JP2004024799A - ブラシによる自動食器洗い器 - Google Patents
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Abstract
【目的】今まで人力で行ってきた食器洗いを、機械で行うことで人間の労働を省き、余りの労力を他の仕事に回し、人間しか出来ないいろいろな事にエネルギーを傾注出来、特に女性の多くが食器洗いから開放され、自由な時間が増え、生活が豊かになり、プロの料理人は食器洗いの時間が省け、本業の調理に専念する時間が増すなど人間の食器洗いからの開放である。
【構成】円形水槽の中央底に中央平回転円盤3があり、中央平回転円盤3の裏面中央に回転軸2が動力で回転出来る様にし、中央平回転円盤3が回転し、中央平回転円盤3上に固定した食器固定用金網フレーム8に固定された食器が同時に回転し、又ブラシ付フレーム28を食器固定金網フレーム8の間隙に差し込み、水槽側壁上部7でブラシ付フレーム28を固定し、ブラシ付フレーム28と食器固定用金網フレーム8とが回転でかち合うことなく、水槽内には水か湯と洗浄剤が混ざり、中央平回転円盤3の回転によって食器とブラシが擦れ合う物理機械運動によって食器の汚物が液体中に剥離し、油類は洗浄剤の化学作用で洗い落とされ、洗浄される。
【選択図】 図1
【構成】円形水槽の中央底に中央平回転円盤3があり、中央平回転円盤3の裏面中央に回転軸2が動力で回転出来る様にし、中央平回転円盤3が回転し、中央平回転円盤3上に固定した食器固定用金網フレーム8に固定された食器が同時に回転し、又ブラシ付フレーム28を食器固定金網フレーム8の間隙に差し込み、水槽側壁上部7でブラシ付フレーム28を固定し、ブラシ付フレーム28と食器固定用金網フレーム8とが回転でかち合うことなく、水槽内には水か湯と洗浄剤が混ざり、中央平回転円盤3の回転によって食器とブラシが擦れ合う物理機械運動によって食器の汚物が液体中に剥離し、油類は洗浄剤の化学作用で洗い落とされ、洗浄される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明に属する技術分野】
本発明は自動食器洗い器として用いられるブラシと食器を擦って洗う装置に関しブラシと食器をどの様に組み合わせるかに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近いろいろな自動食器洗い器が製造販売されているが、いずれも汚れた食器に洗剤と温水を掛けて洗う仕組みになっているだけで、食器に固くこびり着いた汚物は湯を掛けた程度では簡単に落ちず、徒に時間と湯熱を使うだけで、仮に汚れが落ちたとしても長時間湯熱を掛けるから不経済であり、又本当に細部まで汚れが落ちているかが技術上不信で、心理上不安である。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
従来の自動食器洗い器は、汚れた食器を自動食器洗い器の中で、洗剤と温水を長時間食器に掛けているだけでは、固着している汚物は落ち難く、心理上、物理機械上不信であり、本発明は食器の汚れをブラシで擦って物理機械上洗い落とし、使用目的によって食器の形状に合うブラシと交換し、ブラシ付フレームは固定され、間隙を金網フレーム8に固定された食器がゲージの回転と共に回転し、洗剤入りの水槽水中で食器はブラシで擦られる為、汚れは物理機械上、化学反応上洗浄され、食器は安心して使される。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
上記課題を解決する為の本発明は洗う食器の形状に合う食器固定用金網フレーム8に食器をはめ込んでセットし、食器固定用金網フレーム8を水槽底中央平回転円盤3所定孔5に差し込んで固定し、水槽に洗浄液と水あるは湯を入れ、動力で中央平回転円盤3を緩やかに回転させ、混合液を作り一定時間浸漬させる。
【0005】
上記の様に洗剤と水、あるいは湯の混合水溶液に一定時間浸漬した汚れた食器は、汚物がふやけている為、水槽底中央平回転円盤3を動力で緩やかに回転させ、ブラシで物理機械上擦るから、容易に固形汚物は剥がれ、油類は洗剤の化学反応力によって食器から遊離し、汚物は食器から取り除かれ食器は洗浄される。
【0006】
汚水は排水し、後清水を注ぎ、動力で再び水槽底中央平回転円盤3を緩やかに回転させて水洗いをし、ブラシ付フレーム28を水槽側壁上部7から取り外し、洗い水を排水し、再び清水か湯を注入し、再水洗いか湯洗いで仕上げ洗いをした後、再排水し、水槽の閉じ蓋あるいは水槽上部側壁に設置した乾燥用ファンを回して乾燥しても良し、排水後食器固定用フレーム8を取り出して自然乾燥しても良し、又布巾で拭き上げても良い。
【0007】
汚水の排水、清水の注入及び自動食器洗い器水槽底中央平回転円盤3の回転時間セット、オフ、オンの自動化は容易だが、ブラシ付フレーム28び食器固定用金網フレーム8のセット、オン及びオフは手動方式の方が小型に造れ、経済的である。
【0008】
ブラシ付フレーム28及び食器固定用金網フレーム8を自動取り付け取り外し装置化は大型化し、家庭用に向かず事業向きになる。
【0009】
【発明の実施例】
以下図面を参照して実施例について説明する。水槽底に動力で回転出来る中央平回転円盤3があり、皿、茶碗、椀食器固定用金網フレーム8、及び箸、スプーン、フォーク、ナイフ、しゃもじ固定用金網フレーム8底先端突起11を水槽容器底中央平回転円盤3所定の孔に差し入れ固定し、特に箸、スプーン、フォーク、ナイフ、しゃもじ固定用金網フレーム8は水槽容器底中央平回転円盤3中央部にある所定の孔に差し入れ固定し、コップ、カップを洗う場合、コップ、カップ洗い用ブラシ取り付け用メインパイプ16を水槽容器底中央平回転円盤3所定の差し込み孔に固定し、コップ、カップ固定用フレーム8の爪29は水槽容器側壁上部の固定孔7の差し込み孔に差して固定し、コップ、カップ洗い用ブラシ付パイプ19の先端18はメインパイプ分枝先端17に差し込んで固定接続し、この段階ではコップ、カップはまだ固定されていない。
【0010】
コップ、カップ洗いブラシ付パイプを差し込むメインパイプ16は水槽容器中央平回転円盤3所定の固定孔に差し込み、その後コップ、カップをコップ、カップ固定用金網パイプ台20に固定し、コップ、カップ洗い用ブラシ付パイプをコップ、カップの内部に挿入してから、メインパイプ各セクション17に18を差し込み接続し、水槽に液体を注入すればコップ、カップ内の空気はメインパイプ16を通って外に逃げコップ、カップ内に液体が入り、水槽容器中央平回転円盤3が回転すればブラシ22は回転するが、図7の用にメインパイプが1本の場合、水槽容器中央平回転円盤3を図9の様に回転角度β330°以下に抑え回転振動させれば安全で、振動周期4〜6秒、中2〜3秒置いて次の周期に入り、又図8の様にメインパイプが1部分で2本の場合、水槽容器中央平回転円盤3を図10の様に回転振動角度γ160°〜150°の範囲に抑え、振動周期を3〜6秒とし、中2〜3秒置いて次の周期に入っていくが、周期は原則任意であるが、あまり周期が遅いと摩擦力が小さくなる。
【0011】
コップ、カップ、箸、しゃもじ、フォーク、スプーン、ナイフを一緒に洗う時は、箸、しゃもじ、フォーク、スプーン、ナイフこれらを固定する金網フレーム8は水槽容器中央平回転円盤3の中央部で固定しない金網フレーム8を用いる必要がある。
【0012】
水槽に清水を食器が全部浸漬するまで注入し、更に食器の汚れ度合いに応じた食器用洗剤を入れ、中央平回転円盤の動力で緩やかに水槽容器中央平回転円盤3を回転させ、水と湯、洗剤を攪拌し、混ぜてから動力を切って30分から40分放置して置けば、汚物はふやけ、油類は化学反応して遊離し始める。
【0013】
洗う食器に対応する型のブラシ付フレーム28を図3の様にセットし食器固定用金網フレーム8の間隙に挿入し、図6のブラシ付フレーム28の爪12を水槽側壁上対応所定孔7に挿入して固定し、水槽容器底中央平回転円盤3が回転すれば、食器固定用金網フレーム8に固定されていた食器がブラシで擦られ、食器に付着していた汚物が物理機械上の浄化運動と化学反応上の浄化作用で取り除かれる。
【0014】
中央平回転円盤3の動力を緩やかに入れて中央平回転円盤3を回転させ、ブラシが食器を擦り始め、汚れは次第に食器より剥離し、液体中に遊離し、5分か10分擦れば食器の殆どの汚れは液体中に剥離され、この行程は水に暫く浸漬した食器に洗剤を付け、手で食器とブラシを擦って洗うのと同じ仕事を物理機械運動として行なっているから安心で、満足できる。
【0015】
中央平回転円盤3の動力を止め、汚物が水中に遊離した汚水は排水し、再び清水を注入し食器全体が浸漬するまで水を入れ、中央平回転円盤3の動力を緩やかに入れ水槽容器中央平回転円盤3を回転させ、5分荒水洗いをし、中央平回転円盤3の動力を止め、ブラシ付フレーム28端の爪12を水槽側壁上部差し込み孔7より抜き取り、洗い水は排水する。
【0016】
ブラシ付フレーム28の爪12を水槽容器側壁上部差し込み孔7より抜き取り、水槽に清水を食器全体が浸漬するまで注入し、水槽容器中央平回転円盤3の動力を緩やかに入れ水槽容器中央平回転円盤3を回転させながら十分な仕上げの水、湯洗いを行い、洗い水は排水するが、水洗い時間は任意にセットすればよい。
【0017】
水槽には洗い終わった食器の固定された食器固定用金網フレーム8だけが残り、水槽容器の閉じ蓋か水槽容器側壁上部に設置した乾燥用ファンを回して乾燥しても良く、あるいは食器固定用金網フレーム8を水槽容器中央平回転円盤3の孔より引き抜き、自然乾燥しても良く、又洗い上がった食器を布巾で拭いても良い。
【0018】
食器固定用金網フレーム8及びブラシ付フレーム28は綺麗に水洗いして乾燥し、次回使用出来る様にしておく。
【0019】
カップは茶碗、椀固定用金網フレーム8を利用しても洗える。
【0020】
【発明の効果】
従来からある食器洗い器は汚れた食器に洗剤や湯を掛けるだけで、食器に固く付着した汚物はなかなか洗い落とせない上、目の見えない汚物が付着しているかも分からないから、摩擦のよる物理機械運動による洗浄、洗剤による化学反応洗浄、水や湯による洗浄と仕上げ洗いで十分な洗浄効果があり、衛生上安心出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】水槽容器内部斜視図
【図2】水槽容器内中央平回転円盤の位置
【図3】水槽容器内中央平回転円盤に金網フレームを差し込む
【図4】金網フレームに皿、茶碗、椀を固定した斜視図、
【図5】皿、茶碗、椀を金網フレームに固定した斜視図、縦断面図
【図6】皿、茶碗、椀洗い用ブラシ付金網フレーム斜視図
【図7】メインパイプ1本の場合の構造断面図
【図8】メインパイプが1部分で2本の場合の構造断面図
【図9】メインパイプ1本の時メインパイプが回転する回転角範囲β
【図10】メインパイプが1部分で2本の場合メインパイプが回転する回転角範囲γ
【記号の説明】
1−水槽容器, 2−水槽容器底中央平回転円盤裏中央回転軸, 3−水槽容器底中央平回転円盤, 4−水槽容器底排水用傾斜面, 5−中央平回転円盤表金網フレーム、パイプ固定孔, 6−水槽容器底排水口, 7−水槽容器側壁上部食器固定用金網フレーム固定孔及び食器洗いブラシ付フレーム爪差し込み孔, 8−食器固定用金網フレーム, 9−皿, 10−茶碗、椀、カップ, 11−食器固定用金網フレーム、パイプ中央平回転円盤差し込み用先端, 12−ブラシ付フレーム水槽容器側壁上部固定用爪, 13−フレームに取り付けた食器洗い用ブラシ, 14−ブラシとブラシの間隙, 15−食器固定用金網フレーム食器押さえ, 16−コップ、カップ洗いブラシ回転力伝導用メインパイプ及びコップ、カップ内空気抜き用パイプ, 17−メインパイプとコップ、カップ洗いブラシ付パイプ差し込み端のメインパイプ側, 18−コップ、カップ洗いブラシ付パイプ及び空気抜きパイプ端のブラシ側, 19−メインパイプ, 20−コップ、カップ固定台, 21−コップ、カップ固定用押さえ板, 22−コップ、カップ洗い用ブラシ, 23−しゃもじ、 24−箸 25−フォーク
26−しゃもじ、箸、フォーク、スプーン、ナイフ差し込み固定板 27−コップ、カップ固定用押さえ板移動止め, 28−食器洗い用ブラシ付フレーム, 29−コップ、カップ固定用金網フレーム8の先端爪 30−中央平回転円盤表面の中心, 31−回転角αはメインパイプが回転しない範囲, 32−回転角βはメインパイプ1本の時、中央平回転円盤が回転する範囲, 33−回転角γはメインパイプの1部が2本の時、中央平回転円盤が回転する範囲
【発明に属する技術分野】
本発明は自動食器洗い器として用いられるブラシと食器を擦って洗う装置に関しブラシと食器をどの様に組み合わせるかに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近いろいろな自動食器洗い器が製造販売されているが、いずれも汚れた食器に洗剤と温水を掛けて洗う仕組みになっているだけで、食器に固くこびり着いた汚物は湯を掛けた程度では簡単に落ちず、徒に時間と湯熱を使うだけで、仮に汚れが落ちたとしても長時間湯熱を掛けるから不経済であり、又本当に細部まで汚れが落ちているかが技術上不信で、心理上不安である。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】
従来の自動食器洗い器は、汚れた食器を自動食器洗い器の中で、洗剤と温水を長時間食器に掛けているだけでは、固着している汚物は落ち難く、心理上、物理機械上不信であり、本発明は食器の汚れをブラシで擦って物理機械上洗い落とし、使用目的によって食器の形状に合うブラシと交換し、ブラシ付フレームは固定され、間隙を金網フレーム8に固定された食器がゲージの回転と共に回転し、洗剤入りの水槽水中で食器はブラシで擦られる為、汚れは物理機械上、化学反応上洗浄され、食器は安心して使される。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
上記課題を解決する為の本発明は洗う食器の形状に合う食器固定用金網フレーム8に食器をはめ込んでセットし、食器固定用金網フレーム8を水槽底中央平回転円盤3所定孔5に差し込んで固定し、水槽に洗浄液と水あるは湯を入れ、動力で中央平回転円盤3を緩やかに回転させ、混合液を作り一定時間浸漬させる。
【0005】
上記の様に洗剤と水、あるいは湯の混合水溶液に一定時間浸漬した汚れた食器は、汚物がふやけている為、水槽底中央平回転円盤3を動力で緩やかに回転させ、ブラシで物理機械上擦るから、容易に固形汚物は剥がれ、油類は洗剤の化学反応力によって食器から遊離し、汚物は食器から取り除かれ食器は洗浄される。
【0006】
汚水は排水し、後清水を注ぎ、動力で再び水槽底中央平回転円盤3を緩やかに回転させて水洗いをし、ブラシ付フレーム28を水槽側壁上部7から取り外し、洗い水を排水し、再び清水か湯を注入し、再水洗いか湯洗いで仕上げ洗いをした後、再排水し、水槽の閉じ蓋あるいは水槽上部側壁に設置した乾燥用ファンを回して乾燥しても良し、排水後食器固定用フレーム8を取り出して自然乾燥しても良し、又布巾で拭き上げても良い。
【0007】
汚水の排水、清水の注入及び自動食器洗い器水槽底中央平回転円盤3の回転時間セット、オフ、オンの自動化は容易だが、ブラシ付フレーム28び食器固定用金網フレーム8のセット、オン及びオフは手動方式の方が小型に造れ、経済的である。
【0008】
ブラシ付フレーム28及び食器固定用金網フレーム8を自動取り付け取り外し装置化は大型化し、家庭用に向かず事業向きになる。
【0009】
【発明の実施例】
以下図面を参照して実施例について説明する。水槽底に動力で回転出来る中央平回転円盤3があり、皿、茶碗、椀食器固定用金網フレーム8、及び箸、スプーン、フォーク、ナイフ、しゃもじ固定用金網フレーム8底先端突起11を水槽容器底中央平回転円盤3所定の孔に差し入れ固定し、特に箸、スプーン、フォーク、ナイフ、しゃもじ固定用金網フレーム8は水槽容器底中央平回転円盤3中央部にある所定の孔に差し入れ固定し、コップ、カップを洗う場合、コップ、カップ洗い用ブラシ取り付け用メインパイプ16を水槽容器底中央平回転円盤3所定の差し込み孔に固定し、コップ、カップ固定用フレーム8の爪29は水槽容器側壁上部の固定孔7の差し込み孔に差して固定し、コップ、カップ洗い用ブラシ付パイプ19の先端18はメインパイプ分枝先端17に差し込んで固定接続し、この段階ではコップ、カップはまだ固定されていない。
【0010】
コップ、カップ洗いブラシ付パイプを差し込むメインパイプ16は水槽容器中央平回転円盤3所定の固定孔に差し込み、その後コップ、カップをコップ、カップ固定用金網パイプ台20に固定し、コップ、カップ洗い用ブラシ付パイプをコップ、カップの内部に挿入してから、メインパイプ各セクション17に18を差し込み接続し、水槽に液体を注入すればコップ、カップ内の空気はメインパイプ16を通って外に逃げコップ、カップ内に液体が入り、水槽容器中央平回転円盤3が回転すればブラシ22は回転するが、図7の用にメインパイプが1本の場合、水槽容器中央平回転円盤3を図9の様に回転角度β330°以下に抑え回転振動させれば安全で、振動周期4〜6秒、中2〜3秒置いて次の周期に入り、又図8の様にメインパイプが1部分で2本の場合、水槽容器中央平回転円盤3を図10の様に回転振動角度γ160°〜150°の範囲に抑え、振動周期を3〜6秒とし、中2〜3秒置いて次の周期に入っていくが、周期は原則任意であるが、あまり周期が遅いと摩擦力が小さくなる。
【0011】
コップ、カップ、箸、しゃもじ、フォーク、スプーン、ナイフを一緒に洗う時は、箸、しゃもじ、フォーク、スプーン、ナイフこれらを固定する金網フレーム8は水槽容器中央平回転円盤3の中央部で固定しない金網フレーム8を用いる必要がある。
【0012】
水槽に清水を食器が全部浸漬するまで注入し、更に食器の汚れ度合いに応じた食器用洗剤を入れ、中央平回転円盤の動力で緩やかに水槽容器中央平回転円盤3を回転させ、水と湯、洗剤を攪拌し、混ぜてから動力を切って30分から40分放置して置けば、汚物はふやけ、油類は化学反応して遊離し始める。
【0013】
洗う食器に対応する型のブラシ付フレーム28を図3の様にセットし食器固定用金網フレーム8の間隙に挿入し、図6のブラシ付フレーム28の爪12を水槽側壁上対応所定孔7に挿入して固定し、水槽容器底中央平回転円盤3が回転すれば、食器固定用金網フレーム8に固定されていた食器がブラシで擦られ、食器に付着していた汚物が物理機械上の浄化運動と化学反応上の浄化作用で取り除かれる。
【0014】
中央平回転円盤3の動力を緩やかに入れて中央平回転円盤3を回転させ、ブラシが食器を擦り始め、汚れは次第に食器より剥離し、液体中に遊離し、5分か10分擦れば食器の殆どの汚れは液体中に剥離され、この行程は水に暫く浸漬した食器に洗剤を付け、手で食器とブラシを擦って洗うのと同じ仕事を物理機械運動として行なっているから安心で、満足できる。
【0015】
中央平回転円盤3の動力を止め、汚物が水中に遊離した汚水は排水し、再び清水を注入し食器全体が浸漬するまで水を入れ、中央平回転円盤3の動力を緩やかに入れ水槽容器中央平回転円盤3を回転させ、5分荒水洗いをし、中央平回転円盤3の動力を止め、ブラシ付フレーム28端の爪12を水槽側壁上部差し込み孔7より抜き取り、洗い水は排水する。
【0016】
ブラシ付フレーム28の爪12を水槽容器側壁上部差し込み孔7より抜き取り、水槽に清水を食器全体が浸漬するまで注入し、水槽容器中央平回転円盤3の動力を緩やかに入れ水槽容器中央平回転円盤3を回転させながら十分な仕上げの水、湯洗いを行い、洗い水は排水するが、水洗い時間は任意にセットすればよい。
【0017】
水槽には洗い終わった食器の固定された食器固定用金網フレーム8だけが残り、水槽容器の閉じ蓋か水槽容器側壁上部に設置した乾燥用ファンを回して乾燥しても良く、あるいは食器固定用金網フレーム8を水槽容器中央平回転円盤3の孔より引き抜き、自然乾燥しても良く、又洗い上がった食器を布巾で拭いても良い。
【0018】
食器固定用金網フレーム8及びブラシ付フレーム28は綺麗に水洗いして乾燥し、次回使用出来る様にしておく。
【0019】
カップは茶碗、椀固定用金網フレーム8を利用しても洗える。
【0020】
【発明の効果】
従来からある食器洗い器は汚れた食器に洗剤や湯を掛けるだけで、食器に固く付着した汚物はなかなか洗い落とせない上、目の見えない汚物が付着しているかも分からないから、摩擦のよる物理機械運動による洗浄、洗剤による化学反応洗浄、水や湯による洗浄と仕上げ洗いで十分な洗浄効果があり、衛生上安心出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】水槽容器内部斜視図
【図2】水槽容器内中央平回転円盤の位置
【図3】水槽容器内中央平回転円盤に金網フレームを差し込む
【図4】金網フレームに皿、茶碗、椀を固定した斜視図、
【図5】皿、茶碗、椀を金網フレームに固定した斜視図、縦断面図
【図6】皿、茶碗、椀洗い用ブラシ付金網フレーム斜視図
【図7】メインパイプ1本の場合の構造断面図
【図8】メインパイプが1部分で2本の場合の構造断面図
【図9】メインパイプ1本の時メインパイプが回転する回転角範囲β
【図10】メインパイプが1部分で2本の場合メインパイプが回転する回転角範囲γ
【記号の説明】
1−水槽容器, 2−水槽容器底中央平回転円盤裏中央回転軸, 3−水槽容器底中央平回転円盤, 4−水槽容器底排水用傾斜面, 5−中央平回転円盤表金網フレーム、パイプ固定孔, 6−水槽容器底排水口, 7−水槽容器側壁上部食器固定用金網フレーム固定孔及び食器洗いブラシ付フレーム爪差し込み孔, 8−食器固定用金網フレーム, 9−皿, 10−茶碗、椀、カップ, 11−食器固定用金網フレーム、パイプ中央平回転円盤差し込み用先端, 12−ブラシ付フレーム水槽容器側壁上部固定用爪, 13−フレームに取り付けた食器洗い用ブラシ, 14−ブラシとブラシの間隙, 15−食器固定用金網フレーム食器押さえ, 16−コップ、カップ洗いブラシ回転力伝導用メインパイプ及びコップ、カップ内空気抜き用パイプ, 17−メインパイプとコップ、カップ洗いブラシ付パイプ差し込み端のメインパイプ側, 18−コップ、カップ洗いブラシ付パイプ及び空気抜きパイプ端のブラシ側, 19−メインパイプ, 20−コップ、カップ固定台, 21−コップ、カップ固定用押さえ板, 22−コップ、カップ洗い用ブラシ, 23−しゃもじ、 24−箸 25−フォーク
26−しゃもじ、箸、フォーク、スプーン、ナイフ差し込み固定板 27−コップ、カップ固定用押さえ板移動止め, 28−食器洗い用ブラシ付フレーム, 29−コップ、カップ固定用金網フレーム8の先端爪 30−中央平回転円盤表面の中心, 31−回転角αはメインパイプが回転しない範囲, 32−回転角βはメインパイプ1本の時、中央平回転円盤が回転する範囲, 33−回転角γはメインパイプの1部が2本の時、中央平回転円盤が回転する範囲
Claims (4)
- 食器を食器固定用三角形から多角形、円形の金網フレーム8に固定し、この食器固定用金網フレーム8を図1の様に水槽容器底下中央の動力で回転出来る軸2を持つ中央平回転円盤3表面上の所定孔5に差し込み、又ナイフ、フォーク、スプーン、箸、しゃもじ固定用金網フレーム8は中央平回転円盤3表面上中心部の所定孔に差し込んで固定し、食器洗いブラシ付フレーム28の爪12を水槽容器側壁上部7及び側壁固定孔に差し込んで固定し、水槽に水か湯、洗剤を注入し、食器全体を暫く浸漬放置した後動力によって中央平回転円盤中央軸2を回転させると、中央平回転円盤3と一緒に食器固定用金網フレーム8も回転し、食器も食器固定用金網フレーム8と一緒に回転し、回転する食器とブラシ付フレーム28がかち合うことなく、回転する食器と固定ブラシ13が擦り合う物理機械洗浄と洗剤による化学反応洗浄作業をする装置を持つ事を特徴とする食器洗い器。
- ブラシ付フレーム28は洗う食器の形状種類によって種々な形状の物があり、それらは装置から取り替えが出来、水槽容器側壁上部7及び側面に固定され、又食器固定用金網フレーム8も食器の形状により三角形、多角形から円形まで種々な形状の食器固定用金網フレーム8があり、コップ、カップ用は別にして、これらの食器固定用金網フレーム8は全て水槽容器平回転円盤3表面上に対応する差し込み先をもち、食器固定用金網フレーム8とブラシ付フレーム28がかち合うことなく全ての食器とブラシが擦り合う事が出来る様に対応したブラシ付フレーム及び食器固定用金網フレームの取り替え部品を持つ事を特徴とする食器洗い器。
- 食器仕上げ洗いをした後水槽閉じ蓋か、水槽側壁上部に設置した乾燥用ファンで乾燥する装置を持つ事を特徴とする食器洗い器。
- コップ、及びカップを洗う場合、図7の様に食器固定用金網フレーム8上端の爪29を水槽容器側壁食器固定用金網フレーム固定孔7に差し込んで固定し、コップ、カップ洗いブラシ付パイプ19はメインパイプ16分枝のブラシ差し込み口17に差し込み、メンパイプ16下端は中央平回転円盤3の中央差し込み孔に差し込んで固定し、皿、茶碗、椀固定用金網フレーム8と皿、茶碗、椀洗いブラシ付フレーム28の固定方法とは丁度逆の固定方法となり、又コップ、カップ洗いブラシ付パイプ軸19は中空パイプ19となっていて、上端は開き、空気が通る様にし、下端18はメインパイプ各セクション分枝にある差し込み口17に差し込んで接続し、液体が水槽に注入された時、コップ、カップ内に溜った空気はメインパイプ16を通って外に逃げ、コップ、カップから空気が出た後は下から次第に液体がメインパイプ16に溜まり、排気機能は低下するが水槽水を排出した時、水槽中央平回転円盤3に差し込み固定したメインパイプ16を差し込み口より少し浮かしてメインパイプ内の液体を同時に排出し、メインパイプ16を中空化し、元の機能を回復させ、再び元の位置まで差し込み、更にメインパイプ16はブラシに回転運動を伝達し同時にコップ、カップの空気抜き用パイプとして機能しているから、メインパイプ16は注入液体面より高い位置まで上端部を出す必要があり、この様な機能を持つ装置に動力を緩やかに入れ、又図7の様なメインパイプが1本の場合、中央平回転円盤3を図9の様に角度βだけ回転させ、2、3秒後中央平回転円盤3を角度βだけ逆回転させる回転振動運動を起こさせ、図8の様にメインパイプが1部分で2本の場合、中央平回転円盤3を図10の様に角度γだけ回転させ、2、3秒後中央平回転円盤3を逆回転角γだけ回転する回転振動運動を起こさせ、水槽内の水、湯、洗剤の混合液中で食器とブラシが擦り合う物理機械洗浄、化学反応洗浄作業をする事を特徴とする食器洗い器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002218912A JP2004024799A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | ブラシによる自動食器洗い器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002218912A JP2004024799A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | ブラシによる自動食器洗い器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004024799A true JP2004024799A (ja) | 2004-01-29 |
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ID=31184711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002218912A Pending JP2004024799A (ja) | 2002-06-24 | 2002-06-24 | ブラシによる自動食器洗い器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004024799A (ja) |
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2002
- 2002-06-24 JP JP2002218912A patent/JP2004024799A/ja active Pending
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