JP2004028883A - 感圧センサ - Google Patents

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柳井 謙一
Hiroto Nakatani
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    • A61B5/024Detecting, measuring or recording pulse rate or heart rate

Abstract

【課題】より低い圧力を検出可能とし、且つ検出精度の高い感圧センサシート1を提供する。
【解決手段】ベースフィルム3の外表面に各感圧センサ2に対応して凸部であるポインタ10を設けると共に、ベースフィルム3、4に、各感圧センサ2毎にスペーサ8の外周側にスペーサ8を取囲むような切欠き孔であるスリット3a、4aを設けた。これにより、圧力作用時におけるベースフィルム3の変形量を従来の感圧センサの場合よりも大きくして感圧センサ2が検出可能な最低圧力を、従来の感圧センサの場合よりも低くすることができる。また、感圧センサ2外方からの引っ張り力が感圧センサ2に作用することをスリット3a、4aにより抑制できるので検出精度の高い感圧センサシート1を実現できる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば人体の体圧分布の測定等、低荷重の圧力測定を行うことができる感圧センサに関する。
【0002】
【従来の技術】
就寝中の人間の生体情報、たとえば呼吸情報、心拍情報あるいは姿勢情報を人体に直接センサを取付けずに採取する方法の1つに感圧センサを用いる方法がある。就寝中の人間の生体情報は、その体の動きを検出して採取できる。したがって、感圧センサを寝具内に設置し、就寝者の体の動きを感圧センサに作用する圧力変化として検出するものである。この方法における感圧センサの出力は、就寝者の体重の作用に対応する出力(信号レベルが大きい)に、呼吸等に起因する就寝者の体の微小変位による荷重変化に対応する出力(信号レベルが小さい)が重畳した形となっている。通常、呼吸等に起因する就寝者の体の変位はわずかであり、この体の変位により感圧センサに作用する荷重変化は、就寝者の体重による荷重と比べてはるかに小さい。したがって、感圧センサに対しては、この微小圧力変化を精度良く検出することが要求される。さらに、被験者に感圧センサの存在をあまり意識させないことが要求される。
【0003】
従来の感圧センサとしては、例えば、特開平2001−99726号公報に開示されるものがある。これは、一対のベースフィルムと、この一対のベースフィルムの間に配設される一対の電極と、一対の電極間に一対の電極の少なくとも一方と所定のギャップを介して配設される1層の感圧抵抗体、または、一対の電極の各電極上に形成され且つ所定のギャップを介して配設される2層の感圧抵抗体と、一対のベースフィルム間且つ前記感圧抵抗体の外周側に配設されて前記ギャップを形成するスペーサとを備え、一対のベースフィルムを介して印加される圧力に応じて、一対の電極の少なくとも一方と1層の感圧抵抗体との接触状態、あるいは前記2層の感圧抵抗体間の接触状態が変化する、すなわち一対の電極間の抵抗値が変化することに基づいて圧力を検出するものである。
【0004】
上述の従来の感圧センサにおいては、ベースフィルムの厚さ、スペーサの厚さを薄くすることにより、一対の電極の少なくとも一方と1層の感圧抵抗体との接触状態、あるいは前記2層の感圧抵抗体間の接触状態が変化し易くして微小圧力変化を検出可能とすると同時に被験者に感圧センサの存在をあまり意識させないことを実現している。
【0005】
ところで、就寝者の生体情報、たとえば呼吸情報あるいは心拍情報を感圧センサを用いて検出する場合、一般的には、複数個の上述の感圧センサを一体的に組合わせてなる感圧センサシートが用いられている。この感圧センサシートは、上述の感圧センサのベースフィルムを共通使用、つまり、一対の大きなベースフィルムの間に、電極、感圧抵抗体、スペーサ等からなる感圧センサを複数組配置して構成されている。これにより、感圧センサシート上における就寝者の位置が寝返り等により変動しても、就寝者の生体情報を安定して検出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来の感圧センサにおいては、検出可能な圧力値を小さくするためにベースフィルムを薄くしたことにより、センサ間の出力ばらつき、繰返し出力ばらつきが増大するという問題がある。また、ベースフィルムのスペーサの外周側の部分が就寝者あるいは寝具により引っ張られることにより感圧センサの検出信号レベルが影響を受け、良好な検出精度の維持が困難になる。これは、上述の感圧センサシートにおいては特に顕著である。
【0007】
すなわち、上述の従来の感圧センサにおいては、より低い圧力を検出可能とすると、良好な検出精度を維持することが困難になる、という問題がある。
【0008】
本発明は、以上の従来の問題点に鑑みてなされたもので、より低い圧力を検出可能とし、且つ検出精度の高い感圧センサシートを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の感圧センサは、一対のベースフィルムと、一対のベースフィルムの間に配設される少なくとも一対の電極と、一対の電極間に一対の電極の少なくとも一方と所定のギャップを介して配設される1層の感圧抵抗体、または、一対の電極の各電極上に形成され且つ所定のギャップを介して配設される2層の感圧抵抗体と、一対のベースフィルム間且つ感圧抵抗体の外周側に配設されてギャップを形成するスペーサとを備え、一対のベースフィルムを介して印加される圧力に応じて一対の電極の少なくとも一方と1層の感圧抵抗体との接触状態、あるいは2層の感圧抵抗体間の接触状態が変化することにより、一対の電極間の抵抗が変化する感圧センサにおいて、一対のベースフィルムの少なくとも一方において、その外表面に凸部を設ける構成とした。
【0010】
ここで感圧センサの作動について簡単に説明する。
【0011】
先ず、感圧センサに圧力が作用していない時はベースフィルムの変形量は0であり、電極と感圧抵抗体間、あるいは2層の感圧抵抗体間のギャップは最大となっている。したがって、一対の電極間の抵抗値は最大値となっている。
【0012】
次に、感圧センサに圧力が作用し始めると、それに伴ってベースフィルムが変形し、電極と感圧抵抗体間、あるいは2層の感圧抵抗体間のギャップは減少し始める。しかし、感圧センサに作用する圧力の大きさが所定値に達するまでは、ベースフィルムの変形量が増加しても、一対の電極間の抵抗値は最大値のまま一定である。上述の圧力の所定値が、すなわち、当該感圧センサが検出可能な最低圧力である。
【0013】
次に、感圧センサに作用する圧力の大きさが所定値を超えて増加し、それに伴ってベースフィルムがさらに変形すると、電極と感圧抵抗体間、あるいは2層の感圧抵抗体間のギャップはさらに減少し、電極と感圧抵抗体間、あるいは2層の感圧抵抗体間の接触状態が変化する、言い換えると、接触圧力が増大して接触抵抗が減少する。すなわち、感圧センサに作用する圧力が増大するに連れて、一対の電極間の抵抗値は減少する。
【0014】
本発明の請求項1に記載の感圧センサにおいて、感圧センサ上から圧力が作用すると、この圧力は凸部を介してベースフィルムに作用する。このため、ベースフィルムに作用する面圧、言い換えるとベースフィルムの変形量は、凸部が無くベースフィルム全面に圧力が作用する従来の感圧センサの場合よりも大きくなる。これにより、感圧センサが検出可能な最低圧力を、従来の感圧センサの場合よりも低くすることができる。
【0015】
本発明の請求項2に記載の感圧センサは、一対のベースフィルムと、一対のベースフィルムの間に配設される少なくとも一対の電極と、一対の電極間に前記一対の電極の少なくとも一方と所定のギャップを介して配設される1層の感圧抵抗体、または、一対の電極の各電極上に形成され且つ所定のギャップを介して配設される2層の感圧抵抗体と、一対のベースフィルム間且つ感圧抵抗体の外周側に配設されてギャップを形成するスペーサとを備え、一対のベースフィルムを介して印加される圧力に応じ一対の電極の少なくとも一方と1層の感圧抵抗体との接触状態、あるいは2層の感圧抵抗体間の接触状態が変化することにより、一対の電極間の抵抗が変化する感圧センサにおいて、一対のベースフィルムの一方の外表面にベースフィルムより硬度あるいは弾性率が高いシート状部材を敷設する構成とした。
【0016】
従来の感圧センサにおいては、微小圧力変化を検出可能とし且つ被験者に感圧センサの存在を意識させないためにベースフィルムの厚さを薄くしている。このため、感圧センサが装着される寝具の形態および寝具の硬さによって感圧センサの出力特性が変化して出力が不安定となる、つまり、感圧センサが装着される寝具が異なると感圧センサの出力が異なり、就寝者の生態情報の精度良い測定が困難になるという問題がある。
【0017】
本発明の請求項2に記載の感圧センサにおいては、一対のベースフィルムの一方の外表面にベースフィルムより硬度あるいは弾性率が高いシート状部材を敷設して、一方のベースフィルムを補強して剛性を高めることにより、感圧センサに圧力が作用した際のベースフィルムの変形、つまり、電極と感圧抵抗体間、あるいは2層の感圧抵抗体間のギャップ変化を安定させ、感圧センサの出力が寝具の形態および寝具の硬さにより影響を受けることを抑制して、検出精度の高い感圧センサを提供できる。
【0018】
この場合、本発明の請求項3に記載の感圧センサのように、一対のベースフィルムの一方を、他方のベースフィルムよりも硬度あるいは弾性率が高い材質で形成することによっても、上述の本発明の請求項2に記載の感圧センサの場合と同等の効果が得られる。すなわち、感圧センサに圧力が作用した際のベースフィルムの変形、つまり、電極と感圧抵抗体間、あるいは2層の感圧抵抗体間のギャップ変化を安定させ、感圧センサの出力が寝具の形態および寝具の硬さにより影響を受けることを抑制して、検出精度の高い感圧センサを提供できる。
【0019】
本発明の請求項4に記載の感圧センサは、請求項2または請求項3に記載の感圧センサにおいて、その一対のベースフィルムの他方、すなわち硬度あるいは弾性率が低い、言い換えると変形し易い方のベースフィルムの外表面に凸部を設ける構成とした。これにより、感圧センサが検出可能な最低圧力を従来の感圧センサの場合よりも低くでき、且つ感圧センサに圧力が作用した際のベースフィルムの変形、つまり、電極と感圧抵抗体間、あるいは2層の感圧抵抗体間のギャップ変化を安定させ、感圧センサの出力が寝具の形態および寝具の硬さにより影響を受けることを抑制して、検出精度の高い感圧センサを提供できる。
【0020】
本発明の請求項5に記載の感圧センサは、凸部は、一対のベースフィルムの積層方向から見てスペーサの内周側にある構成とした。これにより、感圧センサに作用する圧力が低い場合においても、一対の電極の一方と1層の感圧抵抗体との接触状態、あるいは2層の感圧抵抗体間の接触状態を確実に変化させることができる。
【0021】
本発明の請求項6に記載の感圧センサは、凸部はゴム材料または樹脂材料からなる構成とした。これにより、凸部を柔軟性に富む材質で形成して、就寝者が凸部の存在、つまり感圧センサの存在を感じることを抑制できる感圧センサを実現できる。さらに、感圧センサの使用条件に応じて、凸部形状を容易に変更すると共に、凸部のベースフィルムへの固定が接着等により容易に実施できる。
【0022】
本発明の請求項7に記載の感圧センサは、スペーサのベースフィルム側端面の少なくとも一方は電極に当接する構成とした。これにより、一対の電極間の距離を安定して維持することができる。
【0023】
本発明の請求項8に記載の感圧センサは、一対のベースフィルムにおいて、スペーサの外周側にスペーサを取囲むような切欠き孔を設ける構成とした。従来の感圧センサにおいては、その使用時、つまり感圧センサが装着される上に就寝者が居る場合、ベースフィルムは複雑に変形し感圧センサには部分的に引っ張り力が作用する。この引っ張り力が感圧センサに作用して、感圧センサの出力信号に影響をおよぼす。また、感圧センサを複数個備える感圧センサシートにおいては、就寝者による圧力が作用していない感圧センサにおいて上述の引っ張り力に起因する出力信号が発生し、就寝者の生態情報の精度良い測定が困難となるという問題がある。本発明の請求項8に記載の感圧センサにおいては、一対のベースフィルムに感圧センサのスペーサ外周側にスペーサを取囲むような切欠き孔を設けることにより、感圧センサに引っ張り力が作用することを抑制できる。これにより、検出精度の高い感圧センサを提供できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による感圧センサを、寝具内に装着され就寝者の生体情報、たとえば呼吸情報あるいは心拍情報を就寝者の体の動きによる圧力変化として検出するための感圧センサシートに適用した場合を例に図面に基づいて説明する。
【0025】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による感圧センサシート1について、図1〜図4を用いて説明する。
【0026】
図1は、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1の断面図であり、図4中のI−I線断面図である。図2は、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。図3は、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1の断面図であり、図1中のIII−I線断面図である。図4は、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1における感圧センサ2配置構成の説明図である。
【0027】
本発明の第1実施形態による感圧センサシート1は、図4に示すように、複数の感圧センサ2から構成されている。
【0028】
感圧センサ2は、図1〜図3に示すように、いわゆるショーティングバー構造のものである。感圧センサ2は、大きくは、図1に示すように、一対のベースフィルムであるベースフィルム3、4の間に配設された一対の電極である電極5、6と、両電極5、6と所定のギャップGを介して配設される1層の感圧抵抗体7と、両ベースフィルム3、4間に配設されてギャップGを形成するスペーサ8と、一対のベースフィルムの一方であるベースフィルム3の外表面に設けられる凸部であるポインタ10とから構成されている。
【0029】
ベースフィルム3上には、図2に示すように、円弧状の電極5、6が配設されている。これらの電極5、6は、ショーティングバーである櫛歯電極5a、6aをそれぞれ備えている。また、各電極5、6は、感圧センサ2を外部と電気的に接続するためのリード線であるリード電極5b、6bをそれぞれ備えている。電極5、6、櫛歯電極5a、6a、およびリード電極5b、6bは銀で形成され、すなわち、ベースフィルム3の表面にペースト状の銀粒子を図2に示すような形状にスクリーン印刷することにより形成されている。
【0030】
ベースフィルム4上には、感圧抵抗体7が設けられている。感圧抵抗体7は、図3に示すように、外径が電極5、6とほぼ等しい円形を成し、ベースフィルム3上の電極5、6に対向する位置に形成されている。感圧抵抗体7としては、熱硬化樹脂にカーボンを分散させたものが用いられ、電極5、6の場合と同様に、ベースフィルム4上に図3に示すような形状にスクリーン印刷することにより形成されている。
【0031】
電極5、6および感圧抵抗体7の外周側には、電極5、6と感圧抵抗体7の間にギャップGを形成するためのスペーサ8が、電極5、6および感圧抵抗体7を囲うように略C字上に配設されている。スペーサ8は樹脂フィルムで形成され、熱硬化性接着剤9を介してベースフィルム3、4それぞれに固定されている。
【0032】
ポインタ10は、ゴムあるいは樹脂により円盤状に形成され、ベースフィルム3の外表面に接着剤12を介して固定されている。ポインタ10は、ベースフィルム3の電極5、6と略同心上に図2中の破線で示す位置に固定されている。
【0033】
ベースフィルム3、4には、切欠き孔であるスリット3a、4aが、スペーサ8の外周側にスペーサ8を囲むように略C字状に形成されている。スリット3a、4aは、ベースフィルム3、4がスペーサ8を介して接着固定され一体化された後に、プレス加工等により形成される。
【0034】
ベースフィルム3、4の外側には、カバー11が配設されている。カバー11は、柔軟な材質、たとえばウレタン等から形成され、ベースフィルム3、4を気密的に覆って感圧センサ2部への外部からの水分、埃等の浸入を防止している。
【0035】
次に、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1の組付け方法について簡単に説明する。
【0036】
先ず、ベースフィルム3上に銀ペーストをスクリーン印刷することにより電極5、6を形成する。このとき、図1に示す櫛歯電極5a、6a、リード電極5b、6bも同時に形成される。
【0037】
次に、ベースフィルム4上に熱硬化樹脂にカーボンを分散させたものをスクリーン印刷することにより感圧抵抗体7を形成する。
【0038】
次に、ベースフィルム3、4の間にスペーサ8を介在させて積層する。このとき、電極5、6と感圧抵抗体7を対向させると共に、スペーサ8を感圧抵抗体8の外周側に配置する。また、スペーサ8の両面には、図1に示すように熱硬化性接着剤9の薄い層が予め設けられている。続いて、ベースフィルム3、スペーサ8、ベースフィルム4からなる積層体を熱圧着プレスにて加熱および加圧する。これにより、スペーサ8に設けられた熱硬化性接着剤を介して、ベースフィルム3、スペーサ8、ベースフィルム4からなる積層体が一体化される。
【0039】
次に、スリット3a、4aをプレス加工により打抜き形成する。
【0040】
次に、ベースフィルム3の外表面の各感圧センサ2に対応する位置にポインタ10を接着剤12により固定する。
【0041】
次に、上述の積層体をカバー11で気密的に覆う。以上で、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1の組付けが完了する。
【0042】
以上説明した、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1においては、ベースフィルム3の外表面に各感圧センサ2に対応して凸部であるポインタ10を設けた。感圧センサシート1において、感圧センサ2に上から圧力が作用すると、この圧力はポインタ10を介してベースフィルム3に作用する。このため、ベースフィルム3に作用する面圧、言い換えるとベースフィルム3の変形量は、ポインタ10が無い従来の感圧センサの場合よりも大きくなる。これにより、感圧センサ2が検出可能な最低圧力を、従来の感圧センサの場合よりも低くすることができる。
【0043】
図5は、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1を構成する感圧センサ2における、感圧センサ2に印加する面圧と一対の電極5、6間の抵抗値との関係を示すグラフである。図5のグラフにおいて、横軸に面圧P(kPa)を、縦軸に抵抗値R(Ω)を示す。グラフ中、実線は本発明の第1実施形態による感圧センサ2、すなわちポインタ10を備える場合を、破線は従来の感圧センサ、すなわちポインタ10が無い場合をそれぞれ示している。図5から明らかなように、従来の感圧センサにおいては、面圧Pが0.8kPa付近から抵抗値Rが一定となってしまう、つまり検出可能最低圧力が0.8kPaであるのに対し、本発明の第1実施形態による感圧センサ2においては、面圧Pが0.15kPa付近から抵抗値Rが一定となっている、つまり検出可能最低圧力が0.15kPaとなっている。すなわち、本発明の第1実施形態による感圧センサ2においては、検出可能最低圧力を大幅に低下させることができる。これにより、就寝者の各種生体情報を精度良く採取することができる。
【0044】
また、以上説明した、本発明の第1実施形態による感圧センサシート1においては、一対のベースフィルム3、4に、各感圧センサ2毎にスペーサ8の外周側にスペーサ8を取囲むような切欠き孔であるスリット3a、4aを設けている。従来の感圧センサシート1では、その使用時において、つまり感圧センサシート1が装着される寝具上に就寝者が居る場合において、ベースフィルム5、6は複雑に変形し感圧センサシート1には部分的に引っ張り力が作用する。この引っ張り力が各感圧センサ2に作用して、感圧抵抗体7と電極5、6との接触状態に影響を及ぼし、その結果、感圧センサ2の検出精度が低下する。たとえば、就寝者による圧力が作用していない感圧センサ2において上述の引っ張り力に起因する出力信号が発生し、就寝者の生態情報の精度良い測定が困難になるという問題がある。本発明の第1実施形態による感圧センサシート1においては、スリット3a、4aにより上述の引っ張り力が隣り合う個々の感圧センサ2に伝達されることを抑制している。このように、スペーサ8を取囲むような切欠き孔、すなわちスリット3a、4aを設けることにより、個々の感圧センサ2を単一の感圧センサ2として独立して機能させることができるので、感圧抵抗体7と電極5、6との接触状態への上述の引っ張り力の影響を排除して、検出精度の高い感圧センサシート1を提供できる。
【0045】
(第2実施形態)
図6には、本発明の第2実施形態による感圧センサシート1の断面図を示す。
【0046】
本発明の第2実施形態による感圧センサシート1では、第1実施形態における一対のベースフィルム3、4の一方であるベースフィルム4の外表面に、硬度あるいは弾性率がベースフィルム4よりも高い材質で形成され、平面形状がベースフィルム4とほぼ同一である補強シート13を接着により固定している。また、補強シート13には、スリット3a、4aに対応してスリット13aが設けられている。
【0047】
従来の感圧センサシートにおいては、微小圧力変化を検出可能とし且つ被験者に感圧センサシートの存在を意識させないためにベースフィルムの厚さを薄くしている。このため、感圧センサシートが装着される寝具の形態および寝具の硬さによって感圧センサシートの出力特性が変化して出力が不安定となる、すなわち、寝具の違いにより感圧センサシートの出力に差異が生じ、就寝者の生態情報の精度良い測定が困難になるという問題がある。
【0048】
本発明の第2実施形態による感圧センサシート1では、一対のベースフィルムの一方であるベースフィルム4に補強シート13を接着固定してベースフィルム4の剛性を高めることにより、感圧センサシート1に圧力が作用した際のベースフィルム3、4の変形度合い、すなわち、感圧抵抗体7と電極5、6との間のギャップGの大きさと作用する圧力との関係を、寝具の仕様(柔らかさ等)に拘わらず一定とすることができる。これにより、寝具の違いにより感圧センサシート1の出力に差異が生じることを抑制して、検出精度の高い感圧センサシート1を提供できる。
【0049】
なお、上述の本発明の第2実施形態による感圧センサシート1では、補強シート13の平面形状はベースフィルム4とほぼ同一、すなわち1枚の補強シート13をもちいているが、補強シート13の平面形状を感圧センサ2と同一、つまりスリット3a、4aので囲まれる形状とし、各感圧センサ2毎にベースフィルム4に接着固定してもよい。
【0050】
(第3実施形態)
図7には、本発明の第3実施形態による感圧センサシート1の断面図を示す。
【0051】
本発明の第2実施形態による感圧センサシート1では、第1実施形態における一対のベースフィルム3、4の一方であるベースフィルム4を、硬度あるいは弾性率がベースフィルム3よりも高い材質からなるベースフィルム14に置換えている。
【0052】
本発明の第3実施形態による感圧センサシート1においても、第2実施形態の場合と同様に、一対のベースフィルムの一方であるベースフィルム14の剛性を高めることにより、感圧センサシート1に圧力が作用した際のベースフィルム3、14の変形度合い、すなわち、感圧抵抗体7と電極5、6との間のギャップGの大きさと作用する圧力との関係を、寝具の仕様(柔らかさ等)に拘わらず一定とし、寝具の違いにより感圧センサシート1の出力に差異が生じることを抑制して、検出精度の高い感圧センサシート1を提供できる。
【0053】
また、ベースフィルム14自体の剛性を高めることにより、第2実施形態における補強シート13を不要として、部品点数や組付け工数の増加を抑えることができる。
【0054】
なお、ベースフィルム3、4の一方の肉厚を他方の肉厚より厚くすることによってもベースフィルムの剛性を高めることができるので、上述の第3実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0055】
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態による感圧センサシート1は、第1〜第3実施形態による感圧センサシート1に対して、一対のベースフィルム上における一対の電極、および感圧抵抗体の配置を変更したものである。すなわち、図8に示すように、ベースフィルム3に電極5を、ベースフィルム4あるいはベースフィルム14に電極6をそれぞれ設けることにより一対の電極5、6を形成し、さらに、各電極5、6上に感圧抵抗体7を形成し、両感圧抵抗体7、7間にギャップGが形成される構成としている。この場合、感圧センサシート1に圧力が作用すると両感圧抵抗体7、7の接触状態が変化し、一対の電極5、6間の抵抗値が変化する。さらに、本発明の第4実施形態による感圧センサシート1においても、第1〜第3実施形態による感圧センサシート1の場合と同様の効果が得られる。
【0056】
以上説明した、本発明の第1〜第4実施形態による感圧センサシート1においては、電極5、6を銀ペーストによるスクリーン印刷を施して形成しているが、これを、ベースフィルム3、4(14)に導電性金属箔を貼着し、エッチングにより所定のパタンを形成する構成としてもよい。
【0057】
また、以上説明した、本発明の第1〜第4実施形態による感圧センサシート1においては、スペーサ8を樹脂フィルムで形成しているが、熱硬化性粘着剤のみで形成してもよい。この場合、ベースフィルム3、4(14)のどちらかに、熱硬化性粘着剤をスクリーン印刷することによりスペーサ8を形成することができるので、感圧センサシート1の組付け工数を低減できる。
【0058】
また、以上説明した、本発明の第1〜第4実施形態による感圧センサシート1においては、各感圧センサ2毎に独立した1個のポインタ10を設けているが、複数のポインタ10同士をベースフィルム3への接着面側において薄いシートでつなげた形状に一体成形してもよい。これにより、ベースフィルム3へのポインタ10接着工程が簡素化できる。この場合、感圧センサシート1に必要なポインタ10の全数を一体化させてもよいし、あるいは、複数のブロックにわけてもよい。また、スリット3a、4aの打抜き加工は、ポインタ10をベースフィルム3に接着した後に実施する。
【0059】
また、以上説明した、本発明の第1〜第4実施形態による感圧センサシート1においては、各感圧センサ2は一対の電極5、6を備えているが、感圧センサ2に複数対の電極を設け、それぞれが独立した圧力検出部として作用する構成としても良い。この場合、感圧センサ2は独立した複数個の圧力検出部を備えることになり、したがって、感圧センサシート1上において単位面積当たりの圧力検出点の個数を増加させることができる。このような感圧センサシート1を用いることにより、寝具上における就寝者の生体情報(呼吸情報、心拍情報等)に加えて就寝者の姿勢を正確に検出判定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による感圧センサシート1の断面図であり、図4中のI−I線断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態による感圧センサシート1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態による感圧センサシート1の断面図であり、図1中のIII−I線断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態による感圧センサシート1における感圧センサ2配置構成の説明図である。
【図5】本発明の第1実施形態による感圧センサシート1を構成する感圧センサ2における、感圧センサ2に印加する面圧と一対の電極5、6間の抵抗値との関係を示すグラフである。
【図6】本発明の第2実施形態による感圧センサシート1の断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態による感圧センサシート1の断面図である。
【図8】本発明の第4実施形態による感圧センサシート1の断面図である。
【符号の説明】
1  感圧センサシート
2  感圧センサ
3、4、14  ベースフィルム
3a、4a、14a  スリット(切欠き孔)
5、6  電極
5a、6a  櫛歯電極
5b、6b  リード電極
7  感圧抵抗体
8  スペーサ
9  熱硬化性接着剤
10  ポインタ(凸部)
11  カバー
12  接着剤
13  補強シート(シート部材)
G  ギャップ
P  面圧
R  抵抗値

Claims (8)

  1. 一対のベースフィルムと、
    前記一対のベースフィルムの間に配設される少なくとも一対の電極と、
    前記一対の電極間に前記一対の電極の少なくとも一方と所定のギャップを介して配設される1層の感圧抵抗体、または、前記一対の電極の各電極上に形成され且つ所定のギャップを介して配設される2層の感圧抵抗体と、
    前記一対のベースフィルム間且つ前記感圧抵抗体の外周側に配設されて前記ギャップを形成するスペーサとを備え、
    前記一対のベースフィルムを介して印加される圧力に応じて前記一対の電極の少なくとも一方と1層の感圧抵抗体との接触状態、あるいは前記2層の感圧抵抗体間の接触状態が変化することにより、前記一対の電極間の抵抗が変化する感圧センサにおいて、
    前記一対のベースフィルムの少なくとも一方において、その外表面に凸部を設けることを特徴とする感圧センサ。
  2. 一対のベースフィルムと、
    前記一対のベースフィルムの間に配設される少なくとも一対の電極と、
    前記一対の電極間に前記一対の電極の少なくとも一方と所定のギャップを介して配設される1層の感圧抵抗体、または、前記一対の電極の各電極上に形成され且つ所定のギャップを介して配設される2層の感圧抵抗体と、
    前記一対のベースフィルム間且つ前記感圧抵抗体の外周側に配設されて前記ギャップを形成するスペーサとを備え、
    前記一対のベースフィルムを介して印加される圧力に応じて前記一対の電極の少なくとも一方と1層の感圧抵抗体との接触状態、あるいは前記2層の感圧抵抗体間の接触状態が変化することにより、前記一対の電極間の抵抗が変化する感圧センサにおいて、
    前記一対のベースフィルムの一方において、その外表面に前記ベースフィルムより硬度あるいは弾性率が高いシート状部材を敷設することを特徴とする感圧センサ。
  3. 一対のベースフィルムと、
    前記一対のベースフィルムの間に配設される少なくとも一対の電極と、
    前記一対の電極間に前記一対の電極の少なくとも一方と所定のギャップを介して配設される1層の感圧抵抗体、または、前記一対の電極の各電極上に形成され且つ所定のギャップを介して配設される2層の感圧抵抗体と、
    前記一対のベースフィルム間且つ前記感圧抵抗体の外周側に配設されて前記ギャップを形成するスペーサとを備え、
    前記一対のベースフィルムを介して印加される圧力に応じて前記一対の電極の少なくとも一方と1層の感圧抵抗体との接触状態、あるいは前記2層の感圧抵抗体間の接触状態が変化することにより、前記一対の電極間の抵抗が変化する感圧センサにおいて、
    前記一対のベースフィルムの一方を、他方のベースフィルムよりも硬度あるいは弾性率が高い材質で形成することを特徴とする感圧センサ。
  4. 前記一対のベースフィルムの他方において、その外表面に凸部を設けることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の感圧センサ。
  5. 前記凸部は、前記一対のベースフィルムの積層方向から見て、前記スペーサの内周側にあることを特徴とする請求項1または請求項4に記載の感圧センサ。
  6. 前記凸部はゴム材料または樹脂材料からなることを特徴とする請求項5に記載の感圧センサ。
  7. 前記スペーサの前記ベースフィルム側端面の少なくとも一方は前記電極に当接することを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の感圧センサ。
  8. 前記一対のベースフィルムにおいて、前記スペーサの外周側に前記スペーサを取囲むような切欠き孔を設けることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の感圧センサ。
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