JP2004034644A - はがきの機能を有するピクチャーフレーム - Google Patents
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Abstract
【課題】ピクチャーフレームとしてだけでなく更にはがきとして二重の役目を果たすピクチャーフレームを提供する。
【解決手段】ピクチャーフレームは、絵ないし写真であるピクチャーを取り付けるためのピクチャーホルダー1と、ホルダーの相対する両側にヒンジ式に形成された2つの折りたたみ部材2、3とを有し、これにより、2つの折りたたみ部材を後方に折りたたんだ場合、ピクチャーフレームはピクチャーを飾るために支えられて立てられ、2つの折りたたみ部材をフレームの前面を覆うように前方に折りたたんだ場合、それは郵送の準備ができた「はがき」として役立ち得る。
【選択図】 図1
【解決手段】ピクチャーフレームは、絵ないし写真であるピクチャーを取り付けるためのピクチャーホルダー1と、ホルダーの相対する両側にヒンジ式に形成された2つの折りたたみ部材2、3とを有し、これにより、2つの折りたたみ部材を後方に折りたたんだ場合、ピクチャーフレームはピクチャーを飾るために支えられて立てられ、2つの折りたたみ部材をフレームの前面を覆うように前方に折りたたんだ場合、それは郵送の準備ができた「はがき」として役立ち得る。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、はがきの機能を有するピクチャーフレームに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
たとえば風景の写真を取った場合、それを郵送するためには、その写真を郵送のためだけに郵送用封筒に詰め込まなければならない。また、写真が、部屋に飾るために提供される場合、その写真をピクチャーフレームにはめ込まなければならず、写真をフレームに取り付けるための不便な手順が要求される。
【0003】
本発明者は、これらの事情に鑑みてかかる課題を解決するために本発明の完成に至ったものであり、本発明の目的は、ピクチャーフレームとしてだけでなく更にはがき(postal card)として二重の役目を果たすピクチャーフレームを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、絵ないし写真であるピクチャーを取り付けるためのピクチャーホルダーと、ホルダーの相対する両側にヒンジ式に形成された2つの折りたたみ部材とを有し、これにより、2つの折りたたみ部材を後方に折りたたんだ場合、たとえばピクチャーを飾るために支えられて立てられ、2つの折りたたみ部材をフレームの前面を覆うように前方に折りたたんだ場合、郵送の準備ができた「はがき」として役立ち得る、ピクチャーフレームを提供することによって達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0006】
図1〜図6に示すように、本発明は、ピクチャーホルダー1と、ピクチャーホルダー1の相対する両側にそれぞれ形成された第1折りたたみ部材2および第2折りたたみ部材3とを有しており、絵ないし写真であるピクチャー4を、ピクチャーホルダー1に差し込み、はめ込み、または固定することができる。なお、ピクチャー4は、写真であることが特に好ましい。
【0007】
本発明の全ての構成要素は、紙、ボール紙(板紙)、または他の適切な材料で作られることができ、本発明において限定されない。また、2つの折りたたみ部材2、3は、任意のロック機構によって連結されてもよく、本発明において限定されない。
【0008】
ピクチャーホルダー1は、矩形形状、または他の任意形状として形成されることができ、本発明において限定されない。
【0009】
ピクチャーホルダー1は、第1折りたたみ部材2および第2折りたたみ部材3が第1および第2の側にヒンジ式に形成させられる基板(ないしシート)10と、基板10の上に重ねられ、基板10の第3の側にヒンジ式に形成されるとともに、基板10の第4の側に形成されたフラップ10aを用いて基板10の第4の側に(接着剤によって)付着ないし固定される枠部材11と、ピクチャーホルダー1にピクチャー4が差し込まれるときこれをディスプレイするために枠部材11の中に形成されたディスプレイウィンドウ12と、ピクチャーホルダー1の相対する両側にそれぞれ形成される一対のスロット13であって、各スロット13はピクチャー4をスロット13を通してピクチャーホルダー1の中に差し込むために枠部材11および基板10の間に形成されてなる一対のスロット13と、郵送用に受取人の名前およびアドレスと差出人の名前およびアドレスとを書くか印刷するかのために基板10の裏側に形成された記録面10s(図6)とを有する。なお、本明細書において、ヒンジ式とは、ヒンジのように折り返し可能であることを意味している。
【0010】
第1折りたたみ部材2は、ピクチャーホルダー1の基板10の第1の側に、第1折りたたみ線20に対してヒンジ式に形成されており、第1折りたたみ部材2の外方部には第1係合穴21が形成され、第1折りたたみ線20に近い方の第1折りたたみ部材2の内方部には第2係合穴22が形成され、各々の係合穴21または22は、第2折りたたみ部材3に形成された係合ラッチ31と係合可能であり、第1折りたたみ部材2の側方縁部には、ピクチャーホルダー1の基板10の垂直方向の側方エッジ上で折りたたみ線20と90度に近い鋭角θ(図4)をもって傾斜して交わる第1の側方エッジ23が形成されている。
【0011】
もちろん、第1折りたたみ部材2の側方エッジ23は、ピクチャーホルダー1の基板10の垂直方向の横縁に対して垂直でもよい(鋭角のバリエーションの一つが直角であることを示す)。
【0012】
第1折りたたみ部材2の係合穴21または22はまた、第2折りたたみ部材3の「雄コネクタ」として形成され得る係合ラッチ31に対応する「雌コネクタ」として形成されてもよい。
【0013】
第2折りたたみ部材3は、ピクチャーホルダー1の基板10の第2の側に、第2折りたたみ線30に対してヒンジ式に形成されており、第2折りたたみ部材3の外方部には係合ラッチ31が形成され、係合ラッチ31は第1折りたたみ部材2の第1係合穴21または第2係合穴22と係合可能であり、第2折りたたみ部材3の側方縁部には、ピクチャーホルダー1の基板10の垂直方向の側方エッジ上で折りたたみ線30と90度に近い鋭角θ(図4)をもって傾斜して交わる第2の側方エッジ32が形成されている。
【0014】
側方エッジ32はまた、基板10の垂直方向の側方エッジに対して垂直でもよい。それは、鋭角が今や90度になることを意味する。
【0015】
第1および第2の折りたたみ部材2、3を後方に折って、底エッジ10bを面Sf上に配置するとき、第1係合穴21を係合ラッチ31に係合することによって第1および第2の折りたたみ部材2、3を連結すると、図3および図4に示すように、互いに連結される2つの折りたたみ部材2、3は、ホルダー1にはめ込まれるピクチャー4を飾るためにピクチャーフレームを支えて立たせるための支持スタンドとして働く。
【0016】
図5に示すように、第2折りたたみ部材3の係合ラッチ31を第1折りたたみ部材2の第2係合穴22に係合すると、2つの折りたたみ部材2、3は、図5に示すように、平坦に係止されてピクチャー4を覆い(カバーし)、ピクチャーホルダー1の裏(逆)側の記録面10sは、はがき用に印刷または筆記の用途のために提供される。
【0017】
2つの折りたたみ部材2、3の安全な封止を確実にするために、粘着テープが適用されてもよく、これにより、2つの折りたたみ部材2、3は互いに付着されて、折りたたみ部材2、3の開放が防止され、本発明の「はがき」は高い信頼性をもって郵送され得るようになる。
【0018】
本発明は、ピクチャーフレームとして、および郵送の準備ができたはがきとして役に立つ二重の役割を果たす。2つの折りたたみ部材2、3の係合位置を、ピクチャー4の前方(図5)あるいはピクチャー4の後方(図3)に、変化させるだけで、本発明は、郵送のため、またはディスプレイのために便利に使用され得る。
【0019】
図7に示すように、ピクチャーホルダー1は、図1に示した枠部材11を除去したものに改変されてもよい。そして、ピクチャー4は、符号Aの点線で示されるように、基板10に直接付着されてもよい。また、基板10は、ディスプレイ目的でピクチャーホルダー1に直接ピクチャーを取り付けるために、ピクチャー4をはめ込むための4つまたは複数のスリットSが切り込まれてもよい。
【0020】
本発明は、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、改変されることができる。好都合な郵送のための本当のはがきを「シミュレートする」ために、できるだけ薄いピクチャーホルダー1が作られた方がよい。ここで、「薄い」とは、はがきとしての機能を保持し得る程度に薄いということを意味している。
【0021】
図8〜図10に示すように、本発明を垂直にディスプレイするために、折りたたみ部材3は、ラッチ31を係合穴21に係合することによって、折りたたみ部材2と連結されてもよく、折りたたみ部材2の外端エッジ24と折りたたみ部材3の内方部とが面(図10)上で支持され、これにより、図1〜図4に示したものよりも縦長のピクチャー4をディスプレイするためにホルダー1を面上で支えることができる。したがって、本発明は、図1〜図4に示したように水平に、または図8〜図10に示したように垂直に、いずれの方向に「配置」されてもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ピクチャーフレームとして、および郵送の準備ができたはがきとして有用な二重の役割を果たすことができる。2つの折りたたみ部材の係合位置を、ピクチャーホルダーに取り付けられるピクチャーの前方あるいは後方に変化させるだけで、本発明は、郵送、またはディスプレイのために便利に使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展開図である。
【図2】本発明のピクチャーホルダーにピクチャーを挿入した様子を示す図である。
【図3】フレームを支えるためにピクチャーホルダーの側部に形成された2つの折りたたみ部材を後方に折りたたんだときのピクチャーフレームを示す。
【図4】図3の側面図である。
【図5】2つの折りたたみ部材をホルダーのフレーム前面上に覆ったときの図である。
【図6】図5に示す本発明の背面図である。
【図7】本発明の他の好ましい実施形態を示す。である。
【図8】垂直方向に展開された場合の本発明を示す図である。
【図9】垂直方向に立てられた場合の斜視図である。
【図10】図9の側面図である。
【符号の説明】
1…ピクチャーホルダー、
2…第1折りたたみ部材、
3…第2折りたたみ部材、
4…ピクチャー、
10a…フラップ、
10…基板、
10b…底エッジ、
10s…記録面、
11…枠部材、
12…ディスプレイウィンドウ、
13…スロット、
20…第1折りたたみ線、
21…第1係合穴、
22…第2係合穴、
23…第1の側方エッジ、
24…外端エッジ、
30…第2折りたたみ線、
31…係合ラッチ、
32…第2の側方エッジ、
S…スリット、
Sf…面、
θ…鋭角(直角)。
【発明の属する技術分野】
本発明は、はがきの機能を有するピクチャーフレームに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
たとえば風景の写真を取った場合、それを郵送するためには、その写真を郵送のためだけに郵送用封筒に詰め込まなければならない。また、写真が、部屋に飾るために提供される場合、その写真をピクチャーフレームにはめ込まなければならず、写真をフレームに取り付けるための不便な手順が要求される。
【0003】
本発明者は、これらの事情に鑑みてかかる課題を解決するために本発明の完成に至ったものであり、本発明の目的は、ピクチャーフレームとしてだけでなく更にはがき(postal card)として二重の役目を果たすピクチャーフレームを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、絵ないし写真であるピクチャーを取り付けるためのピクチャーホルダーと、ホルダーの相対する両側にヒンジ式に形成された2つの折りたたみ部材とを有し、これにより、2つの折りたたみ部材を後方に折りたたんだ場合、たとえばピクチャーを飾るために支えられて立てられ、2つの折りたたみ部材をフレームの前面を覆うように前方に折りたたんだ場合、郵送の準備ができた「はがき」として役立ち得る、ピクチャーフレームを提供することによって達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0006】
図1〜図6に示すように、本発明は、ピクチャーホルダー1と、ピクチャーホルダー1の相対する両側にそれぞれ形成された第1折りたたみ部材2および第2折りたたみ部材3とを有しており、絵ないし写真であるピクチャー4を、ピクチャーホルダー1に差し込み、はめ込み、または固定することができる。なお、ピクチャー4は、写真であることが特に好ましい。
【0007】
本発明の全ての構成要素は、紙、ボール紙(板紙)、または他の適切な材料で作られることができ、本発明において限定されない。また、2つの折りたたみ部材2、3は、任意のロック機構によって連結されてもよく、本発明において限定されない。
【0008】
ピクチャーホルダー1は、矩形形状、または他の任意形状として形成されることができ、本発明において限定されない。
【0009】
ピクチャーホルダー1は、第1折りたたみ部材2および第2折りたたみ部材3が第1および第2の側にヒンジ式に形成させられる基板(ないしシート)10と、基板10の上に重ねられ、基板10の第3の側にヒンジ式に形成されるとともに、基板10の第4の側に形成されたフラップ10aを用いて基板10の第4の側に(接着剤によって)付着ないし固定される枠部材11と、ピクチャーホルダー1にピクチャー4が差し込まれるときこれをディスプレイするために枠部材11の中に形成されたディスプレイウィンドウ12と、ピクチャーホルダー1の相対する両側にそれぞれ形成される一対のスロット13であって、各スロット13はピクチャー4をスロット13を通してピクチャーホルダー1の中に差し込むために枠部材11および基板10の間に形成されてなる一対のスロット13と、郵送用に受取人の名前およびアドレスと差出人の名前およびアドレスとを書くか印刷するかのために基板10の裏側に形成された記録面10s(図6)とを有する。なお、本明細書において、ヒンジ式とは、ヒンジのように折り返し可能であることを意味している。
【0010】
第1折りたたみ部材2は、ピクチャーホルダー1の基板10の第1の側に、第1折りたたみ線20に対してヒンジ式に形成されており、第1折りたたみ部材2の外方部には第1係合穴21が形成され、第1折りたたみ線20に近い方の第1折りたたみ部材2の内方部には第2係合穴22が形成され、各々の係合穴21または22は、第2折りたたみ部材3に形成された係合ラッチ31と係合可能であり、第1折りたたみ部材2の側方縁部には、ピクチャーホルダー1の基板10の垂直方向の側方エッジ上で折りたたみ線20と90度に近い鋭角θ(図4)をもって傾斜して交わる第1の側方エッジ23が形成されている。
【0011】
もちろん、第1折りたたみ部材2の側方エッジ23は、ピクチャーホルダー1の基板10の垂直方向の横縁に対して垂直でもよい(鋭角のバリエーションの一つが直角であることを示す)。
【0012】
第1折りたたみ部材2の係合穴21または22はまた、第2折りたたみ部材3の「雄コネクタ」として形成され得る係合ラッチ31に対応する「雌コネクタ」として形成されてもよい。
【0013】
第2折りたたみ部材3は、ピクチャーホルダー1の基板10の第2の側に、第2折りたたみ線30に対してヒンジ式に形成されており、第2折りたたみ部材3の外方部には係合ラッチ31が形成され、係合ラッチ31は第1折りたたみ部材2の第1係合穴21または第2係合穴22と係合可能であり、第2折りたたみ部材3の側方縁部には、ピクチャーホルダー1の基板10の垂直方向の側方エッジ上で折りたたみ線30と90度に近い鋭角θ(図4)をもって傾斜して交わる第2の側方エッジ32が形成されている。
【0014】
側方エッジ32はまた、基板10の垂直方向の側方エッジに対して垂直でもよい。それは、鋭角が今や90度になることを意味する。
【0015】
第1および第2の折りたたみ部材2、3を後方に折って、底エッジ10bを面Sf上に配置するとき、第1係合穴21を係合ラッチ31に係合することによって第1および第2の折りたたみ部材2、3を連結すると、図3および図4に示すように、互いに連結される2つの折りたたみ部材2、3は、ホルダー1にはめ込まれるピクチャー4を飾るためにピクチャーフレームを支えて立たせるための支持スタンドとして働く。
【0016】
図5に示すように、第2折りたたみ部材3の係合ラッチ31を第1折りたたみ部材2の第2係合穴22に係合すると、2つの折りたたみ部材2、3は、図5に示すように、平坦に係止されてピクチャー4を覆い(カバーし)、ピクチャーホルダー1の裏(逆)側の記録面10sは、はがき用に印刷または筆記の用途のために提供される。
【0017】
2つの折りたたみ部材2、3の安全な封止を確実にするために、粘着テープが適用されてもよく、これにより、2つの折りたたみ部材2、3は互いに付着されて、折りたたみ部材2、3の開放が防止され、本発明の「はがき」は高い信頼性をもって郵送され得るようになる。
【0018】
本発明は、ピクチャーフレームとして、および郵送の準備ができたはがきとして役に立つ二重の役割を果たす。2つの折りたたみ部材2、3の係合位置を、ピクチャー4の前方(図5)あるいはピクチャー4の後方(図3)に、変化させるだけで、本発明は、郵送のため、またはディスプレイのために便利に使用され得る。
【0019】
図7に示すように、ピクチャーホルダー1は、図1に示した枠部材11を除去したものに改変されてもよい。そして、ピクチャー4は、符号Aの点線で示されるように、基板10に直接付着されてもよい。また、基板10は、ディスプレイ目的でピクチャーホルダー1に直接ピクチャーを取り付けるために、ピクチャー4をはめ込むための4つまたは複数のスリットSが切り込まれてもよい。
【0020】
本発明は、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく、改変されることができる。好都合な郵送のための本当のはがきを「シミュレートする」ために、できるだけ薄いピクチャーホルダー1が作られた方がよい。ここで、「薄い」とは、はがきとしての機能を保持し得る程度に薄いということを意味している。
【0021】
図8〜図10に示すように、本発明を垂直にディスプレイするために、折りたたみ部材3は、ラッチ31を係合穴21に係合することによって、折りたたみ部材2と連結されてもよく、折りたたみ部材2の外端エッジ24と折りたたみ部材3の内方部とが面(図10)上で支持され、これにより、図1〜図4に示したものよりも縦長のピクチャー4をディスプレイするためにホルダー1を面上で支えることができる。したがって、本発明は、図1〜図4に示したように水平に、または図8〜図10に示したように垂直に、いずれの方向に「配置」されてもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ピクチャーフレームとして、および郵送の準備ができたはがきとして有用な二重の役割を果たすことができる。2つの折りたたみ部材の係合位置を、ピクチャーホルダーに取り付けられるピクチャーの前方あるいは後方に変化させるだけで、本発明は、郵送、またはディスプレイのために便利に使用され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展開図である。
【図2】本発明のピクチャーホルダーにピクチャーを挿入した様子を示す図である。
【図3】フレームを支えるためにピクチャーホルダーの側部に形成された2つの折りたたみ部材を後方に折りたたんだときのピクチャーフレームを示す。
【図4】図3の側面図である。
【図5】2つの折りたたみ部材をホルダーのフレーム前面上に覆ったときの図である。
【図6】図5に示す本発明の背面図である。
【図7】本発明の他の好ましい実施形態を示す。である。
【図8】垂直方向に展開された場合の本発明を示す図である。
【図9】垂直方向に立てられた場合の斜視図である。
【図10】図9の側面図である。
【符号の説明】
1…ピクチャーホルダー、
2…第1折りたたみ部材、
3…第2折りたたみ部材、
4…ピクチャー、
10a…フラップ、
10…基板、
10b…底エッジ、
10s…記録面、
11…枠部材、
12…ディスプレイウィンドウ、
13…スロット、
20…第1折りたたみ線、
21…第1係合穴、
22…第2係合穴、
23…第1の側方エッジ、
24…外端エッジ、
30…第2折りたたみ線、
31…係合ラッチ、
32…第2の側方エッジ、
S…スリット、
Sf…面、
θ…鋭角(直角)。
Claims (6)
- はがきの機能を有するピクチャーフレームであって、
ピクチャーを取り付けるために適合させられたピクチャーホルダーと、
前記ピクチャーホルダーの相対する両側にそれぞれヒンジ式に形成される第1折りたたみ部材および第2折りたたみ部材とを有し、
前記2つの折りたたみ部材を前記ピクチャーホルダーの後方に折りたたむことによって前記第1および第2の折りたたみ部材を係合させた場合、前記ピクチャーホルダーは、後方で係合された前記2の折りたたみ部材によって支えられて立たせられ、
前記2つの折りたたみ部材を前方に折りたたんで、前記ピクチャーホルダーに取り付けられる前記ピクチャーをカバーするために前記ピクチャーホルダーの前方で平坦な状態になるように係合させた場合、前記2つの折りたたみ部材により覆われるピクチャーホルダーは、郵送用のはがきとして役立ち得る、ピクチャーフレーム。 - 前記ピクチャーホルダーは、
第1折りたたみ部材および第2折りたたみ部材が第1および第2の側にヒンジ式に形成させられる基板と、
基板の上に重ねられ、基板の第3の側にヒンジ式に形成されるとともに、基板の第4の側に形成されたフラップを用いて基板の第4の側に固定される枠部材と、
ピクチャーホルダーに差し込まれるピクチャーをディスプレイするために枠部材の中に形成されたディスプレイウィンドウと、
ピクチャーホルダーの相対する両側にそれぞれ形成される一対のスロットであって、各スロットはピクチャーをスロットを通してピクチャーホルダーの中に差し込むために枠部材および基板の間に形成されてなる一対のスロットと、
筆記または印刷のために基板の裏側に形成された記録面と、
を有してなる請求項1に記載のピクチャーフレーム。 - 前記第1折りたたみ部材は、ピクチャーホルダーの基板の第1の側に、第1折りたたみ線に対してヒンジ式に形成されており、第1折りたたみ部材の外方部には第1係合穴が形成され、第1折りたたみ線に近い方の第1折りたたみ部材の内方部には第2係合穴が形成され、各々の係合穴は、第2折りたたみ部材に形成された係合ラッチと係合可能であり、第1折りたたみ部材の側方縁部には、ピクチャーホルダーの基板における第1の側の側方エッジと、鋭角および直角の中から選択された所定の角度で交わる第1の側方エッジが形成されてなる請求項2に記載のピクチャーフレーム。
- 前記第2折りたたみ部材は、ピクチャーホルダーの基板の第2の側に、第2折りたたみ線に対してヒンジ式に形成されており、第2折りたたみ部材の外方部には前記係合ラッチが形成され、係合ラッチは第1折りたたみ部材の第1係合穴および第2係合穴から選択された1つの前記係合穴と係合可能であり、第2折りたたみ部材の側方縁部には、ピクチャーホルダーの基板における第2の側の側方エッジと、鋭角および直角の中から選択された所定の角度で交わる第2の側方エッジが形成されてなる請求項3に記載のピクチャーフレーム。
- 前記ピクチャーホルダーは基板を有し、前記基板は前記ピクチャーを当該基板上に固定し得る請求項3に記載のピクチャーフレーム。
- 前記基板は、前記ピクチャーを当該基板上に接着剤により直接付着し得る請求項5に記載のピクチャーフレーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002198460A JP2004034644A (ja) | 2002-07-08 | 2002-07-08 | はがきの機能を有するピクチャーフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002198460A JP2004034644A (ja) | 2002-07-08 | 2002-07-08 | はがきの機能を有するピクチャーフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004034644A true JP2004034644A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=31705903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002198460A Pending JP2004034644A (ja) | 2002-07-08 | 2002-07-08 | はがきの機能を有するピクチャーフレーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004034644A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005238503A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | We'll Corporation:Kk | 印刷物 |
KR102285558B1 (ko) * | 2020-08-24 | 2021-08-03 | 이호익 | 사진 지갑 |
-
2002
- 2002-07-08 JP JP2002198460A patent/JP2004034644A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005238503A (ja) * | 2004-02-24 | 2005-09-08 | We'll Corporation:Kk | 印刷物 |
KR102285558B1 (ko) * | 2020-08-24 | 2021-08-03 | 이호익 | 사진 지갑 |
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Legal Events
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