JP2004047796A - Method for manufacturing wiring board, and wiring board - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配線基板の製造方法及び配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビルドアップ配線基板において、その低コスト化及び小型化を実現する目的で、表面と裏面とを貫通するスルーホールが形成されているコア基板の表面(片面)にのみビルドアップ層を形成するものが提案されている。このような配線基板の製造方法としては、コア基板に、該コア基板の表面と裏面とを貫通するスルーホールを形成し、該スルーホール内をメッキして、その後に導電性あるいは非導電性の樹脂を印刷によりスルーホール内に充填し、且つこれにキュア処理を行った後、スルーホールの、コア基板の表面側の端面に蓋メッキを形成して、さらにコア基板の表面上方に絶縁層と配線層とを交互に複数層形成し、ビルドアップ層とする方法が採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、スルーホール直上に配線層を形成するような配線基板の製造方法にあっては、スルーホールを充填樹脂にて充填した後に、充填樹脂により充填されたスルーホール直上に、配線層となる蓋メッキを形成する必要があった。これでは工程量がまし、製造能率の低下を招く。
本発明の課題は、スルーホールを充填した後に、充填されたスルーホール直上に蓋メッキを形成する工程を削減することができる配線基板の製造方法を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記課題を解決するために、本発明の配線基板の製造方法は、スルーホールに充填樹脂が充填されたコア基板の表面上に、絶縁層及び配線層を含むビルドアップ層が形成され、前記スルーホールに充填された充填樹脂の直上に前記配線層が形成される配線基板の製造方法であって、スルーホールを、少なくとも表面に銅箔が形成されたコア基板の裏面から、前記コア基板の表面に形成される前記銅箔のみを貫通しない形態で形成する工程と、スルーホールに、前記コア基板の裏面側から前記充填樹脂を充填する充填工程と、コア基板の表面上に前期ビルドアップ層を形成する工程とを含むことを特徴とする。
【0005】
上記の方法によれば、表面に銅箔が形成されているコア基板に対して、その裏面からスルーホールを形成するようにし、さらに、そのスルーホールが、コア基板自体は貫通するものの、その表面に形成されている銅箔は貫通しないようにしている。これにより、コア基板の表面側においては、スルーホールの開口部が形成されない形態となり、スルーホールが銅箔を底部とする凹状に形成されることになる。そして、その後、このように銅箔を底部とする凹状に形成されたスルーホール内に、コア基板の裏面側から、前記スルーホールの底部(銅箔)まで、充填樹脂を充填する。すると、コア基板の表面側において、スルーホールの直上に導電層(銅箔)が形成される形態をおのずと実現することができる。したがって、従来行なわれていたように、充填樹脂により充填されたスルーホールの直上を蓋メッキにより覆わなくても、スルーホール直上に導電層を形成することができるのである。
【0006】
なお、本明細書中においては、コア基板の表面と裏面との間を貫通していないものもスルーホールの概念に含むものとする。さらに、スルーホールの内壁にスルーホール導体が形成される場合には、該スルーホール導体にて囲まれる中空部をスルーホールと呼ぶこととする。
【0007】
さらに、本発明においては、前記コア基板は、表面に銅箔が形成され、裏面に裏面側配線層が形成されているものであり、充填工程においては、裏面に接着層が形成された一対のコア基板を、それぞれの接着層を対向させ、且つ離型シートを介して積層し、これらのコア基板を加圧及び加熱することにより、接着層をスルーホールに充填するのがよい。これによれば、充填工程と、配線基板の裏面にソルダレジスト層を形成する工程とを同時にできる。すなわち、接着層を構成する樹脂が、スルーホールに充填される充填樹脂となり、かつ配線基板の裏面に形成されるソルダレジスト層を構成する樹脂となる。したがって、上記の蓋メッキを形成する工程が削減できるのに加えて、更なる製造能率の向上が期待できる。
【0008】
さらに本発明によれば、スルーホールは、コア基板の表面側に形成されている銅箔を貫通せずに形成されているので、コア基板の裏面から充填樹脂を充填しても、コア基板の表面側に充填樹脂がはみ出して形成されることがない。従来の充填工程においては、充填樹脂がコア基板の表面側にはみ出して形成されることがあった。その場合、蓋メッキを形成しようとすれば、コア基板の表面側の整面研磨が必須であった。しかし、本発明では、蓋メッキの形成工程が削減できることに加えて、コア基板の表面側の整面研磨工程も削減することができ、製造能率の大幅な向上が期待できる。
【0009】
さらに、本発明においては、充填工程の前に、スルーホールの内側面全面にスルーホール導体を形成するのがよい。スルーホール導体は、コア基板の表面と裏面との接続を実現するために形成される。そのため、従来は、コア基板の表面及び裏面を貫通するスルーホールの内側面に、表面側配線層及び又は裏面側配線層に接続する形で形成されている。本発明においては、さらにスルーホール導体を、スルーホールの底部(銅箔)の充填樹脂と接触する側に形成した。これにより、コア基板の表面側のスルーホール直上に残留する銅箔と、スルーホールに充填される充填樹脂との間にスルーホール導体が形成されることになる。これによれば、充填工程において、スルーホールの直上に位置する銅箔が、圧力の影響でスルーホール内部にへっ込んだり、逆にコア基板の表面側に突出したりしにくくなる。すなわち、コア基板の表面上における銅箔の平坦性を充填樹脂の充填中に維持することができ、銅箔の平坦性がより向上するので、その上方に形成されるビルドアップ層もまた平坦となる。
【0010】
スルーホールの形成を、コア基板の表面側に形成されている銅箔のみを貫通させずに行うには、具体的には以下のような方法を例示することができる。すなわち、スルーホールを形成する工程において、前記コア基板の裏面の所定位置にレーザを照射して、該レーザにより前記コア基板にスルーホールを形成するようにし、レーザとして、銅箔の表面で反射されるものを使用するのがよい。これによれば、レーザによりスルーホールが形成され、レーザが銅箔に照射してからは、銅箔がレーザにより除去されることはないので、本発明のように、スルーホールを、銅箔を貫通させずに形成されることができる。このようなレーザとして、実用上有用であるのが、炭酸ガスレーザである。炭酸ガスレーザを採用すれば、本発明を実現しやすいとともに、スルーホールの形成速度も速いので製造能率の観点からは有利である。
【0011】
さらに、以上のような本発明の製造方法により得られる本発明の配線基板は、スルーホールが形成されているコア基板の該スルーホールに充填樹脂が充填されており、かつ、コア基板の表面に銅箔にてなる表面側配線層が前記スルーホールの開口部を覆う形態で形成されており、前記充填樹脂は前記表面側配線層の下方に、前記コア基板の表面をはみ出すことなく形成されていることを特徴とする。
【0012】
本発明者によれば、上記のような構成の本発明の配線基板は、前述にて説明したように、製造工程を簡便にできることに加えて、スルーホールに充填される充填樹脂の直上に配置される表面配線層の平坦性が良好であることがわかった。さらに、このスルーホールの直上に形成される表面配線層の平坦性が良好であるために、ビルドアップ層もより一層平坦に形成されることがわかった。すなわち、充填樹脂がコア基板の表面をはみ出すことなく形成されていることにより、充填樹脂の直上に配置されている表面側配線層が、コア基板の表面上に平坦性を保ったまま形成されるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本実施の形態について説明する。図1〜図3は、本発明の配線基板の製造方法について、その概要を示したものである。まず、図1Aにおいて、コア基板2の表面2a及び裏面2bに銅箔3、4を形成する。コア基板2は厚みが約800μmのガラスーエポキシ樹脂系の複合材料にて構成されている。また、コア基板2として、これらの銅箔3、4が予めコア基板2表面上に形成されているものを使用するようしてもよい。なお、裏面2bの銅箔4は、表面2aの銅箔3よりも厚肉としたり、その表面粗さを表面2aの表面よりも粗くしてよい。
【0014】
そして、上記銅箔3、4付きのコア基板2に対して、図1Bに示すように、所望の位置にレーザにて穿孔する。このとき、本発明にかかかる方法にしたがって、コア基板2の裏面2b側からレーザを照射し、さらに、コア基板2の表面2a側に形成されている銅箔3のみは貫通しないようにする。これにより、表面2a側の銅箔を底部とする凹状のスルーホール5を形成することができる。
【0015】
コア基板2の表面2a側に形成されている銅箔3のみを貫通しないようにするためには、前述したように、銅箔3により反射されるようなレーザを採用する。このとき、コア基板2自体は穿孔できるが、銅箔には反射されるように、採用されるレーザとしては、波長が900nm〜1000nmの範囲のものを採用する。このような波長範囲のレーザは、銅箔により反射されやすい。そのなかでも、炭酸ガスレーザを好適に採用することができる。炭酸ガスレーザは上記の条件を満足するとともに、コア基板2を速く穿孔することができるため、特に好適に採用することができる。さらに、炭酸ガスレーザのパルス出力、パルス幅、パルス数等は、銅箔のみを貫通しないように、適宜設計変更することが必要である。例えば、ピーク出力は5kW〜20kW、パルス幅は1μsec〜20μsec、パルス数は1〜10とするのがよい。なお、炭酸ガスレーザにより形成されるスルーホール5の径は、50μm〜300μm程度とされる。なお、炭酸ガスレーザ以外にも、銅箔3により反射されるレーザであれは、ほかのものを採用してもよく、その他の気体レーザ(例えば、エキシマレーザ)や、Nd:YAGレーザ等の固体レーザを採用することも可能である。
【0016】
さらに、銅箔のみを貫通させずにスルーホール5を形成する場合、ドリル等の機械的穿孔手段を採用することも可能である。このとき、予めコア基板2及び銅箔3の厚さのデータを用意しておいて、このデータをもとに、機械的穿孔手段をNC制御することで、銅箔のみが貫通されていないスルーホールを形成することができる。
【0017】
次に、図1Cに示すように、複数のスルーホール5を有するコア基板2の、該スルーホール5の内壁に対して、銅メッキを行う。このとき、銅メッキは、パネルメッキあるいはパターンメッキのどちらの方法で行っても良い。これにより、スルーホール5の内壁にスルーホール導体6が形成される。この銅メッキにてなるスルーホール導体6は、その厚みが約15μm程度とされる。なお、パネルメッキにより、スルーホール導体6を形成すると、コア基板2の表面2a及び裏面2bに形成されている銅箔3、4は、その厚さが増し、銅メッキ膜3a、4a(便宜上、厚みは銅箔3、4と同一としている)となる。また、スルーホール導体6は、スルーホール5の内側面だけではなく、スルーホール5の底部(銅箔3)側にも形成される。すなわち、図1(C)に示すように、コア基板2の表面2a側から、銅箔3、銅メッキ層としての底部側スルーホール導体6aが順番に形成され、底部側スルーホール導体6aがスルーホール5の直接の底部となる。さらに、コア基板の表面側には、選択的に銅メッキをしないようにすることも可能である。そのため、銅箔3あるいは銅メッキ層3aを示す場合、以下、銅箔3(銅メッキ3a)と記載する。さらに、図1C以降の図面においては、銅メッキ層3aの場合について示している。
【0018】
なお、以上のスルーホール5の形成及び銅メッキは、複数のコア基板2(製品単位)を含むパネル(多数個取りの基板)の状態で行ってもよい、
【0019】
次いで、コア基板2の裏面2bに位置する銅メッキ層4a上に図示しないエッチングレジストをそれぞれ形成し、かかるレジストのパターン間から露出する銅メッキ層4aをエッチングする。その結果、図1Dに示すように、コア基板2の裏面2b側に形成されていた銅メッキ層4aは、裏面4a側のレジストパターンに従って裏面側配線層9となる。
【0020】
ここで、図2(A)に示すように、接着層(プリプレグ)11および離型層r(離型シート)を用意する。接着層11は、エポキシ、ビスマレイミド・トリアジン、フェノール、ポリイミド、またはポリエステルなどの樹脂からなり、且つその内部には、フィラ状の紙片、ガラスクロス、ガラス不織布、合成繊維、またはシリカフィラなどの無機フィラを含んでいる。また、離型層rは、例えば一対のフィルム間に熱可塑性樹脂からなるクッション材を挟み且つその周縁で上記フィルムにより密封したシート状のものである。
尚、上記クッション材には、柔軟性(弱い弾性)を有する熱可塑性樹脂(商品名:パコタンプラス)が用いられる。あるいは、かかるクッション材には、PETフィルムや、フッ素樹脂(登録商標:テフロン)シートなどを使用しても良い。
【0021】
図2Aに示すように、接着層11を一対のコア基板2の裏面2bおよび裏面配線層9の下に個別に形成し、これら接着層11,11間に離型層rを配置する。尚、接着層11,11を離型層rの両面に予め形成しても良い。
次に、図2(A)中の矢印で示すように、裏面2bに接着層11を形成した一対のコア基板2,2を、それぞれの接着層11を対向させ且つ離型シートrを介して積層すると共に、図示しないホットプレスを用いて、コア基板2,2の厚み方向に沿って加圧し且つ加熱する(充填工程)。かかる充填工程は、複数のコア基板2(製品単位)を含む一対のパネル(多数個取りの基板)を用いて行っても良い。
【0022】
その結果、図2Bに示すように、接着層11,11は、コア基板2,2の裏面2bに所要の厚みで接着され、ソルダーレジスト層(絶縁層)11となる。同時に、接着層11,11の一部は、各コア基板2のスルーホール導体6,6内側の中空部(スルーホール5)内に充填され、充填樹脂7,7となる。このとき、スルーホール5は、コア基板2の表面2a側に底部(銅箔3及び底部スルーホール導体6a)を有する凹状に形成されているので、充填樹脂7は、コア基板2の表面2a側にはみ出すこともなく、底部スルーホール導体6aの形成位置まで、該底部スルーホール導体6aと接触する形で充填されることになる。このように、充填樹脂7をスルーホール5に充填したのち、かかる充填樹脂7およびソルダーレジスト層11をキュア処理して硬化する。
【0023】
そして、コア基板2の表面2a側に形成されている銅箔3(銅メッキ層3a)上に図示しないエッチングレジストをそれぞれ形成し、かかるレジストのパターン間から露出する銅箔3(銅メッキ層3a)をエッチングする。その結果、図3Aに示すように、コア基板2の表面2a側に形成されていた銅箔3(銅メッキ層3a)は、表面2a側のレジストパターンに従って表面側配線層8となる。このとき、スルーホール5に充填されている充填樹脂7の直上の銅箔(銅メッキ層)3aは、エッチングにより除去せず、表面側配線層8として残しておく。このように、本発明においては、予めコア基板2の表面2a上に形成される銅箔3(銅メッキ層3a)が表面側配線層8となるので、蓋メッキ工程が不要である。さらに、表面側配線層8を形成するにあたり、コア基板2の表面を整面研磨する必要もない。したがって、製造能率をより一層向上させることが可能となる。
【0024】
なお、本実施の形態においては、スルーホールに充填樹脂を充填してから、コア基板2の表面2a側に形成される表面側配線層8を形成するようにしているが、裏面側配線層9の形成時と同時に、表面側配線層8を形成するようにしてもよい。このとき、表面側配線層8のパターンを決定する表面側のレジストパターンは、図1(D)において、スルーホール5の直上の銅箔3(銅メッキ層3a)が残留するような形態とする。
【0025】
次に、表面側配線層8を形成したのち、表面側配線層8上に、図3(B)に示すように絶縁層12を形成する。これ以降は、図4に示すように、絶縁層12などと共にビルドアップ層BUを構成する絶縁層13、配線層18、配線層19、フィルドビア導体15、16、ソルダーレジスト層14を公知のビルドアップ工程(セミアディティブ法、フルアディティブ法、サブトラクティブ法、フィルム状樹脂材料のラミネートによる絶縁層の形成、フォトリソグラフィ技術など)により形成する(ビルドアップ工程)。
尚、絶縁層12、13などは、厚みが約30μmでシリカフィラなどの無機フィラを含むエポキシ樹脂であり、ソルダーレジスト層22の厚みは約25μmである。
かかるビルドアップ工程も、複数のコア基板2(製品単位)を含む一対のパネル(多数個取りの基板)を用いて行っても良い。
【0026】
また、配線層16上には、第1主面1aよりも高く突出するハンダバンプ17を複数形成する。かかるハンダバンプ17は、Sn−Ag系、Pb−Sn系、Sn−Ag−Cu系、Sn−Cu系、Sn−Zn系など(本実施形態ではSn−Ag系)の低融点合金からなり、第1主面1a上に実装される図示しないICチップの接続端子との接続に活用される。
尚、残りのコア基板2の表面2aの上方にも、上記と同様にしてビルドアップ層BUなどを形成する。
【0027】
そして、図4に示すように、離型シートrを除去して個別に分離したビルドアップ層BUなどを有するコア基板2の裏面2b側のソルダーレジスト層(接着層)11に、レーザ加工などにより所定の位置に開口部23を形成する。裏面配線層9から延び且つ開口部23内から第2主面1b側に露出する配線層24は、その表面に、図示しないNiメッキ膜およびAuメッキ膜が被覆され、当該配線基板1自体を搭載する図示しないマザーボードなどのプリント基板との接続端子となる。
この結果、図4に示すように、ICチップなどの半導体素子を実装する直前の配線基板1を得ることができる。
尚、複数のハンダバンプ17と第1主面1aに実装する図示しないICチップの接続端子とは、アンダーフィル材(図示せず)により埋設され且つ保護される。
【0028】
上記の図4に示す本発明の配線基板1は、コア基板2の表面2a側にビルドアップ層BUが形成されており、2b裏面側にソルダレジスト層11が形成されている。コア基板2に形成されているスルーホール5には、ソルダレジスト層11を構成する樹脂(充填樹脂)にて充填されている。さらに、コア基板2の表面2aに銅箔3(3a)にてなる表面側配線層8がスルーホール5を覆う形態で形成されており、充填樹脂7は表面側配線層8の下方に、コア基板2の表面2aからはみ出すことなく形成されている。さらに、充填樹脂7と、表面側配線層8との間に銅メッキ層(底部スルーホール導体)6aが形成されている.
【0029】
このような構成の配線基板1は、上記のように、充填樹脂7がコア基板2の表面2aからはみ出すことなく形成されているので、この充填樹脂7の直下に配置される表面側配線層8との密着性が良好である。さらに、表面側配線層8がより一層平坦に形成される。したがって、より平坦なビルドアップ層BUを実現することができる。
【0030】
以上、説明したように、本発明の配線基板の製造方法によれば、スルーホールを充填樹脂にて充填した後に、蓋メッキ工程を行うことなく、該充填樹脂の直上に表面側配線層を形成することができる。さらに、従来蓋メッキ工程の前に行なわれていた、コア基板の整面研磨工程も不要である。したがって、さらなる製造能率の向上が期待できるのである。さらに、このように製造された配線基板は、充填樹脂と、その直上の表面側配線層との密着性が良好で、さらに該表面側配線層ひいてはビルドアップ層の平坦性も良好である。
【0031】
なお、本実施の形態においては、コア基板の材質としてエポキシ樹脂を採用しているが、本発明はこれに限られるものではなく、コア基板の内部が金属とされるものを使用することもできる。このようなコア基板は、金属基材の表面を樹脂により被膜することにより得ることができる。さらに、コア基板の材質として、エポキシ樹脂に代えて、セラミックを採用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(D)は本発明の配線基板の製造方法における各工程を示す概略図。
【図2】(A),(B)は図1(D)に続く本発明の製造工程を示す概略図。
【図3】(A),(B)は図2(B)に続く本発明の製造工程を示す概略図。
【図4】本発明により得られる配線基板を示す概略図。
【符号の説明】
1…………………………………配線基板
2…………………………………コア基板
2a……………………………表面
2b……………………………裏面
3…………………………………銅箔
5………………………………スルーホール
6………………………………スルーホール導体
7………………………………充填樹脂
9………………………………裏面配線層
8…………………………………表面側配線層
11……………………………接着層
BU……………………………ビルドアップ層
8…………………………………表面側配線層
18、19………………配線層
12、13………………絶縁層[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for manufacturing a wiring board and a wiring board.
[0002]
[Prior art]
For the purpose of realizing cost reduction and miniaturization, a build-up wiring board in which a build-up layer is formed only on the front surface (one surface) of a core substrate in which a through hole penetrating the front surface and the back surface is formed. Proposed. As a method of manufacturing such a wiring board, a through hole is formed in a core substrate so as to penetrate the front and back surfaces of the core substrate, and the inside of the through hole is plated. After filling the resin into the through-hole by printing and performing a curing process on this, a lid plating is formed on the end surface of the through-hole on the surface side of the core substrate, and an insulating layer is formed above the surface of the core substrate. A method has been adopted in which a plurality of wiring layers are alternately formed to form a build-up layer.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, as described above, in a method for manufacturing a wiring board in which a wiring layer is formed immediately above a through hole, after filling the through hole with a filling resin, immediately above the through hole filled with the filling resin, It was necessary to form a lid plating to be a wiring layer. In this case, the process amount is increased, and the production efficiency is reduced.
It is an object of the present invention to provide a method of manufacturing a wiring board which can reduce a step of forming a cover plating immediately above a filled through hole after filling the through hole.
[0004]
[Means for Solving the Problems and Functions / Effects]
In order to solve the above-mentioned problems, a method of manufacturing a wiring board according to the present invention is characterized in that a build-up layer including an insulating layer and a wiring layer is formed on a surface of a core substrate in which a through-hole is filled with a filling resin; A method of manufacturing a wiring board, wherein the wiring layer is formed immediately above a filling resin filled in a hole, wherein the through hole is formed at least from a back surface of the core substrate having a copper foil formed on the surface to a surface of the core substrate. A step of forming in a form that does not penetrate only the copper foil formed in the above, a filling step of filling the through hole with the filling resin from the back side of the core substrate, and a build-up layer on the surface of the core substrate. Forming step.
[0005]
According to the above method, a through hole is formed from the back surface of the core substrate having the copper foil formed on the surface, and the through hole penetrates the core substrate itself, but the surface of the core substrate is Is prevented from penetrating. Thereby, the opening of the through hole is not formed on the surface side of the core substrate, and the through hole is formed in a concave shape with the copper foil as the bottom. Then, the filling resin is filled from the back surface side of the core substrate to the bottom (copper foil) of the through hole in the thus formed concave through hole having the copper foil as the bottom. Then, on the surface side of the core substrate, a form in which a conductive layer (copper foil) is formed immediately above the through hole can be naturally realized. Therefore, the conductive layer can be formed immediately above the through hole without covering the area directly above the through hole filled with the filling resin with the cover plating, as has conventionally been done.
[0006]
It should be noted that in the present specification, the one that does not penetrate between the front surface and the back surface of the core substrate is also included in the concept of a through hole. Further, when a through-hole conductor is formed on the inner wall of the through-hole, a hollow portion surrounded by the through-hole conductor is referred to as a through-hole.
[0007]
Furthermore, in the present invention, the core substrate has a copper foil formed on a front surface and a rear-side wiring layer formed on a rear surface, and in a filling step, a pair of the adhesive layers formed on the rear surface. It is preferable that the core substrate is laminated with the adhesive layers facing each other and a release sheet interposed therebetween, and the through holes are filled with the adhesive layers by pressing and heating these core substrates. According to this, the filling step and the step of forming a solder resist layer on the back surface of the wiring board can be performed at the same time. That is, the resin that forms the adhesive layer becomes the filling resin that fills the through holes, and the resin that forms the solder resist layer formed on the back surface of the wiring board. Therefore, in addition to the step of forming the lid plating described above being reduced, further improvement in manufacturing efficiency can be expected.
[0008]
Further, according to the present invention, since the through holes are formed without penetrating the copper foil formed on the front surface side of the core substrate, even if the filling resin is filled from the back surface of the core substrate, the through holes of the core substrate can be formed. The filling resin does not protrude to the surface side and is not formed. In the conventional filling process, the filling resin sometimes protrudes to the surface side of the core substrate and is formed. In this case, if the cover plating is to be formed, the surface of the core substrate must be polished. However, according to the present invention, in addition to the step of forming the lid plating, the step of polishing the surface of the core substrate can be reduced, and a significant improvement in manufacturing efficiency can be expected.
[0009]
Further, in the present invention, it is preferable to form a through-hole conductor on the entire inner surface of the through-hole before the filling step. The through-hole conductor is formed to realize connection between the front surface and the back surface of the core substrate. Therefore, in the related art, on the inner surface of the through hole penetrating the front and back surfaces of the core substrate, the through hole is formed so as to be connected to the front surface wiring layer and / or the back surface wiring layer. In the present invention, the through-hole conductor is further formed on the bottom (copper foil) of the through-hole on the side in contact with the filling resin. As a result, a through-hole conductor is formed between the copper foil remaining immediately above the through-hole on the front surface side of the core substrate and the resin filling the through-hole. According to this, in the filling step, the copper foil located immediately above the through hole is less likely to fall into the inside of the through hole due to the influence of the pressure or to protrude to the surface side of the core substrate. That is, the flatness of the copper foil on the surface of the core substrate can be maintained during the filling with the filling resin, and the flatness of the copper foil is further improved, so that the build-up layer formed thereon is also flat. Become.
[0010]
In order to form the through hole without penetrating only the copper foil formed on the surface side of the core substrate, the following method can be specifically exemplified. That is, in the step of forming a through-hole, a predetermined position on the back surface of the core substrate is irradiated with a laser so that the laser forms a through-hole in the core substrate. It is better to use something. According to this, a through hole is formed by the laser, and after the laser is irradiated on the copper foil, the copper foil is not removed by the laser. It can be formed without penetrating. Practically useful as such a laser is a carbon dioxide gas laser. If a carbon dioxide gas laser is used, the present invention can be easily realized and the speed of forming the through holes is high, which is advantageous from the viewpoint of manufacturing efficiency.
[0011]
Furthermore, the wiring board of the present invention obtained by the manufacturing method of the present invention as described above has a filling resin filled in the through holes of the core substrate in which the through holes are formed, and the surface of the core substrate has A surface-side wiring layer made of copper foil is formed so as to cover the opening of the through hole, and the filling resin is formed below the surface-side wiring layer without protruding from the surface of the core substrate. It is characterized by having.
[0012]
According to the present inventor, as described above, the wiring board of the present invention having the above-described configuration is capable of simplifying the manufacturing process, and is disposed directly above the filling resin filled in the through-hole. It was found that the flatness of the surface wiring layer to be performed was good. Further, it has been found that the flatness of the surface wiring layer formed immediately above the through hole is good, so that the build-up layer is formed even more evenly. That is, since the filling resin is formed without protruding from the surface of the core substrate, the surface-side wiring layer disposed immediately above the filling resin is formed on the surface of the core substrate while maintaining flatness. It is.
[0013]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, the present embodiment will be described with reference to the drawings. 1 to 3 show an outline of a method of manufacturing a wiring board according to the present invention. First, in FIG. 1A, copper foils 3 and 4 are formed on the
[0014]
Then, the
[0015]
In order not to penetrate only the
[0016]
Furthermore, when the through
[0017]
Next, as shown in FIG. 1C, copper plating is performed on the inner wall of the through
[0018]
The formation of the through
[0019]
Next, an etching resist (not shown) is formed on the
[0020]
Here, as shown in FIG. 2A, an adhesive layer (prepreg) 11 and a release layer r (release sheet) are prepared. The
Note that a thermoplastic resin (trade name: Pacotan Plus) having flexibility (weak elasticity) is used for the cushion material. Alternatively, a PET film, a fluororesin (registered trademark: Teflon) sheet, or the like may be used as the cushion material.
[0021]
As shown in FIG. 2A, an
Next, as shown by the arrow in FIG. 2A, the pair of
[0022]
As a result, as shown in FIG. 2B, the
[0023]
Then, an etching resist (not shown) is formed on the copper foil 3 (
[0024]
In the present embodiment, the front
[0025]
Next, after the front-
The insulating layers 12, 13 and the like are epoxy resins containing inorganic fillers such as silica fillers with a thickness of about 30 μm, and the thickness of the solder resist layer 22 is about 25 μm.
Such a build-up process may also be performed using a pair of panels (multi-piece boards) including a plurality of core boards 2 (product units).
[0026]
Further, on the
Note that a build-up layer BU and the like are formed above the
[0027]
Then, as shown in FIG. 4, the solder resist layer (adhesive layer) 11 on the
As a result, as shown in FIG. 4, it is possible to obtain the
The plurality of solder bumps 17 and connection terminals of an IC chip (not shown) mounted on the first main surface 1a are buried and protected by an underfill material (not shown).
[0028]
In the
[0029]
In the
[0030]
As described above, according to the method for manufacturing a wiring board of the present invention, after filling the through holes with the filling resin, the front side wiring layer is formed directly above the filling resin without performing the lid plating step. can do. Further, the step of polishing the surface of the core substrate, which has been performed before the lid plating step, is not required. Therefore, further improvement in production efficiency can be expected. Furthermore, the wiring board manufactured in this manner has good adhesion between the filling resin and the surface-side wiring layer immediately above the filling resin, and also has good flatness of the surface-side wiring layer and thus the build-up layer.
[0031]
In the present embodiment, an epoxy resin is used as the material of the core substrate. However, the present invention is not limited to this, and a material in which the inside of the core substrate is made of metal can be used. . Such a core substrate can be obtained by coating the surface of a metal base material with a resin. Further, as the material of the core substrate, ceramic may be adopted instead of epoxy resin.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A to 1D are schematic views showing steps in a method for manufacturing a wiring board according to the present invention.
FIGS. 2A and 2B are schematic views showing the manufacturing process of the present invention following FIG. 1D.
3 (A) and 3 (B) are schematic views showing the manufacturing process of the present invention following FIG. 2 (B).
FIG. 4 is a schematic view showing a wiring board obtained by the present invention.
[Explanation of symbols]
1 ………………………
Claims (7)
前記スルーホールを、少なくとも表面に銅箔が形成されたコア基板の裏面から、前記銅箔のみを貫通しない形態で形成する工程と、
前記スルーホールに、前記コア基板の裏面側から前記充填樹脂を充填する充填工程と、
前記コア基板の表面上に前記ビルドアップ層を形成する工程とを含むことを特徴とする配線基板の製造方法。A wiring in which a build-up layer including an insulating layer and a wiring layer is formed on a surface of a core substrate in which a filling resin is filled in a through-hole, and the wiring layer is formed immediately above the filling resin filled in the through-hole. A method for manufacturing a substrate, comprising:
A step of forming the through hole in a form that does not penetrate only the copper foil from at least the back surface of the core substrate on which the copper foil is formed,
A filling step of filling the through-hole with the filling resin from the back side of the core substrate;
Forming the build-up layer on a surface of the core substrate.
前記裏面に接着層が形成された一対のコア基板を、それぞれの接着層を対向させ、且つ離型シートを介して積層し、これらのコア基板を加圧及び加熱することにより、前記接着層を前記スルーホールに充填するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の配線基板の製造方法。The core substrate, a copper foil is formed on the front surface, the back surface side wiring layer is formed on the back surface,
A pair of core substrates having an adhesive layer formed on the back surface, the respective adhesive layers are opposed to each other, and laminated via a release sheet, and by pressing and heating these core substrates, the adhesive layer is formed. 2. The method according to claim 1, wherein the through holes are filled.
前記レーザとして、前記銅箔の表面で反射されるものを使用することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の配線基板の製造方法。In the step of forming the through hole, a predetermined position on the back surface of the core substrate is irradiated with a laser so that the laser forms a through hole in the core substrate,
4. The method according to claim 1, wherein the laser is a laser that is reflected on the surface of the copper foil. 5.
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US8426747B2 (en) | 2009-10-26 | 2013-04-23 | Denso Corporation | Printed wiring board |
CN103250245A (en) * | 2010-12-07 | 2013-08-14 | 英特尔公司 | Bumpless build-p layer and laminated core hybrid structures and methods of assembling same |
-
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- 2002-07-12 JP JP2002204126A patent/JP2004047796A/en active Pending
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