JP2004049088A - 皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アームの側面に回転自在に取付けた2個のプーリ間に無端ベルトを架張し、これら2個のプーリの中間にそれらよりも大径の1個或は複数個のリングを配置し、該大径のリングの内周が接触する部分の前記ベルトの外周部で皮付き肉片を押さえるように構成した。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、魚、鶏、豚等の肉片の皮を剥ぐ機械において、ワークを適切な圧力で押さえてその皮を剥ぐための肉片押さえ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
肉片の皮剥ぎ作業を自動化した皮剥ぎ機では、皮剥ぎ用の刃により肉部から皮を切り剥ぐのに、ワークの種類による硬さ、形状、肉厚等に応じてワークに適正な押圧力を及ぼしながらワークを皮剥ぎローラに送り込むことが必要である。このような皮剥ぎ機械としては、特公昭48−67号公報、実公昭59−38147号公報、実開平7−7470号公報などに開示されたものがある。これらの自動皮剥ぎ機においては、ワークが送りベルト或は送りローラ(皮剥ぎローラ)により送られて該送りベルト或は送りローラと押さえローラとの隙間を通りながら、送り方向前方側に配設された刃により皮が切り剥がれるのであるが、前記押さえローラの外周を弾性部材で構成し、該弾性部材を介してワークに押付けることによりワークに無理な圧力が掛からないようにしている。
【0003】
しかしながら、皮剥ぎナイフによる抵抗に打ち勝ってワークが送られるために必要な押し力は送りローラの外周とワークとの接触面に掛かる力であり、送りローラ外周とワークとの送り方向の接触長さは限られており接触面積は限られるので、前記ナイフによる抵抗に打ち勝つためには接触面の面圧を大きくする必要があり、肉部に大きな圧力が掛かることになって皮剥ぎされた肉の品質の低下がもたらされてしまうという問題がある。また、切り剥ぎ抵抗の大きいワークやナイフ刃先への肉片の付着等によりナイフの切れが悪くなった場合にはワークが送られなくなる問題がある。
【0004】
また、押さえローラ外周には弾性体を設けてワーク厚さの不規則な変化に対してワークに無理な圧力が掛からないようにしてあるが、本来ワークである肉片は柔らかいものであり、押さえローラ外周に設けた弾性体の変形によりワーク厚さの不規則な変化を吸収してワークに掛かる圧力を緩和することはあまり期待できない。この対策として、例えば前述の特公昭48−67号公報には、押さえローラを4個の円弧部材で構成し、各円弧部材をコイルスプリングを介して支え、ワーク厚さの不規則な変化に応じて各円弧部材が変位しやすいようにした実施例が開示してあるが構造が複雑になり、コストが高くなる問題がある。
【0005】
また、実公昭59−38147号公報には押さえローラを弾性部材を介して支持する装置が開示されているが、該弾性部材は単なるバー材であり、弾性力を調節することはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、ワーク進行方向の押さえ面の接触長さを長くすることによって接触面積を大きくして、ワークに掛かる圧力、即ち単位面積あたりの押し力を小さくすることにより、肉部の品質低下を防止することができ、また、ナイフの切れが悪くなった場合でも押し圧力をあまり大きくすることなくワークを送ることができ、さらに、ワーク厚さの不規則な変化に対しても押さえローラの押し力を略一定に保つことができてワークに無理な圧力が掛からない押さえ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、本発明の皮付き肉片押さえ装置は、アームの側面に回転自在に取付けた2個のプーリ間に無端ベルトを架張し、これら2個のプーリの中間にそれらよりも大径の1個或は複数個のリングを配置し、該大径のリングの内周が接触する部分の前記ベルトの外周部で皮付き肉片を押さえるように構成したことを特徴とする。そして、前記リングは高弾性材の薄肉厚リングとして肉片を押さえる圧力に応じて変形し易いものであるのがよい。
【0008】
かかる発明によれば、肉片を押さえる部分であるベルト外周面はリングの外周が肉片に接触する場合よりも肉片進行方向の接触長さが長くなり、肉片との接触面積が大きくなるので、肉片に同じ押し力を及ぼすための圧力は小さくなる。また、前記リングは高弾性材料で、しかも肉厚を比較的薄くして変形し易いものとすることによって、肉片の厚さによる押さえ力の変化に柔軟に対応できて押さえ力の変化を緩和することができ、また変形による接触長さの増大も押さえ力緩和に効果的である。前記リングを複数個とすることにより前記接触長さをさらに増加することができる。また、前記リングはそれよりも小径のプーリ間でベルトの間に浮いた状態でベルトの張力によって支えられているので、ベルトの張力がばね力となってリングを支えていることになり、リングは肉片の厚さ変動に対応して容易に上下動し、肉片の厚さが変化する場合でも肉片に掛かる圧力が略一定に保たれる。即ち、前記リングを弱いばね力を介して支える構成が容易に実現できる。また、ベルトの張力はプーリ間隔を調整することによって調節することができるので、これにより前記ベルト張力によるばね力を調節することもできる。
【0009】
2個のプーリとそれらよりも大径の1個或は複数個のリングとこれらプーリ及びリングに掛け渡したベルトからなる前記押さえ装置は、2個のアーム間に複数個並列に配設するのがよい。これにより、肉片の幅方向の厚さ変化に対して個々のベルトおよびリングの弾性力が対応できるので、幅方向に厚さが変化する肉片の場合でも無理な押さえ力が掛かることがなくなる。
【0010】
前記ベルトは外周面に歯を有するベルトとするのがよい。肉片は、皮剥ぎ機の送りベルト上を前記押さえ装置による押し力に応じた摩擦力と皮剥ぎローラの歯による皮側からの送り力により、切り剥ぎナイフによる抵抗に抗して送られるのであるが、ベルト外周面に歯を設けることにより該歯が肉片に食い込んで肉片を送る力が生じるので、より小さい押し力で大きな送り力を生じさせることができる。
【0011】
さらに、前記2個のプーリのうち1個を駆動機によって回転駆動するのがよい。肉片が皮剥ぎ機の送りベルトとの摩擦力と皮剥ぎローラの歯による皮側からの送り力により切り剥ぎナイフによる抵抗に抗して送られる際に、前記押さえ装置のベルトも肉片との摩擦力により駆動されるのであるが、前記1個のプーリによって押さえ装置のベルトを駆動することにより該ベルトが肉片を送る力を及ぼすので、肉片を送る力が増大し、より小さい押さえ力で肉片を切り剥ぎナイフによる抵抗に抗して送ることができる。
【0012】
前記ベルトの内周面に歯を設け、前記プーリ及びリングの外周には前記ベルト内周面の歯に噛み合う歯を設けるのもよい。前記リングはリングとプーリ間のベルト張力の均衡によりベルト間に位置が定まって浮動しているのであるが、リング外周面とベルト内周面の歯が噛み合うことによってリングの位置がより安定するので、皮剥ぎ機側からの外力等によって前記ベルト張力の均衡が破れてリングの揺れ、つまり振動が発生することが避けられる。
【0013】
前記アームの一端側に該アームを支持する軸を固定し、該軸は固定柱に取り付けられた軸受け台に回転自在に支持され、該軸受け台取付け位置を上下方向に移動することによって前記リングの上下方向位置を皮付き肉片の厚さに応じて調節可能とするのがよい。これにより、前記押さえ装置の位置を肉片の種類、厚さ、形状等に応じて最適になるように調節することができる。特に肉片の厚さに応じて皮剥ぎ機の送りベルトと押さえ装置のベルトとの間隙を調節することは肉片に掛かる押し力を適正にするのに重要である。
【0014】
前記アームの一端側を支持する軸を前記軸受け台よりも外側に延長し、該延長部に調節アームの一端側を固定し、アームの他端側を前記固定柱に固定する上下方向位置を調節可能とし、該アーム他端側の固定位置を調節することによって前記アームを支持する軸の前記軸受け台に対する回転位置を調節して前記アームの傾きを調節可能とするのがよい。これにより、肉片の特に進行方向先端部の形状に応じて適切なアームの傾き角に調節することができる。
【0015】
前記アームの一端側を支持する軸を回転自在に支持する前記軸受け台を固定柱に対して上下動或は揺動可能に弾性支持するのもよい。このようにアームを弾性支持することにより、肉片は前記リングおよびベルトの弾性力を介して押さえられるのに加えてアーム支持の弾性力も介することになるので、押さえ装置が肉片を押さえる際のばね定数をさらに小さくすることが可能で、肉片の厚さ変化が大きい場合にも対応することができる。弾性的に上下動或は揺動可能に取り付けることは従来公知の方法で容易に構成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載される寸法、材質、形状、その相対位置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0017】
図1は本発明の押さえ装置の一実施例の縦断面図であり、図2はその一部断面で示した上面図である。詳しくは、図2は図1におけるA−A断面で、図2におけるモータ30とプーリ34、35は外してある。図1、2において、アーム1、1の一端側のガイド溝1aに軸3の両端小径部が挿入されてナット3aにより固定され、他端部はキー12により軸8に固定されている。中間には軸受け箱9がボルト10によって固定され、該軸受け箱9に軸2が軸受け支持されている。該軸2にはプーリ4がキー11で止められている。軸3にはプーリ5が回転自在に嵌合され、スナップリング5a或はその他の方法で軸方向の移動が止められている。前記プーリ4と5には中間のリング7を介してベルト6が掛け渡されている。以上により押さえ装置300が構成される。本実施例では図2から分るように、押さえ装置300は前記アーム1間に並列に2個配設されているが、必要に応じて増やすことができる。ベルト6及びリング7には食品の安全、衛生に十分配慮した材料が用いられ、殊にリング7には高弾性を有する材料を使用し、皮剥ぎされる肉片の種類にもよるが、薄肉で弾性変形し易いようにするのがよい。
【0018】
図2に示すように、前記アーム1の右端側はボス1bが設けられて軸8にキー12を介して固定されている。該軸8の両端側は軸受け台13を介して固定柱20に固定される。該固定柱20には図示しない垂直方向の案内溝が設けてあり、垂直方向の任意の位置に固定することができる。なお、アーム1の前後方向の位置は固定柱を移動することにより調節することができる。前記軸8の一端側は軸受け台13から突出し、該突出部には調節アーム15の一端側がキー16を介して固定されている。該調節アーム15の他端側はボルト17によって固定柱20に固定されるが、その固定位置は固定柱20に沿って上下方向に移動できるようにしてある。該固定位置を変えることによって、前記アームの一端側が固定された軸8の前記固定柱20に固定された軸受け台13に対する回転位置を変えてアーム1の傾斜を変えることができる。
【0019】
前記軸受け台13の垂直移動と固定柱20の水平移動と調節アーム15の固定柱20の固定点の垂直移動とにより、押さえ装置300の上下、前後方向の位置及び傾斜角を調整することができる。
【0020】
図2において、30は軸2を回転駆動するための電動機(モータ)で、片方のアーム1に取付けられたブラケット33にボルト38により固定されている。なお、該ブラケットの一部断面位置はその他の一部断面位置とは異なり、前記電動機30はアーム1の上方に取付けられている。31は電動機軸でプーリ34がキー32により止められている。一方前記軸2には前記プーリ34に対応するプーリ35がキー36により止められており、両プーリ間に掛けられたベルト37を介して軸2が電動機30により回転駆動される。軸2の回転により該軸にキー止めされたプーリ4が回転してベルト6を駆動する。
【0021】
図1において、100は皮剥ぎ機で、送りベルト104、外周面に歯が設けられた皮剥ぎローラ101、掻き落しローラ103、ナイフKを備えたナイフユニット102、及び排出ベルト105からなり、この構成は公知である。皮側を送りベルトに置いたワークである皮付き肉片200が送りベルト104上を押さえ装置300との隙間に送り込まれ、該押さえ装置300のベルト6と送りベルト104とさらに皮剥ぎローラ101により、ナイフユニット102のナイフKによる切り剥ぎ抵抗に打ち勝って皮を剥がれた肉片はナイフユニット102の上側面を通って排出ベルト105に進み、剥ぎ取られた皮はナイフユニット102の下側面を通って落下する。皮剥ぎローラ101の歯に付着した肉片等は掻き落しローラ103によって掻き落され、皮剥ぎローラ101の歯に肉片等が付着して皮剥ぎローラ101が皮部を引っ張る力が減じるのを防止している。この皮剥ぎ機の構成は公知である。
【0022】
なお、前記軸2を回転駆動しない場合でも、本発明の押さえ装置の前記した特性は十分に発揮されるものである。また、前記リング外周面の歯がベルト6の内周面の歯と噛み合うことによってリングの位置が安定するようにしてあるが、通常の場合は前記歯を設けなくてもリング7は十分に安定した位置を保つことができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記述されるような効果を奏する。
【0024】
押さえ装置を1個或は複数個のリングとその両側に配置したそれよりも小径のプーリに掛け渡したベルトで構成することにより肉片を押さえる部分の肉片進行方向の接触長さが長くなって肉片との接触面積が大きくなり、同じ押し力での面圧が小さくなる。また、前記リングが弾性変形し易いのと該リングとプーリ間のベルトが変位し易いのとで、肉片を押さえるばね作用のばね定数を小さくすることが構造上の不安定を将来起こすことなく容易に実現でき、簡単な構成で肉片厚さの変動による押し力の変動を小さくすることができる。
【0025】
前記プーリ間の間隔を変えることにより、前記ばね機能のばねの強さを変えることができ、肉片の種類、厚さ、形状に応じて適正なばねの強さに調整することができる。
【0026】
前記押さえ装置を複数個並列に配置することにより、肉片の幅方向の厚さ変化に対して個々のベルトおよびリングの弾性力が対応できるので、幅方向に厚さが変化する肉片の場合でも過大な押さえ力が掛からない。
【0027】
前記ベルトの外周面に歯を設けたものとすることにより、肉片を送る送り力を増大することができる。
【0028】
前記2個のプーリのうち1個を駆動機で回転駆動することにより、肉片の送り力を増大することができる。
【0029】
前記ベルトの内周面に歯を有するベルトとし、前記リングとプーリの外周に前記ベルト内周面の歯と噛み合う歯を設けることにより、前記リングの位置をより安定させ、外部からの力による振動の発生を防止することができる。
【0030】
前記2個のプーリを支持するアームの一端側を固定支持する軸を固定柱に回転自在に支持し、該軸の固定柱に対する傾きを調節できるようにすることにより、リングとプーリとベルトで構成された肉片押さえ部の傾き角を皮剥ぎされる肉片の種類、厚さ、形状等に適応させることができる。
【0031】
前記押さえ装置のアームの一端を固定柱に弾性的に上下動或は揺動可能に取り付けることにより、押さえ装置が肉片を押さえる際のばね定数をさらに小さくすることが可能で、肉片の厚さ変化が大きい場合にも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置の縦断面である。
【図2】図1の一部断面で示した平面図である。
【符号の説明】
1 アーム
2、3、8 軸
4、5、34、35 プーリ
6、37 ベルト
7 リング
9 軸受け箱
10 ボルト
13 軸受け台
15 調節アーム
20 固定柱
30 駆動電動機(モータ)
100 皮剥ぎ機
200 ワーク(皮付き肉片)
300 押さえ装置
Claims (10)
- アームの側面に回転自在に取付けた2個のプーリ間に無端ベルトを架張し、これら2個のプーリの中間にそれらよりも大径の1個或は複数個のリングを配置し、該大径のリングの内周が接触する部分の前記ベルトの外周部で皮付き肉片を押さえるように構成したことを特徴とする皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 前記リングは高弾性材の薄肉厚リングとして肉片を押さえる圧力に応じて変形し易いものであることを特徴とする請求項1記載の皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 前記プーリ間の間隔を調整することによって前記押さえ装置のベルトの張力の調節が可能であることを特徴とする請求項1記載の皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 前記押さえ装置を2個のアーム間に複数個並列に配設したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 前記ベルトが外周面に歯を有するベルトであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 前記2個のプーリのうち1個を駆動機によって回転駆動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 前記ベルトの内周面に歯を設け、該ベルト内周面の歯に噛み合う歯が前記プーリ及びリングの外周に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 前記アームの一端側に該アームを支持する軸を固定し、該軸は固定柱に取り付けられた軸受け台に回転自在に支持され、該軸受け台取付け位置を上下方向に移動することによって前記リングの上下方向位置を皮付き肉片の厚さに応じて調節可能としたことを特徴とする請求項7記載の皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 前記アームの一端側を支持する軸を前記軸受け台よりも外側に延長し、該延長部に調節アームの一端側を固定し、アームの他端側を前記固定柱に固定する上下方向位置を調節可能とし、該アーム他端側の固定位置を調節することによって前記アームを支持する軸の前記軸受け台に対する回転位置を調節して前記アームの傾きを調節可能としたことを特徴とする請求項7記載の皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
- 請求項8における前記アームの一端側を支持する軸を回転自在に支持する前記軸受け台を固定柱に対して上下動或は揺動可能に弾性支持したことを特徴とする皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置。
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JP2002209927A JP3728524B2 (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | 皮付き肉片の皮剥ぎ用押さえ装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008104438A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-08 | Kyuta Sato | 魚介類の加工装置 |
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2002
- 2002-07-18 JP JP2002209927A patent/JP3728524B2/ja not_active Expired - Fee Related
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