JP2004020528A - ワットメータボックスの封印構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、簡単な構造で美観を損なうことがなく、封印の作業性も向上させることのできるワットメータボックスの封印構造を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係るワットメータボックスの封印構造は、基台1とカバー2にそれぞれねじ挿通孔5を設け、ねじ挿通孔5に、略中央に貫通穴7を有する封印ねじ6を挿通し、貫通穴7にワイヤー9等を通して封印することを特徴とし、封印の作業性を向上させることができるものである。
【選択図】 図3
【解決手段】本発明に係るワットメータボックスの封印構造は、基台1とカバー2にそれぞれねじ挿通孔5を設け、ねじ挿通孔5に、略中央に貫通穴7を有する封印ねじ6を挿通し、貫通穴7にワイヤー9等を通して封印することを特徴とし、封印の作業性を向上させることができるものである。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワットメータ等の機器を載置する基台をカバーで被覆して成るワットメータボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術におけるワットメータボックスの封印構造は、基台31とカバー32にねじ挿通孔33を設けると共に、ねじ挿通孔33近傍に封印穴34を設けたものであった。頭部35に貫通穴36を設けた封印ねじ37を、ねじ挿通孔33に挿通し、ワイヤー38を封印ねじ37の貫通穴36と封印穴34とに通し留め、ワットメータボックスの封印を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術におけるワットメータボックスの封印構造では、ワイヤー38を貫通穴36と封印穴34と二つの穴に通さなくてはいけないので、作業性の悪いものとなっていた。また、カバーに、封印穴34も必要になるため、美観を損ねていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、簡単な構造で美観を損なうことがなく、封印の作業性も向上させることのできるワットメータボックスの封印構造を提供することを目的とし、その構造は、基台とカバーにそれぞれねじ挿通孔を設け、ねじ挿通孔に、略中央に貫通穴を有する封印ねじを挿通し、貫通穴にワイヤー等を通して封印することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に係るワットメータボックスの封印構造は、基台とカバーにそれぞれ設けられたねじ挿通孔に、封印ねじを挿通する。封印ねじの略中央には貫通穴を設けており、この貫通穴にワイヤーを通してワットメーターボックスの封印を行うものである。
【0006】
【実施例】
本発明に係るワットメータボックスの封印構造の実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0007】
ワットメーター等の電気機器を基台1に載置し、基台1の前面をカバー2で被覆してワットメータボックス3を構成する。カバー2には、窓4が設けられていて、メーター等が透視できるようになっている。本発明は、ワットメータボックス3のカバー2が容易に開けられないようにするための封印構造に関する。
【0008】
図2は図1に示すA部の拡大図で、図3は図2におけるB−B’断面図である。基台1とカバー2には、それぞれにねじ挿通孔5を設けている。ねじ挿通孔5には封印ねじ6が挿通される。封印ねじ6の略中央部には貫通穴7が設けられ、ねじ挿通孔5に封印ねじ6をさした状態で貫通穴7にワイヤー8等を通し、ねじりきって封印するものである。
【0009】
封印するためのワイヤー8を通す穴は封印ねじ6に設けられた貫通穴7のみであるので、封印するときの作業が簡単になり、さらには、外観が損なわれることもない。
【0010】
【発明の効果】
以上述べたように本発明に係るワットメータボックスの封印構造は、基台とカバーにそれぞれねじ挿通孔を設け、ねじ挿通孔に、略中央に貫通穴を有する封印ねじを挿通し、貫通穴にワイヤー等を通して封印するため、従来2カ所にワイヤーを通す作業が1カ所になり、作業性を向上することができる。また、カバーには封印ねじを挿通する貫通穴のみが設けられるので、ワットメータボックスの美観を損なわず、封印することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワットメータボックスの封印構造を示す正面図である。
【図2】図1における要部拡大図である。
【図3】図2におけるB−B’断面図である。
【図4】従来技術におけるワットメータボックスの封印構造を示す説明図である。
【図5】従来技術におけるワットメータボックスの封印構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 基台
2 カバー
3 ワットメータボックス
4 窓
5 ねじ挿通孔
6 封印ねじ
7 貫通穴
8 ワイヤー
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワットメータ等の機器を載置する基台をカバーで被覆して成るワットメータボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術におけるワットメータボックスの封印構造は、基台31とカバー32にねじ挿通孔33を設けると共に、ねじ挿通孔33近傍に封印穴34を設けたものであった。頭部35に貫通穴36を設けた封印ねじ37を、ねじ挿通孔33に挿通し、ワイヤー38を封印ねじ37の貫通穴36と封印穴34とに通し留め、ワットメータボックスの封印を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術におけるワットメータボックスの封印構造では、ワイヤー38を貫通穴36と封印穴34と二つの穴に通さなくてはいけないので、作業性の悪いものとなっていた。また、カバーに、封印穴34も必要になるため、美観を損ねていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、簡単な構造で美観を損なうことがなく、封印の作業性も向上させることのできるワットメータボックスの封印構造を提供することを目的とし、その構造は、基台とカバーにそれぞれねじ挿通孔を設け、ねじ挿通孔に、略中央に貫通穴を有する封印ねじを挿通し、貫通穴にワイヤー等を通して封印することを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明に係るワットメータボックスの封印構造は、基台とカバーにそれぞれ設けられたねじ挿通孔に、封印ねじを挿通する。封印ねじの略中央には貫通穴を設けており、この貫通穴にワイヤーを通してワットメーターボックスの封印を行うものである。
【0006】
【実施例】
本発明に係るワットメータボックスの封印構造の実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
【0007】
ワットメーター等の電気機器を基台1に載置し、基台1の前面をカバー2で被覆してワットメータボックス3を構成する。カバー2には、窓4が設けられていて、メーター等が透視できるようになっている。本発明は、ワットメータボックス3のカバー2が容易に開けられないようにするための封印構造に関する。
【0008】
図2は図1に示すA部の拡大図で、図3は図2におけるB−B’断面図である。基台1とカバー2には、それぞれにねじ挿通孔5を設けている。ねじ挿通孔5には封印ねじ6が挿通される。封印ねじ6の略中央部には貫通穴7が設けられ、ねじ挿通孔5に封印ねじ6をさした状態で貫通穴7にワイヤー8等を通し、ねじりきって封印するものである。
【0009】
封印するためのワイヤー8を通す穴は封印ねじ6に設けられた貫通穴7のみであるので、封印するときの作業が簡単になり、さらには、外観が損なわれることもない。
【0010】
【発明の効果】
以上述べたように本発明に係るワットメータボックスの封印構造は、基台とカバーにそれぞれねじ挿通孔を設け、ねじ挿通孔に、略中央に貫通穴を有する封印ねじを挿通し、貫通穴にワイヤー等を通して封印するため、従来2カ所にワイヤーを通す作業が1カ所になり、作業性を向上することができる。また、カバーには封印ねじを挿通する貫通穴のみが設けられるので、ワットメータボックスの美観を損なわず、封印することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワットメータボックスの封印構造を示す正面図である。
【図2】図1における要部拡大図である。
【図3】図2におけるB−B’断面図である。
【図4】従来技術におけるワットメータボックスの封印構造を示す説明図である。
【図5】従来技術におけるワットメータボックスの封印構造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 基台
2 カバー
3 ワットメータボックス
4 窓
5 ねじ挿通孔
6 封印ねじ
7 貫通穴
8 ワイヤー
Claims (1)
- ワットメータ等の機器を載置する基台をカバーで被覆して成るワットメータボックスにおいて、前記カバーが容易に開けられないようにするための封印構造であって、前記基台とカバーにそれぞれねじ挿通孔を設け、該ねじ挿通孔に、略中央に貫通穴を有する封印ねじを挿通し、前記貫通穴にワイヤー等を通して封印することを特徴とするワットメータボックスの封印構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002180030A JP2004020528A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | ワットメータボックスの封印構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002180030A JP2004020528A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | ワットメータボックスの封印構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004020528A true JP2004020528A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31177283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002180030A Pending JP2004020528A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | ワットメータボックスの封印構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004020528A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012189554A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電力量計保護器具 |
-
2002
- 2002-06-20 JP JP2002180030A patent/JP2004020528A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012189554A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 電力量計保護器具 |
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