JP2004017031A - 浄化管理ユニット - Google Patents

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井ノ口 章二
Hisashi Nagano
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Abstract

【課題】浄水カートリッジの交換時期表示を、ラベルに手書きするなどの手間をかけず、また浄水カートリッジの交換時期の誤差をなくして、確実で正確に行えるようにするとともに、浄水カートリッジの持っている浄水能力を最大限効果的に利用することができる経済的な浄化管理ユニットを提供することができる。
【解決手段】少なくとも水に混入した複数の物質を浄化させる浄化ユニットと、浄化した総水量を算出してその総水量と複数の浄化可能な物質の各浄化可能水量とを比較する演算装置と、その比較結果を表示する報知手段とを備えてなる浄化管理ユニットとした。
【選択図】 図16

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は水に混入した複数の物質を浄化させる浄化ユニットの浄化寿命を使用者に報知することができる浄化管理ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浄水器の浄化カートリッジの交換時期は、ラベルに手書きで記入するか、交換時期を記したリングを手動で回転して設定するなどにより表示するものがあった。
ここで、ラベルに手書きする場合は浄水カートリッジを取り替える毎にラベルに記入する手間が必要であった。また、リングに時期を記した交換時期表示手段を手動で回転して設定する場合には、リングの記載スペースが限られるため、1月から12月までの月表示となり、浄水カートリッジの交換日がその月の初めか終わりかで最大2カ月近くの誤差が生じていた。また、新しい浄水カートリッジに取り替える際、ラベルの書換を忘れたり、交換時期表示手段を設定し忘れる恐れがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、本発明は使用者の手を煩わせることなく、流量センサにより総ろ過水量を積算して交換時期を算出して表示するものもある。
通常、浄水カートリッジは、複数の浄化可能な物質を浄化することができるが、各浄化可能な物質の浄化可能な期間はすべて同じに設定することは困難なため、この浄化可能な物質の内、最も寿命の短い浄化可能な期間に設定されている。
たとえば、浄化可能な物質としては、塩素、濁り、カビ臭、トリハロメタンなどが挙げられる。
これらの各浄化可能な物質の水の中への混入量は、地域によっても異なるし、また家屋によっても異なる。そのため各浄化可能な物質を浄化できる期間は異なるのである。
そのため、浄化可能な場合であっても使用者には判断することができず、カートリッジの交換を余儀なくされ、けっして経済的とは言えなかった。
【0004】
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、浄水カートリッジの交換時期表示を、ラベルに手書きするなどの手間をかけず、また浄水カートリッジの交換時期の誤差をなくして、確実で正確に行えるようにするとともに、浄水カートリッジの持っている浄水能力を最大限効果的に利用することができる経済的な浄化管理ユニットを提供することを主眼とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の請求項1は、水に混入した複数の物質を浄化させる浄化ユニットにおいて、浄化した総水量を算出してその総水量と複数の浄化可能な物質の各浄化可能水量とを比較する演算装置と、その比較結果を表示する報知手段とを備えてなる浄化管理ユニットとした。
これにより、可能な物質毎に異なる総ろ過水量を独立して報知することが可能となった。
したがって、使用者は自己の希望する浄化可能物質に対する浄化ユニットの浄化能力が寿命に達するまで浄化ユニットを有効に利用することができ、経済的である。
【0006】
本発明の請求項2は、前記演算装置は、計時手段と接続されており、前記演算装置により単位期間あたりの総水量を算出し、この総水量と各浄化可能水量とを比較して、残存する浄化可能期間を報知手段により表示することを特徴とする請求項1に記載の浄化管理ユニットとした。
これにより、浄化可能物質毎の浄化可能期間を表示できるため、交換用の浄化ユニットをタイムリーに購入することができる。そのため、在庫を持っておく必要がないので、どこに保管したかの置き忘れなどの心配もない。
【0007】
本発明の請求項3は、前記浄化管理ユニットには、流量センサを備え、この流量センサにより浄化ユニットに流している水量を検知し、浄水可能な許容流量以上の水量の場合に報知手段により報知することを特徴とする請求項1または2に記載の浄化管理ユニットとした。
これにより、適切な浄水を得ることができるとともに、正確に水量を積算して、浄水カートリッジの交換時期をより正確に報知できる。
【0008】
本発明の請求項4は、前記浄化管理ユニットには、圧力センサを備え、この圧力センサと演算装置により浄化ユニットに流している水量を検知し、浄水可能な許容流量以上の水量の場合に報知手段により報知することを特徴とする請求項1または2に記載の浄化管理ユニットとした。
これにより、適切な浄水を得ることができるとともに、正確に水量を積算して、浄水カートリッジの交換時期をより正確に報知できる。例えば、圧力センサ1個で流量を推定するには浄化ユニットの下流に圧力センサを設置すればよい。また、圧力センサ2個で流量を推定するには浄化ユニットの下流側と上流側に圧力センサを設置する。このときは2個の圧力センサの差圧から浄化ユニットの目詰まり状態をも推定できる。なお、浄化ユニットの下流側の圧力センサの下流側には圧力損失となる管路またはオリフィスを設ける。
【0009】
本発明の請求項5は、前記浄化管理ユニットには、温度センサを備え、この温度センサにより浄化ユニットに流している水温を検知し、浄化可能な許容温度以上の水温の場合に報知手段により報知することを特徴とする請求項1または2に記載の浄化管理ユニットとした。
これにより、許容範囲を超えて使用していることを使用者は認識することができるので、浄水ユニットの寿命を著しく低減させるおそれがない。また、既に活性炭等の浄化ユニットが除去した物質を放出させるようなおそれもない。
【0010】
本発明の請求項6は、前記浄化管理ユニットには、計時手段とを備え、この計時手段により所定時間を超えて、少なくとも温度、水量、圧力のいずれか1つの値が継続して浄化可能な許容値以上であった場合に報知手段により報知することを特徴とする請求項1から請求項5に記載の浄化管理ユニットとした。
これにより、許容範囲を超えて所定時間中使用していることを使用者は認識することができるので、浄水ユニットの寿命を著しく低減させるおそれがない。
この発明では、許容範囲を瞬間的に超えたとしても所定時間継続していなければ報知しないようにしている。そのため、所定時間内に使用者が自ら認識でき、許容範囲内での使用に戻したときは、報知はしない。そのため、認識している使用者に報知して心証を害することがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明における実施の形態について、説明する。
本発明の浄化管理ユニットは、少なくとも水に混入した複数の物質を浄化させる浄水カートリッジを備えた浄化ユニットと、浄化した総水量を算出してその総水量と記憶装置に入力された複数の浄化可能な物質の各浄化可能水量とを比較する演算装置と、その比較結果を表示する報知手段とを備えている。
さらに、この演算装置は、計時手段と接続されており、演算装置により単位期間あたりの総水量を算出し、この総水量と各浄化可能水量と比較して、残存する浄化可能期間を報知手段により表示することが好ましい。
【0012】
また、この浄化管理ユニットには、流量センサを備え、この流量センサにより浄化ユニットに流している水量を検知し、浄水可能な許容流量以上の水量の場合に報知手段により報知することが好ましい。
また、この浄化管理ユニットには、圧力センサを備え、この圧力センサと演算装置により浄化ユニットに流している水量を検知し、浄水可能な許容流量以上の水量の場合に報知手段により報知することが好ましい。
【0013】
さらに、この浄化管理ユニットには、温度センサを備え、この温度センサにより浄化ユニットに流している水温を検知し、浄化可能な許容温度以上の水温の場合に報知手段により報知することが好ましい。
【0014】
また、この浄化管理ユニットには、計時手段とを備え、この計時手段により所定時間を超えて、少なくとも温度、水量、圧力のいずれか1つの値が継続して浄化可能な許容値以上であった場合に報知手段により報知することが好ましい。
【0015】
さらに、この浄化管理ユニットに、1年の暦日を計時できる計時手段を加えた構成とし、記憶装置に電話番号または郵便番号または地域名とその地域を関係づける情報とその地域の年間の気候に関する情報を入力しておく。
このようにすることで、電話番号または郵便番号または地域名から割り出された地域のその時期またはその時刻の気温や湿度から、例えば、菌の繁殖速度を推定し報知手段により使用者に報知できる。
また、一般に標高が高くなると気温は低くなることが知られている。
そこで、その地域の標高等の地理情報が追加入力されると、各地域の代表地区の標高から同一地域の別の地区における気温を補正することができる。
また、絶対湿度が同じと仮定すると、気温の変化を湿度の変化に換算できる。そのため、例えば代表地区から離れた山間部など寒冷な地区の気温や湿度を補正し、冬季の凍結注意情報等を報知できる。
凍結は水栓本体だけでなく、浄化ユニットにも損害を与える可能性があり、凍結注意情報を報知することは有用である。
【0016】
また、この浄化管理ユニットに、温度センサを備えるとともに、各種許容温度に関する情報を記憶装置に入力しておくとよい。
この場合、温度センサで測定した温度と記憶装置に納められた温度を比較することにより、使用者の安全や浄水器の性能に影響を与える高温の水が流入した場合に報知手段により警告を行うことができる。また、高温での通水時間の長さと累積量から浄水カートリッジの交換を促す報知ができる。
【0017】
また、この浄化管理ユニットに、計時手段と温度センサを備えるとともに、各種許容温度等の温度に関する情報を記憶装置に入力しておくとよい。
この場合、温度センサで測定した温度と記憶装置に納められた温度を比較し、時刻または時間の情報を参照することにより、深夜から朝にかけての時間帯または温度センサが長時間一定以上の変化を感知しないときの温度を測定し、このときの温度が一定以上高い場合には細菌類が繁殖しやすいと判断し、捨て水を多くするまたは捨て水時間を長くする等の報知を行うことができる。
【0018】
さらに、この浄化管理ユニットに、温度センサを備えるとともに、記憶装置に浄水器の固有情報として温度とそれ以外のパラメータとの間の特性に関する情報を入力しておくとよい。
この場合、温度センサで測定した温度と記憶装置に納められた温度を比較し、温度以外のパラメータである浄化可能物質の浄化性能を参照して、所定のプログラムを実行できる。例えば、流量センサや圧力センサによる使用水量の累計と、温度によって変化するパラメータである浄化可能物質毎の浄化性能、飽和吸着量とを比較して、例えば高温になると吸着しにくいトリハロメタンや2−MIB等の浄化不能であること、浄化されずに放出すること、また、ある所定時間の捨て水が必要なことを報知することができる。
【0019】
また、この浄化管理ユニットは、圧力センサと温度センサを備えるとともに、記憶装置に浄水ユニットの固有情報として浄水ユニットの温度−圧力−流量特性または使用可能な温度と圧力領域に関する情報を入力しておく。
この場合、例えば圧力センサ、温度センサで測定した圧力、温度と記憶装置に納められた圧力、温度を比較し、プログラムを実行できるとともに、圧力を流量に換算し、流量特性を参照して、プログラムを実行できる。例えば浄水器に中空糸膜等の圧力や温度により流量の不可逆変化が起こる可能性のあるろ過材料を用いた場合に警告を発することができるとともに、通水流量を積算し、所定の水量に達したら、浄水カートリッジの交換時期をさらに正確に報知できる。
【0020】
また、この浄化管理ユニットは、切替弁の切替位置検知機構を備えるとともに、報知手段に動的表示または照明表示手段を用いたため、切替弁の切替位置を液晶画面に一時点滅または常時点滅で知らせたり、LEDやランプ等の照明で知らせて視認性を改善できる。
【0021】
また、この浄化管理ユニットは、計時手段と切替弁の切替位置検知機構を備えるとともに、記憶装置に流量と通水時間の関係から水量を求める関係式等の流量に関する情報を入力しておくとよい。
この場合浄化管理ユニットが、切替弁の切替位置が浄水吐水位置になっている時間を計測し、浄水器の流量との積からろ過水量を推定できる。例えば記憶装置に入力された平均流量Qaveと浄水吐水位置になっている時間tactからろ過水量V=ΣQave・tactを求めることができ、日数だけを浄水カートリッジ交換時期の目安にしたときより正確に浄水器の寿命や浄水カートリッジの交換時期を報知できる。
【0022】
さらに、この浄化管理ユニットは、温度センサを備えるとともに、記憶装置にアラーム温度を入力しておくとよい。
この場合、設定温度に達したら、報知することができる。例えばある程度高温の水も浄化できる浄化ユニットの場合、給湯機からの湯が一定以上高くなったときにアラームで希望の温度になったことを素早く正確に知り、捨て水の量を最小に抑えることができる。
【0023】
さらに、この浄化管理ユニットは、計時手段と流量を直接または間接に測定できるセンサを加えた構成とし、記憶装置にアラーム水量と流量に換算できる情報(例えば圧力センサの出力を流体の法則から流量に換算するプログラム)を入力しておくとよい。
この場合、設定水量に達したら、報知することができる。例えばアラームで吐水量が希望の量になったことを素早く正確に知り、時間がかかる大容量の水溜めの際などに現場を離れている間に溢れさせるような無駄を防止できる。
【0024】
この浄化管理ユニットは、計時手段にタイマー機能を加えた構成としておくとよい。
この場合、設定した時間または時刻にアラーム等で報知できる。例えばクッキングタイマーとして利用できる。
また、計時手段が1日または1週間または1カ月または1年の暦日を計時できるため、時刻や曜日や月から周期的なイベントを報知したり、月日から季節を判断することができる。例えば毎日一定の時刻にアラームを鳴らしたり、特定の曜日や日にゴミ捨てのサインを出したりといった周期的なイベントを報知できる。
また、1年の暦日を読んで夏期等の細菌が繁殖しやすい時期に捨て水の量を多く、または捨て水の時間を長く設定し、衛生性を確保することができる。特に浄水吐水口と水道水(原水)吐水口が独立して設けられているときは有効な手段となる。
【0025】
また、この浄化管理ユニットは、タイマー機能を持つ計時手段を加えた構成とし、記憶装置に捨て水に関する情報を入力しておくとよい。この場合、例えば捨て水時間を減算して表示または報知できる。
【0026】
さらに、この浄化管理ユニットは、計時手段と通水有無を検知できるセンサを加えた構成とし、記憶装置に捨て水に関する情報を入力しておくとよい。
この場合、通水有無とその時間または時刻を参照してプログラムを実行できる。通水有無を検知できるセンサが流量センサや圧力センサの場合は水栓不使用時間の長さに応じて、温度センサの場合は前回の使用温度と水栓不使用時間の長さに応じて、捨て水時間を変更して報知できる。
さらに、切替弁の切替位置検知機構を備えれば、浄水器不使用時間および水道水(原水)不使用時間の長さに応じて、捨て水時間を変更して報知できる。
【0027】
また、この浄化管理ユニットに接続されるセンサの出力が0または変化がないときと出力が変化したときのデータのサンプリング間隔を変更するようにしておくとよい。
この場合、センサの出力の変動に応じてプログラムを実行できる。そのため、例えばセンサの出力が0または変化がないときのデータのサンプリング間隔を出力が変化したときのサンプリング間隔より長くすることにより、電力の消耗を抑えることができる。
【0028】
そして、この浄化管理ユニットは、浄水器本体や浄水機能を有する水栓本体に一体的に設けることも別体に設けることも可能である。
【0029】
以下に図面に基づき本発明の具体的な実施の形態を説明する。
図1は本発明の基本構成を表したものである。
この図において、浄化管理ユニットの中の演算装置は記憶装置に入力された浄水ユニットの浄化可能な物質、総ろ過水量、流量特性、温度特性、捨て水条件等の固有情報や電話番号、郵便番号と地域、およびその地域の気候等の情報をもとに、液晶表示、LED表示、アラーム、音声ガイド等の報知手段でプログラムされた動作を行う。
浄化管理ユニットの中の計時手段は1日または1週間または1カ月または1年または暦日の日付および時刻を1サイクルとし、演算装置へ、現在の時刻および日付情報等を出力する。各種条件設定のためのボタン入力または音声入力により、計時手段のリセットをかけることができ、タイマー機構は設定された日付または時刻、時間情報を記憶装置に収納し、指示された日付または時刻、時間を計時して、例えば浄水カートリッジの寿命時期に報知したり、クッキングタイマーとして利用できる。
また、演算装置には温度センサ、流量センサ、圧力センサ等の各種センサや、切替弁切替位置検知機構、浄水カートリッジ検知機構、浄水カートリッジ検知機構等の各種機構が接続され、その情報を演算装置に入力し、記憶装置、計時手段の情報と合わせて、さらに高度なプログラムを実行できるよう構成されている。
【0030】
図2は本発明の実施例である。
流量センサを用い、流量がQmaxより大きいか小さいかにより通水状態の適否を判断し、報知手段を使って報知し、図7のカートリッジ固有情報を参照しながら、計時開始からの累計時間L=∫1dtが寿命Leに達したら「カートリッジ交換」表示をするフローチャートの一例を表したものである。
図3は記憶装置に入力する図2の情報を表したものである。
【0031】
図4は圧力センサの出力pから流量Qを関数Q=f(P)により推定し、その流量Qと圧力センサ出力時間tから、水量Vを積分V=∫Qdtにより累計し、記憶装置に入力された図7のカートリッジ固有情報を参照しながら、総ろ過水量Veに達するまでは「通水可能」を表示し、総ろ過水量Veに達したら「カートリッジ交換」や「カートリッジ入手先の電話番号、会社名等」を表示するフローチャートを示したものである。
【0032】
図5は、記憶装置に入力された図7のカートリッジ固有情報を参照しながら、流量センサ出力qから流量Qが許容流量Qmaxより大きい場合は「流量過大」を表示し、小さい場合は温度センサの出力Tをもとに温度Tが中空糸膜や活性炭、吸着材等ろ材の許容温度Tmaxより大きい時は「通水不可」を表示し、浄化可能物質のうち温度変動による飽和吸着量の変化の大きな物質の実用的な使用温度Tgから前記Tmaxの間にある時は「捨て水tb秒以上、物質A浄化不能」を表示し、前記Tgより小さい時には「捨て水ta秒以上」を表示するフローチャートを示したものである。浄化物質が複数ある場合には、図7のta、ta、taの中の最も大きい値を表示する。
【0033】
図6は、圧力センサ出力pと温度センサ出力Tを入力し、温度については前記図5と同様に捨て水時間を表示した後、図8の温度T、圧力P、流量Qの関係をもとに推定流量Qと許容圧力Pmaxを計算し、圧力PがPmaxより大きい場合には「通水不可」を表示し、小さい場合には圧力センサ感知時間tからろ過水量Vを積分により求めて、Vが総ろ過水量Veより大きい場合には「カートリッジ交換」を表示し、小さい場合には「通水可能」を表示するフローチャートを示したものである。
【0034】
図7は記憶装置に入力される浄化可能物質A,B,C毎の許容流量 Qmax、許容圧力 Pmax、許容温度 Tmax、総ろ過水量 Ve、水温T<TgおよびTg<T≦Tmaxでの浄化可否、捨て水時間の情報を表したものである。
【0035】
図8は浄水ユニットに使用する中空糸膜の温度T、圧力P、流量Qの関係を表したものである。一般に中空糸膜はその物理特性から水温が高くなると、流量も増加するが、その最大ピークは圧力が低い方に移動する傾向がある。したがって、圧力と温度をセンシングすることにより、図6のような方法でシステムを保護することができる。
【0036】
図9は電話番号または郵便番号または地域名とその地域を関係づける情報とその地域の年間の気候に関する情報並びにその地域の標高等の地理情報を例示したものである。前記記憶装置にこれらの情報が入力されたため、電話番号または郵便番号または地域名から割り出された地域のその時期またはその時刻の気温や湿度をもとに、例えば、菌の繁殖速度を推定し報知できる
さらに、その地域の標高等の地理情報が入力されると、情報として入力された各地域の代表地区の標高から別の地域の気温を補正することができる。そのため、例えば代表地区から離れた山間部など寒冷な地区の気温を補正し、冬季の凍結注意情報等を報知できる。
【0037】
図10は温度センサの出力を温度に換算し、時系列に表示したものである。ここでは、夜の使い終わりから朝の使い始めまでの温度変化を例示している
温度センサのセンシングで温度変化δTが一定値以下になる微少温度変化期間tδが一定値以上になったときの温度が、水栓が使用されていない期間の水栓全体の温度を代表していると考え、気温ともかけ離れた値ではないと判断すると、その時の温度と水栓不使用期間の長さから菌の繁殖量や接水材料からの浸出物の量を推定して、捨て水量または時間を報知手段により報知することができる。
また、許容温度Tmaxを越える温度を感知すると、火傷防止、器具の損傷防止のため「高温」等の報知を行うことができる。
【0038】
図11は流量、切替弁の切替位置出力、センシングのタイミングを時系列で表したものである。演算装置は、切替位置出力がONでかつ流量が0でないときに密にセンシングを行い、切替位置出力がONでかつ流量が0のときに疎にセンシングを行い、切替位置出力がOFFのときにはセンシングを行わない。これにより無駄なセンシングをなくすことができ、電源の消耗をおさえることができる。また、流量センサの出力が0でないときに密にセンシングを行うことで、ろ過水量の累積計算V=∫Qdtを正確に行うことができる。
【0039】
図12は報知手段に浄水ユニットの複数の浄化可能物質を文字で、現在浄化可能な物質を枠で囲って表したものである。
【0040】
図13は、図12において、浄化できなくなった物質(図中ではトリハロメタン)の枠を消去した状態を表示したものである。浄水ユニットへの通水開始時または通水中、点滅させることにより浄化できなくなった物質を明確に報知できる。例えば図4,図6のようなシステムではこの表示が可能である。
【0041】
図14は報知手段に浄水ユニットの複数の浄化可能物質とその寿命に達する浄水カートリッジ取替時期を枠で囲って表したものである。交換時期に達すると時期を表示した枠が点滅し、その時期を過ぎると消灯して、浄化可能な物質がどれかをはっきりと表示できる。例えば図2のシステムでこの表示が可能となる。
【0042】
図15は一般に高温水では浄化しにくいかび臭(2−MIB)やトリハロメタンが飽和吸着量に達したら、浄化物質の枠と高温という表示を点滅させ、常温の水を再通水させたときに飽和吸着量が回復したら枠を点灯させ高温表示を消灯するよう構成したものである。図では寿命に達したトリハロメタンの文字の下に「寿命」と表示し浄化の可否をさらにわかりやすくした。図6において「カートリッジ交換」表示を「寿命」に置き換えればこの表示が可能となる。
【0043】
図16は報知手段に浄水ユニットの複数の浄化可能物質を文字で、その物質の寿命を棒グラフで表したものである。浄水ユニットの使用に従って棒グラフの高さが低くなり、寿命に達するとその物質の枠が点滅し、交換時期を知らせる。
また、このときカートリッジの入手先の電話番号や会社名を点灯する。
流量センサ、圧力センサ、温度センサを用いて、「流量過大」、「流量適」、「通水不可」、「通水可能」、「高温」、「凍結注意」等の表示を行うことができる。
計時手段とタイマー機構を用いることにより、「捨て水時間」、「捨て水量」を表示できる。計時手段とタイマー機構に入力手段を加えると、料理に便利な「クッキングタイマー」として利用したり、決まった曜日の「ごみ捨て日」や、前回のカートリッジ取付日または次回の取替予定日を「カートリッジ交換日」、として表示できる。
「水温」を表示すれば、水に手を触れなくても水温がわかり火傷の心配がなくなる。
「アラーム設定温度」を入力すると、高温水を浄化する場合、給湯機からの給水温度が一定以上に達したときにアラームで報知するため、捨て水の量を最小に抑えることができ、かつ早くお湯を沸かしたいという要望に対応できる。
また、「アラーム水量」を入力すると、設定した水量に達したら報知するため、時間のかかる水溜めなどのあふれ防止に有効である。
水流切替弁に切替位置検出機構を設ければ、報知手段に切替位置を表示でき、流量センサ等との組合せにより特定の切替位置での水量を把握でき、浄水ユニットの寿命をより正確に補正して、浄水ユニットを経済的に利用することができる。特定期間の総水量を表示することもできるため、水の使用量を管理し、意識して節水に務める目安とすることもできる。例えば図6、図10,図11のシステムでこのような表示が可能となる。
【0044】
図17は浄水ユニット付壁付用3ウェイシングルレバー混合水栓を表したものである。
レバーハンドル14により、水道水(原水)位置では常温の水道水(原水)と給湯機等で加熱された高温の水道水(原水)を混合して吐水し、浄水位置では水道水(原水)を浄水ユニットを通して吐水できる。
電気系統は、演算装置1、記憶装置2,タイマー機構3,計時手段4、電源5、報知手段6からなる浄化管理ユニット27に、入力手段7、温度センサ8,圧力センサ9,切替弁切替位置検知機構10、浄水カートリッジ検知機構11が接続された構成となっている。
水流系統は、水側の偏心脚13a、湯側の偏心脚13bに設けられた止水栓17a、17bから流入する水道水(原水)が、通水路18a、18bを通って切替弁19で水道水(原水)吐水側に切り替えられた場合、通水路20、合流部21を経由し、スパウト16の通水路22を通って吐水される。
切替弁19で浄水吐水側に切り替えられた場合、水栓本体12の通水路23、浄水ユニットの通水路23aを通った水道水(原水)が浄水カートリッジ24で浄化され、水栓本体12の通水路25、逆止弁26を経由し、合流部21、スパウト16の通水路22を通り吐水される。
圧力センサ9、温度センサ8は通水路23の状態を把握できるよう設置されている。
圧力センサ9は通水路の圧力を測定し、図7の許容圧力より高い場合は「通水不可」の報知を行い、例えば止水栓を絞るなどの処置を促すことができる。また、図6のシステムにより圧力を流量に換算し、圧力センサが感知している時間との積で総ろ過水量をカウントし、単純な標準使用流量による寿命換算月数より正確に浄水ユニットの性能を過不足なく発揮させ、衛生的で経済的な浄水ユニットの利用ができる。
温度センサ8は図5,図6のようなシステムにより浄水ユニットに損傷を与えるような高温の水道水(原水)が通水されたときに警告の報知を行うことができる。また、図10のようなシステムにより長時間使用しないときの温度を測定し、水栓内の菌の繁殖や接水材料からの浸出物の量を推定して、適切な捨て水量を提示できる。さらにヒーターを追加すれば、夜間の温度を測定し、凍結が予想されるときにヒーターで保温し凍結を予防できる。特に中空糸膜等水抜きが困難な部材の保護に有効な手段となる。
浄水カートリッジ検知機構が浄水カートリッジの有無を認識するものであれば、浄水カートリッジが挿入されていないときに、「浄水カートリッジがないこと」または「浄水が出ないこと」を報知できる。また、浄水カートリッジ検知機構が浄水カートリッジの種類を認識できるものであれば、浄水カートリッジの種類毎に異なる固有情報を表示できる。
【0045】
図18はカウンター上に取り付けられる浄水カートリッジ内蔵形ハンドシャワー混合栓を示したものである。
電気系統は図17と同じ構成となっており、図示しない演算装置1、記憶装置2,タイマー機構3,計時手段4、電源5、報知手段6からなる浄化管理ユニット27に、入力手段7、温度センサ8,圧力センサ9,切替弁切替位置検知機構10、浄水カートリッジ検知機構11が接続された構成となっている。
水流系統は、水側の止水栓17a、湯側の止水栓17bから流入する水道水(原水)が、通水路18a、18bを通って水道水(原水)混合弁29で混合され、ホース32の通水路33を通ってシャワーヘッド30の中の分岐部34に達する。分岐部34からは浄水カートリッジ24を通って切替弁19に達するルートAと、通水路38を通って前記切替弁19に達するルートBが形成されている。前記切替弁19はこの2つのルートA,Bのいずれかを選択し、浄水ストレート吐水路36、水道水(原水)ストレート吐水路37、水道水(原水)シャワー吐水路38のいずれかに水路を開いて吐水する。
このように構成されているため、切替弁の切替位置が浄水ストレート吐水に設定されている場合は、レバーハンドル14により水道水(原水)混合弁29が開かれると、通水路33、分岐部34に達した水道水(原水)が前記ルートA、切替弁19、浄水ストレート吐水路36を通って浄水として吐水される。
また、切替弁の切替位置が水道水(原水)ストレート吐水に設定されている場合は、レバーハンドル14により水道水(原水)混合弁29が開かれると、通水路33、分岐部34に達した水道水(原水)が前記ルートB、切替弁19、水道水(原水)ストレート吐水路37を通って水道水(原水)のまま吐水される。
切替弁の切替位置が水道水(原水)シャワー吐水に設定されている場合は、レバーハンドル14により水道水(原水)混合弁29が開かれると、通水路33、分岐部34に達した水道水(原水)が前記ルートB、切替弁19、水道水(原水)シャワー吐水路38を通って水道水(原水)のまま吐水される。
【0046】
【発明の効果】
本発明は上記構成により、浄水カートリッジの交換時期表示を、ラベルに手書きするなどの手間をかけず、また浄水カートリッジの交換時期の誤差をなくして、確実で正確に行えるようにするとともに、浄水カートリッジの持っている浄水能力を最大限効果的に利用することができる経済的な浄化管理ユニットを提供することができる。
つまり、可能な物質毎に異なる総ろ過水量を独立して報知することが可能となった。
したがって、使用者は自己の希望する浄化可能物質に対する浄化ユニットの浄化能力が寿命に達するまで浄化ユニットを有効に利用することができ、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を表したものである。
【図2】本発明の第1のフローチャート例である。
【図3】記憶装置に入力する図2の情報を表したものである。
【図4】本発明の第2のフローチャート例である。
【図5】本発明の第3のフローチャート例である。
許容流量、許容温度より大きいか小さいかで表示するフローチャートを示したものである。
【図6】本発明の第4のフローチャート例である。
温度、圧力、流量の関係をもとに推定流量と許容圧力を計算し、表示するフローチャートを示したものである。
【図7】浄化可能物質毎の許容流量、許容圧力、許容温度、総ろ過水量、水温別の浄化可否、捨て水時間の情報を表したものである。
【図8】浄水ユニットに使用する中空糸膜の温度、圧力、流量の関係を表したものである。
【図9】電話番号または郵便番号または地域名とその地域を関係づける情報とその地域の年間の気候に関する情報並びにその地域の標高等の地理情報を例示したものである。
【図10】温度センサの出力を温度に換算し、時系列に表示したものである。
【図11】流量、切替弁の切替位置出力、センシングのタイミングを時系列で表したものである。
【図12】報知手段に浄水ユニットの複数の浄化可能物質を文字で、現在浄化可能な物質を枠で囲って表したものである。
【図13】図12において、浄化できなくなった物質の枠を消去した状態を表示したものである。
【図14】報知手段に浄水ユニットの複数の浄化可能物質とその寿命に達する浄水カートリッジ取替時期を枠で囲って表したものである。
【図15】一般に高温水では浄化しにくい物質が飽和吸着量に達したら、浄化物質の枠と高温という表示を点滅させるよう構成したものである。
【図16】報知手段に浄水ユニットの複数の浄化可能物質を文字で、その物質の寿命を棒グラフで表したものである。
【図17】浄水ユニット付壁付用3ウェイシングルレバー混合水栓を表したものである。
【図18】カウンター上に取り付けられる浄水カートリッジ内蔵形ハンドシャワー混合栓を示したものである。
【符号の説明】
1:演算装置、2:記憶装置,3:タイマー機構,4:計時手段、5:電源、
6:報知手段、7:入力手段、8:温度センサ,9:圧力センサ,
10:切替弁切替位置検知機構、11:浄水カートリッジ検知機構、
12水栓本体、
13a:水側の偏心脚、13b:湯側の偏心脚、14:レバーハンドル、
15:浄水ユニットカバー、16:スパウト、16a:スパウト取付用袋ナット17a:水側の止水栓、
17b:湯側の止水栓、18a、18b:通水路、19:切替弁、20:通水路、21:合流部、22:通水路、23:通水路、23a:浄水ユニットの通水路、
24:浄水カートリッジ、25:通水路、26:逆止弁、27:浄化管理ユニット、
29:水道水(原水)混合弁、30:シャワーヘッド、32:ホース、33:通水路、
34:分岐部、35:通水路
36:浄水ストレート吐水路、37:水道水(原水)ストレート吐水路、
38:水道水(原水)シャワー吐水路

Claims (6)

  1. 水に混入した複数の物質を浄化させる浄化ユニットにおいて、浄化した総水量を算出してその総水量と複数の浄化可能な物質の各浄化可能水量とを比較する演算装置と、その比較結果を表示する報知手段とを備えてなる浄化管理ユニット。
  2. 前記演算装置は、計時手段と接続されており、前記演算装置により単位期間あたりの総水量を算出し、この総水量と各浄化可能水量とを比較して、残存する浄化可能期間を報知手段により表示することを特徴とする請求項1に記載の浄化管理ユニット。
  3. 前記浄化管理ユニットには、流量センサを備え、この流量センサにより浄化ユニットに流している水量を検知し、浄水可能な許容流量以上の水量の場合に報知手段により報知することを特徴とする請求項1または2に記載の浄化管理ユニット。
  4. 前記浄化管理ユニットには、圧力センサを備え、この圧力センサと演算装置により浄化ユニットに流している水量を検知し、浄水可能な許容流量以上の水量の場合に報知手段により報知することを特徴とする請求項1または2に記載の浄化管理ユニット。
  5. 前記浄化管理ユニットには、温度センサを備え、この温度センサにより浄化ユニットに流している水温を検知し、浄化可能な許容温度以上の水温の場合に報知手段により報知することを特徴とする請求項1または2に記載の浄化管理ユニット。
  6. 前記浄化管理ユニットには、計時手段とを備え、この計時手段により所定時間を超えて、少なくとも温度、水量、圧力のいずれか1つの値が継続して浄化可能な許容値以上であった場合に報知手段により報知することを特徴とする請求項1から請求項5に記載の浄化管理ユニット。
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