JP2004021477A - 応援ギフトシステム - Google Patents

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小畑 正敏
Kiyousuke Okada
岡田 享介
Yoshiro Fukuoka
福岡 良郎
Yoji Nishida
西田 洋二
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Abstract

【課題】受領者が真に必要としている物品につき、一般支援者からバランス良く、安心して受け取ることを可能とするシステムの実現。
【解決手段】インターネット22経由でセンターサーバ12と接続される応援者のパソコン14と、受領者のパソコン16と、指定業者のサーバ20とを備えた応援ギフトシステム10であり、センターサーバ12は、受領者のパソコン16に物品名及び必要数量特定用のフォーム50を送信する手段と、パソコン14から送信された物品名及び必要数量をデータベース48に登録する手段と、応援者のパソコン14に特定受領者のニーズリストを送信し、物品名、数量・金額の特定を求める手段と、パソコン14から物品名、数量・金額を特定する注文情報が送信された場合に、指定業者のサーバ20に物品の配送指令を送信する手段と、データベース48内に登録された当該物品の必要数量を減算する手段とを備えた。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は応援ギフトシステムに係り、特に、一般ユーザ(応援者)がインターネットを介して特定のスポーツチームや相撲部屋、厩舎、芸能プロダクション、被災地などに物品を贈与することを可能とする応援ギフトシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
贔屓にしている選手や力士、競走馬等を応援するため、ファンはこれらの属するチームや相撲部屋、厩舎等に対して必要な物品の差入れを行いたいという希望を持つ。また、地震や戦争によって被災した住民に対し、必要な物資の提供を行いたいと思う人々も多い。
これらの場合に、カンパや義援金など金銭の提供をもって支援することも勿論可能ではあるが、これでは自分のお金が何に使われたのかがわからないため、贈る側の心理としては特定の物品を自ら選択したいと願うのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、食料品や飲料品、薬品、餌など口に入れる物の差入れについては、毒物の混入や食中毒の危険性があるため、受け取る側も慎重にならざるを得ず、特に親しいサポーターや後援者以外からの申し入れは断られるのが現状である。
また、一般からのプレゼントを広く受け付けるとなると、同一物品に対してプレゼントが集中し、却って「ありがた迷惑」となる場合も生じる。
例えば、競走馬の餌についていえば、ニンジンや燕麦、干し草、栄養補助剤などがあり、これらについてバランス良くプレゼントされて初めて厩舎の助けになるのであって、ニンジンのみに大量の差し入れがあっても処分に困ることとなる。
被災住民に対する支援の場合でも、ミネラルウォータやカップ麺、缶詰類にはじまり、毛布、懐中電灯、医薬品、衣料品など必要物資は多岐に亘り、それぞれの必要数量もケースバイケースである。本来、これらの全ての品目についてバランス良く差入れられることによって真の支援が成就するのであるが、毛布や衣料品などに差入れが集中するのが一般的である。
【0004】
この発明は、従来の上記問題点を解決するために案出されたものであり、受領者側が本当に必要としている物品について、一般支援者からバランス良く、かつ、安心して受け取ることを可能とするシステムを実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1に記載した応援ギフトシステムは、センターサーバと、インターネットを介して上記センターサーバと接続される応援者の通信端末と、受領者の通信端末と、指定業者のローカルサーバとを備えた応援ギフトシステムであって、上記センターサーバは、上記受領者の通信端末に希望する物品名及び必要数量を特定するためのフォームを送信する手段と、受領者の通信端末から物品名及び必要数量を特定するニーズ情報が送信された場合に、当該ニーズ情報を受領者に関連付けてニーズデータベース内に登録する手段と、上記応援者の通信端末から特定の受領者に対する応援要求が送信された場合に、当該受領者が希望している物品名及び必要数量が表示されたリストを生成する手段と、当該リストを上記通信端末に送信し、その中から贈与する物品名及び数量または金額の特定を求める手段と、応援者の通信端末から物品名及び数量または金額を特定する注文情報が送信された場合に、当該注文情報を当該物品を取り扱う指定業者のローカルサーバに送信し、受領者に対する物品の配送を指令する手段と、上記ニーズデータベース内に登録された当該物品の必要数量から、今回贈与された数量を減算する手段とを備えたことを特徴としている。
上記受領者としては、例えば芸能プロダクション、相撲部屋、サッカーチーム、プロ野球チーム、競走馬の厩舎、慈善団体、災害救援活動を実施する地方自治体やボランティア団体などが広く含まれる。
受領者は法人や団体に限るものではなく、芸能人やスポーツ選手等の個人であってもよい。
【0006】
この応援ギフトシステムにあっては、上記のように物品はシステムの指定業者を介して配送されるものであり、一般の応援者から直接受領者に対して送られるものではないため、物品が飲食物や薬品、飼料等であっても受領者は安心して受け取ることができる。
例えば、システムを通じて取り扱われる全ての物品について「厳選品」であることをシステム運用者が保証することにより、その信頼性を高めることができる。あるいは、システムを通じて取り扱われる少なくとも一部の物品について「理化学検査済みの安全な物品」であることをシステム運用者が保証することも、信頼性の向上に有益である。
また、受領者が必要としている物品名及び数量を自ら事前登録し、このニーズ情報に沿って応援者からの注文情報が発せられる仕組みであるため、不必要な物品を大量に贈られてありがた迷惑となることが一切生じない。
ある応援者から特定の受領者に対して所定数量の物品が贈られた場合、当該物品の必要数量に対して直ちに減算処理が実行されるため、つぎの応援者によって当初の必要数量を超えた注文が発せられることを未然に防止できる。
なお、応援者から物品名と金額を特定する注文情報が送信された場合、当該金額に対応する数量がセンターサーバあるいは指定業者のローカルサーバによって算出される。
【0007】
請求項2に記載した応援ギフトシステムは、請求項1に記載のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、上記指定業者のローカルサーバから配送完了を示す情報が送信された場合に、上記応援者の電子メールアドレスに宛てた報告用の電子メールを生成する手段と、当該電子メールを当該応援者のメールサーバに宛てて送信する手段とを備えたことを特徴としている。
この結果、応援者に対して報告兼御礼の電子メールを自動配信することが可能となる。
【0008】
請求項3に記載した応援ギフトシステムは、請求項1に記載のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、上記応援者の通信端末から金額のみを特定する注文情報が送信された場合に、当該金額に対応したポイントを当該受領者に関連付けて所定のデータベースに登録する手段を備えたことを特徴としている。
このシステムにおいては、応援者が特定の物品名を選択することが前提となっているが、中には物品に拘りのない応援者も存在する。
この場合には、金額相当分のポイントを受領者に付与し、その使い道を受領者自身の判断に委ねることが望ましい。
受領者は、このポイントを適用することにより、指定業者から必要物品を直接調達することができる。
【0009】
請求項4に記載した応援ギフトシステムは、請求項1〜3の何れかに記載のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、上記受領者の通信端末から複数の物品名及びそれぞれの必要数量、優先順位を特定するニーズ情報が送信された場合に、各物品を1ユニットとして相互に関連付けた上で上記ニーズデータベース内に登録する手段と、上記応援者の通信端末から特定の受領者に対する応援要求が送信された場合に、当該受領者が希望している物品名及び数量を上記優先順位に従って整列配置させたリストを生成する手段と、当該リストを上記通信端末に送信し、その中から贈与する物品名及び数量または金額の特定を求める手段とを備えたことを特徴としている。
このように、リスト中の物品に予め受領者自身によって優先順位を付けさせておくことにより、応援者の注文を優先順位の高い物品に誘導可能となり、受領者のニーズにより合致することとなる。
【0010】
請求項5に記載した応援ギフトシステムは、請求項4に記載のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、上記応援者の通信端末から金額のみを特定する注文情報が送信された場合に、上記優先順位の最上位の物品名及び当該金額を特定した注文情報を当該物品を取り扱う指定業者のローカルサーバに送信し、受領者に対する物品の配送を指令する手段を備えたことを特徴としている。
【0011】
請求項6に記載した応援ギフトシステムは、請求項4または5に記載のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、上記ユニットを構成する各物品の必要数量が登録時の必要数量に対して一定比率以下に達した時点で、当該物品の優先順位を最下位に配置させたリストを生成する手段を備えたことを特徴としている。
例えば、優先順位1位の物品の消化率が50%に達した場合、これを最下位に配置させると共に、2位以下の物品を繰り上げることにより、応援者の注文を新たに1位に配置された物品に誘導することができ、ユニット内の全ての物品についてバランス良く受領することが可能となる。
【0012】
請求項7に記載した応援ギフトシステムは、請求項6に記載のシステムを前提とし、さらに上記ユニットを構成する各物品には当初の優先順位に対応する優先ポイント数が予め関連付けられており、各物品の必要数量が登録時の必要数量に対して一定比率以下に達した時点で、当該ユニットに属する全物品数を当該物品の優先ポイント数に加算すると共に、各物品を優先ポイント数の低い順に整列させることによって、当該物品の優先順位を上記リストの最下位に配置させることを特徴としている。
例えば、3つの物品によって1ユニットが構成されている場合に、優先順位1位(優先ポイント:1)の物品の消化率が50%に達した時点で、その優先ポイントに3を加えることによって優先ポイントが4に増加し、最下位に再配置されることとなる。
【0013】
請求項8に記載した応援ギフトシステムは、請求項7に記載のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、同一の受領者について複数のユニットが上記ニーズデータベース内に登録されている場合に、その中の一つのユニットに含まれる物品名及び数量を優先順位に従って整列配置させたリストを生成する手段と、当該ユニットに含まれる各物品の中の少なくとも1つについて必要数量がゼロに達した時点で、当該物品を上記リスト中から削除する手段と、残された物品の優先ポイント数から当該ユニットの最大優先ポイント数を減算する手段と、上記リストに他のユニットを構成する各物品を加えると共に、この新リスト中の全物品をそれぞれの優先ポイントの小さい順に整列配置させる手段とを備えたことを特徴としている。
このように、予め複数のユニットを登録しておくことにより、各物品の必要数量が充足された場合に、すかさず新たなニーズ情報を応援者に対して提示可能となる。この際、上記のように元のユニットの残りの物品に関して優先ポイントの減算処理を実施することにより、新たに加入された物品よりも優先順位を上位に維持することが可能となる。
【0014】
請求項9に記載した応援ギフトシステムは、請求項8に記載のシステムを前提とし、さらに上記センターサーバが、上記新リスト中に重複する物品が存在する場合に、より優先順位の低い重複物品を一時的に非表示化させる手段と、より優先順位の高い重複物品の必要数量がゼロに達した時点で、当該重複物品をリスト中から削除すると共に、上記優先順位の低い重複物品を上記リスト中に表示させる手段とを備えたことを特徴としている。
一つのリスト中に、元ユニットの物品と新ユニットの物品とが重複表示されると応援者が混乱する可能性があるため、上記のように新ユニットの物品を当面非表示としておくことが有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明に係る応援ギフトシステム10の全体構成を示すイメージ図であり、システムの運用者が管理するセンターサーバ12と、応援者13が管理する多数のパソコン14と、受領者が管理する多数のパソコン16と、物品の配送を担う指定業者が管理する多数のローカルサーバ20とが、インターネット22を介してネットワーク接続されている。
また、センターサーバ12には、パケット通信網24及びゲートウェイサーバ26を経由して、応援者13が所持するインターネット接続機能を備えた携帯電話28も接続される。
さらに、センターサーバ12には、CAFIS等の決済ネットワークを介してクレジットカード会社のホストコンピュータ30も接続されている。
【0016】
上記センターサーバ12は、WWW(World Wide Web)サーバ機能、メールサーバ機能、認証サーバ機能、検索サーバ機能、データベースサーバ機能等を備えており、実際には複数のワークステーションやパソコンをネットワーク接続することによって構成されている。
【0017】
図2は、このシステムによる情報及び物品の流れを示す概念図であり、応援者13のパソコン14や携帯電話28と、受領者のパソコン16と、指定業者のローカルサーバ20と、クレジットカード会社等のホストコンピュータ30との間に、センターサーバ12が位置している。
まず、各受領者のパソコン16から、インターネット22経由で必要としている物品に関する情報(ニーズ情報)がセンターサーバ12にアップロードされる。
これに対し、応援者13はパソコン14等からセンターサーバ12のWebサイトにアクセスし、特定受領者のニーズ情報を閲覧した後、物品名及び数量を特定してギフトの注文を行う。この際、クレジットカード会社のホストコンピュータ30によって代金の決済処理が実行される。
つぎにセンターサーバ12は、応援者が選択した物品を取り扱っている業者を特定し、そのサーバ20に応援者の注文情報を送信して配送を指令する。同時に、電子メールを通じて受領者に贈答品目録が応援者の属性情報と共に送信される。
上記の指令を受けた指定業者は、応援者が選択した受領者に対して選択した物品を通常の物流ルートを通じて配送する。
配送確認後、センターサーバ12から応援者13に対し、電子メールによって礼状が送信される。
【0018】
図3は、このシステムの10の機能構成を示すブロック図であり、センターサーバ12は、報告処理部32と、発注処理部34と、Webページ生成部36と、ニーズ情報登録部40と、応援者データベース42と、受領者データベース44と、物品データベース46と、ニーズデータベース48とを備えている。
上記報告処理部32、発注処理部34、Webページ生成部36、ニーズ情報登録部40は、センターサーバ12を構成するコンピュータのCPUが、OS及び専用プログラムに従って必要な処理を実行することによって実現される。
また、応援者データベース42、受領者データベース44、物品データベース46、ニーズデータベース48は、それぞれ同コンピュータのハードディスク内に格納されている。
【0019】
図4は、応援者データベース42内に設定されるデータ項目例を示しており、応援者IDを筆頭に、パスワード、氏名、年齢、性別、住所、郵便番号、電話番号、電子メールアドレス、携帯電話番号、職業、勤務先、勤務先電話番号、クレジットカード情報、注文履歴等の項目が設定されている。
図5は、受領者データベース44内に設定されるデータ項目例を示しており、受領者IDを筆頭に、パスワード、業種カテゴリ、名称、代表者、住所、郵便番号、電話番号、電子メールアドレス、受領履歴、ポイント残高、礼状案文、受領拒否者等の項目が設定されている。
図6は、物品データベース内に設定されるデータ項目例を示しており、物品IDを筆頭に、カテゴリ、物品名、単価、指定業者ID等のデータ項目が設定されている。この物品データベースは、応援者が受領者に対してプレゼント可能な物品に関する情報が格納されている。
図7は、ニーズデータベース48内に設定されるデータ項目例を示しており、ニーズIDを筆頭に、受領者ID、受領対象、物品ID、必要数量、優先順位、優先ポイント、ユニット構成、消化履歴等の項目が設定されている。
もちろん、上記した各データベースの項目は一例であり、必要に応じて増減変更可能である。
【0020】
以下、一般応援者からのサポートを希望する受領者が、ニーズデータベース48内にニーズ情報を登録する際の手順を説明する。
まず受領者は、パソコン16からインターネット22経由でセンターサーバ12のWebサイトにアクセスし、サービスメニュー中から「ニーズの登録」を選択する。
これを受けたWebページ生成部36は、受領者データベース44及び物品データベース46内を参照して専用のWebページを生成し、受領者のパソコン16に送信する。
この結果、図8に示すように、受領者のパソコン16においてはニーズユニット登録用のWebページ50がWebブラウザプログラムによって表示される。
【0021】
これに対し受領者は、優先順位1〜nについて物品名と必要数量を入力していく。例えば、当該受領者に「厩舎」の業種カテゴリが設定されている場合、物品欄の「▼」ボタンをクリックしてプルダウンメニューを開くと、競走馬関連の物品リストが表示される。当該受領者が、この中でニンジンを最も必要としている場合には、優先順位1の物品欄に「ニンジン」を選択入力すると共に、数量欄に「50kg」と具体的な数量を選択入力する。
【0022】
同様に、優先順位2、優先順位3…に必要な物品名及び数量を選択入力し、登録ボタンをクリックすると、受領者による入力情報がインターネット22経由でセンターサーバ12に送信される。
これを受けたニーズ情報登録部40は、このニーズ情報を当該受領者に関連付けてニーズデータベース48内に登録する。この際、優先順位1〜優先順位nの各物品はそれぞれ別個のレコードに登録されると共に、相互に一つのユニットを構成するものとして「ユニット構成」の項目に他の物品のニーズIDが記述される。
【0023】
なお、上記のWebページ50における「受領対象」欄に特定の受領対象を指定する記述がなされた場合には、ニーズデータベース48の「受領対象」項目にその旨が記述され、当該受領対象に対するニーズ情報として扱われる。
例えば、ある芸能プロダクションが受領者である場合、自社に所属する特定のタレントについてニーズ情報を登録する際には、受領対象欄に当該タレント名を記述しておく。
これに対し、受領対象欄が空欄の場合には、当該受領者全体のニーズ情報として処理される。
【0024】
つぎに、図9のフローチャートに従い、応援者が特定の受領者に対して物品を贈る際の処理手順を説明する。
まず、物品の贈与を希望する応援者13は、パソコン14や携帯電話28からインターネット22経由でセンターサーバ12のWebサイトにアクセスし、一般応援者用のサービスメニューから「ギフトの申込」を選択する。
これを受けたWebページ生成部36からは(S10)、まず贈り先(受領者)の特定を求めるフォームが応援者のパソコン14や携帯電話28に送信される(S12)。図10はパソコンに表示されたWebページ52(フォーム)を示すものであり、まず応援者は「カテゴリ」欄のプルダウンメニューを開き、受領者のカテゴリを選択する。
この結果、受領者欄の「▼」ボタンをクリックすると、当該カテゴリに含まれる全受領者のリストがプルダウン表示される。
この中から特定の受領者を応援者が選択すると、受領対象欄に当該受領者に属する個別の受領対象が表示される。
応援者は「▼」ボタンをクリックし、プルダウン表示される複数の受領対象の中から目当てのものを選択することができる。デフォルトでは「特定しない」が入力されており、このままにした場合には個別の受領対象ではなく、受領者に対するギフトの意思表示として取り扱われる。
【0025】
図10のWebページ52において応援者が必要事項を選択入力し、「選択」ボタンをクリックすると、これを受けたWebページ生成部36からは(S14)、図11に示すように、当該受領者または受領対象に係るニーズ情報のリストページ54が送信され(S16)、画面表示される。
図示の通り、このリストには当該受領者または受領対象が必要としている物品名及びその必要数量が表示されている。また、各物品名は優先順位に従って配置されている。
この優先順位は、ニーズ情報登録時に受領者によって選択されたものであり、できればこの順序で物品を贈与してもらいたいとの意向が表されている。もちろん、応援者は優先順位の低い物品を敢えて選択することも可能である。
ここで応援者が優先順位1位の「ニンジン」にチェックを入れて「選択」ボタンをクリックすると、これを受けたWebページ生成部36からは(S18)、図12に示すように、数量または金額の選択を求めるWebページ56が送信される(S20)。
【0026】
これに対し応援者は、数量欄の「▼」ボタンをクリックし、展開されるプルダウンメニュー中から「5kg」を選択すると、これを受けたWebページ生成部36からは(S22)、その金額及び決済方法(クレジットカード等)の確認を促すWebページが送信され(S24)、パソコン14のディスプレイ上に表示される(図示省略)。
これに対し応援者が「確認」ボタンをクリックすると、これを受けた発注処理部34は、応援者データベース42内に格納されたクレジットカード情報及び決済金額情報をクレジットカード会社のホストコンピュータ30に送信し、決済の可否を照会する(S26)。
そして、同コンピュータ30より決済可能の電文が送信された場合には、当該注文情報を受領者データベース44及び応援者データベース42内の該当レコードに記述する(S28)と共に、ニンジンを取り扱う指定業者のローカルサーバ20に対して配送指令を送信する(S30)。
【0027】
この配送指令には、物品名、数量を示す情報と共に、応援者データベース42内に格納された応援者の氏名、住所、電話番号データ、及び受領者データベース44内に格納された受領者の名称、住所、電話番号データが添付されている。
この結果、配送指令を受信した指定業者のローカルサーバ20は、自社内の配送サーバに対して直ちに配送指令を出力することができる。
【0028】
なお、図12のWebページ56において応援者が金額欄に「3,000円」を入力した場合には、図示は省略したが、金額、決済方法、及び3,000円で贈れるニンジンの数量が記載された確認画面がパソコン14の画面に表示される。
これに対し応援者が「確認」ボタンをクリックすると、上記と同様の配送処理が実行される。
【0029】
上記のようにして指定業者のローカルサーバ20に配送指令が送信されると、発注処理部34によってニーズデータベース48内の消化履歴欄に当初の必要数量から5kgを減算する更新が実行される(S32)。
これ以降、他の応援者が図11のWebページ54を画面表示させた際には、ニンジンの数量欄には45kgと表示されることとなる。
【0030】
応援者は、図11の物品選択画面において、複数の物品を同時に選択することも可能である。
例えば、応援者が優先順位1位の「ニンジン」及び2位の「干し草」にチェックを入れて「選択」ボタンをクリックすると、それぞれの物品に関して数量または金額の入力を求めるWebページがWebページ生成部36から送信される。
これに対し応援者がそれぞれの物品について数量または金額を選択入力すると、Webページ生成部36からは合計金額及び決済方法(クレジットカード等)の確認を促すWebページが送信され、パソコン14のディスプレイ上に表示される(図示省略)。
ここで応援者が「確認」ボタンをクリックすると、これを受けた発注処理部34は、上記と同様の手順に従い、クレジットカード会社のホストコンピュータ30に対する照会処理及び各物品の指定業者のローカルサーバ20に対する配送指令処理を実行する。
【0031】
このシステム10においては、報告処理部32によって応援者及び受領者の双方に対して報告用の電子メールが送信される。
まず、応援者からの注文情報が受領者データベース44内に格納されると、報告処理部32は、宛先欄に当該受領者の電子メールアドレスが記述されると共に、本文欄に応援者の氏名、住所、電子メールアドレス、物品名、数量、金額等が記述された報告用電子メールを生成し、インターネット経由で受領者のメールサーバに送信する(S34)。
この結果、受領者は予め必要物品の到着を予定に入れることが可能となる。
【0032】
また、指定業者のローカルサーバ20から配送完了の通知が送信された場合(S36)、報告処理部32は宛先欄に応援者の電子メールアドレスが記述されると共に、本文欄にお礼の文言が記述された電子メールを生成し、インターネット22経由で応援者のメールサーバに送信する(S38)。
この礼状メールの文面には、少なくとも応援者の氏名、ギフトの内容(物品、金額、数量)、受領者の名称が記述されている。
さらに、受領者の側で予め礼状の案文を受領者データベース44内に登録しておくこともできる。この場合、礼状メール生成に際して報告処理部32は受領者データベース44内の案文を抽出し、本文中に挿入する。
図13は、礼状メールの一例を示すものである。
【0033】
なお、図11のWebページ54において、応援者が「ポイントを贈る」欄にチェックを入れて「選択」ボタンをクリックすると、図12に示した物品の数量や金額の選択を促すWebページ56の代わりに、贈る金額の選択を促す画面が表示される(図示省略)。
ここで、例えば応援者が「1万円」の金額を選択すると、金銭に換算できる10,000ポイントが受領者データベース44内に登録される。この結果受領者は、このシステムを通じて1万円分の物品を自由に購入することが可能となる。
【0034】
また、応援者が「おまかせ」欄にチェックを入れて「選択」ボタンをクリックした場合も、物品の数量や金額の選択を促すWebページ56の代わりに、金額の選択を促す画面が表示される(図示省略)。
ここで、例えば応援者が「1万円」の金額を選択すると、発注処理部34によって自動的に優先順位1位の物品名が選択され、1万円分の発注処理が実行される。
特定の受領者を支援すること自体が目的であり、何を贈るかについてこだわりのない応援者にとっては、上記のように金額の選択だけで済む方が便利である。
【0035】
図11の物品選択用Webページ54において、優先順位1位の「ニンジン」について必要量の50kgが消化された場合、つぎの応援者が当該受領者を選択した際にWebページ生成部36は「ニンジン」の必要数量に「0kg」あるいは「完了」と表示されたWebページ54を当該応援者のパソコン14に返し、優先順位2位以降の物品の選択を求めることとなる。
【0036】
このようにニーズリスト中の物品に優先順位を付けることにより、優先順位の高い品目に応援者を誘導することが可能となり、その消化率(充足率)を高めることができる反面、一つの物品に注文が集中することは否めない。
受領者によっては、リスト中の物品に優先順位を付けつつも、全物品について満遍なく受領したいという希望を持つ向きもある。
この希望に応えるため、各物品の優先順位の入れ替え機能をこのシステム10は備えている。
以下、図14に基づき、優先順位入れ替えの仕組みを説明する。
【0037】
まず、各物品に「優先ポイント」という属性を付与する(ただし、優先ポイントは図11のリスト中では非表示)。各物品の優先順位は、この優先ポイントの小さい順に並び替えられるルールであり、(a)に示すように、当初は優先順位と優先ポイントとが一致している。
つぎに、ある物品の数量が規定の比率以下となった時点で、当該物品の優先ポイントに当該ユニットに含まれる全物品数(図14の場合は「3」)を加えた数を新たなポイントとして再設定する。
(b)の場合、ニンジンが当初の必要数量の50%となった時点で優先ポイントが「4」に更新され、その結果ニンジンの優先順位が3位に落ちた例が示されている。
また、(c)の場合には干し草が当初の必要数量の50%となったため優先ポイントが「5」に更新されて優先順位が3位に落ちた例が、(d)の場合には燕麦が当初の必要数量の50%となったため優先ポイントが「6」に更新されて優先順位が3位に落ちた例がそれぞれ示されている。
この必要数量の消化率と並び替えとの対応関係は、受領者側が自由に設定可能であり、例えばある品目について10%消化した時点で並び替えを実行することも可能である。
【0038】
ところで、ある物品について100%の消化率に達した場合、上記のように当該物品のそれ以降の選択を不能とし、リスト中の他の物品の選択を促すとしても、応援者からの申込が特定受領者に対して殺到した場合にはほとんどの物品について「完了」となってしまい、つぎの応援者が希望する物品について申し込みできないという事態も生じる。
これを避けるためには、受領者の側で常に充足状況を監視し、完了物品が発生した時点ですかさず新たなニーズ情報を登録すればよいのであるが、これにはあまりに手間が掛かり現実的ではない。
そこで、このシステムでは予め複数のニーズユニットをニーズデータベース48内に登録しておき、各ユニットに含まれる物品の消化状況に応じて他のユニットを結合させる機能を備えている。
【0039】
図15はその仕組みを説明するものであり、予めニーズデータベース48内には、ある受領者について(a)のユニット1及び(b)のユニット2が登録されているものとする。
この場合、Webページ生成部36は、まずユニット1に従って図11のニーズリスト表示用Webページ54を生成し、応援者のパソコン14に画面表示させる(ただし、優先ポイントは非表示)。
この時点では、ユニット2の内容はニーズリスト中に反映されない。
【0040】
つぎに、(c)に示すように、ユニット1のニンジンの消化率が100%に達した時点で、Webページ生成部36はユニット2を融合させることにより、(d)に示す新たなニーズリストを生成し、パソコン14の画面に表示させる。
この際、ユニット1の残りの物品がユニット2の各物品よりも上位に表示されるようにするため、ユニット1の優先ポイントから6(ユニット1における優先ポイントの最大値)を引き算する操作が行われる。
この結果、干し草(ユニット1の残り)の優先ポイントが−1で最も小さくなり、優先順位が1位となる。また、燕麦(ユニット1の残り)の優先ポイントが0となり、優先順位が2位となる。
このまま6つの物品名をニーズリスト中に表示させることもできるが、応援者の混乱を避けるため、重複している物品名、すなわちユニット2の燕麦(優先順位5位)及び干し草(優先順位6位)については非表示とすることが望ましい。もちろん、ユニット1の干し草及び燕麦が完了した時点で、ユニット2の燕麦及び干し草がニーズリスト中に表示される。
【0041】
上記にあっては、応援者が受領者及び物品を特定し、決済処理を完了した後は自動的に物品の配送処理が実行される例を説明したが、受領者の側で特定の応援者からの贈与を拒否することもできる。
すなわち、受領者が予め受領拒否者として特定の応援者を指定しておくと、当該応援者が送り先として当該受領者を選択した時点で、Webページ生成部36から「受け取りが拒否されてます」といったメッセージが送信され、それ以上の手続が一切拒絶される。
応援者の熱意が異常に強くなり、ストーカー的振る舞いを伴う場合もあるため、上記のように特定の応援者からの物品贈与を排斥する仕組みを設けておくことが望ましい。
【0042】
また、上記にあっては応援者データベース42内に各応援者の属性情報が登録されている例を説明したが、このシステムにとって応援者の登録は必須要件ではなく、未登録の応援者が特定の受領者に対してスポット的に物品の贈与を行うこともできる。
この場合、物品の贈与に必要な最低限の情報(氏名、郵便番号、住所、電話番号、電子メールアドレス、クレジットカード情報等)をその都度応援者に入力させると共に、配送が完了した後は当該情報が廃棄されるように運用される。
【0043】
物品の代金決済方法は上記のクレジットカードに限定されるものではなく、例えばプリペイドカードや銀行のオンラインバンキングシステムを利用することも当然に可能である。
【0044】
【発明の効果】
この発明に係る応援ギフトシステムにあっては、上記のように物品はシステムの指定業者を介して配送されるものであり、一般の応援者から直接受領者に対して送られるものではないため、物品が飲食物や薬品、飼料等であっても受領者は安心して受け取ることができる。例えば、システムを通じて取り扱われる全ての物品が厳選品であることや、少なくとも一部の物品については理化学検査済みの安全な物品であることをシステム運用者自身が保証することにより、その信頼性を高めることができる。
また、受領者が必要としている物品名及び数量を自ら事前登録し、このニーズ情報に沿って応援者からの注文情報が発せられる仕組みであるため、不必要な物品を大量に贈られてありがた迷惑となることが一切生じない利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る応援ギフトシステムの全体構成を示すイメージ図である。
【図2】このシステムにおける情報及び物品の流れを示す概念図である。
【図3】このシステムの機能構成を示すブロック図である。
【図4】応援者データベース内に設定されるデータ項目例を示す説明図である。
【図5】受領者データベース内に設定されるデータ項目例を示す説明図である。
【図6】物品データベース内に設定されるデータ項目例を示す説明図である。
【図7】ニーズデータベース内に設定されるデータ項目例を示す説明図である。
【図8】ニーズユニット登録用のWebページを示すレイアウト図である。
【図9】応援者が特定の受領者に対して物品を贈る際の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】贈り先(受領者)の特定を求めるフォームを示すレイアウト図である。
【図11】受領者のニーズ情報が列記されたリストページを示すレイアウト図である。
【図12】応援者が選択した物品の数量または金額の選択を求めるWebページを示すレイアウト図である。
【図13】礼状メールの一例を示すレイアウト図である。
【図14】物品の優先順位入れ替えの仕組みを説明する概念図である。
【図15】異なるユニットに属する物品を結合して一つのニーズリストを生成する際の仕組みを説明する概念図である。
【符号の説明】
10 応援ギフトシステム
12 センターサーバ
13 応援者
14 応援者のパソコン
16 受領者のパソコン
20 指定業者のローカルサーバ
22 インターネット
28 携帯電話
30 クレジットカード会社のホストコンピュータ
32 報告処理部
34 発注処理部
36 Webページ生成部
40 ニーズ情報登録部
42 応援者データベース
44 受領者データベース
46 物品データベース
48 ニーズデータベース
50 ニーズユニット登録用のWebページ
52 贈り先(受領者)の特定を求めるフォーム
54 受領者のニーズ情報を列挙したリストページ
56 数量または金額の選択を求めるWebページ

Claims (9)

  1. センターサーバと、インターネットを介して上記センターサーバと接続される応援者の通信端末と、受領者の通信端末と、指定業者のローカルサーバとを備えた応援ギフトシステムであって、
    上記センターサーバは、上記受領者の通信端末に希望する物品名及び必要数量を特定するためのフォームを送信する手段と、
    受領者の通信端末から物品名及び必要数量を特定するニーズ情報が送信された場合に、当該ニーズ情報を受領者に関連付けてニーズデータベース内に登録する手段と、
    上記応援者の通信端末から特定の受領者に対する応援要求が送信された場合に、当該受領者が希望している物品名及び必要数量が表示されたリストを生成する手段と、
    当該リストを上記通信端末に送信し、その中から贈与する物品名及び数量または金額の特定を求める手段と、
    応援者の通信端末から物品名及び数量または金額を特定する注文情報が送信された場合に、当該注文情報を当該物品を取り扱う指定業者のローカルサーバに送信し、受領者に対する物品の配送を指令する手段と、
    上記ニーズデータベース内に登録された当該物品の必要数量から、今回贈与された数量を減算する手段とを備えたことを特徴とする応援ギフトシステム。
  2. 上記センターサーバは、上記指定業者のローカルサーバから配送完了を示す情報が送信された場合に、上記応援者の電子メールアドレスに宛てた報告用の電子メールを生成する手段と、
    当該電子メールを当該応援者のメールサーバに宛てて送信する手段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の応援ギフトシステム。
  3. 上記センターサーバは、上記応援者の通信端末から金額のみを特定する注文情報が送信された場合に、当該金額に対応したポイントを当該受領者に関連付けて所定のデータベースに登録する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の応援ギフトシステム。
  4. 上記センターサーバは、上記受領者の通信端末から複数の物品名及びそれぞれの必要数量、優先順位を特定するニーズ情報が送信された場合に、各物品を1ユニットとして相互に関連付けた上で上記ニーズデータベース内に登録する手段と、
    上記応援者の通信端末から特定の受領者に対する応援要求が送信された場合に、当該受領者が希望している物品名及び数量を上記優先順位に従って整列配置させたリストを生成する手段と、
    当該リストを上記通信端末に送信し、その中から贈与する物品名及び数量または金額の特定を求める手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の応援ギフトシステム。
  5. 上記センターサーバは、上記応援者の通信端末から金額のみを特定する注文情報が送信された場合に、上記優先順位の最上位の物品名及び当該金額を特定した注文情報を当該物品を取り扱う指定業者のローカルサーバに送信し、受領者に対する物品の配送を指令する手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の応援ギフトシステム。
  6. 上記センターサーバは、上記ユニットを構成する各物品の必要数量が登録時の必要数量に対して一定比率以下に達した時点で、当該物品の優先順位を最下位に配置させたリストを生成する手段を備えたことを特徴とする請求項4または5に記載の応援ギフトシステム。
  7. 上記ユニットを構成する各物品には、当初の優先順位に対応する優先ポイント数が予め関連付けられており、
    各物品の必要数量が登録時の必要数量に対して一定比率以下に達した時点で、当該ユニットに属する全物品数を当該物品の優先ポイント数に加算すると共に、各物品を優先ポイント数の低い順に整列させることによって、当該物品の優先順位を上記リストの最下位に配置させることを特徴とする請求項6に記載の応援ギフトシステム。
  8. 上記センターサーバは、同一の受領者について複数のユニットが上記ニーズデータベース内に登録されている場合に、その中の一つのユニットに含まれる物品名及び数量を優先順位に従って整列配置させたリストを生成する手段と、
    当該ユニットに含まれる各物品の中の少なくとも1つについて必要数量がゼロに達した時点で、当該物品を上記リスト中から削除する手段と、
    残された物品の優先ポイント数から当該ユニットの最大優先ポイント数を減算する手段と、
    上記リストに他のユニットを構成する各物品を加えると共に、この新リスト中の全物品をそれぞれの優先ポイントの小さい順に整列配置させる手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項7に記載の応援ギフトシステム。
  9. 上記センターサーバは、上記新リスト中に重複する物品が存在する場合に、より優先順位の低い重複物品を一時的に非表示化させる手段と、
    より優先順位の高い重複物品の必要数量がゼロに達した時点で、当該重複物品をリスト中から削除すると共に、上記優先順位の低い重複物品を上記リスト中に表示させる手段とを備えたことを特徴とする請求項8に記載の応援ギフトシステム。
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