洗浄液組成をさらに安定化させることができ、それによって洗浄能力の劣化をより確実に防止できる。
【0059】
また、第2のバルブ130を用いて不活性ガスの排出量を少なくすることにより、洗浄液タンク101内部の不活性ガスを加圧状態にし、それにより洗浄液成分の揮発量(蒸発量)をより一層抑制できる。従って、洗浄液組成の変動をより一層抑制して洗浄液組成をさらに安定化させることができるので、洗浄能力の劣化をより確実に防止できる。また、洗浄液成分の揮発をより一層抑制することによって、洗浄液102の使用期間をさらに長く保つことができるため、洗浄液102の交換頻度をより一層低減できるので、洗浄液102にかかるコストをさらに削減することができる。
【0060】
特に、第3の実施形態において有機溶媒等を含有する揮発性洗浄液を用いて半導体基板又はガラス基板等の基板洗浄を行なう場合、以上のような効果が顕著に生じる。この場合、基板洗浄装置はバッチ式又は枚葉式のスピン型洗浄装置であることが好ましい。
【0061】
尚、第3の実施形態において、洗浄液タンク101内における不活性ガスの圧力は、大気圧101.3kPaに対して、105〜120kPa程度の加圧状態に設定されることが好ましい。また、この加圧状態を維持する期間は、第1のバルブ120を開く装置待機時であってもよい。或いは、装置の稼動・待機に関わらず、前述の加圧状態が維持されるように第1のバルブ120の開閉を制御してもよい。
【0062】
図4は、第1〜第3の実施形態に係る洗浄装置において代表的な揮発性洗浄液を70℃の温度で用いた場合における、洗浄能力を維持するために必要な洗浄液(循環システム中の全洗浄液)の1日当たりの交換頻度(以下、全洗浄液交換頻度と称する)を示している。尚、図4においては、比較例として図6に示す従来の洗浄装置において同じ揮発性洗浄液を同じ温度で用いた場合における全洗浄液交換頻度も示している。
【0063】
図4に示すように、比較例と比べて、いずれの実施形態においても洗浄液の使用期間(一度洗浄液を交換してから次に洗浄液を交換するまでの期間)が長くなっているが、特に、第3の実施形態の場合の洗浄液の使用期間が最も長くなる。これは、洗浄液吐出口107から流れ出た洗浄液102が空間110を例えば滝状に落下することを防止し、それによって洗浄液タンク101内における洗浄液102と不活性ガスとの接触面積を低減することによる第1の実施形態の洗浄液成分揮発防止効果と、洗浄液タンク101に不活性ガスを供給する頻度を小さくし、それによって洗浄液タンク101内における不活性ガスと洗浄液102との接触頻度を低減することによる第2の実施形態の洗浄液成分揮発防止効果と、不活性ガスの排出量を少なくし、それによって洗浄液タンク101内部の不活性ガスを加圧状態にすることによる第3の実施形態の洗浄液成分揮発防止効果との相乗作用によるものである。
【0064】
【発明の効果】
本発明によると、洗浄液帰還配管の洗浄液吐出口から洗浄液タンクに戻される洗浄液が、洗浄液タンクの内部に導入されるパージガスと接触することを防止できるため、洗浄液タンク内における洗浄液と不活性ガスとの接触面積を低減できる。従って、洗浄液成分の揮発を抑制できるため、洗浄液組成の変動を抑制して洗浄液組成を安定化させることができるので、洗浄液の性能つまり洗浄能力の劣化を防止できる。また、洗浄液成分の揮発を抑制することにより洗浄液の使用期間を長く保つことができるため、洗浄液の交換頻度を低減し、それにより洗浄液にかかるコストを抑制できると共に洗浄装置の稼働率を向上させることができるので、生産コストを大きく削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る洗浄装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の第1〜第3の実施形態に係る洗浄装置において代表的な揮発性洗浄液を70℃の温度で用いた場合における全洗浄液交換頻度を示す図である。
【図5】一般的なスピン型のバッチ式基板洗浄装置の配管構成を示す図である。
【図6】従来の基板洗浄装置の問題点を示す図である。
【符号の説明】
101 洗浄液タンク
102 洗浄液
103 抜取口
104 洗浄液供給配管
105 加圧ポンプ
106 洗浄液帰還配管
107 洗浄液吐出口
108 温度計
109 熱源
110 空間
111 ガス供給配管
112 ガス供給口
113 ガス排出口
114 ガス排出配管
120 第1のバルブ
130 第2のバルブ
131 圧力センサー
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a cleaning apparatus having a cleaning liquid circulation system and a cleaning method using the same, and more particularly to a cleaning apparatus and a cleaning method for cleaning a semiconductor substrate or a glass substrate using a volatile cleaning liquid containing an organic solvent or the like. About the method.
[0002]
[Prior art]
In a cleaning process of a manufacturing process of a semiconductor device or the like, a substrate cleaning apparatus having a cleaning liquid circulation system may be used. For example, a schematic configuration of a spin-type batch type substrate cleaning apparatus will be described. The cleaning apparatus includes a cleaning liquid tank for storing a cleaning liquid and adjusting the temperature of the cleaning liquid, and a chamber (cleaning tank) for cleaning semiconductor substrates and the like. It is composed of
[0003]
When a volatile cleaning liquid containing an organic solvent or the like is used, components volatilized from the cleaning liquid are present in a space above the liquid surface of the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank. Therefore, in order to prevent accidents such as explosion due to ignition of the volatile component, an inert gas such as nitrogen is constantly supplied to the cleaning liquid tank as a purge gas. Specifically, for example, an inert gas such as helium, argon, or nitrogen is supplied to a cleaning liquid tank having a volume of 10 to 40 L (liter) at a rate of 5 to 25 L per minute.
[0004]
FIG. 5 is a view showing a piping configuration of a general spin type batch type substrate cleaning apparatus.
[0005]
As shown in FIG. 5, a cleaning liquid 2 supplied to a cleaning tank 1 for cleaning a semiconductor substrate or the like (not shown) to be cleaned is stored in a cleaning liquid tank 3. The cleaning liquid tank 3 is provided with a thermometer 4 for measuring the temperature of the cleaning liquid 2 and a heat source 5 for heating the cleaning liquid 2. That is, the cleaning liquid 2 is maintained at a predetermined temperature by the feedback control using the thermometer 4 and the heat source 5, whereby the temperature of the cleaning liquid 2 is controlled. When the cleaning liquid 2 has volatility and the component volatilized from the cleaning liquid 2 has flammability, the volatile component present in the space 6 above the liquid surface of the cleaning liquid 2 stored in the cleaning liquid tank 3 explodes by ignition. In order to prevent this, an inert gas is flowed into the space 6 of the cleaning liquid tank 3 from the gas supply pipe 7 as a purge gas. The volatile components together with the inert gas are exhausted from the space 6 of the cleaning liquid tank 3 through the gas discharge pipe 8. Thereby, the volatile components of the cleaning liquid 2 are purged from the cleaning liquid tank 3.
[0006]
As shown in FIG. 5, the cleaning liquid 2 is first supplied with pressure by a pump 9 in a supply path of the cleaning liquid 2 from the cleaning liquid tank 3 to the cleaning tank 1. Thereafter, the cleaning liquid 2 passes through a filter 10 for removing foreign substances such as particles, a flow meter 11 for controlling the flow rate of the cleaning liquid 2, and a valve 12 for switching the flow path of the cleaning liquid 2. The liquid is discharged from a nozzle (not shown) attached to the upper portion toward an object to be cleaned (not shown) such as a semiconductor substrate arranged inside the cleaning tank 1. Thereafter, the cleaning liquid 2 is applied to the object to be cleaned in the cleaning tank 1, and then discharged from a drain (not shown) provided at a lower portion of the cleaning tank 1 to the outside of the cleaning tank 1. Will be returned. That is, in the substrate cleaning apparatus shown in FIG. 5, the substrate is cleaned by circulating and using the cleaning liquid 2.
[0007]
The valve 12 opens the supply path of the cleaning liquid 2 to the cleaning tank 1 indicated by a solid line during substrate cleaning (that is, at the time of operation of the apparatus), and opens the flow path of the cleaning liquid 2 indicated by a dotted line during standby of the apparatus. As a result, the cleaning liquid 2 is returned to the cleaning liquid tank 3 without passing through the cleaning tank 1.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the above-described conventional substrate cleaning apparatus is used, the performance of the cleaning liquid, that is, the cleaning performance, is reduced in a shorter time than expected, and as a result, foreign substances such as particles adhering to the substrate are not removed. As a result, there is a problem that the defect density of the semiconductor device or the like increases and the yield decreases. On the other hand, if the cleaning liquid is frequently replaced in order to maintain the performance of the cleaning liquid, another problem occurs in that the running cost of the cleaning liquid increases. Further, in this case, since the cleaning device must be stopped when the cleaning liquid is exchanged, there is a problem that the operation rate of the cleaning device is reduced.
[0009]
In view of the above, the present invention, when using a cleaning apparatus having a cleaning liquid circulation system, enables to prevent the deterioration of the cleaning liquid performance while reducing the frequency of replacement of the cleaning liquid, thereby suppressing the cost of the cleaning liquid and An object of the present invention is to obtain an excellent cleaning ability while improving the operation rate of a cleaning device.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the present inventors have studied the cause of the performance of the cleaning liquid being reduced in a shorter time than expected when a conventional substrate cleaning apparatus is used. Obtained knowledge.
[0011]
FIG. 6 is a diagram showing a problem of the conventional substrate cleaning apparatus, particularly a problem of the conventional cleaning liquid tank.
[0012]
As shown in FIG. 6, the cleaning liquid 52 stored in the cleaning liquid tank 51 is supplied to a cleaning tank (not shown) through a cleaning liquid supply pipe 54 from an extraction port 53 provided at the bottom of the cleaning liquid tank 51. You. At this time, the pressure of the cleaning liquid 52 is increased by a pressurizing pump 55 provided in the cleaning liquid supply pipe 54 and is sent. On the other hand, the cleaning liquid 52 supplied to the cleaning tank is returned to the inside of the cleaning liquid tank 51 from the cleaning liquid discharge port 57 provided on the ceiling portion of the cleaning liquid tank 51 through the cleaning liquid return pipe 56. Cleaning is performed by circulating the cleaning liquid 52 in this manner. A thermometer 58 and a heat source 59 are attached to the cleaning liquid tank 51, and the temperature of the cleaning liquid 52 is adjusted by feedback control using both of them.
[0013]
As shown in FIG. 6, above the liquid surface of the cleaning liquid 52 stored in the cleaning liquid tank 51, in other words, the liquid surface of the cleaning liquid 52 stored in the cleaning liquid tank 51 and the ceiling of the cleaning liquid tank 51. There is a space 60 between. When the cleaning liquid 52 is volatile and the components volatilized from the cleaning liquid 52 are flammable, an inert gas as a purge gas is supplied to the gas supply pipe to prevent the volatile components existing in the space 60 from igniting and exploding. The gas flows into the space 60 from the gas supply port 62 provided in the ceiling of the cleaning liquid tank 51 through the space 61. The volatile components together with the inert gas introduced into the space 60 are exhausted through a gas exhaust pipe 64 from a gas exhaust port 63 provided at the ceiling of the cleaning liquid tank 51. At this time, the flow of the inert gas into the cleaning liquid tank 51 promotes the volatilization of components (hereinafter, referred to as specific components) contained in the cleaning liquid 52. The reason is that the concentration of the specific component in the cleaning liquid 52 stored in the cleaning liquid tank 51 and the concentration of the specific component volatilized from the cleaning liquid 52 in the space 60 are in a relationship of maintaining a certain equilibrium. Therefore, as the contact area between the cleaning liquid 52 and the inert gas in the cleaning liquid tank 51 increases, the volatilization of specific components contained in the cleaning liquid 52 is promoted.
[0014]
By the way, in the conventional substrate cleaning apparatus, the cleaning liquid 52 (dotted area in FIG. 6) flowing out of the cleaning liquid discharge port 57 through the cleaning liquid return pipe 56 flows down in the space 60 like a waterfall or a rod. For this reason, the contact area between the cleaning liquid 52 and the inert gas in the cleaning liquid tank 51 and the contact area between the cleaning liquid 52 and the inert gas stored in the cleaning liquid tank 51 and the space 60 flow down like a waterfall or a rod. This is the sum of the contact area between the cleaning liquid 52 and the inert gas. As a result, volatilization of the specific component from the cleaning liquid 52 becomes remarkable, and there is a risk that the performance originally held by the cleaning liquid 52 may be reduced. This danger is significantly increased when the use temperature of the cleaning liquid 52 is set to room temperature or higher, particularly when the cleaning liquid 52 is used after being heated to about 50 to 100 ° C.
[0015]
That is, in the conventional substrate cleaning apparatus, the performance of the cleaning liquid, that is, the deterioration of the cleaning ability occurs in a shorter time than expected due to the large amount of volatilization of the specific components contained in the cleaning liquid, and as a result, particles and the like adhere to the substrate. Since the foreign matter remains without being removed, the defect density of the semiconductor device has increased and the yield has been reduced. Further, when the cleaning liquid is frequently replaced in order to maintain the performance of the cleaning liquid, the cost of the cleaning liquid increases and the operation rate of the cleaning apparatus decreases.
[0016]
From such a background, the present inventors suppress volatilization of a cleaning liquid component in a cleaning liquid tank of a cleaning apparatus having a cleaning liquid circulation system, that is, the cleaning liquid is caused by contact between a purge gas flowing into the cleaning liquid tank and the cleaning liquid. By suppressing volatilization of the cleaning liquid components, it is considered that it is indispensable to stabilize the cleaning liquid composition by suppressing the fluctuation of the cleaning liquid composition, in order to achieve the object of the present invention. I came to come up with a cleaning method.
[0017]
Specifically, the cleaning device according to the present invention includes a cleaning liquid tank that stores a cleaning liquid, a cleaning tank that cleans an object to be cleaned with the cleaning liquid, and a cleaning liquid that supplies the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank to the cleaning tank. A cleaning liquid return path for returning the cleaning liquid supplied to the cleaning tank to the cleaning liquid tank; a gas supply path for supplying a purge gas to the cleaning liquid tank; and a gas discharge path for discharging a purge gas from the cleaning liquid tank. The cleaning liquid discharge port of the path is immersed in the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank.
[0018]
According to the cleaning apparatus of the present invention, the cleaning liquid discharge port of the cleaning liquid return path for returning the cleaning liquid to the cleaning liquid tank is immersed in the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank. That is, since the cleaning liquid discharge port is located below the level of the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank, the cleaning liquid discharge port is provided on the ceiling of the cleaning liquid tank, as in a conventional cleaning apparatus. It is possible to avoid a situation in which the cleaning liquid flowing out of the cleaning liquid discharge port falls in a waterfall or rod shape in the space above the liquid surface of the cleaning liquid stored in the tank. In other words, it is possible to prevent the cleaning liquid flowing out of the cleaning liquid discharge port from coming into contact with the purge gas introduced into the cleaning liquid tank. As a result, the contact area between the cleaning liquid and the inert gas in the cleaning liquid tank can be reduced, so that the volatilization of the cleaning liquid component can be suppressed. Therefore, the fluctuation of the cleaning liquid composition can be suppressed and the cleaning liquid composition can be stabilized, thereby preventing the performance of the cleaning liquid, that is, the deterioration of the cleaning ability, can be prevented. Further, since the use period of the cleaning liquid can be kept long by suppressing the volatilization of the cleaning liquid component, the frequency of replacing the cleaning liquid can be reduced. Thereby, the cost for the cleaning liquid can be suppressed and the operation rate of the cleaning device at the production site can be improved, so that the production cost can be greatly reduced.
[0019]
In the cleaning device of the present invention, it is preferable that the gas supply path has a first valve for restricting the frequency of supplying the purge gas.
[0020]
With this configuration, the frequency of contact between the purge gas and the cleaning liquid in the cleaning liquid tank can be reduced by reducing the frequency of supplying the purge gas using the first valve. Therefore, the volatilization of the cleaning liquid component, that is, the fluctuation of the cleaning liquid composition can be further suppressed, and the cleaning liquid composition can be further stabilized.
[0021]
In this case, the first valve may be an electromagnetic valve.
[0022]
In the cleaning device of the present invention, it is preferable that the exhaust passage has a second valve for restricting the discharge amount of the purge gas.
[0023]
In this case, the purge gas in the cleaning liquid tank is pressurized by reducing the discharge amount of the purge gas using the second valve, whereby the volatilization amount (evaporation amount) of the cleaning liquid component can be further suppressed. Therefore, the fluctuation of the cleaning liquid composition can be further suppressed and the cleaning liquid composition can be further stabilized, so that the deterioration of the cleaning performance can be more reliably prevented. In addition, by further suppressing the volatilization of the cleaning liquid component, the service period of the cleaning liquid can be kept longer, so that the frequency of replacing the cleaning liquid can be further reduced, so that the cost for the cleaning liquid can be further reduced.
[0024]
In this case, the second valve may be a pressure regulating valve.
[0025]
In the cleaning apparatus of the present invention, it is preferable that the cleaning liquid supply path has a pressure pump that pressurizes and supplies the cleaning liquid.
[0026]
This makes it possible to reliably supply the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank to the cleaning tank.
[0027]
In the cleaning apparatus of the present invention, when the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank is a volatile cleaning liquid containing an organic solvent or the like, the above effects are remarkably produced.
[0028]
In the cleaning apparatus of the present invention, it is preferable to use an inert gas such as helium, argon, or nitrogen as the purge gas.
[0029]
In the cleaning apparatus of the present invention, if the object to be cleaned is a semiconductor substrate, a glass substrate, or the like, that is, if the cleaning apparatus of the present invention is a substrate cleaning apparatus, the above-described effects are remarkable. In this case, the substrate cleaning apparatus is preferably a batch type or single wafer type spin type cleaning apparatus.
[0030]
The cleaning method according to the present invention includes a first step of supplying a cleaning liquid stored in a cleaning liquid tank to a cleaning tank for cleaning an object to be cleaned, and returning the cleaning liquid supplied to the cleaning tank to the cleaning liquid tank. The method includes a second step, a third step of supplying a purge gas to the cleaning liquid tank, and a fourth step of discharging the purge gas from the cleaning liquid tank. The cleaning is performed using a cleaning liquid return path in which the cleaning liquid discharge port is immersed.
[0031]
According to the cleaning method of the present invention, since the cleaning method uses the cleaning device of the present invention, the same effect as the cleaning device of the present invention can be obtained.
[0032]
In the cleaning method of the present invention, it is preferable that the third step includes a step of reducing the supply frequency of the purge gas.
[0033]
With this configuration, the frequency of contact between the purge gas and the cleaning liquid in the cleaning liquid tank can be reduced, and the volatilization of the cleaning liquid components, that is, the fluctuation of the cleaning liquid composition can be further suppressed, so that the cleaning liquid composition can be further stabilized.
[0034]
In the cleaning method of the present invention, it is preferable that the fourth step includes a step of reducing the discharge amount of the purge gas.
[0035]
With this configuration, the purge gas in the cleaning liquid tank can be pressurized, so that the volatilization of the cleaning liquid component, that is, the fluctuation of the cleaning liquid composition can be further suppressed, and the cleaning liquid composition can be further stabilized, so that the cleaning capacity can be improved. Deterioration can be more reliably prevented. In addition, by further suppressing the volatilization of the cleaning liquid component, the service period of the cleaning liquid can be kept longer, so that the frequency of replacing the cleaning liquid can be further reduced, so that the cost for the cleaning liquid can be further reduced.
[0036]
In the cleaning method of the present invention, when the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank is a volatile cleaning liquid containing an organic solvent or the like, the above effects are remarkably produced.
[0037]
In the cleaning method of the present invention, it is preferable to use an inert gas such as helium, argon, or nitrogen as the purge gas.
[0038]
In the cleaning method of the present invention, if the object to be cleaned is a semiconductor substrate, a glass substrate, or the like, that is, if the cleaning method of the present invention is a substrate cleaning method, the above-described effects are remarkable. In this case, it is preferable to use a batch type or single wafer type spin type cleaning device as the cleaning device.
[0039]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
(1st Embodiment)
Hereinafter, a cleaning apparatus and a cleaning method according to a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The cleaning device according to the first embodiment is a cleaning device having a cleaning liquid circulation system as shown in FIG. 5, for example.
[0040]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a cleaning device according to the first embodiment, specifically, a configuration of a cleaning liquid tank and a peripheral portion thereof in the cleaning device according to the first embodiment.
[0041]
As shown in FIG. 1, a cleaning liquid supply pipe for supplying the cleaning liquid 102 to a cleaning tank (not shown) for cleaning an object to be cleaned is provided at a sampling port 103 provided at the bottom of a cleaning liquid tank 101 for storing the cleaning liquid 102. One end of 104 is attached. The other end of the cleaning liquid supply pipe 104 is connected to the cleaning tank, and a pressurizing pump 105 is provided in the cleaning liquid supply pipe 104 near the extraction port 103.
[0042]
The cleaning liquid tank 101 is connected to a cleaning liquid return pipe 106 for returning the cleaning liquid 102 supplied to the cleaning tank to the cleaning liquid tank 101. Here, the cleaning liquid return pipe 106 penetrates the ceiling of the cleaning liquid tank 101, and the cleaning liquid discharge port 107 which is one end of the cleaning liquid return pipe 106 is immersed in the cleaning liquid 102 stored in the cleaning liquid tank 101. . In the present embodiment, the place where the cleaning liquid return pipe 106 penetrates in the cleaning liquid tank 101 is not particularly limited.
[0043]
Further, the cleaning liquid tank 101 is provided with a thermometer 108 for measuring the temperature of the cleaning liquid 102 and a heat source 109 for heating the cleaning liquid 102. By the way, a space 110 is provided above the liquid level of the cleaning liquid 102 stored in the cleaning liquid tank 101, that is, between the liquid level of the cleaning liquid 102 stored in the cleaning liquid tank 101 and the ceiling of the cleaning liquid tank 101. Exists. One end of a gas supply pipe 111 for supplying an inert gas serving as a purge gas to the space 110 of the cleaning liquid tank 101 is attached to a gas supply port 112 provided in a ceiling portion of the cleaning liquid tank 101. Further, one end of a gas discharge pipe 114 for discharging an inert gas from the space 110 of the cleaning liquid tank 101 is attached to a gas discharge port 113 provided on a ceiling portion of the cleaning liquid tank 101. In the present embodiment, helium, argon, nitrogen, or the like can be used as the inert gas introduced into the cleaning liquid tank 101, for example.
[0044]
Hereinafter, the operation of the cleaning apparatus of the present embodiment shown in FIG. 1 will be described.
[0045]
First, the cleaning liquid 102 stored in the cleaning liquid tank 101 is supplied to a cleaning tank (not shown) through a cleaning liquid supply pipe 104 from an outlet 103 at the bottom of the cleaning liquid tank 101. At this time, the pressure of the cleaning liquid 102 is increased by the pressure pump 105 and the cleaning liquid 102 is sent. On the other hand, the cleaning liquid 102 supplied to the cleaning tank is returned to the cleaning liquid tank 101 from the cleaning liquid discharge port 107 through the cleaning liquid return pipe 106. In the present embodiment, the object to be cleaned is cleaned by circulating the cleaning liquid 102 in this manner. The temperature of the cleaning liquid 102 is adjusted by feedback control using a thermometer 108 and a heat source 109 attached to the cleaning liquid tank 101. When the cleaning liquid 102 has volatility and the components volatilized from the cleaning liquid 102 are flammable, an inert gas is used to prevent the volatile components present in the space 110 in the cleaning liquid tank 101 from igniting and exploding. The gas flows into the space 110 from the gas supply port 112 through the gas supply pipe 111. On the other hand, the volatile components together with the inert gas introduced into the space 110 are exhausted from the gas exhaust port 113 through the gas exhaust pipe 114.
[0046]
As described above, according to the first embodiment, the cleaning liquid outlet 107 of the cleaning liquid return pipe 106 that returns the cleaning liquid 102 to the cleaning liquid tank 101 is immersed in the cleaning liquid 102 stored in the cleaning liquid tank 101. . That is, since the cleaning liquid discharge port 107 is located below the level of the cleaning liquid 102 stored in the cleaning liquid tank 101, the cleaning liquid 102 flowing out of the cleaning liquid discharge port 107 falls through the space 110 in the cleaning liquid tank 101. It is possible to avoid a situation of falling into a shape or a bar. In other words, it is possible to prevent the cleaning liquid 102 flowing out from the cleaning liquid discharge port 107 from coming into contact with the purge gas introduced into the cleaning liquid tank 101. As a result, the contact area between the cleaning liquid 102 and the inert gas in the cleaning liquid tank 101 can be reduced, so that the volatilization of the cleaning liquid components can be suppressed. Therefore, the fluctuation of the cleaning liquid composition can be suppressed and the cleaning liquid composition can be stabilized, thereby preventing the performance of the cleaning liquid 102, that is, the deterioration of the cleaning ability, can be prevented. Further, since the use period of the cleaning liquid 102 can be maintained long by suppressing the volatilization of the cleaning liquid component, the frequency of replacement of the cleaning liquid 102 can be reduced. Accordingly, the cost of the cleaning liquid 102 can be suppressed, and the operation rate of the cleaning device at the production site can be improved, so that the production cost can be significantly reduced.
[0047]
In particular, in the first embodiment, when a substrate such as a semiconductor substrate or a glass substrate is cleaned using a volatile cleaning solution containing an organic solvent or the like, the above effects are remarkably produced. In this case, the substrate cleaning apparatus is preferably a batch type or single wafer type spin type cleaning apparatus.
[0048]
(Second embodiment)
Hereinafter, a cleaning apparatus and a cleaning method according to a second embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The cleaning device according to the second embodiment is a cleaning device having a cleaning liquid circulation system as shown in FIG. 5, for example.
[0049]
FIG. 2 is a diagram showing a schematic configuration of a cleaning apparatus according to the second embodiment, specifically, a schematic configuration of a cleaning liquid tank and a peripheral portion thereof in the cleaning apparatus according to the second embodiment. In FIG. 2, the same members as those of the cleaning apparatus according to the first embodiment shown in FIG.
[0050]
The difference between the cleaning apparatus according to the second embodiment and the first embodiment is that, as shown in FIG. 2, a gas supply pipe 111 for supplying an inert gas as a purge gas to the cleaning liquid tank 101 is an inert gas. It has a first valve 120 that limits the frequency of gas supply. As the first valve 120, for example, an electromagnetic valve can be used. The first valve 120 is provided, for example, near the gas supply port 112 in the gas supply pipe 111. As a specific opening / closing method of the first valve 120, for example, when the apparatus is operated (when cleaning is performed: in the case of a cleaning apparatus with a cleaning liquid circulation system of the type shown in FIG. 5, the cleaning liquid supply path to the cleaning tank 1 indicated by a solid line) While the first valve 120 is closed, the cleaning liquid 2 is circulated without passing through the cleaning tank 1 while the first valve 120 is closed (in the case of the cleaning apparatus shown in FIG. (When performing this), the first valve 120 may be opened.
[0051]
According to the second embodiment, the following effects can be obtained in addition to the effects of the first embodiment. That is, by reducing the frequency of supplying the inert gas to the cleaning liquid tank 101 using the first valve 120, the frequency of contact between the inert gas in the cleaning liquid tank 101 and the cleaning liquid 102 can be reduced. For this reason, volatilization of the cleaning liquid components, that is, fluctuations in the cleaning liquid composition can be further suppressed, so that the cleaning liquid composition can be further stabilized, whereby deterioration of the cleaning ability can be more reliably prevented.
[0052]
In particular, when a substrate such as a semiconductor substrate or a glass substrate is cleaned using a volatile cleaning solution containing an organic solvent or the like in the second embodiment, the above effects are remarkably produced. In this case, the substrate cleaning apparatus is preferably a batch type or single wafer type spin type cleaning apparatus.
[0053]
(Third embodiment)
Hereinafter, a cleaning apparatus and a cleaning method according to a third embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. The cleaning device according to the third embodiment is a cleaning device having a cleaning liquid circulation system as shown in FIG. 5, for example.
[0054]
FIG. 3 is a diagram illustrating a schematic configuration of a cleaning apparatus according to the third embodiment, specifically, a schematic configuration of a cleaning liquid tank and a peripheral portion thereof in the cleaning apparatus according to the third embodiment. In FIG. 3, the same members as those of the cleaning apparatus according to the first embodiment shown in FIG.
[0055]
A first difference of the cleaning apparatus according to the third embodiment from the first embodiment is that, as shown in FIG. 3, a gas supply pipe 111 for supplying an inert gas as a purge gas to a cleaning liquid tank 101 is provided. And a first valve 120 for limiting the supply frequency of the inert gas. As the first valve 120, for example, an electromagnetic valve can be used. The first valve 120 is provided, for example, near the gas supply port 112 in the gas supply pipe 111. As a specific method for opening and closing the first valve 120, for example, the first valve 120 may be closed when the apparatus is operating, and the first valve 120 may be opened when the apparatus is on standby.
[0056]
Next, a second point of the cleaning apparatus according to the third embodiment different from the first embodiment is that, as shown in FIG. 3, a gas discharge pipe 114 for discharging an inert gas from the cleaning liquid tank 101 is provided. And a second valve 130 for limiting the discharge amount of the inert gas, that is, the purge gas. As the second valve 130, for example, a pressure adjusting valve can be used. Further, the second valve 130 is provided, for example, in the vicinity of the gas discharge port 113 in the gas discharge pipe 114. Further, in the present embodiment, a pressure sensor 131 is provided between the gas supply port 112 of the gas supply pipe 111 and the first valve 120 in order to measure the pressure of the inert gas in the cleaning liquid tank 101. . Thus, in the present embodiment, the pressure of the inert gas in the cleaning liquid tank 101 can be set and maintained higher than the atmospheric pressure by using the second valve 130 and the pressure sensor 131.
[0057]
As described above, according to the third embodiment, the following two effects can be obtained in addition to the effects of the first embodiment.
[0058]
First, similarly to the second embodiment, by reducing the frequency of supplying the inert gas to the cleaning liquid tank 101 using the first valve 120, the contact between the inert gas in the cleaning liquid tank 101 and the cleaning liquid 102 is reduced. Frequency can be reduced. For this reason, volatilization of the cleaning liquid components, that is, fluctuations in the cleaning liquid composition can be further suppressed, so that the cleaning liquid composition can be further stabilized, whereby deterioration of the cleaning ability can be more reliably prevented.
[0059]
In addition, by reducing the amount of inert gas discharged using the second valve 130, the inert gas in the cleaning liquid tank 101 is pressurized, thereby further evaporating the cleaning liquid component (evaporation amount). Can be suppressed. Therefore, the fluctuation of the cleaning liquid composition can be further suppressed and the cleaning liquid composition can be further stabilized, so that the deterioration of the cleaning performance can be more reliably prevented. Further, by further suppressing the volatilization of the cleaning liquid component, the service period of the cleaning liquid 102 can be kept longer, so that the frequency of replacement of the cleaning liquid 102 can be further reduced, so that the cost of the cleaning liquid 102 can be further reduced. Can be.
[0060]
In particular, when a substrate such as a semiconductor substrate or a glass substrate is cleaned using a volatile cleaning solution containing an organic solvent or the like in the third embodiment, the above effects are remarkably produced. In this case, the substrate cleaning apparatus is preferably a batch type or single wafer type spin type cleaning apparatus.
[0061]
In the third embodiment, the pressure of the inert gas in the cleaning liquid tank 101 is preferably set to a pressure of about 105 to 120 kPa with respect to the atmospheric pressure of 101.3 kPa. The period during which the pressurized state is maintained may be a time when the apparatus is in a standby state in which the first valve 120 is opened. Alternatively, the opening and closing of the first valve 120 may be controlled such that the above-described pressurized state is maintained regardless of whether the apparatus is operating or on standby.
[0062]
FIG. 4 is a diagram showing a cleaning solution (total in the circulation system) necessary for maintaining the cleaning performance when a typical volatile cleaning solution is used at a temperature of 70 ° C. in the cleaning apparatuses according to the first to third embodiments. Of the cleaning liquid per day (hereinafter, referred to as a total cleaning liquid replacement frequency). FIG. 4 also shows, as a comparative example, the total cleaning liquid replacement frequency when the same volatile cleaning liquid is used at the same temperature in the conventional cleaning apparatus shown in FIG.
[0063]
As shown in FIG. 4, the use period of the cleaning solution (the period from the replacement of the cleaning solution to the replacement of the next cleaning solution) is longer in each embodiment than in the comparative examples. The use period of the cleaning liquid in the third embodiment is the longest. This is because the cleaning liquid 102 flowing out from the cleaning liquid discharge port 107 is prevented from dropping in the space 110, for example, like a waterfall, thereby reducing the contact area between the cleaning liquid 102 and the inert gas in the cleaning liquid tank 101. The cleaning liquid component volatilization preventing effect of the first embodiment and the frequency of supplying an inert gas to the cleaning liquid tank 101 are reduced, thereby reducing the frequency of contact between the inert gas and the cleaning liquid 102 in the cleaning liquid tank 101. The cleaning liquid component volatilization prevention effect of the second embodiment and the cleaning liquid component volatilization prevention of the third embodiment by reducing the discharge amount of the inert gas to thereby pressurize the inert gas inside the cleaning liquid tank 101. This is due to synergy with the effect.
[0064]
【The invention's effect】
According to the present invention, the cleaning liquid returned to the cleaning liquid tank from the cleaning liquid discharge port of the cleaning liquid return pipe can be prevented from coming into contact with the purge gas introduced into the cleaning liquid tank. The contact area can be reduced. Accordingly, since the volatilization of the cleaning liquid component can be suppressed, the fluctuation of the cleaning liquid composition can be suppressed and the cleaning liquid composition can be stabilized, so that the performance of the cleaning liquid, that is, deterioration of the cleaning ability can be prevented. Further, since the use period of the cleaning liquid can be kept long by suppressing the volatilization of the cleaning liquid component, the frequency of replacing the cleaning liquid can be reduced, thereby reducing the cost of the cleaning liquid and improving the operation rate of the cleaning apparatus. Thus, production costs can be greatly reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration of a cleaning device according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a configuration of a cleaning apparatus according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating a configuration of a cleaning device according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing the total cleaning liquid replacement frequency when a representative volatile cleaning liquid is used at a temperature of 70 ° C. in the cleaning apparatuses according to the first to third embodiments of the present invention.
FIG. 5 is a view showing a piping configuration of a general spin type batch type substrate cleaning apparatus.
FIG. 6 is a view showing a problem of a conventional substrate cleaning apparatus.
[Explanation of symbols]
101 Cleaning liquid tank
102 cleaning liquid
103 sampling hole
104 Cleaning liquid supply piping
105 Pressure pump
106 Cleaning liquid return piping
107 Cleaning liquid outlet
108 thermometer
109 heat source
110 space
111 Gas supply piping
112 Gas supply port
113 Gas outlet
114 Gas exhaust piping
120 First valve
130 Second valve
131 pressure sensor

Claims (19)

洗浄液を貯留する洗浄液タンクと、
洗浄液により被洗浄物の洗浄が行なわれる洗浄槽と、
前記洗浄液タンクに貯留されている洗浄液を前記洗浄槽に供給する洗浄液供給路と、
前記洗浄槽に供給された洗浄液を前記洗浄液タンクに帰還させる洗浄液帰還路と、
前記洗浄液タンクにパージガスを供給するガス供給路と、
前記洗浄液タンクから前記パージガスを排出するガス排出路とを備え、
前記洗浄液帰還路の洗浄液吐出口は、前記洗浄液タンクに貯留されている洗浄液中に浸されていることを特徴とする洗浄装置。
A cleaning liquid tank for storing the cleaning liquid;
A cleaning tank for cleaning an object to be cleaned with a cleaning liquid;
A cleaning liquid supply path for supplying the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank to the cleaning tank,
A cleaning liquid return path for returning the cleaning liquid supplied to the cleaning tank to the cleaning liquid tank,
A gas supply path for supplying a purge gas to the cleaning liquid tank,
A gas discharge path for discharging the purge gas from the cleaning liquid tank,
A cleaning device, wherein a cleaning liquid discharge port of the cleaning liquid return path is immersed in a cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank.
前記ガス供給路は、前記パージガスの供給頻度を制限する第1のバルブを有することを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。2. The cleaning apparatus according to claim 1, wherein the gas supply path has a first valve for restricting a supply frequency of the purge gas. 前記第1のバルブは電磁バルブであることを特徴とする請求項2に記載の洗浄装置。The cleaning device according to claim 2, wherein the first valve is an electromagnetic valve. 前記ガス排出路は、前記パージガスの排出量を制限する第2のバルブを有することを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。The cleaning apparatus according to claim 1, wherein the gas discharge path has a second valve for restricting a discharge amount of the purge gas. 前記第2のバルブは圧力調整バルブであることを特徴とする請求項4に記載の洗浄装置。The cleaning device according to claim 4, wherein the second valve is a pressure regulating valve. 前記洗浄液供給路は、洗浄液を加圧して供給する加圧ポンプを有することを特徴とする請求項1に記載の洗浄装置。The cleaning apparatus according to claim 1, wherein the cleaning liquid supply path includes a pressure pump that pressurizes and supplies the cleaning liquid. 前記洗浄液タンクに貯留されている洗浄液は揮発性洗浄液であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の洗浄装置。The cleaning apparatus according to claim 1, wherein the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank is a volatile cleaning liquid. 前記揮発性洗浄液は有機溶媒を含有することを特徴とする請求項7に記載の洗浄装置。The cleaning apparatus according to claim 7, wherein the volatile cleaning liquid contains an organic solvent. 前記パージガスは不活性ガスであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の洗浄装置。9. The cleaning apparatus according to claim 1, wherein the purge gas is an inert gas. 前記被洗浄物は半導体基板又はガラス基板であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の洗浄装置。The cleaning device according to claim 1, wherein the object to be cleaned is a semiconductor substrate or a glass substrate. 前記洗浄槽は、バッチ式又は枚葉式のスピン型洗浄装置の洗浄槽であることを特徴とする請求項10に記載の洗浄装置。The cleaning apparatus according to claim 10, wherein the cleaning tank is a cleaning tank of a batch-type or single-wafer spin-type cleaning apparatus. 洗浄液タンクに貯留されている洗浄液を、被洗浄物の洗浄が行なわれる洗浄槽に供給する第1の工程と、
前記洗浄槽に供給された洗浄液を前記洗浄液タンクに帰還させる第2の工程と、
前記洗浄液タンクにパージガスを供給する第3の工程と、
前記洗浄液タンクから前記パージガスを排出する第4の工程とを備え、
前記第2の工程は、前記洗浄液タンクに貯留されている洗浄液中に洗浄液吐出口が浸された洗浄液帰還路を用いて行なわれることを特徴とする洗浄方法。
A first step of supplying the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank to a cleaning tank in which an object to be cleaned is cleaned;
A second step of returning the cleaning liquid supplied to the cleaning tank to the cleaning liquid tank;
A third step of supplying a purge gas to the cleaning liquid tank;
A fourth step of discharging the purge gas from the cleaning liquid tank,
The cleaning method, wherein the second step is performed using a cleaning liquid return path in which a cleaning liquid discharge port is immersed in a cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank.
前記第3の工程は、前記パージガスの供給頻度を小さくする工程を含むことを特徴とする請求項12に記載の洗浄方法。13. The cleaning method according to claim 12, wherein the third step includes a step of reducing the frequency of supplying the purge gas. 前記第4の工程は、前記パージガスの排出量を少なくする工程を含むことを特徴とする請求項13に記載の洗浄方法。14. The cleaning method according to claim 13, wherein the fourth step includes a step of reducing the discharge amount of the purge gas. 前記洗浄液タンクに貯留されている洗浄液は揮発性洗浄液であることを特徴とする請求項12〜14のいずれか1項に記載の洗浄方法。The cleaning method according to any one of claims 12 to 14, wherein the cleaning liquid stored in the cleaning liquid tank is a volatile cleaning liquid. 前記揮発性洗浄液は有機溶媒を含有することを特徴とする請求項15に記載の洗浄方法。The cleaning method according to claim 15, wherein the volatile cleaning liquid contains an organic solvent. 前記パージガスは不活性ガスであることを特徴とする請求項12〜16のいずれか1項に記載の洗浄方法。17. The cleaning method according to claim 12, wherein the purge gas is an inert gas. 前記被洗浄物は半導体基板又はガラス基板であることを特徴とする請求項12〜17のいずれか1項に記載の洗浄方法。The cleaning method according to any one of claims 12 to 17, wherein the object to be cleaned is a semiconductor substrate or a glass substrate. 前記洗浄槽は、バッチ式又は枚葉式のスピン型洗浄装置の洗浄槽であることを特徴とする請求項18に記載の洗浄方法。19. The cleaning method according to claim 18, wherein the cleaning tank is a cleaning tank of a batch type or single wafer type spin type cleaning apparatus.
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