JP2004038540A - 基準電圧回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】出力電圧の最大値となる温度がことなる2つのディプレションMOS基準電圧回路からの出力電圧の最大値を最大値調整回路30、40で揃え、この最大値調整回路の2つの出力電圧を最大値選択回路に入力し、所定の温度で常に高い方の出力電圧を出力端子から出力することで、基準電圧回路の出力電圧の温度ドリフトを小さく抑制する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ディプレションMOS基準電圧回路を用いて、出力電圧の温度特性を改善した基準電圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、ディプレションMOS基準電圧回路の構成を示す。このディプレションMOS基準電圧回路80はディプレション型MOSFET81とエンハンスメント型MOSFET82で構成され、それぞれが所定のチャネル長Ld、Le、チャネル幅Wd、Weを有している。Vccは電源電圧、Vref はMOS基準電圧回路の出力端子83から出力される出力電圧、GNDはグランドである。
【0003】
このディプレションMOS基準電圧回路の飽和領域での出力電圧Vref は、(1)式で表される。
【0004】
【数2】
Vref =Vthe −Vthd 〔〔kd ・(Wd/Ld)〕/〔ke ・(We/Le)〕〕1/2 ・・・・・(1)
但し、Vthd はディプレション型MOSFET81のゲートしきい値電圧(V)(Vthd <0)、Vthe はエンハンスメント型MOSFET82のゲートしきい値電圧(V)、kd はディプレション型MOSFET81の単位トランスコンダクタンス係数(A/V2 )、ke はエンハンスメント型MOSFET82の単位トランスコンダクタンス(A/V2 )であり、ディプレッションMOS基準電圧回路80に流れる電流をID とすると、飽和領域であるMOSFET81、82に対してそれぞれ(2)式、(3)式が成り立つ。両式の右辺を等しいとおくことにより(1)式が導かれる。
【0005】
【数3】
ID =kd・(Wd/Ld)・Vthd2・・・・(2)
【0006】
【数4】
ID =ke・(We/Le)・(Vref −Vthe )2 ・・・(3)
出力電圧Vref は、(1)式より明らかなように、電源電圧Vccの項を含んでおらず、電源電圧Vccが変化しても一定の出力電圧Vref を保ことができる。
【0007】
しかし、ディプレション型MOSFET81とエンハンスメント型MOSFE82のしきい値電圧、コンダクタンスおよびサイズ(チャネル長Ld、Le、チャネル幅Wd、We)が製造ばらつきによりばらつくと、出力電圧Vref もそれに伴って変化する。この出力電圧Vref のばらつきの影響を排除した基準電圧回路をつぎに示す。
【0008】
図6は、出力電圧Vref のばらつきの影響を排除した従来の基準電圧回路の要部回路図である。基準電圧回路は、図5のディプレションMOS基準電圧回路80と非反転増幅回路90で構成される。この非反転増幅回路90はオペアンプ回路91と抵抗93とトリミング回路92で構成され、このトリミング回路92の抵抗を調整することで、ディプレションMOS基準電圧回路80の出力電圧Vref のばらつきの影響を排除した出力電圧を出力端子Vout から出力できる。
【0009】
ディプレションMOS基準電圧回路80の出力電圧Vref をオペアンプ回路91とトリミング回路92で構成される非反転増幅回路90に入力し、トリミング回路92を調整する(抵抗値を調整する)ことで、製造ばらつきの影響を受けない安定した基準電圧Vout を非反転増幅回路90(基準電圧回路の出力端子95)から出力するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、電源電圧Vccの変動の影響を受けないディプレションMOS基準電圧回路80と非反転増幅回路90を用いることで、基準電圧回路から出力される基準電圧Vout は電源電圧Vccの変動や製造のばらつきの影響を排除することができる。
【0011】
しかし、前記したディプレションMOS基準電圧回路80を構成するディプレション型MOSFET81とエンハンスメント型MOSFET82のゲートしきい値電圧や単位トランスコンダクタンス係数は温度特性をもつパラメータのために、基準電圧回路から出力される基準電圧Vout は温度依存性を持つ。
図7は、ディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧の温度特性を示す図である。ディプレションMOS基準電圧回路80の出力電圧Vref の温度による変化は、上に凸の二次曲線となる。この二次曲線を式で表すと(4)式になる。
【0012】
【数5】
Vref =a(T−b)2 +c・・・・(4)
〔Tは温度、aは二次係数、bは出力電圧Vref がピーク値となる温度、cは定数である。〕
通常、仕様温度範囲(−25℃から85℃)において、出力電圧Vref の温度による変化を最小とするために、二次曲線のピーク点(ピーク値となる温度b)を仕様温度範囲の中心に位置するように設計する。
【0013】
しかし、ディプレションMOS基準電圧回路80の出力電圧Vref の温度による変化(温度ドリフト)は仕様温度範囲で10mV程度と大きい。この出力電圧Vref の温度ドリフトはそのまま、基準電圧回路の出力端子95から出力される基準電圧Vout の温度ドリフトとなるため、基準電圧回路から出力される基準電圧Vout の温度ドリフトも10mV程度と大きくなる。
【0014】
このように、基準電圧の温度ドリフトが大きい基準電圧回路は、検出電圧の仕様が厳しいリチウムイオン二次電池充電保護用IC(集積回路)等に搭載する場合に問題となる。
この発明の目的は、前記の課題を解決して、基準電圧の温度ドリフトが小さい基準電圧回路を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、ディプレション型MOSFETとエンハンスメント型MOSFETとが直列接続され、前記ディプレション型MOSFETが高電位端子に、前記エンハンスメント型MOSFETが低電位側端子にそれぞれ接続され、両MOSFETの接続点と両MOSFETのゲートとが出力端子に接続されたディプレションMOS基準電圧回路を有する基準電圧回路であって、
前記ディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧の温度依存性が二次曲線を示し、所定の温度範囲で、前記出力電圧が最大となる温度が異なる複数のディプレションMOS基準電圧回路と、該複数のディプレションMOS基準電圧回路にそれぞれ接続し、該複数のディプレションMOS基準電圧回路のそれぞれの出力電圧の最大値を揃える最大値調整回路と、該それぞれの調整回路から出力される出力電圧のうち、最大の出力電圧を出力する最大値選択回路とを具備する構成とする。
【0016】
また、前記最大値調整回路を、トリミング回路付き非反転増幅回路で構成するとよい。
また、前記最大値選択回路を、オペアンプ回路とダイオードで構成するとよい。
また、前記複数のディプレションMOS基準電圧回路で、出力電圧の最大値を示す所定の温度をそれぞれ異なるようにするとよい。。
【0017】
また、前記ディプレションMOS基準電圧回路の数をnとし、仕様温度範囲の最大値Tmax と最小値Tmin の差をΔTとしたとき、出力電圧の最大値を示す所定の温度Tmnを次式のように決定するとよい。
【0018】
【数6】
Tmn=Tmin +(2m−1)ΔT/(2×n)
〔Tmn:温度の低い方からm番目にあるディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧の最大値を示す温度〕
〔作用〕
ディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧の温度ドリフトは、パラメータ(ゲートしきい値電圧Vth、単位トランスコンダクタンス係数k、サイズ(チャネル長L、チャネル幅L))を変化させることで、ピーク値となる温度bをずらすことが可能である。
【0019】
例えば、ディプレションMOS基準電圧回路を構成するディプレション型MOSFETのチャネル形成領域に打ち込むドーズ量のみを変化させた場合の、常温時の出力電圧Vref と、ピーク値となる温度bの関係を図8に示し、温度ドリフトの二次係数((4)式のaのこと)との関係を図9に示す。
ドーズ量を高くすることで、出力電圧Vref とピーク値となる温度bが共に大きくなり、特にピーク値となる温度bの変化が大きい。一方、二次係数aはドーズ量を大きくすると小さくなるがその変化の度合いは小さい。
【0020】
前記のことを利用して、例えばドーズ量とチャネル長を変化させることで、出力電圧がピーク値となる温度bを任意に設定できる。また、出力電圧のピーク値は、最大値調整回路で調整して、そこから出力される各出力電圧のピーク値を合わせる。このピーク値が同じで、ピーク値となる温度がことなる最大値調整回路から出力される各出力電圧のうち、各温度で、最大となる出力電圧のみを最大値選択回路から出力することで、基準電圧回路の出力電圧の温度ドリフトによる電圧変動を大幅に低減できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の第1実施例の基準電圧回路の回路図である。この基準電圧回路100は、仕様温度範囲(−25℃から85℃)で、出力電圧の温度依存性が二次曲線を示し、この二次曲線のピーク(出力電圧のピーク値)が仕様温度範囲にくる第1と第2ディプレションMOS基準電圧回路10、20の2つのディプレションMOS基準電圧回路と、第1と第2最大値調整回路30、40の2つの最大値調整回路と、1つの最大値選択回路50(この回路は、通常、最大値回路と言われている回路である)で構成される。第1、第2ディプレションMOS基準電圧回路10、20は、図5に示す通り、ディプレション型MOSFET11、21とエンハンスメント型MOSFET12、22で構成される。第1、第2最大値調整回路30、40は、この調整回路の出力電圧の最大値を調整する回路であり、第1、第2ディプレションMOS基準電圧回路10、20の出力が入力される第1、第2オペアンプ回路31、32と、出力電圧を調整する第1、第2トリミング回路32、42と、第1、第2抵抗33、43で構成される。この第1、第2最大値調整回路30、40は非反転増幅回路である。最大値選択回路50は、この選択回路50に入力される入力電圧のうちで最大の入力電圧を出力する回路であり、第3、第4オペアンプ回路51、52と第1、第2ダイオード53、54および抵抗60で構成される。第1、第2ダイオード53、54のカソードはそれぞれ接続され、接続点が基準電圧回路の出力電圧を出力する出力端子61に接続され、この端子から基準電圧回路の出力電圧Vout が出力される。
【0022】
前記の第3、第4オペアンプ回路51、52は、カソード同士が接続されていない場合、第1、第2ダイオード53、54の順電圧降下分を補正して、V3=V5、V4=V6とする働きをする。
図1において、第1、第2ダイオード53、54のカソードが接続されて、V5=V6=Vout となっているため、異なる動作となっている。即ち、V3TOV4のうち大きい方は、それに対応する、オペアンプ回路の出力と等しくなるが、小さい方は対応するオペアンプ回路の出力とは等しくなくなり、当該オペアンプ回路はコンパレータとしての動作を行う。例えば、V3>V4の場合、V3=V5、V4<V6となり、オペアンプ回路52の出力はその出力電圧範囲の最小値となる。その結果、ダイオード54は逆バイアスされて、高い電圧であるV5が出力端子61から、基準電圧回路100の出力電圧Vout として出力される。
【0023】
また、出力端子61に接続される抵抗60以外の回路要素は、出力電圧Vout (第1、第2ダイオード53、54のカソード電圧)を上昇させるものでしかない。Vout がV3とV4の最大値より大きくならないように抵抗60はVout をプルダウンする(低下させる)機能を果している。
また、第1と第2ディプレションMOS基準電圧回路10、20の出力電圧をV1、V2(図5のVref に相当する)とし、第1、第2最大値調整回路30、40の出力電圧をV3、V4(図6のVout に相当する)とし、最大値調整回路50の第1、第2ダイオードから出力される出力電圧をV5、V6とする。
【0024】
図2は、第1、第2のディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧と温度の関係を示す図である。出力電圧の最大値を示す第1温度T1と第2温度T2は、第1、第2ディプレションMOS基準電圧回路10、20のディプレション型MOSFET11、21とエンハンスメント型のMOSFET12、22のゲート長さと幅、チャネル領域の不純物量などを調整して、仕様温度範囲内の所定の温度に設定する。
【0025】
ディプレションMOS基準電圧回路の数をnとし、仕様温度範囲の最大値Tmax と最小値Tmin の差をΔTとしたとき、出力電圧の最大値を示す所定の温度Tmnを(5)式のように決定することで温度ドリフトを小さくできる。
【0026】
【数7】
Tmn=Tmin +(2m−1)ΔT/(2×n) ・・・・(5)
Tmnは、各ディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧の最大値を示す温度のうち温度の低い方からm番目のものを示す。
【0027】
例えば、Tmax =85℃、Tmin =−25℃とすると、ΔT=110℃となり、ディプレションMOS基準電圧回路が2個の場合は、所定の温度T12、T22はつぎのようになる。
T12=−25℃+110℃/4=2.5℃
T22=−25℃+3×(110℃/4)=57.5℃
このように、出力電圧の最大値となる温度を決定することで、温度ドリフトを最小とすることができる。
【0028】
図3は、第1、第2の最大値調整回路の出力電圧と温度の関係を示す図である。図1の基準電圧回路において、第1、第2トリミング回路32、43を調整して、第1、第2のディプレションMOS基準電圧回路10、20の出力電圧V1、V2の最大値を第1、第2最大値調整回路30、40を用いて揃える。最大値調整回路30、40からの出力電圧V3、V4の最大値は同じ値となる。
【0029】
図4は、基準電圧回路の出力電圧と温度の関係を示す図である。図1において、第1、第2の最大値調整回路30、40の出力電圧が、最大値選択回路の第3オペアンプ回路51と第4オペアンプ回路52に入力され、それぞれ出力電圧が第1、第2ダイオード53、54のアノードに印加される。第1、第2のカソードから出力される出力電圧V5、V6のうち、同一の温度で、大きい方の出力電圧を選択して、最大値選択回路50の出力電圧、つまり基準電圧回路の出力電圧Vout として出力端子61から出力される。
【0030】
この最大値選択回路50から出力される出力電圧は、図4に示すように、−25℃〜85℃の温度範囲で、温度ドリフトによる電圧変動は3mVであり、従来の基準電圧回路の電圧変動である10mVの1/3以下となる。
前記の第1実施例では、ディプレションMOS基準電圧回路が2つの場合を示したが、この数を増すとで温度ドリフトによる出力電圧の変動をさらに小さくできることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】
この発明によれば、出力電圧が最大となる温度が異なる複数のディプレションMOS基準電圧回路を用い、このディプレションMOS基準電圧回路の最大となる出力電圧を最大値調整回路で揃え、最大値調整回路から出力されるの複数の出力電圧のうち、仕様温度範囲の各温度で、最も高くなる出力電圧を最大値選択回路で選定して出力することで、基準出力回路の出力電圧の温度ドリフトによる電圧変動を大幅に低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の基準電圧回路の回路図
【図2】第1、第2のディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧と温度の関係を示す図
【図3】第1、第2の最大値調整回路の出力電圧と温度の関係を示す図
【図4】基準電圧回路の出力電圧と温度の関係を示す図
【図5】ディプレションMOS基準電圧回路の構成を示す図
【図6】出力電圧Vref のばらつきの影響を排除した従来の基準電圧回路の回路図
【図7】ディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧の温度特性を示す図
【図8】出力電圧Vref とピーク値となる温度bの関係を示す図
【図9】出力電圧Vref と二次係数aとの関係を示す図
【符号の説明】
10 第1ディプレションMOS基準電圧回路
11、21 ディプレション型MOSFET
12、22 エンハンスメント型MOSFET
20 第2ディプレションMOS基準電圧回路
30 第1最大値調整回路
31 第1オペアンプ回路
32 第1トリミング回路
40 第2最大値調整回路
41 第2オペアンプ回路
42 第2トリミング回路
50 最大値選択回路
51 第1オペアンプ回路
52 第2オペアンプ回路
53 第1ダイオード
54 第2ダイオード
60 抵抗
61 出力端子
100 基準電圧回路
Vout 出力電圧
Claims (5)
- ディプレション型MOSFETとエンハンスメント型MOSFETとが直列接続され、前記ディプレション型MOSFETが高電位端子に、前記エンハンスメント型MOSFETが低電位側端子にそれぞれ接続され、両MOSFETの接続点と両MOSFETのゲートとが出力端子に接続されたディプレションMOS基準電圧回路を有する基準電圧回路であって、
前記ディプレションMOS基準電圧回路の出力電圧の温度依存性が二次曲線を示し、所定の温度範囲で、前記出力電圧が最大となる温度が異なる複数のディプレションMOS基準電圧回路と、該複数のディプレションMOS基準電圧回路にそれぞれ接続し、該複数のディプレションMOS基準電圧回路のそれぞれの出力電圧の最大値を揃える最大値調整回路と、該それぞれの調整回路から出力される出力電圧のうち、最大の出力電圧を出力する最大値選択回路とを具備することを特徴とする基準電圧回路。 - 前記最大値調整回路が、トリミング回路付き非反転増幅回路で構成されることを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
- 前記最大値選択回路が、オペアンプ回路とダイオードで構成されることを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
- 前記複数のディプレションMOS基準電圧回路で、出力電圧の最大値を示す所定の温度が、それぞれ異なることを特徴とする請求項1に記載の基準電圧回路。
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Cited By (4)
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2002
- 2002-07-03 JP JP2002194398A patent/JP2004038540A/ja not_active Withdrawn
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