JP2004019417A - トイレの衛生噴射システム - Google Patents
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Abstract
【課題】トイレの衛生洗浄装置における噴射ノズルを清潔に保って、肛門・局所に雑菌が付着しないようにする。
【解決手段】噴射ノズル10にオゾン水を送り込むとともに、噴射ノズル10内部及び噴出口11に付着した雑菌を洗浄しつゝ便器1上方にオゾン水を噴出するトイレの衛生噴射システム。
【選択図】 図1
【解決手段】噴射ノズル10にオゾン水を送り込むとともに、噴射ノズル10内部及び噴出口11に付着した雑菌を洗浄しつゝ便器1上方にオゾン水を噴出するトイレの衛生噴射システム。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排便後の洗浄、女性局所の洗浄をするに好適するトイレの衛生噴射システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
排便後の肛門洗浄をするウォシュレット(商品名)や、女性局所を洗浄するビデは便器にまたがった状態で使用し、便器内部に設置した噴射ノズルから噴出する水で洗浄している。
【0003】
これらの噴射装置は、噴射ノズルから勢いよく出た洗浄水が肛門等に付着した汚物を洗い流すことを目的としており、ウォシュレットの場合35°Cの温水が肛門に衝当すると心地よい刺激もあって肛門及びその周辺が清潔になったかのように実感される。事実ウォシュレットの使用後は、紙で拭いても万全とはいかない付着便が肛門等に認められず、パンツにも汚れが移着しないので頗る快適な履き心地を持続できるというメリットがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記従来技術は、当然ながら通常の水道水を噴射ノズルに送り込んでおり、該ノズルから噴出した水は肛門に当たるとそのまゝ落下する。この時当初の落下水には肛門に付着した便が混ざっているので不潔この上なく、そして落下する汚水の一部はノズルより噴射される水と混ざり合い、再び肛門につき当たるとともに、肛門洗浄後の汚水は最終的に便器に流れるが、噴射後の噴射ノズルの噴射口とノズル内部にも汚水の一部が残留する。特にノズル内に汚水が滞留した場合、雑菌は繁殖しやすく噴射ノズルより噴出される水は既にして雑菌を含有した汚染された水といっても過言ではない。
【0005】
噴射口及び管内部に雑菌が付着した噴射ノズルからの水は雑菌をそのまゝ肛門ないし局所に及ぼすので、痔疾或いはでき物など、本来改善をしなければならない箇所を逆に雑菌で汚損するといった不具合を生じ、本人の知らぬ間に患部が雑菌のために悪化するといった問題も起きかねない。また何ら疾患のない箇所であっても、雑菌の侵入によって当該箇所が化膿するおそれもある。
【0006】
本発明はこのような実情に鑑みて、噴射ノズルそのものに雑菌が付着したり自然発生することがなく、絶えず殺菌効果のある洗浄水を肛門・局所に及ぼすので例え痔疾等の疾患があってもこれを改善する方向に働き、洗浄後の汚水が噴射ノズルに落下しても噴射口やノズル内部に雑菌が滞留しない新規な衛生噴射システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、オゾン水生成装置20でオゾン水を生成したのち送水管41を介して噴射ノズル10に前記オゾン水を送り込むとともに、噴射ノズル10内部及び噴出口11に付着した雑菌を洗浄しつゝ便器1上方にオゾン水を噴出するトイレの衛生噴射システムを技術手段とする。
【0008】
また本発明は、便器1内部に、噴射ノズル10よりも高位置に設置した洗浄ノズル12の噴射口13を噴射ノズル10に向け、洗浄ノズル12の噴射口13から噴出されるオゾン水が噴射ノズル10を洗浄することで、噴射ノズル10の殺菌効果を更に高めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明を説明すると、図1(a)は便器1に装置された噴射ノズル10から、臀部に向けてオゾン水を噴出させた状態の概略を示したもので、噴射ノズル10そのものゝ形式は従来のものと変わることはないが、ノズル10から噴出する水は従来の単なる水道水ではなく、後記するオゾン水生成装置で生成されたオゾン水である。同図(b)のように、噴射ノズル10の噴出口11は本来雑菌の発生しやすい箇所であり、また噴射ノズル10の内部には雑菌が滞留して汚染されやすいが、それらもオゾン水が通過することによって殺菌される。
【0010】
図2はオゾン水生成装置20で生成されたオゾン水が噴射ノズル10に至る過程を示し、水道水30とオゾン発生体31からのオゾン水を生成タンク21に入れてオゾン水が生成され、そのオゾン水はヒーター22(電源AC100V)によって35°Cの温水となる。そして外部に設けたポンプ40を介し、送水管41内を通って送られたオゾン水が前記した噴射ノズル10に至る仕組みとなる。
【0011】
なお42は送水管41から分かれた分岐管で、便器1内部に設置した洗浄ノズル12に接続される。洗浄ノズル12は噴射ノズル10よりも高位置に取り付けられ、その噴射口13を、噴射ノズル10の噴出口11に向けたもので、こうすることによって洗浄ノズル12の噴射口13から出るオゾン水が噴射ノズルを洗浄するので、噴射ノズル10の殺菌効果が一層高められることとなる。
【0012】
オゾン発生方法には、紫外線励起法及び無声放電法などが従来から知られており、小型のものとしてプラズマ共振型放電方式(特許第1749793号の公報参照。)が開発されて実用に供されている。本発明ではオゾン発生法のいかんにかゝわらず実施できること勿論であるが、好ましくは小型のプラズマ共振型放電方式を採用する。
【0013】
オゾン水は、その強い酸化力のため、殺菌や脱臭などの広範な分野で利用されている。オゾン水はすぐに酸素に戻るのでしばらくすると普通の水になり残留しない性質がある。現在、殺菌に多用されている次亜塩素酸ソーダのように残留の危険性がなく、使用後に再び水で洗浄の必要性もないほど安全で便利この上なくまたオゾン殺菌は、耐性菌を生じにくいメカニズムで薬剤の代替が期待される。
【0014】
ちなみにオゾン水の効果と特徴を下記すると、
以上のようになるが、効果の範囲として、
1.食品工場の衛生管理(食材、設備、排水溝などの洗浄)
2.厨房、保冷庫の脱臭
3.プール、クーリングタワーなどの用水処理
4.医療分野(院内の二次感染防止)
5.食品の腐敗・変敗防止、鮮度保持、保存性の向上、脱臭、食中毒防止、O−157対策
6.生物付着防止
上記のようであるから、食品産業・流通産業・サービス産業・農業・漁業・畜産業・レストラン・病院・老人ホーム・幼稚園・小学校・水処理などの分野に幅広く活用することが可能となる。
【0015】
オゾン水で洗浄すると殺菌効果が発揮される事例は数多いが、以下に3つの事例を示す。
1.大腸菌、O−157、緑膿菌、黄色ブドウ球菌を培養し、オゾン水の除菌効果を実験した。実験内容は手に菌を塗布した状態から反応時間にしたがって菌数の変化をみたもので以下の表に示す結果が得られた。
【0016】
【表1】
2.下記する表はキャリアー(スライドグラス)試験の結果であり、オゾン洗浄後の大腸菌と黄色ブドウ球菌が著しく減退していることが分かる。
[試験方法]
▲1▼ キャリアー(スライドグラス)に大腸菌、黄色ブドウ球菌を塗布して乾燥させる。
▲2▼ 水量(950ml/分)の流水でオーバーフローさせる(15秒間)。
▲3▼ 各細菌数を測定する。
【0017】
【表2】
【0018】
3.下記の表は手指の洗浄殺菌の例であり、オゾン水で洗浄したことで手指の一般細菌と大腸菌群が極めて少なくなっていることが理解できる。
【0019】
【表3】
【0020】
以上のことからも、オゾン水を使用すれば殆どの雑菌が減退ないし死滅することが実証されており、本発明者はこの事実に着目して人体の最も不潔な部位の洗浄にオゾン水を用いたことで従来にない衛生噴射システムの実現を可能とした。
【0021】
【発明の効果】
噴射ノズルから噴出する水がオゾン水であり、噴射ノズル内を通過する際に管内部はすでにオゾン水によって殺菌され、噴出口より噴出した水によって肛門・局所等の不潔箇所は十分に洗浄され衛生的となる。排便後の肛門周囲や局所の汚れを含んだ落下水は、すでに殺菌されたもの故それらの一部が噴射ノズル上に落下しても雑菌の繁殖は抑制され、また絶えずオゾン水は噴射ノズルより噴出するものであるから、噴出口は勿論、管内部に雑菌の滞留するおそれはなく、噴射処理によってむしろ痔疾等の改善が所期される。
【0022】
噴射ノズルに向けて便器内部に洗浄ノズルを設けると、洗浄ノズルの噴射口より出たオゾン水が噴射ノズルの噴出口を洗浄するので、噴射ノズル自体がより一層清潔に保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は便器内に設置した噴射ノズルからオゾン水を上方に向けて噴射させた説明図、(b)は噴射ノズルの部分図である。
【図2】オゾン生成装置で生成されたオゾン水が、送水管を介して噴射ノズルに至る過程の説明図である。
【符号の説明】
1 便器
10 噴射ノズル
11 噴出口
12 洗浄ノズル
13 噴射口
20 オゾン生成装置
41 送水管
【発明の属する技術分野】
本発明は、排便後の洗浄、女性局所の洗浄をするに好適するトイレの衛生噴射システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
排便後の肛門洗浄をするウォシュレット(商品名)や、女性局所を洗浄するビデは便器にまたがった状態で使用し、便器内部に設置した噴射ノズルから噴出する水で洗浄している。
【0003】
これらの噴射装置は、噴射ノズルから勢いよく出た洗浄水が肛門等に付着した汚物を洗い流すことを目的としており、ウォシュレットの場合35°Cの温水が肛門に衝当すると心地よい刺激もあって肛門及びその周辺が清潔になったかのように実感される。事実ウォシュレットの使用後は、紙で拭いても万全とはいかない付着便が肛門等に認められず、パンツにも汚れが移着しないので頗る快適な履き心地を持続できるというメリットがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで上記従来技術は、当然ながら通常の水道水を噴射ノズルに送り込んでおり、該ノズルから噴出した水は肛門に当たるとそのまゝ落下する。この時当初の落下水には肛門に付着した便が混ざっているので不潔この上なく、そして落下する汚水の一部はノズルより噴射される水と混ざり合い、再び肛門につき当たるとともに、肛門洗浄後の汚水は最終的に便器に流れるが、噴射後の噴射ノズルの噴射口とノズル内部にも汚水の一部が残留する。特にノズル内に汚水が滞留した場合、雑菌は繁殖しやすく噴射ノズルより噴出される水は既にして雑菌を含有した汚染された水といっても過言ではない。
【0005】
噴射口及び管内部に雑菌が付着した噴射ノズルからの水は雑菌をそのまゝ肛門ないし局所に及ぼすので、痔疾或いはでき物など、本来改善をしなければならない箇所を逆に雑菌で汚損するといった不具合を生じ、本人の知らぬ間に患部が雑菌のために悪化するといった問題も起きかねない。また何ら疾患のない箇所であっても、雑菌の侵入によって当該箇所が化膿するおそれもある。
【0006】
本発明はこのような実情に鑑みて、噴射ノズルそのものに雑菌が付着したり自然発生することがなく、絶えず殺菌効果のある洗浄水を肛門・局所に及ぼすので例え痔疾等の疾患があってもこれを改善する方向に働き、洗浄後の汚水が噴射ノズルに落下しても噴射口やノズル内部に雑菌が滞留しない新規な衛生噴射システムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのために本発明は、オゾン水生成装置20でオゾン水を生成したのち送水管41を介して噴射ノズル10に前記オゾン水を送り込むとともに、噴射ノズル10内部及び噴出口11に付着した雑菌を洗浄しつゝ便器1上方にオゾン水を噴出するトイレの衛生噴射システムを技術手段とする。
【0008】
また本発明は、便器1内部に、噴射ノズル10よりも高位置に設置した洗浄ノズル12の噴射口13を噴射ノズル10に向け、洗浄ノズル12の噴射口13から噴出されるオゾン水が噴射ノズル10を洗浄することで、噴射ノズル10の殺菌効果を更に高めることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明を説明すると、図1(a)は便器1に装置された噴射ノズル10から、臀部に向けてオゾン水を噴出させた状態の概略を示したもので、噴射ノズル10そのものゝ形式は従来のものと変わることはないが、ノズル10から噴出する水は従来の単なる水道水ではなく、後記するオゾン水生成装置で生成されたオゾン水である。同図(b)のように、噴射ノズル10の噴出口11は本来雑菌の発生しやすい箇所であり、また噴射ノズル10の内部には雑菌が滞留して汚染されやすいが、それらもオゾン水が通過することによって殺菌される。
【0010】
図2はオゾン水生成装置20で生成されたオゾン水が噴射ノズル10に至る過程を示し、水道水30とオゾン発生体31からのオゾン水を生成タンク21に入れてオゾン水が生成され、そのオゾン水はヒーター22(電源AC100V)によって35°Cの温水となる。そして外部に設けたポンプ40を介し、送水管41内を通って送られたオゾン水が前記した噴射ノズル10に至る仕組みとなる。
【0011】
なお42は送水管41から分かれた分岐管で、便器1内部に設置した洗浄ノズル12に接続される。洗浄ノズル12は噴射ノズル10よりも高位置に取り付けられ、その噴射口13を、噴射ノズル10の噴出口11に向けたもので、こうすることによって洗浄ノズル12の噴射口13から出るオゾン水が噴射ノズルを洗浄するので、噴射ノズル10の殺菌効果が一層高められることとなる。
【0012】
オゾン発生方法には、紫外線励起法及び無声放電法などが従来から知られており、小型のものとしてプラズマ共振型放電方式(特許第1749793号の公報参照。)が開発されて実用に供されている。本発明ではオゾン発生法のいかんにかゝわらず実施できること勿論であるが、好ましくは小型のプラズマ共振型放電方式を採用する。
【0013】
オゾン水は、その強い酸化力のため、殺菌や脱臭などの広範な分野で利用されている。オゾン水はすぐに酸素に戻るのでしばらくすると普通の水になり残留しない性質がある。現在、殺菌に多用されている次亜塩素酸ソーダのように残留の危険性がなく、使用後に再び水で洗浄の必要性もないほど安全で便利この上なくまたオゾン殺菌は、耐性菌を生じにくいメカニズムで薬剤の代替が期待される。
【0014】
ちなみにオゾン水の効果と特徴を下記すると、
以上のようになるが、効果の範囲として、
1.食品工場の衛生管理(食材、設備、排水溝などの洗浄)
2.厨房、保冷庫の脱臭
3.プール、クーリングタワーなどの用水処理
4.医療分野(院内の二次感染防止)
5.食品の腐敗・変敗防止、鮮度保持、保存性の向上、脱臭、食中毒防止、O−157対策
6.生物付着防止
上記のようであるから、食品産業・流通産業・サービス産業・農業・漁業・畜産業・レストラン・病院・老人ホーム・幼稚園・小学校・水処理などの分野に幅広く活用することが可能となる。
【0015】
オゾン水で洗浄すると殺菌効果が発揮される事例は数多いが、以下に3つの事例を示す。
1.大腸菌、O−157、緑膿菌、黄色ブドウ球菌を培養し、オゾン水の除菌効果を実験した。実験内容は手に菌を塗布した状態から反応時間にしたがって菌数の変化をみたもので以下の表に示す結果が得られた。
【0016】
【表1】
2.下記する表はキャリアー(スライドグラス)試験の結果であり、オゾン洗浄後の大腸菌と黄色ブドウ球菌が著しく減退していることが分かる。
[試験方法]
▲1▼ キャリアー(スライドグラス)に大腸菌、黄色ブドウ球菌を塗布して乾燥させる。
▲2▼ 水量(950ml/分)の流水でオーバーフローさせる(15秒間)。
▲3▼ 各細菌数を測定する。
【0017】
【表2】
【0018】
3.下記の表は手指の洗浄殺菌の例であり、オゾン水で洗浄したことで手指の一般細菌と大腸菌群が極めて少なくなっていることが理解できる。
【0019】
【表3】
【0020】
以上のことからも、オゾン水を使用すれば殆どの雑菌が減退ないし死滅することが実証されており、本発明者はこの事実に着目して人体の最も不潔な部位の洗浄にオゾン水を用いたことで従来にない衛生噴射システムの実現を可能とした。
【0021】
【発明の効果】
噴射ノズルから噴出する水がオゾン水であり、噴射ノズル内を通過する際に管内部はすでにオゾン水によって殺菌され、噴出口より噴出した水によって肛門・局所等の不潔箇所は十分に洗浄され衛生的となる。排便後の肛門周囲や局所の汚れを含んだ落下水は、すでに殺菌されたもの故それらの一部が噴射ノズル上に落下しても雑菌の繁殖は抑制され、また絶えずオゾン水は噴射ノズルより噴出するものであるから、噴出口は勿論、管内部に雑菌の滞留するおそれはなく、噴射処理によってむしろ痔疾等の改善が所期される。
【0022】
噴射ノズルに向けて便器内部に洗浄ノズルを設けると、洗浄ノズルの噴射口より出たオゾン水が噴射ノズルの噴出口を洗浄するので、噴射ノズル自体がより一層清潔に保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は便器内に設置した噴射ノズルからオゾン水を上方に向けて噴射させた説明図、(b)は噴射ノズルの部分図である。
【図2】オゾン生成装置で生成されたオゾン水が、送水管を介して噴射ノズルに至る過程の説明図である。
【符号の説明】
1 便器
10 噴射ノズル
11 噴出口
12 洗浄ノズル
13 噴射口
20 オゾン生成装置
41 送水管
Claims (2)
- 便器内部に設置された噴射ノズルから洗浄水を上方に向けて噴出するトイレの衛生噴射システムにおいて、オゾン水生成装置でオゾン水を生成し、送水管を介して噴射ノズルに前記オゾン水を送り込むとともに、噴射ノズル内部及び噴出口に付着した雑菌を洗浄しつゝ便器上方にオゾン水を噴出することを特徴とするトイレの衛生噴射システム。
- 便器内部に、噴射ノズルよりも高位置に設置した洗浄ノズルの噴射口を噴射ノズルに向け、洗浄ノズルの噴射口から噴出されるオゾン水が噴射ノズルを洗浄する請求項1に記載のトイレの衛生噴射システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002208921A JP2004019417A (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | トイレの衛生噴射システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002208921A JP2004019417A (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | トイレの衛生噴射システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004019417A true JP2004019417A (ja) | 2004-01-22 |
Family
ID=31184323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002208921A Pending JP2004019417A (ja) | 2002-06-13 | 2002-06-13 | トイレの衛生噴射システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004019417A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008161858A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-07-17 | Otech Labo:Kk | オゾン含有水噴射装置 |
DE102007036769A1 (de) * | 2007-08-03 | 2009-02-05 | Erlen Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Reinigen und Desinfizieren von Reinigungsgut |
CN102406482A (zh) * | 2011-11-08 | 2012-04-11 | 李学华 | 移动式座便器 |
TWI755082B (zh) * | 2020-09-30 | 2022-02-11 | 華仕德科技股份有限公司 | 智能馬桶及其臭氧總成 |
CN114099825A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-03-01 | 孙蕾蕾 | 基于互联网的便于清洁的外科用智能肛肠内腔整复系统 |
JP2022104517A (ja) * | 2020-12-28 | 2022-07-08 | 株式会社カイコーポレーション | 除菌剤及び除菌方法 |
-
2002
- 2002-06-13 JP JP2002208921A patent/JP2004019417A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008161858A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-07-17 | Otech Labo:Kk | オゾン含有水噴射装置 |
DE102007036769A1 (de) * | 2007-08-03 | 2009-02-05 | Erlen Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zum Reinigen und Desinfizieren von Reinigungsgut |
CN102406482A (zh) * | 2011-11-08 | 2012-04-11 | 李学华 | 移动式座便器 |
TWI755082B (zh) * | 2020-09-30 | 2022-02-11 | 華仕德科技股份有限公司 | 智能馬桶及其臭氧總成 |
JP2022104517A (ja) * | 2020-12-28 | 2022-07-08 | 株式会社カイコーポレーション | 除菌剤及び除菌方法 |
JP7111396B2 (ja) | 2020-12-28 | 2022-08-02 | 株式会社カイコーポレーション | 除菌剤及び除菌方法 |
CN114099825A (zh) * | 2021-11-05 | 2022-03-01 | 孙蕾蕾 | 基于互联网的便于清洁的外科用智能肛肠内腔整复系统 |
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