JP2004038651A - 会計装置並びに会計システム - Google Patents

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Abstract

【課題】薬を受け取りに来なかった患者についてはその請求額を全額未収金処理するよりほかに方法がなかった。
【解決手段】処方せんに基づく調剤により発生する患者への請求と入金を管理する装置であって、1つの処方せんに対応させて1つのレコードの会計データを登録する会計ファイルを備え、前記レコードは調剤日と、その会計の処理状態が保留状態か否かを示す処理フラグとを記憶するものであり、調剤は済ませたが会計はまだ終っていない患者について、ユーザの指示に応じてその会計データの処理フラグを保留状態に設定し調剤日とともに前記会計ファイルに登録する処理手段を設けた。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、調剤薬局や病院の調剤窓口における会計処理に係り、処方せんに基づいて薬を調剤したものの、患者が薬を取りに来なかった場合の会計処理を保留扱いとする会計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
調剤薬局では、患者が持ち込んだ処方せんに基づいて薬を調剤し、その薬と引き換えに患者から現金を受け取って会計処理する。調剤には時間がかかるので患者は処方せんを出しておいて出直し、後刻に薬を受け取りに来ることも多い。また、院内の薬局にあっては、診察を終えた患者が薬局に来る前に処方せんだけが先に転送されてきて調剤を開始することも行われる。調剤を行うとその処方データは会計装置に入力され、保険請求用のレセプトデータと、患者に請求するための会計データが作成・保存される。そして、患者が来局すると薬を手渡し、会計処理を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
調剤を行ったその日のうちに患者が薬を受け取りに来ないこともある。その場合、従来は、窓口を閉じる際に全額未収金扱いにしていた。即ち、会計画面において入金ゼロを入力し、患者への請求額全額を未収金とした仮の会計データを作成して保存していた。こうして仮にでも会計データを完成しておかないと、処方データに対応する会計データがないので会計装置を終了することができなかった。また、そうするために、従来は全額を未収金処理するよりほかに方法がなかった。しかし、これは、患者に薬を手渡してもいないのに未収金扱いとするので矛盾している。
【0004】
また、薬を受け取りに来なかった患者について未収金扱いとした場合には、それが現金の持ち合わせがなかったような本来の未収金患者の場合と区別がつかない問題があった。また、後日薬を取りに来た患者に対しては、前回未収金扱いとした際に出力した領収書、即ち受領額ゼロの領収書と、前回の全額未収金に対する今回の入金を表わす領収書と、2枚の領収書を手渡すことになる。そのため、患者は2枚の領収書を渡されて不思議であるし、薬局では前回の領収書を患者来局まで薬と一緒に保管しておかなければならず手間であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、処方せんに基づく調剤により発生する患者への請求と入金を管理する装置であって、1つの処方せんに対応させて1つのレコードの会計データを登録する会計ファイルを備え、前記レコードは調剤日と、その会計の処理状態が保留状態か否かを示す処理フラグとを記憶するものであり、調剤は済ませたが会計はまだ終っていない患者について、ユーザの指示に応じてその会計データの処理フラグを保留状態に設定し調剤日とともに前記会計ファイルに登録する処理手段を設けることで、上記課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】
図1は、実施例の会計装置1の構成を示すブロック図である。これは主に調剤薬局において、入力された処方データに基づいて調剤報酬請求用のレセプトデータを作成し、患者との会計処理を行ってその領収書を発行するものである。そして、あらかじめ記憶したプログラムをCPUが実行することで各種の機能を奏するものであり、ユーザがデータや指令を入力するための入力手段7と、領収書9等を印刷するためのプリンタ8と、ファイル装置10とを備えている。同装置1は、また、その内部に、入力手段7からコードで入力された処方データを処方ファイル11に登録する処方データ登録処理部2と、その処方データに基づく会計データを計算して会計ファイル12に登録する会計データ登録処理部3と、その会計データに従って患者の自己負担金や未収金の会計処理をする会計処理部4と、患者の個人情報や調剤に係る条件に従って患者を検索する患者検索処理部5と、会計処理部4の指示に応じて領収書を印刷する印刷処理部6とを備えている。
【0007】
また、ファイル装置10には、患者の処方データを記憶する処方ファイル11と、患者の会計データを記憶する会計ファイル12とが記憶されている。処方せんが持ち込まれると薬局では処方データを会計装置1に入力する。入力された処方データは処方データ登録処理部2によりその保険点数や加算点数が算定され、レセプトデータとして処方ファイル11に登録される。また、その処方データに基づいて、会計データ登録処理部3が患者の自己負担金を計算して会計ファイル12に登録する。
【0008】
図2に、会計ファイル12のレコード構成を示す。その患者の1回の会計単位に、即ち処方せん単位に1レコードを構成している。そのうち処理フラグは、その会計が未処理であるか、処理中か、又は処理済であるか、更に保留状態であるかを示している。保留フラグは、その会計が保留状態である場合に、それが当日に保留したものか、又は前日以前に保留にしたものかを示している。処方日は処方せんが発行された日。調剤日は処方せんが持ち込まれて調剤を行った日付であり、これはその患者に対する請求が発生した日付を表している。なお、調剤日は処方日より遅れることもある。負担金及び薬剤負担金はいずれも今回の調剤に対して患者が支払うべき金額である。前回未収金は前回までの未収金の累計である。今回未収金は、今回の請求額に対する入金額の不足分であり、初期値はゼロである。
【0009】
通常は、調剤が済むとその場で患者に薬を手渡し、患者への請求額を告げて現金を受け取り、会計装置1に入金額を入力して会計処理を実施する。但し、調剤が終わった時点で患者がその場にいない場合は、実施例では未収金扱いとはせずに、会計を保留処理する。そして、処理フラグを「保留」とし、これに伴い保留フラグを「当日」に設定するものである。
【0010】
次に、実施例装置の動作を説明する。先ず、処方せんが薬局に持ち込まれるとそれに従って調剤を行うが、調剤作業の前あるいは後に処方データを会計装置1に入力する。図3はそのフローである。ユーザは処方せんに従って入力手段7から処方データを入力する(ステップS31)。これに応じて、処方データ登録処理部2は、薬剤毎の保険点数や加算点数、調剤基本料や技術料等を算定し、保険請求用のデータを作成して処方ファイル11に登録する(S32)。そして、会計データ登録処理部3は、登録された処方データに基づいて患者の負担金等を計算し、図2に示したデータを会計ファイル12に登録する(S33)。また、その際、処理フラグは「未処理」に、保留フラグは「ヌル」に即ち値なしに設定する。
【0011】
次に、調剤が終わるとユーザは図4に示すように会計を指示する(S41)。これに応じて会計処理部4は、会計ファイル12からその患者の会計データを読み出して会計画面70に表示する(S43)。図7に会計画面70の例を示す。その際、会計処理部4は、読み出した会計データの処理フラグを「処理中」に設定する。保留フラグはそのままである。そこでユーザは患者に請求金額を告げ、受け取った額、通常は請求額をそのまま、入金額の欄に入力して登録ボタンを指示する(S48)。これに応じて会計処理部4は、未収金等を計算し、処理フラグを「処理済」にし、保留フラグを「ヌル」のままで会計データを会計ファイル12に登録する(S49)。
【0012】
一方、調剤が終わったとき患者がいない等の理由で会計ができない場合、ユーザは会計画面70で保留ボタンを指示する(S46)。会計処理部4はこれに応じて、処理フラグを「保留」に、そして保留フラグを「当日」に設定しておいて、読み出した会計データを会計ファイル12に書き戻すのである(S47)。
【0013】
次に、その日の営業を終了して窓口を閉める際にユーザは、図5に示すように会計の締めを指示する(S51)。会計の締めとは、調剤をして薬はできあがっていて、且つ処方データが会計装置1に登録されているが、会計が終っていないものを見つけ出して会計保留の状態に設定することである。そこで会計処理部4は、会計ファイル12を検索して処理フラグが「未処理」の会計データと、及び処理フラグが「保留」で保留フラグが「当日」の会計データを読み出してきて、それらの処理フラグを「保留」にし、保留フラグを「前日」に設定して元の会計ファイル12に書き戻すのである(S55)。
【0014】
ここで、処理フラグが「未処理」の会計データとは、調剤のあと会計処理を一切しなかったもの、即ち会計画面70を起ち上げなかったもの、あるいは、会計画面70で戻るボタンにより会計処理を中止したものである。また、処理フラグが「保留」で保留フラグが「当日」の会計データとは、その日の調剤のあと会計画面70において保留ボタンを指示したものである。これには、会計をしようとしたときに患者がいなかった場合や、薬の受け取りが後日に決っている患者の場合が含まれる。これらはいずれも調剤した薬が薬局に保管されているが、その日はもう窓口を閉めるので明日以降の受け渡しが決定したものである。つまり、次にこの会計データを呼び出すときは、前日以前に保留になった会計データということになる。
【0015】
次に、会計を保留にしていた患者が薬を受け取りに来た場合は、先ずその患者の会計データを呼び出すために患者検索を行う。図8が患者検索画面80の表示例である。処方せんが発行された処方日や、患者の生年月日や氏名等の個人情報で検索することができる。そこでオペレータは分っている検索条件を入力して保留会計ボタンを指示する。以降は図6のフローに従って処理する。例えば処方日だけが指定されると、患者検索処理部5は、会計ファイル12を検索して指定された処方日の会計データのうち、処理フラグが「保留」の会計データを読み出して画面にリスト表示する。この場合、保留フラグが「前日」のものも、「当日」のものも対象にするので、もし処方日や調剤日を指定しないで検索すれば、その日に保留になったものも、前日以前に保留になったものも検索して、当日保留分及び前日以前の保留分に分けてリスト表示するものである。
【0016】
そこで、オペレータは目的の会計データを1つ選択指示する。これに応じて会計処理部4は、その会計データを会計ファイル12から読み出し(S62)、図7に例示する会計画面70を表示するので、オペレータは請求額を患者に告げ、現金を受け取ってその金額を入金額欄に入力し、登録ボタンを指示する(S64)。会計処理部4は未収金残高等を計算して会計データを完成し、そして、領収書の自動発行が指定されている場合、保留フラグを参照してそれが「当日」であれば、その日の日付のみを印字した通常の領収書を印刷するし(S67)、保留フラグが「前日」であれば、さらに調剤日も印字した領収書を印刷する(S68)。これは、当日の保留であれば調剤日も当日なのでわざわざ調剤日を印字しなくてもよいし、前日以前の保留であればいつの調剤に対する領収書かを分るようにするためである。その後、会計処理部4は完成した会計データを会計ファイル12に登録する(S69)。その際、処理フラグを「済」に、保留フラグを「ヌル」に設定するようにしている。
【0017】
このように実施例においては、保留状態の患者だけを検索して会計処理できるものであり、同じ保留状態でも当日に保留にした患者とは違い、前日以前に保留にした患者には調剤日を印字した領収書を発行するものである。また、保留患者の場合は未収金患者とは違い、実際に会計した日に売上を計上すればよいので、後日の確認が容易である。
【0018】
ところで、医療機関によっては薬局と会計窓口が離れていることがあり、その場合は、薬局に置かれた会計装置1から会計窓口に置かれた金銭登録機いわゆるレジスターに会計データを送り、レジスターで会計処理した結果を戻して、会計装置1の会計ファイル12にデータを登録することが行われる。そこで、第2の実施例として、会計装置1とレジスター14とを接続した会計システムを図9に示す。なお、図1と共通する部分には同じ符号を付している。同図において、13は会計スプールファイル13であり、レジスター14でその日に会計すべき会計データを一時的に記憶する。会計データ登録処理部3は、会計データを会計ファイル12に登録したとき、同じ会計データをスプールファイル13にも登録する。14はレジスターであり、会計装置1とは通信可能に接続している。
【0019】
そして、会計データ登録処理部3は、処方データが入力される度にその会計データを次々とスプールファイル13に登録していく。一方、レジスター14は、患者が会計窓口に来る度にその患者の会計データを会計装置1に送信要求する。この要求が来ると会計処理部4は、スプールファイル13から該当の会計データを読み出してレジスター14に送信する。この動作を図10を用いて説明する。
【0020】
図10(a)は、その日、調剤した直後に患者が会計窓口に来た通常の会計処理の手順である。レジスター14の患者呼出ボタンを指示すると、その患者の会計データを送るよう会計装置1に要求する。この要求を受けて会計処理部4は、当該患者の会計データをスプールファイル13から読み出し、処理フラグを「処理中」に設定しておいて、レジスター14側で必要なデータを通信文に設定して送信する。但し、この場合は通常の会計であるので、調剤日のデータは送らないものである。レジスター14は受信したデータにより会計を行い、入金額等のデータとともに終了通知を会計装置1に返す。そして、領収書を発行する。その際、レジスター14は、領収書の発行日つまり当日の日付と、調剤日とを必ず印字しようとするが、今回は調剤日のデータは送られて来ていないので、結局、発行日だけを印字した領収書を印刷することになる。
【0021】
図10(b)は、レジスター14で会計を保留にした場合の手順である。上で説明したようにレジスター14が会計データを受信して会計処理している途中において、レジスター14の保留ボタンが指示されると、レジスター14は会計装置1に保留通知を送る。そこで、会計処理部4は、スプールファイル13の当該会計データの処理フラグを「保留」に、保留フラグを「当日」に設定する。
【0022】
図10(c)は、会計窓口を閉じるときの手順を示す。窓口を閉じて精算を行うとき、オペレータはレジ精算ボタンを指示する。これに応じてレジスター14は精算通知を会計装置1に送信する。これは第1の実施例で説明した会計の締めを指示することと同じである。そこで会計処理部4は、処理フラグが「未処理」のものと、及び処理フラグが「保留」で保留フラグが「当日」の会計データについて、処理フラグを「保留」に、保留フラグを「前日」に設定して会計ファイル12に登録する。
【0023】
図10(d)は、会計を保留にしていた患者が薬を取りに来たので、レジスター14の保留呼出ボタンを指示したときの流れである。レジスター14は会計保留状態の患者のデータを送信要求する。これに応じて会計処理部4は、当該患者の会計データをスプールファイル13から読み出し、レジスター14側で必要なデータを通信文に設定して送信する。その際、保留フラグが「前日」であれば調剤日のデータも通信文に設定するものである。その後、レジスター14は、同図(a)で説明したように、受信したデータにより会計を行い、入金額等のデータとともに会計の終了通知を会計装置1に返す。そして、領収書を発行する。その際、レジスター14は、領収書の発行日つまり当日の日付と、調剤日とを必ず印字しようとするので、この場合は、領収書の発行日と調剤日とを印字した領収書を印刷することになる。従って、領収書を受け取った患者は、その薬がいつ処方せんを持ち込んで調剤されたものかが分るものである。
【0024】
このように、調剤窓口と会計窓口が離れている第2の実施例においても、第1の実施例と同様に会計を保留扱いにすることができ、その保留状態の会計データについて後刻あるいは後日、会計処理できるものである。また、保留状態に応じて調剤日を印字した領収書を発行できるものである。
【0025】
【発明の効果】
従来は、全額を未収金処理するよりほか方法がなかったために、患者に薬を手渡してもいないのに未収金扱いとする矛盾があったし、また、薬を受け取りに来なかった患者と、現金の持ち合わせがなかったような本来の未収金患者との区別がつかない問題があったが、本発明によれば、それらの矛盾や問題が解消できるものである。
【0026】
また、従来は、後日薬を取りに来た患者に対して、前回未収金扱いとした際の受領額ゼロの領収書と、前回の全額未収金に対する今回の入金を表わす領収書の2枚の領収書を手渡す手間があったが、本発明によれば、領収書の発行は1回で済むようになるし、実際に会計した日に売上を計上できるので後日の確認が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例における会計ファイルのレコード構成を示す図である。
【図3】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図6】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図7】実施例における会計画面の表示例を示す図である。
【図8】実施例における患者検索画面の表示例を示す図である。
【図9】実施例システムの構成を示すブロック図である。
【図10】実施例システムの動作を示す図である。
【符号の説明】
1 会計装置  3 会計データ登録処理部  4 会計処理部  5 患者検索処理部  11 処方ファイル  12 会計ファイル  13 スプールファイル  14 レジスター

Claims (6)

  1. 処方せんに基づく調剤により発生する患者への請求と入金を管理する装置であって、
    1つの処方せんに対応させて1つのレコードの会計データを登録する会計ファイルを備え、前記レコードは調剤日と、その会計の処理状態が保留状態か否かを示す処理フラグとを記憶するものであり、調剤は済ませたが会計はまだ終っていない患者について、ユーザの指示に応じてその会計データの処理フラグを保留状態に設定し調剤日とともに前記会計ファイルに登録する処理手段を設けたことを特徴とする会計装置。
  2. 請求項1に記載の会計装置は更に、前記保留状態の患者を検索する検索手段を備え、前記処理手段は、前記検索手段が検索した保留状態の患者の会計を処理し、その処理フラグの保留状態を解除して前記会計ファイルに登録することを特徴とする会計装置。
  3. 請求項2に記載の会計装置であって、前記レコードは処理フラグが保留状態を示すときにそれが当日に保留されたものか前日以前に保留されたものかを示す保留フラグを更に記憶するものであり、前記処理手段は、ユーザの指示に応じてその会計データの処理フラグを保留状態に設定するとともに前記保留フラグを当日に設定し、会計の締めが指示されたことに応じて、前記処理フラグが保留状態で且つ保留フラグが当日を示す会計データについてその保留フラグを前日以前に設定して前記会計ファイルに登録し、更に、前記検索手段が検索した患者の会計を処理した際にその保留フラグが前日以前を示す場合、調剤日入りの領収書を発行することを特徴とする会計装置。
  4. 処方せんに基づく調剤により発生する患者への請求と入金を管理する為の会計ファイルを備えた会計装置と、該会計装置と通信可能に設けられ、前記会計ファイルに記憶された会計データに基づいて患者との会計を処理してその結果を会計装置に返す金銭登録機(以下、レジスターという)と、より成る会計システムであって、
    前記会計ファイルは、1つの処方せんに対応させて1つのレコードの会計データを登録し、該レコードは調剤日と、その会計の処理状態が保留状態か否かを示す処理フラグとを少なくとも記憶するものであり、
    前記会計装置は、前記レジスターからの要求により、調剤は済ませたが会計はまだ終っていない患者の会計データを前記会計ファイルから読み出してレジスターに送信し、前記レジスターからの保留通知によりその会計データの処理フラグを保留状態に設定して調剤日とともに前記会計ファイルに登録することを特徴とする会計システム。
  5. 請求項4に記載の会計システムにおいて、前記会計装置はレジスターからの保留患者の送信要求に応じて、前記会計ファイルから保留状態の患者を検索してその会計データをレジスターに送信し、レジスターからの会計終了通知に応じて、その処理フラグの保留状態を解除して前記会計ファイルに登録することを特徴とする会計システム。
  6. 請求項5に記載の会計システムであって、前記レコードは処理フラグが保留状態を示すときにそれが当日に保留されたものか前日以前に保留されたものかを示す保留フラグを更に記憶するものであり、前記会計装置は、前記レジスターからの保留通知によりその会計データの処理フラグを保留状態に設定するとともに前記保留フラグを当日に設定し、レジスターから精算が通知されたことに応じて、前記処理フラグが保留状態で且つ保留フラグが当日を示す会計データについてその保留フラグを前日以前に設定して前記会計ファイルに登録するものであり、前記レジスターは、前記処理フラグが保留状態の患者の会計を処理した際にその保留フラグが前日以前を示す場合、調剤日入りの領収書を発行することを特徴とする会計システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015194961A (ja) * 2014-03-31 2015-11-05 東芝テック株式会社 薬剤登録装置およびプログラム
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