JP2004023628A - 映像信号の送出装置 - Google Patents

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袖岡 淳
Takashi Yamaguchi
山口 孝
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Abstract

【課題】テレビ電話において、送話者の画像を送らないとき、これが送話者に明瞭にわかるようにする。
【解決手段】送話者を撮像するビデオカメラ14と、送話用のマイクロフォンとを設ける。送話者により直接に操作されてその送話者の像がビデオカメラ14に入力されることを許可/阻止する遮光手段42と、遮光手段42に連動して制御されるスイッチ43とを設ける。スイッチ43の出力にしたがって遮光手段42の状態を判別することにより、遮光手段42が、送話者の像がビデオカメラ14に入射することを許可している状態のときには、ビデオカメラ14から出力される映像信号およびマイクロフォン12から出力される音声信号を送出し、遮光手段42が、送話者の像がビデオカメラ14に入射することを阻止する状態のときには、マイクロフォン12から出力される音声信号だけを送出する。
【選択図】    図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、テレビ電話機などにおける映像信号の送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通信やその環境の進化にともない、コミュニケーションは、これまでの音声だけのものから映像を取り込んだものへと変化している。いわゆるテレビ電話もそのうちの1つであり、このテレビ電話によれば、ディスプレイに映し出された相手の顔を見ながら通話をすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この映像を取り込むことのできるコミュニケーション環境であっても、ユーザの状態によっては、必ずしも自分の画像を送りたくない場合(心理的障壁)がある。例えば、
▲1▼ 寝起きや普段着のため髪や服装が乱れている。
▲2▼ 背景として写る部屋が散らかっている。
▲3▼ インターネットの利便性を利用して、未知の世界の人たちとも広くコミュニ
ケーションをとりたいが、いきなり顔を知られるのは困る。
などの場合がある。
【0004】
また、ADSLのように、上り方向と下り方向とが非対称な回線においては、上り回線の帯域が細いことが多く、動画を送り出す場合、負荷が大きくなって遅延やロスを生じてしまうことがある。
【0005】
この発明は、これらの場合に対処できるコミュニケーション装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明においては、例えば、
送話者を撮像するビデオカメラと、
送話用のマイクロフォンと、
上記送話者により直接に操作されてその送話者の像が上記ビデオカメラに入力されることを許可/阻止する遮光手段と、
この遮光手段に連動して制御されるスイッチと、
このスイッチの出力が供給される制御回路と
を有し、
上記制御回路は、上記スイッチの出力にしたがって上記遮光手段の状態を判別することにより、
上記遮光手段が、上記送話者の像が上記ビデオカメラに入射することを許可している状態のときには、上記ビデオカメラから出力される映像信号および上記マイクロフォンから出力される音声信号を送出し、
上記遮光手段が、上記送話者の像が上記ビデオカメラに入射することを阻止する状態のときには、上記マイクロフォンから出力される音声信号だけを送出する
ようにした映像信号の送出装置
とするものである。
したがって、送話者の画像が相手に送らないときには、遮光手段によりビデオカメラの入力光が阻止される。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明を、IP電話におけるテレビ電話機10に適用した場合の一例を示し、この電話機10は、制御回路11、送話用のマイクロフォン12、受話用のスピーカ13および各種の操作キー(操作スイッチ)16を有する。この場合、制御回路11は、この電話機10の動作を制御することによりテレビ電話を実現するためのものである。
【0008】
このため、制御回路11は、図示はしないが、各種のハードウェアおよびソフトウェアを有するもので、例えば、マイクロコンピュータ、エンコーダ回路およびデコーダ回路、A/Dコンバータ回路およびD/Aコンバータ回路、ネットワークコントローラなどを有する。また、制御回路11は、ネットワークコントローラを通じてネットワーク20に接続されている。
【0009】
さらに、制御回路11には、通話者の映像を送受信するためにビデオカメラ14およびディスプレイ15が接続される。そして、送話時には、マイクロフォン12からのアナログ音声信号が、制御回路11に供給されてA/D変換およびエンコード処理がされる。また、送話者がビデオカメラ14により撮像され、その映像信号が制御回路11に供給されてA/D変換およびエンコード処理がされる。そして、エンコード処理された音声信号および映像信号がパケット化され、このパケットがネットワーク20に送り出される。
【0010】
また、受話時には、ネットワーク20を通じて送られてきたパケットが、制御回路11に供給されてデコード処理およびD/A変換されてもとのアナログ音声信号および映像信号が取り出され、その音声信号および映像信号がスピーカ13およびディスプレイ15に供給される。
【0011】
こうして、電話機10はテレビ電話として動作する。なお、この場合、例えば図2Aに示すように、ディスプレイ15のスクリーン15Sの表示はピクチャインピクチャとなり、その親画面に相手の顔が大きく表示されるとともに、子画面にビデオカメラ14の撮像した自分の顔、すなわち、相手に送信されている自分の顔が小さく表示される。また、所定のキー操作をすると、親画面の画像と子画面の画像とが入れ換わり、自分の顔が大きく表示されるとともに、相手の顔が小さく表示される。
【0012】
そして、上述の課題を解決するため、テレビ電話機10は、さらに次のように構成される。すなわち、制御回路11を構成するマイクロコンピュータには、このマイクロコンピュータが実行するプログラムの一部として例えば図3に示すルーチン100が用意される。このルーチン100は、詳細については後述するが、ビデオカメラ14の状態を検出し、音声モード(音声信号のみを送出するモード)と、テレビ電話モード(音声信号および映像信号を送出するモード)とを切り換えるためのものである。なお、図3においては、ルーチン100は、この発明に関係する部分だけを抜粋して示している。
【0013】
さらに、ビデオカメラ14が例えば図4に示すように構成される。すなわち、ビデオカメラ14は、この例においては、全体が直方体に構成されるとともに、その前面パネル14Aに撮像レンズ41が臨まされる。そして、この前面パネル14Aには、遮光板42が設けられる。
【0014】
この場合、遮光板42は、その上縁が、前面パネル14Aのうち、撮像レンズ41の上部に、矢印Aで示すように回動自在に取り付けられ、図4に示すように、遮光板42を開いたとき(上げたとき)、撮像レンズ41の前面を解放して撮像を可能にし、遮光板42を閉じたとき(降ろしたとき)、撮像レンズ41の前面を覆ってビデオカメラ14の撮像を不可能にするものである。また、遮光板42は、送話者が見ながら指で操作して開閉するものであり、遮光板42を開いたとき、および閉じたとき、遮光板42をそれらの位置に固定するクリック機構(図示せず)が設けられている。
【0015】
さらに、ビデオカメラ14の内部の前方に、ノンロックタイプのプッシュスイッチ43が外部に臨んで設けられるとともに、遮光板42の後面には、スイッチ43に対向する位置に突起42Aが一体に形成される。
【0016】
したがって、遮光板42を開いたときには、突起42Aはスイッチ43に触れないので、スイッチ43は例えばオフとなり、遮光板42を閉じたときには、突起42Aがスイッチ43を押すので、スイッチ43はオンとなる。そして、このスイッチ43の出力が制御回路11に供給される。なお、ビデオカメラ14は、例えば図5に示すように、ディスプレイ15の上に置いて使用される。
【0017】
このような構成において、簡単のため、制御回路11におけるマイクロコンピュータの処理がルーチン100のステップ101で待機しているものとする。なお、このように処理がステップ101で待機状態となることは、後述より明かとなる。そして、ステップ101においては、スイッチ43の状態をチェックすることにより、遮光板42の開閉状態が検出され、遮光板42が開いている状態あるいは閉じている状態を続けているときには、このステップ101を繰り返している。
【0018】
しかし、送話者が遮光板42を操作して開くと、あるいは閉じると、このとき、スイッチ43のオンオフ状態が反転するので、これがステップ101により検出され、処理はステップ101からステップ102に進み、このステップ102において、スイッチ43の状態をチェックすることにより遮光板42の開閉状態が判別される。
【0019】
そして、遮光板42が開かれたときには、処理はステップ102からステップ111に進み、このステップ111において、テレビ電話機10がテレビ電話モードに遷移することを示す情報が、制御回路11からネットワーク20を通じて相手のテレビ電話へと送出される。
【0020】
続いて、処理はステップ112に進み、このステップ112において、相手のテレビ電話からの応答の有無がチェックされ、応答がないときには、処理はステップ112からステップ113に進み、このステップ113において、ステップ111を実行してから所定の制限時間が経過したかどうかが判別され、経過していないときには、処理はステップ113からステップ112に戻る。したがって、ステップ111によりテレビ電話モードに遷移することを示す情報を送出してから所定の制限時間が経過するまで、ステップ112、113が繰り返されることになる。
【0021】
そして、その制限時間が経過する前に、相手のテレビ電話から応答があると、これがステップ112により検出され、処理はステップ112からステップ114に進み、このステップ114において、テレビ電話機10はテレビ電話モードに遷移する。
【0022】
このテレビ電話モードでは、送話者の像が遮光板42により阻止されることなくビデオカメラ14に入力される。そして、マイクロフォン12、スピーカ13、ビデオカメラ14およびディスプレイ15の動作が許可され、上述のように、マイクロフォン12およびビデオカメラ14により入力された音声信号および映像信号が、ネットワーク20を通じて相手のテレビ電話へと送り出される。
【0023】
また、相手のテレビ電話がテレビ電話モードであれば、相手からネットワーク20を通じて送られてきた音声信号および映像信号がスピーカ13およびディスプレイ15に供給され、相手のテレビ電話が音声モードであれば、相手から送られてきた音声信号だけがスピーカ13に供給される。
【0024】
そして、ステップ114における遷移の処理を終了すると、処理はステップ101に戻り、次に遮光板42の開閉状態、すなわち、スイッチ43の開閉状態が反転するまで、ステップ101が繰り返されて待機状態となる。
【0025】
なお、ステップ112、113が繰り返されている制限時間内に相手のテレビ電話からの応答がなく、その制限時間が経過したときには、処理はステップ113からステップ115に進み、このステップ115において所定の映像信号が形成されてディスプレイ15に供給され、この結果、ディスプレイ15には、ネットワーク20あるいは相手のテレビ電話にトラブルがあってテレビ電話モードに遷移できないことが表示され、その後、ステップ101に戻る。
【0026】
一方、ステップ102によりスイッチ43の状態をチェックした結果、遮光板42が閉じられたときには、処理はステップ102からステップ121に進み、このステップ121において、テレビ電話機10が音声モードに遷移することを示す情報が、制御回路11からネットワーク20を通じて相手のテレビ電話へと送出される。
【0027】
続いて、処理はステップ122に進み、このステップ122において、相手のテレビ電話からの応答の有無がチェックされ、応答がないときには、処理はステップ122からステップ123に進み、このステップ123において、ステップ121を実行してから所定の制限時間が経過したかどうかが判別され、経過していないときには、処理はステップ123からステップ122に戻る。したがって、ステップ121により音声モードに遷移することを示す情報を送出してから所定の制限時間が経過するまで、ステップ122、123が繰り返されることになる。
【0028】
そして、その制限時間が経過する前に、相手のテレビ電話から応答があると、これがステップ122により検出され、処理はステップ122からステップ124に進み、このステップ124において、テレビ電話機10は音声モードに遷移する。
【0029】
この音声モードでは、送話者の像がビデオカメラ14に入力されることが遮光板42により阻止される。そして、マイクロフォン12およびスピーカ13の動作が許可され、上述のように、マイクロフォン12により入力された音声信号がネットワーク20を通じて相手のテレビ電話へと送り出される。
【0030】
このとき、相手のテレビ電話がテレビ電話モードであれば、相手から映像信号が送られてくるので、例えば図2Bに示すように、ディスプレイ15のスクリーン15Sの親画面に相手の画像が大きく表示されるとともに、子画面には、送話者の画像に代わって「音声」の文字が表示されて、自機10が音声モードであることが送話者に通知される。また、相手のテレビ電話が音声モードであれば、相手から送られてきた音声だけがスピーカ13から出力される。
【0031】
そして、ステップ124における遷移の処理を終了すると、処理はステップ101に戻り、次に遮光板42の開閉状態、すなわち、スイッチ43の開閉状態が反転するまで、ステップ101が繰り返されて待機状態となる。
【0032】
なお、ステップ122、123が繰り返されている制限時間内に相手のテレビ電話からの応答がなく、その制限時間が経過したときには、処理はステップ123からステップ125に進み、このステップ125において所定の映像信号が形成されてディスプレイ15に供給され、この結果、ディスプレイ15には、ネットワーク20あるいは相手のテレビ電話にトラブルがあって音声モードに遷移できないことが表示され、その後、ステップ101に戻る。
【0033】
こうして、上述のテレビ電話機10は、テレビ電話機あるいは通常の音声だけの電話機とに切り換わって動作するが、送話者の画像を相手に送らないときには、遮光板42により撮像レンズ41の前面を覆うようにしているので、心理的障壁を確実に回避することができる。
【0034】
すなわち、送話者の画像を相手に送る/送らないは単なるスイッチの切り換えだけでも実現可能であるが、その場合には、送らない状態にスイッチを設定しても、本当に送話者の画像が相手に送られていないことを実際に確認することがほとんど不可能なので、多少の疑いや不安を感じつつ通話をすることになり、心理的障害の回避が不十分となってしまう。
【0035】
しかし、上述のテレビ電話機10は、送話者の画像を相手に送らないときには、遮光板42により撮像レンズ41の前面を覆うという誰にでも理解できる方法を採っているので、心理的障壁を確実に回避することができる。また、このことから、より円滑なコミュニケーションをもたらすことができる。
【0036】
さらに、遮光板42を閉じて音声モードとしている場合には、映像信号の送出も停止しているので、ADSLのように上り回線の帯域が細いネットワークを使用する場合に、音声信号の送出に遅延やロスを生じることがない。また、インターネットなどのトラフィックを無駄に混雑させることもない。
【0037】
上述においては、遮光板42の開閉により送話者の画像を相手に送らないようにした場合であるが、図6に示すビデオカメラ14においては、その撮像レンズ41を回動することにより送話者の画像を相手に送らないようにした場合の一例を示し、図6Aはその正面図、図6Bはその断面図である。
【0038】
そして、ビデオカメラ14の撮像ユニット、すなわち、撮像レンズ41および撮像素子などを有する撮像ユニット44が、回動軸45により光軸と直交する水平軸を中心に回動自在に支持されるとともに、その回動軸45の端部はビデオカメラ14の側面に臨まされ、この端部に操作つまみ46が設けられる。また、つまみ46をまわして撮像ユニット44を下方に向けたとき、撮像ユニット44により操作される位置に、スイッチ43が設けられる。
【0039】
したがって、つまみ46をまわして撮像ユニット44の光軸を正面に向けると、スイッチ43がオンとなってビデオカメラ14による撮像が可能となり、テレビ電話モードとなる。また、つまみ46をまわして撮像ユニット44の光軸を下方向に向けると、送話者から撮像レンズ41に入射される入力光が遮光されるとともに、スイッチ43がオフとなってビデオカメラ14による撮像が不可能となり、音声モードとなる。
【0040】
そして、この音声モードでは、撮像レンズ41が下方向を向いているので、送話者は、自分の画像が相手に送られないということを容易に理解でき、心理的障壁を確実に回避することができる。また、映像信号の送出も停止しているので、音声信号の送出に遅延やロスを生じることがなくなるとともに、インターネットなどのトラフィックを無駄に混雑させることもない。
【0041】
なお、上述において、制御回路11は、パーソナルコンピュータとすることもでき、ディスプレイ15はテレビ受像機などであってもよい。また、ディスプレイ15がテレビ受像機の場合には、双方が音声モードのときには、テレビ放送による画像をスクリーン15Sに表示することができ、どちらかがテレビ電話モードに切り換わったとき、その画像を表示させることができる。さらに、上述においては、この発明をIP電話に適用した場合であるが、テレビ電話機能を有する電話機であれば、携帯電話などにも適用することができる。
【0042】
〔この明細書で使用している略語の一覧〕
A/D :Analog to Digital
ADSL:Asymmetric Digital Subscriber Line
D/A :Digital to Analog
IP  :Internet Protocol
【0043】
【発明の効果】
この発明によれば、音声モードのとき、送話者の画像が相手に送られないということが誰にでも理解できるので、心理的障壁を確実に回避することができる。また、このことから、より円滑なコミュニケーションをもたらすことができる。さらに、音声モードでは、映像信号の送出も停止しているので、帯域が細いネットワークを使用する場合に、音声信号の送出に遅延やロスを生じることがなくなる。また、インターネットなどのトラフィックを無駄に混雑させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明を説明するための表示画面の図である。
【図3】この発明の一形態を示すフローチャートである。
【図4】この発明の一部の一形態を示す斜視図である。
【図5】この発明を説明するための図である。
【図6】この発明の一部の他の形態を示す正面図および断面図である。
【符号の説明】
11…制御回路、12…送話器、13…受話器、14…ビデオカメラ、15…ディスプレイ、20…ネットワーク、41…撮像レンズ、42…遮光板、46…操作つまみ

Claims (3)

  1. 送話者を撮像するビデオカメラと、
    送話用のマイクロフォンと、
    上記送話者により直接に操作されてその送話者の像が上記ビデオカメラに入力されることを許可/阻止する遮光手段と、
    この遮光手段に連動して制御されるスイッチと、
    このスイッチの出力が供給される制御回路と
    を有し、
    上記制御回路は、上記スイッチの出力にしたがって上記遮光手段の状態を判別することにより、
    上記遮光手段が、上記送話者の像が上記ビデオカメラに入射することを許可している状態のときには、上記ビデオカメラから出力される映像信号および上記マイクロフォンから出力される音声信号を送出し、
    上記遮光手段が、上記送話者の像が上記ビデオカメラに入射することを阻止する状態のときには、上記マイクロフォンから出力される音声信号だけを送出する
    ようにした映像信号の送出装置。
  2. 送話者を撮像するビデオカメラと、
    送話用のマイクロフォンと、
    スイッチと、
    このスイッチの出力が供給される制御回路と
    を有し、
    上記ビデオカメラの撮像部は、上記送話者の直接の操作に対して回動自在とされて上記送話者の撮像が可能な状態と、撮像が不可能な状態とを有し、
    上記スイッチは上記撮像部の回動にしたがって制御され、
    上記制御回路は上記スイッチの出力にしたがって上記撮像部の状態を判別することにより、
    上記撮像部が上記送話者の撮像が可能な状態のときには、上記ビデオカメラから出力される映像信号および上記マイクロフォンから出力される音声信号を送出し、
    上記撮像部が上記送話者の撮像が不可能な状態のときには、上記マイクロフォンから出力される音声信号だけを送出する
    ようにした映像信号の送出装置。
  3. 請求項1あるいは請求項2に記載の映像信号の送出装置において、
    上記映像信号および上記音声信号を送出するモードと、上記音声信号だけを送出するモードとの間で出力モードが切り換わるとき、その切り換わるモードを相手に通知し、
    その通知に対して応答が帰ってきたときのみ、その出力モードの切り換えを実行する
    ようにした映像信号の送出装置。
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