JP2004033682A - 洗濯機の安全スイッチ - Google Patents
洗濯機の安全スイッチ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004033682A JP2004033682A JP2002225395A JP2002225395A JP2004033682A JP 2004033682 A JP2004033682 A JP 2004033682A JP 2002225395 A JP2002225395 A JP 2002225395A JP 2002225395 A JP2002225395 A JP 2002225395A JP 2004033682 A JP2004033682 A JP 2004033682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safety switch
- washing machine
- lever
- main body
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
【課題】洗濯機の遠心脱水時の異常振動を感知して動作する安全スイッチにおいて、従来のような固定長の下方突出レバーでは、比較的長い下方突出レバーが洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時に他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが頻発していた。
【解決手段】下方突出レバーはその中間部に、ほぼ90°の角度に屈曲自在な屈曲回転支持部を設けたことを特徴とする安全スイッチである。または、屈曲回転支持部に代わり、下方突出レバーはその中間部に、長さ調節可能なスライド部を設けたことを特徴とする安全スイッチである。
【選択図】 図1
【解決手段】下方突出レバーはその中間部に、ほぼ90°の角度に屈曲自在な屈曲回転支持部を設けたことを特徴とする安全スイッチである。または、屈曲回転支持部に代わり、下方突出レバーはその中間部に、長さ調節可能なスライド部を設けたことを特徴とする安全スイッチである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は洗濯機の安全スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、安全スイッチの下方突出レバーは長さの調節できない、固定長のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のような固定長の下方突出レバーでは、比較的長い下方突出レバーが洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時に他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが頻発していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこの課題を解決しようとするものである。即ち、洗濯機の遠心脱水運転時の異常振動を感知して動作する安全スイッチにおいて、洗濯機本体の枠体に取り付けて設けた安全スイッチ本体と、洗濯機本体内に防振機構により懸垂支持した脱水受け槽の異常振動を感知して前記安全スイッチを作動させる下方突出レバーを備え、下方突出レバーは安全スイッチ本体の支持点で回転自在に支持し、下方突出レバーの回転支持点の上方にはスイッチ接点の開閉レバー部を併設し、この開閉レバー部を挟んで、可動方向に平行に、相対する2枚の接点板を設けた安全スイッチとし、下方突出レバーはその中間部に、ほぼ90°の角度に屈曲自在な屈曲回転支持部を設けたことを特徴とする安全スイッチである。または、屈曲回転支持部に代わり、下方突出レバーはその中間部に、長さ調節可能なスライド部を設けたことを特徴とする安全スイッチである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図1、図2、図3に基づいて説明する。
図1は本発明の第一の実施例の平面図と側断面図と右正面図を示している。図1に示す安全スイッチ本体1は図1、図3に示すように洗濯機の枠体2に取り付けて設けている。洗濯機本体の防振機構3により懸垂支持した脱水受け槽4の異常振動を感知して、安全スイッチ本体1を作動させる下方突出レバー5は安全スイッチ1の支持点6で回転支持されている。この下方突出レバー5の上方端には、スイッチ接点板7,8の開閉操作をする開閉レバー部9を併設している。スイッチの接点板7,8はこの開閉レバー部9を挟んで開閉レバー部9の可動方向に平行に安全スイッチ本体1内に図1,2のように設けている。従って、脱水受け槽4が異常振動して、右へ大きく振れると、下方突出レバー5は右へ振れて図1の点線位置に動き、安全スイッチ1内の接点板7,8は互いに離れ、洗濯機は安全に脱水回転を停止する。下方突出レバー5はその中間部に、ほぼ90°の角度に屈曲自在な屈曲回転部10を設け、下方突出レバー下部11を図中2点鎖線方向に折り畳みできるような構成になっている。それ故に、洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時には2点鎖線方向に折り畳んで作業することができて、他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが皆無になった。尚、13は復帰スプリングを示している。
図2は本発明の第二の実施例の側断面図と右正面図を示している。
この実施例では、屈曲回転部10に代わり、下方突出レバー5はその中間部に、長さ調節可能なスライド部12を設けた構成になっている。従って、洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時には点線方向にスライド部12をスライドさせて下方突出レバー5を短くすることができる。
【0006】
【発明の効果】
以上説明のように、本発明の洗濯機の安全スイッチは下方突出レバーを洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時には2点鎖線方向に折り畳んで作業することができて、他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが皆無になった。また、屈曲回転部に代わり、下方突出レバーの中間部に、長さ調節可能なスライド部を設けた構成の安全スイッチの場合も洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時には点線方向にスライドさせて下方突出レバーを短くして作業することができるので、他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが皆無になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のスイッチ内部を示す平面図と側断面図と右正面図を示している。
【図2】本発明の第二の実施例のスイッチ内部を示す平面図と側断面図と右正面図を示している。
【図3】図3は安全スイッチを洗濯機の枠体2に取り付けた関係拡大図である。
【符号の説明】
1 安全スイッチ本体
2 洗濯機の枠体
3 防振機構
4 脱水受け槽
5 下方突出レバー
6 回転支持点
7 スイッチ接点板
8 スイッチ接点板
9 開閉レバー部
10 屈曲回転部
11 下方突出レバー下部
12 スライド部
13 復帰スプリング
【発明の属する技術分野】
本発明は洗濯機の安全スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、安全スイッチの下方突出レバーは長さの調節できない、固定長のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のような固定長の下方突出レバーでは、比較的長い下方突出レバーが洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時に他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが頻発していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこの課題を解決しようとするものである。即ち、洗濯機の遠心脱水運転時の異常振動を感知して動作する安全スイッチにおいて、洗濯機本体の枠体に取り付けて設けた安全スイッチ本体と、洗濯機本体内に防振機構により懸垂支持した脱水受け槽の異常振動を感知して前記安全スイッチを作動させる下方突出レバーを備え、下方突出レバーは安全スイッチ本体の支持点で回転自在に支持し、下方突出レバーの回転支持点の上方にはスイッチ接点の開閉レバー部を併設し、この開閉レバー部を挟んで、可動方向に平行に、相対する2枚の接点板を設けた安全スイッチとし、下方突出レバーはその中間部に、ほぼ90°の角度に屈曲自在な屈曲回転支持部を設けたことを特徴とする安全スイッチである。または、屈曲回転支持部に代わり、下方突出レバーはその中間部に、長さ調節可能なスライド部を設けたことを特徴とする安全スイッチである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図1、図2、図3に基づいて説明する。
図1は本発明の第一の実施例の平面図と側断面図と右正面図を示している。図1に示す安全スイッチ本体1は図1、図3に示すように洗濯機の枠体2に取り付けて設けている。洗濯機本体の防振機構3により懸垂支持した脱水受け槽4の異常振動を感知して、安全スイッチ本体1を作動させる下方突出レバー5は安全スイッチ1の支持点6で回転支持されている。この下方突出レバー5の上方端には、スイッチ接点板7,8の開閉操作をする開閉レバー部9を併設している。スイッチの接点板7,8はこの開閉レバー部9を挟んで開閉レバー部9の可動方向に平行に安全スイッチ本体1内に図1,2のように設けている。従って、脱水受け槽4が異常振動して、右へ大きく振れると、下方突出レバー5は右へ振れて図1の点線位置に動き、安全スイッチ1内の接点板7,8は互いに離れ、洗濯機は安全に脱水回転を停止する。下方突出レバー5はその中間部に、ほぼ90°の角度に屈曲自在な屈曲回転部10を設け、下方突出レバー下部11を図中2点鎖線方向に折り畳みできるような構成になっている。それ故に、洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時には2点鎖線方向に折り畳んで作業することができて、他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが皆無になった。尚、13は復帰スプリングを示している。
図2は本発明の第二の実施例の側断面図と右正面図を示している。
この実施例では、屈曲回転部10に代わり、下方突出レバー5はその中間部に、長さ調節可能なスライド部12を設けた構成になっている。従って、洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時には点線方向にスライド部12をスライドさせて下方突出レバー5を短くすることができる。
【0006】
【発明の効果】
以上説明のように、本発明の洗濯機の安全スイッチは下方突出レバーを洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時には2点鎖線方向に折り畳んで作業することができて、他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが皆無になった。また、屈曲回転部に代わり、下方突出レバーの中間部に、長さ調節可能なスライド部を設けた構成の安全スイッチの場合も洗濯機の組立て時や運搬時や修理補修時には点線方向にスライドさせて下方突出レバーを短くして作業することができるので、他の部品や装置に当たり、スイッチ自体が破損したり、他の部品や装置を破損することが皆無になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例のスイッチ内部を示す平面図と側断面図と右正面図を示している。
【図2】本発明の第二の実施例のスイッチ内部を示す平面図と側断面図と右正面図を示している。
【図3】図3は安全スイッチを洗濯機の枠体2に取り付けた関係拡大図である。
【符号の説明】
1 安全スイッチ本体
2 洗濯機の枠体
3 防振機構
4 脱水受け槽
5 下方突出レバー
6 回転支持点
7 スイッチ接点板
8 スイッチ接点板
9 開閉レバー部
10 屈曲回転部
11 下方突出レバー下部
12 スライド部
13 復帰スプリング
Claims (2)
- 洗濯機の遠心脱水運転時の異常振動を感知して動作する安全スイッチにおいて、洗濯機本体の枠体に取り付けて設けた安全スイッチ本体と、洗濯機本体内に防振機構により懸垂支持した脱水受け槽の異常振動を感知して前記安全スイッチを作動させる下方突出レバーを備え、下方突出レバーは安全スイッチ本体の支持点で回転自在に支持し、下方突出レバーの回転支持点の上方にはスイッチ接点の開閉レバー部を併設し、この開閉レバー部を挟んで、可動方向に平行に、相対する2枚の接点板を設けた安全スイッチとし、下方突出レバーはその中間部に、ほぼ90°の角度に屈曲自在な屈曲回転支持部を設けたことを特徴とする安全スイッチ。
- 屈曲回転支持部に代わり、下方突出レバーはその中間部に、長さ調節可能なスライド部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の安全スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002225395A JP2004033682A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 洗濯機の安全スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002225395A JP2004033682A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 洗濯機の安全スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004033682A true JP2004033682A (ja) | 2004-02-05 |
Family
ID=31711534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002225395A Pending JP2004033682A (ja) | 2002-06-28 | 2002-06-28 | 洗濯機の安全スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004033682A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103590217A (zh) * | 2013-10-17 | 2014-02-19 | 江苏海狮机械集团有限公司 | 洗脱机水平方向360°范围内的震动检测装置 |
WO2016115838A1 (zh) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机双行程安全开关及偏心控制方法 |
-
2002
- 2002-06-28 JP JP2002225395A patent/JP2004033682A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103590217A (zh) * | 2013-10-17 | 2014-02-19 | 江苏海狮机械集团有限公司 | 洗脱机水平方向360°范围内的震动检测装置 |
WO2016115838A1 (zh) * | 2015-01-23 | 2016-07-28 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机双行程安全开关及偏心控制方法 |
CN105862343A (zh) * | 2015-01-23 | 2016-08-17 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机双行程安全开关及偏心控制方法 |
CN105862343B (zh) * | 2015-01-23 | 2018-12-25 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机双行程安全开关及偏心控制方法 |
US10450689B2 (en) | 2015-01-23 | 2019-10-22 | Qingdao Haier Washing Machine Co., Ltd. | Dual-stroke safety switch of washing machine and eccentricity control method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101157682B1 (ko) | 찬장형 가구 | |
BR102015002796B1 (pt) | Aparelho de tratamento de vestuário | |
JP4323508B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP2004033682A (ja) | 洗濯機の安全スイッチ | |
JP2009190156A (ja) | ロボットの関節ロック機構 | |
CN110337510B (zh) | 洗衣机 | |
JP2015058236A (ja) | 折り畳み式ハンガー | |
NO20063232L (no) | Paraplylignende klestorkestativ med betjeningsanordning | |
JP4913835B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
KR200403183Y1 (ko) | 도어 힌지 | |
CN204434997U (zh) | 洗衣机门盖及具有其的洗衣机 | |
CN108239855B (zh) | 一种安全开关的支架组件以及洗衣机 | |
KR20160042696A (ko) | 차량용 후드힌지 장치 | |
JPH07116384A (ja) | 洗濯機 | |
KR100777277B1 (ko) | 드럼세탁기의 도어 힌지장치 | |
JP2007097745A (ja) | 洗濯機用置き台 | |
KR100465714B1 (ko) | 드럼세탁기의 탑 플레이트 조립구조 | |
JP3091550B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP2004057762A (ja) | 洗濯機の安全スイッチ | |
JP2012234043A (ja) | ヒンジ機構 | |
KR101526802B1 (ko) | 도어 힌지 | |
JP3163631U (ja) | 物干し装置 | |
JP4621026B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP2008136719A (ja) | 物干し具のフック構造 | |
JP3853265B2 (ja) | 地下構造物用中蓋 |