JP2004042135A - ガス抜き付き空き缶つぶし具 - Google Patents

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Tokutarou Yasumura
保村 徳太郎
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

【課題】使い方が容易で安全確実、廉価なガス抜き付き空き缶つぶし具を提供する。
【解決手段】複数の所要金属の一方をY型に形成して第1挟み部1とし、他方を湾曲のみとして内面には笠付き突起5を設けて第2挟み部2とし、両挟み部を接続して回転部3とし、使用するときはY型部に缶7を載せて柄4を握れば、アルミ缶は容易につぶれ、ガス缶なれば簡単にガスを抜くことができる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の所要金属の一方、上端を所要内径で湾曲し更にY型に形成、他方の金属は湾曲のみとして相互の金属を所要箇所で接続して回転部とし、湾曲のみとした金属内面に、笠付きの突起を設けて、他方は柄として、第1挟み部内面には滑り止めの溝を設けた、ガス抜き付き空き缶つぶし具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、てこを利用した足踏式が多く利用されているが、中にはプレス式の物も使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来より使用されているもので足踏式のものは、一気に踏み込むので使用時の安全性に不安があり、プレス式の物は構造が複雑で高価であり、一般家庭向きではない、という大きな問題点があった。
【0004】
【課題を解決する手段】
本発明は、複数の所要金属の一方上部を湾曲させてY型に形成し、他方の金属は湾曲のみとして、その内面には笠付きの突起を設けてガス抜きとし、本発明の形態は全体が使いやすい曲がりを持たせたので使用時の利便性が増し、曲がり部に空き缶を載せてペンチのように柄を握れば簡単に空き缶をつぶすことができ、スチール缶等のガス抜きの場合は内面に設けた笠付き突起により、残ガスの噴出による危険を防止して、安全確実にガス抜きをすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
所要金属の一方を所要内径で湾曲してY型に形成したものを第1挟み部とし、他方は柄として別に用意した所要金属の一方も所要内径で湾曲して、第2挟み部とし、両者を所要箇所で接続して回転部とする。
【0006】
前記、第1挟み部の内面には滑り止めの溝を設け、第2挟み部の内面には笠付き突起を設けて、ガス抜きに使用する。
【0007】
前記のように形成された本発明を使用するときは、Y型に形成された湾曲部に空き缶を載せ、ペンチのように柄を握り締めると、他方に設けられた笠付き突起が缶に突き刺さると同時に、缶がくの字に変形して処理が終わるが、状況によっては位置を変えて更に圧縮し偏平にすることも可能である。
【0008】
又、本発明をガス抜きに使用する場合は、スチール缶等のガス抜きをする缶をアルミ缶つぶしの要領で湾曲部に載せ、柄を握れば笠付き突起が缶に突き刺さり設けられた笠により、残ガスの吹き出しによる危険も防止して安全確実にガス抜きをすることができる。
【0009】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は本発明の斜視図であり、所要金属の一方を所要内径で湾曲し、Y型に形成して第1挟み部1とする。
【0010】
別に用意された所要金属の一方も所要内径で湾曲して第2挟み部2とし、全体的には使いやすい曲がりを持たせて柄4とし、第1挟み部の内面には滑り止めの溝6を設ける。
【0011】
第1挟み部1と第2挟み部2を所要箇所で接続して回転部3とし、第2挟み部2の湾曲部の内面所要箇所に笠付き突起5を設けるが、これを使用するときは第1挟み部のY型部上面に缶7を載せ、柄4をペンチの要領で握って処理する。
【0012】
図2は、本発明の平面図であるが、符号及び機能の説明は図1と同様のため省略する。
【0013】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】
本発明は、アルミ缶の空き缶処理には最適であり、数ある種類のアルミ缶処理がこれ一つで対応できる。
【0015】
スチール缶のガス抜きの場合は、アルミ缶つぶしと同様の操作をすれば、湾曲部内面に設けられた笠付き突起により、内部から噴出する残りガスの危険も防止され、安全確実にガス抜きができる。
【0016】
又、本発明は、全体が使用に適した曲がりにしてあるので利便性が増し、湾曲部上面に缶を載せるのも容易で安定しており、内部に設けた笠付き突起がストッパーにもなるので、柄を握り締めたときの缶の滑り落ちも防止できる。
【0017】
最近は、地域で資源回収が定期的に実施されるが、その際の周知事項に「アルミ缶は、つぶして出して下さい。」と記載されているが本発明はその要望に十分応えることができる。
【0018】
そして本発明は、足踏式の危険解消にもなりプレス式のように高価でなく経済的であり、一般家庭においては大人、子供、男女の別なく利用でき、しかも遊び心を持って誰でも楽しく処理できて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の平面図である。
【符号の説明】
1…第1挟み部
2…第2挟み部
3…回転部
4…柄
5…笠付き突起
6…溝
7…缶

Claims (1)

  1. 所要金属の一方を所要内径で湾曲し、Y型に形成して第1挟み部(1)とし、他方を柄(4)として、別に用意した所要金属の一方も所要内径で湾曲して第2挟み部(2)とし、全体的に使いやすい曲がりを持たせて他方は柄(4)として、第1挟み部(1)と第2挟み部(2)を所要箇所で接続して回転部(3)とし第2挟み部(2)の湾曲部の内面所要箇所に笠付き突起(5)を設け第1、第2両挟み部の内面は滑り止めの溝(6)を設けることを特徴とする、ガス抜き付き空き缶つぶし具。
JP2002291691A 2002-05-21 2002-08-28 ガス抜き付き空き缶つぶし具 Pending JP2004042135A (ja)

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