JP2004018581A - 高分子/液晶複合材料およびそれを用いた光素子 - Google Patents

高分子/液晶複合材料およびそれを用いた光素子 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、液晶含有率が高いにもかかわらず、可視光以上の波長領域の光を実質的に散乱しない程微少な液晶滴が、広い温度範囲で存在する高分子/液晶複合材料、および光素子用高分子/液晶複合材料を提供することである。
【解決手段】不飽和炭化水素と不飽和カルボン酸エステルからなる共重合体と液晶とからなり、下記式を満足する高分子/液晶複合材料である。
(液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)≧5℃
【選択図】  なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は高分子と液晶(以下、液晶化合物または液晶組成物の総称とする)を混合することによって得られる高分子/液晶複合材料、およびそれを用いた光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
本発明において、光素子とは電気光学効果を利用した、光変調素子、光スイッチを指す。
光通信システム、光情報処理や種々のセンサーシステムでは光の強度、位相あるいは偏光面を外部からの電気信号で変化させる光変調素子が必要とされる。
また光通信システム、光交換システムにおいて光信号をオンオフする光スイッチが必要とされる。
【0003】
電圧印加による屈折率の変化を利用した光変調については、ポッケルス効果、カー効果が知られている。カー効果とは複屈折Δnが電場Eの二乗に比例する現象であり、カー効果を示す材料ではΔn=KλEが成立する。(K:カー定数、λ:波長)
【0004】
液晶においてもカー効果が観測され、ネマチック相−等方相転移温度直上において、非常に大きなカー定数が観測されている。これは等方相中におけるネマチック的分子配列の短距離秩序の存在に起因するものと考えられている。しかし液晶の大きなカー定数を利用した光素子の実用化には、大きなカー定数を示す温度範囲が狭いことが問題となる。
【0005】
特開昭63−253334号公報、特開平11−183937号公報には、液晶を高分子等より、ほとんど可視光線を散乱しない程度の微少領域に分割し、カー効果材料として機能させる方法が提案されている。これらに示されている高分子/液晶複合材料中の液晶含有率は大部分が60%以内である。また、前記特開平11−183937号公報の実施例I−4ではネマチック液晶84wt%の場合が記載されているがこれはあくまでもマイクロカプセルを作るための仕込の濃度であるため実際のカプセル中の液晶濃度は不明である。
【0006】
優れた光素子を作製するためには可視光以上の波長領域の光を実質的に散乱しない程度に微少な液晶滴をポリマーマトリックス中に分散させることがまず必要である。
次に、その高分子/液晶複合材料が大きなカー定数を安定的に広い温度範囲にわたって示すことが必要である。
更に、複合材料中の液晶含有率が低いと、光素子として使用した場合に電圧印加時に屈折率の変化に寄与する部分が少ないため大きな複屈折を発現させることができない。従って、複合材料中の液晶含量を可能な限り増加させることが好ましい。
【0007】
この目的を達成するための手段として、液晶に対して良好な相溶性を有する高分子を用い架橋により三次元ネットワークを形成する手法が菊池(九州大学)によって提案されている。( http://www.af−info.or.jp/jpn/subsidy/report2/2001/body/01A−C06−P052.TXT )
【0008】
本発明はこのような技術的思想のもと、従来技術の欠点を改良するために各種高分子と液晶の組合せを検討した結果、特定の共重合体からなる高分子が液晶との相溶性に優れていることを見出し本発明に到達したものである。相溶性が優れている場合には複合材料の液晶相―等方相転移温度が低下するため、相溶性を示す尺度として下記式(1)を用い、その右辺の値が5以上になるような高分子と液晶の組み合わせを選択したのである。
(液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)≧5℃   ……(1)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、液晶含有率が高いにもかかわらず、可視光以上の波長領域の光を実質的に散乱しない程微少な液晶滴が分散し、広い温度範囲にわたって大きくて安定したカー定数を示す高分子/液晶複合材料、およびそれを用いた光素子を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、以下に示す本発明によって達成される。
本発明における第1の発明は、少なくとも2つのモノマーからなる共重合体であって、モノマーの一方が少なくとも1種の不飽和炭化水素であり、他方が不飽和結合を有するカルボン酸、不飽和結合を有するカルボン酸の誘導体若しくは不飽和結合を有するアルコールのエステルから選択される1種以上のモノマーからなる共重合体マトリックス中に、液晶微粒子が分散してなる、実質的に透明な高分子/液晶複合材料において、液晶材料の液晶相−等方相転移温度、及び高分子/液晶複合材料の散乱消失温度が前記式(1)の関係にあることを特徴とする高分子/液晶複合材料である。
【0011】
本発明において好ましい態様は、共重合体における、不飽和結合を有するカルボン酸、不飽和結合を有するカルボン酸の誘導体及び不飽和結合を有するアルコールのエステルから選択されるモノマー含有率の合計が5〜60重量%の共重合体である高分子/液晶複合材料である。
【0012】
本発明において別の好ましい態様は、液晶が棒状化合物で構成されたサーモトロピック液晶であり、室温においてネマチック相あるいはコレステリック相を有し、誘電率異方性の絶対値が2以上である高分子/液晶複合材料である。
本発明において別の好ましい態様は、液晶が室温においてカイラルスメクチックC相またはカイラルスメクチックC相を呈し、自発分極値が0.1以上である高分子/液晶複合材料である。
【0013】
本発明において更に好ましい態様は、液晶含有率が60〜99重量%である高分子/液晶複合材料である。
本発明において更に好ましい態様は、液晶含有率が80〜99重量%である高分子/液晶複合材料である。
本発明において更に好ましい態様は、液晶含有率が90〜99重量%である高分子/液晶複合材料である。
本発明における第2の発明は、上記の高分子/液晶複合材料を用いた光素子である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明を詳細に説明する。
本発明において(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)とは可視光以上の波長領域の光に対して散乱が消失する温度、あるいは複屈折が消失する温度を意味する。本発明の複合材料の成分の一つである液晶は、単一の液晶化合物でも液晶組成物でもよい。液晶は棒状化合物で構成されたサーモトロピック液晶が好ましく、さらに室温においてネマチック相あるいはコレステリック相を有し、誘電率異方性値が2以上あるいは−2以下であるものが好ましい。また、室温においてカイラルスメクチックC相またはカイラルスメクチックC相を呈し、自発分極値が0.1以上であるものが好ましい。もちろん、液晶表示素子に用いられている既知の液晶を用いることが可能な場合もある。
【0015】
ネマチック相あるいはコレステリック相を有する液晶の誘電率異方性は、化合物に置換したフッ素原子、トリフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメトキシ基、ジフルオロメトキシ基、トリフルオロアセトキシ基、トリフルオロアセチル基、あるいはシアノ基などの電子吸引性基によって発現する。したがって、誘電率異方性値が2以上あるいは−2以下の液晶を得るためには、これら官能基のいずれかを有する化合物が必須となる。
液晶材料は二色性色素、フォトクロミック化合物を含有していてもよい。
【0016】
本発明の複合材料を構成するもう一つの成分である上述した液晶に対する相溶性に優れた共重合体からなる高分子について以下に説明する。本発明の高分子はエチレン、プロピレン、イソプレン、ブタジエン等の不飽和炭化水素と、不飽和結合を有するカルボン酸、不飽和結合を有するカルボン酸の誘導体若しくは不飽和結合を有するアルコールのエステル誘導体との共重合体である。共重合体にする理由はこれらの何れのモノマーからなるホモ重合体より共重合体の方が液晶に対する相溶性が優れているためである。不飽和カルボン酸、不飽和結合を有するカルボン酸の誘導体または不飽和結合を有するアルコールのエステル誘導体の中では、不飽和カルボン酸エステルが好ましく、それと上記不飽和炭化水素との共重合体が液晶との相溶性に優れ、従って、(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)の低下効果という点から最も好ましい。
【0017】
不飽和結合を有するカルボン酸の誘導体としてはアクリル酸エステル、メタクリル酸エステルが好ましく、具体的にはメチルアクリレート、メチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、グリシジルメタクリレートを挙げることができる。
不飽和結合を有するアルコールのエステル誘導体としてはカルボン酸ビニルエステルが好ましく、具体的には酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルを挙げることができる。
【0018】
また本発明の複合材料の共重合体は、上記の不飽和炭化水素と、不飽和結合を有するカルボン酸、不飽和結合を有するカルボン酸の誘導体または不飽和結合を有するアルコールのエステル誘導体の他に、本発明の趣旨を阻害しない範囲においてさらに第三のモノマー成分としてこれら以外の重合性モノマーを用いた共重合体であってもよい。
【0019】
本発明の液晶/高分子複合材料は、両成分の相溶性が良いため、両者が非常に均一に分散されて存在している。そのためカー定数の温度依存性が改善されていることが予測されているとともに、複合材料が高含量の液晶を含有することができるという特徴を有している。高含量の液晶を含有することにより、本発明の複合材料は大きなカー定数を示すことができる。
【0020】
従って、本発明の液晶/高分子複合材料の液晶含有率は、好ましくは60〜99%重量であり、より大きなカー定数を示すためには80〜99重量%が好ましく、更に好ましくは90〜99重量%である。
本発明では、液晶と高分子の相溶性を示す尺度として前記式(1)を満たす範囲を示したものである。式(1)の右辺の値が5以上であることが必要であるが、好ましくは10以上、より好ましくは30以上である。
【0021】
本発明の高分子/液晶複合材料は溶媒蒸発法にて作成してもよく、無溶媒で液晶と高分子を加熱溶解し、冷却することで作成してもよい。また反応性官能基を有する高分子/液晶複合材料を調製し、溶媒中あるいは無溶媒下において、高分子中の反応性官能基同士、あるいは反応性官能基と反応する化合物との反応により高分子に架橋構造を導入してもよい。
【0022】
本発明の高分子/液晶複合材料を用いた光変調素子としては、本発明の高分子/液晶複合材料を調光層とし、これを電極を有する基板で挟持させてなるものを挙げることができる。この調光素子は電場により複屈折が誘起され偏光板と組み合わせることにより光シャッターとすることができる。
【0023】
【実施例】
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
以下の組成からなる液晶組成物Aを調製した。濃度は重量%を示す。
【化1】
Figure 2004018581
液晶組成物AはN−I転移点71.5℃、誘電率異方性値11.1、屈折率異方性値0.099であった。
【0024】
高分子/液晶複合材料として住友化学(株)製アクリフトWK307ポリ(エチレン−co−メチルメタクリレート)(メチルメタクリレート含有率25%)と液晶組成物Aの比が30/70である複合材料Bをトルエンからの溶媒蒸発法により調製した。複合材料Bの散乱が消失する温度は33℃〜39℃であった。(液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)=71.5−(33〜39)=32.5〜38.5であり、良好な相溶性を示している。
【0025】
実施例2
前述のアクリフトWK307と液晶組成物Aの比を20/80とした以外は実施例1の方法に準じて複合材料Cを調製した。複合材料Cの散乱が消失する温度は52℃〜53℃であった。(液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)=71.5−(52〜53)=18.5〜19.5であり、良好な相溶性を示している。
【0026】
実施例3
実施例1のアクリフトWK307に代えて、ポリ(エチレン−co−メチルアクリレート−co−グリシジルメタクリレート)(メチルアクリレート:25重量%、グリシジルメタクリレート:8重量%)(アルドリッチ社)を用いた以外は、実施例1の方法に準じて複合材料Dを調製した。複合材料Dの散乱が消失する温度は28℃〜30℃であった。(液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)=71.5−(28〜30)=41.5〜43.5であり、良好な相溶性を示している。
【0027】
実施例4
ポリ(エチレン−co−メチルアクリレート−co−グリシジルメタクリレート)(メチルアクリレート:25重量%、グリシジルメタクリレート:8重量%)(アルドリッチ社)3.0gと液晶組成物A7.0gをトルエン20ml中にて加熱溶解し、無水トリメリット酸0.16gを加えて約80℃で5時間攪拌した。トルエンを減圧にて留去し複合材料Eを得た。複合材料Eの散乱が消失する温度は30℃であった。(液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)は71.5−30=41.5であり、良好な相溶性を示している。
【0028】
実施例5
前述のアクリフトWK307と液晶組成物Aの比を9/91を加熱溶解し複合材料Fを調製した。複合材料Fの散乱が消失する温度は63.8℃であった。(液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)=71.5−(63.8)=7.7であり、良好な相溶性を示している。
【0029】
実施例6
アクリフトWK307をポリ(エチレン−co−メチルアクリレート−co−グリシジルメタクリレート)(メチルアクリレート:25重量%、グリシジルメタクリレート:8重量%)(アルドリッチ社)とした以外は実施例5の方法に準じて複合材料Gを調製した。複合材料Gの散乱が消失する温度は62.0℃であった。(液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)=71.5−(62.0)=9.5であり、良好な相溶性を示している。
【0030】
比較例1
アクリフトWK307をポリエチレン(アルドリッチ社、カタログ番号42803−5)とした以外は実施例5の方法に準じて複合材料Hを調製した。複合材料Hは75℃においても散乱が消失しなかった。
【0031】
比較例2
アクリフトWK307をポリメチルメタクリレート(アルドリッチ社、カタログ番号18223−0)とし、ポリメチルメタクリレートと液晶組成物Aの比が1/9とした以外は実施例1の方法に準じて複合材料Iを調製した。複合材料Iは液晶が漏れていた。
【0032】
【発明の効果】
本発明によって、液晶含有率が非常に高くとも、可視光以上の波長領域の光を実質的に散乱しない程微少な液晶滴が存在する温度領域が広い高分子/液晶複合材料の提供が可能となる。また本発明の高分子/液晶複合材料は、高分子を含有することにより、液晶の流動性が抑制されているため、成形加工性に優れるという特徴を有する。これを用いた光素子は、広い温度範囲でカー定数などの電気光学係数一定でかつ大きいものであった。

Claims (8)

  1. 少なくとも2つのモノマーからなる共重合体であって、モノマーの一方が少なくとも1種の不飽和炭化水素であり、他方が不飽和結合を有するカルボン酸、不飽和結合を有するカルボン酸の誘導体若しくは不飽和結合を有するアルコールのエステルから選択される1種以上のモノマーからなる共重合体マトリックス中に、液晶微粒子が分散してなる、実質的に透明な高分子/液晶複合材料において、液晶材料の液晶相−等方相転移温度、及び高分子/液晶複合材料の散乱消失温度が下記式(1)の関係にあることを特徴とする高分子/液晶複合材料。
    (液晶材料の液晶相−等方相転移温度)−(高分子/液晶複合材料の散乱消失温度)≧5℃    ……(1)
  2. 共重合体における、不飽和結合を有するカルボン酸、不飽和結合を有するカルボン酸の誘導体及び不飽和結合を有するアルコールのエステルから選択されるモノマーの含有率の合計が5〜60重量%の共重合体である、請求項1に記載の高分子/液晶複合材料。
  3. 液晶が棒状化合物で構成されたサーモトロピック液晶であり、室温においてネマチック相あるいはコレステリック相を有し、誘電率異方性の絶対値が2以上である請求項1に記載の高分子/液晶複合材料。
  4. 液晶が室温においてカイラルスメクチックC相またはカイラルスメクチックC相を呈し、自発分極値が0.1以上である請求項1に記載の高分子/液晶複合材料。
  5. 液晶含有率が60〜99重量%である請求項1〜4の何れか1項に記載の高分子/液晶複合材料。
  6. 液晶含有率が80〜99重量%である請求項1〜4の何れか1項に記載の高分子/液晶複合材料。
  7. 液晶含有率が90〜99重量%である請求項1〜4の何れか1項に記載の高分子/液晶複合材料。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載の高分子/液晶複合材料を用いた光素子。
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