JP2004006291A - 信号表示灯および外部出力ユニット - Google Patents

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川嶋 時雄
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Abstract

【課題】自動機械等の装置に装着されて装置からの信号に応じて放光する信号表示灯に、信号を外部に出力する機能を簡便且つ経済的に追加可能とする。
【解決手段】本信号表示灯1では、光源42を有する少なくとも一つの表示ユニット11と、光源42を発光させるための回路基板21を有する基部ユニット13とでメインユニット54を構成する。表示ユニット11と基部ユニット13との間に、外部出力ユニット12を介在させて、両ユニット11,13と外部出力ユニット12とを互いに機械的および電気的に連結し、信号を外部に出力する機能を選択的に採用できる。また、両ユニット11,13は互いに直結して連結可能とされ、外部出力機能を省略してメインユニット54により信号表示灯59をなす。必要に応じて外部出力ユニット12を簡便に後付けできる。ユニット化により、本信号表示灯1を安価にできる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動機械、生産ライン、駐車場、危険な場所などに設置され、材料の不足、ワークの詰まり、満車、危険等の各種の状態を信号報知するための信号表示灯およびこれに用いられる外部出力ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
信号表示灯は、例えば、自動機械等の装置本体に取り付けられて、この装置本体からの信号に応じて、LED等の光源を発光させることにより、上述の各種の状態を周囲の人に報知するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−282605号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述の各種の状態を装置本体から遠く離れたオペレータに報知したい場合がある。また、装置本体からの信号を、装置本体から離れて設置された他の装置で利用したい場合がある。また、装置の稼働状況を把握するために、稼働状況確認装置へ、装置本体からの信号を入力したい場合がある。これらの要望に応えるには、各種の状態を示す信号を装置本体から外部に出力する機能が必要となり、この機能を必要に応じて後付けしたいという要請がある。
【0005】
しかし、この要請に応えるには、例えば、装置本体の内部に設置されるインタフェース部に信号線を直接接続し、この信号線を装置本体の外部に導出することとなり、非常に複雑で面倒な作業が必要になる。その結果、後付けのための費用が高価になる。
また、信号外部出力機能を内蔵する信号表示灯とそうでないものを全く別々に製造するとすると、量産効果が得られず、全体としてのコストが高くなる。
【0006】
そこで、本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、信号を外部出力する機能を選択的に採用できて且つ安価な信号表示灯およびこれに用いられる外部出力ユニットを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1に記載の発明は、装置本体に装着され装置本体からの信号に応じて光源により放光する信号表示灯において、光源を有するメインユニットと、メインユニットに連結され、装置本体からの信号に応じた信号を外部へ出力するための外部出力インタフェースを有する外部出力ユニットとを組み合わせてなることを特徴とする。この発明によれば、信号を外部出力する機能を外部出力ユニットにより選択的に採用でき、しかも、このユニットを必要に応じて採用できるので、経済的である。また、外部出力ユニットのあるタイプとないタイプとの間で、メインユニットを共通化できて、両タイプの信号表示灯をともに安価にできる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、上記メインユニットは、外部出力ユニットを介して互いに機械的および電気的に連結される第1および第2のサブユニットを有することを特徴とする。この発明によれば、第1および第2のサブユニット間に外部出力ユニットを介在させることにより、外部出力ユニットをメインユニットに連結できる。
請求項3に記載の発明は、請求項2において、上記第1および第2のサブユニットは互いに機械的および電気的に直接に連結可能であることを特徴とする。この発明によれば、第1および第2のサブユニットを直接に連結することにより、外部出力ユニットを省略するタイプの信号表示灯を簡便且つ安価に得ることができる。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項2または3において、上記第1のサブユニットは光源を有し、第2のサブユニットは光源に接続される回路基板を有することを特徴とする。通例、光源と回路基板との組合せはさまざまで、この組合せに対応してメインユニットは多種のものがある。そこで、光源と回路基板とを互いに別のサブユニットにして、多種のメインユニットの間でサブユニットを共通化できるようにした。その結果、メインユニットを安価にできる。
【0010】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4の何れかにおいて、上記外部出力ユニットは、外部出力インタフェースを収容するケースを有し、外部出力インタフェースは、対応する外部のコネクタに接続可能なコネクタを有し、このコネクタをケースから外部に臨ませることを特徴とする。この発明によれば、外部のコネクタを用いて信号を簡便に利用できる。
請求項6に記載の発明の信号表示灯用の外部出力ユニットは、光源により光信号を出力するメインユニットに少なくとも一部を連結可能な信号表示灯用の外部出力ユニットであって、メインユニットからの光信号を検知する光検知素子と、検知した光信号に応じて電気信号を外部へ出力するための外部出力インタフェースとを有することを特徴とする。この発明によれば、本外部出力ユニットをメインユニットに連結して、外部で電気信号を利用することができる。しかも、請求項1による効果を同様に得ることができる。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項6において、上記光検知素子をメインユニットの外部に支持する支持部材をさらに有することを特徴とする。この発明によれば、本外部出力ユニットを容易に取り付けることができる。例えば、本外部出力ユニットを、既に設置されているメインユニットに後付けする場合に、このメインユニットを分解せずに済ませることもでき、取り付け易い。
請求項8に記載の発明は、請求項7において、上記支持部材は、係止部材によりメインユニットの外面に係止される長尺部材を含み、これの長手方向に沿って光検知素子を位置調節可能に支持することを特徴とする。この発明によれば、メインユニットの外面から出力された直後の強い光信号を検知でき、しかも、光検知素子の位置をメインユニットに応じて適切に調節できるので、光検知素子により光信号を確実に検知することができる。従って、本外部出力ユニットを利用可能なメインユニットの範囲を広くできる。
【0012】
請求項9に記載の発明は、請求項8において、上記支持部材は、溝型の長尺部材と、溝内に圧縮状態で嵌め込まれて光検知素子を保持する弾性部材とを含み、上記係止部材は、メインユニットに巻き付けられる帯部材を含むことを特徴とする。この発明によれば、簡素な構造にて弾性部材の弾力を利用して、光検知素子の調節した位置を維持できる。また、帯部材であれば、簡単な操作で支持部材を係止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態の信号表示灯を図1を参照して説明する。
本信号表示灯1は、自動機械等の装置本体2(一部のみ図示)の構造部材3に装着され、装置本体2の制御回路4からの信号に応じて光源42により放光する。信号表示灯1は、複数のリード線5を介して制御回路4に接続され、装置本体2から信号を伝達され、また、電力を供給される。装置本体2としては、自動機械の他、生産ライン、駐車場等のための設備や、危険な場所などに設置される装置や設備を例示でき、装置本体2からの信号としては、装置本体2の各種の状態を示す電気信号を例示できる。例えば、信号表示灯は、後述するように異なる色の光を放光でき、装置本体2の通常運転時は緑色に点灯、材料切れ時やメンテナンス必要時は黄色に点灯、異常時や緊急時は赤色に点灯する。
【0014】
信号表示灯1は、発光して信号を表示するための複数の、例えば、3つの表示ユニット11と、装置本体2からの信号に応じた信号を外部へ出力するための外部出力ユニット12と、回路基板21等を有する基部ユニット13と、信号表示灯1の頂部側端部52に配置されるカバー14とを有している。なお、表示ユニット11の数は、少なくとも一つがあればよい。また、本実施の形態での、各ユニット11,12,13を互いに連結する連結構造の構成と、表示ユニット11および基部ユニット13の構成は、特開平7−282605号公報に記載された構成と同様のものであるが、公知の他の構成を利用することもできる。
【0015】
表示灯本体50は、複数の表示ユニット11、外部出力ユニット12、および基部ユニット13を有する。これら各ユニット11,12,13は、それぞれ別体とされ、この順序で上下方向に沿って並び、上下に積層されている。カバー14、表示ユニット11、および外部出力ユニット12は、例えば、これらを貫通する長尺ねじ(図示せず)により基部ユニット13に固定されて、表示灯本体50、カバー14および長尺ねじは一体的に扱えるようにされる。また、長尺ねじを緩めて、固定を解除することで、各ユニット11,12,13を互いに分離できる。
【0016】
ユニット11,12,13同士の間には、装置本体2からの信号を伝達するための複数の信号線29(図1には簡素化して図示)が設けられている。信号線29は、具体的には、後述する導電部材27,28により構成される。また、これらの信号線29は、例えば、接地される単一の線と、互いに異なる複数の信号を伝達可能に互いに分けられた信号用の複数の線とを有している。接地される線は、複数でもよい。また、信号用の線は、少なくとも一つが設けられ、通例、取付可能な表示ユニット11の数に応じて設けられる。図2には、接地される単一の線と、信号用の5つの線との合計6本の信号線29が図示されている。
【0017】
ユニット11,12,13同士は、図3に示すように、連結構造により互いに直接に機械的に、また電気的に連結可能とされる。連結構造は、ユニット11,12,13間で共通化されて同様に構成され、いずれのユニット11,12,13でも、隣接するもの同士を直接に連結できるようにされている。以下では、基部ユニット13と外部出力ユニット12との間の連結構造を例に説明し、他のユニット間の連結構造については、同様の部分については同じ符号を付して説明を省略する。
【0018】
連結構造は、ユニット13,12同士を互いに機械的に連結するための互いに係合し合う一対の係合部25,26と、ユニット13,12同士を互いに電気的に接続するための互いに接触し合い信号線29の数に対応した数、例えば、複数対の導電部材27,28とを有する。
連結構造では、一対の係合部25,26が係合し合うのに伴って同時に、一対の導電部材27,28が互いに接続できるようにされている。これにより、ユニット13,12同士を機械的に連結する操作で、電気的な接続も一括してできるようになっていて、分離する場合も一括した操作でできる。
【0019】
一対の係合部25,26は、両ユニット13,12を位置規制する。一方の係合部25は、下側となる基部ユニット13のケース20の上端部に設けられ、環状突起の外周と、この環状突起の根元側の端縁から径方向の外方に延設される延設部とを有する。他方の係合部26は、上側となる外部出力ユニット12のケース30の下端部に設けられ、下方に開放される円形凹部の内周と、円形凹部の入口側の端縁から径方向の外方に延設される周縁部とを有する。環状突起の外周と円形凹部の内周とが嵌合し、延設部と周縁部とが当接する。
【0020】
一対の導電部材27,28は、片持ち状に支持され、その自由端同士が互いに接近するような向きで上下方向に延びていて、弾力的に押圧状態で接触する。一方の導電部材27は、下側となる基部ユニット13の上端部に設けられ、回路基板21から上方に向けて相対的に短く突出する板材からなる。他方の導電部材28は、外部出力ユニット12の上端にある回路基板31から下方に向けて相対的に長く突出する板材の自由端からなり、この自由端は湾曲状に形成されて、外部出力ユニット12の下部に達している。導電部材27,28は、ユニット13,12間の信号線29ごとに一対とされ、複数の信号線29に対応して複数対が設けられるが、少なくとも一対があればよい。
【0021】
複数対の導電部材27,28は、ユニット13,12同士を連結した状態で、ユニット13,12の回路基板21,31同士を接続する。複数のユニット11,12,13間が接続されることにより、基部ユニット13の回路基板21と、外部出力ユニット12の回路基板31と、各表示ユニット11の回路基板41とが電気的につながり回路を構成する。なお、この構成に代えて、各回路基板21,31,41間の給電および信号伝達に、リード線およびこのリード線につながる分離可能に接続するコネクタ等を利用してもよい。
【0022】
信号表示灯1は、図1に示すように、表示灯本体50を装置本体2等へ取り付けるために、基部ユニット13の下部に取り付けられるブラケット15と、このブラケット15から下方に延びる長尺のポール16と、このポール16の下端部を装置本体2等へ固定するためのブラケット17とを有している。これら各部材15,16,17は、中空形状の内部に、上述のリード線5を通している。リード線5の上端は、基部ユニット13の回路基板21に接続される。なお、信号表示灯1の固定は、ポール16等を用いることには限定されず、例えば、基部ユニット13を装置本体2に直接取り付けてもよいし、基部ユニット13を装置本体2に取り付けるための他の部材を用いてもよい。
【0023】
基部ユニット13は、上述の回路基板21と、この回路基板21を収容し支持する筒状のケース20とを有している。回路基板21は、装置本体2からの信号をリード線5を通して受け、何らの処理も施さずに、表示ユニット11、外部出力ユニット12に伝達する。なお、回路基板21は、受けた信号を適当な形に変換して、変換された信号を他のユニット11,12に伝達することも考えられる。回路基板21には、表示ユニット11の光源42を点滅させるための回路等が構成されていて、この他、ブザー等を設けてもよい。また、基部ユニット13の上端部は、一方の導電部材27と、一方の係合部25とを有する。
【0024】
外部出力ユニット12は、図3に示すように、装置本体2からの信号に応じた信号を外部へ出力するための外部出力インタフェース32と、回路基板31と、この回路基板31および外部出力インタフェース32を支持する筒状のケース30とを有している。外部出力ユニット12の上端部は一方の係合部25と、一方の導電部材27とを有する。外部出力ユニット12の下端部は他方の係合部26と、他方の導電部材28とを有する。回路基板31は、上端部および下端部の2つの連結構造の導電部材27,28を支持する。また、この2つの導電部材27,28は一体に形成され、外部出力ユニット12の両側に隣接するユニット13,11同士を電気的に接続できるようにされている。
【0025】
外部出力インタフェース32は、対応する外部のコネクタ6に分離可能に接続可能なコネクタ33を有する。このコネクタ33は、ケース30に支持されていて、外部のコネクタ6との連結部が外部に露出して配置され、連結部以外のコネクタ33の部分はケース30内に収容されている。コネクタ6,33のハウジング同士が機械的に連結された状態で、その端子同士が電気的に接続される。コネクタ33は、ユニット11,12,13間を接続する信号線29に対応した複数の端子を有し、各端子は、リード線34を介して対応する信号線29としての他方の導電部材28とそれぞれ接続されている。リード線34は導電部材28の中間部と直接に半田付けされて、導電部材28から信号を分岐させて端子に伝達できるようにされる。なお、リード線34を、回路基板31の導通部分を介して、導電部材28と接続するようにしてもよい。回路基板31の導通部分とリード線34とは、ハンダ付けにより直接に接続してもよいし、コネクタを介して接続してもよい。また、リード線34を、隣接するユニット、例えば、基部ユニット13の回路基板31等に接続することも考えられる。
【0026】
図2に示す例では、外部のコネクタ6には、外部のケーブル7を介して外部の装置としての無線装置8が接続されている。この無線装置8は、外部出力ユニット12からの信号を無線により、例えば、遠隔して配置される外部の装置としての生産ラインの統括管理装置9の操作パネルやコンピュータ等に伝達する。なお、無線装置8を省略して、ケーブル7を装置9に有線で接続してもよい。また、外部の装置としては、音声信号を出力するスピーカを含む報知装置8A、文字、図形等の情報を表示する表示装置8B等(図6参照)を用いてもよい。
【0027】
なお、外部出力インタフェース32は、上述の構成に限定されない。例えば、コネクタ33の端子は、信号線29と一対一で対応しない場合も考えられ、少なくとも一つあればよい。また、コネクタ33は、公知のものを利用できる。また、コネクタ33に限らず、信号を出力できる公知の構成、例えば、外部のケーブル7のリード線を固定する端子台を設けても良い。また、外部出力ユニット12内を通る信号線29にコイルを取り付けて、内部励磁を外部より受けて無線などにより信号出力することも考えられる。また、電気信号以外の信号、例えば、表示ユニット11等から発光される光信号を光ファイバー等の導光部材で受けて、受けた光信号を出力させることも考えられる。また、後述する第2実施形態に示すように、表示ユニット11等から発光される光信号を検知し、検知信号に応じて電気信号を出力させることも考えられる。
【0028】
各表示ユニット11は、ほぼ同様に構成されている。その中の一つの表示ユニット11を例に図3を参照して説明する。各表示ユニット11は、光を発する光源42と、この光源42を支持する回路基板41と、光源42からの光を反射する反射部材43と、これら各部41,42,43を覆いつつ光を透過するグローブ44とを有している。表示ユニット11は、略円柱形状をなし、その外周面はグローブ44により形成され、その外周面のほぼ全体に信号の表示面を有している。表示ユニット11では、光源42からの光が反射部材43により反射されて、グローブ44を透過し放光される。
【0029】
光源42は、複数の発光ダイオード(LED)を有し、回路基板41に固定される。光源42としては、LEDの他、電球等を利用してもよく、LEDや電球の数は少なくとも一つあればよい。光源42からの光は、赤、緑等の有色としても、白色としてもよい。回路基板41には、光源42を発光させるための回路の一部が構成される。表示ユニット11ごとに、光源42を発光させるための回路と、所望の信号線29とが選択的に接続される。
【0030】
グローブ44は、メタクリル樹脂等の透光性の合成樹脂からなる。グローブ44は、赤、青、黄等の色に着色してもよいし、無色透明としてもよい。グローブ44は、薄肉の円筒形状に形成されている。グローブ44の内周面および外周面は、リブ形状の多数の拡散レンズを有し、光源42からの光を拡散投光する。グローブ44は各部41,42,43を支持し、ケースとして機能する。
表示ユニット11の上端部は一方の係合部25と、一方の導電部材27とを有している。表示ユニット11の下端部は他方の係合部26と、他方の導電部材28とを有している。回路基板41は、上端部および下端部の2つの連結構造の導電部材27,28を支持する。両導電部材27,28は一体に形成され、表示ユニット11の両側に隣接するユニット同士を電気的に接続できるようにされている。
【0031】
このように本発明の実施の形態によれば、図4に示すように、メインユニット54と外部出力ユニット12とを組み合わせて、信号表示灯1をなすようにしている。例えば、メインユニット54は、表示ユニット11および基部ユニット13とを組み合わせてなる。これにより、信号を外部出力する機能を外部出力ユニット12により選択的に採用でき、しかも、このユニット12を必要に応じて採用できるので、経済的である。また、外部出力ユニット12のあるタイプの信号表示灯1と、外部出力ユニット12を省略したタイプの信号表示灯59とで、メインユニット54を共通化できて、量産効果により両タイプの信号表示灯1,59を安価にできる。
【0032】
また、外部出力ユニット12を省略した信号表示灯59を装置本体2に取り付けておき、その後、外部出力ユニット12を後付けすることができる。また、信号外部出力機能のない従来の信号表示灯に信号外部出力機能を後付けする際に必要とされた面倒な作業、例えば、信号線を回路基板に直接ハンダ付けして接続する作業に比べて、本実施形態では、外部出力ユニット12を連結するという簡単な作業で済む。また、信号外部出力機能のない従来の信号表示灯の全体を信号外部出力機能のある従来の信号表示灯に交換する場合に比べて、本実施の形態では、外部出力ユニット12の追加ですみ、安価に済む。
【0033】
ここで、上述のメインユニット54は、外部出力ユニット12を省略した状態で装置本体2に接続できて、放光により信号表示できるものであればよい。また、メインユニット54は、本実施形態のように複数のユニット11,13を組み合わせたものでもよいし、単一のユニットからなるものでもよい。また、メインユニット54として、表示ユニット11を直接に装置本体2と接続して放光できるようにしたものも考えられ、要は、メインユニット54としては、上述のユニット11およびユニット13の各部分のうちで、少なくとも光源42を有していれば良い。
【0034】
外部出力ユニット12はメインユニット54に連結されるので、両ユニット12,54を表示灯本体50として一体的に扱えて、装置本体2への取り付けに便利である。
また、外部出力ユニット12が、外部出力のための専用のユニットとされている場合には、外部出力のための機能の追加や省略をするのに都合がよい。
また、本実施形態では、メインユニット54が第1のサブユニットとしての表示ユニット11および第2のサブユニットとしての基部ユニット13を有し、これら両サブユニットが外部出力ユニット12を介して互いに機械的および電気的に連結されるようにしている。この場合には、外部出力ユニット12を追加できるようにするのに好ましい。例えば、外部出力ユニット12は、メインユニット54の2つのサブユニット間に挟持されるので、表示灯本体50を装置本体2に固定するための構成を、メインユニット54に設けて、外部出力ユニット12から省略することもできる。
【0035】
また、上述の第1および第2のサブユニットは、互いに機械的および電気的に直接に連結可能とするのが好ましい。これにより、第1および第2のサブユニットを直接に連結することにより、外部出力ユニット12を省略するタイプの信号表示灯59を簡便且つ安価に得ることができる。
なお、第1のサブユニットは、光源42を有していれば良く、第2のサブユニットは基部ユニット13のように光源42を有していなくてもよいし、光源42を有するユニットとしてもよい。また、第2のサブユニットが、光源42と接続される回路基板、例えば、基部ユニット13の回路基板21を有する場合には、より好ましい。すなわち、通例、光源42と回路基板21との組合せはさまざまで、この組合せに対応してメインユニット54は多種のものがある。そこで、上述の例では光源42と回路基板21とを互いに別々のサブユニットにして、多種のメインユニット54の間でサブユニットを共通化できるようにした。その結果、メインユニット54をより一層安価にできる。
【0036】
ここで、第2のサブユニットの回路基板としては、光源42を発光させるための回路、光源42に所要の態様で電力を供給するための電源回路、光源42の発光を制御し、例えば、点滅させるための回路等の光源42と接続される回路のうちの少なくとも一つを含めば良い。
なお、本発明は、上述の実施形態で説明したものには限定されない。なお、以下の説明では、上述の実施形態と異なる点を中心に説明し、同様の構成については説明を省略して同じ符号を付しておく。また、既に説明した変形例や後述する他の実施形態についても同様とする。
【0037】
例えば、外部出力ユニット12は、ユニット11,13同士の間に介在させて表示灯本体50の中間部に配置する他、表示灯本体50の端部51または端部52に配置されてもよい。
また、外部出力ユニット12を、表示灯本体50の端部51,52に配置する場合、装置本体2との固定側の端部51に配置するのが好ましい。すなわち、外部出力ユニット12につながる外部のケーブル7を、メインユニット54に沿わせることなく、直近のポール16、ブラケット15等の取付部材や、装置本体2に導くことができる。ケーブル7がメインユニット54から放光される光を妨げることを防止できる。
【0038】
また、外部出力ユニット12を、表示灯本体50の端部51,52に配置する場合、下側になる端部、例えば、図1に示す例では端部51に配置するのが好ましい。すなわち、外部出力ユニット12につながる外部のケーブル7が、ポール16等に保持されずに下方に垂れ下がる場合に、メインユニット54から放光される光を妨げずに済む。
また、外部出力ユニット12は、外部出力のための専用のユニットとする他、他のユニットとの兼用ユニットとすることも考えられ、例えば、表示ユニット11の各部を有していても良い。逆に、表示ユニット11等の他のユニットが外部出力インタフェース32を有することも考えられる。
【0039】
また、外部出力ユニット12のケース30を、他の部材、例えば、ブラケット15やカバー14と一体に形成してもよい。ケース30とカバー14とを一体に形成する場合の外部出力ユニット12を、図5に図示する。図5に示すユニット12では、導通部材28は、回路基板31に一端を固定される折り曲げ形状とされた板材とされ、この板材が弾力的に導通部材27を付勢できるようにされている。
【0040】
また、上述のユニット11,12,13は上下方向に並んでいたが、これには限定されない。例えば、ユニット11,12,13を横方向に並べたり、互いに交差する複数の方向に沿って並べてもよい。要は、メインユニット54と外部出力ユニット12とは互いに連結されればよい。
本発明の第2実施形態では、図6を参照して、信号表示灯1Aは、上述のメインユニット54と、外部出力ユニット12Aとを組み合わせてなる。
【0041】
外部出力ユニット12Aは、メインユニット54からの光信号を検知する光検知素子としての光検知センサ60と、光検知センサ60をメインユニット54の外部に支持する支持部材61と、検知した光信号に応じて電気信号を外部へ出力するための外部出力インタフェース62と、外部出力インタフェース62を収容して支持するケース63とを有している。ケース63は、ポール16に取付部材(図示せず)により支持される。支持部材61と光検知センサ60とは、メインユニット54の外部としての外面54aに連結される。少なくとも一つ、例えば、3つの光検知センサ60が表示ユニット11に対応して配置される。光検知センサ60からのリード線64は、支持部材61の下端部から導出されて、ケース63内に導入され、外部出力インタフェース62に接続される。
【0042】
光検知センサ60は、例えば、CdS等を含み、メインユニット54の光源42からの光を検知でき、この光に応答して、光検知センサ60の内部回路の電気抵抗値を異ならせることにより、出力する信号を異ならせることができる。光検知素子としては、光検知センサ60の他、例えば、光に応答して内部回路を開閉する光検知スイッチ等、公知の他の光検知素子を利用してもよい。
外部出力インタフェース62は、光検知センサ60と電気的に接続されて光検知センサ60からの信号を処理し電気信号を出力するための電気回路の少なくとも一部を構成する回路基板65と、この回路基板65に電気的に接続されるコネクタ33とを有する。
【0043】
装置本体2からの信号に応じて、メインユニット54の所定の表示ユニット11の光源42が発光すると、光源42からの光は光検知センサ60により検知される。これにより、光検知センサ60は検知信号を外部出力インタフェース62に出力する。外部出力インタフェース62は光検知センサ60からの検知信号に応じて、所定の出力信号をコネクタ33を通じて出力する。例えば、光源42が発光するとオン信号を出力し、光源42が発光しないときにはオフ信号を出力する。なお、出力信号の態様は、これには限定されない。
【0044】
このように、本外部出力ユニット12Aをメインユニット54に連結して、外部で電気信号を利用することができる。しかも、第1実施形態の効果を同様に得ることができ、例えば、外部出力機能を経済的に簡単な作業で実現できる。
支持部材61により光検知センサ60をメインユニット54の外部に支持するようにした。これにより、本外部出力ユニット12Aを容易に取り付けることができる。例えば、既に設置されているメインユニット54に本外部出力ユニット12Aを後付けする場合に、メインユニット54を分解せずに済ませることもでき、外部出力ユニット12Aを取り付け易い。
【0045】
図7および図8を参照する。
支持部材61は、係止部材としての帯部材66によりメインユニット54の外面54aの表示面に対向して係止される断面溝型の長尺部材67と、溝内に圧縮状態で嵌め込まれて光検知センサ60を保持する弾性部材68とを含む。支持部材61は、弾性部材68を介して、長尺部材67の長手方向Sに沿って光検知センサ60を位置調節可能に支持する。
【0046】
長尺部材67は、アルミニウム製の押し出し材、若しくは樹脂成形品などからなる。長尺部材67は、互いに対向する一対の側壁67aと、一対の側壁67aを接続する接続部67bとを有している。長尺部材67内には、光検知センサ60の数に対応して少なくとも一つ、例えば、3つの弾性部材68を配置することができる。長尺部材67の端部67c,67dには、一対のゴム製のカバー69が嵌め込まれている。
【0047】
カバー69は、支持部材61の外観を高めることができ、長尺部材67の端部67c,67dからその内部に埃等の異物が浸入することを防止することができる。カバー69は、メインユニット54と支持部材61との間に介在してメインユニット54からの熱が伝わることを抑制するための介在部材としても機能し、仮にメインユニット54の温度が上昇することがあるとしても、光検知センサ60が悪影響を受けることを防止することができる。
【0048】
カバー69には、メインユニット54の外面54aに仮保持するための仮保持手段としての両面貼着テープ70が設けられている。これにより、支持部材61をメインユニット54に一時的に係止できるので、帯部材66を用いて本固定する際に作業し易い。
また、仮に、装置本体2やメインユニット54に振動が生じることがあるとしても、ゴム製のカバー69であれば、その振動が光検知センサ60に伝わることを抑制でき、光検知センサ60が悪影響を受けることを防止できる。
【0049】
下側のカバー69には、光検知センサ60からのリード線64を外部に導出するために、長尺部材67の内部と外部とを連通する連通孔69aが形成されている。
弾性部材68は、例えば、ゴム部材からなり、一対の側壁67aの間に圧縮状態で保持される。弾性部材68を、長尺部材67の長手方向Sに摺動することにより、任意の位置に位置調節することができる。
【0050】
弾性部材68は、光検知センサ60およびこの光検知センサ60に接続される回路基板71を保持する保持部としての保持孔68aを有する。回路基板71は、光検知センサ60とリード線64とを電気的に接続する。また、弾性部材68は、光検知センサ60からのリード線64を通すための通り孔68bを接続部67bとの間に区画する。
弾性部材68の先端部68cは、メインユニット54の外面54aに当接するか、または接近して配置される。弾性部材68は、光検知センサ60の受光部をメインユニット54の外面54aの表示面に対向して配置する。メインユニット54の外面54aと光検知センサ60の受光部との間となる保持孔68aの領域が、メインユニット54からの光が通る光路となる。この光路の周囲を弾性部材68により遮光することにより、外部からの光が光検知センサ60に不用意に到達することを防止できる。
【0051】
また、光検知センサ60を長尺部材67の溝内に配置することにより、外部からの光が光検知センサ60に不用意に達すること、および外部からの埃等の異物が光検知センサ60に達することを抑制できる。光検知センサ60は異物や外部からの光の悪影響を受けることがなく、外部出力ユニット12Aは、メインユニット54からの光信号に対応した電気信号を出力することができる。
本実施形態では、光検知センサ60をメインユニット54の外面54aに位置調節可能に支持部材61により係止するようにした。これにより、メインユニット54の外面54aから出力された直後の強い光信号を検知でき、しかも、光検知センサ60の位置をメインユニット54に応じて適切に、例えば、光信号の検知に適した位置に調節できるので、光検知センサ60により光信号を確実に検知することができる。従って、本外部出力ユニット12Aを利用可能なメインユニット54の範囲を広くできる。
【0052】
また、支持部材61が溝型の長尺部材67と弾性部材68とを有することにより、簡素な構造にて弾性部材68の弾力を利用して、光検知センサ60の調節した位置を維持できる。
長尺部材67であれば、一方向に長い柱状のメインユニット54に取り付ける場合に、その長手方向同士を沿わせて、取り付け易い。また、長尺部材67と弾性部材68とにより、複数の表示ユニット11に対向して、複数の光検知センサ60をそれぞれ位置調節して取り付けることもできる。
【0053】
帯部材66は透明な粘着テープからなる。メインユニット54に巻き付けられる帯部材66であれば、簡単な操作で支持部材61を係止でき、しかも、本外部出力ユニット12Aを利用できるメインユニット54の範囲をより広くできる。帯部材66としては、粘着テープの他、ベルトを利用してもよい。
帯部材66として貼着テープを利用する場合、帯部材66の周長を、メインユニット54の断面の大きさに応じて自在に調節できる。このような場合、および弾性部材68が長尺部材67の長手方向Sの任意の位置に自在に位置調節可能とされる場合の少なくとも一方の場合には、光検知センサ60をメインユニット54に応じて係止できて、本外部出力ユニット12Aを利用できるメインユニット54の範囲をより一層広くすることができる。
【0054】
また、帯部材66が透明な場合には、帯部材66とメインユニット54の表示面との少なくとも一部同士が重なるように配置される場合であっても、メインユニット54からの光信号を透過させて、周囲での光信号の視認性の低下を抑制できる。このように重なり合う配置を許容できるので、利用可能なメインユニット54の範囲をより一層広くすることができる。
また、メインユニット54からの光信号を検知して利用することにより、本外部出力ユニット12Aとメインユニット54とを電気的に接続せずに済ますこともでき、さらに絶縁して利用することもできる。例えば、メインユニット54と本外部出力ユニット12Aとの間、ひいては装置本体2と外部の装置8との間で、電気的な仕様が相異なる場合にも、本外部出力ユニット12Aを利用することもできる。
【0055】
なお、係止部材としては、帯部材66の他、長尺部材67に設けた挿通孔を通して、メインユニット54に設けたねじ孔にねじ込むボルト(図示せず)等の公知の結合部材を利用してもよい。
光検知センサ60と、これのための信号処理回路としての外部出力インタフェース62とを一体的なユニットに構成し、これを外部出力ユニット12Aとしてメインユニット54に連結してもよい。また、ケース63をポール16以外の場所に設置してもよい。帯部材66を遮光性や有色の部材により形成してもよい。
【0056】
このように、外部出力ユニット12,12Aのコネクタ33に外部のコネクタ6を接続すれば、信号灯、表示灯、警告灯等の信号表示灯が取り付けられている装置本体2における緊急信号、異常信号等の情報信号を外部に容易に取り出すことができ、この情報信号を利用することができる。例えば、装置本体2から離れているオペレータへ、装置本体2の稼働状況等の状態信号を転送することができるので、オペレータは装置本体2の近くにいる必要がなく、少人数で多数の装置本体2を監視することができる。
【0057】
また、外部出力ユニット12,12Aを、外部出力機能のない従来の信号表示灯に取付可能に構成する場合には、設置済みの従来の信号表示灯を利用して、外部で信号を簡便に出力させることもできる。
外部出力ユニット12,12Aにおけるコネクタ33のレイアウトは特に限定されないが、コネクタ33を対応するケース30,63から外部に臨ませるようにする場合には、外部のコネクタ6を用いて信号を簡便に利用できる。
【0058】
なお、外部出力ユニット12,12Aが、対応する外部の受信部に無線で信号を出力するための発信部を有するようにしてもよい。この場合には、外部出力ユニット12,12Aと外部の装置9とを有線で接続する手間を簡略化したり省略したりすることができ、また、上述のコネクタ33を省略することもできる。
また、外部出力ユニット12,12Aは、信号線29または光検知センサ60からの信号を受けて処理するコンピュータ等の情報処理装置を有することも考えられる。この場合、信号の情報をデータ処理し、処理により得られた情報を示す信号を外部に出力するようにしてもよい。
【0059】
その他、本発明の特許請求の範囲で種々の変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の信号表示灯の概略構成の模式図。
【図2】図1の信号表示灯の電気的構成のブロック図。
【図3】図1の信号表示灯の外部出力ユニットと表示ユニットの一部断面正面図。
【図4】信号表示灯のユニット同士の組合せを説明する模式図。
【図5】本発明の変形例を示す外部出力ユニットと表示ユニットの一部断面正面図。
【図6】本発明の第2実施形態の信号表示灯の概略構成の模式図である。
【図7】図6に示す外部出力ユニットの横断面図である。
【図8】図6に示す外部出力ユニットの縦断面図である。
【符号の説明】
1,1A 信号表示灯
2 装置本体
6 外部のコネクタ
9 外部の装置
11 表示ユニット(第1のサブユニット)
12,12A 外部出力ユニット
13 基部ユニット(第2のサブユニット)
21 回路基板
32 外部出力インタフェース
33 コネクタ
42 光源
54 メインユニット
54a メインユニットの外面
60 光検知センサ(光検知素子)
61 支持部材
62 外部出力インタフェース
66 帯部材(係止部材)
67 長尺部材
68 弾性部材
S 長手方向

Claims (9)

  1. 装置本体に装着され装置本体からの信号に応じて光源により放光する信号表示灯において、
    光源を有するメインユニットと、
    メインユニットに連結され、装置本体からの信号に応じた信号を外部へ出力するための外部出力インタフェースを有する外部出力ユニットとを組み合わせてなることを特徴とする信号表示灯。
  2. 請求項1に記載の信号表示灯において、上記メインユニットは、外部出力ユニットを介して互いに機械的および電気的に連結される第1および第2のサブユニットを有することを特徴とする信号表示灯。
  3. 請求項2に記載の信号表示灯において、上記第1および第2のサブユニットは、互いに機械的および電気的に直接に連結可能であることを特徴とする信号表示灯。
  4. 請求項2または3に記載の信号表示灯において、上記第1のサブユニットは光源を有し、第2のサブユニットは光源に接続される回路基板を有することを特徴とする信号表示灯。
  5. 請求項1から4の何れかに記載の信号表示灯において、上記外部出力ユニットは、外部出力インタフェースを収容するケースを有し、外部出力インタフェースは、対応する外部のコネクタに接続可能なコネクタを有し、このコネクタをケースから外部に臨ませることを特徴とする信号表示灯。
  6. 光源により光信号を出力するメインユニットに少なくとも一部を連結可能な信号表示灯用の外部出力ユニットであって、メインユニットからの光信号を検知する光検知素子と、検知した光信号に応じて電気信号を外部へ出力するための外部出力インタフェースとを有することを特徴とする信号表示灯用の外部出力ユニット。
  7. 請求項6に記載の信号表示灯用の外部出力ユニットにおいて、上記光検知素子をメインユニットの外部に支持する支持部材をさらに有することを特徴とする信号表示灯用の外部出力ユニット。
  8. 請求項7に記載の信号表示灯用の外部出力ユニットにおいて、上記支持部材は、係止部材によりメインユニットの外面に係止される長尺部材を含み、これの長手方向に沿って光検知素子を位置調節可能に支持することを特徴とする信号表示灯用の外部出力ユニット。
  9. 請求項8に記載の信号表示灯用の外部出力ユニットにおいて、上記支持部材は、溝型の長尺部材と、溝内に圧縮状態で嵌め込まれて光検知素子を保持する弾性部材とを含み、上記係止部材は、メインユニットに巻き付けられる帯部材を含むことを特徴とする信号表示灯用の外部出力ユニット。
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