JP2004016571A - ディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサの設置位置や内容量表示窓の形状等に関係なく、管理者が瞬時にその残量を外部から確認することができ、またディスペンサ本体を改造する必要がないトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を提供する。
【解決手段】内容量確認窓Xaが設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサXの内部に装着して使用するトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置であって、トイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで内容量確認窓Xaと相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が内容量確認窓Xaへ到達する位置に設けられている発光体1と、発光体1に電力を供給する電池部2と、発光体1及び電池部2をディスペンサXの内部に装着するための取付部とで構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】内容量確認窓Xaが設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサXの内部に装着して使用するトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置であって、トイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで内容量確認窓Xaと相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が内容量確認窓Xaへ到達する位置に設けられている発光体1と、発光体1に電力を供給する電池部2と、発光体1及び電池部2をディスペンサXの内部に装着するための取付部とで構成する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容量確認窓が設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ内に装着して使用する、トイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オフィスビルやデパート等では、複数のトイレを少人数で効率良く管理することが求められ、特にトイレットペーパーなどはトイレに並列している各個室毎でも使用頻度が異なるため一度に全ての個室のトイレットペーパーを交換あるいは補充することができないからこまめに点検する必要があり、トイレを効率良く管理する上で大きな妨げとなっていた。また近年、手を洗った後の手拭きとして紙製の使い捨てハンドタオルが利用されているが、ハンドタオルについてもトイレットペーパーと同様に使用頻度によって交換時期が異なるため、トイレを管理する上で大きな問題となっている。
【0003】
このような問題に対して、予備のトイレットペーパー等を装備できるホルダが利用されている場合もあるが、トイレの利用者が自分で交換しなければならなかったり、交換作業が煩雑である等の問題があり、最近ではトイレットペーパーについては業務用の大型ロール専用のディスペンサと共に利用され、ハンドタオルについてはティッシュ型の積層シートの場合には大容量のディスペンサを利用することで交換あるいは補充の頻度が抑えられている。
【0004】
このようなディスペンサとしては、例えば図11に示す如き形状のハンドタオル用ディスペンサや図12に示す如き形状のトイレットペーパー用ディスペンサなどがあり、管理者はディスペンサの内容量表示窓からトイレットペーパーやハンドタオルの残量を確認して交換あるいは補充するのである。しかしながら、このようなディスペンサでは、外観の意匠性を優先させるため、内容量表示窓が利用者から見えにくい側面に設けられていたり、正面側に設けられている場合であっても内容量表示窓が小さかったり、あるいは着色された半透明のプラスチック製窓が用いられることも多く、更にトイレットペーパー用のディスペンサの場合には暗所あるいは低所に設置されることが多いため、管理者が瞬時に残量を確認できないという問題点がある。
【0005】
そこで、ディスペンサ本体を改造して新たな内容量表示機能を持たせることも考えられるが、そのためにはディスペンサ本体を新たに設計し直す必要があり、また従来のディスペンサが利用できなくなるという問題点もあるから、ディスペンサ本体の改造は実用的な解決策とはならないのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の問題に鑑み、ディスペンサの設置位置や内容量表示窓の形状等に関係なく、管理者が瞬時にトイレットペーパーやハンドタオルの残量を外部から確認することができ、またディスペンサ本体を改造する必要がないトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ディスペンサが暗所や低所に設置されていたり、あるいは内容量表示窓から内容量が確認しづらいような場合であっても、ディスペンサの内部から光を照射させてトイレットペーパーやハンドタオルの残量が少なくなると内容量表示窓を通して外部から光が確認できるような装置をディスペンサの内部に装着すれば、近くまで行ってディスペンサを覗き込まなくとも容易にトイレットペーパーやハンドタオルの交換時期を判別することができ、また電源としてボタン電池などの電池を使用すれば、新たに電源コンセントを確保するなどの煩わしさもなく、また取付部を設けることによって従来からあるディスペンサの内部の隙間に装着することができることを究明して本発明を完成したのである。
【0008】
即ち本発明は、内容量確認窓が設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ内に装着され、トイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで該内容量確認窓と相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が該内容量確認窓へ到達する位置に設けられている発光体と、該発光体に電力を供給する電池部と、該発光体及び該電池部をディスペンサの内部に装着するための取付部とから成ることを特徴とするディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置である。
【0009】
また、発光体と電池部との間にスイッチ手段が更に設けられていると、通電開始の時期を自由に決められるから電池を無駄に消耗させることがないので好ましく、更に上記スイッチ手段がトイレットペーパー又はハンドタオルの量に応じて可動又は変形する端子部とトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になるとそれ以降端子部が接触した状態となる固定端子部とから成ると、トイレットペーパー等の残量が所定量以下になった際に自動的に発光体に通電させることができるのでより好ましく、また発光体が発光ダイオードであると指向性や耐久性があり消費電力も低く抑えることができて好ましく、更に電池部が絶縁シートにより絶縁されており絶縁シートを引き抜くことによって通電せしめられる電池部であるとトイレットペーパー又はハンドタオルを新たに交換した時に通電を開始することができるから電池の無駄な消費を抑えることができて好ましく、またディスペンサの外部に設置されて発光体からの光を検知すると集中管理装置へ電気信号を送信する光検知装置が更に設けられていると、トイレ全体の一元的な管理が可能となりより好ましいことも究明したのである。
【0010】
【発明の実施の態様】
以下、図面により本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の実施例について詳細に説明する。
図1は本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の1実施例を2軸型のトイレットペーパー用ディスペンサ内に装着した状態を示す説明図、図2は図1におけるA−A線端面説明図、図3は図1におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図、図4は本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の他の実施例をハンドタオル用ディスペンサ内に装着した状態を示す説明図、図5は図4における交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図、図6はスイッチ手段が設けられている本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を1軸型のトイレットペーパー用ディスペンサに装着した状態を示す説明図、図7は図6におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図、図8は電池部が絶縁シートにより絶縁されている電池部の1実施例を示す斜視説明図、図9は光検知装置が設けられている本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が個室トイレに設置されている状態を示す説明図、図10は図9におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を模式的に示した概略説明図である。
【0011】
図面中、Xは内容量確認窓Xaが設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサであって、その内部に本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置(以下、単に「交換時期表示装置」とのみ表示することがある)が装着される。
【0012】
1はトイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで内容量確認窓Xaと相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が内容量確認窓Xaへ到達する位置に設けられている発光体であって、この発光体1が発光ダイオード1aであると、指向性があるから光をハッキリと確認することができ、また消費電力も抑えることができ、更に耐久性も高いから後述する電池部2の電池を取り替えるだけで繰り返し使用することができるのである。
【0013】
2は発光体1に電力を供給する電池部であって、一般的に広く市販されている使い捨て式の乾電池や充電可能な乾電池など電池の種類は問わないが、電池部2を装着するスペースが殆どないディスペンサXの場合には、小型のボタン形電池等を使用すればよい。また電池部2が図8に示すように絶縁シート2aにより絶縁されており絶縁シート2aを引き抜くことによって通電せしめられると、交換時期表示装置をディスペンサX内に装着する前に放電等によって電池が無駄に消耗することがない。
【0014】
3は発光体1及び電池部2をディスペンサX内に装着するための取付部であり、この取付部3としては、ディスペンサXに通気などのために穴が設けられている場合にはその穴に引っ掛けるフックやその穴に差し込むボルトとそのボルトを留めるナットとの組合せ等が利用でき、ディスペンサXが磁性体をその一部に有する場合には磁石等を用いることができ、また両面粘着テープであればディスペンサXの材質や形状等に関係なく利用することができる。
【0015】
4は発光体1と電池部2との間に更に設けられているスイッチ手段であって、このスイッチ手段4が設けられていると交換時期表示装置をディスペンサX内に装着した後に通電開始時期を自由に決めることができるから電池を無駄に消耗させることがなく、電池も容量の小さい小型のものが使用できるのである。また、スイッチ手段4が図6の如くトイレットペーパー又はハンドタオルの量に応じて可動又は変形する端子部4aと、トイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になるとそれ以降端子部4aが接触した状態となる固定端子部4bとから成ると、トイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になると自動的に発光体1に通電させることができるのでより好ましいのである。
【0016】
5はディスペンサXの外部に設置されて発光体1からの光を検知すると集中管理装置6へ電気信号を送信する光検知装置であり、光検知装置5が図9のようにディスペンサXの近傍に装着されていると、発光体1から照射された光がトイレ等における使用者に遮られることもなく確実に光検知装置5によって検知されるので、個室トイレが使用中であっても個室トイレの外に設けられた集中管理装置6によって交換時期を確認することができるのである。なお、光検知装置5としてはフォトトランジスタが好ましく使用できる。
【0017】
図1は交換時期表示装置が2軸型のトイレットペーパー用ディスペンサX内に装着される交換時期表示装置であり、発光体1と電池部2とは取付部3である両面粘着テープによってディスペンサX内に装着されていて、特に発光体1はロール形のトイレットペーパーを挟んで内容量確認窓Xaと相対する位置に通電された状態で装着されていてトイレットペーパーが所定量に達すると、図3の如く発光体1からの光が内容量確認窓Xaを通してディスペンサXの外部から確認できるのである。なお、ディスペンサX内に発光体1を装着する際に適当な窪みや穴がない場合には、ロール軸の根元には一般的に図2の如くトイレットペーパーが直接ディスペンサXと擦れ合うことがないようにストッパとなる段差が設けられているので、その段差より小さいを発光体1を使用して図2のように装着すればよい。また、電池部2を図1の如く設置すればトイレットペーパーの裏側に隠れることがないので電池の交換が容易であるから、電池を交換するだけでこの交換時期表示装置を繰り返し使用できるのである。
【0018】
図4は交換時期表示装置がハンドタオル用ディスペンサX内に装着される交換時期表示装置であり、発光ダイオード1aと電池部2とが略一体形となっていて、ハンドタオル用ディスペンサXの表カバーの内側に装着されている。このハンドタオル用ディスペンサXには左右に長穴状の内容量確認窓Xaが設けられているので、交換時期表示装置は例えば図4に示すように左側の内容量確認窓Xaに取付部3であるボルトとナットによって強固に取り付けることができるのである。また発光ダイオード1aはハンドタオルを挟んで反対側の内容量確認窓Xaへ向けて光を照射するので、ハンドタオルが所定量に達するとそれまでハンドタオルに遮られていた光が図5の如くディスペンサXの外部から確認できるようになるのである。
【0019】
更に、図6は交換時期表示装置が1軸型のトイレットペーパー用ディスペンサXに装着される交換時期表示装置であり、スイッチ手段4が設けられていて電池部2とスイッチ手段4とがディスペンサXの右上の隅に装着されていて、発光体1はディスペンサXの表カバーを閉めたときに内容量確認窓Xaと対向した位置となるように装着されている。スイッチ手段4はトイレットペーパーと当接するように曲げられている端子部4aと先端に端子部4a側に凸部を有する固定端子部4bとから成り、トイレットペーパーの残量が所定量以下になると、トイレットペーパーによって曲げられていた端子部4aの一部が固定端子部4bと接触した状態となり発光体1に通電されるようになるから、図7の如くディスペンサXの外部から光が確認できるのである。
【0020】
また、電池部2が図8に示す如く電池部2の電池と端子との間に紙やセロハン等の可撓性を有する絶縁シート3aが挿入されて絶縁されていると、交換時期表示装置をディスペンサXに装着する前の電池の放電を防ぐことができ、また絶縁シート3aを引き抜くだけで容易に通電を開始させることができるのである。
【0021】
更に、図9の如くディスペンサXの外部に光検知装置5が設置されていると、発光体1から照射された光が光検知装置5によって検知され図10のように集中管理装置6へ電気信号が送信されるから一元的な管理が可能となるのである。また、光検知装置5はディスペンサXの表カバーの外側面に固着させたり、あるいはディスペンサXの外部に可動自在な状態で設置すれば、ディスペンサXの表カバーを外してトイレットペーパーやハンドタオルの交換する際、光検知装置5が邪魔になることはないのである。更に、図9のように光検知装置5が設置されていると、個室トイレが使用中であっても光を検知することができ、また個室トイレが利用されていない時には個室トイレの入口から目視によって光を確認することもできるのである。
【0022】
【発明の効果】
以上に詳述した如く本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置は、内容量確認窓が設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ内に装着され、トイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで内容量確認窓と相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が内容量確認窓へ到達する位置に設けられている発光体と、発光体に電力を供給する電池部と、発光体及び電池部をディスペンサ内に装着するための取付部とから構成されているから、ディスペンサが暗所や低所に設置されていたり、あるいは内容量表示窓から内容量が確認しづらいような場合であっても、内容量表示窓を覗き込まなくともディスペンサ内から光を照射させてトイレットペーパーやハンドタオルの残量が少なくなると外部から光が確認でき、容易にトイレットペーパーやハンドタオルの交換時期を判別することができるのである。また電源として電池が利用されるので、新たに電源コンセントを確保するなどの煩わしさもなく、また取付部を有しているので従来からあるディスペンサに簡単に装着することができるのである。
【0023】
また、発光体と電池部との間にスイッチ手段が更に設けられている態様では通電開始の時期を自由に決められるから電力を無駄に消費させることがなく、更にスイッチ手段がトイレットペーパー又はハンドタオルの量に応じて可動又は変形する端子部とトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になるとそれ以降端子部が接触した状態となる固定端子部とから構成されていると、トイレットペーパー等の残量が所定量以下になった際に自動的に発光体に通電させることができ、また発光体が発光ダイオードであると指向性があるから光をハッキリと確認することができまた耐久性も高く消費電力も低く抑えることができ、更に電池部が絶縁シートにより絶縁されており絶縁シートを引き抜くことによって通電せしめられる電池部であると交換時期表示装置の電池部をディスペンサに装着する前に放電等によって無駄に電力を消費させることがないのである。
【0024】
また、ディスペンサの外部に設置されて発光体からの光を検知すると集中管理装置へ電気信号を送信する光検知装置が更に設けられていると、個室トイレが使用中であっても交換時期を確認することができ、更には1台の集中管理装置に各光検知装置からの電気信号を集中させればトイレ全体の一元的な管理も可能となるのである。
【0025】
このような種々の効果を奏する本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の工業的価値は非常に大きなものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の1実施例を2軸型のトイレットペーパー用ディスペンサ内に装着した状態を示す説明図である。
【図2】図1におけるA−A線端面説明図である。
【図3】図1におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図である。
【図4】本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の他の実施例をハンドタオル用ディスペンサ内に装着した状態を示す説明図である。
【図5】図4における交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図である。
【図6】スイッチ手段が設けられている本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を1軸型のトイレットペーパー用ディスペンサに装着した状態を示す説明図である。
【図7】図6におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図である。
【図8】電池部が絶縁シートにより絶縁されている電池部の1実施例を示す斜視説明図である。
【図9】光検知装置が設けられている本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が個室トイレに設置されている状態を示す説明図である。
【図10】図9におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を模式的に示した概略説明図である。
【図11】ハンドタオル用ディスペンサを示す斜視説明図である。
【図12】1軸型のトイレットペーパー用ディスペンサを示す斜視説明図である。
【符号の説明】
X トイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ
Xa 内容量確認窓
1 発光体
1a 発光ダイオード
2 電池部
2a 絶縁シート
3 取付部
4 スイッチ手段
4a 端子部
4b 固定端子部
5 光検知装置
6 集中管理装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、内容量確認窓が設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ内に装着して使用する、トイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
オフィスビルやデパート等では、複数のトイレを少人数で効率良く管理することが求められ、特にトイレットペーパーなどはトイレに並列している各個室毎でも使用頻度が異なるため一度に全ての個室のトイレットペーパーを交換あるいは補充することができないからこまめに点検する必要があり、トイレを効率良く管理する上で大きな妨げとなっていた。また近年、手を洗った後の手拭きとして紙製の使い捨てハンドタオルが利用されているが、ハンドタオルについてもトイレットペーパーと同様に使用頻度によって交換時期が異なるため、トイレを管理する上で大きな問題となっている。
【0003】
このような問題に対して、予備のトイレットペーパー等を装備できるホルダが利用されている場合もあるが、トイレの利用者が自分で交換しなければならなかったり、交換作業が煩雑である等の問題があり、最近ではトイレットペーパーについては業務用の大型ロール専用のディスペンサと共に利用され、ハンドタオルについてはティッシュ型の積層シートの場合には大容量のディスペンサを利用することで交換あるいは補充の頻度が抑えられている。
【0004】
このようなディスペンサとしては、例えば図11に示す如き形状のハンドタオル用ディスペンサや図12に示す如き形状のトイレットペーパー用ディスペンサなどがあり、管理者はディスペンサの内容量表示窓からトイレットペーパーやハンドタオルの残量を確認して交換あるいは補充するのである。しかしながら、このようなディスペンサでは、外観の意匠性を優先させるため、内容量表示窓が利用者から見えにくい側面に設けられていたり、正面側に設けられている場合であっても内容量表示窓が小さかったり、あるいは着色された半透明のプラスチック製窓が用いられることも多く、更にトイレットペーパー用のディスペンサの場合には暗所あるいは低所に設置されることが多いため、管理者が瞬時に残量を確認できないという問題点がある。
【0005】
そこで、ディスペンサ本体を改造して新たな内容量表示機能を持たせることも考えられるが、そのためにはディスペンサ本体を新たに設計し直す必要があり、また従来のディスペンサが利用できなくなるという問題点もあるから、ディスペンサ本体の改造は実用的な解決策とはならないのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記の問題に鑑み、ディスペンサの設置位置や内容量表示窓の形状等に関係なく、管理者が瞬時にトイレットペーパーやハンドタオルの残量を外部から確認することができ、またディスペンサ本体を改造する必要がないトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ディスペンサが暗所や低所に設置されていたり、あるいは内容量表示窓から内容量が確認しづらいような場合であっても、ディスペンサの内部から光を照射させてトイレットペーパーやハンドタオルの残量が少なくなると内容量表示窓を通して外部から光が確認できるような装置をディスペンサの内部に装着すれば、近くまで行ってディスペンサを覗き込まなくとも容易にトイレットペーパーやハンドタオルの交換時期を判別することができ、また電源としてボタン電池などの電池を使用すれば、新たに電源コンセントを確保するなどの煩わしさもなく、また取付部を設けることによって従来からあるディスペンサの内部の隙間に装着することができることを究明して本発明を完成したのである。
【0008】
即ち本発明は、内容量確認窓が設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ内に装着され、トイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで該内容量確認窓と相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が該内容量確認窓へ到達する位置に設けられている発光体と、該発光体に電力を供給する電池部と、該発光体及び該電池部をディスペンサの内部に装着するための取付部とから成ることを特徴とするディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置である。
【0009】
また、発光体と電池部との間にスイッチ手段が更に設けられていると、通電開始の時期を自由に決められるから電池を無駄に消耗させることがないので好ましく、更に上記スイッチ手段がトイレットペーパー又はハンドタオルの量に応じて可動又は変形する端子部とトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になるとそれ以降端子部が接触した状態となる固定端子部とから成ると、トイレットペーパー等の残量が所定量以下になった際に自動的に発光体に通電させることができるのでより好ましく、また発光体が発光ダイオードであると指向性や耐久性があり消費電力も低く抑えることができて好ましく、更に電池部が絶縁シートにより絶縁されており絶縁シートを引き抜くことによって通電せしめられる電池部であるとトイレットペーパー又はハンドタオルを新たに交換した時に通電を開始することができるから電池の無駄な消費を抑えることができて好ましく、またディスペンサの外部に設置されて発光体からの光を検知すると集中管理装置へ電気信号を送信する光検知装置が更に設けられていると、トイレ全体の一元的な管理が可能となりより好ましいことも究明したのである。
【0010】
【発明の実施の態様】
以下、図面により本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の実施例について詳細に説明する。
図1は本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の1実施例を2軸型のトイレットペーパー用ディスペンサ内に装着した状態を示す説明図、図2は図1におけるA−A線端面説明図、図3は図1におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図、図4は本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の他の実施例をハンドタオル用ディスペンサ内に装着した状態を示す説明図、図5は図4における交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図、図6はスイッチ手段が設けられている本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を1軸型のトイレットペーパー用ディスペンサに装着した状態を示す説明図、図7は図6におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図、図8は電池部が絶縁シートにより絶縁されている電池部の1実施例を示す斜視説明図、図9は光検知装置が設けられている本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が個室トイレに設置されている状態を示す説明図、図10は図9におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を模式的に示した概略説明図である。
【0011】
図面中、Xは内容量確認窓Xaが設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサであって、その内部に本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置(以下、単に「交換時期表示装置」とのみ表示することがある)が装着される。
【0012】
1はトイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで内容量確認窓Xaと相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が内容量確認窓Xaへ到達する位置に設けられている発光体であって、この発光体1が発光ダイオード1aであると、指向性があるから光をハッキリと確認することができ、また消費電力も抑えることができ、更に耐久性も高いから後述する電池部2の電池を取り替えるだけで繰り返し使用することができるのである。
【0013】
2は発光体1に電力を供給する電池部であって、一般的に広く市販されている使い捨て式の乾電池や充電可能な乾電池など電池の種類は問わないが、電池部2を装着するスペースが殆どないディスペンサXの場合には、小型のボタン形電池等を使用すればよい。また電池部2が図8に示すように絶縁シート2aにより絶縁されており絶縁シート2aを引き抜くことによって通電せしめられると、交換時期表示装置をディスペンサX内に装着する前に放電等によって電池が無駄に消耗することがない。
【0014】
3は発光体1及び電池部2をディスペンサX内に装着するための取付部であり、この取付部3としては、ディスペンサXに通気などのために穴が設けられている場合にはその穴に引っ掛けるフックやその穴に差し込むボルトとそのボルトを留めるナットとの組合せ等が利用でき、ディスペンサXが磁性体をその一部に有する場合には磁石等を用いることができ、また両面粘着テープであればディスペンサXの材質や形状等に関係なく利用することができる。
【0015】
4は発光体1と電池部2との間に更に設けられているスイッチ手段であって、このスイッチ手段4が設けられていると交換時期表示装置をディスペンサX内に装着した後に通電開始時期を自由に決めることができるから電池を無駄に消耗させることがなく、電池も容量の小さい小型のものが使用できるのである。また、スイッチ手段4が図6の如くトイレットペーパー又はハンドタオルの量に応じて可動又は変形する端子部4aと、トイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になるとそれ以降端子部4aが接触した状態となる固定端子部4bとから成ると、トイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になると自動的に発光体1に通電させることができるのでより好ましいのである。
【0016】
5はディスペンサXの外部に設置されて発光体1からの光を検知すると集中管理装置6へ電気信号を送信する光検知装置であり、光検知装置5が図9のようにディスペンサXの近傍に装着されていると、発光体1から照射された光がトイレ等における使用者に遮られることもなく確実に光検知装置5によって検知されるので、個室トイレが使用中であっても個室トイレの外に設けられた集中管理装置6によって交換時期を確認することができるのである。なお、光検知装置5としてはフォトトランジスタが好ましく使用できる。
【0017】
図1は交換時期表示装置が2軸型のトイレットペーパー用ディスペンサX内に装着される交換時期表示装置であり、発光体1と電池部2とは取付部3である両面粘着テープによってディスペンサX内に装着されていて、特に発光体1はロール形のトイレットペーパーを挟んで内容量確認窓Xaと相対する位置に通電された状態で装着されていてトイレットペーパーが所定量に達すると、図3の如く発光体1からの光が内容量確認窓Xaを通してディスペンサXの外部から確認できるのである。なお、ディスペンサX内に発光体1を装着する際に適当な窪みや穴がない場合には、ロール軸の根元には一般的に図2の如くトイレットペーパーが直接ディスペンサXと擦れ合うことがないようにストッパとなる段差が設けられているので、その段差より小さいを発光体1を使用して図2のように装着すればよい。また、電池部2を図1の如く設置すればトイレットペーパーの裏側に隠れることがないので電池の交換が容易であるから、電池を交換するだけでこの交換時期表示装置を繰り返し使用できるのである。
【0018】
図4は交換時期表示装置がハンドタオル用ディスペンサX内に装着される交換時期表示装置であり、発光ダイオード1aと電池部2とが略一体形となっていて、ハンドタオル用ディスペンサXの表カバーの内側に装着されている。このハンドタオル用ディスペンサXには左右に長穴状の内容量確認窓Xaが設けられているので、交換時期表示装置は例えば図4に示すように左側の内容量確認窓Xaに取付部3であるボルトとナットによって強固に取り付けることができるのである。また発光ダイオード1aはハンドタオルを挟んで反対側の内容量確認窓Xaへ向けて光を照射するので、ハンドタオルが所定量に達するとそれまでハンドタオルに遮られていた光が図5の如くディスペンサXの外部から確認できるようになるのである。
【0019】
更に、図6は交換時期表示装置が1軸型のトイレットペーパー用ディスペンサXに装着される交換時期表示装置であり、スイッチ手段4が設けられていて電池部2とスイッチ手段4とがディスペンサXの右上の隅に装着されていて、発光体1はディスペンサXの表カバーを閉めたときに内容量確認窓Xaと対向した位置となるように装着されている。スイッチ手段4はトイレットペーパーと当接するように曲げられている端子部4aと先端に端子部4a側に凸部を有する固定端子部4bとから成り、トイレットペーパーの残量が所定量以下になると、トイレットペーパーによって曲げられていた端子部4aの一部が固定端子部4bと接触した状態となり発光体1に通電されるようになるから、図7の如くディスペンサXの外部から光が確認できるのである。
【0020】
また、電池部2が図8に示す如く電池部2の電池と端子との間に紙やセロハン等の可撓性を有する絶縁シート3aが挿入されて絶縁されていると、交換時期表示装置をディスペンサXに装着する前の電池の放電を防ぐことができ、また絶縁シート3aを引き抜くだけで容易に通電を開始させることができるのである。
【0021】
更に、図9の如くディスペンサXの外部に光検知装置5が設置されていると、発光体1から照射された光が光検知装置5によって検知され図10のように集中管理装置6へ電気信号が送信されるから一元的な管理が可能となるのである。また、光検知装置5はディスペンサXの表カバーの外側面に固着させたり、あるいはディスペンサXの外部に可動自在な状態で設置すれば、ディスペンサXの表カバーを外してトイレットペーパーやハンドタオルの交換する際、光検知装置5が邪魔になることはないのである。更に、図9のように光検知装置5が設置されていると、個室トイレが使用中であっても光を検知することができ、また個室トイレが利用されていない時には個室トイレの入口から目視によって光を確認することもできるのである。
【0022】
【発明の効果】
以上に詳述した如く本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置は、内容量確認窓が設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ内に装着され、トイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで内容量確認窓と相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が内容量確認窓へ到達する位置に設けられている発光体と、発光体に電力を供給する電池部と、発光体及び電池部をディスペンサ内に装着するための取付部とから構成されているから、ディスペンサが暗所や低所に設置されていたり、あるいは内容量表示窓から内容量が確認しづらいような場合であっても、内容量表示窓を覗き込まなくともディスペンサ内から光を照射させてトイレットペーパーやハンドタオルの残量が少なくなると外部から光が確認でき、容易にトイレットペーパーやハンドタオルの交換時期を判別することができるのである。また電源として電池が利用されるので、新たに電源コンセントを確保するなどの煩わしさもなく、また取付部を有しているので従来からあるディスペンサに簡単に装着することができるのである。
【0023】
また、発光体と電池部との間にスイッチ手段が更に設けられている態様では通電開始の時期を自由に決められるから電力を無駄に消費させることがなく、更にスイッチ手段がトイレットペーパー又はハンドタオルの量に応じて可動又は変形する端子部とトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になるとそれ以降端子部が接触した状態となる固定端子部とから構成されていると、トイレットペーパー等の残量が所定量以下になった際に自動的に発光体に通電させることができ、また発光体が発光ダイオードであると指向性があるから光をハッキリと確認することができまた耐久性も高く消費電力も低く抑えることができ、更に電池部が絶縁シートにより絶縁されており絶縁シートを引き抜くことによって通電せしめられる電池部であると交換時期表示装置の電池部をディスペンサに装着する前に放電等によって無駄に電力を消費させることがないのである。
【0024】
また、ディスペンサの外部に設置されて発光体からの光を検知すると集中管理装置へ電気信号を送信する光検知装置が更に設けられていると、個室トイレが使用中であっても交換時期を確認することができ、更には1台の集中管理装置に各光検知装置からの電気信号を集中させればトイレ全体の一元的な管理も可能となるのである。
【0025】
このような種々の効果を奏する本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の工業的価値は非常に大きなものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の1実施例を2軸型のトイレットペーパー用ディスペンサ内に装着した状態を示す説明図である。
【図2】図1におけるA−A線端面説明図である。
【図3】図1におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図である。
【図4】本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置の他の実施例をハンドタオル用ディスペンサ内に装着した状態を示す説明図である。
【図5】図4における交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図である。
【図6】スイッチ手段が設けられている本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を1軸型のトイレットペーパー用ディスペンサに装着した状態を示す説明図である。
【図7】図6におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が光を照射している状態を示す説明図である。
【図8】電池部が絶縁シートにより絶縁されている電池部の1実施例を示す斜視説明図である。
【図9】光検知装置が設けられている本発明に係るディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置が個室トイレに設置されている状態を示す説明図である。
【図10】図9におけるディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置を模式的に示した概略説明図である。
【図11】ハンドタオル用ディスペンサを示す斜視説明図である。
【図12】1軸型のトイレットペーパー用ディスペンサを示す斜視説明図である。
【符号の説明】
X トイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ
Xa 内容量確認窓
1 発光体
1a 発光ダイオード
2 電池部
2a 絶縁シート
3 取付部
4 スイッチ手段
4a 端子部
4b 固定端子部
5 光検知装置
6 集中管理装置
Claims (6)
- 内容量確認窓(Xa)が設けられたトイレットペーパー用又はハンドタオル用のディスペンサ(X)内に装着され、トイレットペーパー又はハンドタオルを挟んで該内容量確認窓(Xa)と相対し且つトイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量に達すると照射した光が該内容量確認窓(Xa)へ到達する位置に設けられている発光体(1)と、該発光体(1)に電力を供給する電池部(2)と、該発光体(1)及び該電池部(2)をディスペンサ(X)の内部に装着するための取付部(3)とから成ることを特徴とするディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置。
- 発光体(1)と電池部(2)との間にスイッチ手段(4)が更に設けられている請求項1に記載のディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置。
- スイッチ手段(4)が、トイレットペーパー又はハンドタオルの量に応じて可動又は変形する端子部(4a)と、トイレットペーパー又はハンドタオルの残量が所定量以下になるとそれ以降該端子部(4a)が接触した状態となる固定端子部(4b)とから成る請求項2に記載のディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置。
- 発光体(1)が発光ダイオード(1a)である請求項1から3までのいずれか1項に記載のディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置。
- 電池部(2)が、絶縁シート(2a)により絶縁されており該絶縁シート(2a)を引き抜くことによって通電せしめられる電池部(2)である請求項1から4までのいずれか1項に記載のディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置。
- ディスペンサ(X)の外部に設置されて発光体(1)からの光を検知すると集中管理装置(6)へ電気信号を送信する光検知装置(5)が更に設けられている請求項1から5までのいずれか1項に記載のディスペンサ内のトイレットペーパー又はハンドタオルの交換時期表示装置。
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