JP2004038919A - 複数個の導電体で物体を検知する方法 - Google Patents
複数個の導電体で物体を検知する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004038919A JP2004038919A JP2002332959A JP2002332959A JP2004038919A JP 2004038919 A JP2004038919 A JP 2004038919A JP 2002332959 A JP2002332959 A JP 2002332959A JP 2002332959 A JP2002332959 A JP 2002332959A JP 2004038919 A JP2004038919 A JP 2004038919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- conductors
- processing
- circuit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/0416—Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
- G06F3/04166—Details of scanning methods, e.g. sampling time, grouping of sub areas or time sharing with display driving
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/044—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
- G06F3/0446—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using a grid-like structure of electrodes in at least two directions, e.g. using row and column electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
【解決手段】複数個の導電体が、互いに相対的にシフトして行き、重複する時間内に処理されるものであって、導電体の処理には、放電ステップDn,充電ステップCnおよび検知ステップSnが含まれる。放電ステップDnにて導電体はグランドに対して放電を行い、続く充電ステップCnにて所定量の電荷が導電体に注入され、次いで、検知ステップSnにてサンプル・ホールド回路が導電体の電荷をサンプリングする。よって、任意の1個の導電体に対する処理時間は、その1個前の導電体よりも1ステップの時間だけ遅延するため、各ステップの時間内に、最多で1個の導電体が、任意の割り当てられたステップ(放電、充電または検知)に置かれることとなる。従って、各ステップに用いられる回路は、異なる導電体に共用され得る。
【選択図】 図8
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数個の導電体で物体を検知する方法に関し、特に、指やペンを検知するタッチパッドに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
タッチパネルは、コンピュータ、電子レンジおよびその他の装置に適用されるものであり、ユーザーはこのタッチパネルを介し、指またはペンで情報を入力することができる。マウスに比較して、タッチパネルは、コンピュータシステムの構造簡単化に資することができ、このことから、携帯型コンピュータにおいて広く用いられている。さらに、文字情報をコンピュータに入力する方法として、タッチパネル上に入力したい情報を書くというシステムさえある。また、パッドに直接触れずに、物体(指またはペン)をパッドに近付けることによって動作するという装置もある。
【0003】
図1に示すのは、タッチパッド110を備えるシステムである。このタッチパッド110は、多数の導電体120Xおよび120Yからなっている。これら導電体120Xはそれぞれ平行に配置されており、複数個の導電体120Yはそれぞれ平行に、且つ、複数個の導電体120Xとそれぞれ直交するように配置されている。指130がタッチパネル110に触れると、一部または全部の導電体120(即ち120X,120Y)の状態が変化する。例えば、指130の存在または圧力によって、指130がなぞった部分の導電体の容量が変化する。そして、検知処理回路140は、導電体120の状態を検知するとともに、指130のタッチパッド110上の位置、さらには圧力を確認する。次いで、検知処理回路140は、例えば、コンピュータの表示モニタ上のカーソルを移動させる、電子レンジを起動する、又はこれに類する所定の動作を行う。なお、導電体120は、必ずしも上記のような、2組の導電体を格子状に配置させた形式でならないわけではなく、放射状またはその他の形式に配置させることができる。
【0004】
図2に示すのは、従来技術による検知処理回路140である(例えば、特許文献1参照)。このうち、複数個の導電体120(即ち、X1,X2,…XNで示すもの)は、それぞれに相応しい抵抗を介してマルチプレクサ210の各入力ターミナルに接続される。マルチプレクサ210は、一度に1個の導電体を選択し、その選択した導電体をライン214に接続させる。これを受けて処理回路220は、信号を生成し、ライン214の容量、さらには選択した導電体の容量を表示する。かかる信号生成のプロセスは次のとおりである。先ず、ライン214がグランドに対して放電を行ってから、マイクロプロセッサ230によって提供された高電圧に接続する。さらに、回路220がパルスを発生し、ライン214の電圧が上昇して所定値になるまでの時間が表示される。マイクロプロセッサ230は、このパルスの長さを測定するとともに保存して、これを選択した導電体の容量を代表するものとする。そして、適当な処理を行った後に、マイクロプロセッサ230はマルチプレクサ210に次の導電体を選択させると同時に、上述のステップを繰り返し行い、導電体全ての検知を完了させる。図3のタイミング図に示すように、各導電体は順次処理されるものである。図中、TX1は導電体X1を処理する時間であり、TX2は導電体X2を処理する時間を表す。以下は類推されたい。
【0005】
【特許文献1】
米国特許第4736191号公報
【0006】
図4に示すのは、複数個の導電体を同時に処理するシステム(例えば、特許文献2参照)を示す説明図である。各導電体120は、対応する充電積算器410にそれぞれ接続されている。各充電積算器410は、電圧を発生することで各導電体120の容量をそれぞれ示すとともに、その電圧を対応する回路420にそれぞれ供給する。回路420は、サンプリングおよびフィルタリングを行うために用いられるものである。各回路420の出力ターミナルはADコンバータ430にそれぞれ接続されている。図5のタイミング時に示されるように、導電体全ての検知は、並列走査の方式によって処理される。
【0007】
【特許文献2】
米国特許第5914465号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図4に示したような並列処理のシステムは、回路を大量に設計することが要される。モジュール回路(例えば、積算器410)とデジタル回路とが同一のチップ上にあるような設計の場合、比較的多くの回路を無駄にしてしまう。しかも、標準的なデジタル回路の標準的な製造工程によってモジュール回路を製造しようとすれば、極めて精確な設計、或いはトリミングのプロセスが必要となる。このことは、量産にあたって厄介な問題となり、生産効率の低下につながってしまう。また、全ての導電体の検知を順次に処理していく方式では、処理の速度が明らかに遅い。
【0009】
上記に鑑みて、本発明の目的は、タッチパッドなどに適用される、複数個の導電体で物体を検知する方法と装置を提供することで、導電体の検知の速度を高めて、生産効率を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明による複数個の導電体を処理する方法は、複数個の導電体が、互いに相対的にシフトして行き、重複する時間内に処理されることで実行される。導電体の処理には、放電ステップDn,充電ステップCnおよび検知ステップSnをが含まれる。放電ステップDnにて導電体はグランドに対して放電を行い、続く充電ステップCnにて所定量の電荷が導電体に注入され、次いで、検知ステップSnにてサンプル・ホールド回路が導電体の電荷をサンプリングする。よって、任意の1個の導電体に対する処理時間は、その1個前の導電体よりも1ステップの時間だけ遅延するため、各ステップの時間内に、最多で1個の導電体が、任意の割り当てられたステップ(放電、充電または検知)に置かれることとなる。従って、各ステップに用いられる回路は、異なる導電体に共用され得る。
【0011】
【発明の実施の形態】
上述した本発明の構造的特徴および効果をより一層明確にするため、以下、図面を参照しながらさらに詳しく説明する。
【0012】
図6に示すように、本発明の第1実施形態によれば、複数個の導電体の処理は、各導電体が時間的にシフトしながら、重複して実行されるものである。つまり、導電体X1の処理時間TX1は、導電体X2の処理時間TX2と重複している。ただし、処理時間TX2の開始は、処理時間TX1のそれよりも遅れる。同様に、処理時間TX3は処理時間TX2に重複しているが、その開始は処理時間TX2のそれに遅れる。これ以下は、類推されたい。
【0013】
図7において、導電体X1およびX2は同時に処理され(図4におけるものに同じ)、導電体X3およびX4も同時に処理される。即ち、処理時間TX3およびTX4は、処理時間TX1およびTX2に重複しているが、その開始は処理時間TX1およびTX2よりも遅い。2個以上の導電体を同時に処理はするけれども、少なくとも2個の各導電体の処理は、時間的に重複させ、且つ、互いに相対的にシフトするようにして行われる。
【0014】
本発明による実施形態において、その処理時間を重複させる方式は、順次走査していく方式のシステムに比して導電体の処理時間を速めることができるため、指またはペンの運動に対する応答時間が速まり、また、残った時間をデジタル処理あるいはその他の方式による処理に当てることができる。同時に、必要な回路が同時処理回路を用いる場合よりも少なくできる。特に注目すべきは、必要なモジュール回路を減らすことができるため、モジュール回路の設計、ならびにプロセスのトリミングの要求を緩和させ得る。さらに、同時処理システムに比較して、電源駆動の条件も緩和させることができる。
【0015】
図8に示す本発明による別の実施形態では、導電体Xnの電圧を、時間の関数としている。この導電体の処理プロセスは、放電ステップDnと、充電ステップCnと、検知ステップSnとからなる。放電ステップDnにおいて、導電体はグランドに対して放電を行い、次なる充電ステップCnにおいて所定量の電荷が導電体に注入され、続いて、検知ステップSnにおいてサンプル回路(図示せず)により導電体上の電荷がサンプリングされる。これらステップDn、CnおよびSnは、同じ長さ時間内で実行される。
【0016】
図9において、導電体X1,X2,X3につき、上記の3ステップの時間の相対関係が示されている。任意の1個の導電体に対する処理は、その1個前の導電体に対する処理よりも1ステップの時間だけ遅延して行われるため、D2とC1とが時間的に重複し、さらに、D3とC2とS1とが時間的に重複することになる。これ以下は類推されたい。より一般的な法則に当てはめれば、各ステップSn,Cn+1,Dn+2が時間的に重複するということになる。各ステップの実行時間Tにおいて、最多でも1個の導電体が、割り当てられた任意の1ステップ(放電、充電または検知)にあるため、各ステップにおいて用いられる回路は、異なる複数個の導電体に共用されることになる。例えば、サンプル回路は1個だけ設置すればよい。また、任意の時点において、最多でも1個の導電体が充電され、最多でも1個の導電体が放電されているため、充電および放電回路(ステップCnおよびDn)への駆動電流も低減させることができる。
【0017】
また、その他の実施形態では、各ステップの時間T内に、1個の導電体が検知ステップにあり、1個の導電体が充電ステップにあり、残りの導電体が放電ステップにあるとすることができる。同時に、接地される導電体(放電ステップにある導電体)は、隣接する導電体に入るノイズの量を低減させることができる。
【0018】
さらに、別な実施形態では、各ステップの時間T内に、1個の導電体が検知ステップにあり、複数個の導電体が充電ステップにあり、複数個の導電体が放電ステップにあることとしてもよい。より一般的なのは、同一のステップの時間Tにおいて、任意の数の導電体が検知ステップにあり、任意の数の導電体が放電ステップにあり、任意の数の導電体が放電ステップにあるという状況である。この場合は、検知、充電および放電回路をそれぞれ増加させてもよい。
【0019】
本発明は、上記した実施形態に制限されるものではなく、且つ、異なる導電体が放電、充電または検知回路を共用するといった実施形態に限られるものでも、さらに、駆動電流を低減させるための実施形態に限られるものでもない。また、各ステップ、つまり、Dn,Cn,Snを同じ時間だけ持続させるようにする必要もない。同様にして、任意の1個の割り当てられた導電体について、異なる各ステップが時間的に重複していてもよく、ひいては、同じ時間に行われるものであってもよい。例えば、任意の1個の導電体に対する充電および検知が同一時間内に行われ得る。各ステップは、図8と異なるものでもよい。本発明は、導電体がキャパシタを介して駆動および検知回路と接続されるシステムに適用される。これについて、米国特許第4733222号公報を参照することができる。本発明の各種実施形態およびこれに派生する形式は、いずれも、特許請求の範囲にのみ限定される。
【0020】
【実施例】
図10に示すのは、図8および9に示したタイミングによって動作するタッチコントロールシステムである。キャパシタ1010は、導電体X1,…Xnを表示するように設計されている。これらキャパシタは、回路において真に存在しているわけではない。任意の1個の導電体の総容量、つまり、キャパシタ1010によって表示されるものには、基準容量(例えば、タッチパッド基板 ― プリント基板としてもよい ― における導電体の位置に関連する容量)と、指またはペン等の導電物体に起因して発生した容量とが含まれる。
【0021】
これら導電体は、図1に示したように配列させても、また、その他任意の適当な形式を呈するものであってもよい。例えば、前述した米国特許第4736191号(ここで、当該特許文献は、参照として挙げただけである)のように配列させることもできる。また、これら導電体は、平面または曲面上に分布させてもよいし、任意の適当な方式で分布させてもよい。
【0022】
上記したN個の導電体は、N:3マルチプレクサ1020の入力ターミナルにそれぞれ接続される。各ステップにおける時間T(図9参照)内に、マルチプレクサ1020は、3個の導電体Xn,Xn+1,Xn+2を選択し、これらをそれぞれ放電、充電および検知のステップにおく。マルチプレクサ1020の出力ターミナルは、各駆動検知回路1030・1,1030・2,1030・3の入力ターミナルにそれぞれ接続される。これら回路1030・1,1030・2,1030・3は、選択された導電体に対して逐一放電、充電および検知の動作を行う。
【0023】
回路1030の出力ターミナルは、3:1マルチプレクサ1040の入力ターミナルにそれぞれ接続される。マルチプレクサ1040が1個の回路1030を選択すると、その回路は検知ステップにおかれる。さらに、マルチプレクサ1040の出力ターミナルは、サンプル・ホールド(SH)回路1050に接続される。このサンプル・ホールド回路1050の出力ターミナルは、ADコンバータ1060の入力ターミナルに接続される。このADコンバータ1060の出力ターミナルは、デジタル処理回路1070に接続される。このデジタル処理回路1070は、フィルタリング、校正およびその他これらに類似する処理を行うために用いられるものである。なお、ADコンバータ1060およびデジタル処理回路1070は、単なる例示に過ぎず、本発明は決して、デジタル処理機能もしくはその処理の順序、またはデジタル回路によって実行される如何なる機能にも制限されるものではない。例えば、フィルタリングは、A−D変換の前に行ってもよいし、或いは、省略することもできる。
【0024】
図10に示す実施例において、回路1020,1030,1040,1050,1060は、時間分割多重化(TDM)制御回路1080の制御を受ける。また、デジタル処理回路1070は、タイミング制御回路1090の制御を受ける。タイミング制御回路1090がTDM制御回路1080に“スタート”信号を転送することで、導電体に対する処理が開始される。TDM制御回路1080は、検知ステップが終了間近になる毎に、タイミング制御回路1090に対して“レディ”信号Rdyを送信し、任意の1個の導電体についてのサンプルデータが既にデジタル処理に供され得ることを示す。なお、この制御方式も、例示に過ぎず、これだけに制限されるものではない。
【0025】
回路1030・1,1030・2,1030・3はいずれも、図11に示す如くの構造を有するものである。マルチプレクサ1020のスイッチ1110が閉になると、導電体Xnと回路1030の任意の1つの入力ターミナルIN(ターミナル1114)との間に、導電通路が形成される。3:1マルチプレクサ1040のスイッチ1120が閉になると、回路1030の出力ターミナルOUTとSH回路1050の入力ターミナルとの間に導電通路が形成される。ここで、SH回路1050は一般的な回路であり、(i)マルチプレクサ1040の出力ターミナルとSH回路1050の出力ターミナルとの間に接続されるゲートウェイ1122、および(ii)ターミナル1124とグランド線との間に接続されるキャパシタ1126を備えている。ターミナル1124は、ADコンバータ1060の入力ターミナルに接続される。もちろん、その他の種類のSH回路を用いることもできる。
【0026】
回路1030のターミナルINは、スイッチ1140を介して電流源1130に接続されるとともに、スイッチ1150を介して接地され、且つ、スイッチ1160を介して出力ターミナルOUTに接続される。各スイッチは閉となる時に、その両端の間に導電通路が形成される。これらスイッチは、トランジスタ、チャネルゲート、またはその他の形態のものとすることができ、従来よりあるものでも、また、新たに発明されるものであってもよい。これらスイッチとゲートウェイ1122は、TDM制御回路1080の制御を受ける。
【0027】
放電ステップDn(図8参照)において、スイッチ1150は閉となり、スイッチ1140,1160は開となり、導電体Xnはグランドに対して放電を行う。充電ステップCnにおいて、スイッチ1140は閉となり、スイッチ1150,1160は所定時間だけ開となり、電流源1130は所定量の電流を放出して、所定量の電荷Qを導電体Xnに注入する。すると、導電体Xnの電圧は逓増して、電圧V=Q/Cとなる。式中、Cは導電体Xnの容量である。検知ステップSnにおいて、スイッチ1160は閉となり、スイッチ1140,1150は開となり、電荷Qが出力ターミナルOUTにおいて共用されるものとなる。検知ステップSnが終了すると、スイッチ1120が閉となることで、一部の電荷QがSH回路1050の入力ターミナルへ運ばれる。スイッチ1110は、3ステップDn,Cn,Snを通して、始終閉のままである。また、スイッチ1160は省くこともでき、ターミナルINはマルチプレクサ1040に直接接続させてもよい。
【0028】
その他のタイミングについての詳細は、図12に示すとおりである。導電体の走査は、応答時間において制御回路1090から発せられた“スタート”信号パルスによって開始される。X1,X2,X3で表される波形図のうち、任意の1個のパルスは、これに対応する導電体につき、TDMマルチプレクサ1020によって選択された時間を表す。先ず、導電体X1だけが選択される。その後、X1の選択が解除される前にX2が選択され、さらに、X1およびX2の選択が解除される前にX3が選択される。
【0029】
1D,2C,3Sで表される波形図において、パルスは、回路1030・1が放電ステップの時間にあり、回路1030・2が充電ステップの時間にあり、回路1030・3が検知ステップの時間にあることを示す。また、1D,2C,3Sで表される波形図において、もう1つのパルスは、表示回路1030・1が充電ステップの時間にあり、回路1030・2が検知ステップの時間にあり、回路1030・3が放電ステップの時間にあることを示す。さらに、1D,2C,3Sで表される波形図において、もう1つの別なパルスは、回路1030・1が検知ステップの時間にあり、回路1030・2が放電ステップの時間にあり、回路1030・3が充電ステップの時間にあることを示す。なお、各ステップの持続時間を、2.5〜20.0μmとするのが好ましいが、その他の適当な時間を採用してもよい。
【0030】
検知ステップが終了する毎に、TDM制御回路1080は、信号Rdyを送出して、ADコンバータ1060の出力ターミナルに有効なデジタルデータが存在することを知らせる。これらのデータは、回路1070内の中央処理記録装置(図示せず)に保存される、および/または任意の適当な方式によって処理が施される。
【0031】
最後の導電体が走査されている時に、TDM制御回路1080は、タイミング制御回路1090にFrame信号を送信する。次の周期の走査は、“スタート”信号を発することにより開始される。なお、この順序は例示にすぎず、本発明を限定するものではない。例えば、全ての導電体に対する走査は、複数回行われるものであって、“スタート”信号を発しないことととしてもよい(“自走状態”)。また、走査は、繰り返しの方式、或いはその他の任意の順序で行われるものとすることができる。
【0032】
図13に示すのは、図11における回路1030の回路図である。図中、1140,1150,1160は、チャネルゲートをなしている。これらチャネルゲートのうち任意の1つは、スイッチ両端に並列に配置された一対のトランジスタとなる。この一対のトランジスタは、NMOSトランジスタおよびPMOSトランジスタからなっている。電流源1130は、カレントミラーの形態をとる複数個のPMOSトランジスタ1310,1320,1330,1340を有している。トランジスタ1310,1330につき、これらソースは正電圧電源VDDにそれぞれ接続されており、これらゲートは互いに接続されるとともに、トランジスタ1310のドレインに接続される。トランジスタ1310のドレインは、トランジスタ1320のソースに接続される。トランジスタ1320のゲートは、そのドレインおよびトランジスタ1340のゲートに接続される。トランジスタ1320のドレインは、電流源1404(図14参照)のターミナル1350に接続される。ターミナル1350は、電流源1404を介して定電流のバイアスを低下させるものである。なお、図13の回路図は、例示にすぎず、本発明を限定するものではない。さらに、トランジスタ1330のドレインは、トランジスタ1340のソースに接続され、トランジスタ1340のドレインは、スイッチ1140に接続される。
【0033】
図14に示すように、電流源1404は、カレントミラーの形態をとる複数個のPMOSトランジスタ1410,1420,1430,1440を含んでなる。トランジスタ1410,1430につき、これらのソースは正電圧電源VDDにそれぞれ接続されており、これらゲートは互いに接続されるとともに、トランジスタ1410のドレインにそれぞれ接続される。さらに、トランジスタ1410のドレインは、トランジスタ1420のソースに接続される。トランジスタ1420のゲートは、そのドレインノード1450およびドランジスタ1440のゲートに接続される。トランジスタ1440のソースは、トランジスタ1430のドレインに接続される。なお、図14の回路図は例示であって、本発明を限定するものではない。
【0034】
トランジスタ1420のドレインノード1450は、NMOSトランジスタ1460のドレインに接続される。トランジスタ1460のゲートは、増幅器1464の出力ターミナルに接続される。増幅器1464の同相入力ターミナルは、同相基準電圧Vrefを授受する。増幅器1464の逆相入力ターミナルは、トランジスタ1460のソースおよび抵抗1468の一端に接続される。抵抗1468のもう一端は接地される。
【0035】
トランジスタ1410に流れる電流は、反射されてトランジスタ1440のドレインに至る。トランジスタ1440のドレインは、NMOSトランジスタ1470のドレインおよびゲートに接続される。トランジスタ1470のソースはNMOSトランジスタ1474のドレインおよびゲートに接続される。トランジスタ1474のソースは接地される。トランジスタ1474のゲートは、NMOSトランジスタ1480のゲートに接続され、NMOSトランジスタ1480のソースは接地される。トランジスタ1480のドレインは、NMOSトランジスタ1490のソースに接続される。トランジスタ1490のゲートは、トランジスタ1470のゲートに接続される。さらに、トランジスタ1490のドレインはターミナル1350に接続される。
【0036】
トランジスタ1440のドレインにある電流バイアスは、NMOSトランジスタ1470,1474,1480,1490によって形成されたカレントミラーにより反射されてターミナル1350に至る。
【0037】
別の実施例において、電流源1404は、3個の回路1030・1,1030・2,1030・3に共用されるものとしてもよく、さらに、電流源1130およびその他の回路によって共用されることとしてもよい。図15に示されるように、マルチプレクサ1020,1040は、交差接続回路1510に置き換えることもでき、その場合は、N個の入力ターミナルを導電体X1,…XNにそれぞれ接続するものとする。回路1510は3個の出力ターミナルを有し、これらは、電流源1130の出力ターミナルと、接地端と、スイッチ1160の一端とにそれぞれ接続される。スイッチ1160のもう一端は、SH回路1050の入力ターミナルに接続される。TDM制御回路1080の制御の下、交差接続回路1510は、3個の導電体を同時に選択するとともに、そのうちの1個の導電体を接地させて放電ステップにおき、1個の導電体を電流源1130に接続させて充電ステップにおき、1個の導電体をスイッチ1160に接続させて検知ステップにおく。なお、別な実施例においては、スイッチ1160を省くこともでき、交差接続回路1510に対応する出力ターミナルを、SH回路1050に接続させてもよい。
【0038】
さらに、別の実施例においては、各駆動および検知回路1030には、前述した米国特許第5914465号に開示された充電積算器(図4参照)を用いることもできる。その場合、回路の動作は次のとおりである。先ず、回路1030に接続された導電体を、電圧VDDに短路させる。次いで、回路1030は、導電体に定電流を所定時間だけ放電させる。これによって発生した導電体の電圧は、キャパシタの極板上に現われる。続いて、この導電体をグランドに短路させてから、所定の定電流によって所定時間だけ充電させる。これによって発生した導電体の電圧は、もう1個のキャパシタの極板上に現われる。さらに、これら2個のキャパシタの極板上の電圧を平均にさせる。そして、その平均電圧をSH回路1050に伝送する。
【0039】
また、別の実施例においては、各回路1030の動作プロセスは、図2に示される処理回路と同様とすることができる(導電体の電圧を、例えば接地電圧といったある種の電圧が、他の種類の電圧に変化するのに要する時間を測定する)。さらに、別の実施例においては、回路1030が導電体の状態を検知する方法が、その導電体に流れる電流もしくはその他の物理パラメータを検知することによって行われるものとしてもよく、または、その他これから派生する方式、従来技術もしくは新たに開発される方式であってもよい。
【0040】
図16および17に示すのは、本発明のうち幾つかの実施例を適用した従来のタッチパッド110である。図16はその上面図であり、導電体120Xと、ダイヤモンド形の金属箔120Y−P、つまり、導電体120Yの一部とが示されている。図17は、図16におけるXVII−XVII線で切断した断面図である。導電体120Xおよび金属箔120Y−Pは、絶縁プリント基板(PCB)1710にて導電トラッキング部(例えば、銅材料からなるもの)となるものである。導電体120Yは、さらに、PCB1710底面に配置された導電トラッキング部120Y−Lを備える。各トラッキング部120Y−Lは、PCB1710に形成された孔に充填されたプラグ120Y−Mを介して、一列に並んだ金属箔120Y−Pに接続される。誘電体1720は、トラッキング部120X,120Y−P上に形成される。誘電体1720は、これらトラッキング部120X,120Y−Pと、指130またはペンとを隔てるものである。誘電体1720は、PCB1710の底面に形成されて、トラッキング部120Y−Lを被覆している。
【0041】
本発明において、タッチパッドまたはタッチコントロールパネルに適用されるその他の構造および特徴は、米国特許第5914465,4736191および4639720号が参照され得る。その他、タッチパッドの構造として、三次元、一次元またはその他の形態を採ることができ、従来技術あるいは新たに開発されるものも適用される。
【0042】
本発明は、指またはペンを検知するものに限られず、さらに進んで、その他の種類の物体を検知するものまでに広げることもできる。また、本発明は、以上説明した回路およびその構造には制限されず、特許請求の範囲によってのみその範囲が限定される。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の複数個の導電体で物体を検知する方法および装置によれば、タッチパッドやその他タッチコントロールデバイスなどに適用されることで、導電体の検知の速度が高まって、モジュール回路の生産効率をさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に係るタッチパッドを示す説明図である。
【図2】従来技術に係る検知処理回路のブロック図である。
【図3】図2における回路のタイミング図である。
【図4】従来技術に係る別な検知処理回路のブロック図である。
【図5】図4における回路のタイミング図である。
【図6】本発明によるタイミング図である。
【図7】本発明による別なタイミング図である。
【図8】本発明の実施例による導電体の電圧曲線である。
【図9】図8のタイミング図である。
【図10】本発明の実施例による検知処理回路のブロック図である。
【図11】図10における回路の一部を示すブロック図である。
【図12】本発明の実施例により得られたタイミング図である。
【図13】図10における回路の一部を示すブロック図である。
【図14】図10における回路の一部を示すブロック図である。
【図15】本発明の実施例による回路のブロック図である。
【図16】本発明の実施例に適用される従来技術のタッチパッドの上面図である。
【図17】図16におけるタッチパッドの断面図である。
【符号の説明】
1010,1126:キャパシタ
1020,1040:マルチプレクサ
1030:駆動検知回路
1050:サンプル・ホールド(SH)回路
1060:ADコンバータ
1070:処理回路
1080:時間分割多重化(TDM)制御回路
1090:タイミング制御回路
1122:ゲートウェイ
1124,1350:ターミナル
1140,1150,1160:スイッチ
1310,1320,1330,1340,1410,1420,1430,1440:PMOSトランジスタ
1130,1404:電流源
1450:ドレインノード
1460,1470,1474,1480,1490:NMOSトランジスタ
1464:増幅器
1468:抵抗
1510:交差接続回路
1710:絶縁プリント基板(PCB)
1720:誘電体
120X,120Y:導電体
120Y−P:金属箔
120Y−L:導電トラッキング部
120Y−M:プラグ
130:指
Claims (15)
- 導電体の有する1つまたは複数の特性をそれぞれ変化させる物体を、複数個の導電体で検知する方法であって、
各導電体を処理することで、その1つまたは複数の特性を特定する工程を含み、これら導電体のうち少なくとも1個の導電体に対して行う処理と、これら導電体のうち少なくとも1個の別な導電体に対して行う処理とを、時間的に重複させると共に、互いに相対的にシフトさせて実行される、複数個の導電体で物体を検知する方法。 - 前記した各導電体に対する処理が、各導電体の容量を表す信号をそれぞれ1個ずつ発生する工程を含む請求項1記載の方法。
- 前記した導電体の有する1つまたは複数の特性が、物体が導電体の近傍に存在するか否かを表すものである請求項1記載の方法。
- 複数個の前記導電体は、いずれも同一の表面に配置されており、これら導電体の有する1つまたは複数の特性が、物体によって押圧された、この表面における導電体の位置の圧力を表すものである請求項1記載の方法。
- 前記した各導電体に対する処理が、
導電体および/またはこの導電体に接続されたノードに、この導電体の有する1つまたは複数の特性のうちの少なくとも1つを表す信号を生成するとともにこれを検知する工程を含み、
少なくとも2個の導電体のうち、1個の導電体に対して信号を生成させてにこれを検知する動作と、もう1個の導電体に対して信号を生成させてこれを検知する動作とを、時間的に重複させ、且つ互いに相対的にシフトさせて実行される請求項1記載の方法。 - 前記した各導電体に対して生成される信号が、
導電体および/またはこの導電体に接続されたノードを所定の初期状態に設定してから、この導電体および/またはこの導電体に接続されたノードと、この導電体および/またはこの導電体に接続されたノードの状態を変化させる回路と、を接続させることで生成され、その変化した状態または状態変化の過程に関する任意のパラメータを表すものである、請求項5記載の方法。 - 前記した各種の状態が、前記した導電体および/またはこの導電体に接続されたノードにおける電圧の状態である請求項6記載の方法。
- 導電体の有する1つまたは複数の特性をそれぞれ変化させる物体を、複数個の導電体で検知する装置であって、
前記装置は、複数個の導電体に接続されて、これら各導電体を処理することで、これら導電体の有する1つまたは複数の特性を特定する主回路を備え、
前記主回路が、複数個の前記導電体のうちの少なくとも1個の導電体に対する処理と、複数個の前記導電体のうち少なくとも1個の別な導電体に対する処理とを、時間的に重複させて行わせ、且つ、複数個の前記導電体のうちの少なくとも1個の導電体に対する処理時間と、複数個の前記導電体のうち少なくとも別な1個の導電体に対する処理時間とを、互いに相対的にシフトさせる、複数個の導電体で物体を検知する装置。 - 前記した各導電体に対する処理が、各導電体の容量を表す信号を生成する工程を含む請求項8記載の装置。
- 前記した各導電体の有する1つまたは複数の特性が、物体が導電体の近傍に存在するか否かを表すものである請求項8記載の装置。
- 複数個の前記導電体は、いずれも同一の表面に配置されており、これら導電体の有する1つまたは複数の特性が、物体によって押圧された、この表面における導電体の位置の圧力を表すものである請求項8記載の装置。
- 前記した各導電体に対する処理が、導電体および/またはこの導電体に接続されたノードに、この導電体の有する1つまたは複数の特性のうちの少なくとも1つを表す信号を、前記主回路によって生成させてからこれを検知させる工程を含むものであり、
少なくとも2個の導電体のうち、1個の導電体に信号を生成させてこれを検知する動作と、もう1個の導電体に信号を生成させてこれを検知する動作とを、時間的に重複させ、且つ互いに相対的にシフトするように実行させる請求項8記載の装置。 - 前記した導電体および/またはこの導電体に接続されたノードに生成される信号が、
前記導電体および/またはこの導電体に接続されたノードを所定の初期状態に設定してから、前記導電体および/またはこの導電体に接続されたノードを前記主回路の一部として形成させて、前記導電体および/またはその前記導電体に対応するノードの状態を変化させることで生成され、その変化した状態または状態変化の過程に関する任意のパラメータを表すものである請求項12記載の装置。 - 前記した各種の状態が、前記した導電体および/またはこの導電体に接続されたノードにおける電圧の状態である請求項13記載の装置。
- 前記主回路が、
複数個の導電体のうちから、全部よりも数量的に少ない1個以上の導電体を選択して1組の導電体を構成させ、且つ、このうちの少なくとも2個の導電体が処理時間において互いに相対的にシフトするよう、前記の選択された1組の導電体のうちの各導電体を並列処理することができる選択回路と、
前記の選択された1組の導電体を処理して、これら各導電体の有する1つまたは複数の特性を表す信号を生成させる処理回路と、
前記選択回路および前記処理回路を制御して、選択された導電体につき、処理が終了したものはその選択を解除させる一方、処理が未だ終了していないものはその選択を解除させず、新たに別な導電体を選択して処理を開始させて、処理が終了していない導電体についてはその選択を解除させないようにする制御回路と
を備えてなるものである請求項8記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/190,251 US6891531B2 (en) | 2002-07-05 | 2002-07-05 | Sensing an object with a plurality of conductors |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004038919A true JP2004038919A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=29780133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002332959A Pending JP2004038919A (ja) | 2002-07-05 | 2002-11-15 | 複数個の導電体で物体を検知する方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6891531B2 (ja) |
JP (1) | JP2004038919A (ja) |
CN (1) | CN1221883C (ja) |
TW (1) | TWI225621B (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006220611A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Kyocera Corp | パターン検出装置および方法 |
JP2007299385A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-15 | Ritdisplay Corp | 透明タッチパネル |
JP2009523267A (ja) * | 2005-09-15 | 2009-06-18 | アップル インコーポレイテッド | トラックパッドデバイスの未加工データを処理するシステム及び方法 |
JP2009230735A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Elan Microelectronics Corp | タッチパネル装置 |
JP2009239666A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Nec Electronics Corp | 容量検出装置及び方法 |
JP2010039852A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Wacom Co Ltd | 位置検出装置及び位置検出方法 |
JP2010092275A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Sony Corp | 接触検出装置、表示装置および接触検出方法 |
KR101008144B1 (ko) * | 2007-10-17 | 2011-01-13 | 가부시키가이샤 히타치 디스프레이즈 | 화면 입력형 화상 표시 시스템 |
JP2011008706A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Sony Corp | 情報入力装置、表示装置 |
JP2011018194A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 大型ディスプレイ用のセンサパネル |
JP2011081825A (ja) * | 2004-05-06 | 2011-04-21 | Apple Inc | マルチポイント・タッチスクリーン |
JP2012068980A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Sony Corp | タッチ検出装置およびその駆動方法、タッチ検出機能付き表示装置、ならびに電子機器 |
JP2012123850A (ja) * | 2012-03-29 | 2012-06-28 | Japan Display East Co Ltd | 静電容量結合方式のタッチパネル |
JP2012164349A (ja) * | 2012-04-27 | 2012-08-30 | Japan Display East Co Ltd | タッチパネル |
JP2012168980A (ja) * | 2012-05-09 | 2012-09-06 | Japan Display East Co Ltd | タッチパネル |
JP2013540311A (ja) * | 2010-09-30 | 2013-10-31 | 江蘇恵通集団有限責任公司 | タッチ認識方法と、タッチキー構造と、タッチデバイス |
US8654083B2 (en) | 2006-06-09 | 2014-02-18 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
US8743300B2 (en) | 2010-12-22 | 2014-06-03 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
US9268429B2 (en) | 2006-06-09 | 2016-02-23 | Apple Inc. | Integrated display and touch screen |
US9710095B2 (en) | 2007-01-05 | 2017-07-18 | Apple Inc. | Touch screen stack-ups |
JP2018116741A (ja) * | 2018-04-12 | 2018-07-26 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 静電容量結合方式のタッチパネルの製造方法 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9722766D0 (en) | 1997-10-28 | 1997-12-24 | British Telecomm | Portable computers |
TWI285829B (en) * | 2004-11-29 | 2007-08-21 | Holtek Semiconductor Inc | Determination method of touch sensing device |
US8040142B1 (en) | 2006-03-31 | 2011-10-18 | Cypress Semiconductor Corporation | Touch detection techniques for capacitive touch sense systems |
US8004497B2 (en) | 2006-05-18 | 2011-08-23 | Cypress Semiconductor Corporation | Two-pin buttons |
US9507465B2 (en) * | 2006-07-25 | 2016-11-29 | Cypress Semiconductor Corporation | Technique for increasing the sensitivity of capacitive sensor arrays |
US8547114B2 (en) | 2006-11-14 | 2013-10-01 | Cypress Semiconductor Corporation | Capacitance to code converter with sigma-delta modulator |
US7920129B2 (en) | 2007-01-03 | 2011-04-05 | Apple Inc. | Double-sided touch-sensitive panel with shield and drive combined layer |
US8058937B2 (en) * | 2007-01-30 | 2011-11-15 | Cypress Semiconductor Corporation | Setting a discharge rate and a charge rate of a relaxation oscillator circuit |
US9500686B1 (en) | 2007-06-29 | 2016-11-22 | Cypress Semiconductor Corporation | Capacitance measurement system and methods |
US8570053B1 (en) | 2007-07-03 | 2013-10-29 | Cypress Semiconductor Corporation | Capacitive field sensor with sigma-delta modulator |
JP4945345B2 (ja) * | 2007-07-03 | 2012-06-06 | 株式会社 日立ディスプレイズ | タッチパネル付き表示装置 |
US8169238B1 (en) | 2007-07-03 | 2012-05-01 | Cypress Semiconductor Corporation | Capacitance to frequency converter |
US8072356B2 (en) * | 2007-12-13 | 2011-12-06 | Kyocera Corporation | Capacitive sensing user interfaces and implementation thereof |
US8525798B2 (en) | 2008-01-28 | 2013-09-03 | Cypress Semiconductor Corporation | Touch sensing |
US8358142B2 (en) | 2008-02-27 | 2013-01-22 | Cypress Semiconductor Corporation | Methods and circuits for measuring mutual and self capacitance |
US8319505B1 (en) | 2008-10-24 | 2012-11-27 | Cypress Semiconductor Corporation | Methods and circuits for measuring mutual and self capacitance |
US9104273B1 (en) | 2008-02-29 | 2015-08-11 | Cypress Semiconductor Corporation | Multi-touch sensing method |
KR20100015225A (ko) * | 2008-08-04 | 2010-02-12 | 삼성전자주식회사 | 액정 표시 장치 및 그것의 터치 감지 방법 |
CN101666830B (zh) * | 2008-09-01 | 2013-01-02 | 瑞鼎科技股份有限公司 | 电容值测量电路及应用其的电子装置 |
US8321174B1 (en) | 2008-09-26 | 2012-11-27 | Cypress Semiconductor Corporation | System and method to measure capacitance of capacitive sensor array |
TW201017501A (en) * | 2008-10-31 | 2010-05-01 | Elan Microelectronics Corp | The control circuit, method, and applications of capacitive touch panel |
US8723827B2 (en) | 2009-07-28 | 2014-05-13 | Cypress Semiconductor Corporation | Predictive touch surface scanning |
CN102004590B (zh) * | 2009-09-01 | 2015-03-04 | 义隆电子股份有限公司 | 提高电容式触控板抗噪声能力的前端讯号检测器及方法 |
FR2976688B1 (fr) | 2011-06-16 | 2021-04-23 | Nanotec Solution | Dispositif et procede pour generer une alimentation electrique dans un systeme electronique avec un potentiel de reference variable. |
FR2985049B1 (fr) | 2011-12-22 | 2014-01-31 | Nanotec Solution | Dispositif de mesure capacitive a electrodes commutees pour interfaces tactiles et sans contact |
TWI472971B (zh) * | 2012-02-20 | 2015-02-11 | Innocom Tech Shenzhen Co Ltd | 電子裝置及偵測方法 |
TWI486847B (zh) * | 2012-03-15 | 2015-06-01 | 義隆電子股份有限公司 | 觸控面板的提高感應圖框產生率之掃描方法及其觸控面板裝置 |
US9971463B2 (en) * | 2015-09-29 | 2018-05-15 | Synaptics Incorporated | Row-based sensing on matrix pad sensors |
US10705647B2 (en) * | 2016-12-30 | 2020-07-07 | Lg Display Co., Ltd. | Touch display device capable of selectively changing characteristic of touch driving signal |
CN112965641B (zh) * | 2021-05-18 | 2021-09-10 | 深圳曦华科技有限公司 | 一种电容检测电路、相关方法、模块、装置及设备 |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1121740A (en) | 1966-09-07 | 1968-07-31 | Marconi Co Ltd | Improvements in or relating to electrical position resolver arrangements |
US3921166A (en) | 1972-09-15 | 1975-11-18 | Raytheon Co | Capacitance matrix keyboard |
US4103252A (en) | 1976-11-26 | 1978-07-25 | Xerox Corporation | Capacitive touch-activated transducer system including a plurality of oscillators |
US4686332A (en) | 1986-06-26 | 1987-08-11 | International Business Machines Corporation | Combined finger touch and stylus detection system for use on the viewing surface of a visual display device |
US4639720A (en) | 1981-01-12 | 1987-01-27 | Harris Corporation | Electronic sketch pad |
JPS59121484A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-13 | Casio Comput Co Ltd | 座標入力装置 |
US4550221A (en) | 1983-10-07 | 1985-10-29 | Scott Mabusth | Touch sensitive control device |
US4733222A (en) | 1983-12-27 | 1988-03-22 | Integrated Touch Arrays, Inc. | Capacitance-variation-sensitive touch sensing array system |
AU552619B2 (en) | 1984-02-29 | 1986-06-12 | Fujitsu Limited | Co-ordinate detecting apparatus |
US4736191A (en) | 1985-08-02 | 1988-04-05 | Karl E. Matzke | Touch activated control method and apparatus |
FR2615941B1 (fr) | 1987-05-25 | 1991-12-06 | Sfena | Dispositif de detection de position d'un organe de commande sur une tablette tactile |
ATE163782T1 (de) | 1989-08-16 | 1998-03-15 | George E Gerpheide | Vorrichtung für datenspeicherung |
US5149919A (en) | 1990-10-31 | 1992-09-22 | International Business Machines Corporation | Stylus sensing system |
US5914465A (en) | 1992-06-08 | 1999-06-22 | Synaptics, Inc. | Object position detector |
EP0574213B1 (en) | 1992-06-08 | 1999-03-24 | Synaptics, Inc. | Object position detector |
US5565658A (en) | 1992-07-13 | 1996-10-15 | Cirque Corporation | Capacitance-based proximity with interference rejection apparatus and methods |
US5349303A (en) | 1993-07-02 | 1994-09-20 | Cirque Corporation | Electrical charge transfer apparatus |
US5914708A (en) | 1996-04-04 | 1999-06-22 | Cirque Corporation | Computer input stylus method and apparatus |
US6222528B1 (en) | 1997-03-07 | 2001-04-24 | Cirque Corporation | Method and apparatus for data input |
JP3394187B2 (ja) * | 1997-08-08 | 2003-04-07 | シャープ株式会社 | 座標入力装置および表示一体型座標入力装置 |
US6262717B1 (en) | 1998-07-02 | 2001-07-17 | Cirque Corporation | Kiosk touch pad |
ATE517426T1 (de) * | 1999-01-26 | 2011-08-15 | Limited Qrg | Kapazitiver messwandler und anordnung |
-
2002
- 2002-07-05 US US10/190,251 patent/US6891531B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-09-13 TW TW091121057A patent/TWI225621B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-09-24 CN CNB021434034A patent/CN1221883C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-11-15 JP JP2002332959A patent/JP2004038919A/ja active Pending
Cited By (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8982087B2 (en) | 2004-05-06 | 2015-03-17 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
US8928618B2 (en) | 2004-05-06 | 2015-01-06 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
JP2014222531A (ja) * | 2004-05-06 | 2014-11-27 | アップル インコーポレイテッド | マルチポイント・タッチスクリーン |
US8872785B2 (en) | 2004-05-06 | 2014-10-28 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
US11604547B2 (en) | 2004-05-06 | 2023-03-14 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
US9035907B2 (en) | 2004-05-06 | 2015-05-19 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
US8605051B2 (en) | 2004-05-06 | 2013-12-10 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
JP2016129064A (ja) * | 2004-05-06 | 2016-07-14 | アップル インコーポレイテッド | マルチポイント・タッチスクリーン |
US10908729B2 (en) | 2004-05-06 | 2021-02-02 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
US10331259B2 (en) | 2004-05-06 | 2019-06-25 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
US9454277B2 (en) | 2004-05-06 | 2016-09-27 | Apple Inc. | Multipoint touchscreen |
JP2011081825A (ja) * | 2004-05-06 | 2011-04-21 | Apple Inc | マルチポイント・タッチスクリーン |
JP2006220611A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-24 | Kyocera Corp | パターン検出装置および方法 |
JP4528150B2 (ja) * | 2005-02-14 | 2010-08-18 | 京セラ株式会社 | 凹凸パターン検出装置および方法 |
JP2013069350A (ja) * | 2005-09-15 | 2013-04-18 | Apple Inc | トラックパッドデバイスの未加工データを処理するシステム及び方法 |
JP2009523267A (ja) * | 2005-09-15 | 2009-06-18 | アップル インコーポレイテッド | トラックパッドデバイスの未加工データを処理するシステム及び方法 |
JP2014130610A (ja) * | 2006-04-14 | 2014-07-10 | Ritdisplay Corp | 透明タッチパネル |
JP2007299385A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-15 | Ritdisplay Corp | 透明タッチパネル |
US8654083B2 (en) | 2006-06-09 | 2014-02-18 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
US9575610B2 (en) | 2006-06-09 | 2017-02-21 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
US9244561B2 (en) | 2006-06-09 | 2016-01-26 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
US10976846B2 (en) | 2006-06-09 | 2021-04-13 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
US11175762B2 (en) | 2006-06-09 | 2021-11-16 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
US11886651B2 (en) | 2006-06-09 | 2024-01-30 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
US9268429B2 (en) | 2006-06-09 | 2016-02-23 | Apple Inc. | Integrated display and touch screen |
US10191576B2 (en) | 2006-06-09 | 2019-01-29 | Apple Inc. | Touch screen liquid crystal display |
US9710095B2 (en) | 2007-01-05 | 2017-07-18 | Apple Inc. | Touch screen stack-ups |
US10521065B2 (en) | 2007-01-05 | 2019-12-31 | Apple Inc. | Touch screen stack-ups |
KR101008144B1 (ko) * | 2007-10-17 | 2011-01-13 | 가부시키가이샤 히타치 디스프레이즈 | 화면 입력형 화상 표시 시스템 |
JP2009230735A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Elan Microelectronics Corp | タッチパネル装置 |
JP2009239666A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Nec Electronics Corp | 容量検出装置及び方法 |
JP2010039852A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Wacom Co Ltd | 位置検出装置及び位置検出方法 |
JP2010092275A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Sony Corp | 接触検出装置、表示装置および接触検出方法 |
US9013415B2 (en) | 2009-06-29 | 2015-04-21 | Japan Display Inc. | Information input device including a detection electrode with an aperture |
JP2011008706A (ja) * | 2009-06-29 | 2011-01-13 | Sony Corp | 情報入力装置、表示装置 |
JP2011018194A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 大型ディスプレイ用のセンサパネル |
US9442595B2 (en) | 2010-09-24 | 2016-09-13 | Japan Display Inc. | Touch detector and method of driving the same, display with touch detection function, and electronic unit having plural different drive electrodes |
US9035900B2 (en) | 2010-09-24 | 2015-05-19 | Japan Display Inc. | Touch detector and method of driving the same, display with touch detection function, and electronic unit having plural different drive electrodes |
JP2012068980A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Sony Corp | タッチ検出装置およびその駆動方法、タッチ検出機能付き表示装置、ならびに電子機器 |
US9746956B2 (en) | 2010-09-24 | 2017-08-29 | Japan Display Inc. | Touch detector and method of driving the same, display with touch detection function, and electronic unit having plural different drive electrodes |
JP2013540311A (ja) * | 2010-09-30 | 2013-10-31 | 江蘇恵通集団有限責任公司 | タッチ認識方法と、タッチキー構造と、タッチデバイス |
US9063626B2 (en) | 2010-09-30 | 2015-06-23 | Jiangsu Huitong Group Co., Ltd | Touch recognition method, touch key structure and touch device |
US8743300B2 (en) | 2010-12-22 | 2014-06-03 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
US9727193B2 (en) | 2010-12-22 | 2017-08-08 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
US10409434B2 (en) | 2010-12-22 | 2019-09-10 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
US9146414B2 (en) | 2010-12-22 | 2015-09-29 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
US8804056B2 (en) | 2010-12-22 | 2014-08-12 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
US9025090B2 (en) | 2010-12-22 | 2015-05-05 | Apple Inc. | Integrated touch screens |
JP2012123850A (ja) * | 2012-03-29 | 2012-06-28 | Japan Display East Co Ltd | 静電容量結合方式のタッチパネル |
JP2012164349A (ja) * | 2012-04-27 | 2012-08-30 | Japan Display East Co Ltd | タッチパネル |
JP2012168980A (ja) * | 2012-05-09 | 2012-09-06 | Japan Display East Co Ltd | タッチパネル |
JP2018116741A (ja) * | 2018-04-12 | 2018-07-26 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 静電容量結合方式のタッチパネルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1466034A (zh) | 2004-01-07 |
CN1221883C (zh) | 2005-10-05 |
US6891531B2 (en) | 2005-05-10 |
TWI225621B (en) | 2004-12-21 |
US20040003949A1 (en) | 2004-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004038919A (ja) | 複数個の導電体で物体を検知する方法 | |
US11549975B2 (en) | Capacitive field sensor with sigma-delta modulator | |
JP6668365B2 (ja) | 感知素子からの電流読み出しを備える容量性指紋感知装置 | |
US9977551B2 (en) | Capacitance to code converter with sigma-delta modulator | |
US9965100B2 (en) | Scan sequence generator | |
US8619057B2 (en) | Signal processing circuit for electrostatic capacitor type touch sensor | |
US7417441B2 (en) | Methods and systems for guarding a charge transfer capacitance sensor for proximity detection | |
US8089289B1 (en) | Capacitive field sensor with sigma-delta modulator | |
CN110045856B (zh) | 触摸显示装置、触摸驱动电路和感测触摸的方法 | |
US8089288B1 (en) | Charge accumulation capacitance sensor with linear transfer characteristic | |
US8536902B1 (en) | Capacitance to frequency converter | |
US20060114241A1 (en) | Identification method for touch control device | |
US7924029B2 (en) | Half-bridge for capacitive sensing | |
JP5352905B2 (ja) | 半導体装置およびそれを用いたタッチセンサ | |
TW200849074A (en) | Two-dimensional position sensor | |
US20120062464A1 (en) | Touch sensor | |
TWI508445B (zh) | 多重觸控感測電路 | |
CN109410822A (zh) | 电压电平转换电路及显示面板驱动控制方法 | |
TW201546694A (zh) | 用於改善投射電容式觸控式螢幕及面板之訊號雜訊比效能之裝置 | |
KR101996084B1 (ko) | 터치 스크린 패널의 노이즈 저감을 위한 방법 및 장치 | |
JP3094834U (ja) | 多数個のコンダクタによって物体を検知する装置 | |
CN1996220A (zh) | 移动侦测系统及方法 | |
CN2625962Y (zh) | 以多数导电体检知物体的装置 | |
CN113010040B (zh) | 一种可消除杂散电容的电容式触摸装置 | |
CN116339529A (zh) | 驱动电路及触控显示面板的控制方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060502 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20060728 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20060802 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070523 |