JP2004046739A - データ送信方法、データ送信システム、中継装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 - Google Patents

データ送信方法、データ送信システム、中継装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】予め登録したキーワードに基づいてデータの送受信を制限できるデータ送信方法、データ送信システム、中継装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体の提供。
【解決手段】管理サーバ100は、予めキーワードを登録したキーワードファイルを読込み(S4)、当該キーワードファイルに基づく検索要求を行って(S6)、検索サーバ200から送信された検索結果情報を受信する(S10)。検索結果情報から抽出した不良URLを不良URLデータベースに登録し(S11)、当該不良URLデータベースに基づいて、クライアント装置からの送信要求情報をウェブサーバへ送信するか否かの判定を行う。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はデータに含まれる特徴情報に基づいて、前記データの送受信を制限するデータ送信方法、データ送信システム、中継装置、前記データ送信システム及び中継装置を実現するためのコンピュータプログラム、並びに該コンピュータプログラムが記録されているコンピュータでの読取りが可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネット網の普及に伴い、ウェブブラウザのようなアプリケーション・ソフトウェアが予めインストールされているクライアント装置を利用し、ウェブサーバから所望のウェブページ、コンテンツ等の各種データを取得することが広く行われている。ウェブサーバから送信されるコンテンツは、画像データ、映像データ、音声データ、プログラム等の様々なデータがあり、これらを受信したクライアント装置にて自由に利用することが可能となっている。
【0003】
ウェブブラウザを利用して所望のウェブページ、コンテンツに対する送信要求を行う場合、当該ウェブページ、コンテンツに対応付けられているURL(Uniform Resource Locator)をウェブブラウザに直接入力するか、又は他のウェブページに貼られているリンクを選択することによって、前記URLの情報を含んでなる送信要求情報をウェブサーバへ送信する。そして、ウェブサーバがクライアント装置からの送信要求情報を受信した場合、送信要求情報に含まれるURLを参照し、前記URLで指定されるウェブページ、コンテンツを前記クライアント装置へ送信するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ウェブサーバは、クライアント装置からの送信要求情報を受信した場合、原則的に送信要求情報に含まれるURLに対応付けられているウェブページ、コンテンツをクライアント装置へ送信するようにしている。しかしながら、ウェブサーバが提供するウェブページ、コンテンツには、わいせつな画像データ、暴力的な表現を含んだ情報、犯罪に関する情報、仕事又は教育とは無関係な情報等の不良なデータ又は有害なデータが含まれている場合があり、必要に応じてウェブサーバからこれらのデータが送信されることを制限できることが望ましい。
【0005】
そこで、従来では、ウェブサーバへの接続業務を行うプロバイダが、前述のような不良・有害なデータを提供するウェブページ、コンテンツ等のURLを予め取得し、そのプロバイダが設置している中継装置にて前記URLに基づく接続制限を行っていた。具体的には、中継装置が、クライアント装置からウェブページ、コンテンツ等に対する送信要求情報を受信した場合、その送信要求情報に含まれるURLが不良・有害なURLに該当するか否かを判断し、不良・有害なURLに該当する場合、前記送信要求情報をウェブサーバへ送信しないようにしていた。
【0006】
プロバイダが不良なデータ又は有害なデータを提供するウェブページ、コンテンツ等のURLを取得する場合、これらのURLに関する情報を専門業者から購入していた。前記専門業者では、情報の信頼性を向上させるために、膨大な量のURLの中から不良・有害なURLを見出す作業を人の手により行っているため、情報提供料が高額となり、専門業者から前記情報を購入した場合、プロバイダが接続業務を維持するためのコストを押し上げるという問題点を有していた。
【0007】
また、ウェブページ、コンテンツのURLは日々刻々と変更されることが多いため、前述の専門業者から不良・有害なURLの情報を定期的に購入する場合であっても、日々の変更には対応することが出来ず、リアルタイム性に欠けるという問題点を有していた。
【0008】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、データの特徴情報に対する検索要求情報を検索装置へ送信して検索結果情報を取得し、取得した検索結果情報に基づいてデータに対する送信要求情報を送信するか否かの判断をする構成とすることにより、安価にデータ送信の可否を判断するための情報を取得することができるデータ送信方法、データ送信システム、中継装置、前記データ送信システム及び中継装置を実現するためのコンピュータプログラム、並びに該コンピュータプログラムが記録されているコンピュータでの読取りが可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
本発明の他の目的は、計時手段を備え、所定時間が経過した場合に検索要求情報を送信する構成とすることにより、データに対する識別情報をリアルタイムに取得することができるデータ送信方法、データ送信システム、中継装置、前記データ送信システム及び中継装置を実現するためのコンピュータプログラム、並びに該コンピュータプログラムが記録されているコンピュータでの読取りが可能な記録媒体を提供することにある。
【0010】
本発明の更に他の目的は、複数の検索装置から検索結果情報を受信した場合、記憶する検索結果情報を受信した検索結果情報の中から選択する構成とすることにより、信頼性が高い情報に基づいてデータを送信するか否かの判断をすることができるデータ送信方法、データ送信システム、中継装置、前記データ送信システム及び中継装置を実現するためのコンピュータプログラム、並びに該コンピュータプログラムが記録されているコンピュータでの読取りが可能な記録媒体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るデータ送信方法は、その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を中継装置を介してサーバ装置が受信した場合、前記送信要求情報の送信元のクライアント装置へ前記データを前記サーバ装置から送信するデータ送信方法において、特徴情報の入力を前記中継装置により受付けるステップと、入力された特徴情報を記憶するステップと、記憶された特徴情報に対する検索要求情報を特徴情報の検索手段を備えた検索装置へ送信するステップと、前記検索要求情報に対する検索結果情報を前記検索装置から前記中継装置へ送信するステップと、受信した検索結果情報を記憶するステップと、記憶された検索結果情報に基づき、送信要求情報を前記サーバ装置へ送信するか否かの判断をするステップとを有することを特徴とする。
【0012】
第2発明に係るデータ送信システムは、その特徴情報を含むデータを記憶するサーバ装置と前記データに対する送信要求情報を送信するクライアント装置とを中継装置を介して接続してなり、前記サーバ装置は、前記中継装置を介して前記送信要求情報を受信した場合、前記データを前記クライアント装置へ送信すべくなしてあるデータ送信システムにおいて、前記特徴情報に対する検索要求情報を受信する手段と、受信した検索要求情報に対する検索結果情報を送信する手段とを有する1又は複数の検索装置を前記中継装置へ接続してなり、前記中継装置は、特徴情報の入力を受付ける手段と、該手段から入力された特徴情報を記憶する手段と、該手段に記憶された特徴情報に対する検索要求情報を前記検索装置へ送信する手段と、前記検索装置から送信された検索結果情報を受信する手段と、受信した検索結果情報を記憶する手段と、該手段に記憶された検索結果情報に基づき、前記クライアント装置から送信された送信要求情報を前記サーバ装置へ送信するか否かの判断をする手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
第3発明に係る中継装置は、その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受信する手段と、受信した送信要求情報を外部へ送信する手段とを備える中継装置において、特徴情報の入力を受付ける手段と、該手段から入力された特徴情報を記憶する手段と、該手段に記憶された特徴情報に対する検索要求情報を外部へ送信する手段と、前記検索要求情報に対して検索された検索結果情報を外部から受信する手段と、受信した検索結果情報を記憶する手段と、該手段に記憶された検索結果情報に基づき、受信した送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をする手段とを備えることを特徴とする。
【0014】
第4発明に係るコンピュータプログラムは、コンピュータに、外部から受付けた特徴情報を記憶させるステップと、コンピュータに、記憶させた特徴情報に対する検索要求情報を送信させるステップと、コンピュータに、外部から受付けた前記検索要求情報に対する検索結果情報を記憶させるステップと、コンピュータに、その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受付けた場合、記憶させた検索結果情報に基づき、前記送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をさせるステップとを有することを特徴とする。
【0015】
第5発明に係るコンピュータでの読取りが可能な記録媒体は、コンピュータに、外部から受付けた特徴情報を記憶させるステップと、コンピュータに、記憶させた特徴情報に対する検索要求情報を送信させるステップと、コンピュータに、外部から受付けた前記検索要求情報に対する検索結果情報を記憶させるステップと、コンピュータに、その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受付けた場合、記憶させた検索結果情報に基づき、前記送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をさせるステップとを有するコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とする。
【0016】
本発明にあっては、クライアント装置への送信を許可するデータ、又は送信を禁止するデータに含まれるような特徴情報を中継装置にて予め入力しておき、その特徴情報に対する検索要求情報を検索装置へ送信して検索結果情報を取得し、取得した検索結果情報に基づいてデータに対する送信要求情報をサーバ装置へ送信するか否かの判断をするようにしている。そのため、前記データに関する情報を専門業者から購入することなく、例えば、一般の検索サーバを利用して検索することにより前記データに関する情報を取得することが可能であるため、安価にシステムを構築することが可能となる。
【0017】
また、本発明にあっては、計時手段を備え、所定時間が経過した場合に検索要求情報を送信するようにしている。したがって、データに関する特徴情報が日々刻々と変更される場合であっても、定期的に前記特徴情報を検索して記憶しているため、最新の特徴情報に基づいて送信要求情報を送信するか否かの判断をすることができる。
【0018】
更に、本発明にあっては、複数の検索装置から検索結果情報を受信した場合、受信した検索結果情報を選択的に記憶するようにしているため、サーバ装置が記憶するデータについての送信要求情報を送信するか否かについて適切に判断することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は本実施の形態に係るデータ送信システムの全体構成を示す概略構成図である。図中100は、例えば、インターネット網Nへの接続を行うプロバイダに設置された中継装置(以下、管理サーバという)であり、該管理サーバ100には、ルータ120,120,…を介してユーザのクライアント装置130,130,…が接続されている。図1に示した如く管理サーバ100とクライアント装置130,130,…とをバス型接続してネットワークを構成してもよく、またスター型接続又はリング型接続によるネットワークを構成してもよい。
【0020】
クライアント装置130は、具体的にはパーソナルコンピュータであり、CPU、メモリ、CRTディスプレイ等の表示部、マウス、キーボード等の入力部、ハードディスク等の内部記憶装置、モデム等の回線終端装置を備える通信部のような各種ハードウェア(不図示)を備える。内部記憶装置には予めウェブブラウザがインストールされており、ウェブブラウザを利用することによって、インターネット網Nに接続されたサーバ装置300(以下、ウェブサーバという)へ接続して各種のコンテンツを取得することができるようになっている。
【0021】
ウェブサーバ300が提供するコンテンツには、ウェブページ、画像データ、映像データ、音楽データ等の様々なものがあり、その中には不良・有害なコンテンツを提供するウェブサイト(不良サイト)がある。管理サーバ100では、クライアント装置130による不良サイトへの接続を制限するために、不良サイト及び該不良サイトが提供するコンテンツに付されているURL(不良URL)を登録する不良URL登録処理と、不良URLへの接続を制限する不良URL判定処理とを行う。
【0022】
管理サーバ100が行う不良URL登録処理では、例えば、「アダルト」、「ドラッグ」、「犯罪」、…といった不良・有害なコンテンツ(データ)に含まれているようなキーワード(特徴情報)を予め設定しておき、このようなキーワードが含まれるウェブサイトを一般の検索装置200(以下、検索サーバという)により検索させる。そして、管理サーバ100は検索させた結果を検索サーバ200から取得し、そこから抽出したURL(検索結果情報)を不良サイトに関するURLとして不良URLデータベース(図2参照)に登録する。
【0023】
なお、ウェブサイト、コンテンツ等のURLは一般的に日々刻々と変化することが多いため、定期的に不良URLデータベースが更新されることが望ましい。そこで、本実施の形態では、前述のようなキーワードをキーワードファイル(図2参照)に記憶させておき、バッチ処理により定期的にキーワードファイルからキーワードを読出し、読出したキーワードに基づいて検索サーバ200に検索させることにより、不良URLを定期的に取得するようにしている。
【0024】
管理サーバ100が行う不良URL判定処理では、ウェブサーバ300が提供するコンテンツに対する送信要求をクライアント装置130から受けたときに、当該送信要求で指定されたURLが不良URLデータベースに登録されたURLであるか否かを判定する処理のことをいう。管理サーバ100は、送信要求に係るURLが不良URLデータベースに登録されていないと判定した場合にのみ、クライアント装置130とウェブサーバ300とを接続し、各種情報の送受信を許可するようにしている。
【0025】
図2は、管理サーバ100の内部構成を示すブロック図である。管理サーバ100は、CPU101を備えており、バス102を介して、ROM103、RAM104、表示部105、入力部106、通信部107、補助記憶装置108、及び内部記憶装置109等の各種ハードウェアに接続されている。CPU101は、ROM103に格納された制御プログラムに従って、それらのハードウェアを制御する。RAM104は、SRAM又はフラッシュメモリ等で構成され、ROM103に格納された制御プログラムの実行時に発生するデータを記憶する。
【0026】
表示部105は、CRT、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、入力部106は、キーボード、マウス等の入力装置である。表示部105及び入力部106は、例えば、不良URLデータベース109A、キーワードファイル109Bの内容を表示・変更する際に利用される。クライアント装置130を利用して、不良URLデータベース109A、キーワードファイル109Bの内容を表示・変更する構成である場合には、必ずしも表示部105及び入力部106を管理サーバ100に備えている必要はない。
【0027】
通信部107は、モデム等の回線終端装置を備えている。通信部107は、クライアント装置130から送信されたコンテンツの送信要求情報を受信するとともに、送信要求情報で指定されたURLが不良URLでない場合、送信要求情報をウェブサーバ300へ送信するようにしている。通信部107では、このような各種情報、データの送受信の制御を行う。
【0028】
内部記憶装置109は、ハードディスクのような記憶装置からなり、記憶領域の一部は不良URLを記憶した不良URLデータベース109Aとして用いられており、必要に応じて前記データベースにアクセスし、情報の記憶及び読取り処理が行われる。また、入力部106を利用して入力されたキーワードはキーワードファイル109Bに記憶される。
【0029】
補助記憶装置108は、本発明のコンピュータプログラム及びデータを記録したFD、CD−ROM等の記録媒体110からコンピュータプログラム及びデータを読取るFDドライブ、CD−ROMドライブ等からなり、読取られたコンピュータプログラム及びデータは、内部記憶装置109に記憶される。内部記憶装置109に記憶されているコンピュータプログラム及びデータは、RAM104に読込まれ、CPU101が実行することで中継装置としての管理サーバ100として動作する。
なお、本発明のコンピュータプログラムは、記録媒体110により提供されるだけでなく、インターネット網N等の通信回線を通じて提供される形態であってもよいことは勿論である。
【0030】
図3は、不良URLデータベース109A及びキーワードファイル109Bの一例を示す概念図である。図3(a)は不良URLデータベース109Aを示す概念図であり、検索サーバ200に検索させて取得した不良サイトに関するURLを登録したデータベースである。具体的には、不良サイト及び該不良サイトが提供するコンテンツに付されているURLが、1つのURLにつき1レコードという形式で格納されている。図3(b)はキーワードファイル109Bを示す概念図であり、入力部106から入力されたキーワードがテキストデータとして格納されている。キーワードファイル109Bは、順編成ファイルとして内部記憶装置109の所定領域に記憶される。
【0031】
前述したように、管理サーバ100は大きく分けて2つの処理を行う。一つは、不良サイト及び該不良サイトが提供するコンテンツに付されているURLをバッチ処理にて検索し、不良URLデータベース109Aに登録する不良URL登録処理であり、もう一つは、ウェブサーバ300が提供するコンテンツに対する送信要求をクライアント装置130から受けたときに、そのコンテンツに付されているURLが不良URLであるか否かを判定する不良URL判定処理である。
【0032】
図4は、不良URL登録処理の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ100のCPU101は、入力部106を通じてキーワードの入力があるか否かを判断する(ステップS1)。CPU101が、キーワードの入力があると判断した場合(S1:YES)、入力されたキーワードをキーワードファイル109Bに追加することによりキーワードファイル109Bを更新する(ステップS2)。ステップS1にてキーワードが入力されていないと判断された場合、ステップS2の処理を行わず、次の処理へ進む。
【0033】
次いで、管理サーバ100のCPU101は、タイマをリセットして(ステップS3)、キーワードファイル109BをRAM104の所定領域に読込む(ステップS4)。そして、CPU101は、所定時間が経過したか否かを判断し(ステップS5)、所定時間が経過していない場合(S5:NO)、所定時間が経過するまで待機する。所定時間が経過した場合(S5:YES)、キーワードファイル109Bに格納されているキーワードに基づいた検索要求情報を検索サーバ200へ送信する(ステップS6)。
【0034】
検索サーバ200が検索要求情報を受信した場合(ステップS7)、当該検索要求情報に基づいて前記キーワードを含むサイト、コンテンツ等のURLを検索する(ステップS8)。そして検索されたURLについての情報を管理サーバ100へ送信する(ステップS9)。検索サーバ200では、検索結果情報をHTML化して管理サーバ100へ送信するようにしている。
【0035】
管理サーバ100にて検索結果情報を受信した場合(ステップS10)、管理サーバ100のCPU101は、その検索結果情報から抽出したURLを不良URLデータベース109Aに登録する(ステップS11)。検索サーバ200から送信される検索結果情報は、HTMLで記述されたウェブページであり、このウェブページにリンクが貼られているURLを抽出することによって、不良URLに関する情報を取得することができる。管理サーバ100は、抽出した不良URLを不良URLデータベース109Aに登録する。
【0036】
なお、本実施の形態では、ある時点から所定時間が経過した場合に管理サーバ100からキーワードファイル109Bに基づく検索要求情報を検索サーバ200へ送信するようにしたが、所定時刻に基づいて検索要求情報を送信するようにしてもよいことは勿論である。
また、本実施の形態では、管理サーバ100と検索サーバ200とを別個に設ける構成としたが、管理サーバ100にURLの検索機能をもたせて、管理サーバ100と検索サーバ200とを共用した構成にしてもよい。
【0037】
図5は、不良URL判定処理の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ100のCPU101は、常時、ウェブサーバ300が提供するコンテンツに対する送信要求情報を受信したか否かの判断を行っており(ステップS21)、コンテンツに対する送信要求情報を受信していない場合(S21:NO)、送信要求情報を受信するまで待機する。
【0038】
クライアント装置130からウェブサーバ300が提供するコンテンツに対する送信要求情報が送信され(ステップS22)、管理サーバ100にてその送信要求情報を受信した場合(S21:YES)、管理サーバ100のCPU101は、当該送信要求情報が指定するURLを不良URLデータベース109Aから検索する(ステップS23)。ここで、クライアント装置130は、内部記憶装置にインストールされているウェブブラウザを利用して直接URLを入力するか、又はウェブページに貼られているリンクを選択することによって、当該URLで指定されるコンテンツに対する送信要求情報を送信することができる。
【0039】
次いで、管理サーバ100のCPU101は、不良URLデータベース109Aを検索し、送信要求情報で指定されるURLが不良URLであるか否かを判定する(ステップS24)。不良URLであるか否かの判定は、クライアント装置130から送信された送信要求情報が指定するURLと不良URLデータベース109Aに登録されているURLとが一致しているか否かを判定することによって行う。すなわち、両URLが一致している場合、そのURLで指定されるコンテンツは不良サイトが提供するものであると判定する。また、双方のURLが完全に一致している必要は必ずしもなく、URLで指定されるファイルパスの上位のディレクトリが一致しているときに不良URLであると判定してもよい。
【0040】
管理サーバ100のCPU101が、クライアント装置130からの送信要求情報で指定したURLが不良URLであると判定した場合(S24:YES)、管理サーバ100は、不良URLである旨の情報をクライアント装置130へ送信する(ステップS25)。
【0041】
クライアント装置130が管理サーバ100から不良URLである旨の情報を受信した場合(ステップS26)、当該情報をウェブブラウザに表示させる(ステップS27)。
【0042】
管理サーバ100が、送信要求情報に含まれるURLが不良サイトに関するURLでないと判定した場合(S24:NO)、クライアント装置130から送信されたウェブページの送信要求情報をウェブサーバ300へ送信する(ステップS28)。
【0043】
ウェブページ300にて送信要求情報を受信した場合(ステップS29)、送信要求情報に含まれるURLが指定するコンテンツを管理サーバ100へ送信する(ステップS30)。管理サーバ100では、ウェブサーバ300から送信されたコンテンツを受信し(ステップS31)、受信したコンテンツをクライアント装置130へ送信する(ステップS32)。そして、クライアント装置130では、コンテンツを受信した場合(ステップS33)、受信したコンテンツをウェブブラウザに表示する(ステップS34)。
【0044】
本実施の形態では、管理サーバ100をインターネット網Nへの接続を行うプロバイダに設置した形態について説明したが、企業内に管理サーバ100を設けることによって、本発明のデータ送信システムを企業内に構築された社内LANに適用することも可能である。この場合、キーワードファイル109Bに記憶させるキーワードとしては、前述のような不良サイト、有害サイト等に含まれるようなキーワードに限定する必要はなく、その企業の業務に無関係なキーワードを設定することによって、クライアント装置130から業務に無関係なサイトへ接続することを制限することが可能となる。
【0045】
また、本実施の形態では、コンテンツの送信を禁止するURLを不良URLデータベース109Aに登録する形態としたが、送信を許可するコンテンツのURLのみをデータベースに登録し、当該データベースに登録されているURLへの接続のみを許可するようにしてもよい。例えば、情報通信に関する業務を行う企業に構築されたデータ送信システムでは、「通信」、「コンピュータ」、「情報処理」、…といったキーワードを設定し、これらのキーワードに関連付けられるURLを前記データベースに登録することによって、その企業の業務に無関係なURLへの接続を制限することが可能となる。
【0046】
実施の形態2.
実施の形態1では、インターネット網Nに接続された1台の検索サーバ200に検索要求情報を送信して不良URLに関する情報を取得する構成としたが、不良URLデータベース109Aに記憶されている情報の信頼性を向上させるために、2台以上の検索サーバから不良URLに関する情報を取得するようにしてもよい。
【0047】
図6は、本実施の形態に係るデータ送信システムの全体構成を示す概略構成図である。実施の形態1とはインターネット網Nに2台の検索サーバ200A,200Bが接続されている点が異なる。管理サーバ100は、実施の形態1と同様に、ルータ120を介してクライアント装置130からの送信要求情報を受信した場合、自身が有する不良URLデータベース(不図示)に基づいて、その送信要求情報をウェブサーバ300へ送信するか否かの判断を行う。
【0048】
管理サーバ100は、不良URLデータベースを構築するために、予め不良URLに含まれるようなキーワードをキーワードファイルに記憶させておき、当該キーワードファイルに基づく検索要求情報を検索サーバ200A,200Bへ送信し、不良URLに関する情報を取得するようにしている。
尚、管理サーバ100の内部構成は、図2と同じであるため説明を省略する。
【0049】
図7及び図8は、不良URL登録処理の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ100のCPU101は、入力部106を通じてキーワードの入力があるか否かを判断する(ステップS41)。CPU101が、キーワードの入力があると判断した場合(S41:YES)、入力されたキーワードをキーワードファイル109Bに追加することによりキーワードファイル109Bを更新する(ステップS42)。ステップS41にてキーワードが入力されていないと判断された場合、ステップS42の処理を行わず、次の処理へ進む。
【0050】
次いで、管理サーバ100のCPU101は、タイマをリセットして(ステップS43)、キーワードファイル109BをRAM104の所定領域に読込む(ステップS44)。そして、CPU101は、所定時間が経過したか否かを判断し(ステップS45)、所定時間が経過していない場合(S45:NO)、所定時間が経過するまで待機する。所定時間が経過した場合(S45:YES)、キーワードファイル109Bに格納されているキーワードに基づいた検索要求情報を検索サーバ200Aへ送信する(ステップS46)。
【0051】
検索サーバ200Aが検索要求情報を受信した場合(ステップS47)、当該検索要求情報に基づいて前記キーワードを含むサイト、コンテンツ等のURLを検索する(ステップS48)。そして検索されたURLについての情報を管理サーバ100へ送信する(ステップS49)。検索サーバ200Aでは、検索結果情報をHTML化して管理サーバ100へ送信するようにしている。
【0052】
管理サーバ100は、検索サーバ200Aから送信された検索結果情報を受信した場合(ステップS50)、続いて同一のキーワードファイル109Bに基づいた検索要求情報を検索サーバ200Bへ送信する(ステップS51)。
【0053】
検索サーバ200Bが検索要求情報を受信した場合(ステップS52)、当該検索要求情報に基づいて前記キーワードを含むサイト、コンテンツ等のURLを検索する(ステップS53)。そして検索されたURLについての情報を管理サーバ100へ送信する(ステップS54)。
【0054】
管理サーバ100にて検索サーバ200Bからの検索結果情報を受信した場合(ステップS55)、管理サーバ100のCPU101は、両検索サーバ200A,200Bの検索結果情報を比較して(ステップS56)、不良URLを不良URLデータベースに登録する(ステップS57)。検索サーバ200A,200Bから送信される検索結果情報は、HTMLで記述されたウェブページであり、検索サーバ200A,200Bによって表示形式が異なることが一般的であるが、それらのウェブページにリンクが貼られているURLを抽出することによって、URLのみを取得することが可能である。管理サーバ100では検索結果情報を比較する際、両検索結果情報から抽出したURLの論理積をとり、何れの検索結果情報にも含まれるURLを不良URLとして不良URLデータベースに登録する。
【0055】
なお、本実施の形態では、ある時点から所定時間が経過した場合に管理サーバ100からキーワードファイルに基づく検索要求情報を検索サーバ200A,200Bへ送信するようにしたが、所定時刻に基づいて検索要求情報を送信するようにしてもよいことは勿論である。また、管理サーバ100は、検索サーバ200Aから送信された検索結果情報を受信した後に検索要求情報を検索サーバ200Bへ送信する構成としたが、検索要求情報を検索サーバ200A,200Bへ同時に送信するようにしてもよい。
【0056】
また、検索サーバ200A,200Bの数は、2台に限定される必要はなく、3台以上の検索サーバを用いてもよい。また、検索結果情報を比較する際、URLの論理積をとる構成としたが、論理和をとる構成としてもよいことは勿論である。
【0057】
(付記1) その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を中継装置を介してサーバ装置が受信した場合、前記送信要求情報の送信元のクライアント装置へ前記データを前記サーバ装置から送信するデータ送信方法において、特徴情報の入力を前記中継装置により受付けるステップと、入力された特徴情報を記憶するステップと、記憶された特徴情報に対する検索要求情報を特徴情報の検索手段を備えた検索装置へ送信するステップと、前記検索要求情報に対する検索結果情報を前記検索装置から前記中継装置へ送信するステップと、受信した検索結果情報を記憶するステップと、記憶された検索結果情報に基づき、送信要求情報を前記サーバ装置へ送信するか否かの判断をするステップとを有することを特徴とするデータ送信方法。
(付記2) その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を中継装置を介してサーバ装置が受信した場合、前記送信要求情報の送信元のクライアント装置へ前記データを前記サーバ装置から送信するデータ送信方法において、特徴情報の入力を前記中継装置により受付けるステップと、入力された特徴情報を記憶するステップと、記憶された特徴情報を含むデータを検索するステップと、該ステップにより得られた検索結果情報を記憶するステップと、記憶された検索結果情報に基づき、送信要求情報を前記サーバ装置へ送信するか否かの判断をするステップとを有することを特徴とするデータ送信方法。
(付記3) その特徴情報を含むデータを記憶するサーバ装置と前記データに対する送信要求情報を送信するクライアント装置とを中継装置を介して接続してなり、前記サーバ装置は、前記中継装置を介して前記送信要求情報を受信した場合、前記データを前記クライアント装置へ送信すべくなしてあるデータ送信システムにおいて、前記特徴情報に対する検索要求情報を受信する手段と、受信した検索要求情報に対する検索結果情報を送信する手段とを有する1又は複数の検索装置を前記中継装置へ接続してなり、前記中継装置は、特徴情報の入力を受付ける手段と、該手段から入力された特徴情報を記憶する手段と、該手段に記憶された特徴情報に対する検索要求情報を前記検索装置へ送信する手段と、前記検索装置から送信された検索結果情報を受信する手段と、受信した検索結果情報を記憶する手段と、該手段に記憶された検索結果情報に基づき、前記クライアント装置から送信された送信要求情報を前記サーバ装置へ送信するか否かの判断をする手段とを備えることを特徴とするデータ送信システム。
(付記4) 前記中継装置は、計時手段と、所定時間が経過したか否かの判断をする手段とを更に備え、所定時間が経過した場合、前記検索要求情報を前記検索装置へ送信すべくなしてあることを特徴とする付記3に記載のデータ送信システム。
(付記5) 前記中継装置は、複数の検索装置から送信された検索結果情報を受信した場合、受信した検索結果情報の中から記憶すべき検索結果情報を選択する手段を更に備えることを特徴とする付記3又は付記4に記載のデータ送信システム。
(付記6) その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受信する手段と、受信した送信要求情報を外部へ送信する手段とを備える中継装置において、特徴情報の入力を受付ける手段と、該手段から入力された特徴情報を記憶する手段と、該手段に記憶された特徴情報に対する検索要求情報を外部へ送信する手段と、前記検索要求情報に対して検索された検索結果情報を外部から受信する手段と、受信した検索結果情報を記憶する手段と、該手段に記憶された検索結果情報に基づき、受信した送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をする手段とを備えることを特徴とする中継装置。
(付記7) 計時手段と、所定時間が経過したか否かの判断をする手段とを更に備え、所定時間が経過した場合、前記検索要求情報を外部へ送信すべくなしてあることを特徴とする付記6に記載の中継装置。
(付記8) 複数の検索装置から送信された識別情報を受信した場合、受信した検索結果情報の中から記憶すべき検索結果情報を選択する手段を更に備えることを特徴とする付記6又は付記7に記載の中継装置。
(付記9) コンピュータに、外部から受付けた特徴情報を記憶させるステップと、コンピュータに、記憶させた特徴情報に対する検索要求情報を送信させるステップと、コンピュータに、外部から受付けた前記検索要求情報に対する検索結果情報を記憶させるステップと、コンピュータに、その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受付けた場合、記憶させた検索結果情報に基づき、前記送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をさせるステップとを有することを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記10) コンピュータに、外部から受付けた特徴情報を記憶させるステップと、コンピュータに、記憶させた特徴情報に対する検索要求情報を送信させるステップと、コンピュータに、外部から受付けた前記検索要求情報に対する検索結果情報を記憶させるステップと、コンピュータに、その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受付けた場合、記憶させた検索結果情報に基づき、前記送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をさせるステップとを有するコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータでの読取りが可能な記録媒体。
【0058】
【発明の効果】
以上、詳述したように、本発明による場合は、クライアント装置への送信を許可するデータ、又は送信を禁止するデータに含まれるような特徴情報を中継装置にて予め入力しておき、その特徴情報に関連付けられているデータの識別情報を検索装置から取得し、取得した識別情報に基づいてデータに対する送信要求情報をサーバ装置へ送信するか否かの判断をするようにしている。そのため、データの識別情報を専門業者から購入することなく、例えば、一般の検索サーバを利用して識別情報を取得することが可能であるため、安価にシステムを構築することが可能となる。
【0059】
また、本発明による場合は、計時手段を備え、所定時間が経過した場合に検索要求情報を送信するようにしている。したがって、データに関する特徴情報が日々刻々と変更される場合であっても、定期的に特徴情報を検索して記憶しているため、最新の特徴情報に基づいて送信要求情報を送信するか否かの判断をすることができる。
【0060】
更に、本発明による場合は、複数の検索装置から検索結果情報を受信した場合、受信した検索結果情報に含まれるデータの識別情報を選択的に記憶するようにしているため、サーバ装置が記憶するデータについての送信要求情報を送信するか否かについて適切に判断することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るデータ送信システムの全体構成を示す概略構成図である。
【図2】管理サーバの内部構成を示すブロック図である。
【図3】不良URLデータベース及びキーワードファイルの一例を示す概念図である。
【図4】不良URL登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】不良URL判定処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本実施の形態に係るデータ送信システムの全体構成を示す概略構成図である。
【図7】不良URL登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】不良URL登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 管理サーバ
101 CPU
102 バス
103 ROM
104 RAM
105 表示部
106 入力部
107 通信部
108 補助記憶装置
109 内部記憶装置
109A 不良URLデータベース
109B キーワードファイル
110 記録媒体
120 ルータ
130 クライアント装置
200 検索サーバ
300 ウェブサーバ
N   インターネット網

Claims (5)

  1. その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を中継装置を介してサーバ装置が受信した場合、前記送信要求情報の送信元のクライアント装置へ前記データを前記サーバ装置から送信するデータ送信方法において、
    特徴情報の入力を前記中継装置により受付けるステップと、入力された特徴情報を記憶するステップと、記憶された特徴情報に対する検索要求情報を特徴情報の検索手段を備えた検索装置へ送信するステップと、前記検索要求情報に対する検索結果情報を前記検索装置から前記中継装置へ送信するステップと、受信した検索結果情報を記憶するステップと、記憶された検索結果情報に基づき、送信要求情報を前記サーバ装置へ送信するか否かの判断をするステップとを有することを特徴とするデータ送信方法。
  2. その特徴情報を含むデータを記憶するサーバ装置と前記データに対する送信要求情報を送信するクライアント装置とを中継装置を介して接続してなり、前記サーバ装置は、前記中継装置を介して前記送信要求情報を受信した場合、前記データを前記クライアント装置へ送信すべくなしてあるデータ送信システムにおいて、
    前記特徴情報に対する検索要求情報を受信する手段と、受信した検索要求情報に対する検索結果情報を送信する手段とを有する1又は複数の検索装置を前記中継装置へ接続してなり、
    前記中継装置は、特徴情報の入力を受付ける手段と、該手段から入力された特徴情報を記憶する手段と、該手段に記憶された特徴情報に対する検索要求情報を前記検索装置へ送信する手段と、前記検索装置から送信された検索結果情報を受信する手段と、受信した検索結果情報を記憶する手段と、該手段に記憶された検索結果情報に基づき、前記クライアント装置から送信された送信要求情報を前記サーバ装置へ送信するか否かの判断をする手段とを備えることを特徴とするデータ送信システム。
  3. その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受信する手段と、受信した送信要求情報を外部へ送信する手段とを備える中継装置において、
    特徴情報の入力を受付ける手段と、該手段から入力された特徴情報を記憶する手段と、該手段に記憶された特徴情報に対する検索要求情報を外部へ送信する手段と、前記検索要求情報に対して検索された検索結果情報を外部から受信する手段と、受信した検索結果情報を記憶する手段と、該手段に記憶された検索結果情報に基づき、受信した送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をする手段とを備えることを特徴とする中継装置。
  4. コンピュータに、外部から受付けた特徴情報を記憶させるステップと、コンピュータに、記憶させた特徴情報に対する検索要求情報を送信させるステップと、コンピュータに、外部から受付けた前記検索要求情報に対する検索結果情報を記憶させるステップと、コンピュータに、その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受付けた場合、記憶させた検索結果情報に基づき、前記送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をさせるステップとを有することを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. コンピュータに、外部から受付けた特徴情報を記憶させるステップと、コンピュータに、記憶させた特徴情報に対する検索要求情報を送信させるステップと、コンピュータに、外部から受付けた前記検索要求情報に対する検索結果情報を記憶させるステップと、コンピュータに、その特徴情報を含むデータに対する送信要求情報を外部から受付けた場合、記憶させた検索結果情報に基づき、前記送信要求情報を外部へ送信するか否かの判断をさせるステップとを有するコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータでの読取りが可能な記録媒体。
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