JP2004039490A - 燃料電池の寿命試験方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間で燃料電池の寿命性能を試験する方法を提供する。
【解決手段】燃料電池の寿命試験方法において、E1より卑な第1の電位領域とE2より貴な第2の電位領域との間で、電位を繰り返し変化させる操作を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料電池の寿命試験方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池は、アノードおよびカソードに例えば水素および酸素を供給することにより電気化学的反応が進行することで発電する装置である。各電極では、つぎに示す電気化学反応が生じる。
【0003】
アノード:H→2H+2e
カソード:1/2O+2H+2e→H
全反応:H+1/2O→H
燃料電池の電極でこのような電極反応が進行するためには、白金などの触媒が使用される。アルカリ形燃料電池、溶融炭酸塩形燃料電池、および固体酸化物形燃料電池では、高活性な白金触媒が存在しなくても活発に電気化学反応は進行するが、比較的低温で作動させるりん酸形燃料電池(200℃前後)や固体高分子形燃料電池(約100℃以下)では、白金を代表とする貴金属を主体とする触媒が必要である。
【0004】
固体高分子形燃料電池のように比較的低温で作動させる燃料電池において、出力性能が低下する主な原因としては、(1)白金などの触媒活性の低下、(2)電極のガス拡散性能の劣化、(3)電解質膜の抵抗増加などが挙げられる。
【0005】
このうち、触媒活性の低下は、燃料電池の連続運転中に、白金などの貴金属触媒が溶解・析出して結晶成長し、触媒の表面積が減少して、電極の電気化学的に活性な表面積が減少して、電極の活性が低下する。これが燃料電池の出力性能が低下する原因の一つである。
【0006】
これらの燃料電池において、電極が劣化して出力性能が一定のレベルまで低下して使用不可能となるまでの時間、すなわち寿命性能を測定することはきわめて重要である。従来、このような電極の劣化による燃料電池の寿命性能は、一定電流密度で長時間の連続運転をおこなうことにより、単位時間当たりに低下した電圧を求め、その値より評価していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の方法では、燃料電池の寿命性能を評価するために膨大な時間を要するという問題があった。さらに、燃料電池の電圧が低下することによって劣化が認められたとしても、その原因を明確にすることが困難であった。
【0008】
そこで、本発明は、白金粒子の溶解または析出に伴う、燃料電池の電極の電気化学的に活性な表面積の減少を加速的に促進させる条件を用いて、以上の問題を解決しようとするものである。
【0009】
すなわち本発明の目的は、短時間で燃料電池の寿命性能を試験する方法を提供することにある。
【0010】
【発明を解決するための手段】
請求項1の発明は、燃料電池の寿命試験方法において、E1より卑な第1の電位領域とE2より貴な第2の電位領域との間で、電位を繰り返し変化させる操作を含むことを特徴とする。
【0011】
請求項1の発明によれば、寿命評価を短時間で簡便に行うことができる燃料電池の寿命試験方法を提供することができる。
【0012】
請求項2の発明は、上記燃料電池の寿命試験方法において、任意の繰り返し回数を経過するごとに電極の電気化学的に活性な表面積を求めることを特徴とする。
【0013】
請求項2の発明によれば、精度の高い燃料電池の寿命試験方法を提供することができる。
【0014】
請求項3の発明は、上記燃料電池の寿命試験方法において、E1が0.7V/vs.NHEで、E2が0.8V/vs.NHEであることを特徴とする。また、請求項4の発明は、上記燃料電池の寿命試験方法において、第1の電位領域が0.4〜0.7V/vs.NHE、第2の電位領域が0.8〜1.2V/vs.NHEであることを特徴とする。
【0015】
請求項3または請求項4の発明によれば、より精度の高い燃料電池の寿命試験方法を提供することができる。
【0016】
請求項5の発明は、上記燃料電池の寿命試験方法において、電位をE1からE2まで変化させ、及びE1まで戻す操作を1サイクルとした時、1サイクルに要する時間が20秒以下であることを特徴とする。
【0017】
請求項5の発明によれば、寿命評価をより短時間で精度よく行うことができる燃料電池の寿命試験方法を提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明は、燃料電池の寿命試験方法において、E1より卑な第1の電位領域とE2より貴な第2の電位領域との間で、電位を繰り返し変化させる操作を含むことによって、主に白金などの貴金属を触媒に用いる燃料電池、特に固体高分子形燃料電池の寿命評価を短時間で簡便におこなうものである。
【0019】
本発明は、燃料電池の寿命試験において、燃料電池の出力性能が低下するいくつかの原因の中で、白金などの触媒活性の低下に着目したものである。ここで触媒活性のレベルは、例えば、電極の電気化学的に活性な表面積や電極電位などの、種々の電極特性で表すことができるが、ここでは、電極の電気化学的に活性な表面積を用いた場合について説明する。
【0020】
燃料電池を一定電流密度で長時間の連続運転を行った場合、電極の電気化学的に活性な表面積が減少する。そこで、試験前と一定時間運転後の電極の電気化学的に活性な表面積を測定し、運転時間と表面積維持率との関係を求める。
【0021】
ここで、試験前の電気化学的に活性な表面積をA(cm)、任意の運転時間t(hr)における電気化学的に活性な表面積をB(cm)とすると、任意の運転時間t(hr)における表面積維持率X(%)は次式で定義される。
【0022】
X(%)=B/A×100
そして、tとXは、例えば図6に示したような関係を示す。
【0023】
本発明の燃料電池の寿命試験方法は、長時間の連続運転を行うのではなく、あらかじめE1がE2より卑である二つの電位E1とE2を設定し、E1より卑な第1の電位領域とE2より貴な第2の電位領域との間で、電位を第1の電位領域から第2の電位領域まで変化させ、引き続いて第1の電位領域まで戻す操作を1サイクルとし、このサイクルを繰り返し、任意のサイクル数を経過するごとに電極の電気化学的に活性な表面積を測定し、サイクル数と表面積維持率との関係を求めるものである。なお、以下では、電位はすべて標準水素電極に対する値(vs.NHE)を示すものとする。
【0024】
ここで、試験前の電気化学的に活性な表面積をA(cm)、任意のサイクル数nを経過後の電気化学的に活性な表面積をC(cm)とすると、任意のサイクル数nを経過後の表面積維持率Y(%)は次式で定義される。
【0025】
Y(%)=C/A×100
そして、nとYは、例えば図7に示したような関係を示す。
【0026】
ここで図6と図7を比較すると、図6の表面積維持率X(%)と図7の表面積維持率Y(%)は、いずれも試験前の電気化学的に活性な表面積A(cm)に対してどの程度電気化学的に活性な表面積が減少したかを示しており、XとYの値が同じなら、電極の電気化学的に活性な表面積の減少も同じである。いいかえると、XとYの値が同じということは、電極の劣化の程度も同じである。
【0027】
したがって、例えば燃料電池の寿命を「表面積維持率が70%」とした場合、図6ではX=70%となる運転時間はT(hr)であり、図7ではY=70%となるサイクル数はNサイクルとなる。
【0028】
ここで表面積維持率が70%となるまでの測定時間を比較すると、図6の場合はT(hr)となり、図7の場合は、1サイクルの時間をH(hr)とすると、NH(hr)となる。本発明はTに比べてNHを非常に短くすることにより、燃料電池の寿命評価を短時間で簡便に行うことができるものである。
【0029】
図8は、本発明の燃料電池の寿命試験方法を示す概略図である。本発明では、燃料電池の電極に、まず、EaからEbへ電位を変化させ、ひき続いてEbからEcへ電位を変化させることを繰り返す操作を含むものである。
【0030】
この場合、EaおよびEcは第1の電位領域R1の範囲にあり、Ebは第2の電位領域R2の範囲にある。なお、EaとEcは等しくてもよいし、異なっていてもよい。また、EaからEbに至る電位変化およびEbからEcに至る電位変化は、それぞれ連続していてもよいし、不連続であってもよい。
【0031】
さらに、EaからEbを経てEcに至る電位変化を1サイクルとした時、各サイクルの時間は、等しくてもよいし、異なっていてもよい。また、各サイクルの、EaからEbまで電位を高くする時間と、EbからEcまで電位を低くする時間とは等しくてもよいし、異なっていてもよい。
【0032】
また、1サイクルの時間と電位変化の関係は、直線関係や曲線関係などどのような関係でもよい。さらに、各サイクルの時間と電位変化の関係は同じであってもよいし、異なっていてもよい。また、Ea、EbおよびEcでの保持時間も、測定条件に応じて任意に変えることができる。
【0033】
ここで、電位の印加方法は、ステップ印加する方法、パルス印加する方法、三角波の電位掃引を繰り返す方法など、どのような方法を用いてもよい。
【0034】
電極への電位の印加は、作用極に加湿した不活性ガスを流し、対極にHガス、Oガス、あるいは空気を流して行う。また、電極の電気化学的に活性な表面積の測定も同様の条件で行えばよいが、正確な表面積を測定するためには、とくに対極にHガスを流しておこなうことが好ましい。
【0035】
ここで、電気化学的に活性な表面積は次式によって算出される。ただし、水素の吸脱着にともなう電気量の単位はμCとする。
【0036】
電気化学的に活性な表面積=(水素の吸脱着にともなう電気量)/210
ここで、電極の電気化学的に活性な表面積は0.05〜1.2V/vs.MHEの範囲で電極の電位を変化させた時の、白金表面への水素の吸脱着に伴う電位範囲の電気量から算出するのが好ましい。この時の電位範囲は0.05〜0.4V/vs.NHEを含んでいれば表面積の算出は可能であるが、この範囲では電極表面へ吸着した不純物が除去されないために、0.05〜0.8V/vs.NHEの範囲を含んでいなければ正確な表面積を得られない。さらに、サイクリックボルタンメトリーで行うと、電位掃引速度を一定に規定できるため、より正確な表面積が得られる。
【0037】
本発明の燃料電池の寿命試験方法では、E1が0.7V/vs.NHEで、E2が0.8V/vs.NHEであることを特徴とする。また、第1の電位領域が0.4〜0.7V/vs.NHE、第2の電位領域が0.8〜1.2V/vs.NHEであることを特徴とする。
【0038】
第2の電位領域は、1.2V以上では電極表面で酸素が発生し、0.8V以下であれば白金の溶解反応が進行しない可能性がある。さらに第1の電位領域が、0.4V以下であると電極表面への不純物の吸着が促進され、0.7V以上であれば白金粒子の成長が促進されない可能性がある。
【0039】
また、本発明の燃料電池の寿命試験方法では、電位をE1からE2まで変化させ、再びE1まで戻す操作を1サイクルとした時、1サイクルに要する時間が20秒以下とすることにより、加速的に効率よく寿命測定を行うことができる。
【0040】
さらに、電位を変化させたサイクル数と、その時の電極の電気化学的に活性な表面積との関係を知るには、1000サイクル以上の繰り返し電位を変化させることが好ましい。これより少ないと、表面積の減少に伴う触媒の劣化はほとんどあらわれない。
【0041】
また、りん酸形燃料電池では、寿命試験を加速的におこなうために、セルの作動温度を高くする手法を用いることが可能であるが、固体高分子形燃料電池では、この手法を用いることができない。したがって、本発明は、特に固体高分子形燃料電池の寿命試験の加速試験方法として有効である。
【0042】
【実施例】
以下、本発明を好適な実施例を用いて説明する。
【0043】
[実施例1]
まず、白金担持カーボン(田中貴金属製、10V30E:VulcanXC−72に白金を30wt%担持)と固体高分子電解質分散溶液(アルドリッチ社製、ナフィオン5wt%溶液)との混合物を、高分子フィルム上にドクターブレードを用いて塗布することによって、そのフィルム上に触媒層を形成した。つぎに、この触媒層をイオン交換膜(デュポン社製、ナフィオン、膜厚約50μm)の両面にホットプレスで接合し、フィルムを剥離して接合体とした。この接合体の両面に導電性多孔質体のガス拡散層を備えて、それを燃料電池の単セルに組み込んで、実施例1の燃料電池を製作した。
【0044】
製作した燃料電池のカソード側を作用極、アノード側を対極として、ArおよびHをそれぞれフローしながら、図1に示すような三角波の電位掃引を35,000サイクル繰り返した。電位掃引条件を、速度0.5Vsec−1、範囲0.65〜1.0Vとした。任意サイクルごとに0.1Vsec−1の速度、0.05〜1.2Vの範囲で電位掃引をおこなうことによって得られた水素の吸脱着にともなう電気量から電気化学的に活性な表面積を算出し、サイクル数と表面積維持率との関係を調べた。その結果を図2に示す。
【0045】
図2から、サイクル数の増加にともなって、電気化学的に活性な表面積が低下することがわかる。さらに、図2の減少カーブから、電気化学的に活性な表面積が、試験前の電気化学的に活性な表面積の70%に減少するためには35,000サイクルの電位掃引が必要であることがわかった。35,000サイクルの電位掃引に要する時間は約15時間であった。
【0046】
[実施例2]
実施例1と同様の燃料電池を用いて、実施例1とは別の方法で寿命試験をおこなった。作製した燃料電池のカソード側を作用極、アノード側を対極として、ArおよびHをそれぞれフローしながら、図3に示すようなパルス幅0.8secで0.5Vと0.95Vの電位を交互に繰り返し印加した。これを1サイクルとして35,000サイクル繰り返し電位を印加して、任意の回数ごとに、実施例1と同様に、0.1Vsec−1の速度、0.05〜1.2Vの範囲で電位掃引をおこなうことによって得られた水素の吸脱着にともなう電気量から電気化学的に活性な表面積を算出し、サイクル数と表面積維持率との関係を調べた。その結果を図4に示す。
【0047】
図4から、サイクル数の増加にともなって、電気化学的に活性な表面積が低下することがわかる。さらに、図4の減少カーブから、電気化学的に活性な表面積が、試験前の電気化学的に活性な表面積の70%に減少するためには約13,000サイクルの電位掃引が必要であることがわかった。13,000サイクルの電位掃引に要する時間は約6時間であった。
【0048】
[比較例1]
実施例1と同様の燃料電池を用いて、従来の方法で寿命試験をおこなった。製作したセルのアノード側には70℃、カソード側には60℃の加湿蒸気を含むHおよびOをそれぞれ供給した。セルの運転温度は80℃として、200mAcm−2で800時間の連続運転をおこなった。試験前後、および300時間経過後に、実施例1と同様の方法で、電気化学的に活性な表面積を求め、表面積維持率を調べた。結果を図5に示す。
【0049】
図5より、表面積維持率が70%になるまでには約800時間の連続運転が必要であることがわかった。しかし、表面積維持率が70%になるまでの時間は、図1では約15時間、図2では約6時間であった。このように、触媒粒子の劣化が同程度進行するまでに、比較例1における試験では、実施例1の場合に対して約50倍、また実施例2の場合に対して約130倍の時間を要することがわかった。
【0050】
【発明の効果】
本発明の燃料電池の寿命試験方法は、電極に担持された触媒の溶解または析出にともなう燃料電池の寿命性能を、短時間で評価する方法として有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における時間と印加電位の関係を示す図。
【図2】実施例1によるサイクル数と表面積維持率との関係を示す図。
【図3】実施例2における時間と印加電位の関係を示す図。
【図4】実施例2によるサイクル数と表面積維持率との関係を示す図。
【図5】比較例1による運転時間と表面積維持率との関係を示す図。
【図6】任意の運転時間t(hr)と表面積維持率X(%)の関係を示す図。
【図7】任意のサイクル数nと表面積維持率Y(%)の関係を示す図。
【図8】本発明の燃料電池の寿命試験方法を示す概略図

Claims (5)

  1. E1より卑な第1の電位領域とE2より貴な第2の電位領域との間で、電位を繰り返し変化させる操作を含むことを特徴とする燃料電池の寿命試験方法。
  2. 任意の繰り返し回数を経過するごとに、電極の電気化学的に活性な表面積を求めることを特徴とする請求項1記載の燃料電池の寿命試験方法。
  3. E1が0.7V/vs.NHEで、E2が0.8V/vs.NHEであることを特徴とする請求項1または2記載の燃料電池の寿命試験方法。
  4. 第1の電位領域が0.4〜0.7V/vs.NHE、第2の電位領域が0.8〜1.2V/vs.NHEであることを特徴とする請求項3記載の燃料電池の寿命試験方法。
  5. 電位をE1からE2まで変化させ、再びE1まで戻す操作を1サイクルとした時、1サイクルに要する時間が20秒以下であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の燃料電池の寿命試験方法。
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