JP2004032226A - 音量調整装置と該装置を備えたテレビジョン受像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テレビジョン受像装置の制御部のRAMには、入力ソース毎に初期値データと変化量データとが記憶されており、選択された入力ソースに応じた初期値データに出力音声信号の音量レベルが調整される。この状態で、視聴者が操作部やリモコンによりボリュームを変更すると、RAMに記憶された変化量データに応じて、出力音声信号の音量レベルが調整される。そして、入力ソースが切り替わると、この新しい入力ソースに応じて、RAMに記憶された初期値データに基づいて出力音声信号の音量レベルが調整され、変化量データもRAMの記憶内容に基づいて新しい入力ソースに応じた大きさに切り替わる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、入力ソース毎に異なる音量レベルで音声を出力する音声調整装置を備えたテレビジョン受像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在の映像/音声再生装置は複数の入力ソースを備えており、例えば、テレビであれば、地上波放送の受信回路、衛星放送の受信回路、接続されたビデオプレイヤやDVDプレイヤ等がある。
【0003】
これらの入力ソースはそれぞれ独自の形式で音声を放送または記憶/再生しているので、テレビでこれらの音声を受信する際に、各入力ソースにより音量レベルが異なっている。このため、例えば、テレビで地上波放送を視聴していて、衛星放送に切り換えたり、ビデオ入力に切り換えた場合に、音声が大きくなったり小さくなったりして、視聴者に不快感を与えてしまう。このため、視聴者はその度に音量調整を行わなければならない。
【0004】
このような課題を解決する技術が▲1▼特開平8−330867号公報、▲2▼特開平9−37174号公報、▲3▼特開平3−249884号公報、▲4▼特開平6−37563号公報、▲5▼特開平10−322622号公報、および▲6▼特開平7−284185号公報に開示されている。
【0005】
▲1▼の技術は、複数の音声入力と複数の音声出力とこれらを切り換えて一組の音声入力と音声出力とからなる音声信号経路を選択し、該音声信号経路に応じてそれぞれ独立して音量レベルを設定しておき、この音量レベルに基づいて音声信号経路の音声信号の音量レベルを調整し、出力するものである。
【0006】
▲2▼の技術は、複数のチャンネルや入力ソースに対しての共通音量データとチャンネルや入力ソースにより異なる共通音量データに対する補正音量データとを予め記憶しておき、視聴者がチャンネルや入力ソースを切り換えた場合、選択されたチャンネルまたは入力ソースに対応する補正音量データを共通音量データに加えることで音量レベルを調整する。
【0007】
▲3▼の技術は、時間(時刻)に基づいて音量レベルを予め記憶しておき、内蔵された時計により計測された時間(時刻)に基づいて、出力音声の音量を調整するものである。
【0008】
▲4▼の技術は、出力音声が予め記憶しておいた音量レベルになるように、チャンネルおよび入力ソースが切り替わる際に音量を検出して制御するものである。
【0009】
▲5▼の技術は、音量レベルを含む出力音声特性を放送のジャンル別に設定しておき、視聴チャンネルが変更された場合に、該チャンネルのジャンル情報を取得して、該ジャンルに応じて出力音声特性を調整するものである。
【0010】
▲6▼の技術は、音楽ジャンル別に最適なイコライザ特性と音量レベルを含む音量特性とを記憶しておき、選択された音楽ジャンルに基づいて、最適なイコライザ特性と音量特性とを自動的に選択して出力音声を調整するものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の音量調整が可能なテレビジョン受像装置においては、次に示す解決すべき課題が存在した。
【0012】
前述の各音量調整装置および該装置を備えたテレビジョン装置は、チャンネルや入力ソース毎に音量初期値データを記憶しておき、チャンネルや入力ソースが切り替わった場合に自動的に出力音声の音量レベルを調整するものであった。しかし、どの入力ソースに切り替わっても、音量レベルを大きくしたり小さくしたりするボリューム操作を行った場合、同じ単位変化量で音量レベルが変化する。例えばテレビの場合、地上放送の映像および音声を出力中にボリューム操作を行った場合と、ビデオプレイヤからの映像および音声を出力中にボリューム操作を行った場合とで、音量レベルの変化量が同じとなる。この構成では、入力ソースによってボリューム操作に対する音量レベルの変化量が大きすぎたり小さすぎたりしてしまう。また、ボリューム操作で変更される音量レベルの単位変化量が1種類しか設定されておらず、この設定を変更することができないので、視聴者が所望の音量となるよう調整することが容易にできない場合が生じる。
【0013】
このような入力ソース毎で音量レベルの単位変化量をそれぞれ設定して、選択された入力ソースに応じて、初期値となる音量レベルとともに単位変化量を変更する技術は、前述の▲1▼〜▲6▼の技術には一切開示されていない。
【0014】
この発明の目的は、入力ソース毎に音量レベルの単位変化量を設定することができ、選択された入力ソースに応じて単位変化量を切り換えて、出力音声の音量レベルを調整する音量調整装置、該装置を備えたテレビジョン受像装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、この発明に示す音量調整装置は、複数の入力ソースの中から選択された入力ソースの音声信号を出力する音声信号出力手段と、音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを制御する音量レベル情報を、入力ソース毎に記憶する音量レベル情報記憶手段と、音量レベル情報記憶手段に記憶されている選択された入力ソースの音量レベル情報に基づいて、音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを制御する制御手段とを備え、音量レベル情報に、音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルの初期値を示す初期値データと、音声信号の音量レベルの単位変化量を示す単位変化量データとが含み、制御手段に音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルについての増減が指示されたとき、音声信号の音量レベルを単位変化量データに基づいて変化させる。
【0016】
この構成では、制御手段に備えられた音量レベル情報記憶手段により、入力ソース毎に音量レベルの初期値データと単位変化量データとが予め記憶されており、視聴者が操作手段により入力ソースを切り換えた場合には、音量レベル情報記憶手段に記憶されている、新たに選択された入力ソースに応じた初期値データに基づいて出力される音声信号の音量レベルが調整され、入力ソースが切り替わった後に視聴者が操作手段によりボリューム変更を行うと、音量レベル情報記憶手段に記憶されている入力ソースに応じた単位変化量に基づいて出力される音声信号の音量レベルが調整される。
【0017】
また、この発明の音量調整装置は、音量レベル情報記憶手段に記憶されている音量レベル情報についての変更指示を受け付けた場合に、変更指示に基づいて音量レベル情報を更新する。
【0018】
この構成では、視聴者が操作手段により、初期値データと単位変化量データとを変更した場合には、この変更値が新たに音量レベル情報記憶手段に更新記憶され、この設定変更以降に、変更を行った入力ソースへ切り換えると、更新された初期値データおよび単位変化量データで出力される音声信号が調整される。
【0019】
また、この発明の音量調整装置は、音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを変化させた場合に、音量レベルを変化させた入力ソースについて、音量レベル情報記憶手段に記憶されている初期値データを今回変化させた音量レベルに更新する。
【0020】
この構成では、入力ソースを再生中に視聴者が操作手段により出力音声信号の音量レベルを調整した場合に、この調整された音量レベルを新たな初期値として音量レベル情報記憶手段に更新記憶させることで、次回、この入力ソースを再生する場合に今回の出力音声信号の音量レベルがそのまま初期値データとして再現される。
【0021】
また、この発明の音量調整装置は、単位変化量データを、対応する初期値データに対する比率で設定する。
【0022】
この構成では、各入力ソースの初期値データに比例して単位変化量データが設定されるので、各入力ソースで同じ比率に設定しても、初期値データの大きさに応じた単位変化量データが採られる。
【0023】
また、この発明のテレビジョン受像装置においても、前述の音量調整装置と同様に、入力ソース毎に異なる初期値データおよび単位変化量データが設定され記憶される。これにより、出力音声信号の音量レベルが、選択される入力ソースに応じて異なる初期値データに調整されるとともに、操作手段で音量レベルを調整する場合に、選択される入力ソースに応じた単位変化量データで出力音声信号の音量レベルが調整される。
【0024】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態に係る音量調整装置を備えたテレビジョン受像装置について、図を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態に係るテレビジョン受像装置の主要部を示すブロック図である。
図2は、RAM72に記憶されている入力ソース毎の音量レベルの初期値データおよび単位変化量データを示す模式図である。表内の初期値データの数値は、例えば最大音量レベルを「100」、最小音量レベルを「0」と設定した場合の音量レベルを示している。このような音量レベルは、例えば所定の音量に対する減衰量(デシベル量)等で定義される。また、単位変化量データの数値は、初期値データに対しての変化の比率で示している。すなわち、初期値データに対して100%の比率で変化する場合は「100」、10%の比率で変化する場合は「10」としている。
【0025】
図1に示すように、テレビジョン受像装置は、映像/音声信号を受信するアンテナ1と、受信した信号の選択チャンネルのみを抽出する受信部2と、抽出された映像/音声信号をそれぞれ映像信号と音声信号とに分離する信号分離部3と、映像信号を復調する映像復調部4と、音声信号を復調する音声復調部5と、選択された映像信号を映像表示部8に出力する映像信号出力部40と、選択された音声信号を音声出力部9に出力する音声信号出力部50と、映像を映し出すCRT等の映像表示部8と、音声を再生するスピーカ等の音声出力部9と、これらにそれぞれ所定の動作を行わせる制御部7と、視聴者からのチャンネル変更や音量調整の命令を入力するための操作部10とからなる。
【0026】
また、テレビジョン受像装置は、DVDプレイヤ(入力ソースa)やビデオプレイヤ(入力ソースb)の映像/音声再生ソースが入力端子6a,6bをそれぞれ介して接続されている。
【0027】
また、操作部10にはリモコン信号検出部(図示せず)が備えられており、外部からリモコン11を用いて、チャンネル変更、入力ソース変更、および音量変更の命令が入力されると、リモコン11からの命令信号を受信して制御部7に伝送する。
【0028】
制御部7には、ROM71と本発明における音量レベル情報記憶手段に相当するRAM72とが接続されている。ROM71は、テレビジョン受像装置を制御部7で制御するためのプログラムが記憶されており、RAM72には、図2に示すように、各入力ソース(テレビ、入力ソースa、および入力ソースb)の初期値データと単位変化量データとが記憶されている。ここで、初期値データは、その入力ソースが選択された場合に音声信号出力部から出力される音声信号の音量レベルの初期値であり、単位変化量データは、選択された入力ソースを再生中にボリュームの変更(音量調整)を行った場合の音量レベルの変化量である。
【0029】
アンテナ1で受信した多チャンネルが重畳された映像/音声複合信号は、受信部2で選択されたチャンネルの映像/音声複合信号のみが抽出される。抽出された映像/音声複合信号は信号分離部3に入力され、映像信号と音声信号とに分離される。映像信号と音声信号はそれぞれ映像復調部4または音声復調部5に入力されて復調されて、映像信号出力部40または音声信号出力部50に出力される。
【0030】
制御部7は、RAM72に記憶された、各入力ソースに応じた初期値データに基づいて、音声信号出力部50から出力される音声信号の音量レベルを調整する。例えば、入力ソースがテレビである場合には、図2に示すように初期値データすなわち出力音量レベルが「20」となるように音量レベルを調整する。このように音量調整された音声信号は、スピーカ等の音声出力部9に出力されて音声を外部に発生する。ここで、映像信号と音声信号とは、制御部7から出力される際に同期が採られており、映像と音声との間に時差が生じないように出力されている。
【0031】
この状態で、操作部10またはリモコン11により、視聴者が音声ボリュームを変更した場合、制御部7はこの変更命令を受信して、RAM72に記憶されている単位変化量データに応じて、音声信号出力部50から出力される音声信号の音量レベルを調整する。例えば、視聴者が音量を小さいと感じ、音量を大きくするように音声ボリュームを一段階上に設定すると、初期値データの音量レベル「20」の10%である「2」だけ音量レベルが大きくなり、音量レベル「22」となる。
【0032】
次に、図1における入力ソースaであるDVDプレイヤから映像/音声信号が入力された場合について説明する。
DVDプレイヤ(入力ソースa)から出力された音声信号と映像信号は、それぞれ入力端子6aを介して映像信号出力部40、音声信号出力部50に入力される。制御部7は、RAM72に記憶されている入力ソースaに対応する初期値データに基づいて、DVDプレイヤから音量信号出力装置50に入力された音声信号を調整して音声出力部9に出力する。例えば、前述のテレビジョン放送の例と同様に、図2に示すように初期値データの音量レベルが「10」である場合には、出力音量レベルを「10」にして出力する。この状態で音声ボリュームを操作して音量レベルを一段階上に変更すると、単位変化量データが10%であるので、音量レベルが「1」だけ大きくなり「11」となる。
【0033】
入力ソースbであるビデオプレイヤについても同様に、この入力ソースbに対応する初期値データおよび単位変化量データに基づいて出力音声信号の音量レベルが調整される。
【0034】
このようにして、入力ソース毎に出力音量レベルを自動で調整することができるとともに、各入力ソースが選択されている場合に、選択されている入力ソースに応じてそれぞれ異なる単位変化量データに基づき音量レベルを調整することができるので、入力ソースを切り換えた後に、単位変化量データが大きすぎることで音量レベルが不要に大きくなりすぎたり、小さくなりすぎたりすることがなくなる。また、単位変化量データが小さすぎることで、所望の音量レベルとなるまでボリュームを操作し続けなければならないということがなくなる。
【0035】
なお、入力ソースが選択された後に音声ボリュームの変更により、出力される音声信号の音量レベルを調整した場合、この入力ソースの選択が終了した時点、または電源が切られた時点での音量レベルが新たな初期値データとしてRAM72に更新記憶されるようにしてもよい。この場合、今回視聴者が適当と感じた音量レベルが、次回には初期値データとなっているので、音量調整を行わずとも最適な音量レベルを実現することができる。
【0036】
次に、RAM72に記憶されている単位変化量データの変更方法について説明する。
【0037】
図3は単位変化量データの設定変更画像の一例を示したものである。
図3に示す単位変化量データの設定変更画像は、各入力ソースの名称と、それぞれの入力ソースの現状の単位変化量データが表示されている。この設定変更画像は、制御部7により生成され、映像信号出力部40で映像信号に同期させて映像表示部8に出力される。この設定変更画像は映像表示部8にOSD表示されている。視聴者はこの設定変更画像を見ながら、所望の入力ソースの単位変化量データを操作部10またはリモコン11を用いて変更する。例えば、リモコン11のチャンネル番号を単位変化量データの大きさ(数値)に対応させておき、チャンネル「5」を押せば、所定の入力ソースの単位変化量データが「5」となる。また、リモコンのボリュームボタンの上下ボタンと単位変化量データの上下とを対応させておき、ボリュームボタンを上に押すことで単位変化量データを大きくすることもできる。また、入力ソースを変更する場合には、リモコンに取り付けられている所定のボタンと各入力ソースとを対応させており、これらのボタンを押すことで、設定を変更したい入力ソースを変更する。この単位変化量データの変更内容は、RAM72に記憶され、これ以降の音声ボリューム操作に適用される。
【0038】
なお、上記実施形態では、単位変化量データを初期値データに対する比率で設定しているが、初期値データと同じ最大音量レベルと最小音量レベルとから算出される音量レベルで設定してもよい。
【0039】
また、上記実施形態では、テレビジョン放送の全てのチャンネルに対して、同じ単位変化量データになるような設定方法であるが、RAMの記憶容量を増加して各チャンネル毎に単位変化量データを設定できるようにしてもよい。
【0040】
また、上記実施形態では、単位変化量データのみを設定する方法を示したが、初期値データについても同様に設定することができる。
【0041】
また、ディジタルテレビジョン放送のようにEPG(電子番組表)を映像/音声放送と同時に放送する場合には、各番組毎にジャンル情報が備えられているので、ジャンル毎に初期値データと単位変化量データとを設定してもよい。
【0042】
また、本実施形態では、テレビジョン受像装置について説明したが、音声信号を受信して復調し、音声を出力するオーディオアンプにも本発明は適用することができる。
【0043】
【発明の効果】
この発明によれば、入力ソース毎に独立して初期値データと単位変化量データとを設定することができるので、入力ソース切り換え後に音量調整を行う場合に、音量の変化量が大きすぎるために、不要に大きな音量となったり、不要に小さな音量になったりすること防止することができる。また、音量の変化量が小さすぎることにより、所望の音量を得るためにボリュームを変更し続けなければならないことを防止することができ、視聴者に不快感を与えることなく、所望の音量で視聴することが容易となる。
【0044】
また、この発明によれば、視聴者が設定した単位変化量データを記憶しておくことができるので、視聴者は各入力ソース毎に自らの好みの音量レベルで視聴することができ、視聴中も極めて容易に所望の音量レベルに調整することができる。
【0045】
また、この発明によれば、単位変化量データを初期値データに対する比率で設定することにより、視聴者は入力ソース毎に単位変化量データを設定する場合にも、各入力ソースの初期値データを参照して設定することができるので、適当な音量の変化量を容易に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るテレビジョン受像装置の主要部を示すブロック図
【図2】RAMに記憶されている入力ソース毎の初期値データ、単位変化量データを示す模式図
【図3】音量の単位変化量データの設定画像を示す図
【符号の説明】
1,21−アンテナ
2,22−受信部
3−信号分離部
4−映像復調部
5,25−音声復調部
6a,6b,26a,26b−入力端子
7,27−制御部
8−映像出力部
9,29−音声出力部
10,30−操作部
11,31−リモコン
40−映像信号出力部
50−音声信号出力部
71,91−ROM
72,92−RAM
Claims (6)
- 複数の入力ソースの中から選択された入力ソースの映像信号と音声信号をそれぞれ出力する映像信号出力手段および音声信号出力手段と、
前記映像信号を表示する映像表示手段と、
前記音声信号に基づく音声を出力する音声出力手段と、
前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを制御する音量レベル情報を、前記入力ソース毎に記憶する音量レベル情報記憶手段と、
該音量レベル情報記憶手段に記憶されている前記選択された入力ソースの音量レベル情報に基づいて、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを制御する制御手段と、からなる音量調整装置を備えたテレビジョン受像装置において、
前記音量レベル情報には、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルの初期値を示す初期値データと、該音声信号の音量レベルの単位変化量を示し、対応する前記初期値データに対する比率で表される単位変化量データとが含まれており、
前記制御手段は、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルについての増減が指示されたとき、該音声信号の音量レベルを前記単位変化量データに基づいて変化させるとともに、前記音量レベル情報記憶手段に記憶されている前記音量レベル情報についての変更指示を受け付けた場合に、該変更指示に基づいて前記音量レベル情報を更新し、さらに前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを変化させた場合に、音量レベルを変化させた入力ソースについて、前記音量レベル情報記憶手段に変化した音量レベルを記憶させる音声調整装置を備えたテレビジョン受像装置。 - 複数の入力ソースの中から選択された入力ソースの音声信号を出力する音声信号出力手段と、
前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを制御する音量レベル情報を、前記入力ソース毎に記憶する音量レベル情報記憶手段と、
前記音量レベル情報記憶手段に記憶されている前記選択された入力ソースの音量レベル情報に基づいて、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを制御する制御手段と、を備えた音量調整装置において、
前記音量レベル情報には、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルの初期値を示す初期値データと、該音声信号の音量レベルの単位変化量を示す単位変化量データとが含まれており、
前記制御手段は、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルについての増減が指示されたとき、該音声信号の音量レベルを前記単位変化量データに基づいて変化させる音量調整装置。 - 前記制御手段は、前記音量レベル情報記憶手段に記憶されている前記音量レベル情報についての変更指示を受け付けた場合に、該変更指示に基づいて前記音量レベル情報を更新する請求項2に記載の音量調整装置。
- 前記制御手段は、前記音声信号出力手段から出力される音声信号の音量レベルを変化させた場合に、音量レベルを変化させた入力ソースについて、前記音量レベル情報記憶手段に記憶されている前記初期値データを今回変化させた音量レベルに更新する請求項2または請求項3に記載の音量調整装置。
- 前記単位変化量データは、対応する前記初期値データに対する比率である請求項2〜4のいずれかに記載の音量調整装置。
- 本体に入力される映像信号を表示する映像表示手段と、本体に入力された音声信号に基づく音声を出力する音声出力手段とを、備えたテレビジョン受像装置において、
請求項2〜5のいずれかに記載の音量調整装置が適用され、
前記音声出力手段は、前記音量調整装置の前記音声信号出力手段から出力された音声信号の音量レベルに応じて音声を出力するテレビジョン受像装置。
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JP2009303242A (ja) * | 2009-09-18 | 2009-12-24 | Kyocera Corp | 携帯通信端末 |
KR101390010B1 (ko) * | 2007-08-14 | 2014-04-29 | 엘지전자 주식회사 | 시청환경 설정 장치 및 방법 |
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