JP2004001813A - ラベル分離装置 - Google Patents

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JP2004001813A
JP2004001813A JP2002158407A JP2002158407A JP2004001813A JP 2004001813 A JP2004001813 A JP 2004001813A JP 2002158407 A JP2002158407 A JP 2002158407A JP 2002158407 A JP2002158407 A JP 2002158407A JP 2004001813 A JP2004001813 A JP 2004001813A
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JP2002158407A
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Hideaki Kuwabara
桑原 秀明
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Abstract

【課題】殆どの場合、ラベルには湿気や静電気が帯電しているため、剥離しにくい状態となっている。この状態で、ラベルマガジンに重合収納されている最前面に位置するラベルを吸着し、そのラベルマガジンから分離させようとすると、2枚あるいは複数枚取り出してしまったり、図5に示すように、次のラベルの一部がラベルマガジンからはみ出してしまったりして、正確・確実な分離できない場合が度々あった。
【解決手段】ラベルを1枚ごと分離する装置であって、前記ラベルを直列状に配置すると共に、その直列状に配置されたラベルを1枚ごと離隔する離隔手段と、その離隔手段と対向する位置に、分離したラベルを保持する保持手段を配置させたラベル分離装置。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ラベルを1枚ごと分離する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
1例を図5に示す。ラベルマガジン101には、ラベル102が重合された状態で収納されており、その重合されたラベル102はバネ103によって後方から付勢されているが、ラベルマガジン101の前縁に設けられた爪104によって前方への脱落が防止されている。
また、そのラベルマガジン101の前方には、ロボットのハンド105が位置しており、そのハンド105には複数の吸着パット106が配置されている。そして、その吸着パット106が、前記ラベルマガジン101の最前面に位置するラベル102に圧接・吸引し、ラベル102を1枚ごと分離し、搬送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
殆どの場合、ラベルには湿気や静電気が帯電しているため、剥離しにくい状態となっている。この状態で、ラベルマガジンに重合収納されている最前面に位置するラベルを吸着し、そのラベルマガジンから分離させようとすると、2枚あるいは複数枚取り出してしまったり、図5に示すように、次のラベルの一部がラベルマガジンからはみ出してしまったりして、正確・確実な分離できない場合が度々あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ラベルを1枚ごと分離する装置であって、前記ラベルを直列状に配置すると共に、その直列状に配置されたラベルを1枚ごと離隔する離隔手段と、その離隔手段と対向する位置に、分離したラベルを保持する保持手段を配置させたことを要旨とする。
【0005】
【作用】
分離されるラベルがシート状物に直列状に配置されている。
【0006】
【実施例】
1例を図1に示し説明する。直列状に連なった状態で配置されたラベル1は、ロール状(ラベルロール2)に巻回されており、そのラベルロール2は供給ローラ3に回転自在に支着されている。そして、ラベル1は、離隔したガイドローラ4、5に巻回されているが、テンションローラ6を介して巻き取りローラ7によって巻き取られるようになっている。前記ラベルの例としては、裏面に粘着材が塗布されたシールや、静電気などで付着させる樹脂製シート、コンパクトディスクケースに挟み込むジャッケトなどがある。
前記離隔したガイドローラ4、5の間には、ラベル1を1枚ごと離隔する離隔手段8が配置されている。その離隔手段8について詳述する。その離隔手段8は、ラベル1を1枚ごと切り離す切削刃9が設けられたパンチ10と、そのパンチ10を前進させるエアシリンダ11、並びに、そのエアシリンダ11によって前進した前記パンチ10を受け止めるダイ12とから構成されている。また、その第12は切断されるラベル1の外形とほぼ同形の貫通孔13が形成されている。つまり、ダイ12の枠部分で押さえられながら前記切削刃9によって切断され、分離されるのである。
【0007】
前記離隔手段8と対向した位置には、ラベル1並びにダイ12を挟むように保持手段14が配置されている。その保持手段14はハンド部15と、そのハンド部15の前面に取り付けられた吸着パット16とで構成されている。前記ハンド部15は、ラベル1に対して接近・離隔可能なものとなっているが、その具体的な接近・離隔手段は適宜公知の手段が採用可能である。
また、本実施例においては、前記ハンド部15がアーム17を介して、直線駆動装置18に連結されている。そして、そのハンド部15の進行方向には金型19が位置している。即ち、本実施例は、ラベルを1枚ごと分離し、その分離したラベル1を金型19の内面に搬送・貼付する装置になっている。尚、図1に示す金型19は、拡開した状態にある。
【0008】
次に、動作について説明する。図1の状態から、エアシリンダ11を作動させると、パンチ10が前進すると共に切削刃9が前進し、この時ラベル1は前記ダイ12に押し付けられ切断される。また、前記パンチ10の前進と共に、ハンド部15も前進するため、前記ラベル1はダイ12と吸着パット16に押し付けられた状態で切断される。この時、吸着パット16による吸引力によって、前記ラベル1の保持もなされている。
ラベル1の切断、保持が完了するとハンド部15が後退すると共に、前記エアシリンダ11も復帰する(図3参照)。次いで、直線駆動装置18が作動し、切断されたラベル1が金型19内へと搬送され、再び、ヘッド部15が前進し、金型19の内面にラベル1が貼付される(図4参照)。この搬送過程で、前記巻き取りローラ7も作動し、新たなラベルがラベルロール2から離隔手段8の位置に搬送される。
【0009】
【発明の効果】
本発明は、ラベルを1枚ごと分離する装置であって、前記ラベルを直列状に配置すると共に、その直列状に配置されたラベルを1枚ごと離隔する離隔手段と、その離隔手段と対向する位置に、分離したラベルを保持する保持手段を配置させたので、確実にラベルを1枚ごと分離することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例を示す上面図。
【図2】動作を説明する拡大上面図。
【図3】動作を説明する拡大上面図。
【図4】動作を説明する上面図。
【図5】従来技術を示す要部上面図。
【符号の説明】
1    ラベル
2    ラベルロール
3    供給ローラ
4    ガイドローラ
5    ガイドローラ
6    テンションローラ
7    巻き取りローラ
8    離隔手段
9    切削刃
10   パンチ
11   エアシリンダ
12   ダイ
13   貫通孔
14   保持手段
15   ハンド部
16   吸着パット
17   アーム
18   直線駆動装置
19   金型

Claims (3)

  1. ラベルを1枚ごと分離する装置であって、前記ラベルを直列状に配置すると共に、その直列状に配置されたラベルを1枚ごと離隔する離隔手段と、その離隔手段と対向する位置に、分離したラベルを保持する保持手段を配置させたことを特徴とするラベル分離装置。
  2. 前記直列状に配置されたラベルをロール状に巻回させたことを特徴とする請求項1記載のラベル分離装置。
  3. 前記保持手段を移動可能にしたことを特徴とする請求項1,或いは、請求項2に記載のラベル分離装置。
JP2002158407A 2002-05-31 2002-05-31 ラベル分離装置 Pending JP2004001813A (ja)

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