JP2004025619A - 射出成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】射出成形機の軸方向の寸法を小さくすることができるようにする。
【解決手段】支持台と、該支持台上の所定の位置に取り付けられた固定プラテン41と、該固定プラテン41より後方において、進退自在に配設された可動プラテン43と、該可動プラテン43より後方に配設された射出装置11と、前記可動プラテン43より射出装置11側に配設され、前記可動プラテン43を進退させるために駆動される型締用の駆動部とを有する。この場合、可動プラテン43より射出装置11側に駆動部が配設されるので、射出成形機の軸方向の寸法を小さくすることができ、射出成形機を小型化することができる。
【選択図】     図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、射出成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、射出成形機においては、加熱シリンダ内において加熱され溶融させられた成形材料としての樹脂を、高圧で射出して金型装置のキャビティ空間に充填(てん)し、該キャビティ空間内において冷却して固化させることによって成形品を得ることができるようになっている。
【0003】
前記射出成形機は金型装置、型締装置及び射出装置を有し、前記金型装置は固定金型及び可動金型を備え、前記型締装置は、固定プラテン、可動プラテン、型締用のモータ、トグル機構等を備え、前記モータを駆動し、トグル機構を作動させることによって、可動プラテンを進退させ、金型装置の型閉じ、型締め及び型開きを行うのが一般的である。
【0004】
一方、前記射出装置は、樹脂を加熱して溶融させる加熱シリンダ、及び溶融させられた樹脂を射出する射出ノズルを備え、前記加熱シリンダ内にスクリューが回転自在に、かつ、進退自在に配設される。そして、該スクリューを、前進させることによって射出ノズルから樹脂が射出され、回転させることによって樹脂の計量が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の射出成形機においては、型締装置及び射出装置が直列に並べて配設され、しかも、型締装置において可動プラテンを進退させるために、トグル機構、型締用のサーボモータ等が可動プラテンより後方に配設されるので、軸方向の寸法が大きくなってしまう。
【0006】
本発明は、前記従来の射出成形機の問題点を解決して、軸方向の寸法を小さくすることができる射出成形機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明の射出成形機においては、支持台と、該支持台上の所定の位置に取り付けられた固定プラテンと、該固定プラテンより後方において、進退自在に配設された可動プラテンと、該可動プラテンより後方に配設された射出装置と、前記可動プラテンより射出装置側に配設され、前記可動プラテンを進退させるために駆動される型締用の駆動部とを有する。
【0008】
本発明の他の射出成形機においては、さらに、前記固定プラテンと対向させて支持台上に備えられた固定サポートと、前記固定プラテンと固定サポートとの間に架設されたタイバーとを有する。
【0009】
そして、前記可動プラテンは、前記タイバーに沿って進退自在に配設される。
【0010】
本発明の更に他の射出成形機においては、さらに、前記可動プラテンは前記支持台上に配設された案内部材によって案内される。
【0011】
本発明の更に他の射出成形機においては、さらに、前記固定サポートは前記案内部材によって案内される。
【0012】
本発明の更に他の射出成形機においては、さらに、前記駆動部は、プラテンユニットと所定の距離を置いて配設される。
【0013】
本発明の更に他の射出成形機においては、さらに、前記駆動部は前記固定サポートによって支持される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の実施の形態における射出成形機の斜視図、図2は本発明の実施の形態における可動プラテンの連結状態を示す斜視図である。
【0016】
図において、11は射出装置、12は該射出装置11より前方(図1において左方)に配設された型締装置、13は前記射出装置11及び型締装置12を支持する支持台としての成形機フレームである。該成形機フレーム13上には、前記射出装置11を進退(図1において左右方向に移動)させてノズルタッチを行うための可塑化移動装置14が配設される。
【0017】
前記射出装置11は、射出装置フレーム31、該射出装置フレーム31より前方に突出させて配設されたシリンダ部材としての加熱シリンダ32、該加熱シリンダ32内において回転自在に、かつ、進退自在に配設された射出部材としての図示されないスクリュー、該スクリューを回転させて計量を行うための計量用の駆動部としてのサーボモータ33、前記スクリューを前進させて射出を行うための射出用の駆動部としてのサーボモータ34等を備える。なお、前記加熱シリンダ32の前端(図1において左端)に射出ノズル35が取り付けられる。
【0018】
また、前記型締装置12は、成形機フレーム13上の所定の位置に取り付けられた固定プラテン41、該固定プラテン41より後方(図1において右方)において、固定プラテン41と対向させて、成形機フレーム13上の所定の位置に取り付けられた固定サポート46、前記固定プラテン41と固定サポート46との間に架設された複数の、本実施の形態においては、4本(図1においては、そのうちの1本が、図2においては、そのうちの3本が示される。)のタイバー44、前記固定プラテン41と固定サポート46との間において、前記タイバー44に沿って進退自在に配設された可動プラテン43、並びに該可動プラテン43及び固定サポート46によって支持され、前記可動プラテン43を進退させて型開閉を行う型締機構部50を備える。なお、前記固定プラテン41及び可動プラテン43によってプラテンユニットが構成され、前記射出装置11は可動プラテン43と対向させて配設される。
【0019】
前記可動プラテン43は、矩(く)形の本体部51、該本体部51の下端から正面側に向けて突出する第1の張出部54、及び前記本体部51の上端から背面側に向けて突出する第2の張出部55を備える。
【0020】
ところで、前記成形機フレーム13上に、2本の案内部材としてのレール状のガイドg1、g2が互いに平行に敷設されて配設され、可動プラテン43はガイドg1、g2によって案内される。そのために、前記可動プラテン43の正面側及び背面側の下部に被案内部材としてスライダ40が配設される。したがって、可動プラテン43を精度よく進退させることができ、ノズルタッチ、型閉じ、型締め及び型開きの精度を高くすることができる。
【0021】
そして、前記型締機構部50は、前記固定サポート46の前端面(図1において左端面)に可動プラテン43と所定の距離を置いて取り付けられ、前記可動プラテン43を進退させる型締用の駆動部としてのサーボモータ47、前記固定サポート46の後端面(図1において右端面)に取り付けられた伝動機構部48、前記可動プラテン43と伝動機構部48とを連結する第1の運動方向変換部としての複数の、本実施の形態においては、一対のねじユニットとしてのボールねじ49等を備える。
【0022】
前記伝動機構部48は、固定サポート46の正面側(射出成形機における正面側を意味し、操作部、制御盤等が配設される側をいう。本実施の形態においては、スクリューを前進させたときの前進方向に向かって左側。)の上端部において回転自在に配設され、前記固定サポート46を貫通して後方に延びるサーボモータ47の出力軸に取り付けられた駆動回転体としての駆動プーリ56、固定サポート46の正面側の下端部において回転自在に配設された第1の従動回転体としての従動プーリ57、固定サポート46の背面側の上端部において回転自在に配設された第2の従動回転体としての従動プーリ58、固定サポート46の背面側の下端部において回転自在に配設されたアイドル回転体としてのアイドルプーリ59、前記駆動プーリ56、従動プーリ57、58及びアイドルプーリ59間に張設された伝動体としてのベルト、例えば、タイミングベルト61を備える。
【0023】
なお、前記固定サポート46には、加熱シリンダ32を進退自在に貫通させて配設するための貫通穴60が形成される。また、本実施の形態においては、伝動機構部48として、駆動プーリ56、従動プーリ57、58、アイドルプーリ59及びタイミングベルト61が使用されるが、駆動回転体として駆動スプロケットを、第1、第2の従動回転体として第1、第2の従動スプロケットを、アイドル回転体としてアイドルスプロケットを、伝動体としてチェーンを使用することもできる。そして、伝動機構部48として、歯車機構を使用することもできる。
【0024】
また、前記各ボールねじ49は、第1の変換要素としてのボールねじ軸63、及び前記第1、第2の張出部54、55の後端面に取り付けられ、前記ボールねじ軸63と螺(ら)合させられる第2の変換要素としてのボールナット64を備え、ボールねじ軸63の回転運動を直進運動に変換する。なお、第1の運動方向変換部としてボールねじ49に代えてローラねじを使用することもでき、該ローラねじは、第1の変換要素としてのローラねじ軸、及び該ローラねじ軸と螺合させられた第2の変換要素としてのローラナットを備える。
【0025】
ところで、前記各ボールねじ49のうちの一方は、射出成形機の正面側の下端部に、各ボールねじ49のうちの他方は、射出成形機の背面側の上端部に配設される。そして、射出成形機の正面側の下端部に配設されたボールねじ49において、前記ボールねじ軸63は、後端(図1において右端)において前記従動プーリ57と連結され、前記固定サポート46を貫通して前方に延び、ボールナット64と螺合し、かつ、第1の張出部54において可動プラテン43を貫通し、前端を可動プラテン43から突出させて更に前方に延びる。また、射出成形機の背面側の上端部に配設されたボールねじ49において、前記ボールねじ軸63は、後端において前記従動プーリ58と連結され、前記固定サポート46を貫通して前方に延び、ボールナット64と螺合し、かつ、第2の張出部55において可動プラテン43を貫通し、前端を可動プラテン43から突出させて更に前方に延びる。
【0026】
この場合、各タイバー44は、前記本体部51の四つの角部に形成された穴を貫通して延在させられ、かつ、可動プラテン43に対して相対的に摺(しゅう)動自在に配設され、各ボールねじ49は、第1、第2の張出部54、55に取り付けられるので、タイバー44と各ボールねじ49とをオフセットさせることができる。したがって、伝動機構部48の設計上の寸法が規制されることがない。なお、可動プラテン43を前記タイバー44に対して摺動自在に配設するために、前記各穴に図示されないブシュが配設される。
【0027】
また、ボールねじ軸63を回転させることなく固定し、ボールナットを支持プレート46側に配設し、従動プーリ57に連結することによって、従動プーリ57の回転に伴ってボールナットも回転し、ボールねじ軸63に沿って進退させることもできる。この場合、ボールねじ軸63が型締めの際に前方に突出することがないので、各タイバー44の軸とボールねじ軸63の軸とをずらす必要がない。
【0028】
また、前記固定プラテン41には、可動プラテン43と対向させて図示されない固定金型が、可動プラテン43には、固定プラテン41と対向させて図示されない可動金型が取り付けられ、固定金型及び可動金型によって金型装置が形成される。そして、前記可動プラテン43を進退させて、固定金型と可動金型とを接離させることによって、金型装置の型閉じ、型締め及び型開きを行うことができる。なお、型閉じ及び型締めが行われた状態で固定金型と可動金型との間にキャビティ空間が形成される。
【0029】
したがって、サーボモータ47を駆動することによって、駆動プーリ56を回転させると、従動プーリ57、58が回転させられ、各ボールねじ軸63が回転させられ、ボールねじ49において運動方向が変換され、その結果、可動プラテン43が進退させられ、金型装置において型閉じ、型締め及び型開きが行われる。
【0030】
次に、前記構成の射出成形機の動作について説明する。
【0031】
まず、計量工程において、サーボモータ33を駆動してスクリューを回転させ、該スクリューを所定の位置まで後退させる。このとき、図示されないホッパから供給された成形材料としての樹脂は、加熱シリンダ32内において加熱されて溶融させられ、スクリューの前方に溜(た)められ、これに伴い、スクリューの前方の樹脂の圧力によって、スクリューが後退させられる。
【0032】
この間に、型締装置12においてサーボモータ47を正方向に駆動することによって、駆動プーリ56を正方向に回転させると、可動プラテン43が前進(図1において左方に移動)させられ、型閉じが行われ、サーボモータ47を更に正方向に駆動することによって型締めが行われる。
【0033】
次に、射出工程において、サーボモータ34を駆動してスクリューを所定の位置まで前進させる。このとき、スクリューの前方に溜められた樹脂は、前記射出ノズル35から射出され、キャビティ空間に充填される。その後、保圧工程において、サーボモータ34が更に駆動されてキャビティ空間内の樹脂の圧力が保持される。
【0034】
その間に、金型装置が冷却され、キャビティ空間内の樹脂は冷却されて成形品になる。
【0035】
続いて、サーボモータ47を逆方向に駆動することによって、駆動プーリ56を逆方向に回転させると、可動プラテン43が後退(図1において右方に移動)させられ、型開きが行われ、前記成形品が取り出される。
【0036】
ところで、前記射出工程において、射出ノズル35は可動金型に所定のノズルタッチ圧で押圧される。そのために、前記可塑化移動装置14は、前記ガイドg1、g2に沿って進退自在に配設され、前記射出装置11を支持するスライドベース15、及び該スライドベース15に取り付けられ、スライドベース15を進退させることによって射出装置11を進退させる可塑化移動用の駆動部としてのモータ16を備える。
【0037】
したがって、モータ16を駆動すると、スライドベース15が前進させられる。その結果、射出装置11が前進させられ、射出ノズル35が可動金型に接触させられる。続いて、前記モータ16を更に駆動すると、ノズルタッチ力が発生させられ、該ノズルタッチ力で射出ノズル35が可動金型に押圧させられる。
【0038】
このように、可動プラテン43より射出装置11側にサーボモータ47が配設されるので、射出装置11と固定サポート46及び型締機構部50とが軸方向においてオーバラップすることになる。したがって、射出成形機の軸方向の寸法を小さくすることができ、射出成形機を小型化することができる。
【0039】
また、ガイドg1、g2によって可動プラテン43及び射出装置11を案内することができるので、射出成形機の構造を簡素化することができる。
【0040】
さらに、サーボモータ47が可動プラテン43から所定の距離を置いて配設されるので、サーボモータ47を駆動したときに発生した振動がプラテンユニットに伝わるのを防止することができる。したがって、型閉じ、型締め及び型開きを円滑に行うことができる。
【0041】
本実施の形態においては、計量用、射出用及び型締め用の駆動部としてサーボモータ33、34、47、可塑化移動用の駆動部としてモータ16を使用するようになっているが、該サーボモータ33、34、47及びモータ16に代えて、油圧モータ、油圧シリンダ、空圧シリンダ等を使用することができる。
【0042】
前記実施の形態において、可動プラテン43を水平方向に移動させるようにした射出成形機が形成されるようになっているが、本発明を竪(たて)型の射出成形機に適用し、可動プラテン43を垂直方向に移動させるようにすることもできる。
【0043】
前記実施の形態においては、支持台としての成形機フレーム13上に取り付けられた固定サポート46に、サーボモータ47を取り付けるようになっているが、固定サポート46を成形機フレーム13上に取り付けず、可動プラテン43に取り付け、ボールナットを固定プラテンに取り付けることによって、固定サポート46を可動プラテン43と共に進退させることもできる。この場合、固定サポート46と可動プラテン43との間には、型締力を発生させる付勢手段としてのスプリングが配設される。サーボモータをブレーキ付きモータとして、前記スプリングによって発生させられた型締力を保持手段としてのブレーキによって保持することもできる。
【0044】
さらに、固定サポート46をガイドg1、g2上に配設し、固定サポート46を可動プラテン43と共に進退させることもできる。
【0045】
また、前記各実施の形態においては、サーボモータ47によって発生させられた回転を、伝動機構部48を介してボールねじ49に伝達するようになっているが、中空型のモータ、サーボモータ等を使用し、モータ、サーボモータ等を駆動することによって発生させられた回転を直接ボールねじに伝達することもできる。さらに、サーボモータ47によって発生させられた回転の回転運動をボールねじ49によって直進運動に変換するようになっているが、サーボモータ47に代えて、リニアモータを使用し、リニアモータを駆動することによって、直接推力を発生させることもできる。
【0046】
また、前記実施の形態においては、前記射出装置11及び型締機構部50が可動プラテン43より後方に配設されるようになっているが、前記射出装置と型締機構部とを対向させて配設し、射出装置と型締機構部との間において、射出装置より前方に可動プラテンを、該可動プラテンより更に前方に固定プラテンを配設することもできる。
【0047】
前記各実施の形態において、前方とは、射出工程において、サーボモータ34を駆動したときのスクリューが移動する方向を、後方とは、計量工程において、サーボモータ33を駆動したときのスクリューが移動する方向をいう。
【0048】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0049】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、射出成形機においては、支持台と、該支持台上の所定の位置に取り付けられた固定プラテンと、該固定プラテンより後方において、進退自在に配設された可動プラテンと、該可動プラテンより後方に配設された射出装置と、前記可動プラテンより射出装置側に配設され、前記可動プラテンを進退させるために駆動される型締用の駆動部とを有する。
【0050】
この場合、可動プラテンより射出装置側に駆動部が配設されるので、射出装置と型締機構部とが軸方向においてオーバラップすることになる。したがって、射出成形機の軸方向の寸法を小さくすることができ、射出成形機を小型化することができる。
【0051】
本発明の他の射出成形機においては、さらに、前記可動プラテンは前記支持台上に配設された案内部材によって案内される。
【0052】
この場合、可動プラテンは支持台上に配設された案内部材によって案内されるので、可動プラテンを精度よく進退させることができ、型閉じ、型締め及び型開きの精度を高くすることができる。
【0053】
本発明の更に他の射出成形機においては、さらに、前記駆動部は、プラテンユニットと所定の距離を置いて配設される。
【0054】
この場合、駆動部を駆動したときに発生させられた振動が直接プラテンユニットに伝達されるのを防止することができる。したがって、型閉じ、型締め及び型開きを円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における射出成形機の斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における可動プラテンの連結状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11  射出装置
13  成形機フレーム
41  固定プラテン
43  可動プラテン
44  タイバー
46  固定サポート
47  サーボモータ
g1、g2  ガイド

Claims (6)

  1. (a)支持台と、
    (b)該支持台上の所定の位置に取り付けられた固定プラテンと、
    (c)該固定プラテンより後方において、進退自在に配設された可動プラテンと、
    (d)該可動プラテンより後方に配設された射出装置と、
    (e)前記可動プラテンより射出装置側に配設され、前記可動プラテンを進退させるために駆動される型締用の駆動部とを有することを特徴とする射出成形機。
  2. (a)前記固定プラテンと対向させて支持台上に備えられた固定サポートと、
    (b)前記固定プラテンと固定サポートとの間に架設されたタイバーとを有するとともに、
    (c)前記可動プラテンは、前記タイバーに沿って進退自在に配設される請求項1に記載の射出成形機。
  3. 前記可動プラテンは前記支持台上に配設された案内部材によって案内される請求項1又は2に記載の射出成形機。
  4. 前記固定サポートは前記案内部材によって案内される請求項1〜3のいずれか1項に記載の射出装置。
  5. 前記駆動部は、プラテンユニットと所定の距離を置いて配設される請求項1又は2に記載の射出成形機。
  6. 前記駆動部は前記固定サポートによって支持される請求項2〜4のいずれか1項に記載の射出成形機。
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