JP2004009213A - 電動ホッチキスにおけるセルフプライミング検知機構 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドライバプレート4の直下に供給されたステープル8aと係合可能な係合片21を形成した検知プレート20をドライバプレート4に沿ってスライド可能に且つスライド方向の上方へ向けて付勢させて設け、上記検知プレート20をドライバプレート4により下方へスライド作動させ、検知プレート20が付勢力により上昇復帰する際に係合片21がドライバプレート4の真下に供給されたステープル8aと係合して検知プレート20の上昇復帰が阻止されたことによりステープル綴じの準備が完了したことを検出させるようにした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の真直状のステープル針を並列に連結してシート状に形成されたシートステープルを成形部に供給してコ字形に成形し、成形したステープルを打出部へ供給して打ち出すようにした電動ホッチキスにおいて、打ち出し位置にコ字形に成形されたステープルが供給されて打ち込み準備が完了した状態を検出する電動ホッチキスにおけるセルフプライミング検知機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種の電動ホッチキスは、図6(a)(b)に示すように、多数の真直状のステープル針を互いに連結してシート状に形成されたシートステープル30を積層した状態で電動ホッチキスのマガジン31に装填し、マガジン31内のシートステープル30を送りローラ32の回転によって順次打出部へ供給するようにしており、打出部には、真直状のステープル針をコ字形に成形するフォーミングプレート33と、該フォーミングプレート33によってコ字形に成形されたステープルを被綴り用紙に向けて打ち出すドライバプレート34が設けられている。
【0003】
シートステープル30は、送りローラ32によってフォーミングプレート33の真下まで供給され、フォーミングプレート33の下方向への駆動によって最前の真直状ステープルがコ字形に成形され、このコ字形に成形されたステープルを打出部に形成された打ち出し通路内のドライバプレート34の真下に供給し、この後にドライバプレート34を下動させて成形されたステープル30を打ち出し通路から打ち出すものとして構成されている。このように、シートステープル30を送りローラ32によってフォーミングプレート33の真下まで送り、さらに送られたシートステープル30をフォーミングプレート33によってコ字形に成形した後に初めてドライバプレート34によって実打することが準備された状態となる。
【0004】
ところが、フォーミングプレート33とドライバプレート34とシートステープル30を送る送りローラ32とは互いに連動するものとして構成されているから、上記の送り工程と成形工程の間にもドライバプレート34は連動して上下作動して空打ち作動を繰り返すことになる。このため、新品の電動ホッチキスに全く新しくステープルを装填した場合や、針詰まりが発生したため電動ホッチキスからシートステープル30を除去した後に改めてステープルを装填したような場合は、ドライバプレート34の直下に成形されたステープルが供給されていないため、シートステープル30を装填した後でドライバプレート34を空作動させることによって、送りローラ32を作動させてシートステープル30をフォーミングプレート33に供給させ、更にフォーミングプレート33によって成形されたステープルをドライバプレート34の直下まで供給させるセルフプライミング作動を行わせるようにしている。
【0005】
ドライバプレート34の直下に成形されたステープルが供給されたことを検出する検出機構を設けて、ステープル綴じ作動の準備が完了したことを検知して、上記セルフプライミング作動を停止させるようにしたものが知られている。従来の検出機構は、ドライバプレート34と成形されたステープルを摺動案内するフェィスプレート36の前面側に検出レバー37を回動可能に設け、該検出レバー37の先端部38をフェイスプレート36に形成した穴から打ち出し位置に配置されたステープルと当接させるようにして、ステープルによって検出レバー37を回転させることにより検出レバー37の他端側の変位をフォトインタラプタ等のセンサ39で検出する構成であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、ステープル一本分の小さい寸法によって回転される検出レバー37の変位量が小さくフォトインタラプタ39等でこの変位を検知する精度度が悪いため、変位量を増幅するために検出レバー37を大きなテコ比の形状にしなければならず、増幅分だけ検出レバー37の大きさも大きくなり、更に部品の交差が拡大されて検出精度の信頼性が低下してしまうという欠点があった.
【0007】
本発明は上記従来技術の欠点を解消し、大きなテコ比を形成した検出レバー等のアクチユエーターを必要とすることなく、また部品の寸法公差等によって検出精度のばらつきが生ずることのない、セルフプライミング検知機構を提供することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係る電動ホッチキスにおけるセルフプライミング検知機構は、電動モータによるドライバプレートの駆動に連動してシートステープルをドライバプレートの下方に送る送り手段を備えるとともに、上記送り手段によって送られた連結ステーブルの最前部のステープルがドライバプレートの下方に送られたことを検出する検知機構を設けた電動ホッチキスにおいて、前記検知機構を、ドライバプレートの直下に供給されたステープルと係合可能な係合片を形成した検知プレートをドライバプレートの作動方向に沿ってスライド可能に且つスライド方向の上方へ向けて付勢させて設けるとともに、該検知プレートの下端部をスライド移動の下方位置において前記係合片がドライバプレートの駆動軌跡上から退避されるように案内させるように構成し、上記検知プレートをドライバプレートにより下方へスライド作動させ、検知プレートが付勢力により上昇復帰する際に係合片がドライバプレートの真下に供給されたステープルと係合して検知プレートの上昇復帰が阻止されたことによりステープル綴じの準備が完了したことを検出させるようにしたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施例に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明に係る電動ホッチキスの槻要を示すもので、この電動ホッチキスでは左右に配置されているフレーム1の前方内側に多数のシートステープルが装填されたマガジン2が設けられ、マガジン2の前部には真直状のステープルをコ字形に成形するフォーミングプレート3とコ字形に成形されたステープルを綴り用紙に向けて打ち出すドライバプレート4とが重合された状態で駆動リンク5に保持されて設けられている。前記フレーム1の後部に電動モータに作動連結された溝カム6が回転可能に設けられており、前記駆動リンク5の後部に取り付けられているローラ7が上記溝カム6内に係合している。これにより、電動モータにより溝カム6が回転すると駆動リンク5が往復回動してフォーミングプレート3とドライバプレート4とを上下方向に駆動させ、同時にマガジン2もこれに追従して同方向に移動するようにされている。
【0010】
前記マガジン3には真直状のステープル針を並列に接着してシート状に連結してなるシートステープル8を多段に積層して収容したカートリッジ9が装着されている。また、カートリッジ9の前璧下端にはシートステープル8の導出口(図示せず)が開口形成され、この導出口からシートステープル8が最下段のものから順にステープルガイド10に治って上記フォーミングプレート3とドライバプレート4との下方の成形・打込部11に送られるように構成されている。前記フレーム1の下部には閉じ用紙を載置する綴り台12が設けられており、該綴り台12にはドライバプレート4により打ち出されて被綴り用紙を貫通したステープルの脚部を折り曲げするクリンチヤ13が設けられている.
【0011】
シートステープル8を成形・打込部11へ送る送り手段は、上記ステープルガイド10の下部に設けられた送りローラ14と、送りローラ14に噛合するピニオンギヤ15とピニオンギヤ15に噛合するラックギヤ16とから構成されている。送りローラ14とピニオンギヤ15はマガジン2に配置され、ラックギヤ16は前記フレーム1に形成されている。従って、上記2つのプレート3、4とともにマガジン2が下方に駆動されると、図2に示されるように、これに連動してピニオンギヤ15がラックギヤ16に沿って回転し、同時にピニオンギヤ15に噛合している送りローラ14が回転する。送りローラ14はカートリッジ9の最下段のシートステープル8の下面に当接されており、送りローラ14の回転により上記シートステープル8はカートリッジ9の導出口から導出されてステープルガイド10に治って成形・打込部11へ送られる。
【0012】
成形・打込部11のフォーミングプレート3の下端面と対向したステープルガイド10の下方にアンビル17が配置されており、フォーミングプレート3が下方に騒動されたときにアンビル17上の最前部のシートステープル8の両側が押し込まれてコ字形に成形される。成形されたステープル8aはフォーミングプレート3が上方に駆動されたときに図示しないプッシヤによってドライバプレート4の下方の打ち込み部に送られ、次の作動によりドライバプレート4が下方に駆動されたときに成形されたステープル8aは打ち出され、綴り台12上の被綴り用紙18を貫通し、さらにクリンチヤ13によって折り曲げられることにより綴りが完了する。
【0013】
上記マガジン2の前面側には、前記ドライバプレート4の作動方向に沿ってスライド可能に支持されている検知プレート20が設けられている。検知プレート20の下部には前記ドライバプレート4の下方でドライバプレート4の駆動軌跡上に突出して配置される係合片21が折り曲げ形成されており、この係合片21がドライバプレート4の直下に配置される成形されたステープル8aと係合するようにしている。また、検知プレート20の上部は水平方向に折り曲げられた作動端22が形成されており、この作動端22に対応してフォトインターラプタ等のセンサ23が配置され、検知プレート20の作動端22の上下位置に応じてセンサ23が検出信号を出力するようにされている。
【0014】
前記検知プレート20の下端部は検知プレート20がドライバプレート4と平行に下方向にスライド作動される際に、スライド移動領域の下方部分において検知プレート20を前記ドライバプレート4から離反する方向に誘導するようにガイドされており、これによって検知プレート20はスライド作動の下部の部分では、下端部が前方に向けて移動されて、これによって前記係合片21がドライバプレート4の駆動軌跡上から退避される。更に、検知プレート20はバネ24によって上方へ向けて付勢されており、ドライバプレート4が上方に配置されている状態ではバネ力により上死点方向に移動されており、ドライバプレート4がステープルを打ち出すために下方向に駆動される際にはドライバプレート4が係合片21と当接してドライバプレート4とともに下方向に作動される。
【0015】
センサ23は検知プレート20がスライド移動範囲の上死点位置に配置されたか否かを検知プレート20の上端に形成された作動端22によって検出し、作動端22が上死点位置に配置されたときにはドライバプレート4の下に成形されたステープル8aが配置されて無くステープル綴じの準備が整っていないことを検出する。検知プレート20がバネ24の作用により上昇する際に、係合片21がドライバプレート4の直下に供給されたステープル8aと係合して、上死点へのスライド移動が阻止されることにより、センサ23が作動端22を検知できずステープルがドライバプレート4の直下に供給されてステープル綴じの準備が完了したことを検出する。このセンサ23は検知プレート20の作動端の上死点位置を検出するもので、フォトインタラブタ等の光学センサでも、また作動端により操作されるマイクロスイッチでも、その他の適宜のセンサでもよい。
【0016】
上記検知機構の作動を図4に従って説明する。電動ホッチキスを最初に使用する場合又は、ステープル詰まり等によって打ち込み路内のステープルを除去した後でマガジン2へシートステープル8を装填したカートリッジ9を改めて装着した場合には、図4(a)に示すようにドライバプレート4とフォーミングプレート3の下にはまだシートステープル8が供給されておらず、従って、検知プレート20はバネ24の作用により上死点位置に配置されており、センサ23が検知プレート20の作動端22を検知して打ち込み準備が整っていないことを検出し、ドライバプレート4とフォーミングプレート3を駆動させ空打ち動作をさせることにより送りローラ14を作動させてシートステープル8を成形・打込部11へ供給させるようにセルフプライミング作動を行わせる。
【0017】
シートステープル8の先頭のシートステープル8がフォーミングプレート3の直下まで供給された後にドライバプレート4とフォーミングプレート3が駆動されると、図4(b)のようにフォーミングプレート3の下動により先頭のシートステープル8の中央部がアンビル17の上面で支持され両端部がフォーミングプレート3により下方向に折り曲げられてコ字形に成形される。検知プレート20はドライバプレート4の下動に伴って下方向にスライド作動させられて、スライド領域の下死点付近では、ドライバプレート4から離れる方向に誘導されているので、係合片21がドライバプレート4の駆動軌跡上から退避してドライバプレート4の下方向への駆動を妨げることが回避される。
【0018】
先頭のステープル8をコ字形に形成したフォーミングプレート3とドライバプレート4が上方へ復帰作動する際に、コ字形に成形されたステープル8aの脚部と係合する押圧機構により成形されたステープル8aがドライバプレート4の直下に供給される。ドライバプレート4の上昇に伴ってバネ24の作用により検知プレート20が上方へスライド作動されるが、図4(c)に示すように、検知プレート20の係合片21がドライバプレート4の直下に供給された成形されたステープル8aの下面と係合して上死点への移動が阻止される。これによりセンサ23が検知プレート4の作動端22を検知できずステープル綴じの準備が完了したことを検出して、ドライバプレート4とフォーミングプレート3の駆動を停止させる。
【0019】
ステープルの綴じ作動よりドライバプレート4が駆動されてドライバプレート4の直下に配置されたステープル8aがドライバプレート4により打ち出される際に、検知プレート20の係合片21が成形ステープル8aの下面と当接しているため下方向にスライド作動されるが、スライド領域の下死点の近傍で検知プレート20の下部がドライバプレート4から離れる方向に案内されているので、係合片21がステープルの駆動軌跡上から退避してステープルの打ち込みに支障は無い。
【0020】
図5は本発明の検知機構の別の実施例を示すもので、この実施例では下端部に係合片31を形成した検知プレート30がドライバプレート4と平行にスライド可能に支持されており、この検知プレート30の上端にはセンサ33により検出可能な作動端32が形成されている。検知プレート30の下端部がく字形に形成された誘導溝34内に収容されて上下方向とドライバプレート4から離れる斜め下方に向けて作動するようにガイドされている。
【0021】
該検知プレート30は、ドライバプレート4の直下に成形されたステープルが配置されていない時には図5(a)に示すように、バネ35によって上死点位置に移動されており、検知プレート30の作動端32をセンサ33が検知することによってステープル綴じの準備が整っていないことを検出してセルフプライミング動作を行わせる。成形されたステープルがドライバプレート4の直下に配置されたときには、図5(b)に示すように、係合片31が成形されたステープル8aと係合して上死点への移動が阻止されるため、センサ33によって作動端32が検知できずステープル綴じの準備が整っていることを検出してセルフプライミング動作を停止させる。ドライバプレート4がセルフプライミング作動又は成形されたステープルの打ち出しを行うため下方へ駆動されることによって、検知プレート30が下方向にスライド移動されるが、図5(c)に示すように検知レバーの30下端が誘導溝34によってドライバプレート4から離れる方向へ誘導されて、係合片31が打ち込み路から退避されて成形されたステープル8aとドライバプレート4との干渉が解除されるのでステープルが被綴り用紙に向けて駆動されるのに支障は生じない。
【0022】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、ドライバプレート4の摺動軌跡上に突出される係合片21を形成した検知プレート20をドライバプレート4の作動方向に沿ってスライド可能に配置し、該検知プレート20をドライバプレート4によりスライド作動させ、検知プレート20がバネ付勢力により上昇復帰する際に、検知プレート20の係合片21がドライバプレート4の駆動軌跡上に供給されたステープル8aと係合して検知プレート20が上死点位置へ復帰しないことによりステープル8aがドライバプレート4の直下に供給されたことを検知するようにしているので、検知プレート20の変位量をステープル1本の厚さよりも大きくでき、変位量を増幅させるテコを形成する必要が無く検知機構を小型に形成できるとともに、変位量の検出が容易となり安価なセンサーを用いても確実に検出することができ、さらに、部品の寸法公差による検出精度のばらつきも発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセルフプライミング検知機構を実施した電動ホッチキスの概要を示す側面図。
【図2】ドライバプレートとフォーミングプレートが作動した状態の図1と同じ側面図。
【図3】図1のセルフプライミング検知機構の主要構成を示す斜視図。
【図4】図1のセルフプライミング検知機構による作動状態を示すもので、(a)はドライバプレートの直下に成形されたステープルが供給されていない状態、(b)はドライバプレートとフォーミングプレートが作動した状態、(c)は成形されたステープルがドライバの直下に供給された状態を示す。
【図5】セルフプライミング検知機構の別の実施例による作動状態を示すもので、(a)は成形されたステープルが供給されていない状態、(b)は成形されたステープルがドライバの直下に供給された状態、(c)ドライバプレートとフォーミングプレートが作動した状態を示す。
【図6】従来の検知機構が搭載された電動ホッチキスの概要を示すもので、(a)は成形されたステープルが打込部に供給されていない状態、(b)は成形されたステープルが打込部に供給された状態を示す。
【符号の説明】
3 フォーミングプレート
4 ドライバプレート
8 シートステープル
8a 成形されたステープル
10 ステープルガイド
20 検知プレート
21 係合片
22 作動端
23 センサ
24 バネ
30 検知プレート
31 係合片
32 作動端
33 センサ
34 誘導溝
35 バネ
Claims (1)
- 電動モータによるドライバプレートの駆動に連動してシートステープルをドライバプレートの下方に送る送り手段を備えるとともに、上記送り手段によって送られた連結ステーブルの最前部のステープルがドライバプレートの下方に送られたことを検出する検知機構を設けた電動ホッチキスにおいて、前記検知機構を、ドライバプレートの直下に供給されたステープルと係合可能な係合片を形成した検知プレートをドライバプレートの作動方向に沿ってスライド可能に且つドライバプレートの上死点側に向けて付勢させて設けるとともに、該検知プレートの下端部をステープル打ち出し方向へのスライド移動において前記係合片がドライバプレートの駆動軌跡上から退避されるように案内させるように構成し、上記検知プレートをドライバプレートにより下方へスライド作動させ、検知プレートが付勢力により上昇復帰する際に係合片がドライバプレートの真下に供給されたステープルと係合して検知プレートの上昇復帰が阻止されたことによりステープル綴じの準備が完了したことを検出させるようにしたことを特徴とする電動ホッチキスにおけるセルフプライミング検知機構。
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JP2002166556A JP3879593B2 (ja) | 2002-06-07 | 2002-06-07 | 電動ステープラにおけるセルフプライミング検知機構 |
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