JP2003532397A - タバコの再生 - Google Patents

タバコの再生

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Abstract

(57)【要約】 本発明はダイプレートを介した再生タバコのフィラメント状の押出し成形及びダイプレートの下流での押出し成形品の処理に関する。ダイプレートは、各フィラメントの断面が正方形又は長方形になるように形成され、その下流での処理によって押出し成形されたフィラメントが牽引される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、タバコの再生に関し、特に再生されたタバコからなるフィラメント
状のストランド(strand)の押し出し成形に関する。より具体的には、本発明は
タバコ再生押し出し成形機の下流において再生されたタバコのフィラメント状の
ストランドの処理に関する。
【0002】 粒状タバコを利用したタバコベースの材料の製造に関し多くの提案がされてい
る。これらの提案では、粒状タバコは喫煙品の製造中、例えば紙巻タバコの製造
中に製せられる不必要なタバコダスト又はタバコ葉片又は葉柄を粉砕することに
よって得られるものとされている。これら粒状材料から製せられる材料は、平坦
なウェブ又はシート、ロッド、フィラメント又は中空のシリンダー形状である。
これらの材料を製する工程を、通常、タバコ再生(reconstitution)工程と呼ん
でいる。
【0003】 再生工程によって製せられる材料に加えられるタバコ以外の従来提案されてき
た成分は、水、例えばペクチン、澱粉、プラン及びセルロースバインダーなどの
バインディング剤、充填剤、湿潤剤、膨張剤、補強剤及び香料などである。
【0004】 本願出願人が以前提案したタバコの再生方法が、英国特許明細書第22010
81B号及び同第2201080B号に開示されている。これらの方法は、粒状タ
バコ、澱粉及びバインダーの混合物に水を加えてシート状の押し出し成形品を得
るために押し出し成形機に供給する工程を含み、押し出し成形は押し出し成形品
がその断面が押し出しダイの出口オリフィスの断面より大きくなるように、即ち
膨張するような条件下で行われる。押し出し成形品の縦方向寸法を増加させ且つ
厚さを薄くするためにシート状の押し出し成形品を牽引することが有効であるこ
とが示唆されている。
【0005】 英国特許明細書第2291778B号には別のタバコ再生方法が開示されてい
る。
【0006】 これら明細書に開示されているタバコ再生方法は、シート状材料の製造に問題
がある。例えば、シート材料の厚さ、強度及び弾性を制御することが困難であり
、これらの要件のいずれかが許容範囲を逸脱した場合、下流におけるシート材料
の操作(切断など)に悪影響を与える。
【0007】 さらにこれら公知のタバコ再生方法には、得られたシートが一旦冷やされると
上下の皮膜の間にハニカム構造が形成されてしまうという欠点もある。従ってシ
ートの横方向の面、即ち皮膜を形成していない面が崩壊してしまう。従って、シ
ートは脆くなってしまう。このようなシートを空気で搬送することは望ましくな
く、また実際は不可能である。
【0008】 米国特許第4,632,131号には、再生タバコのストランド又はフィラメ
ントの押し出し成形が開示されており、この方法では複数のストランドが、環状
の列をなす出口オリフィスからなるダイから押し出され、その後互いに接着し、
通常長手方向に延びる通路を有する再生タバコロッドが形成される。
【0009】 不連続のストランドを製する必要がある場合、このようなストランド押し出し
成形法には、押し出しダイの出口オリフィスを出たストランドはストランドが互
いに接着していないと取り扱いが難しいという問題点がある。
【0010】 本発明の目的は、押し出し成形されたフィラメント状のタバコの改良された製
造方法を提供することである。
【0011】 さらに本発明は、押し出し成形機の出口オリフィスの下流において押し出し成
形された再生タバコの改良された取り扱い方法を提供することも目的としている
【0012】 またさらに本発明は、改良されたフィラメント状の再生タバコを提供すること
を目的としている。
【0013】 またさらに本発明は、喫煙品、例えば紙巻きタバコ内に組み込むのに適した寸
法の再生タバコ製品を提供することを目的としている。
【0014】 本発明は、押し出し成形されたタバコフィラメントをそれが押し出しされるダ
イの下流で処理する方法において、そのフィラメントがその長さ方向に空気式搬
送手段によってダイから離れるように移動され、この搬送手段がフィラメントを
牽引し、その断面寸法が小さくなることを特徴とする方法を提供する。
【0015】 さらに本発明の方法は、切断工程を含み、この工程において押し出し成形され
たフィラメントをその長さに沿った間隔をおいて横手方向に切断して複数のエレ
メントを形成する工程を含む。例えば、押し出し成形されたフィラメントは、約
10mm乃至約50mmの範囲の間隔をおいて切断してもよい。好ましくは、押
出し成形されたフィラメントは、その断面寸法を小さくした後に切断される。こ
の切断工程で利用される切断手段は、ロータリーカッターであってもよい。
【0016】 いくつかの例において本発明の方法は、さらに冷却工程を含み、この工程では
押し出し成形されたフィラメントを冷却するために冷却空気が押し出し成形され
たフィラメントと接触する。切断手段がある場合、そこでの押出し成形されたフ
ィラメントの温度は、フィラメントが確実に切断手段の作動に問題を与えない程
度の粘性を有するように充分低い温度であることが好ましい。切断段階での押出
し成形されたフィラメントの温度は、約20℃乃至約60℃の範囲、好ましくは
約30℃乃至約50℃の範囲内にある。
【0017】 空気式搬送手段は、気体媒体移送手段とダクト手段とから構成されるのが好ま
しく、この搬送手段はダクト手段を介して気体媒体の連続流として気体媒体を移
動させる。気体媒体移送手段は、例えば、送風機から構成される吸引手段からな
る。ダクト手段の入口端部は押し出しダイに隣接して位置するのが好ましく、こ
れによりフィラメントがダイオリフィスから出た際にダクト手段を介して気体媒
体の連続流の作用により、フィラメントがその長さ方向に容易に搬送される。ダ
クト手段の入口端部は、押し出しダイから約5mm乃至約20mmの範囲、好ま
しくは約10mm乃至約15mmの範囲内の距離をおいて位置する。フィラメン
トの長手方向の移動は、ダイの面に対して垂直であるのが有効である。その後、
フィラメントの移動は水平又は垂直面にあってもよい。
【0018】 通常、気体媒体は空気であるので、以下の説明でも空気のみを参照する。
【0019】 フィラメントの断面寸法を小さくするためのフィラメントの牽引は、押し出し
速度より速いフィラメントの移動方向に対応した方向に流れる空気の速度によっ
て行われる。従って、押し出しダイの下流のフィラメントは、空気によって緊張
し且つ牽引される。さらに緊張手段に亘ってフィラメントを引っ張ることによっ
てさらにフィラメントを緊張させて牽引力を増してもよい。緊張手段は、例えば
駆動ローラーであってもよい。
【0020】 牽引は60乃至180m/sの範囲の速度で流れる空気によって行われ、少な
くとも100m/sの速度で行われるのが好ましい。必要とされる牽引速度は、
選択される処方及び選択される押し出し機の処理量に依存する。空気速度は吸引
手段、ダクトの断面又はこれら両方によって変えることができる。牽引後の搬送
速度は、30乃至60m/sの範囲、好ましくは少なくとも35m/s、より好ま
しくは40乃至60m/sの範囲内である。
【0021】 空気式搬送手段の形状及び空気流質量値は、ダクト手段を通過して移動する際
にフィラメントが、ダクト手段の内面と接触しないように選択するのが好ましい
。押し出し成形された再生タバコフィラメントの断面形状は、刻みタバコ、特に
刻み葉片タバコの断面に似ているのが好ましい。このように似せるために押し出
し成形されたタバコフィラメントの断面は、実質的に長方形又は正方形にならな
ければならない。押し出し物は、それが押し出しダイから出た際に膨張する場合
がある。従って、押し出し物が膨張した場合、押し出されたフィラメントの断面
形状を長方形又は正方形にするためにダイの出口オリフィスは、通常長方形又は
正方形であり、その側面は凹状になっている。押し出し物の膨張の度合いに応じ
て適当な凹部形状を用いることによって実質的に長方形又は正方形の側部を有す
る断面形状のフィラメントが製せられる。
【0022】 牽引後のフィラメントの断面は、約0.7mmx約1mm、好ましくは約0.
3mmx約0.8mmの寸法を有する。切断後のフィラメントの長さは、約10
mm乃至約50mmの範囲内にある。本発明の方法によって牽引後に一定の断面
形状を有するフィラメントが得られる。
【0023】 このようにして得られたフィラメント状の再生タバコ製品は、多孔性の内部と
フィラメントが正方形又は長方形断面を有する場合、少なくともフィラメントの
4つの長手方向に延びる側部に亘って延びる表皮からなる種々の長さのフィラメ
ントから構成される。この構造は、製品を強固にし、実質的に崩壊することなく
空気によってその製品をその後搬送することができる。
【0024】 この製品の充填値は、約3.8mm3/mg乃至約5.0mm3/mgの範囲内
にあり、好ましくは約4.0mm3/mg乃至4.6mm3/mgの範囲内にある
のが好適である。これは英国特許明細書第2201081B号及び同第2201
080B号に記載された方法で製せられる製品の充填値を10乃至20%上回る
可能性のあることを表わしている。製品の密度は、約150mg/mm3乃至約
600mg/mm3の範囲内、好ましくは約400mg/mm3未満である。
【0025】 通常、本発明によって製せられる再生タバコ製品は、刻み葉片及び刻み葉柄で
ある又はこれらを含む他のタバコ成分を有する紙巻タバコ充填ブレンドの一部を
構成する。
【0026】 複数の再生タバコフィラメントを共有押し出し形成される。複数のフィラメン
トを共有押し出し形成する場合、複数の出口オリフィスを有するダイが、使用さ
れる。このような押し出しダイの出口オリフィスは、そこから出るフィラメント
が並んで、好ましくは水平な列をなすように配される。これら複数のフィラメン
トの各フィラメントは、互いに接触しないように維持されるのが好ましい。従っ
て、フィラメントが互いに接着するのを防ぐことができる。
【0027】 本発明は、また押し出しダイプレートをも提供し、このダイプレートは通常正
方形又は長方形で且つ側面が凹状であるダイオリフィスからなる。
【0028】 ダイの出口面は長方形であり、その面において出口オリフィスはその面を横断
する一つの列に配されるのが望ましい。これとは別に出口オリフィスは、出口面
を横断する2つの上下の長手方向の列に配してもよく、上の列のオリフィスは、
下の列のオリフィスと垂直方向において合致しない。複数のフィラメントを押し
出し成形する場合、空気式搬送手段のダクトの断面形状は、複数のフィラメント
がダクトを介して互いに並んで移動するように長方形であってもよい。ダイのオ
リフィスの数は、押し出し機からの所望の処理量によって選択される。
【0029】 押し出し形成される混合物は、粒状タバコ、デンプン及びバインダーからなる
。この混合物が押し出し機のバレル内にある時に水を加えるのが好ましい。
【0030】 デンプンは、タバコ/デンプン/バインダー混合物中に約5重量%乃至約35
重量%の範囲、好ましくは約10重量%乃至約20重量%の範囲内で存在するの
が好ましい。デンプンは、好ましくはバインダーの重量の2倍超、より好ましく
は3倍以上、混合物中に存在する。混合物中のバインダーの量は、10重量%を
超えないのが好ましく、5重量%を超えないのが好ましい。
【0031】 デンプンは、例えばメイズ(maize)又はコーンスターチであってもよい。デ
ンプンの一部は、変性デンプンであってもよい。
【0032】 バインダーは、セルロースバインダーからなることが好ましい。本発明で使用
するセルロースバインダー材料は、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース及びエチル
セルロースである。本発明を実施する上で他の好適なバインダーは、キサンガム
、グアールガム及びイナゴマメガム(locust bean gum)などのガム類である。
当業者に知られている他の好適なバインダー材料も使用可能である。2つのバイ
ンダー材料からなるバインダー混合物も使用可能である。
【0033】 低品質、即ち低価格のバインダーも英国特許明細書第2201080B号に記
載されているように通常再生タバコ製品に必要とされる高品質のバインダーと一
緒に使用することができる。これとは別に、本発明では高品質バインダーを少量
使用してもよい。本発明で使用する低品質バインダー及び/又は少量のバインダ
ーの要件は、本発明のフィラメント状再生タバコ製品が多孔性の内部とフィラメ
ントが正方形又は長方形断面を有する場合、少なくとも4つの長手方向に延びる
フィラメントの側部に亘って表皮からなるように選択される。これは上下表皮と
その間のハニカム構造のみから構成される英国特許明細書第2201080B号
のシート状タバコ製品とは対照的である。
【0034】 さらに上述したように本発明によって製せられる製品の充填値は高いので処方
中のバインダーの量を減らすことができ且つ英国特許明細書第2201080B
号に記載の製品と同等の充填値を維持することができる。
【0035】 タバコ、デンプン及びバインダー以外に糖を押し出し機に供給してもよい。糖
を供給する場合、糖は、例えば、フルクトース、グルコース又はスクロースなど
の1つ以上の糖であってもよい。糖はタバコ/デンプン/バインダー混合物の約
5重量%を超えない量加えられるのが好ましいが、最大で約10重量%まで加え
てもよい。
【0036】 押し出し機内の水の総量は、押し出し物乾燥工程を利用しないで、牽引後のフ
ィラメントの水分量が約5%乃至20重量%(湿式基準)の範囲内になるような
量であると有効である。ここで言う「水の総量」は、タバコ/デンプン/バイン
ダー混合物の「乾燥」成分中に存在する全ての水分及び加えられた水の合計を意
味する。水は混合物の1つ以上の成分にこれら成分が押し出し機に供給される前
に及び/又は押し出し機バレルのバレルポートを介して注入することによって加
えられる。実際には、混合物の成分を混合し、この混合物を乾燥又は実質的に乾
燥した状態で押し出し機に供給し、水が押し出し機バレル内に注入される。
【0037】 またグリセロール又はプロピレングリコールなどの湿潤剤及び/又は可塑剤を
上記混合物の成分と共に及び/又は押し出し機バレル内に注入することによって
押し出し機に供給することが好ましい。可塑剤の量は、湿式基準で約1乃至10
重量%の範囲内である。
【0038】 最適化された特性を有するフィラメントは、確実に押し出し機内でそこに供給
された材料を断熱状態又は断熱に近い状態で処理することによって得られる。ま
た押し出し機内の材料のタバコ部分の温度が、タバコに有害な温度にならないよ
う、好ましくは約80℃乃至約180℃の範囲内になるような、押し出しダイま
での押し出しバレルの温度分布で作業を行うことが重要である。
【0039】 本発明の処理は、押し出し物がダイから出るとすぐに押し出し物が、その中の
水が蒸気に急速に気化することによって膨張するような条件下で行われるのが好
ましい。これにより押し出し物の断面は大きくなり、内部が多孔質構造となる。
【0040】 タバコ再生業界の当業者であれば容易に理解されるように押し出し機に香味材
料を供給することができる。このような香味材料としては、天然又は人工香料又
は植物性抽出物であってもよい。
【0041】 本発明の方法で使用される粒状タバコは、例えばタバコダストなどのタバコ葉
の葉柄及び/又は葉片部分から得ることができる。粒状タバコの粒径は、約50
0μm未満であることが好ましく、約370μm未満であることがより好ましい
。粒径は、通常ダイオリフィスの最も小さい寸法によって決まる。
【0042】 本発明が明確に理解され容易に実施されるように以下に図面を参照した例に基
づいて説明する。
【0043】 図中、装置の同じ部位には、同じ符号を付してある。
【0044】 図1に示すように装置1は、ダイ3とバレル4を含む2つのスクリューを有す
る押し出し機2(英国、ピーターバラ所在のAPV Baker社製、型番MPF50−1
5)からなる。押し出しダイ3は、押し出し機2のバレル4の出口端部に取り付
けられている。蒸気抽出ユニット5が、押し出しダイ3の上に位置し、押し出し
工程中にダイ3から発生する蒸気を除去するように作動する。装置1はさらに押
し出しダイ3に隣接した位置から延びる気体媒体(空気)ダクト手段6と気体媒
体移送手段8とを含む。図1及び2から明らかなように、ダクト手段6は、その
上流端部に湾曲した入口部分6’を含む。ダクト手段6の断面は、長方形であり
、図1で見て垂直方向にその大半が延びている。気体移送手段8は、吸引送風機
からなる吸引手段を含む。冷却空気吸入ポート9が、ダクト手段6とその下方端
部において連通しており、この吸入ポート9は、冷却空気をダクト手段6内に引
き込むように作用する。切断手段10、即ち、ロータリーカッターが、ダクト手
段6内に位置し、押し出し成形された再生タバコフィラメント7をフィラメント
状の再生タバコ製品12の小片に切断するように作動する。またダクト手段6内
には小片/空気セパレーター11が設けられており、これによりダクト手段6を
介して流れる空気が、フィラメント状再生タバコ製品12及びダクト手段6内を
搬送される他の粒状物から分けられる。フィラメント状のタバコ製品6は、空気
ロック13、即ちロータリー空気ロックを介して供給手段14へと搬送され、こ
の供給手段14はフィラメント状のタバコ製品12をサイロ(図示せず)へと搬
送する。
【0045】 図2に図1に示した装置の変型例を示す。この装置ではフィラメント7が、そ
の長手方向にダイ3から離れて実質的に水平な面に移送されるようにダクト手段
6が配向されている。これはフィラメント7が実質的に垂直な面でダクト手段の
少なくとも1部に亘って移送されるようにダクト手段6が、配向されている図1
の装置とは対照的である。図2の装置は、それが貯蔵コンテナ15を含み、装置
1の作動中、そのコンテナ内に切断された製品12が、空気によって搬送される
以外は図1の装置に類似している。
【0046】 ダイ3の正面3’を図3に示す。図3から明らかなように、ダイ3に複数の出
口オリフィス16、16’が設けられている。図3には少数の出口オリフィス1
6、16’しか示されていないが、ダイ3は、実際には、合計で約100の出口
オリフィス16、16’を有する。従って、複数の再生タバコフィラメント7が
、共押し出しされる。ダイ3の各出口オリフィス16、16’は、通常正方形又
は長方形であり、その側面は凹状になっている。ダイ3から押し出し物が、出る
際の膨張の度合いに応じて側面を適当な凹部形状にすることによって、断面形状
が真っ直ぐな側面を有する正方形又は長方形であるフィラメント7が製せられる
。ダイ3の出口オリフィス16、16’は、そこから出るフィラメント7が、水
平方向に並んだ列をなすように配される。複数のフィラメント7の各フィラメン
トは、互いに接触しないように維持される。ダイ3は長方形であり、出口オリフ
ィス16、16’は2つの上下に並んで面3’を横断して長手方向に延びた列に
配されている。図3から明らかなように上方の列16のオリフィスは、下方の列
16’のオリフィスと垂直方向において位置合わせされていない。
【0047】 図1又は図2の装置のいずれの作動において、80%の粒状タバコと15%の
デンプンと5%のセルロースバインダーとの乾燥混合物が、約145kg/時の
速度で押し出し機に供給される。押し出し機2の供給ユニット(図示せず)は、
供給管(図示せず)を介して押し出し機2のバレル4の入力端部に混合物を供給
する役割を果たす。タンク(図示せず)から引き込まれる水はポンプ(図示せず
)の作用によって約21kg/時の速度でバレル4に注入される。同様にグリセ
ロールが別のタンク(図示せず)から引き込まれ、約5kg/時の速度でバレル
4内に注入される。バレル4内の濡れた混合物の水の総量は、例えば混合物の1
6重量%となる。
【0048】 バレル4には加熱手段(図示せず)が設けられており、それによって所望の温
度分布がバレル4に沿って維持することができる。バレル温度は、例えば、入力
端部で40℃で出力端部でその95%の温度で維持される。押し出し機内の圧力
は、その中の水が確実に液相に維持されるのに充分高い圧力に維持される。通常
、500psig (3,400kPa又は34.5バール)乃至2,000psig (
13,600kPa又は137.8バール)の範囲内、好ましくは1,000psig
(6,800kPa又は68.9バール)乃至1,500psig (102,00
0kPa又は103.4バール)の範囲内の圧力が利用される。
【0049】 これらの温度及び圧力で押し出し機に供給されるデンプンは、ゼラチン化する
【0050】 押し出しされたフィラメント7は、複数の出口オリフィス16、16’から出
る際に、フィラメントに含まれる水は気化し、その結果、各フィラメントの断面
形状は、膨張により変化し、各出口オリフィスの形状が、図3に示すような形状
である場合、各フィラメント7の最終的な断面形状は、実質的に側部が真っ直ぐ
な正方形又は長方形になる。
【0051】 約100個の共押し出しされたフィラメントは、約157kg/時の総質量速
度でダイ3から排出され、押し出しされた各フィラメント7の線状速度(linear
speed)は、約1m/秒である。蒸気抽出ユニット5が、気化した蒸気を除去す
る。
【0052】 オリフィス16、16’から出たフィラメント7は、ダクト手段内に案内され
、このダクト手段を介してダイ3から離れるようにフィラメント7の長手方向に
移送される。フィラメント7がダクト手段内に入った際に、フィラメント7は、
ダクト手段6を介して流れる空気の連続流内で浮遊して運ばれる。従って、フィ
ラメント7は、空気によってダクト手段6を介して搬送される。ダクト手段6内
の空気流は、吸引送風機8によって発生する。この長方形のダクト手段6内で複
数のフィラメントを搬送する間、各フィラメント7は、互いに接触しないように
維持される。従って、フィラメント7が互いに接着するのを防ぐことができる。
【0053】 フィラメント7は、その断面寸法が小さくなるように牽引される。牽引はダク
ト手段6内の空気流の速度が押し出し速度より速くなることによって行われ、そ
の速度差が各フィラメント7に対する空気の牽引力を生じさせる。従って、押し
出しダイ3の下流のフィラメント7は、空気によって緊張し且つ牽引される。例
えば、フィラメント7を緊張させ且つ牽引するのに効果的な空気流の速度は、押
し出し速度が約1m/秒である場合、約60m/秒乃至約180m/秒の範囲内
である。このような空気流速度は、ダイ3のオリフィス16、16’から出たフ
ィラメント7の牽引を行うためにダクト手段6の少なくとも最初の部分で得られ
るのが好ましい。フィラメント7の牽引は、所望の断面の大きさが得られるまで
行われる。ダクト手段6の初期牽引部分の下流のダクト手段内の空気流速度は、
少なくとも35m/秒であり、約50乃至60m/秒の範囲内であってもよい。
この空気流速度の減少は、ダクト手段6の牽引部分の下流でダクト手段の断面積
を牽引部分より大きくすることによって得られる。従って、フィラメント7の断
面寸法は、牽引工程後、一定に維持される。牽引後のフィラメント7は、例えば
約2m/秒の速度で搬送される。
【0054】 フィラメント7は、切断手段10によってその長手方向に沿って約30mmの
間隔をおいて横方向に切断され、再生タバコのフィラメント状の小片から構成さ
れる製品12が製せられる。この切断工程は、フィラメント7の断面寸法を小さ
くした後に行われる。小片状の製品12は、その後約20m/秒の速度で空気ロ
ック13(図1の装置において)又は直接貯蔵コンテナ15(図2の装置におい
て)に空気によって搬送される。サイロ供給手段14を空気ロック13の下流に
配置してもよい。小片状の製品12と搬送空気は、空気/小片分離機11によっ
て分けられる。
【0055】 本発明の方法は、さらに冷却工程を含んでもよく、この工程では押し出しされ
たフィラメント7を冷却するために冷却空気がフィラメント7と接触する。この
冷却空気は、冷却空気取り込みポート9を介してダクト手段6に入る。必要であ
れば、複数の冷却空気取り込みポートを設けてもよい。冷却空気取り込みポート
9の孔の断面積は、ダクト手段6の入力部分6’の孔の断面積と同じであるのが
好ましい。取り込みポート9の断面積と入力部分6’の断面積の合計は、入力部
分6’の直ぐの下流を延びるダクト手段6の断面積に等しい。冷却空気取り込み
ポート9を通過する空気流を調節できるようにするのが好ましく、例えば位置を
調節できるバッフル(図示せず)を冷却空気取り込みポート9内に位置させても
よく、このバッフルは冷却空気取り込みポート9を通過する空気流速度を可変的
に制御するように作動する。フィラメント7の切断手段10での温度は、確実に
押し出し物(フィラメント)が切断手段を汚さないような充分低い温度でなけれ
ばならない。フィラメント7の切断手段10での温度は、従って30℃乃至50
℃の間でなければならない。
【0056】 一例として、取り込みポート9とダクト手段6の入力部分6’の各断面積は、
約10cm2乃至約20cm2の範囲内であり、上述のダクト手段6の初期牽引部
分でのダクト手段6の断面積は、約20cm2乃至約40cm2の範囲内であり、
切断手段10でのダクト手段6の断面積は、約250cm2乃至約400cm2
範囲内である。
【0057】 牽引後の各フィラメント7の断面積は、例えば約0.7mmx約1mmの寸法
になる。フィラメント状タバコ製品(切断後のフィラメント7)12の小片は、
それぞれ約30mmの長さを有する。最終的なフィラメント状再生タバコ製品1
2は、一定の長さを有するフィラメント7によって構成された小片からなり、従
って多孔質内部と小片の断面が正方形又は長方形である場合、小片の4つの長手
方向に延びる少なくとも4つの側部に亘って延びる表皮から構成される。
【0058】 押し出し機は、一定範囲の処理量を供するのに適した押し出し機であればいか
なるものでもよい。処理量は最大で300kg/時であり、その処理量に適した
押し出し機は、Buhler社のDNDG62である。押し出し機の処理量を増加する場合
、気体媒体移送手段もそれに従って増加させる必要があり、約300kg/時の
処理量の場合、吸引送風機の出力を約75kW乃至約100kWに増加させる必要
がある。約150kg/時の処理量では、約45kWの吸引送風機を必要とする
【0059】 本発明の別の構成では、空気搬送手段はさらに空気式噴射手段を含んでもよい
。この噴射手段は、押し出しバレルに隣接して位置するのが好ましく、これによ
りフィラメントがダイオリフィスから出る際に、この空気噴射手段によって供さ
れる気体媒体の連続流の作用によってダイから離れるようにフィラメントの長手
方向にダクト手段内に及び/又はを介してフィラメントが容易に移送される。
【0060】 これとは別に空気式搬送手段は、圧縮空気噴射手段を含んでもよい。この本発
明の別の構成では、圧縮空気が規則的且つ瞬間的又は連続流として圧縮空気噴射
手段から供給され、これによりフィラメントがダイオリフィスから出る際にフィ
ラメントがその長手方向に移送される。圧縮空気は、フィラメントを互いに分け
且つ横一列に移送するために供給してもよい。圧縮空気噴射手段は、フィラメン
トの流れ方向に実質的に正接して圧縮空気を供給するために押し出し機のバレル
に対して配される。これとは別に圧縮空気噴射手段を少なくとも1つのダイオリ
フィスによって空気がダイオリフィスを通過するように配置してもよい。このダ
イオリフィスは、フィラメントが押し出しされるダイオリフィスとは別のもので
あるのが好ましい。
【0061】 圧縮空気噴射手段を用いたさらに別の本発明の構成では、空気搬送手段が任意
的にダクト手段を含んでもよい。
【0062】 圧縮空気噴射手段を適当な大きさのエレメントに砕き且つそのエレメントをダ
イオリフィスから離れるように移送するための手段を供するために設けてもよい
【0063】 圧縮空気を使用した本発明の構成では、空気は約1乃至約200バールの範囲
内で、好ましくは約5乃至約10バールの範囲内の圧力で供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するのに適した装置を示す。
【図2】 本発明の方法を実施するのに適した別の装置を示す。
【図3】 押し出しダイの前面とその出口オリフィスを示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月22日(2002.2.22)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 コンティ ハンベルト イギリス、 サザンプトン エスオー31 8ジーエス、バースレドン、レッドクロフ ト レーン 17 (72)発明者 プロウゼ ロイ レスター イギリス、ハンツ エスオー53 5キュー ビー、イーストレイ、チャンドラーズ フ ォード、ホコンブ ロード 83 Fターム(参考) 4B043 BB16 BB22 BC04 BC12

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出し成形された再生タバコフィラメントが押出し成形され
    る際に通過するダイの下流において前記フィラメントを処理する方法において、
    前記フィラメントが、空気式搬送手段によって前記ダイから離れるように前記フ
    ィラメントの長手方向に移送され、前記空気式搬送手段が前記フィラメントの断
    面寸法が小さくなるように前記フィラメントを牽引することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記押出し成形されたフィラメントが、その長さに沿って間
    隔をおいて横方向に切断されて複数のエレメントになることを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記フィラメントが、約10mm乃至約50mmの間隔をお
    いて切断されることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記押出し成形されたフィラメントがその断面寸法を小さく
    した後、切断されることを特徴とする請求項2又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】 切断工程で使用される切断手段が、ロータリーカッターであ
    ることを特徴とする請求項2乃至4いずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記押出し成形されたフィラメントを冷却するために冷却空
    気が前記フィラメントと接触することを特徴とする先行請求項いずれか1項に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 切断される際の前記押出し成形されたフィラメントの温度が
    、約20℃乃至60℃の範囲内であることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記温度が、約30℃乃至約50℃の範囲内であることを特
    徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記空気式搬送手段が気体媒体移送手段とダクト手段とから
    なり、前記気体媒体移送手段が、気体媒体を前記ダクト手段を介して流れる連続
    流として移送することを特徴とする先行請求項いずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記フィラメントの長手方向への移送が、前記ダイの面に
    対して最初は垂直であることを特徴とする先行請求項いずれか1項に記載の方法
  11. 【請求項11】 ダイ面に対して垂直に移送された後、前記フィラメントが
    、実質的に水平又は垂直な面で移送されることを特徴とする請求項10記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 前記フィラメントの牽引が、前記フィラメントの移送方向
    に対応する方向に流れる押し出し速度より速い速度で流れる気体媒体によって行
    われることを特徴とする先行請求項いずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記気体媒体の速度が、60乃至180m/sの範囲内で
    あることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記速度が少なくとも100m/sであることを特徴とす
    る請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記フィラメントの牽引力を緊張手段上で前記フィラメン
    トを引っ張って緊張させることによって増加させることを特徴とする請求項11
    乃至13いずれか1項記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記緊張手段が、駆動ローラーであることを特徴とする請
    求項14記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記フィラメントの牽引後の搬送速度が、30乃至60m
    /sの範囲内であることを特徴とする先行請求項いずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記搬送速度が、少なくとも35m/sであることを特徴
    とする請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記搬送速度が、40乃至60m/sの範囲内であること
    を特徴とする請求項18記載の方法。
  20. 【請求項20】 空気式搬送手段の形状と空気流質量速度が、前記フィラメ
    ントが前記ダクト手段を介して移送される際に前記ダクト手段の内面と接触しな
    いように選択されることを特徴とする請求項9乃至19いずれか1項記載の方法
  21. 【請求項21】 前記押出し成形されたフィラメントの断面が、正方形又は
    長方形であることを特徴とする請求項1乃至20いずれか1項記載の方法によっ
    て製せられるタバコフィラメント。
  22. 【請求項22】 牽引後の前記フィラメントの断面寸法が、約0.7mmx
    約1mmであることを特徴とする請求項2乃至21いずれか1項記載の方法によ
    って製せられるタバコフィラメント。
  23. 【請求項23】 前記寸法が、約0.3mmx約0.8mmであることを特
    徴とする請求項22記載のタバコフィラメント。
  24. 【請求項24】 断面が、正方形又は長方形であり、その側部が凹状である
    ダイオリフィスからなる押し出しダイプレート。
  25. 【請求項25】 前記ダイオリフィスが、そこから出る押出し成形されたフ
    ィラメントが横一列に並ぶように配されていることを特徴とする請求項24記載
    の押し出しダイプレート。
  26. 【請求項26】 前記ダイプレートの出口面の形状が長方形であり、その出
    口オリフィスがその面を横断した一つの列に配されていることを特徴とする請求
    項23又は24記載の押し出しダイプレート。
  27. 【請求項27】 前記ダイプレートの出口面の形状が長方形であり、その出
    口オリフィスが上下2列の長手方向に延びる列に配され、上方列のオリフィスと
    下方列のオリフィスが垂直方向において位置合わせされていないことを特徴とす
    る請求項23又は24記載の押し出しダイプレート。
  28. 【請求項28】 断面が実質的に長方形又は正方形である押出し成形された
    再生タバコフィラメント。
  29. 【請求項29】 多孔質の内部と前記フィラメントの少なくとも4つの側部
    に亘って延びた表皮からなることを特徴とする請求項23記載の押出し成形され
    た再生タバコフィラメント。
  30. 【請求項30】 断面が約0.7mmx約1mmの寸法であることを特徴と
    する請求項28又は29記載の押出し成形された再生タバコフィラメント。
  31. 【請求項31】 前記寸法が、約0.3mmx約0.8mmであることを特
    徴とする請求項30記載の押出し成形された再生タバコフィラメント。
  32. 【請求項32】 フィラメント状の再生タバコ製品であって、多孔質の内部
    とフィラメントの断面が正方形又は長方形である場合、フィラメントの少なくと
    も4つの長手方向に延びる側部に亘って延びる表皮からなる種々の長さのフィラ
    メントから構成されることを特徴とする製品。
  33. 【請求項33】 充填値が約3.8乃至約5.0mm/g3の範囲内にある
    ことを特徴とする請求項32記載の製品。
  34. 【請求項34】 充填値が約4.0乃至約4.6mm/g3の範囲内にある
    ことを特徴とする請求項33記載の製品。
  35. 【請求項35】 密度が約150乃至約600mm/g3の範囲内にあるこ
    とを特徴とする請求項32乃至34いずれか1項記載の製品。
  36. 【請求項36】 前記密度が約400mm/g3未満であることを特徴とす
    る請求項35記載の製品。
  37. 【請求項37】 断面形状が直線状の側部を有するフィラメントが得られる
    ように前記ダイプレートの前記オリフィスの凹部が形成されていることを特徴と
    する請求項24乃至27いずれか1項に記載の押し出しダイプレートを使用した
    請求項1乃至20いずれか1項記載の方法。
  38. 【請求項38】 複数の再生タバコフィラメントが複数の出口オリフィスか
    らなるダイによって共有押出し成形されることを特徴とする請求項1乃至20又
    は請求項37いずれか1項記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記ダイの出口オリフィスが、そこから出るフィラメント
    が横一列に並ぶように配されていることを特徴とする請求項37又は38記載の
    方法。
  40. 【請求項40】 気体媒体移送手段とダクト手段と複数のフィラメントを製
    するように配されたダイプレートからなる押し出し機とからなり、前記気体媒体
    移送手段が気体媒体を前記ダクト手段を介して流れる連続流として移送する押出
    し成形されたフィラメント状のタバコを空気によって搬送する手段において、前
    記ダクト手段の入力端部が、前記押し出しダイプレートに隣接して位置すること
    によって前記フィラメントがダイオリフィスから出る際に前記フィラメントが、
    前記ダクト手段を通過する気体媒体の前記連続流の作用によって前記ダイプレー
    トから離れるようにフィラメントの長手方向に容易に搬送され、複数のフィラメ
    ントが前記ダクトを介して互いに並んで移動することができ、前記フィラメント
    の断面寸法が小さくなるように前記搬送手段が前記フィラメントを牽引すること
    を特徴とする搬送手段。
  41. 【請求項41】 前記ダクト手段の前記入力端部が、前記押し出しダイから
    約5mm乃至20mmの距離をおいて位置していることを特徴とする請求項40
    記載の搬送手段。
  42. 【請求項42】 前記ダクト手段の前記入力端部が、前記押し出しダイから
    約10mm乃至15mmの距離をおいて位置していることを特徴とする請求項4
    1記載の搬送手段。
  43. 【請求項43】 前記フィラメントが水平方向に並んで移動することを特徴
    とする請求項40乃至42いずれか1項記載の搬送手段。
  44. 【請求項44】 前記ダクト手段が、複数のフィラメントが前記ダクトを介
    して互いに並んで移動させるのに適した長方形断面を有することを特徴とする請
    求項40乃至43いずれか1項に記載の搬送手段。
  45. 【請求項45】 前記ダイプレートが請求項24乃至27のいずれか1項記
    載のダイプレートであることを特徴とする請求項40乃至44記載の搬送手段。
  46. 【請求項46】 請求項32乃至36のいずれかに記載のフィラメント状の
    再生タバコ製品からなる喫煙品。
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