JP2003534985A - プリテンショナドライブ装置 - Google Patents

プリテンショナドライブ装置

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JP2003534985A JP2001588120A JP2001588120A JP2003534985A JP 2003534985 A JP2003534985 A JP 2003534985A JP 2001588120 A JP2001588120 A JP 2001588120A JP 2001588120 A JP2001588120 A JP 2001588120A JP 2003534985 A JP2003534985 A JP 2003534985A
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ブルース エー. スティーブンス,
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オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R22/4628Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by fluid actuators, e.g. pyrotechnic gas generators
    • B60R22/4633Linear actuators, e.g. comprising a piston moving along reel axis and rotating along its own axis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R2022/468Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by clutching means between actuator and belt reel

Abstract

(57)【要約】 シートベルト12用のプリテンショナ10は、ハブ38の回りに緩く巻いた穿孔ストラップ34を使用し、通常の車両状態においては、プリテンショナはウェビングリールシャフト40と一体に回転可能である。複数の突起42が、ハブの周囲に間隔をあけて設けられ、プリテンショナ10の起動時に穿孔ストラップ34と噛合する。プリテンショナ10は、それぞれハブ38およびアクチュエータ20を収容する、第1通路44と第2通路46とを含み、両通路は互いに直交、かつ体積交差して形成される。プリテンショナ10はまた、アクチュエータ20を燃焼により作動するガス発生混合物22を収容する。点火時に、火薬剤22が生成するガス圧によって、アクチュエータ22がストラップ34中に推進されることによって、ハブ38とシャフト40が回転前進し、したがってシートベルトリトラクタ14のスプール11の回りに巻回されたシートベルト12に予張力を加え、ここでスプール11はシャフト40の第2部分と回転係合しており、したがってハブ38と同軸関係になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】関連特許の相互参照 本願は、2000年5月31日付申請の米国予備出願第60/208,403号の優先権
を主張するものである。本願はまた、2001年2月5日に出願の米国特許出願
第09/777,388の一部継続出願である。
【0002】発明の背景 本発明はシートベルト用プリテンショナに関し、より詳細にはアクチュエータ
のストローク要件を緩和するモーション倍率器を組み込んだシートベルト用プリ
テンショナに関する。さらに、本発明は公知の設計と比較してプリテンショナの
設計を大幅に簡略化するプリテンショナ駆動機構を提供する。
【0003】 シートベルト用プリテンショナは、乗員の前方への移動を最小化するために、
衝突発生時にシートベルトの緩みを除去する。火薬式ガス発生装置を使用して、
衝突時にシートベルトの緩みを巻き上げるか、または引き込む機構を起動させる
ことは知られているが、このような公知の火薬式ガス発生装置は、一般にシート
ベルトリトラクタ内に配置されている。したがって、リトラクタの劣化が防止で
きないために、起動後はプリテンショナとリトラクタの全体を取り替えなくては
ならず、車両オーナにとっては大きなコスト負担である。また高温ガスは内部の
金属表面を摩減(abrade)すると共に、灰や燃滓を発生させてリトラクタ機構を
動かなくさせる。
【0004】 公知のプリテンショナのもう一つの問題は、例えば車両エアバッグを起動する
のに十分な「G」力を発生させるような重大事故時にのみ、プリテンショナが起
動するように設計されていることである。安全システムの設計者は、起動後に、
シートベルト用リトラクタとプリテンショナの全アセンブリを取り替える費用が
高いために、そのような比較的高い閾値を選んでいる。この結果、シートベルト
用プリテンショナは、軽度の衝突においては乗員を保護しない。
【0005】 公知のプリテンショナに関連する問題の1つに、重大事故においてのみプリテ
ンショナが起動されるとき、衝突場面において比較的遅い段階で、起動が起こる
ことである。したがって、プリテンショナはシートベルトの緩みを急速に除去す
る必要があるために、乗員に負担をかける可能性がある。
【0006】 本願に参照として組み入れる、米国特許第5,967,440号には、安全ベルトシス
テム用のプリテンショナおよび従来型リトラクタが記載されている。シートベル
ト用リトラクタと比較すると、プリテンショナは比較的複雑かつ大型であり、シ
ートベルトアセンブリの重量および空間要件を増大させる。 本願に参照として組み入れる、米国特許第5,899,399号では、最新技術のプリ
テンショナが記載されている。このプリテンショナは、比較的複雑であり、この
ために製造プロセスが複雑化する。 本願に参照として組み入れる、米国特許第5,944,350号には、最新技術のプリ
テンショナが記載されている。やはり、このプリテンショナは比較的大型であり
、このためにシートベルトアセンブリの重量および空間要件を増大させている。
【0007】 本願に参照として組み入れる、ドイツ特許第DE10010379A1には、ウェビングリ
ールのハブの回りに巻いたスチールコードを駆動するマルチピース(複数シリン
ダ)アクチェータ用の弓形パスを有し、これによって連結されたシートベルトに
予張力をかける、プリテンショナが記載されている。このプリテンショナの製造
は、マルチピースアクチュエータとして、アクチュエータが横切るために弓形チ
ャネルとすることを考えると、より複雑なものとなる。弓形チャネルを使用する
と、チャネル幅の均一性と有効なシーリングが困難となる。第2には、通常の車
両運転中のガタガタ音を防止するために騒音低減手段を使用するために、製造コ
ストが増大する。さらに、スチールコードとマルチピースアクチュエータの共用
は、摩擦損失を生み、アクチュエータの最前端シリンダからスチールコードに作
用する荷重が減少する。その結果、マルチピースアクチュエータを駆動すること
および、シートベルトに予張力(プリテンション)を加えることに、より大きな
力を必要とする。記載されている1つの解決策では、弓形チャネルに沿って回転
要素が円滑に移動しやすくするために、中間要素「43」が使用される。結果的
に、中間要素「43」を使用しなければ、顧客の要求に応じたシートベルトの予
張力に必要と思われる比較的大きな燃焼圧力(より多量の推進薬によって生じる
)に耐えるのに、おそらくより頑強なハウジングを必要とするであろう。
【0008】 その他のプリテンショナの設計においては、連結されたシートベルトリトラク
タアクスルをクラッチするために、比較的複雑なクラッチアセンブリが使用され
る。公知のプリテンショナ駆動システムの多くも、比較的複雑である。参照とし
て本願に組み入れる、米国特許第6,042,041号、5,842,344号、5,794,876号、5,6
99,976号では、公知のプリテンショナの複雑さが説明されている。したがって、
製造要件が簡略化されることを考えると、公知の設計の簡略化が望ましい。
【0009】発明の概要 本発明の好適に構成された実施態様によれば、上記の問題は、本質的に密封さ
れたハウジング内でモーション倍率器を使用し、これによってリトラクタが燃焼
ガスや燃滓に曝されるのを防止することによって、解決される。本発明は、また
プレテンショナ内に収納された火薬成分が燃焼したときに形成されるガスや固形
物に、乗員が曝されるのを防止する。
【0010】 本発明の好ましい実施例においては、プリテンショナは、ハウジングと、円周
上に間隔を置いて設けた一体型の突起物を有する環状ハブと、環状ハブ内の軸上
に配置され、プリテンショナとシートベルトリトラクタ間の機械的協動を実現す
る、リトラクタシャフトと、各開口が少なくとも1つのハブの突起にそれぞれ対
応する、複数の開口を有する穿孔ストラップと、プリテンショナの起動時にスト
ラップと連結するピストンと、燃焼時にピストンを推進するガス発生剤または火
薬と、例えば加速度計からの信号を受けてガス発生剤に点火するイニシエータと
を含む。ガス生成火薬に点火時に、ピストンは本質的に前方に直線経路で駆動さ
れ、これによって、ストラップの穿孔がハブの突起と噛み合って、ハブの回りに
ストラップを引き締める。こうしてシートベルトリトラクタ内のリトラクタシャ
フトの第2端部回りに巻き取られたシートベルトに、予張力が加えられる。
【0011】好ましい実施態様の説明 図を参照すると、本発明の好ましい実施例によるプリテンショナ10は、従来
型シートベルトリトラクタ14のシートベルト12に予張力を加えるように構成
されたガス発生器16を備える。本発明のプリテンショナを応用する可能性のあ
るシートベルトリトラクタの例が、参照として本願に組み入れる、米国特許第4,
558,832号および同第4,597,546号に記載されている。一般に、本発明によるプリ
テンショナ10は、望ましい場合には従来の技術で使用されている多くのプレテ
ンショナを代替することができる。
【0012】 ハウジング18は、ガス発生器16を収容する。ガス発生器16は、プリテン
ショナの起動時に、ピストン20に流体的に作動する。ピストン20は、鋼、真
鍮、アルミニウム、プラスチック、その他の十分に剛性のある材料で製作される
。ガス発生器16には、プリテンショナ10を起動させるのに使用する火薬材料
22が収容されている。ガス発生剤22は、現在プリテンショナに使用されてい
る公知、あるいは最新技術の任意の推進剤で構成することが可能で、あるいはそ
の代わりに例えばエアバッグに有用な既知のガス発生剤で構成してもよい。説明
としては、参照として組み入れた米国特許第5,035,757号を参照されたい。別法
として、ガス発生剤22は、ピストン20内に収容して、ピストンもガス発生器
として機能させ、これによって独立したガス発生器16を省略してもよい。
【0013】 イニシエータ(起爆装置)26上の電気接点24は、プリテンショナ10の起
動信号を出す任意の公知の衝突センサ(図示せず)に接続される。イニシエータ
26は、イニシエータ容器28内に収容されている。イニシエータ26が、例え
ば加速度計から信号を受けると、イニシエータ26は火薬式ガス発生剤22に点
火する。換言すると、プリテンショナ10を起動させ、アクチュエータ20を駆
動する手段には、ピストン20内に収納された(または独立のガス発生器16で
供給される)ガス発生剤22、電気接点24およびイニシエータ26が含まれる
【0014】 火薬式ガス発生剤22の燃焼で生成されたガスは、次いでピストン20をスト
ラップ34の平坦部分30に押し付ける。ストラップ34の長さ方向に、均等な
間隔または別の間隔で、複数の開口または穿孔36が空けられている。ストラッ
プ34は、ハブ38の外周部の回りに緩く配置されている。ハブ38は、リトラ
クタ軸40に圧入または他の方法で固定されており、このためリトラクタアクス
ル40と一体に回転する。図1に示すように、ハブ38はプリテンショナ10起
動前には、リトラクタアクスル40と共に自由に回転する。ハブ38は、ハブの
外周回りに均等または別法で間隔をおいた、複数のノブまたは突起42を含み、
複数のノブ42の各々は、複数の開口36の少なくとも1つに対応する。ストラ
ップ34内の1つの穿孔から別の穿孔までの距離は、ハブ38の回りの、対応す
る1つの突起から別の突起までの円弧距離にほぼ等しい。図4に示すように、穿
孔36の直径は少なくとも突起42の直径よりもわずかに大きくしてある。別法
として、穿孔36はより小さな突起42を受け入れるために楕円形、あるいはそ
の他の形状にしてもよい。要は、穿孔36は、プリテンショナ10が起動すれば
、突起42と迅速に係合し、噛み合うのを容易にする寸法にされている。
【0015】 本発明の一態様によれば、第1の円筒チャネル44はハブ18を収容している
。第2の長方形チャネル46が、第1端部48と第2端部50を有し、第1チャ
ネル44と垂直方向、かつ体積交差して形成されている。アクチュエータ20は
、推進剤22の点火とプリテンショナ10の起動前には、第1端部48に収容さ
れている。スプリング52を、チャネル46を横切るストラップ34の平坦部分
に、アクチュエータ20を押しつけるように偏奇させるのに使用してもよい。こ
れによって振動による騒音が抑止される。ストラップ34は、ハブ38の円周回
りに対向するストラップ34の第2平坦部分58から延びる、拘束されていない
第1端部56を有する。ストラップ34の第2端部54は、ピストン20に隣接
する位置でハウジング18に固定されている。このように配設すると、ストラッ
プ34は、ギア型のモーション倍率器を使用するのと同様の効果を、はるかに低
いコストでもたらす。
【0016】 プリテンショナ10の起動と推進剤22の燃焼時には、ピストン20はストラ
ップ34中に推し込まれて、ストラップ34はハブ38を把持し、巻き締める。
あるいは推進剤の燃焼時、およびハブ38の回転時に、複数のノブ42が、複数
の開口36の内の、それぞれに対応する開口に強制的にはめ込まれる。ピストン
20の前方直線運動が、ハブ38とリトラクタ軸40の回転運動となることによ
り、ベルト12を引き締める。本発明は、公知のモーション倍率器の設計と製造
を簡略化しながら、ストラップ34またはピストン20のストローク要件を低減
するという倍率器の利点も保持する。さらに、本質的に密封されたハウジング1
8は、多量のガス、騒音および火焔の流出を防止する。
【0017】 換言すると、シートベルト12用のプリテンショナ10は、ハブ38の回りに
緩く巻いた穿孔ストラップ34を使用するが、ハブ38は、車両の通常運転では
、ストラップ34とは無関係に、ウェビングリール軸40と一体に回転可能であ
る。複数の突起42が、ハブの外周回りに間隔をおいて設けられており、プリテ
ンショナ10の起動時には、穿孔ストラップ34と噛み合う。プリテンショナ1
0は、ハブ38とアクチュエータ20をそれぞれ格納する、第1通路44および
第2通路45を備え、各通路は互いに直角かつ体積交差して形成されている。プ
リテンショナ10はまた、アクチュエータ20を燃焼により作動させる、ガス発
生合成物22を収納している。点火時には、火薬22によって生じるガス圧が、
アクチュエータ32をストラップ34に推進して、ハブ38とシャフト40を回
転前進させることにより、シートベルトリトラクタ14のスプール11に巻回さ
れたシートベルト12に予張力を加え、ここでスプールまたはウェビングリール
11はシャフト40の第2部分と係合し、したがってハブ38と同軸関係に設け
られている。
【0018】 図6に示す、本発明の一態様においては、硬質で弾性のあるライナ60、例え
ば鋼を、望ましい場合には、第1端部48に圧入して、通路46の内表面に適合
するようにしてもよく、ライナ60は円筒形通路44の外周まで延びるが、通路
44の直径とは交差関係にはない。ライナ60は、したがって燃焼チャンバまた
は圧力チャンバ48(第1端部48)を強化し、これによってアルミニウムやあ
る種のプラスチックなどの低強度材料をハウジング18に使用することを可能に
する。これによって材料コストを低減することができる。
【0019】 図7に示す、別の実施例によれば、代替品としてスチール製のスリーブ62を
、通路46と軸位置合わせをして、ハウジング外部の開口に、ねじ結合またはそ
の他の方法で固定してもよい。イニシエータ26は、スリーブ62の反対側端部
に、ねじ受けするか、または別の方法で固定してもよい。推進剤22およびアク
チュエータ20は、スリーブ62内にイニシエータ26とハウジング18の間に
順番に配置してもよい。スリーブ62の第2端部において、ストラップ部分30
およびアクチュエータの前端は、プリテンショナ10の起動前は、やはり当接し
ている。図6に示す実施例とは対照的に、第2長方形通路46の外部にスリーブ
62を使用することで、ハウジング18の寸法縮小を可能にし、したがって材料
および重量を低減できる。
【0020】 また図6に示すように、本発明のプリテンショナ10は、第3のチャンバ64
に収容されるガス発生器16内部の推進剤22を点火するイニシエータ26を使
用してもよい。第3チャンバ64は好ましくは、第1円筒チャンバ44と平行し
ており、長方形チャンバ46とは直交している。ガス発生器16で生成されたガ
スは、強制的に第2通路に導入され、これによってアクチュエータ20が前進駆
動する。 図8は、本発明の小型化された実施例を示す。
【0021】 プリテンショナの起動によるリトラクタの反応の説明としては、本願に参照と
して組み入れる、ブラウン(Brown)らの米国特許第5,899,399号を参照されたい
。「予張力」を加えることは、一般にシートベルトの緩みを除去することと定義
される。本発明によれば、ガス発生剤によって発生したガスが、ピストン20を
ストラップ34中に推し込んで、ハブ38を回転前進させ、これによってシート
ベルト12の緩みを引き締める。 プリテンショナ10の起動後には、プリテンショナ10のみ、またはその中の
部品を交換する必要がある。シートベルトリトラクタは、一般に回収可能である
【0022】 ハウジング18、ピストン20、ハブ38およびイニシエータ26は、好まし
くは、プラスチック、複合材料、および/または鋼、合金鋼、亜鉛またはアルミ
ニウムなどの1種または2種以上の金属から、射出成型、ダイキャストおよび/
または削り出しする。ガス発生器16、ガス発生剤22、イニシエータ26およ
びストラップ34はすべて、当業者には公知の方法によって、製造または入手さ
れる。例えばストラップ34は、金属板材から切り出し、次いでプレスまたはパ
ンチ加工して、複数の開口36を設ける。例えば、日本のTakata Inc.などの会
社がガス発生器16を供給することができる。イニシエータ22は、前記相手先
ブランド供給業者(OEM)またはスペシャルデバイスインコーポレーテッド(Spe
cial Devices Incorporated)のような企業が供給することができる。上記出典
は、参照として組み入れており、例として引用した。
【0023】 得られる利点としては、簡略化された製造と、リトラクタの保存も含まれる。
例えば、ブラウン(Brown)らの米国特許第5,899,399号を参照されたい。また、
本願に参照として組み入れる、ベール(Behr)の米国特許第5,397,075号を参照
すれば、そのリトラクタアクスルを起動させるのに用いられる複雑なギア駆動機
構は、本発明によって置き換えることができる。
【0024】 プリテンショナの起動に伴う費用が大幅に低減されるために、乗員は軽度の事
故においてでも、シートベルトのプリテンショニングによる保護を保証される。
さらに、軽度の衝突において起動するプリテンショナは、重度の衝突場面におい
てより早期に起動することになる。プリテンショナの早期起動によって、プリテ
ンショナ起動の立ち上がり初期の衝撃性を軽減することが容易となり、これによ
ってシートベルトプリテンショナによる事故の可能性が低減される。
【0025】 最後に、ある種のプリテンショナでは必要とされるガス排出口は、必要ではな
く、したがって製造はさらに簡略化される。 上記は本発明の使用について示し、説明したが、本願で開示した特定の好まし
い実施態様に、本発明を制限しようとするものではない。したがって、上記の教
示および関連技術のスキルおよび/または知識に見合う変形形態や修正形態は、
本願で説明し、添付の特許請求の範囲に記載した本発明の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による交換可能なシートベルトプリテンショナの、起動前状態における
、概略立面図である。
【図2】 本発明のプリテンショナの起動を示す、第2の概略立面図である。
【図3】 複数の一体で成形された円周状の突起を有するハブの、斜視図である。
【図4】 複数の穿孔を有する穿孔ストラップの立面図である。
【図5】 従来技術のシートベルトリトラクタと協働する、本発明のプリテンショナの、
立面図である。
【図6】 ハウジング内の第2通路を強化するために弾性ライナを使用し、かつガス発生
器も利用した、本発明の別の実施例を示す図である。
【図7】 ハウジング外部の弾性スリーブがハウジング内の第2通路に同軸で固定されて
いる、本発明の別の実施例を示す図である。
【図8】 本発明のさらに別の実施例を示す図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートベルトリトラクタのウェビングリールのウェビングリ
    ールシャフトと協働し、起動時に対応するシートベルト用ウェビングに予張力を
    加える、プリテンショナであって、 長方形の第2通路と体積交差する、円筒形の第1通路を収容するハウジングで
    あって、前記通路が互いに直交して形成され、前記ウェビングリールシャフトが
    、前記第1通路の中に延びており、前記第2通路が、第1端部と第2端部を有し
    、第2通路が第1通路の直径を横断かつ通過して延びている前記ハウジングと、 前記ウェビングリールシャフトに固定され、かつ第1通路内に収容された円筒
    形ハブであって、前記ウェビングリールシャフトが前記ハブを貫通して軸方向に
    延びている前記円筒形ハブと、 前記ハブと一体であると共に、前記ハブの回りに円周方向に間隔をあけて配置
    された複数の突起と、 前記ハウジングに固定された第1端部と、前記第1端部から前記第2通路を横
    断して延びる平坦部分と、前記ハブのまわりの一部分に配設された第2の平坦部
    分と、プリテンショナの起動前にはハブがストラップと無関係に回転できるよう
    に、前記第2平坦部分から自由に延びる第2端部とを備える穿孔ストラップと、 前記第2通路の第1端部に位置し、プリテンショナ起動時に前記ストラップに
    予張力を加えるためのアクチュエータと、 点火可能であって、プリテンショナを起動させ、アクチュエータを前記第2通
    路に放出するのに十分な力を発生する、ガス発生混合物と、 前記ハウジング内にあり、前記ガス発生混合物に点火するために、前記ガス発
    生混合物と点火可能に接続する、イニシエータとを備え、 前記ガス発生剤の点火によって、ストラップに張力が加わり、穿孔ストラップ
    と複数の突起とが嵌合して、ハブ、ウェビングリールシャフト、ウェビングリー
    ルが略同時に前進回転することによって、リールを巻回し、リール上のシートベ
    ルトウェビングに張力を加える、前記プリテンショナ。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータが単体円筒形ピストンである、請求項1
    に記載のプリテンショナ。
  3. 【請求項3】 前記アクチュエータが、セグメント化されたベローズである
    、請求項1に記載のプリテンショナ。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータが、点火時にアクチュエータを推進する
    、ガス発生混合物を収容する、請求項1に記載のプリテンショナ。
  5. 【請求項5】 第2通路内にあり、第1通路の円周まで延びるが、第1通路
    の直径内にはない弾性円筒形ライナをさらに備える、請求項1に記載のプリテン
    ショナ。
  6. 【請求項6】 ガス発生混合物を封入したガス発生器をさらに備える、請求
    項1に記載のプリテンショナ。
  7. 【請求項7】 シートベルトリトラクタのウェビングリールのウェビングリ
    ールシャフトと協働し、起動時に対応するシートベルト用ウェビングに予張力を
    加える、プリテンショナであって、 長方形の第2通路と体積交差する円筒形の第1通路を有するハウジングであっ
    て、前記通路が互いに直交して形成され、前記シャフトが、前記第1通路中に延
    びており、前記第2通路が、開放された第1端部と第2端部を有し、第2通路が
    第1通路の直径を横断かつ通過して延びている前記ハウジングと、 閉止された第1端部と開放された第2端部を有する弾性円筒形スリーブであっ
    て、スリーブの第2端部が第2円筒形通路の第1端部に固定され、かつ軸方向に
    整列された、前記弾性円筒形スリーブと、 前記ウェビングリールシャフトに固定され、かつ第1通路内に収容された円筒
    形ハブであって、前記ウェビングリールシャフトが前記ハブを貫通して軸方向に
    延びている、前記円筒形ハブと、 前記ハブと一体であって、前記ハブの回りに円周方向に間隔をあけて配置され
    た、複数の突起と、 前記ハウジングに固定された第1端部と、前記第1端部から前記第2通路を横
    断して延びる平坦部分と、前記ハブのまわりの一部分に配設された第2の平坦部
    分と、プリテンショナの起動前にハブがストラップと無関係に回転できるように
    、前記第2平坦部分から自由に延びる第2端部とを備える、穿孔ストラップと、 前記円筒形スリーブ内に配置され、プリテンショナ起動時にストラップの平坦
    部分に作用するための、アクチュエータと、 点火可能であって、プリテンショナを起動させ、アクチュエータを前記第2通
    路中に放出するのに十分な力を発生する、ガス発生混合物と、 前記ガス発生混合物に点火するために前記円筒形スリーブ内に固定され、円筒
    形スリーブの第1端を閉止している、イニシエータとを備え、 イニシエータへの信号を受信すると、ガス発生混合物が点火されて、アクチュ
    エータを前記円筒形スリーブと前記第2通路中に放出するのに十分な力が発生し
    、ストラップに張力を加えると共に、穿孔ストラップと複数の突起とを嵌合させ
    て、この結果、略同時にハブ、ウェビングリールシャフト、ウェビングが回転前
    進することにより、リールを巻回し、シートベルトウェビングに張力を加える、
    前記プリテンショナ。
  8. 【請求項8】 シートベルトリトラクタのウェビングリールのウェビングリ
    ールシャフトと協働し、起動時に対応するシートベルト用ウェビングに予張力を
    加える、プリテンショナであって、 長方形の第2通路と体積交差する円筒形の第1通路を有するハウジングであっ
    て、前記通路が互いに直交して形成され、前記ウェビングリールシャフトが、前
    記第1通路中に延びており、前記第2通路が、第1の端部と第2の端部を有し、
    第2通路が第1通路の直径を横断かつ通過して延びている、前記ハウジングと、 前記ウェビングリールシャフトに固定され、かつ第1通路内に収容された円筒
    形ハブであって、前記ウェビングリールシャフトが前記ハブ中を貫通して軸方向
    に延びている、前記円筒形ハブと、 前記ハブと一体であって、かつ前記ハブの回りに円周方向に間隔をあけて配置
    された、複数の突起と、 前記ハウジングに固定された第1端部と、前記第1端部から前記第2通路を横
    断して延びる平坦部分と、前記ハブのまわりの一部分に配設された第2の平坦部
    分と、プリテンショナの起動前にはハブがストラップと無関係に回転できるよう
    に、前記第2平坦部分から自由に延びる第2端部とを備える、穿孔ストラップと
    、 前記第2通路の第1端部に位置し、プリテンショナ起動時に前記ストラップに
    予張力を加えるためのアクチュエータと、 プリテンショナを起動させて、アクチュエータを第2通路に放出する手段とを
    備え、 プリテンショナ起動時に、ストラップに張力が加わり、穿孔ストラップと複数
    の突起が噛み合い、この結果、略同時に、ハブ、ウェビングリールシャフト、お
    よびウェビングリールが回転前進することによって、リールを巻回し、リール上
    にかかるシートベルトウェビングに張力を加える、前記プリテンショナ。
  9. 【請求項9】 シートベルトリトラクタのウェビングリールのウェビングリ
    ールシャフトと協働し、起動時に対応するシートベルト用ウェビングに予張力を
    加える、プリテンショナであって、 長方形の第2通路と体積交差する円筒形の第1通路を有するハウジングであっ
    て、前記通路が互いに直交して形成され、前記ウェビングリールシャフトが、前
    記第1通路を貫通して延びており、前記第2通路が、第1端部と第2端部を有し
    、第2通路が第1通路の直径を横断かつ通過して延びている、前記ハウジングと
    、 前記ウェビングリールシャフトに固定され、かつ第1通路内に収容された円筒
    形ハブであって、前記ウェビングリールシャフトが前記ハブを貫通して軸方向に
    延びている、前記円筒形ハブと、 前記ハブと一体であって、かつ前記ハブの回りに円周方向に間隔をあけて配置
    された、複数の突起と、 少なくとも複数の突起に対応する数の、複数の開口を備える穿孔ストラップで
    あって、第1の端部がハウジングに固定され、前記第1端部から前記第2通路を
    横断して平坦部分が延びており、第2の平坦部分が前記ハブのまわりの一部分に
    配設され、プリテンショナの起動前に前記ストラップと無関係にハブが回転でき
    るように、第2の端部が、前記第2平坦部から自由に延びており、プリテンショ
    ナ起動時に、前記複数の開口が、動作可能に前記複数の突起と係合する、前記穿
    孔ストラップと、 前記第2通路の第1端に位置し、プリテンショナ起動時に前記ストラップに予
    張力を加えるための、アクチュエータと、 点火時に前記アクチュエータを燃焼により作動させて、アクチュエータを第2
    通路中に放出するのに十分な力を発生する、ガス発生混合物と、 前記ハウジング内にあって、前記ガス発生混合物に点火するために、前記ガス
    発生混合物と点火可能に接続している、イニシエータとを備え、 ガス発生剤の点火時に、ストラップがハブの回りに引き締まり、複数の開口と
    複数の突起が嵌合し、その結果、略同時にハブ、ウェビングリールシャフト、お
    よびウェビングリールが回転前進することにより、リールを巻回し、リール上に
    かかるシートベルトウェビングに張力を加える、前記プリテンショナ。
  10. 【請求項10】 シートベルトリトラクタのウェビングリールのウェビング
    リールシャフトと協働し、対応するシートベルト用ウェビングに予張力を加える
    ための、プリテンショナであって、 円筒形の第1通路と長方形の第2通路を有するハウジングであって、前記ウェ
    ビングリールシャフトが、第1通路を通過して長手方向に延び、前記第2通路が
    第1端部と第2端部を有する、前記ハウジングと、 第1通路に収容されている円環状筒形ハブであって、前記ウェビングリールシ
    ャフトが前記ハブを貫通して軸方向に延びる、前記円環状筒形ハブと、 前記ハブと一体であって、かつ前記ハブの回りに円周方向に間隔をあけて配置
    された複数の突起と、 少なくとも複数の突起に対応する数の、複数の開口を備える穿孔ストラップで
    あって、第1の端部がハウジングに固定され、前記第1端部から前記第2通路を
    横断して平坦部分が延びており、第2の平坦部分が前記ハブの円周の一部分に配
    設され、プリテンショナの起動前に前記ストラップと無関係にハブが回転できる
    ように、第2の端部が、前記第2平坦部から自由に延びており、プリテンショナ
    起動時に、前記複数の開口が、作動可能に前記複数の突起と係合する、前記穿孔
    ストラップと、 前記第2通路の第1端部内に位置し、プリテンショナ起動時に前記ストラップ
    に予張力を加えるためのアクチュエータと、 点火時に、前記アクチュエータを燃焼により作動させて、アクチュエータを前
    記第2通路中に放出するのに十分な力を発生する、ガス発生混合物と、 前記ガス発生混合物に点火するために、前記ガス発生混合物と点火可能に連通
    する、前記ハウジング内のイニシエータとを備え、 前記ガス発生混合物に点火時に、穿孔ストラップがアクチュエータの直線運動
    をハブの回転運動に変換することにより、前記ハブと回転連動してシートベルト
    に予張力を加える、前記プリテンショナ。
  11. 【請求項11】 シートベルトリトラクタのウェビングリールのウェビング
    リールシャフトと協働し、対応するシートベルト用ウェビングに予張力を加える
    ための、プリテンショナであって、 円筒形の第1通路と長方形の第2通路を有するハウジングであって、前記ウェ
    ビングリールシャフトが、第1通路中に長手方向に延び、前記第2通路が第1端
    部と第2端部を有する、前記ハウジングと、 第1通路に収容された円環状筒形ハブであって、前記ウェビングリールシャフ
    トが前記ハブを貫通して軸方向に延びる、前記円環状筒形ハブと、 前記ハブと一体であって、前記ハブの回りに円周方向に間隔をあけて配置され
    た、複数の突起と、 少なくとも複数の突起に対応する数の、複数の開口を備える穿孔ストラップで
    あって、第1の端部がハウジングに固定され、前記第1端部から前記第2通路を
    横断して平坦部分が延びており、第2の平坦部分が前記ハブの円周の一部分に配
    設され、プリテンショナの起動前に前記ストラップと無関係にハブが回転できる
    ように、第2の端部が、前記第2平坦部から自由に延びており、プリテンショナ
    起動時に、前記複数の開口が、動作可能に前記複数の突起と係合する、前記穿孔
    ストラップと、 前記第2通路の第1端部に位置し、プリテンショナ起動時に前記ストラップに
    予張力を加えるためのアクチュエータと、 プリテンショナを起動させ、アクチュエータを第2通路中に放出するための手
    段とを備え、 プリテンショナの起動時に、穿孔ストラップがアクチュエータの直線運動をハ
    ブの回転運動に変換することにより、前記ハブと回転連動してシートベルトに予
    張力を加える、プリテンショナ。
  12. 【請求項12】 シートベルトリトラクタのウェビングリールのウェビング
    リールシャフトと協働し、対応するシートベルト用ウェビングに予張力を加える
    ための、プリテンショナであって、 円筒形の第1通路と長方形の第2通路を有するハウジングであって、前記ウェ
    ビングリールシャフトが、第1通路を通過して長手方向に延び、前記第2通路が
    第1の端部と第2の端部を有する、前記ハウジングと、 第1通路に収容された円環状筒形ハブであって、前記ウェビングリールシャフ
    トが前記ハブを貫通して軸方向に延びる、前記円環状筒形ハブと、 前記ハブと一体であって、かつ前記ハブの回りに円周方向に間隔をあけて配置
    された複数の突起と、 少なくとも複数の突起に対応する数の、複数の開口を備える穿孔ストラップで
    あって、第1の端部がハウジングに固定され、前記第1端部から前記第2通路を
    横断して平坦部分が延びており、第2の平坦部分が前記ハブの円周の一部分に配
    設され、プリテンショナの起動前に前記ストラップと無関係にハブが回転できる
    ように、第2の端部が、前記第2平坦部から自由に延びており、プリテンショナ
    起動時に、前記複数の開口が、動作可能に前記複数の突起と係合する、前記穿孔
    ストラップと、 前記第2通路の第1端部に配置され、プリテンショナ起動時に前記ストラップ
    に張力をかけるために、前記第1平坦ストラップ部分に対してバイアス力がかけ
    られた、アクチュエータと、 プリテンショナを起動させ、アクチュエータを第2通路中に放出するための手
    段とを備え、 プリテンショナの起動時に、穿孔ストラップがアクチュエータの直線運動をハ
    ブの回転運動に変換することにより、ハブと回転連動してシートベルトに予張力
    を加える、前記プリテンショナ。
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