JP2004006125A - 電動機のブラシ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブラシ4と電源の接続を容易かつ確実に行うことができるブラシ装置を提供することである。
【解決の手段】ブラシ4の電気接続金具6に凹部6aを設け、折り曲げた端部には開口部6bを設ける。また電源からの電気接続用金具5に凸部5aを設ける。しかる後、電気接続金具6に電気接続用金具5を挿入することにより、凹部6aと凸部5aが掛止され、電気接続用金具5と電気接続金具6が確実に接続される。
【選択図】 図2
【解決の手段】ブラシ4の電気接続金具6に凹部6aを設け、折り曲げた端部には開口部6bを設ける。また電源からの電気接続用金具5に凸部5aを設ける。しかる後、電気接続金具6に電気接続用金具5を挿入することにより、凹部6aと凸部5aが掛止され、電気接続用金具5と電気接続金具6が確実に接続される。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は特に電動工具に用いられる電動機のブラシ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のブラシ装置について図1、図5により説明する。
図において、1はブラシ保持器本体2とブラシチューブ3からなるブラシ保持器、4はブラシ、5は電源からの電気接続用金具、6はブラシ4の電気接続金具で電気接続用金具5に接続される。7はブラシ4を整流子8側に付勢するスプリングである。ブラシ4の電気接続金具6は黄銅板を折り曲げてあらかじめブラシ4に埋め込んだピグテール9に半田等で接続される。
【0003】
電気接続金具6と電気接続用金具5の接続はまずブラシ保持器1に電気接続金具6から先に挿入する。この時電気接続金具6と電気接続用金具5の接続を確実に行うことができるように方向を決める必要がある。ブラシ保持器1の一部に設けられた窓部1aに電気接続用金具5を挿入し、更に図5に示すように電気接続金具6に挿入し接続を完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように従来のブラシ装置は、ブラシ保持器1に挿入された電気接続金具6にブラシ保持器1の一部に設けられた窓1aに電気接続用金具5を挿入することによる接続のため組立作業が困難であった。更に接続部が振動等で容易に外れないようにするため、電気接続用金具5と電気接続金具6の結合は圧入ぎみであった。
【0005】
本発明の目的は、上記欠点を解消し、ブラシと電源の接続を容易かつ確実に行うことができるブラシ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、ブラシの電気接続金具に凹部を設け、さらに折り曲げた端部に開口部を設け、また電源からの電気接続用金具に凸部を設けることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明ブラシ装置の一実施形態を図1〜図4により説明する。6はブラシの電気接続金具、6aは電気接続金具6に設けた凹部、6bは電気接続金具6に設けた開口部、5は電源からの電気接続用金具、5aは接続用金具5に設けた凸部である。
【0008】
ブラシ保持器1に電気接続金具6を挿入する。この時は電気接続金具6に設けた開口部6bがブラシ保持器1に設けられた窓部10の位置に合うように設置する。しかる後、図2に示すように電気接続用金具5をブラシ保持器1に設けられた窓部1aから挿入し、電気接続金具6に設けた開口部6bをのぞきながら接続が完了する。
【0009】
接続完了時には電気接続用金具5の凸部5aが電気接続金具6に設けた凹部6aに嵌合した状態になる。
【0010】
【発明の効果】
上記したように本発明によれば、電気接続金具に凹部を設け折り曲げた端部に開口部を設け、さらに電気接続用金具に凸部を設けることにより、ブラシの電気接続を容易にかつ確実に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ブラシ装置の一実施形態を示す縦断面図。
【図2】本発明ブラシ装置の接続部の一実施形態を示す斜視図。
【図3】本発明ブラシ装置を構成する電気接続用金具の一例を示す縦断面図。
【図4】本発明ブラシ装置を構成する電気接続金具の一例を示す縦断面図。
【図5】従来のブラシ装置の接続部の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1はブラシ保持器、1aは窓部、2はブラシ保持器本体、3はブラシチューブ、4はブラシ、5は電気接続用金具、5aは凸部、6は電気接続金具、6aは凹部、6bは開口部、7はスプリング、8は整流子、9はピグテールである。
【発明の属する技術分野】
本発明は特に電動工具に用いられる電動機のブラシ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のブラシ装置について図1、図5により説明する。
図において、1はブラシ保持器本体2とブラシチューブ3からなるブラシ保持器、4はブラシ、5は電源からの電気接続用金具、6はブラシ4の電気接続金具で電気接続用金具5に接続される。7はブラシ4を整流子8側に付勢するスプリングである。ブラシ4の電気接続金具6は黄銅板を折り曲げてあらかじめブラシ4に埋め込んだピグテール9に半田等で接続される。
【0003】
電気接続金具6と電気接続用金具5の接続はまずブラシ保持器1に電気接続金具6から先に挿入する。この時電気接続金具6と電気接続用金具5の接続を確実に行うことができるように方向を決める必要がある。ブラシ保持器1の一部に設けられた窓部1aに電気接続用金具5を挿入し、更に図5に示すように電気接続金具6に挿入し接続を完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように従来のブラシ装置は、ブラシ保持器1に挿入された電気接続金具6にブラシ保持器1の一部に設けられた窓1aに電気接続用金具5を挿入することによる接続のため組立作業が困難であった。更に接続部が振動等で容易に外れないようにするため、電気接続用金具5と電気接続金具6の結合は圧入ぎみであった。
【0005】
本発明の目的は、上記欠点を解消し、ブラシと電源の接続を容易かつ確実に行うことができるブラシ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、ブラシの電気接続金具に凹部を設け、さらに折り曲げた端部に開口部を設け、また電源からの電気接続用金具に凸部を設けることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明ブラシ装置の一実施形態を図1〜図4により説明する。6はブラシの電気接続金具、6aは電気接続金具6に設けた凹部、6bは電気接続金具6に設けた開口部、5は電源からの電気接続用金具、5aは接続用金具5に設けた凸部である。
【0008】
ブラシ保持器1に電気接続金具6を挿入する。この時は電気接続金具6に設けた開口部6bがブラシ保持器1に設けられた窓部10の位置に合うように設置する。しかる後、図2に示すように電気接続用金具5をブラシ保持器1に設けられた窓部1aから挿入し、電気接続金具6に設けた開口部6bをのぞきながら接続が完了する。
【0009】
接続完了時には電気接続用金具5の凸部5aが電気接続金具6に設けた凹部6aに嵌合した状態になる。
【0010】
【発明の効果】
上記したように本発明によれば、電気接続金具に凹部を設け折り曲げた端部に開口部を設け、さらに電気接続用金具に凸部を設けることにより、ブラシの電気接続を容易にかつ確実に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ブラシ装置の一実施形態を示す縦断面図。
【図2】本発明ブラシ装置の接続部の一実施形態を示す斜視図。
【図3】本発明ブラシ装置を構成する電気接続用金具の一例を示す縦断面図。
【図4】本発明ブラシ装置を構成する電気接続金具の一例を示す縦断面図。
【図5】従来のブラシ装置の接続部の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1はブラシ保持器、1aは窓部、2はブラシ保持器本体、3はブラシチューブ、4はブラシ、5は電気接続用金具、5aは凸部、6は電気接続金具、6aは凹部、6bは開口部、7はスプリング、8は整流子、9はピグテールである。
Claims (2)
- ブラシに電気的に接続された電気接続金具に凹部を設け、該電気接続金具に接続される電源からの電気接続用金具に凸部を設け、該凸部を電気接続金具の凹部に挿入するようにしたことを特徴とする電動機のブラシ装置。
- 前記電気接続金具の電気接続用金具の挿入方向に向かって開口した開口部を設けたことを特徴とする請求項1記載の電動機のブラシ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002160098A JP2004006125A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 電動機のブラシ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002160098A JP2004006125A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 電動機のブラシ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004006125A true JP2004006125A (ja) | 2004-01-08 |
Family
ID=30429633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002160098A Pending JP2004006125A (ja) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | 電動機のブラシ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004006125A (ja) |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002160098A patent/JP2004006125A/ja active Pending
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060113 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060523 |