JP2003534084A - 貯蔵所及びアプリケータシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は化粧品を含むように適合された貯蔵所及びアプリケータシステムに関する。本システムは、圧縮可能な物質からなる単一要素（１０）を含み、構成物を受取るように適合された貯蔵所を形成する孔（１２）が提供される。前述の単一要素（１０）はアプリケータを形成する第一端（１４）と第二端（１８）を有し、アプリケー多の適用面（２０）は第二端（１８）の外壁から構成される。孔（１２）は第二端（１８）へ出現する通行によって拡張され、それによって構成物は貯蔵所から適用される適用面（２０）に移動するように適応される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 本発明は、化粧品などの構成物を含有するために適し、皮膚表面への適用を可
能にすることに適切な貯蔵所及びアプリケータシステムに関する。

【０００２】 本システムは、排他的ではないが、液体又はペースト状の化粧品サンプルを含
有するためのシステムであることを特に目的とする。

【０００３】 化粧品の販売促進する場合、店内で渡すことができるか又は販売時点において
顧客によって試すために渡すことができるサンプルを提供することは必須である
。一般的に、かかるサンプルの構成物は、共に熱で密封された二つのプラスチッ
クでコーティングされたシート間において気密性で構成物を包含することによっ
て製造される。貯蔵所を形成する匂い袋を容易く開封するために、且つ構成物が
適用されることを可能にするために、切り目は、貯蔵所の部分が破られることを
可能にするように熱で密封された部分において一般に形成される。

【０００４】 サンプルが使用される場合、匂い袋の一部分は開くように裂かれ、次いで匂い
袋は、指か又はパッドで皮膚に適用される構成物を抽出するために圧搾される。

【０００５】 一般的に、例えば、顔面への化粧品の毎日の適用は、化粧品を適用した後に指
を洗うことが容易な場所で行なわれる。対照的に、サンプルが化粧品の販売時点
で使用され、化粧室が利用できない場合、結果として、例えば、ティッシュペー
パーなどの手段によって指をきれいに拭く必要がある。加えて、パッドで化粧品
を適用することは、サンプルとパッドが同時に利用可能であると考える。

【０００６】 本発明の第一の目的は、指で構成物を適用する必要性を避けるように、又は補
助のアプリケータの使用の必要性を避けるように、貯蔵所に固定された貯蔵所と
アプリケータを含有するシステムを提供することである。

【０００７】 本発明によると、この目的は、構成物を受取るために適切に形成された貯蔵所
を形成する孔の圧縮可能な単一要素を含み、単一要素はアプリケータを形成する
第一端及び第二端の両端を表し、第二端の外壁によって構成される適用面を有し
、孔は第二端に向かって開口している通路によって拡張され、それによって構成
物を適用するために構成物が貯蔵所から適用面に移動できることを特徴とする、
化粧品タイプの構成物を含有するために適した貯蔵所及びアプリケータシステム
によって達成される。

【０００８】 このようにして、貯蔵所とアプリケータが単一要素を形成するために、補助の
アプリケータを有するか又は指で皮膚に構成物を適用する必要性はもはや存在し
ない。下記に詳細に記載のように、圧縮可能な物質の単一要素は、皮膚表面と互
換性があり、化粧品の適用にも互換性である特徴を有する外面を示す。特に、皮
膚に対してアプリケータをこすることは柔軟な感覚を提供するべきであり、又は
嫌悪な感覚を提供することを少なくとも避けるべきであることは理解されるだろ
う。

【０００９】 したがって、本発明の本質的な特徴は、構成物の貯蔵のために必要とされる漏
れない特性及び皮膚に構成物を適用するために必要とされる表面の特性を同時に
示す物質を使用することである。さらに、一旦貯蔵所が形成されて、満たされる
と、第二端へと向かって開口している通路の端は容易に開かれるべきである。

【００１０】 この理由のために、本発明の第一の好ましい実施において、第二端は、通路を
保護し閉じるために適する適用面上の剥がし取る保護部分をさらに含む。

【００１１】 したがって、適用面に向かって直接開口している通路は、埃から適用面をさら
に保護する、その保護部分によって閉じられている。使用において、保護部分が
第二端から外れて、貯蔵所の構成物が抽出され、単一要素に圧力を適用すること
により適用面へもたらされることが理解されるだろう。

【００１２】 本発明の第二の好ましい実施において、通路を開き適用面を表すように、アプ
リケータを形成する第二端は切断するために適している。この実施態様において
、少なくとも切断面まで拡張する、さらに通路を開く切断である、単一要素の第
二端を切断する場合に適用面は表れる。

【００１３】 有利に、構成物が第一端により貯蔵所に挿入でき、さらに第一端が貯蔵所を閉
じるために適するプラグを形成する要素を含むように、さらに第一端に開口され
るように通路は拡張される。このようにして、単一要素は、貯蔵所が満たされた
後にプラグによって閉じられるために適する、貯蔵所の拡張に対応する開口の第
一端を表す。下記に説明されるように、アセンブリが最初の使用後で一般に廃棄
されるので、プラグを形成する要素は、単一要素の第一端において一般に取消し
できずに密封される。

【００１４】 好ましくは、圧縮可能な物質の単一要素は円筒状であり、ポリウレタン泡によ
って構成される。この物質は、皮膚に適用されることを可能にするために適する
表面の特性、及び目的とした適用に対応する内因性の圧縮性と不浸透性の特性を
表している。

【００１５】 さらに、有利に、第二端は、アプリケータの適用面のエリアを増大させるよう
に単一要素の縦軸に直交ではない平面によって定義される。

【００１６】 第二の態様において、本発明は、化粧品タイプの構成物を含有するために適す
る貯蔵所及びアプリケータシステムを製造する方法を提供し、本方法は下記の、 −第一端及び第二端を有する圧縮可能な物質の単一要素を提供する段階と、 −貯蔵所を形成する孔を形成するように単一要素を縦に穴を空ける段階と、及
び −孔を拡張し第二端に向かって開口する通路を形成するように単一要素を縦に
穴を空ける段階であって、それによって構成物が通路を介して挿入及び／又は抽
出できることを特徴とする段階 を含有する。

【００１７】 したがって、本方法の特徴は、貯蔵所及び通路を形成する孔が形成される、単
一要素から貯蔵所とアプリケータを製造することである。単一要素は、貯蔵所を
形成する孔を提供するように、及び貯蔵所を拡張し第二端に向かって開口する小
さい直径の通路を形成するように、軸方向に穴が空けられる。

【００１８】 本発明の第二態様の好ましい実施において、貯蔵所及びアプリケータシステム
を製造する方法は、下記の段階 −単一要素の容積の少なくとも一部分で単一要素の縦軸に単一要素を垂直に圧
縮する段階と、及び −単一要素を圧縮することを中止した後、孔を拡張し第二端に向かって開口す
る通路の直径よりも大きい直径の孔を得るために、単一要素の容積の少なくとも
圧縮した部分で単一要素に縦に穴を空けるために一定の直径の穴あけツールを使
用する段階、 を含むことを特徴とする。

【００１９】 単一要素が圧縮された場合、圧縮された容積での物質密度は、圧縮されない違
う容積での密度よりも大きく、したがって、圧縮された容積に穴が空けられた場
合、抽出される物質量は違う容積から抽出される物質量よりも大きい。したがっ
て、要素がその初期の形状に戻る場合、事前に圧縮された孔は、圧縮されない容
積からなる孔よりも大きい。この配置は、要素を拡張する貯蔵所及び通路の両方
に穴を空けるために一定の直径のドリル・ビットを使用することを可能にする。

【００２０】 別の好ましい実施において、貯蔵所及びアプリケータシステムを製造する方法
は、第二端に向かって開口する通路と第一端に向かって開口する貯蔵所を同時に
形成するように、第二部分の直径よりも小さい直径の第一部分を表す穴あけツー
ルは第一端から縦に単一要素に穴を空けるために使用されることを特徴とする。

【００２１】 この特徴により、貯蔵所及び貯蔵所を拡張する通路の両方に穴を空けるように
、貯蔵所は異なる直径の二つの部分を有するドリル・ビットによって一度に穴が
空けられる。下記に詳細に説明されるように、本方法のこの特徴は、貯蔵所が単
一要素の第一端から充満される場合に利点を表す。

【００２２】 本発明の他の特質及び利点は、限定されない示唆の手法によって与えられ添付
図に関し、本発明の特定の実施態様の下記の記載を読み込むことで分かる。

【００２３】 発明による貯蔵所及びアプリケータシステムを構成する必須な要素について記
述する図１に関して最初に言及する。

【００２４】 図１において、圧縮可能な物質１０の単一要素で構成される、垂直に示された
貯蔵所及びアプリケータシステムは、一般的に円筒状である。圧縮可能な物質は
ポリウレタン泡か又はポリエチレン泡である。それらの閉じられたセルの泡はそ
れらの柔軟性、圧縮性、さらに触れるための高い度合いの柔らかさにおいて選択
される。単一要素が顔に適用され、好ましくは、それが快適な感覚を提供するべ
きことが与えられることにおいて、この特性は重要である。

【００２５】 閉じられたセルの形態は、不浸透性の有利な点を有する。このようにして、そ
れらは液体又はペースト状の構成物を含有して気密的に適切である。

【００２６】 図１において、単一要素１０は、貯蔵所を形成する孔１２を有し、その孔の基
部は単一要素１０の第一端１４に接近して位置し、その孔は化粧品タイプの構成
物を含む。孔１２は、アプリケータを構成する単一要素１０の第二端１８に開口
する通路１６によって拡張する。

【００２７】 第二端１８を形成するアプリケータは、通路１８が開口し保護部分２２が差し
込まれている、アプリケータ表面２０を有する。保護部分２２は、アプリケータ
表面２０を保護し通路１６を閉じる二重機能を有する、剥がし取る粘性ラベルに
よって構成されている。

【００２８】 貯蔵所及びアプリケータシステムが使用される場合、保護部分２２は適用面２
０から剥がされ、貯蔵所から構成物を放出するように圧力が単一要素に適用され
る。少なくとも少量の構成物が通路１６を介して適用面２０に移動され、アプリ
ケータを形成する第二端１８を保持することによって皮膚に対して適用面２０を
もたらすように、構成物は皮膚の表面と平行に第二端１８を移動することによっ
て拡散することができる。

【００２９】 ここで前述の貯蔵所及びアプリケータシステムの製造方法を記載する図２に関
して言及する。

【００３０】 図２において、圧縮可能な物質１０の単一要素は、第一端１４に近接して底部
２６で縦軸に対して垂直に圧縮する、あご成形装置２４に保持される。その後、
単一要素１０は、穴あけツール２８の手段によって第二端から主用軸に沿って縦
方向に穴が空けられる。これによって単一要素１０は、底部２６を含有するが、
しかし第一端１４を含まない、単一要素全体の長さに沿って穴が空けられる。当
然のこととして、穴あけは単一要素１０の中央部分で、孔内に導入される構成物
に対して不浸透性の強固な壁を構成するように外面を十分に離れて可能にする距
離で実施される。

【００３１】 穴あけツール２８は鋭利なエッジを伴う螺旋形のスレッドを有し、単一要素１
０に穴を空けるように回転するかもしれないが、しかしながら、加熱され、それ
によって泡が加熱されることで穴を空けることを実行する部品であるかもしれな
い。

【００３２】 一旦、穴あけが実施されると、単一要素１０はあご成形装置２４から放出され
、図３に示される型を示す。孔１２は、圧縮され、大量の物質が圧縮のために削
除された底部２６に相当する。このようにして、孔１２は圧縮されていない部分
に相当する上部の孔よりも大きく、したがって通路を形成する。

【００３３】 この方法において、貯蔵所と通路は、方法が単純である手段の、一定の直径の
穴あけツールの使用による単一操作でなされる。

【００３４】 その後、化粧品は、貯蔵所１２を満たすように、ピペット又は小さい直径のパ
イプの手段によって適用面２０に開口している、通路１６により圧力で挿入され
る。貯蔵所及びアプリケータシステムは、適用面２０の粘性ラベルによって閉じ
られている。

【００３５】 ここで、図４別の実施態様の貯蔵所及びアプリケータシステムを構成する要素
を記載する図４を言及する。

【００３６】 図４において、貯蔵所を形成する孔１２が通路１６によって拡張することで形
成される、単一要素１０が見られる。しかしながら、単一要素１０の第一端１４
で開口するように孔１２は拡張する。この手法で開いている孔１２は、第一要素
１４の外面に固定されたプラグを形成する要素３０の手段によって閉じられる。

【００３７】 プラグを形成する要素３０はまた、表面に直立するシステムを可能にするため
の手段を構成する。さらに、構成物の性質に関して使用者に知らせることができ
るためにラベルを差し込むことができる、良好な支持体を提供する。

【００３８】 当然のこととして、プラグを形成する要素は、それを閉じるために孔１２の拡
張部に等しく良好に挿入されるが、しかし前述で言及した機能は形成しない。

【００３９】 加えて、単一要素１０の第二端１８は、単一要素１０の軸に対して直交しない
平面によって定義される。この形態は、直交する表面を有する場合よりも大きい
面積の適用面２０のアプリケータを形成する、第二端１８を得るために可能とな
る。数多の場合において、適用面エリアの増大は、別のアプリケータに依存する
ことを必要としない、皮膚に対する構成物の適用を改善する。

【００４０】 第一実施態様のように、通路１６は、適用面２０を覆い、当然異なる型である
、保護部分２２によって閉じられている。

【００４１】 当然のこととして、適用面において異なる型となる円筒状で例えば正方形以外
の単一要素の一般的な形状では、発明の範囲を越えない。

【００４２】 前述に記載のように貯蔵所及びアプリケータシステムの製造方法を記載する図
５に関して言及する。

【００４３】 この実施態様において、単一要素１０は、異なる直径の二つの部分を表す穴あ
けツール３２の手段による単一要素全体の長さに沿って縦方向に穴が空けられる
。単一要素の端において、ツール３４はより細く、単一要素１０の第二端１８に
向かって開口している通路１６を形成する役割をする。同時に、貯蔵所１２は、
単一要素１０の第一端１４により通過する、ツールの本体３６によって形成され
る。

【００４４】 この実施態様において、ツールはドリル・ビット又はホットピースに等しいか
もしれない。

【００４５】 第一端１４から貯蔵所を充填する前に、通路１６が開口するところの第二端１
８は、通路１６を閉じるように剥がし取る保護部分によって覆われる。その後、
貯蔵所は充満され、次いでプラグを形成する要素によって閉じられる。

【００４６】 前述に記載のような貯蔵所及びアプリケータシステムの製造方法は、図６に示
されるように別の特別の実施態様を構成する、本発明に一致する貯蔵所及びアプ
リケータシステムを製造するための実施において適切である。

【００４７】 図６は、貯蔵所１２が掘り出される圧縮可能な物質１０の単一要素を示し、貯
蔵所は第一端１４により拡張しプラグを形成する要素３０によって閉じられてい
る。貯蔵所１２はまた、第二端１８で開口する通路１６によって拡張される。通
路１６の末端は出口を有せず、単一要素１０の外側に開いていない。対照的に、
第二端１８は、通路１６と交差する部分面にある切断スターター３８を有する。
このようにして、一旦第二端１８が切断されると、通路１６は部分面に対応する
適用面に向かい開口する。構成物は、先の実施態様と同様な手法で抽出され適用
される。

【００４８】 部分表面が、単一要素の初期表面のものと同じ表面の特性を持たなければなら
ないので、泡の内在的性質が単一要素の全体にわたって完全に均一にするに違い
ないことが理解されるだろう。

【００４９】 この特別な実施態様を構成する貯蔵所及びアプリケータシステムは、前述に記
載の方法を用いて製造できる。

【００５０】 この目的において、第二部分よりも小さい直径の第一部分を有する穴あけツー
ルを使用して、出口を有せずに第二端に通路の穴あけをするように、単一要素は
第一端から穴が空けられるが、しかし要素は通り抜けることはない。その後、切
断することを可能にするように切断スターターは第二端で形成される。

【図面の簡単な説明】

【図１】 第一実施態様を構成する貯蔵所及びアプリケータシステムを示す縦方向の断面
図である。

【図２】 第一実施態様のシステムを製造する段階を示す断片的な縦方向の断面図である
。

【図３】 図２で示される段階を用いて単一要素を変形した後に得られるような貯蔵所及
びアプリケータシステムを示す縦方向の断面図である。

【図４】 第二実施態様を構成する貯蔵所及びアプリケータシステムを示す縦方向の断面
図である。

【図５】 図４で示されるようなシステムを製造する段階を示す縦方向の断面図である。

【図６】 第三実施態様を構成する貯蔵所及びアプリケータシステムを示す縦方向の断面
図である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ，ＴＲ)，ＯＡ(ＢＦ ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ， ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＭＺ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ， ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＧ，ＡＬ，ＡＭ， ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，Ｂ Ｚ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＯ，ＣＲ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ ，ＤＫ，ＤＭ，ＤＺ，ＥＣ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ， ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，Ｉ Ｎ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ，ＭＤ， ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＭＺ，ＮＯ，ＮＺ，Ｐ Ｌ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ， ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 化粧品タイプの構成物を含有するために適切な貯蔵所及びア
   プリケータシステムであって、前記構成物を受取るために適切に形成された前記
   貯蔵所を形成する孔（１２）の圧縮可能な単一要素（１０）を含み、前記単一要
   素（１０）は前記アプリケータを形成する第一端（１４）及び第二端（１８）の
   両端を表し、前記第二端の外壁によって構成される適用面（２０）を有し、前記
   孔（１２）は前記第二端（１８）に向かって開口している通路（１６）によって
   拡張され、それによって前記構成物を適用するために前記構成物が前記貯蔵所か
   ら前記適用面（２０）に移動できることを特徴とする、貯蔵所及びアプリケータ
   システム。
2. 【請求項２】 前記第二端（１８）は、前記通路（１６）を保護し閉じるた
   めに適切な前記適用面（２０）上の剥がし取る保護部分（２２）をさらに含むこ
   とを特徴とする請求項１に記載の貯蔵所及びアプリケータシステム。
3. 【請求項３】 前記アプリケータを形成する前記第二端（１８）は、前記通
   路（１６）を開き前記適用面（２０）を現わすように、切断するために適切であ
   ることを特徴とする請求項１に記載の貯蔵所及びアプリケータシステム。
4. 【請求項４】 前記構成物が前記第一端（１４）により前記貯蔵所に挿入で
   き、さらに前記第一端が前記貯蔵所を閉じるために適切なプラグを形成する要素
   （３０）を含む手法で前記第一端に開口されるように前記通路（１２）は拡張さ
   れることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか一項に記載の貯蔵所及びアプリ
   ケータシステム。
5. 【請求項５】 前記圧縮可能な物質の前記単一要素（１０）は円筒状であり
   、ポリウレタン泡によって構成されることを特徴とする請求項１乃至４のいずれ
   か一項に記載の貯蔵所及びアプリケータシステム。
6. 【請求項６】 前記第二端（１８）は、前記アプリケータの適用面（２０）
   のエリアを増大させるように前記単一要素（１０）の縦軸に直交しない平面によ
   って定義されることを特徴とする請求項５に記載の貯蔵所及びアプリケータシス
   テム。
7. 【請求項７】 化粧品タイプの構成物を含有するために適切な貯蔵所及びア
   プリケータシステムの製造方法であって、 −前記第一端（１４）及び前記第二端（１８）を有する前記圧縮可能な物質の
   前記単一要素（１０）を提供する段階と、 −前記貯蔵所を形成する前記孔（１２）を形成するように前記単一要素に縦に
   穴を空ける段階と、及び −前記孔（１２）を拡張し前記第二端（１８）に向かって開口する前記通路（
   １６）を形成するように前記単一要素（１０）を縦に穴を空ける段階であって、
   それによって前記構成物が前記通路（１６）を介して挿入及び／又は抽出できる
   ことを特徴とする段階 を含有することを特徴とする貯蔵所及びアプリケータシステムの製造方法。
8. 【請求項８】 −前記単一要素の容積の少なくとも一部分（２６）で前記単
   一要素の縦軸に前記単一要素（１０）を垂直に圧縮する段階と、及び −前記単一要素（１０）を圧縮することを中止した後、前記孔（１２）を拡張
   し前記第二端（１８）に向かって開口する前記通路（１６）の直径よりも大きい
   直径の前記孔（１２）を得るために、前記単一要素の容積の前記少なくとも圧縮
   した部分（２６）で前記単一要素（１０）に縦に穴を空けるために一定の直径の
   穴あけツール（２８）を使用する段階 を含むことを特徴とする請求項７に記載の貯蔵所及びアプリケータシステムの製
   造方法。
9. 【請求項９】 前記第二端（１８）に向かって開口する前記通路（１６）と
   前記第一端（１４）に向かって開口する前記貯蔵所を同時に形成するように、第
   二部分（３６）の直径よりも小さい直径の第一部分（３４）を表す穴あけツール
   （３２）は前記第一端（１４）から縦に前記単一要素（１０）に穴を空けるため
   に使用されることを特徴とする請求項７に記載の貯蔵所及びアプリケータシステ
   ムの製造方法。