JP2003536026A - ブースタパイロット弁 - Google Patents
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- Y10T137/86694—Piston valve
- Y10T137/86702—With internal flow passage
Abstract
Description
2,119号に基づく優先権を主張する。
(booster pilot valve)に関する。
テムを使用して、様々なプロセスを操作し、かつ制御している。低エネルギバス
システムは、6から30ボルトの入力電圧において1.5から10mAの範囲の
電流で作動する。低エネルギバスシステムは、以前に使用されていた操作および
制御システムより電力消費量が少ない。低エネルギバスシステムを使用すると、
利点の中でも特にプラントの全体的運転費用を削減することができる。
る弁に対する需要も生じた。大型弁は通常、開閉に大量の電力を必要とし、これ
は低エネルギバスシステムを通して使用可能な電力量より大きいことがある。そ
の結果、大型弁に、またはその付近に空気を動力とするシリンダを装着して、大
型弁を作動させることが一般的方法となった。空気シリンダは往々にして、空気
シリンダと連絡するソレノイドまたはパイロット弁によって作動する。パイロッ
ト弁は、従来の弁アクチュエータより必要な電力がはるかに少ない。したがって
、比較的大きい弁を作動するため、低エネルギバスシステムの極めて低い出力レ
ベルで作動するパイロット弁を構成することが望ましい。また、パイロット弁は
、プラントで使用している特定のバスシステムと適合性があることが望ましい。
るブースタパイロット弁を提供することに向けられる。
材を含む。本体は流体室を画定する。流体圧部材は、流体室内に配置され、加圧
流によって第1位置と第2位置の間で移動可能である。流体圧部材が第1位置に
あると、シリンダ口は第1補助口と連絡することができる。流体圧部材が第2位
置にあると、加圧流がシリンダ口と連絡することができる。さらなる実施形態で
は、ブースタパイロット弁は、加圧流を向けるよう作動可能な2次装置を含む。
含む。本体は、主口および流出口を有する流体室を画定する。スプールは流体室
内に配置され、加圧流によって閉位置と開位置の間で移動可能である。スプール
が閉位置にあると、シリンダ口からの2次流が第1補助口と連絡することができ
る。スプールが開位置にあると、主口からの加圧流がシリンダ口と連絡すること
ができる。さらなる実施形態では、ブースタパイロット弁は、本体の流出口と連
絡する2次弁を含む。2次弁は、スプールを閉位置または開位置へと移動させる
ため、主口に入る加圧流を向けるよう作動可能である。2次弁は、3方弁を含む
か、ピエゾトロニック弁(piezotronic valve)を含むことが
できる。
圧部材を含む。本体は流体室を画定し、主口およびステムを含む。主口が流体室
の第1端に画定され、心棒が第2端から流体室内へと突出する。ステムが、主口
と整列された流出口を画定する。流体圧部材は流体室内に配置され、流体室内で
開位置と閉位置の間で移動可能である。流体圧部材は、第1および第2表面およ
び流体通路を含む。第1表面は、流体室の第1端に隣接する。第2表面は、流体
室の第2端に隣接する。流体通路は流体圧部材内で画定され、第1表面から第2
表面へと延在する。ステムは、部分的に流体通路内に配置され、したがって流体
通路は主口を流出口と連絡させる。流体圧部材が開位置にあると、主口がシリン
ダ口と流体連絡することができる。流体圧部材が閉位置にあると、シリンダ口と
第1補助口との流体連絡が可能になる。
した流を流体圧装置に供給することと、加圧流を選択的に集中させることによっ
て、加圧流を弁要素に向け、流体圧装置を開位置へと移動させることと、加圧流
を選択的に集中させることによって、弁要素からの2次流を流体圧装置の補助口
へと向け、流体圧装置を閉位置へと移動させることとを含む。
要約するものではなく、請求の範囲を要約しただけである。
の実施形態に関する詳細な説明を、添付図面と組み合わせて読むことにより、最
もよく理解される。
特定の実施形態のみが図面で例示的に示してあり、本明細書で詳細に説明する。
しかし、本発明は、本明細書で開示する特定の形態に制限または限定されないこ
とを理解されたい。
態を示す。ブースタパイロット弁は1次弁および2次装置を含む。1次弁は、主
弁(図示せず)との接続を容易にし、アダプタおよび本体を含む。アダプタおよ
び本体部分は、ステンレス鋼または他の材料から構成されてもよい。本体部分は
、加圧した空気などの流体源と直接接続するような構成でもよい。
端にあるアダプタの径より小さい。アダプタの窪みおよび本体の窪みが、1次弁
の周囲に配置される。アダプタの窪みがアダプタの範囲を決定し、本体の窪みが
本体の範囲を決定する。アダプタの窪みおよび本体の窪みが、それぞれシールを
受ける。シールは、好ましくはOリングシールであり、1次弁と主弁(図示せず
)が接続された場合、この2つの間に形成される環状部を密封する。
であることが好ましい。特に、2次弁は3方ピエゾトロニック弁であることが好
ましい。ブースタパイロット弁を作動するため、ピエゾトロニック弁は、操作プ
ラットフォームまたはネットワークバス(図示せず)からの信号を受けるのに適
合した電子機器(図示せず)がなければならない。1つの実施形態では、ブース
タパイロット弁に、Profibus PAオペレータを設けることができるが、Profibus
DP、Fieldbus Foundation、およびDeviceNetなどを含む、他のバスシステムに適
合する他のオペレータを使用してもよい。しかし、1次弁の作動は、電子機器を
変更しても変化してはならない。本開示のおかげで、圧電作動する3方弁を、Au
tomated Switch Company(ASCO)から獲得できることが当業者には認識され
るが、他の3方弁を使用してもよい。
という非常に小さい作動電力しか必要としないので有利であり、これは低エネル
ギバスシステムで提供することができる。ピエゾトロニック弁は、カバーで囲ま
れる。電気コネクタが、電源またはバスシステムに接続するため、カバーから延
在する。ピエゾトロニック弁および追加の電子機器も、環境から保護するために
カバー内でエポキシ封入されてもよい。
らに本発明を図示する。前述したように、1次弁はアダプタに接続した本体を含
む。1次弁はさらに、流体圧部材またはスプールを含む。単純にするため、図2
では、アダプタ、本体、および2次装置を接続する、締め付け具および開口が省
略されている。
部分は2次装置を接続し、第2アダプタ部分は本体を接続する。第1アダプタ部
分は、その周囲の範囲を決定するアダプタの窪みを含む。第1アダプタ部分は、
さらに、突起またはステム、流出口、および流体通路を含む。突起は、第1アダ
プタ部分から第2アダプタ部分の第1内腔へと突出する。流出口が、突起の遠位
端から開口へと延在し、開口は2次装置と、特にピエゾトロニック弁と連絡する
。
第1アダプタ部分の突起またはステムを収容する第1内腔を画定する。第1内腔
は、突起の径より大きい径を有し、したがってそれらの間に第2プレナム(pl
enum)が形成される。流体通路は、ピエゾトロニック弁と第2プレナムとの
間の流体連絡を示すため、点線で図示されている。流体通路の実際の位置は、図
2の断面図の面に対して二面体の面上にあってよい。さらに、追加の補助口(図
示せず)が、ピエゾトロニック弁を第2プレナムと連絡させることができる。第
2アダプタ部分は、さらに、延在する環状延長部を含む。環状延長部は第2内腔
を含み、第2内腔は第1内腔と連絡するが、第1内腔より小さい径を有する。
部分を有する内腔、第1肩、第2腔部分、および第2肩を画定する。本体は、環
状延長部が第1腔部分内に配置されるよう、第2アダプタ部分と接続する。第1
肩における径の減少が、第2腔部分を形成し、これは第1腔と連絡する。主口は
第2肩において第2腔部分と連絡し、シリンダ口が第1肩において第1腔部分と
連絡する。
またはスプールは、ステンレス鋼または他の材料で構築することができ、1次弁
の流体室内に配置され、その中で移動可能である。特に、スプールは、部分的に
第2アダプタ部分の内腔内に配置されて、移動可能であり、部分的に環状延長部
の内腔内に配置されて、移動可能である。スプールは、本体の第2腔部分内にも
部分的に配置され、移動可能である。
は、流体室の肩に隣接する第1表面を呈する。流体室の第1プレナムが、第1表
面と肩の間に画定される。スプールの第2端は、流体室内の第2表面を呈する。
第2プレナムが、さらに、第2表面とアダプタの流体室の一部との間で画定され
る。
面の方が、表面積が大きいのは、スプールの径増加に一部起因する。スプールの
直径は肩で増加し、環状延長部の内腔とほぼ一致する。スプールは、肩で直径が
さらに増加し、したがって第2端は第1アダプタ部分の内腔とほぼ一致する。
へと延在する。第1アダプタ部分の突起またはステムは、部分的に流体通路内に
配置される。フィルタ(図示せず)を通路に配置してもよい。フィルタは市販品
でよく、例えば約50ミクロンまでの粒子を濾過する。流体通路は、主口を1次
弁の流出口と連絡させる。したがって、流体(図示せず)は、主口と3方ピエゾ
トロニック弁との間で連絡することができる。
時に図2を参照すると、アダプタはシールを含み、これはOリングシールである
ことが好ましい。第1アダプタシールが、第1アダプタ部分と第2アダプタ部分
との接続を密封する。第2アダプタシールが、突起とスプールの流体通路との係
合を密封する。第3アダプタシールが、アダプタと本体との接続を密封する。第
4アダプタシールが、環状延長部と本体の第1内腔との接続を密封する。
複数のシールを含む。スプールはシールを含み、これはU字カップシールである
ことが好ましく、さらに複数のシールを含み、これらはOリングシールであるこ
とが好ましい。U字カップシールは、環状窪みに配置され、スプールと第2アダ
プタ部分の内腔との係合を密封する。U字カップシールは、第2プレナムに含ま
れる流体を密封する。
係合を密封する。スプールが図2および図3Aに示すような第1位置にある状態
で、シールは内腔との係合を失する。したがって、シリンダ口からスプールとア
ダプタ延長部間の第1環状部への連絡が可能になる。スプールが図3Bに示すよ
うな第2位置へと動作すると、シールが環状延長部の内腔と係合し、シリンダ口
と第1環状部との流体連絡を密封する。シールは、スプールが流体室内に適切に
配置されると、スプールと本体の第2腔部分との係合を密封する。1次弁のシー
ルの係合に関するさらなる詳細は、図3Aおよび図3Bに関して以下でさらに提
供する。
1次弁の流体室に入ることができる。加圧流は第1プレナム内に集中することが
できる。加圧流体から第1表面へ圧力を加えた状態で、スプールを流体室内で肩
から距離のある場所へと移動させる第1の力を生成することができる。加圧流体
は、流体通路を通過し、流出口を通してピエゾトロニック弁に入ることもできる
。加圧流体は、ピエゾトロニック弁により、流体通路を介して第2プレナムへと
向うことができる。加圧流体から第2表面へ圧力を加えた状態で、スプールを流
体室内で第1アダプタ部分から距離のある場所へと移動させる第2の力を生成す
ることができる。第2プレナム内の流体を、さらに第1補助口を介してアダプタ
窪みで、ピエゾトロニック弁とアダプタ窪みとの連絡を介して逃がすことができ
る。
流(図示せず)は、シリンダ口から第1環状部、開口、第2環状部、第2補助口
、および本体窪みへと連絡されることができる。第1環状部がスプールと環状延
長部の間に形成される。開口は、第2アダプタ部分の環状延長部内に画定される
。開口は、第1環状部を第2環状部と連絡させる。第2環状部が、環状延長部と
本体の第1内腔の間に形成される。1つの開口しか図示されていないが、環状延
長部の範囲を決定する同様の開口を幾つか形成してよい。第2補助口は、第2環
状部を本体窪みと連絡させ、ここで第2流体が逃げることができる。スプールの
運動、流体の流れ、およびブースタパイロット弁の作動に関するさらなる詳細は
、以下で図3Aおよび図3Bに関して提供される。
図示されている。前述したように、ブースタパイロット弁は、2次装置に接続さ
れた1次弁を含む。1次弁は、上述したようにアダプタ、本体および可動スプー
ルを含む。2次装置は2次弁を含み、これはここで概略的に図示されている。2
次弁は、上記で検討したように、ピエゾトロニック弁など、操作に必要な出力レ
ベルが低い3方弁であることが好ましい。
ように、少なくとも1つの他のパイロット作動弁と直列で使用することができる
。ブースタパイロット弁は、非常に低い出力レベルで作動可能であるが、十分な
期間だけ大きい弁を作動させるのに、十分な流量の加圧流体を提供できないこと
がある。したがって、ブースタパイロット弁は、他の1つのパイロット作動弁を
作動させるだけであり、他の1つのパイロット作動弁が、大きい弁を直接作動さ
せるか、場合によってはさらに別のパイロット作動弁を作動させることができる
。しかし、ブースタパイロット弁の1つの利点は、最低のバス出力レベルでも作
動することができ、したがって他のパイロット弁への「ステップアップ」プロセ
スを開始できることである。他方のパイロット弁は、結局、最終的には大きい弁
を作動させるのに必要な流量の加圧流体を提供することができる。他の実施形態
では、ブースタパイロット弁は、使用する唯一のパイロット弁であることができ
る。
を1次弁に連絡させる。加圧流体PFは、最終的に大型弁アクチュエータ(図示
せず)または主弁などの他のパイロット弁を作動するよう意図された主な流れを
表す。従来のパイロット弁は、パイロット弁自体によって制御される、またはパ
イロット弁のみを通って流れる流れを使用する。本発明のブースタパイロット弁
は、加圧流PFを使用して、これもスプールの方向に影響を与え、これが下記の
方法で加圧流体PFの流路を方向転換するので有利である。
も連絡する。シリンダラインは、シリンダとブースタ・パイロット弁間のシリン
ダ流体CFと連絡する。シリンダは、主弁または他の弁と連絡してもよく、シリ
ンダは、別の弁の開/閉、またはピストンの拡張/収縮に使用するリザーバでよ
いが、それに制限されるものではない。シリンダ流体CFは、パイロット付き弁
の閉鎖シリンダ(図示せず)から、または排出されつつあるアクチュエータボリ
ューム(図示せず)から来ることができる。
Fは、主口を通してブースタパイロット弁に入り、第1表面と肩の間の第1プレ
ナム内に集中することができる。流体PFの圧力は、スプールの下面に伝達され
る。その結果、下面の領域に対して作用する加圧流体PFは、スプール上の第1
の力F1を生成する。
こともできる。図3Aでは、ピエゾトロニック弁の電力供給が遮断され、流体通
路を介して流出口からの加圧流体PFを第2プレナムと連絡させる。加圧流体P
Fは、第2プレナム内に集中し、第2表面に圧力を加えることができる。その結
果、第1の力F1とは反対方向の第2の力F2がスプール上に生成される。
スプールに加わる第2の力F2は、第1の力F1より大きい。力の差(F2−F1)
は、ピエゾトロニック弁の電力供給遮断時に、スプールを図3Aに示す第1また
は閉位置へと押しやる傾向がある。スプールを加圧流体PFで第1または閉位置
へと押しやり、摩擦力を克服するよう、第1および第2表面の面積を構成するこ
とは、十分に当技術分野の通常の技術範囲内である。
の流体連絡を密封する。シールには、アダプタの環状延長部との密封係合がない
。その結果、シリンダ口は、スプールとアダプタ間の第1環状部と流体連絡し、
シリンダ流体CFは、シリンダ口から第1環状部へ流れることができる。シリン
ダ流体CFは、第1環状部からアダプタ延長部の開口を通って、アダプタ延長部
と本体の間に生成された第2環状部に流入することができる。最後に、シリンダ
流体CFは、本体窪みの第2補助口を通して大気圧へと逃げることができる。し
たがって、3方ピエゾトロニック弁の電力供給を遮断することにより、ブースタ
パイロット弁のスプールは、加圧流体PFで第1または閉位置へと移動し、シリ
ンダ閉鎖時にシリンダ流体CFを逃がすことができる。
主弁または主弁がパイロットである他の何らかの弁を作動させるよう変更されて
いる。概略的に図示されているように、ピエゾトロニック弁は電力投入されてい
る。加圧流体PFの流れは、ピエゾトロニック弁によって流出口で制限され、加
圧流体PFは、1次弁の流体室内に集中することができる。また、流体通路と第
1補助口間の3方ピエゾトロニック弁によって、新しい流路が生成される。第1
補助口は、アダプタ窪みにおいて大気圧につながり、これによって第2プレナム
に捕捉された加圧流体PFがある場合は、これを逃がすことができる。
、第1表面に加わる力F1のみが優勢になる。その結果、力F1は、スプールを図
3Bに示すような第2または開位置へと押しやる。スプールが流体室内で移動す
るにつれ、シールは本体の第2腔部分を解放し、シールはアダプタ延長部の内腔
と係合する。スプールと本体の間にギャップが生成され、これは主口からシリン
ダ口への加圧流体PFの流体連絡を容易にする。加圧流体PFは、ギャップを通
ってシリンダ口へと流れることができる。加圧流体PFは、さらに、圧力領域に
作用して、スプールを流体室内の残りのストロークだけ駆動することができる。
次に、加圧流体PFは、主弁のシリンダラインを通してシリンダ口から出て、シ
リンダへと至るよう向けられる。加圧流体PFは、主弁を作動させる作動圧を提
供することができ、主弁はシリンダと連絡することができる。したがって、3方
ピエゾトロニック弁に電力投入することにより、ブースタパイロット弁のスプー
ルは、加圧流体PFで第2または開位置へと移動することができ、別の比較的大
きい弁を作動させることができる。
施形態が図示されている。以下の検討では、簡潔さを期して、図ごとに特定の特
徴のみ説明する。図4から図9では、各図で同じ構成要素を表すのに同じ参照符
号を使用する。
れている。図4は、線B−Bに沿って切り取った図1によるブースタパイロット
弁の断面図を示す。図5は、線C−Cに沿って切り取った図1によるブースタパ
イロット弁の断面図を示す。図6は、線D−Dに沿って切り取った図1によるブ
ースタパイロット弁の断面図を示す。図7から図9では、それぞれ上面図、底面
図、および斜視図で、ブースタパイロット弁の実施形態が図示されている。
しボタン、ばね、およびガスケットを含んでよい。手動押しボタンは、ピエゾト
ロニック弁を作動させるようカバー上に含まれることができる。ばねは、押しボ
タンを図に示す作動停止位置に戻す。ボタンは、カバー内でボタンの移動を案内
するステムを含む。ガスケットは、ピエゾトロニック弁とボタンの間に設けるこ
とができる。ボルトでピエゾトロニック弁を1次弁に取り付けることができる。
本開示により、押しボタン作動システムを省略してよいことが当業者には理解さ
れる。
のとは異なる断面の点で図示されている。シリンダ口は、第1肩と連絡する断面
で図示される。また、開口が環状延長部の半径方向腔を画定する。開口は、上述
したように、スプールとアダプタ延長部間に形成された第1環状部から、アダプ
タ延長部と本体間に形成された第2環状部へ流体を連絡する。
いる。また、ピエゾトロニック弁(図示せず)および追加の電子機器(図示せず
)を保持するPCボードが、カバー内に見える。特に図9には、比較的大きい弁
に接続されたブースタパイロット弁が図示されている。ブースタパイロット弁は
、比較的大きい弁を案内することができるが、本開示から、ブースタパイロット
弁は比較的大きい弁の案内に制限されず、他の弁も案内できることが当業者には
理解される。
よび変更が可能である。したがって、本発明は、請求の範囲またはその同等物の
範囲内にある範囲全体まで、このような変形および変更を全て含むものと意図さ
れる。
示す。
。
。
。
Claims (33)
- 【請求項1】 ブースタパイロット弁であって、 流体室を画定する本体と、 流体室内に配置され、加圧流によって第1位置と第2位置の間で移動可能な流
体圧部材とを備え、 第1位置にある流体圧部材により、シリンダ口が第1補助口と連絡することが
でき、 第2位置にある流体圧部材により、加圧流がシリンダ口と連絡することができ
るブースタパイロット弁。 - 【請求項2】 さらに、加圧流を向けるよう作動可能である2次装置を備え
る、請求項1に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項3】 流体圧部材が、第1表面から第2表面に延在して、主口を本
体内に画定された流出口と連絡させる流体通路を画定し、主口が加圧流と連絡し
て、流出口が2次装置と連絡する、請求項2に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項4】 本体が、流出口を有して、部分的に流体圧部材の流体通路内
に配置されたステムを備える、請求項3に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項5】 2次装置が加圧流を第2表面へと向け、流体圧部材を第1位
置へと押しやる、請求項4に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項6】 2次装置が加圧流を第1表面へと向け、流体圧部材を第2位
置へと押しやる、請求項5に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項7】 ブースタパイロット弁であって、 主口および流出口を有する第1室を画定する本体と、 流体室内に配置され、加圧流によって閉位置と開位置の間で移動可能であるス
プールとを備え、 閉位置にあるスプールによって、シリンダ口からの2次流が第1補助口と連絡
することができ、 開位置にあるスプールによって、主口からの加圧流がシリンダ口と連絡するこ
とができるブースタパイロット弁。 - 【請求項8】 さらに、本体と流出口と連絡し、主口に入る加圧流を向けて
スプールを閉位置または開位置へと移動させるよう作動可能である2次弁を備え
る、請求項7に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項9】 2次弁が3方弁を備える、請求項8に記載のブースタパイロ
ット弁。 - 【請求項10】 2次弁がピエゾトロニック弁を備える、請求項8に記載の
ブースタパイロット弁。 - 【請求項11】 ピエゾトロニック弁が、ネットワークバスから信号を受信
するバスオペレータを備える、請求項10に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項12】 ピエゾトロニック弁が、約1.5mAから10mAの電流
源を使用して作動する、請求項10に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項13】 ピエゾトロニック弁が約100mWの電圧源を使用して作
動する、請求項12に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項14】 スプールが、複数のシールで本体の流体室と係合する、請
求項7に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項15】 スプールが、第1表面から第2表面へと延在して、主口を
流出口と連絡させる流体通路を画定する、請求項7に記載のブースタパイロット
弁。 - 【請求項16】 本体が、流出口を有して、第2表面にあるスプールの流体
通路に部分的に配置された突起を備える、請求項15に記載のブースタパイロッ
ト弁。 - 【請求項17】 第2表面上に集中した加圧流が、スプールを閉位置へと移
動させる、請求項16に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項18】 第1表面上に集中した加圧流が、スプールを開位置へと移
動させる、請求項17に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項19】 ブースタパイロット弁であって、 流体室を画定する本体を備え、該本体が、 流体室の第1端に画定された主口と、 第2端から流体室内に突出するステムとを備え、該ステムが、主口と整列さ
れる流出口を画定し、 ブースタパイロット弁が、さらに、 流体室内に配置され、流体室内で開位置と閉位置の間で移動可能である流体圧
部材を備え、該流体圧部材が、 流体室の第1端に隣接する第1表面と、 流体室の第2端に隣接する第2表面と、 流体圧部材内に画定され、第1表面から第2表面へと延在する流体通路とを
備え、ステムは、流体通路が主口を流出口と連絡させるよう、流体通路内に部分
的に配置され、 開位置にある流体圧部材によって、主口がシリンダ口と流体連絡することがで
き、 閉位置にある流体圧部材によって、シリンダ口と第1補助口間で流体連絡する
ことができるブースタパイロット弁。 - 【請求項20】 さらに、流出口を介して流体室と流体連絡する3方弁を備
える、請求項19に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項21】 3方弁がピエゾトロニック弁を備える、請求項20に記載
のブースタパイロット弁。 - 【請求項22】 3方弁が、主口からの加圧流を、第1表面と第1端の間に
画定された第1プレナムに集中させ、流体圧部材を開位置へと移動させるよう動
作可能である、請求項20に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項23】 3方弁が、主口からの加圧流を、第2表面と第2端の間に
画定された第2プレナムに集中させ、流体圧部材を閉位置へと移動させるよう動
作可能である、請求項20に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項24】 本体内の通路が、加圧流を第2表面へと加えるために、3
方弁を第2プレナムと連絡させる、請求項23に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項25】 本体内の第2補助口が、第2プレナムからの加圧流を逃が
すために、3方弁と連絡する、請求項24に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項26】 流体圧部材が、複数のシールで流体室と係合する、請求項
19に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項27】 流体圧部材が閉位置にある場合、第1シールがシリンダ口
から主口を密封する、請求項26に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項28】 流体圧部材が開位置にある場合、第2シールが第1補助口
からシリンダ口を密封する、請求項27に記載のブースタパイロット弁。 - 【請求項29】 流体圧装置で弁要素を作動する方法であって、 加圧流を流体圧装置に供給することと、 加圧流を選択的に集中させることによって、加圧流を弁要素に向け、流体圧装
置を開位置へと移動させることと、 加圧流を選択的に集中させることによって、弁要素からの2次流を流体圧装置
の補助口に向け、流体圧装置を閉位置へと移動させることとを含む方法。 - 【請求項30】 加圧流を選択的に集中させ、流体圧装置を開位置または閉
位置へと移動させることが、加圧流を流体圧装置と連絡させる3方弁を作動する
ことを含む、請求項29に記載の方法。 - 【請求項31】 流体圧装置を開位置または閉位置へと移動させることが、
加圧流を流体圧装置の第1または第2表面へ加えることを含む、請求項30に記
載の方法。 - 【請求項32】 加圧流を弁要素に向けることが、補助口との連絡から2次
流を密封することを含む、請求項30に記載の方法。 - 【請求項33】 2次流を補助口に向けることが、弁要素との連絡から加圧
流を密封することを含む、請求項30に記載の方法。
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