JP2004012814A - 識別カード及び照合システム - Google Patents

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Abstract

【課題】顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードの提供。
【解決手段】特定対象を識別する情報を表示する為の表示部102を備える識別カード100。表示部102は、表示する内容が電気的に書き換え可能である表示手段を備え、表示手段は、書き込まれた内容が、電力の供給が遮断された所定時間後に消滅するように構成している。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、書き換え可能な表示部を有する識別カード、及びこの識別カードを用いた照合システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、多くの企業、工場及び研究所等では、セキュリティ(保安防護)を確保する為、来訪者に対し入出門管理を実施している。常駐業者、頻繁に来訪する業者及び来訪者に対しては、顔写真を表示し来訪の目的を記載した個人毎のIDカード(識別カード)を貸与することにより、そのIDカードの携帯者がその本人であることの確認を容易にしている。また、IDカードへの表示事項、又はIDカードに付与されたデータに、エリア(通過許可領域)の規定を設けることでセキュリティを確保するようにしている。
初見の来訪者及び稀にしか訪問して来ない来訪者には、顔写真が表示されていない入門許可証又はIDカードを貸与し、セキュリティを確保するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
初見の来訪者及び稀にしか訪問して来ない来訪者に貸与する、顔写真が表示されない汎用の入門許可証及びIDカードでは、それを携帯すべき人と実際の携帯者とが同一人か否かの確認を行うことが出来ない。また、そればかりか、入門許可証及びIDカードによるエリアの規定すら行われていないことが多く、IDカード携帯者が許可されていないエリアに入っていても、来訪者を受け入れた者以外には、それが正当なことか否かを判断することが出来ないという問題がある。
また、その為、来訪者を受け入れる側で、入出門の許可手続き終了後から、来訪者に対しての移動管理、監視を行わざるを得ないという問題がある。
【0004】
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを提供することを目的とする。
また、本発明は、その識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る識別カードは、特定対象を識別する情報を表示する為の表示部を備える識別カードにおいて、前記表示部は、表示する内容が電気的に書き換え可能である表示手段を備え、該表示手段は、書き込まれた内容が、電力の供給が遮断された所定時間後に消滅すべくなしてあることを特徴とする。
【0006】
この識別カードでは、特定対象を識別する情報を表示する為の表示部を備えている。表示部は、表示手段が表示する内容が電気的に書き換え可能であり、書き込まれた内容が、電力の供給が遮断された所定時間後に消滅するようになっている。
これにより、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0007】
本発明に係る識別カードは、前記表示手段は、着色された荷電粒子が、電界を印加され移動することにより、表示面の階調または色調が変化する層を備え、前記表示面が透光性を有する保護層により覆われた電気泳動式表示手段であることを特徴とする。
【0008】
この識別カードでは、表示手段は、着色された荷電粒子が、電界を印加され移動することにより、表示面の階調または色調が変化する層を備え、表示面が透光性を有する保護層により覆われた電気泳動式表示手段であるので、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0009】
本発明に係る識別カードは、前記層は、複数の前記荷電粒子が液体媒体と共に封止されたカプセルを分散させて形成してあり、前記液体媒体の粘性を調節することにより、前記所定時間を定めてあることを特徴とする。
【0010】
この識別カードでは、表示面の階調または色調が変化する層は、複数の着色された荷電粒子が液体媒体と共に封止されたカプセルを分散させて形成してあり、液体媒体の粘性を調節することにより、書き込まれた内容が消滅する所定時間を定めてあるので、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0011】
本発明に係る識別カードは、前記表示手段は、前記表示面の裏面側に、最小の表示単位である画素毎の電極を有することを特徴とする。
【0012】
この識別カードでは、表示手段は、表示面の裏面側に、最小の表示単位である画素毎の電極を有するので、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0013】
本発明に係る識別カードは、前記表示手段は、前記表示面に前記画素毎の電極を有し、該電極は透光性を有することを特徴とする。
【0014】
この識別カードでは、表示手段は、表示面に画素毎の電極を有し、その電極は透光性を有するので、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0015】
本発明に係る識別カードは、前記表示手段は、前記保護層に接触して前記荷電粒子を移動させる電荷を帯電したペン形状の書き込み手段により書き換え可能であり、該書き込み手段による電界を形成する為の電極が、裏面に分布していることを特徴とする。
【0016】
この識別カードでは、表示手段は、保護層に接触して荷電粒子を移動させる電荷を帯電したペン形状の書き込み手段により書き換え可能であり、書き込み手段による電界を形成する為の電極が、裏面に分布しているので、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0017】
本発明に係る識別カードは、前記表示部に表示された内容と前記特定対象とに関連する情報を記憶する半導体集積回路又は磁気ストライプを備えることを特徴とする。
【0018】
この識別カードでは、表示部に表示された内容と特定対象とに関連する情報を記憶する半導体集積回路又は磁気ストライプを備えているので、偽造が困難であり、機械的な認証に使用することが出来、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0019】
本発明に係る照合システムは、本発明に係る識別カードと、該識別カードの表示手段に表示する内容を作成する作成制御装置と、該作成制御装置が作成した内容に基づき、前記表示手段の電極に電位を与えて、該表示手段の荷電粒子に電界を印加し、該表示手段に前記内容を表示させる電界印加装置とを備え、前記識別カードの携帯者又は該識別カードが付加された対象と前記表示手段の表示内容とを照合すべくなしてあることを特徴とする。
【0020】
この照合システムでは、本発明に係る識別カードを備え、作成制御装置が、識別カードの表示手段に表示する内容を作成する。電界印加装置が、作成制御装置が作成した内容に基づき、表示手段の電極に電位を与えて、表示手段の荷電粒子に電界を印加し、表示手段にその内容を表示させ、識別カードの携帯者又は識別カードが付加された対象と表示手段の表示内容とを目視により照合出来るように構成している。
これにより、その識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0021】
本発明に係る照合システムは、前記表示手段の保護層に接触して荷電粒子を移動させる電荷を帯電するペン形状の書き込み手段と、該書き込み手段による電界を形成する為の前記表示手段の電極に、固定電位を印加する固定電位印加装置とを更に備え、前記書き込み手段により前記表示手段の表示内容を書き換えすべくなしてあることを特徴とする。
【0022】
この照合システムでは、ペン形状の書き込み手段が、表示手段の保護層に接触して荷電粒子を移動させる電荷を帯電し、固定電位印加装置が、書き込み手段による電界を形成する為の表示手段の電極に固定電位を印加し、書き込み手段により表示手段の表示内容を書き換える。
これにより、顔写真以外を手書きにより書き込むことが出来る識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0023】
本発明に係る照合システムは、個人を特定する為の顔、指紋、印鑑証明又はその他の特定対象を撮像する撮像装置を更に備え、前記作成制御装置は、該撮像装置が撮像した顔、指紋、印鑑証明又はその他の特定対象による表示内容を作成すると共に記憶すべくなしてあることを特徴とする。
【0024】
この照合システムでは、撮像装置が、個人を特定する為の顔、指紋、印鑑証明又はその他の特定対象を撮像し、作成制御装置は、撮像装置が撮像した顔、指紋、印鑑証明又はその他の特定対象による表示内容を作成すると共に記憶する。
これにより、顔写真、指紋、印鑑証明又はその他の特定対象が表示された識別カードを、即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0025】
本発明に係る照合システムは、前記書き込み手段により書き込まれた署名を、前記表示手段に表示させるべくなしてあることを特徴とする。
【0026】
この照合システムでは、書き込み手段により書き込まれた署名を、表示手段に表示させるので、署名が表示された識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0027】
本発明に係る照合システムは、前記作成制御装置は、前記識別カードの携帯者に許容される権限を設定する手段を備え、前記識別カードの半導体集積回路又は磁気ストライプは、該手段が設定した権限を記憶すべくなしてあることを特徴とする。
【0028】
この照合システムでは、作成制御装置は、設定する手段が、識別カードの携帯者に許容される権限を設定し、識別カードの半導体集積回路又は磁気ストライプは、その設定した権限を記憶するので、識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者の行動管理を機械的に行うことが出来、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0029】
本発明に係る照合システムは、前記識別カードの半導体集積回路又は磁気ストライプが記憶した権限を読み取る読取装置と、該読取装置が読み取った権限に基づき作動する作動装置とを備えることを特徴とする。
【0030】
この照合システムでは、読取装置が、識別カードの半導体集積回路又は磁気ストライプが記憶した権限を読み取り、作動装置が、読取装置が読み取った権限に基づき作動するので、識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者の行動管理を機械的に行うことが出来、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0031】
本発明に係る照合システムは、前記権限は、前記識別カードの携帯者が入域可能な領域を示しており、前記作動装置は、複数の領域を遮断する自動扉であることを特徴とする。
【0032】
この照合システムでは、権限は、識別カードの携帯者が入域可能な領域を示しており、作動装置は、複数の領域を遮断する自動扉であるので、識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者の行き先管理を機械的に行うことが出来、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0033】
本発明に係る照合システムは、前記識別カードの前記所定時間を該識別カードの有効期間としてあることを特徴とする。
【0034】
この照合システムでは、識別カードの表示手段に書き込まれた内容が消滅する所定時間を、識別カードの有効期間としてあるので、識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、来訪者に滞在期限を守らせることが出来、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明に係る識別カードの実施の形態1であるIDカードの構成を示す外観図である。このIDカード100は、厚さ1mm程度の樹脂材からなり、書き換え可能な表示部102が設けられている。
IDカード100(識別カード)の表面(図1(a))には、カード区分104が表示され、半導体メモリを内蔵したモジュール105、IDカード100内部にアンテナと接続される半導体メモリ106、及び磁気ストライプ107を備えている。モジュール105、半導体メモリ106及び磁気ストライプ107は、少なくとも何れか1つを備えておれば良い。
【0036】
IDカード100の裏面(図1(b))には、図示しない外部装置により表示部102を書き換える為の信号端子103(IDカード100の表面でも良い)と、表裏面駆動用ドライバ108とを備えており、信号端子103の中には、図1(c)に示すように、接地端子103aを設けてある。
表面駆動用ドライバ108は、表示部102を駆動する駆動回路であり、接地端子103aは、表示部102の書き込み手段として後述するスタイラスペンを用いる場合に接地電位を供給する。
【0037】
図2は、書き換え可能な表示部102に表示手段である電気泳動式表示手段(以下、e−inkシートとも記す)を用いた場合の構造を示す縦断面図である。ここでは、最小の表示単位である画素毎に、裏面上に電極を有するタイプを例示している。
表示部102に用いた電気泳動式表示手段は、無数の電気泳動着色粒子内蔵マイクロカプセル201(以下、e−inkと記す)が層を形成しており、e−ink201内部には、正の電荷を持った複数の黒色電気泳動着色粒子202と、負の電荷を持った複数の白色電気泳動着色粒子203とが粘性を有する液体中に浮遊している。
【0038】
e−ink201の層は、ベースフィルム206上に形成されており、ベースフィルム206上には、e−ink201の層に接して画素毎のTFT(Thin Film Transistor)電極204が形成されている。e−ink201の層の上面は、表面保護透明シート205(保護層)により被覆され、表示面を形成している。
【0039】
TFT電極204に正または負の電荷を加えると、クーロン力によりTFT電極204近傍のe−ink201内の電気泳動着色粒子202,203が反発又は吸引される。
これにより、e−ink201のマイクロカプセルの表示面側に、TFT電極204に印加した電荷と逆の電荷に帯電した電気泳動着色粒子が集まり、その粒子の色を、表面保護透明シート205を通して見ることが出来る。以上のことが画素毎(TFT電極204毎)に生起し、e−ink201の層全体として表示装置として機能する。
【0040】
e−ink201の層の上面には、表面保護透明シート205のみが存在しており、入射光207は、表面保護透明シート205を透過した後、e−ink201のマイクロカプセル表面で反射され、反射光208となり、表面保護透明シート205を透過した後、外部に達する。
【0041】
図3は、上述した電気泳動式表示手段の電極配置を示す説明図である。電気泳動式表示手段の電極配置は、図3(a)に示す画素毎に表示面に電極を有するタイプでは、表面保護透明シート205の裏面に透過性の全画素共通の表面電極301が分布し、書き込み時には接地電位が与えられる。
図示しないe−ink201の層の裏面には、画素毎にTFT電極204が分布しており、画素の水平方向1行に共通するソース線303が各行に配線され、また、垂直方向1列に共通するゲート線304が各列に配線されている。
【0042】
ソース線303及びゲート線304は、外部からの入力端子305を経由して信号を与えられたドライバ回路306(ソースとゲートで別ドライバーも可)によって駆動される。ソース線303及びゲート線304の内、共にアクティブ状態となっているソース線303とゲート線304との交点に位置する画素のTFT電極204に電位が与えられる。ここで、表面電極301及び入力端子305は、図1に示す信号端子103に対応し、ドライバ回路306は、図1(b)に示す表面駆動用ドライバ108に対応する。
【0043】
図3(b)に示すスタイラスペン307(書き込み手段)を用いて書き換えるタイプでは、表面保護透明シート205の下に直接、図示しないe−ink201の層が形成されている。e−ink201の層の裏面には、全画素の共通電極308が分布している。
このタイプでは、荷電粒子を移動させるに十分な電荷を帯電したスタイラスペン307の先端を、表面保護シート205表面に接触させて滑らせることにより、接地電位とした裏面の共通電極308との間に電界が発生し、e−ink201に印加され、表示の書き換えが可能となる。
共通電極308には、接地する為の外部端子310が接続されている。ここで、外部端子310は、図1(c)に示す接地端子103aに対応する。
【0044】
IDカード100(図1)の表面には、上述したように、カード区分104が表示されており、IDカード100の携帯者が来訪者であることが容易に判断できるようになっている。
また、IDカード100自体にセキュリティ機能を持たせる場合、データ保持機能を持たせる為、上述したように、IDカード100表面に半導体メモリを内蔵したモジュール105を設置するか、IDカード100内部にアンテナ付き半導体メモリ106を内蔵するか、又はIDカード100に磁気ストライブ107を設ける。
【0045】
実施の形態2.
上述したIDカードのデータ保持機能を有する部分に、通過許可のデータを記憶させれば、エリア(通過許可領域)を通過する都度、ゲート通過時に通過許可の有無を判定することが出来る。
図4は、本発明に係る照合システムの実施の形態2の要部構成を示す模式図である。この照合システムは、エリア(通過許可領域)内のゲートであるドア404(作動装置、自動扉)と、IDカードに記録された情報を読み出すIDカードリーダ400(読取装置)と、表示部のe−inkシートに表示内容を書き込む為の後述する装置と、上述したモジュール105、半導体メモリ106又は磁気ストライプ107(図1)に通行許可データを記憶させる後述する装置とから構成されている。
【0046】
IDカードリーダ400は、IDカードのデータ保持手段によって使い分けられる。すなわち、表面に半導体メモリを内蔵したモジュール105(図1(a))を有するIDカード405を用いる場合、エリア(通過許可領域)毎のゲートを通過する都度、IDカード405を接触型IC内蔵IDカードリーダ401に通すことにより、モジュール105に内蔵された半導体メモリに記憶されたデータを読み取らせ、通過許可のデータが有れば、ドア404を通過することが可能となる。
【0047】
また、アンテナ付き半導体メモリ106を内蔵したIDカード406を用いる場合、エリア(通過許可領域)毎のゲートを通過する都度、非接触型IC内蔵IDカードリーダ402に、無線通信により、半導体メモリ106に記憶されたデータを読み取らせ、通過許可のデータが有れば、ドア404を通過することが可能となる。
【0048】
磁気ストライプ107を有するIDカード407を用いる場合、エリア(通過許可領域)毎のゲートを通過する都度、磁気コードリーダ403に磁気ストライプ107のデータを読み取らせ、通過許可のデータが有れば、ドア404を通過することが可能となる。
通過が許可された場合は、携帯者に顔写真を提示させることにより、携帯者と顔写真との照合が目視で行われる。
【0049】
これにより、初見の来訪者及び稀にしか訪問して来ない来訪者に対して、簡単で偽造が困難である手続きにより、顔写真等が表示されている入門許可証又はIDカードを即座に発行して貸与することが出来、来訪者の照合を容易に行うことが出来る。
【0050】
IDカードに、指紋、印鑑証明又は署名等の認証用ツール情報を表示させる場合は、市役所等での書類発行に際し、事前にこれらの認証用ツール情報をデータベースに登録しておくことにより、これらの認証用ツールを用いて作成されたIDカード又は書類等の提示者が、本人であるか否かの照合を目視で容易に行うことが可能となる。
【0051】
図5は、e−ink201を使用した表示部102(図1(a))の表示内容例を示す説明図である。e−ink201を使用した表示部102には、少なくとも、IDカードを携帯すべき人の顔写真501、指紋、印鑑証明又は署名等が表示されており、必要に応じて入出許可の範囲を示した入出許可レベル502と受け付け時刻又は出門予定時刻等の時刻情報503とを記入することが可能である。
【0052】
図6は、表示部102のe−inkシートに表示内容を書き込む為の装置の例を示す説明図である。e−inkシートに表示データを書き込むには、電気泳動着色粒子内蔵マイクロカプセル201(e−ink)内で、着色粒子の反発又は吸引による泳動を生じさせる電界を印加する機能を有するリーダライタ600(電界印加装置)及びそのリーダライタ制御システム601(作成制御装置)を用いる。
【0053】
すなわち、表示部102に表示する顔写真については、リーダライタ制御システム601に接続したカメラ602(撮像装置)を用いて、電気的に書き換え可能なe−inkシートに、来訪者603(特定対象)の顔写真を容易に表示することが出来る。
指紋については、リーダライタ制御システム601に接続した指紋認証システムからの入力、又は指紋についてのデータが入ったメモリ(メモリ単体又は事前に入力したリーダライタ制御システム601内のメモリ等)からの入力により、e−inkシートに表示することが出来る。
【0054】
印鑑証明についても、同様にそのデータの入ったメモリから、リーダライタ制御システム601に入力することにより、e−inkシートに表示することが出来る。
リーダライタ600は、また、上述した表示する動作の他、リーダライタ制御システム601(権限を設定する手段)で設定された通行許可データを、モジュール105、半導体メモリ106又は磁気ストライプ107(図1)に記憶させる動作も行う。
【0055】
署名の場合については、印鑑証明と同様に、そのデータの入ったメモリから、リーダライタ制御システム601に入力することにより、e−inkシートに表示可能であるばかりでなく、図7に示すように、e−inkシートへ電圧を印加する方式を変更した署名システムを用いることが出来る。
すなわち、IDカード700を書類台701(固定電位印加装置)の上に置き、書類台701からIDカード700の外部端子310(図3(b))に接地電位を与え、帯電したスタイラスペン307を、IDカード700の表示部102に接触させながら移動させることで、その軌跡を直接e−inkシート上に署名として表示させることが可能である。
【0056】
また、書き換え可能なe−inkシートを用いた表示部102には、図5に示すように、入出許可レベル502と入出門予定時刻503とが表示されている。表示部102に入出許可レベル502が表示されていることにより、IDカードの携帯者に対して、周囲の監視が行き届き、携帯者が、許可されていないエリアに入ることが困難となる。また、入出門予定時刻503が表示されている為、時間的に制約され、許可されたエリア内であっても、他所へ行くことが困難となる。
【0057】
更に、電気泳動着色粒子202,203が浮遊している電気泳動着色粒子内蔵マイクロカプセル201内の液体の粘度を、e−ink201製造時に調節することにより、表示部102の表示時間を制御することが可能となる。また、IDカードの有効期限等の時間についての制約を与えることが可能となり、携帯者は、決められた目的以外の行動を取り難くなる。
【0058】
以上により、初見の来訪者や希にしか訪問して来ない来訪者に対して、簡単で偽造の困難な手続きにより、顔写真等が表示された入門許可証又はIDカードを即座に発行し貸与することにより、来訪者の照合を容易に行える照合システムを提供することが可能となる。また、初見の来訪者のみに限らず、常駐業者、頻繁に来訪する業者又は頻繁に訪問して来る来訪者に対しても、専用のIDカードを発行する必要がなくなり、カードの発行費用を抑制することが可能となる。
【0059】
更に、常駐業者、頻繁に来訪する業者又は頻繁に訪問して来る来訪者に対しても、専用のIDカードを発行する必要がなくなる為、カードの発行枚数すなわち入出門者数の管理を容易に行うことが出来る。
また、指紋、印鑑証明、署名等の認証用ツール情報を表示させる場合は、市役所等での書類発行に際し、事前にこれらの認証用ツール情報をデータベースに登録しておくことにより、これらの認証用ツール情報を用いて作成されたIDカード又は書類等の提示者が、本人であるか否かの照合を目視で容易に行うことが可能となる為、偽造、成り済ましに対して高い防止効果を期待することが出来る。
尚、上述した実施の形態では、特定対象を個人として記述してあるが、個人に限らず、団体、物品、動物等を特定対象とし、識別及び照合に使用することも可能である。
【0060】
【発明の効果】
本発明に係る識別カードによれば、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0061】
本発明に係る識別カードによれば、偽造が困難であり、機械的な認証に使用することが出来、顔写真を含めて何回でも電気的に書き換え可能であり、書き込んだ内容が消滅する時間を定めておくことが出来る識別カードを実現することが出来る。
【0062】
本発明に係る照合システムによれば、その識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0063】
本発明に係る照合システムによれば、顔写真以外を手書きにより書き込むことが出来る識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0064】
本発明に係る照合システムによれば、顔写真、指紋、印鑑証明又はその他の特定対象が表示された識別カードを、即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0065】
本発明に係る照合システムによれば、署名が表示された識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0066】
本発明に係る照合システムによれば、識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者の行動管理を機械的に行うことが出来、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0067】
本発明に係る照合システムによれば、識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者の行き先管理を機械的に行うことが出来、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【0068】
本発明に係る照合システムによれば、識別カードを即座に発行し貸与することが可能であり、来訪者に対して周囲の目視による監視が行き届き、来訪者に滞在期限を守らせることが出来、1枚の識別カードを繰り返し異なる来訪者に使用することが出来る照合システムを実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に係る識別カードの実施の形態であるIDカードの構成を示す外観図で
ある。
【図2】
書き換え可能な表示部に電気泳動式表示手段を用いた場合の構造を示す縦断面
図である。
【図3】
上述した電気泳動式表示手段の電極配置を示す説明図である。
【図4】
本発明に係る照合システムの実施の形態の要部構成を示す模式図である。
【図5】
e−inkを使用した表示部の表示内容例を示す説明図である。
【図6】
表示部のe−inkシートに表示内容を書き込む為の装置の例を示す説明図で
ある。
【図7】
帯電したスタイラスペンを使用する署名システムを説明する為の説明図である

【符号の説明】
100,405,406,407,700 IDカード(識別カード)
102 表示部(表示手段、電気泳動式表示手段)
103 信号端子
103a 接地端子
105 モジュール(半導体集積回路)
106 半導体メモリ(半導体集積回路)
107 磁気ストライプ
108 表裏面駆動用ドライバ
201 電気泳動着色粒子内蔵マイクロカプセル(e−ink、表示手段、電気泳動式表示手段)
202 黒色電気泳動着色粒子
203 白色電気泳動着色粒子
204 TFT電極
205 表面保護透明シート(保護層)
206 ベースフィルム
301 表面電極
303 ソース線
304 ゲート線
305 入力端子
306 ドライバ回路
307 スタイラスペン(書き込み手段)
308 共通電極
310 外部端子
400 IDカードリーダ(読取装置)
401 接触型IC内蔵IDカードリーダ(読取装置)
402 非接触型IC内蔵IDカードリーダ(読取装置)
403 磁気コードリーダ(読取装置)
404 ドア(作動装置、自動扉)
600 リーダライタ(電界印加装置)
601 リーダライタ制御システム(作成制御装置、権限を設定する手段)
602 カメラ(撮像装置)
603 来訪者(特定対象)
701 書類台(固定電位印加装置)

Claims (15)

  1. 特定対象を識別する情報を表示する為の表示部を備える識別カードにおいて、
    前記表示部は、表示する内容が電気的に書き換え可能である表示手段を備え、該表示手段は、書き込まれた内容が、電力の供給が遮断された所定時間後に消滅すべくなしてあることを特徴とする識別カード。
  2. 前記表示手段は、着色された荷電粒子が、電界を印加され移動することにより、表示面の階調または色調が変化する層を備え、前記表示面が透光性を有する保護層により覆われた電気泳動式表示手段である請求項1記載の識別カード。
  3. 前記層は、複数の前記荷電粒子が液体媒体と共に封止されたカプセルを分散させて形成してあり、前記液体媒体の粘性を調節することにより、前記所定時間を定めてある請求項2記載の識別カード。
  4. 前記表示手段は、前記表示面の裏面側に、最小の表示単位である画素毎の電極を有する請求項2又は3記載の識別カード。
  5. 前記表示手段は、前記表示面に前記画素毎の電極を有し、該電極は透光性を有する請求項2乃至4の何れかに記載の識別カード。
  6. 前記表示手段は、前記保護層に接触して前記荷電粒子を移動させる電荷を帯電したペン形状の書き込み手段により書き換え可能であり、該書き込み手段による電界を形成する為の電極が、裏面に分布している請求項2乃至5の何れかに記載の識別カード。
  7. 前記表示部に表示された内容と前記特定対象とに関連する情報を記憶する半導体集積回路又は磁気ストライプを備える請求項1乃至6の何れかに記載の識別カード。
  8. 請求項4乃至7の何れかに記載された識別カードと、該識別カードの表示手段に表示する内容を作成する作成制御装置と、該作成制御装置が作成した内容に基づき、前記表示手段の電極に電位を与えて、該表示手段の荷電粒子に電界を印加し、該表示手段に前記内容を表示させる電界印加装置とを備え、前記識別カードの携帯者又は該識別カードが付加された対象と前記表示手段の表示内容とを照合すべくなしてあることを特徴とする照合システム。
  9. 前記表示手段の保護層に接触して荷電粒子を移動させる電荷を帯電するペン形状の書き込み手段と、該書き込み手段による電界を形成する為の前記表示手段の電極に、固定電位を印加する固定電位印加装置とを更に備え、前記書き込み手段により前記表示手段の表示内容を書き換えすべくなしてある請求項8記載の照合システム。
  10. 個人を特定する為の顔、指紋、印鑑証明又はその他の特定対象を撮像する撮像装置を更に備え、前記作成制御装置は、該撮像装置が撮像した顔、指紋、印鑑証明又はその他の特定対象による表示内容を作成すると共に記憶すべくなしてある請求項8又は9記載の照合システム。
  11. 前記書き込み手段により書き込まれた署名を、前記表示手段に表示させるべくなしてある請求項8乃至10の何れかに記載の照合システム。
  12. 前記作成制御装置は、前記識別カードの携帯者に許容される権限を設定する手段を備え、前記識別カードの半導体集積回路又は磁気ストライプは、該手段が設定した権限を記憶すべくなしてある請求項8乃至11の何れかに記載の照合システム。
  13. 前記識別カードの半導体集積回路又は磁気ストライプが記憶した権限を読み取る読取装置と、該読取装置が読み取った権限に基づき作動する作動装置とを備える請求項12記載の照合システム。
  14. 前記権限は、前記識別カードの携帯者が入域可能な領域を示しており、前記作動装置は、複数の領域を遮断する自動扉である請求項13記載の照合システム。
  15. 前記識別カードの前記所定時間を該識別カードの有効期間としてある請求項8乃至14の何れかに記載の照合システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7106485B2 (en) 2004-12-29 2006-09-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Electrophoretic display device and method of manufacturing same
JP2008538996A (ja) * 2005-04-25 2008-11-13 カーディアック・ペースメーカーズ・インコーポレーテッド 心臓信号と神経信号を同時に表示するためのシステム
JP2010510087A (ja) * 2006-11-16 2010-04-02 セルヴァ,クラウディオ 材料の一義的標識方法及びそれを実施するためのインク

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