JP2004049797A - 呼吸状態検出センサの固定用ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】呼吸状態検出センサを容易且つ確実に呼吸性移動体に取り付けることができ、しかも、安価で繰り返し使用することができる呼吸状態検出センサの固定用ベルトを提供する。
【解決手段】固定用ベルト40は、被検体Mに巻き付けることが可能な、例えば、チノクロス(綾織り)等の布部材からなるベルト本体部42と、固定用ベルト40を被検体Mに密着させるために、固定用ベルト40を長手方向(矢印方向)に伸縮自在に変位させるゴム部材44と、ロードセル26を収容保持するためのポケット部46と、固定用ベルト40を被検体Mに固定するための第1面ファスナー48と、第1面ファスナー48と係着するための第2面ファスナー49とから構成される。
【選択図】図2
【解決手段】固定用ベルト40は、被検体Mに巻き付けることが可能な、例えば、チノクロス(綾織り)等の布部材からなるベルト本体部42と、固定用ベルト40を被検体Mに密着させるために、固定用ベルト40を長手方向(矢印方向)に伸縮自在に変位させるゴム部材44と、ロードセル26を収容保持するためのポケット部46と、固定用ベルト40を被検体Mに固定するための第1面ファスナー48と、第1面ファスナー48と係着するための第2面ファスナー49とから構成される。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、呼吸性移動体の呼吸状態を検出するセンサの固定用ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CT(Computed Tomography)装置、CR(Computed Radiography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等のコンピュータ支援診断装置が医療分野において広汎に利用されている。
【0003】
これらの装置を用いて被検体の胸部や腹部の撮影を行う場合、撮影された画像の精度向上を図るためには、被検体の呼吸に伴う臓器等の移動を極力抑えることが望ましい。しかしながら、撮影に際して、自発的な呼吸の一時停止を強制することは、被検体に負担を強いることになる。また、被検体によっては、自発的な呼吸の一時停止をすることが困難な場合もある。
【0004】
このような問題は、被検体の画像を撮影する場合に限られるものではない。例えば、放射線を患部に照射することで治療を行う放射線治療装置においても、患部の移動があると、放射線を当該患部に正確に照射することが困難となる不都合がある。
【0005】
そこで、被検体の呼吸状態を検知し、その呼吸状態から臓器等の位置を予測し、所定のタイミングで放射線を照射するようにした装置が種々提案されている。この場合、呼吸状態を検知するセンサとして、例えば、特開平9−253226号公報に開示されるように、歪みゲージを用いたものが知られている。図7は、この従来技術における歪みゲージ1の固定方法を示す。歪みゲージ1は、被検体2の腹部等の移動部位に医療用のテープ3で固着される。
【0006】
ところで、歪みゲージ1をこのようにして固定する場合、歪みゲージ1が被検体2に直接接触するため、当該被検体2の呼吸状態の検知並びに検知された呼吸状態に基づく撮影が終了した後、次の被検体2に歪みゲージ1を固着するのに先立ち、歪みゲージ1をその都度消毒する必要がある。なお、複数の歪みゲージ1を準備しておくことも考えられるが、歪みゲージ1は相当に高価であるため、コストアップとなる問題がある。
【0007】
また、歪みゲージ1を被検体2に固着する際、歪みゲージ1が脱落しないようにテープ3で何重にも固定する等、作業が煩雑であるという難点がある。さらに、テープ3は、被検体2の汗や体温の上昇等で剥がれ易い。テープ3が剥がれると、歪みゲージ1が浮き上がり検出精度が低下してしまう。従って、歪みゲージ1をテープ3で被検体2に固着する方法は、長時間に亘って行われる撮影には不向きである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の不具合を解消するためになされたものであり、呼吸状態検出センサを容易且つ確実に呼吸性移動体に取り付けることができ、しかも、安価で繰り返し使用することができる呼吸状態検出センサの固定用ベルトを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、呼吸性移動体の呼吸状態を検出するセンサの固定用ベルトであって、
前記呼吸性移動体に巻き付けられるベルト本体部と、
前記ベルト本体部の両端部に設けられ、相互に係合することで前記ベルト本体部を前記呼吸性移動体に固定するベルト固定具と、
前記ベルト本体部の所定部位に設けられ、前記ベルト本体部を長手方向に伸縮自在とする伸縮部材と、
前記ベルト本体部に設けられ、前記センサを着脱自在に収容保持するポケット部と、
を備え、前記センサは、前記ポケット部を介して前記呼吸性移動体の検出部位に当接することを特徴とする。
【0010】
呼吸状態を検出するセンサは、ベルト本体部に設けられたポケット部に収容され、前記センサを収容保持したベルト本体部を、ベルト固定具によって呼吸性移動体に容易に取り付けることができる。この場合、センサが脱落することがなく、センサの検出精度を高精度に維持することができる。また、センサが呼吸性移動体に直接触れることがないので、例えば、被検体が替わる毎にセンサを消毒する等の手間を省くことができる。
【0011】
また、前記ポケット部は、前記センサの入口部分に配設される蓋部材と、前記蓋部材を前記ポケット部に固着する固着部材とを備えているため、前記センサがポケット部から脱落し難くなり、好適である。
【0012】
また、前記ポケット部は、前記センサの収容位置を表示するセンサ収容位置表示部を備えているので、前記センサを所望の検出部位に正確に位置合わせすることができる。
【0013】
さらに、前記ベルト固定具および/または前記固着部材を面ファスナーとすることにより、前記センサのポケット部への収容作業および/または前記ベルト本体の呼吸性移動体への固定作業を容易なものとすることができる。
【0014】
さらにまた、前記ベルト本体部および前記ポケット部を布部材で構成し、前記伸縮部材をゴム部材で構成すると、前記固定用ベルトを任意の形体の被検体に対して装着することができ、しかも、洗濯が容易であり、安価で繰り返し使用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施形態に係る呼吸状態検出センサの固定用ベルトが適用された放射線画像撮影システム10の全体構成を示す。
【0016】
放射線画像撮影システム10は、X線制御装置11と、X線制御装置11から供給されるショット信号に従って高電圧を発生する高電圧発生装置13と、被検体M(呼吸性移動体)を載置した状態で矢印A方向に変位可能なベッド12と、高電圧発生装置13から供給される高電圧に従い被検体Mに対してX線を照射するX線源14と、被検体Mを透過したX線を検出するX線検出器16と、X線検出器16により検出されたX線に基づく被検体透過データを収集するデータ収集装置18と、収集された被検体透過データから被検体Mの断層画像を再構成する画像再構成装置20と、再構成された断層画像をCRT(Cathode Ray Tube)等に表示する画像表示装置22と、X線源14によるX線の照射タイミングを決定するための同期信号を生成する同期信号生成装置24とを備える。なお、X線源14およびX線検出器16は、それぞれ矢印B方向に旋回可能であり、これらの機構は、CT(Computed Tomography)装置を構成する。
【0017】
同期信号生成装置24には、固定用ベルト40に収容保持された状態で被検体Mの横隔膜近傍や腹部に装着され、被検体Mの呼吸状態を検出する信号ケーブル25を有したロードセル26(呼吸状態検出センサ)と、被検体Mの口に装着されるマスク28に連結され、被検体Mの呼吸状態を制御するとともに、呼吸状態をエアー流量信号として検出する流量センサを有する呼吸制御装置30とが接続される。
【0018】
ここで、固定用ベルト40は、基本的には、図2に示すように、被検体Mに巻き付けることが可能な、例えば、チノクロス(綾織り)等の布部材からなるベルト本体部42と、固定用ベルト40を長手方向(図2の矢印方向)に伸縮自在なゴム部材44(伸縮部材)と、ロードセル26を収容保持するポケット部46と、固定用ベルト40を被検体Mに固定するための第1面ファスナー48(ベルト固定具)と、第1面ファスナー48に係着する第2面ファスナー49(ベルト固定具)とから構成される。
【0019】
ベルト本体部42は、図3に示すように、被検体Mの横隔膜近傍等に直接接触する内側部材50a、50bと、被検体Mと直接接触しない外側部材52a、52bとから構成され、内側部材50a、50bと外側部材52a、52bとの間にゴム部材44を挟んだ状態で縫い合わされて一体化される。
【0020】
内側部材50bのゴム部材44から離間する端部には、図4に示すように、第1面ファスナー48が配設され、内側部材50aのゴム部材44から離間する端部には、ロードセル26を収容保持するポケット部46が配設される。
【0021】
また、外側部材52aのゴム部材44から離間する端部には、図5に示すように、第1面ファスナー48(図4参照)に係着する第2面ファスナー49が配設される。
【0022】
ポケット部46は、図6に示すように、ロードセル26の検出精度に影響を与えることのない程度の厚さの布部材からなるポケット本体部60を備える。ポケット本体部60は、ロードセル26を収容保持するロードセル収容部64を有し、3方の外周部が内側部材50aと縫い合わされて連結される。ポケット本体部60の内側部材50aと縫い合わされていない部分は、ロードセル挿入口66を形成する。
【0023】
ポケット本体部60のロードセル挿入口66には、ロードセル収容部64からロードセル26が脱落することを回避するための蓋部材70が設けられる。蓋部材70には、第1面ファスナー72(固着部材)が配設され、この第1面ファスナー72は、ポケット本体部60のロードセル挿入口66側に設けられた第2面ファスナー74(固着部材)に係着される。
【0024】
また、ポケット本体部60の略中央部には、ロードセル収容部64に収容保持されるロードセル26の最適検知位置を示す目印76(センサ収容位置表示部)が、例えば印刷等により設けられる。
【0025】
放射線画像撮影システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
【0026】
先ず、図6に示すように、ロードセル26を固定用ベルト40のポケット部46のロードセル挿入口66から挿入し、ロードセル収容部64に収容保持する。次いで、蓋部材70の第1面ファスナー72とポケット本体部60の第2面ファスナー74とを係着させる。この場合、ロードセル挿入口66は、蓋部材70によって封止されるので、ロードセル26がロードセル収容部64から脱落することはない。
【0027】
次いで、図2に示されるように、ロードセル26をポケット部46に収容保持した固定用ベルト40を被検体Mの横隔膜近傍等に取り付ける。すなわち、ロードセル26が呼吸状態を検出する最適な位置に合うように、ポケット本体部60に設けられた目印76を目安としてポケット本体部60側を被検体Mに当接させ、固定用ベルト40を被検体Mの横隔膜近傍等に巻き付けた後、第1面ファスナー48と第2面ファスナー49とを係着させて、固定用ベルト40を固定する。この場合、固定用ベルト40には、ゴム部材44が介装されているので、固定用ベルト40は、被検体Mの形体に影響されることがなく、良好に装着することができる。
【0028】
横隔膜近傍等に固定用ベルト40が取り付けられた被検体Mがベッド12に載置された後、ロードセル26が付勢されると、被検体Mの呼吸状態の検出信号が同期信号生成装置24に出力される。検出信号を受信した同期信号生成装置24は、前記検出信号から呼吸同期信号を生成し、X線制御装置11に供給する。X線制御装置11は、同期信号が供給されると、高電圧発生装置13にショット信号を出力する。高電圧発生装置13は、供給されたショット信号に従ってX線源14を駆動し、これにより、X線が被検体Mに照射される。
【0029】
X線源14に対して対向して配置されているX線検出器16は、被検体Mを透過したX線を検出して被検体透過データを得る。この被検体透過データは、データ収集装置18によって収集された後、画像再構成装置20に転送され、被検体Mの断層画像の再構成が行われる。再構成された画像は、画像表示装置22において診断のために表示される。
【0030】
断層画像の再構成が完了すると、被検体Mの横隔膜近傍等から固定用ベルト40が取り外される。取り外された固定用ベルト40は、ポケット部46からロードセル26を取り出した後、洗濯することができる。この場合、固定用ベルト40は、布部材とゴム部材とで構成されているので、洗濯が容易であり、繰り返し使用することができ、経済的である。
【0031】
一方、ロードセル26は、固定用ベルト40に収容保持されているので、被検体Mに直接触れることはない。従って、例えば、複数の被検体Mの断層画像を撮影する際、被検体Mが替わる毎にロードセル26を消毒する等の手間が省かれる。
【0032】
なお、ロードセル26は、固定用ベルト40に収容保持された状態で被検体Mに装着されるため、例えば、被検体Mが下着を装着しているような場合であっても、その下着の上から固定用ベルト40を装着し、ロードセル26によって被検体Mの呼吸状態を高精度に検出することができる。
【0033】
なお、上述した本実施形態においては、固定用ベルト40を、内側部材50a、50bと外側部材52a、52bとからなる二重構造のものを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、内側部材50a、50bおよび外側部材52a、52bをそれぞれ1枚構成とすることも可能である。
【0034】
また、ポケット部46に設けられた目印76は、ロードセル26の収容位置を示すものであればどのように構成してもよく、その形状、色、材質は、必要に応じて任意に変更することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の呼吸状態検出センサの固定用ベルトは、呼吸状態検出センサを長時間に亘って容易かつ確実に呼吸性移動体に取り付けることが可能であり、しかも、安価で繰り返し使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の呼吸状態検出センサの固定用ベルトが適用される放射線画像撮影システムの全体構成図である。
【図2】呼吸状態検出センサの固定用ベルトの構成を説明する斜視説明図である。
【図3】呼吸状態検出センサの固定用ベルトの構成を説明する分解斜視説明図である。
【図4】呼吸状態検出センサの固定用ベルトの内側部材の平面図である。
【図5】呼吸状態検出センサの固定用ベルトの外側部材の平面図である。
【図6】呼吸状態検出センサの固定用ベルトのポケット部の詳細構成を説明する斜視説明図である。
【図7】従来技術に係る呼吸状態検出センサの被検体の腹部への固定方法の説明図である。
【符号の説明】
10…放射線画像撮影システム 24…同期信号生成装置
26…ロードセル 40…固定用ベルト
42…ベルト本体部 44…ゴム部材
46…ポケット部 48…第1面ファスナー
49…第2面ファスナー 50a、50b…内側部材
52a、52b…外側部材 60…ポケット本体部
64…ロードセル収容部 66…ロードセル挿入口
70…蓋部材 72…第1面ファスナー
74…第2面ファスナー 76…目印
M…被検体
【発明の属する技術分野】
本発明は、呼吸性移動体の呼吸状態を検出するセンサの固定用ベルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、CT(Computed Tomography)装置、CR(Computed Radiography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置等のコンピュータ支援診断装置が医療分野において広汎に利用されている。
【0003】
これらの装置を用いて被検体の胸部や腹部の撮影を行う場合、撮影された画像の精度向上を図るためには、被検体の呼吸に伴う臓器等の移動を極力抑えることが望ましい。しかしながら、撮影に際して、自発的な呼吸の一時停止を強制することは、被検体に負担を強いることになる。また、被検体によっては、自発的な呼吸の一時停止をすることが困難な場合もある。
【0004】
このような問題は、被検体の画像を撮影する場合に限られるものではない。例えば、放射線を患部に照射することで治療を行う放射線治療装置においても、患部の移動があると、放射線を当該患部に正確に照射することが困難となる不都合がある。
【0005】
そこで、被検体の呼吸状態を検知し、その呼吸状態から臓器等の位置を予測し、所定のタイミングで放射線を照射するようにした装置が種々提案されている。この場合、呼吸状態を検知するセンサとして、例えば、特開平9−253226号公報に開示されるように、歪みゲージを用いたものが知られている。図7は、この従来技術における歪みゲージ1の固定方法を示す。歪みゲージ1は、被検体2の腹部等の移動部位に医療用のテープ3で固着される。
【0006】
ところで、歪みゲージ1をこのようにして固定する場合、歪みゲージ1が被検体2に直接接触するため、当該被検体2の呼吸状態の検知並びに検知された呼吸状態に基づく撮影が終了した後、次の被検体2に歪みゲージ1を固着するのに先立ち、歪みゲージ1をその都度消毒する必要がある。なお、複数の歪みゲージ1を準備しておくことも考えられるが、歪みゲージ1は相当に高価であるため、コストアップとなる問題がある。
【0007】
また、歪みゲージ1を被検体2に固着する際、歪みゲージ1が脱落しないようにテープ3で何重にも固定する等、作業が煩雑であるという難点がある。さらに、テープ3は、被検体2の汗や体温の上昇等で剥がれ易い。テープ3が剥がれると、歪みゲージ1が浮き上がり検出精度が低下してしまう。従って、歪みゲージ1をテープ3で被検体2に固着する方法は、長時間に亘って行われる撮影には不向きである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の不具合を解消するためになされたものであり、呼吸状態検出センサを容易且つ確実に呼吸性移動体に取り付けることができ、しかも、安価で繰り返し使用することができる呼吸状態検出センサの固定用ベルトを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、呼吸性移動体の呼吸状態を検出するセンサの固定用ベルトであって、
前記呼吸性移動体に巻き付けられるベルト本体部と、
前記ベルト本体部の両端部に設けられ、相互に係合することで前記ベルト本体部を前記呼吸性移動体に固定するベルト固定具と、
前記ベルト本体部の所定部位に設けられ、前記ベルト本体部を長手方向に伸縮自在とする伸縮部材と、
前記ベルト本体部に設けられ、前記センサを着脱自在に収容保持するポケット部と、
を備え、前記センサは、前記ポケット部を介して前記呼吸性移動体の検出部位に当接することを特徴とする。
【0010】
呼吸状態を検出するセンサは、ベルト本体部に設けられたポケット部に収容され、前記センサを収容保持したベルト本体部を、ベルト固定具によって呼吸性移動体に容易に取り付けることができる。この場合、センサが脱落することがなく、センサの検出精度を高精度に維持することができる。また、センサが呼吸性移動体に直接触れることがないので、例えば、被検体が替わる毎にセンサを消毒する等の手間を省くことができる。
【0011】
また、前記ポケット部は、前記センサの入口部分に配設される蓋部材と、前記蓋部材を前記ポケット部に固着する固着部材とを備えているため、前記センサがポケット部から脱落し難くなり、好適である。
【0012】
また、前記ポケット部は、前記センサの収容位置を表示するセンサ収容位置表示部を備えているので、前記センサを所望の検出部位に正確に位置合わせすることができる。
【0013】
さらに、前記ベルト固定具および/または前記固着部材を面ファスナーとすることにより、前記センサのポケット部への収容作業および/または前記ベルト本体の呼吸性移動体への固定作業を容易なものとすることができる。
【0014】
さらにまた、前記ベルト本体部および前記ポケット部を布部材で構成し、前記伸縮部材をゴム部材で構成すると、前記固定用ベルトを任意の形体の被検体に対して装着することができ、しかも、洗濯が容易であり、安価で繰り返し使用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、本実施形態に係る呼吸状態検出センサの固定用ベルトが適用された放射線画像撮影システム10の全体構成を示す。
【0016】
放射線画像撮影システム10は、X線制御装置11と、X線制御装置11から供給されるショット信号に従って高電圧を発生する高電圧発生装置13と、被検体M(呼吸性移動体)を載置した状態で矢印A方向に変位可能なベッド12と、高電圧発生装置13から供給される高電圧に従い被検体Mに対してX線を照射するX線源14と、被検体Mを透過したX線を検出するX線検出器16と、X線検出器16により検出されたX線に基づく被検体透過データを収集するデータ収集装置18と、収集された被検体透過データから被検体Mの断層画像を再構成する画像再構成装置20と、再構成された断層画像をCRT(Cathode Ray Tube)等に表示する画像表示装置22と、X線源14によるX線の照射タイミングを決定するための同期信号を生成する同期信号生成装置24とを備える。なお、X線源14およびX線検出器16は、それぞれ矢印B方向に旋回可能であり、これらの機構は、CT(Computed Tomography)装置を構成する。
【0017】
同期信号生成装置24には、固定用ベルト40に収容保持された状態で被検体Mの横隔膜近傍や腹部に装着され、被検体Mの呼吸状態を検出する信号ケーブル25を有したロードセル26(呼吸状態検出センサ)と、被検体Mの口に装着されるマスク28に連結され、被検体Mの呼吸状態を制御するとともに、呼吸状態をエアー流量信号として検出する流量センサを有する呼吸制御装置30とが接続される。
【0018】
ここで、固定用ベルト40は、基本的には、図2に示すように、被検体Mに巻き付けることが可能な、例えば、チノクロス(綾織り)等の布部材からなるベルト本体部42と、固定用ベルト40を長手方向(図2の矢印方向)に伸縮自在なゴム部材44(伸縮部材)と、ロードセル26を収容保持するポケット部46と、固定用ベルト40を被検体Mに固定するための第1面ファスナー48(ベルト固定具)と、第1面ファスナー48に係着する第2面ファスナー49(ベルト固定具)とから構成される。
【0019】
ベルト本体部42は、図3に示すように、被検体Mの横隔膜近傍等に直接接触する内側部材50a、50bと、被検体Mと直接接触しない外側部材52a、52bとから構成され、内側部材50a、50bと外側部材52a、52bとの間にゴム部材44を挟んだ状態で縫い合わされて一体化される。
【0020】
内側部材50bのゴム部材44から離間する端部には、図4に示すように、第1面ファスナー48が配設され、内側部材50aのゴム部材44から離間する端部には、ロードセル26を収容保持するポケット部46が配設される。
【0021】
また、外側部材52aのゴム部材44から離間する端部には、図5に示すように、第1面ファスナー48(図4参照)に係着する第2面ファスナー49が配設される。
【0022】
ポケット部46は、図6に示すように、ロードセル26の検出精度に影響を与えることのない程度の厚さの布部材からなるポケット本体部60を備える。ポケット本体部60は、ロードセル26を収容保持するロードセル収容部64を有し、3方の外周部が内側部材50aと縫い合わされて連結される。ポケット本体部60の内側部材50aと縫い合わされていない部分は、ロードセル挿入口66を形成する。
【0023】
ポケット本体部60のロードセル挿入口66には、ロードセル収容部64からロードセル26が脱落することを回避するための蓋部材70が設けられる。蓋部材70には、第1面ファスナー72(固着部材)が配設され、この第1面ファスナー72は、ポケット本体部60のロードセル挿入口66側に設けられた第2面ファスナー74(固着部材)に係着される。
【0024】
また、ポケット本体部60の略中央部には、ロードセル収容部64に収容保持されるロードセル26の最適検知位置を示す目印76(センサ収容位置表示部)が、例えば印刷等により設けられる。
【0025】
放射線画像撮影システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について説明する。
【0026】
先ず、図6に示すように、ロードセル26を固定用ベルト40のポケット部46のロードセル挿入口66から挿入し、ロードセル収容部64に収容保持する。次いで、蓋部材70の第1面ファスナー72とポケット本体部60の第2面ファスナー74とを係着させる。この場合、ロードセル挿入口66は、蓋部材70によって封止されるので、ロードセル26がロードセル収容部64から脱落することはない。
【0027】
次いで、図2に示されるように、ロードセル26をポケット部46に収容保持した固定用ベルト40を被検体Mの横隔膜近傍等に取り付ける。すなわち、ロードセル26が呼吸状態を検出する最適な位置に合うように、ポケット本体部60に設けられた目印76を目安としてポケット本体部60側を被検体Mに当接させ、固定用ベルト40を被検体Mの横隔膜近傍等に巻き付けた後、第1面ファスナー48と第2面ファスナー49とを係着させて、固定用ベルト40を固定する。この場合、固定用ベルト40には、ゴム部材44が介装されているので、固定用ベルト40は、被検体Mの形体に影響されることがなく、良好に装着することができる。
【0028】
横隔膜近傍等に固定用ベルト40が取り付けられた被検体Mがベッド12に載置された後、ロードセル26が付勢されると、被検体Mの呼吸状態の検出信号が同期信号生成装置24に出力される。検出信号を受信した同期信号生成装置24は、前記検出信号から呼吸同期信号を生成し、X線制御装置11に供給する。X線制御装置11は、同期信号が供給されると、高電圧発生装置13にショット信号を出力する。高電圧発生装置13は、供給されたショット信号に従ってX線源14を駆動し、これにより、X線が被検体Mに照射される。
【0029】
X線源14に対して対向して配置されているX線検出器16は、被検体Mを透過したX線を検出して被検体透過データを得る。この被検体透過データは、データ収集装置18によって収集された後、画像再構成装置20に転送され、被検体Mの断層画像の再構成が行われる。再構成された画像は、画像表示装置22において診断のために表示される。
【0030】
断層画像の再構成が完了すると、被検体Mの横隔膜近傍等から固定用ベルト40が取り外される。取り外された固定用ベルト40は、ポケット部46からロードセル26を取り出した後、洗濯することができる。この場合、固定用ベルト40は、布部材とゴム部材とで構成されているので、洗濯が容易であり、繰り返し使用することができ、経済的である。
【0031】
一方、ロードセル26は、固定用ベルト40に収容保持されているので、被検体Mに直接触れることはない。従って、例えば、複数の被検体Mの断層画像を撮影する際、被検体Mが替わる毎にロードセル26を消毒する等の手間が省かれる。
【0032】
なお、ロードセル26は、固定用ベルト40に収容保持された状態で被検体Mに装着されるため、例えば、被検体Mが下着を装着しているような場合であっても、その下着の上から固定用ベルト40を装着し、ロードセル26によって被検体Mの呼吸状態を高精度に検出することができる。
【0033】
なお、上述した本実施形態においては、固定用ベルト40を、内側部材50a、50bと外側部材52a、52bとからなる二重構造のものを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、内側部材50a、50bおよび外側部材52a、52bをそれぞれ1枚構成とすることも可能である。
【0034】
また、ポケット部46に設けられた目印76は、ロードセル26の収容位置を示すものであればどのように構成してもよく、その形状、色、材質は、必要に応じて任意に変更することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の呼吸状態検出センサの固定用ベルトは、呼吸状態検出センサを長時間に亘って容易かつ確実に呼吸性移動体に取り付けることが可能であり、しかも、安価で繰り返し使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の呼吸状態検出センサの固定用ベルトが適用される放射線画像撮影システムの全体構成図である。
【図2】呼吸状態検出センサの固定用ベルトの構成を説明する斜視説明図である。
【図3】呼吸状態検出センサの固定用ベルトの構成を説明する分解斜視説明図である。
【図4】呼吸状態検出センサの固定用ベルトの内側部材の平面図である。
【図5】呼吸状態検出センサの固定用ベルトの外側部材の平面図である。
【図6】呼吸状態検出センサの固定用ベルトのポケット部の詳細構成を説明する斜視説明図である。
【図7】従来技術に係る呼吸状態検出センサの被検体の腹部への固定方法の説明図である。
【符号の説明】
10…放射線画像撮影システム 24…同期信号生成装置
26…ロードセル 40…固定用ベルト
42…ベルト本体部 44…ゴム部材
46…ポケット部 48…第1面ファスナー
49…第2面ファスナー 50a、50b…内側部材
52a、52b…外側部材 60…ポケット本体部
64…ロードセル収容部 66…ロードセル挿入口
70…蓋部材 72…第1面ファスナー
74…第2面ファスナー 76…目印
M…被検体
Claims (5)
- 呼吸性移動体の呼吸状態を検出するセンサの固定用ベルトであって、
前記呼吸性移動体に巻き付けられるベルト本体部と、
前記ベルト本体部の両端部に設けられ、相互に係合することで前記ベルト本体部を前記呼吸性移動体に固定するベルト固定具と、
前記ベルト本体部の所定部位に設けられ、前記ベルト本体部を長手方向に伸縮自在とする伸縮部材と、
前記ベルト本体部に設けられ、前記センサを着脱自在に収容保持するポケット部と、
を備え、前記センサは、前記ポケット部を介して前記呼吸性移動体の検出部位に当接することを特徴とする呼吸状態検出センサの固定用ベルト。 - 請求項1記載のベルトにおいて、
前記ポケット部は、前記センサの入口部分に配設される蓋部材と、前記蓋部材を前記ポケット部に固着する固着部材とを備えることを特徴とする呼吸状態検出センサの固定用ベルト。 - 請求項1または2に記載のベルトにおいて、
前記ポケット部は、前記センサの収容位置を表示するセンサ収容位置表示部を備えることを特徴とする呼吸状態検出センサの固定用ベルト。 - 請求項1または2に記載のベルトにおいて、
前記ベルト固定具および/または前記固着部材は、面ファスナーからなることを特徴とする呼吸状態検出センサの固定用ベルト。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のベルトにおいて、
前記ベルト本体部および前記ポケット部を布部材で構成し、前記伸縮部材をゴム部材で構成することを特徴とする呼吸状態検出センサの固定用ベルト。
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