JP2003531700A - 球技用ボールおよびその製法 - Google Patents
球技用ボールおよびその製法Info
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Abstract
Description
用ボールおよびその製法に関する。
ムチューブと、このチューブ外周に形成され、ボールに真球性、耐久性を付与す
る補強層と、この補強層に貼着された複数枚の皮革パネルよりなる表皮層にて構
成される。補強層としては、典型的には、ほぼ台形状の布片を12枚、周辺を他
と縫い合わせて、球形としたものよりなる(特開昭62−236568号報)。
とし、左右対称となすよう互いに縫合し等辺4辺形2を形成する。6組の等辺4
辺形2が、隣接する等辺4辺形が互いに直交する中心縫合部3をもつよう配置縫
合され、ほぼ球状を形成する。布片1は、その周辺が内側に180゜折り込まれ
、接合部が糸5で隣接する布片と縫い合わされている。6は、補強層4内に収納
されたチューブ、矢印aは縦糸の方向を示している。
でミシンにより縫い合わされる。しかしながら、この製法では、縫製ラインが一
定に形成されないおそれがある。また、布片は、縫い合わされたのち、内側に折
り返される。このため、縫製作業が進むにつれて、その作業が困難かつ複雑なも
のになる。困難な縫製作業のため、得られた補強織布層は望ましい真球性、耐久
性を有しない。
、チューブ6を収納するため縫い終わりに穴を残す必要がある。この穴からチュ
ーブ6を収納したのち、その穴は縫い合わせて閉じる(これは通常終い縫いとい
う)必要がある。従来、終い縫い部7(図14)は、縫うために表側に折り返す
必要が避けられないが、これがボール表面に凹凸を生じさせる原因である。この
終い縫いは、他の縫い合わせ部分と同様、内側に折りたたんだ構造とするため、
ミシンのかわりに手で縫い合わされる。こうすると、終い縫い部の引張強度は、
他の部分の引張強度と異なり(より弱い)、これによって補強層の変形の原因と
なり反発弾性の差の原因となる。また、手縫い作業は非常に労力を要し、わずら
わしく、時間がかかる。
易に縫製できる競技用のボール、および改善された真球性を有し、当初の形状を
保持できる競技用のボールの製法を提供することが本発明の目的である。
織布片にて形成されるものである。かかる構成において、織布片は縫い合わされ
て織布片の端部が重ねられ、ミシンにて織布片の引張強度は均一に維持される。
また、2つの織布片は、互いに縫い合わされた後、ひっくり返す必要がない。し
たがって、たとえ織布片の数が増えても、ミシンによる縫い合わせ作業が困難と
なることはないであろう。
は5角形、6角形またはその両方よりなる合成形状である。かかる構成において
、20枚の6角形および12枚の5角形よりなる準正32面体を構成することが
でき、各面を外側に湾曲させ、球体を得ることができる。
は3角形、5角形またはその両方よりなる合計形状である。かかる構成において
、20枚の3角形および12枚の5角形よりなる準正32面体を構成することが
でき、各面を外側に湾曲させ、球体を得ることができる。
の織布の縦糸方向が他方のそれと直交する構成となるよう形成される。1枚の織
布片においては、織布片の縦糸方向における引張強度は横糸方向のそれと異なる
。通常、縦糸方向における引張強度は横糸方向のそれより大きい。かかる構成に
おいて、2枚の織布片を重ね合わせることにより、織布の縦糸方向における引張
強度が、横糸方向におけるものと実質的に等しくなる。
に対応、または実質的に対応している。かかる構成において、表皮層のパネルの
接合部が、織布片の端部の重ね合わせによって大きい結合強度を有する織布片の
縫い目上に位置する。したがって、パネルとそれに隣接する他のパネルのあいだ
に隙間が生じず、2つの隣接したパネル間に密接した状態が維持され得る。
ルまたは表皮層の2枚のパネルの形状と同一または実質的に同一である。かかる
構成によれば、表皮層片の接合部が、織布片の端部の重ね合わせによって大きい
結合強度を有する2つの織布片の縫い目上に位置する。したがって、パネルとそ
れに隣接する他のパネルのあいだに隙間が生じず、2つの隣接したパネル間に密
接した状態が維持され得る。
3つの基準円周線の1つに一致した中心線および縦糸または横糸線を有し、その
3つの基準円周線の任意の1本は、他の2本の基準円周線と直交する。かかる構
成において、3つの基準円周線により、球表面は均等に分割される。したがって
、基準円周線上に位置する織布片の縦糸または横糸線の引張強度が球面に均一に
加わり、球体を維持する力として作用する。
線の1本に沿って配置された第1織布片と、3本の基準円周線で形成される3角
形領域の中央に配置された第2織布片を含んでなる。かかる構成において、縦糸
または横糸線の引張強度は球面に均等に加わり、球体を維持する力として作用す
る。チューブから織布層に加わる圧力または外部から加わる衝撃力は、織布層に
均等に分散し、たとえこの圧力が織布層に長期間繰り返し加わっても、真球性が
維持される。第2織布片は、基準円周線で形成される3角形の中心に位置し、第
1織布片に囲まれて縫い合わされる。第2織布片に加わる圧力は、第1織布片に
分散される。チューブ全面を被覆する織布層は第1、第2織布片から形成される
。
仮止めし、つぎにそれらを縫うことにより作製される。かかる構成において織布
片の端部は重ね合わされ、かつ隣接する2つの織布片が仮止めにより正確に位置
合わせされて、ミシンにて均一な引張強度をもって縫い合わされる。ミシンによ
る縫い合わせ作業は、たとえ縫い合わされる織布片の数が増しても煩雑にはなら
ない。
ガイドラインに沿って縫い合わされる。かかる構成において、縫製作業者は、織
布片をガイドラインに沿って縫い合わせるから、織布片を正確かつ容易に縫い合
わせることができる。
かかる構成において、縫い合わされた2枚の織布片は、1本のラインに縫い合わ
された場合より2倍の強度を有する。
はラテックス糊の超音波溶着にてなされる。かかる構成において、2枚の織布片
はその端部が重ね合わされ、部分的に超音波が印加される。これによりラテック
ス糊が、加熱溶融し、2枚の織布片が溶着される。
状に縫い合わせて織布層を形成する工程、 (b)前記織布層に針を通すための貫通穴を形成する工程、 (c)前記球形の補織布内に前記チューブを収納する工程 (d)工程(c)ののち、前記針貫通穴を介して上記チューブを収納するための
収納穴をミシンにて織布層を縫うことにより閉じる工程 を含むものである。
。この収納孔はミシンにて、他の部分の縫い合わせとまったく同じ縫い構造に縫
い合わせることができる。
の圧搾空気を注入するためのバルブのための孔とすることができる。かかる構想
増構造であれば、終い縫いのための孔をとくに設ける必要はない。
がら説明する、図1〜3において、10は、ブチルゴムなどの空気非透過性を有
する弾性材料にて球形中空体に形成されたチューブである。チューブは圧搾され
た空気が封入されている。11は、バルブ孔であり、このバルブ孔11内側にバ
ルブ(図示せず)が取り付けられており、このバルブ11を介してチューブ10
に圧搾空気が注入され、内圧は、約1.0kg/cm2となる。
布層という)であり、複数枚の織布片にて球形に形成されており、補強層として
機能する。織布片として、5角形の第1織布片13を12枚、1対の6角形部分
を連結した形状を有する第2織布片14を10枚使用する。これら5角形および
6角形は、チューブ10表面を覆う準正32面体にほぼ対応し、12個の5角形
と20個の6角形よりなり、隣接織布片との接合を考慮して、準正32面体を実
際に構成する5角形および6角形よりわずかに大きく形成されている。
るよう2枚の平織布を、ラテックスなどの糊にて互いに貼り合わせて構成される
。また、縦糸方向と横糸方向は等しい引張強度を有する。具体的には、通常平織
布の場合、縦糸方向は横糸方向により大きい引張強度を有する。もし2つの方向
の引張強度に差があると、横糸方向が早く伸びて変形の原因となる。また、第2
織布片14の長手方向に糸目方向(縦糸方向およびこれと直行する横糸方向。図
1中bで示す)は一致している。それぞれの第1、第2織布片13,14は、糸
目方向と45゜の角度方向には伸びやすく(バイアス効果)、これらの方向のボ
ールに加わる衝撃を吸収、緩和する。第1、第2織布片13,14の材料として
、綿布または綿とポリエステルの混紡布が使用できる。
体的には、1枚の第1織布片13を中心にして、その各辺に第2織布片14の1
枚を重ね合わせて、糸15にて縫い合わされる。ついで、他の第1織布片13が
、5枚の第2織布片14の花びらのあいだに配置され、隣接するそれぞれの第2
織布片14と縫い合わされて、半球分を形成する。
13、14の角部にピンホール16が開けられる。つぎに、2枚または3枚の隣
接する第1、第2織布片13、14の接合部が、ピンホール16が一致するよう
重ねられて、針(図示せず)が差し込まれる。これで片の位置決めが確立される
。この状態で、超音波溶解により各ピンホール16の周囲部分が結合される。具
体的には、第1、第2織布片13、14に塗布されたラテックス糊が超音波によ
り溶融し、第1、第2織布片13、14どうし接着するのである。このようにし
て、第1、第2織布片13、14どうしは、角部分が仮止めされた状態で、ミシ
ンにて縫われる。ピンホール16は、第1、第2織布片13、14の裁断時同時
にあけられる。また、ピンホール16に代えて、縫製ラインを印刷する際、第1
、第2織布片13、14の正確な配置を可能とするため、織布片にマークを印刷
してもよい。一旦第1、第2織布片13、14が印刷されたマークを参照にして
正確に配置されれば、マークに布片の位置決めを確保するため針を差し込み、布
片は超音波によって溶着される。仮止めの方法として、超音波溶着のほか、接着
剤による仮接着または部分縫いも可能である。
め印刷されたガイドライン17に沿ってミシン縫いされる。縫製は平行な2本の
ラインとされ、したがってガイドライン17は2本形成されている。2本のガイ
ドライン17のあいだに実線で示されるライン18は、ガイドライン17間の中
心を示すラインである。縫製ラインを2本とすることで、織布片13、14どう
しの結合強度が高くされている。さらに強化が必要であれば、このライン数を増
やしてもよい。ミシン糸15として5番手の糸が使用できる。このようにして完
成された織布層12の半球部分は、上述と同様にして形成された他の半球部分と
縫い合わされて、球形の織布層12が構成される。
バルブ孔である。バルブ孔はチューブ10のバルブ部分に位置している。第1、
第2織布片13、14の縫い合わせに際して、バルブ孔から離れた部分が数辺分
残されて、チューブ収納孔19が形成され、ここからチューブ10が、織布層1
2内に収納される。
ンテーブル22上のミシン針23直下に固定され、両端に鍔状部分20、20を
有する円筒体形状の固定金具21(図6)にはめ込まれる。固定金具21の円筒
形部分の外径は、バルブ孔11に直径にほぼ等しく設定されている。鍔状部分2
0は織布層12の表裏面をはさみ、これにより、織布層12のバルブ孔11部分
は、ミシン針23の直下に固定される。かかる状態において、織布層12の収納
孔19部分がミシン針23の直下に位置せしめられ、収納孔19はミシンにて閉
じられる。このときチューブ10は、織布層12内の一方へ寄せられている。上
記の終い縫いにより、補強層は閉じた球体となる。上記構成では、バルブ孔11
を針貫通孔として使用したことに留意すべきである。別途独立した針貫通孔をバ
ルブ孔11から離して形成してもよい。しかしながら、独立した針貫通孔を形成
すると、織布層12の孔部分の強度が低下し、また反発弾性が変わるなどボール
としての重要な特性に影響を与える。したがって、バルブ孔11を利用するほう
がより好ましい。
にて接着された12枚の5角形皮革パネル25と20枚の6角形皮革パネル26
とを含む表皮層である。これら32枚の皮革パネルにて、織布層12の全面が被
覆される。皮革パネルとして、人工皮革または天然皮革が使用される。32枚の
皮革パネルにて構成される表皮層24は、前述のごとく多面体の一種である準正
32面体に近似した形状である。すなわち表皮層は、準正32面体を外側にわず
かに膨張させて球体とした形状を有する。5角形皮革パネル25および6角形皮
革パネル26は、第1、第2織布片13、14の5角形および6角形の上に対応
して位置させるのが望ましい。かかる構造は、第1、第2織布片13、14の縦
糸および横糸線の引張強度が高いために、皮革パネル25,26の接合部が開く
のを防止する作用をなし、かつ第1、第2織布片13、14の織布片における縫
い目の凹凸が、皮革パネル25、26上に現れる現象を防止する作用をなす。し
かしながら、皮革パネル25、26の形状と織布層12の形状を異ならせても、
実用上問題のないボールとすることができる。なお、織布層12と表皮層24の
あいだに両層の接着を強固にするカバーゴム層を介在させることもできる。
の裏面に裏打ちされたパネル織布層28およびたとえば発泡材などで構成された
緩衝層29を含んでいる。表面層27は、その端部または末端部がほとんど円周
の4分の1を描くよう内側へ折り込まれる(言い換えると端部は約90゜回転す
る)。一方、パネル織布層28は、パネル織布層の端部が円周のほとんど半分を
描くよう内側へ折り込まれ(言い換えると端部は約180゜回転し)、緩衝層2
9は内側へ折り込まれたパネル織布層28の中へ保持される。表面層27、パネ
ル織布層28および緩衝層29は、たとえばラテックスにより、互いに接合され
る。表面層27の端部、パネル織布層28の折り込まれた部分および緩衝層29
の内側は、織布層12に接合される。パネル織布層28が、パネル織布層28の
端部が円周のほとんど半分を描くよう内側に折り込まれて、内側に折り込まれた
パネル織布層28内部に緩衝層29を保持するという構造のため、緩衝層29の
環境は保護され、表面層27の端部、パネル織布層28の折り込まれた領域およ
び緩衝層29は、たとえこの領域に外部より衝撃荷重が加わったとしても、織布
層12からのはがれを防止できる。もし引裂きに耐える材料が緩衝層28に用い
られると、パネル織布層28の端部は、表面層27と同様に、円周の4分の1を
描くように内側に折り込まれることに留意されたい。パネル織布層28は、織布
の代わりに不織布で作られてもよい。パネル織布層28は、皮革パネル25,2
6の補強材として、一方、緩衝層29は衝撃の吸収緩和材として作用する。さら
に、これらの層28、29は、皮革パネル25、26の厚さを一定に保つ厚さ調
整部材としても作用する。皮革パネル26,26の端部は、接着剤にて互いに接
着することができる。かくすれば隣接したパネルの端部は互いに完全に密着し、
両パネル間に隙間が開くのを防止し、その隣接するパネルのあいだから水分が浸
入するのを防止することができる。かかる構成により、皮革パネル25,26の
端部接合部は、断面が円弧を描き、縫った表面層をもつ縫いボールの急峻な溝と
類似の溝が形成される。この縫いボール調の溝は、飛距離、グリップ性などを向
上させる。しかしながら、前述した円弧状断面をもつこれらの皮革パネル25,
26は、従来の接合による表皮層をもつ貼りボールに通常使用される皮革パネル
に置き換えてもよい。すなわちそれぞれの5角形および6角形パネルの裏面周縁
を斜めに切除し、皮革パネルの接合端に浅いV字状の溝を形成することもできる
。織布層12の第1、第2織布片13、14の重なり部分は多少厚くなるが、こ
の段差は緩衝層29にて吸収されるため、皮革パネル部分表面にこの段差が現れ
ることはない。また、パネル織布層28および緩衝層29部分は、異なる構成を
有してもよい。すなわち、パネル織布層28を複数回積層することも、パネル織
布層28と緩衝層29を複数層積層することもできる。
発泡材からなる群から選択される発泡材を使用できる。緩衝層を調整することに
より、ボールの反発高さが調整できる。
層は、第1織布片30が10枚、5角形の第2織布片31が12枚縫い合わされ
て、球形に形成される。第1織布片30は3角形を2枚、一方の3角形の一辺が
、他方の3角形の一辺の一部と接するように連結されている。図9,10に示さ
れた例のように3角形の一辺の長さを5角形の一辺の長さの2倍に設定すること
ができる。3角形の一辺の長さと5角形の一辺の長さの比は任意に変更すること
ができることに留意されたい。11は、第1織布片30の一方の3角形の中央に
穿設されたバルブ孔である。
ラテックス糊にて接着されており、一方の織布の縦糸方向が、他方の織布のそれ
に直交するよう重ねられる。第1織布片30の1つの端部は、第2織布片31の
1つの端部とボール球面方向に重ね合わされて、実施の形態1と実質的に同様の
方法で、角部分が仮止めされる。そののち、重ねられた端部は、ミシンで縫い合
わされる。32は縫い目を示す。実施の形態1の縫い構造を得る方法は、実施の
形態2に適用できる。チューブは縫製を一部残した部分から、球形に形成された
織布の内部へ収納される。球形に形成された織布に、終い縫いがなされ、収納孔
が閉じられる。さらに織布層12上に皮革パネルが貼られ、実施の形態2のボー
ルが完成する。
皮革パネル33と12枚の正5角形皮革パネル34よりなり、これらの形状は、
第1織布片30の正3角形および第2織布片31の正5角形に一致している。織
布層の織布片とそれぞれ同一形状を有する皮革パネルは、第1、第2織布片30
,31と位置合わせして配置されている。
枚の第1織布片35と、8枚の正6角形の第2織布片36からなる。第1織布片
35は正6角形が連結した正5角形に対応する形状を有する。図12において、
破線dにて準正32面体に対応した6角形部分および5角形部分が示される。破
線dの外側の部分は、隣接する織布片と重ね合わされ、縫い合わされる部分であ
る。第1織布片35は、3本の基準円周線C上に沿って配置され、第1織布片の
中心線Pおよび縦糸または横糸線bの一方が、基準円周線Cに一致し、ほぼ4分
の1円周分を覆う。また第1織布片35は、その中心線Pに対し、左右対称な形
状を有する。1基準円周線C上に位置する縫い目(2つの隣接する第1織布片3
5の隣接する6角形部分の縫い目)は、他の2つの基準円周線Cの1つに直交し
、それは2枚の隣接する織布片35の中心線に一致する。それゆえ、その縦糸ま
たは横糸線および縫い目は、その基準円周線Cに沿って連続する。第2織布片3
6は、基準円周線Cにて形成される3角形領域の中央に位置、すなわち第2織布
片36の中心Qは基準円周線Cにて形成される3角形領域の中心に一致する。第
2織布片36は、周囲に位置する第1織布片35と縫い合わされる。
それぞれ織布片の5角形部分および6角形部分の上に配置され、接着されて実施
の形態3のボールが完成する。実施の形態3のボールの表層は、図7に示すボー
ルと同一である。
よび実施の形態3の6角形の任意の組み合わせに限らず、その他当業者が容易に
実施できるであろう種々の形状の他の組み合わせを含む。
度がミシンにて維持される条件の下で、織布片が縫い合わされる。このため、真
球精度の高い、均一な強度を有するボールが、作業者の個人的過ちを生じさせる
ことなく得られる。それ故球技用ボールとしての真球性、形状維持性、耐久性を
向上させることができる。
パネルがチューブ内圧により球形に変形するので、各表面層は外側へ湾曲され、
表面層の皮革パネルによって高い真球性を得ることができる。
可能となる。したがって、各面を構成する表面層の皮革パネルを、チューブ内圧
によって外側に球形に変形させ、高い真球性を得ることができる。
発明(請求項4)によれば、織布層を、1枚の織布の縦糸が他の織布のそれと直
交するように配置して積層させて構成する。したがって、2つの織布片を重ね合
わせることによって、織布片の縦糸方向の引張強度を横糸方向とほぼ等しくする
ことができ、ボールの真球性が向上し、望ましいボール形状が維持される。
パネルの接合部の位置と対応、または実質的に対応している。かかる配置により
、表皮層のパネルの接合部が、大きい接合強度をもつ2枚の織布片の縫い目上に
位置する。したがって、任意のパネルとそれに隣接するパネルのあいだに隙間が
生じることなく、隣接する2枚のパネルの密接な接合が維持される。
部から加わる衝撃が織布層を通じて均等に分散され、たとえ圧力が繰り返し長期
に織布層に加わったとしても真球性が維持される。
織布片が仮止めによって正確に配置され、最後にミシンにより縫い合わされる。
したがって、高い精度の真球性が得られ、縫製作業が容易に可能となる。なぜな
ら、織布片が互いに仮止めされない場合、織布片を配置する位置が決定できない
。したがって、織布片はそれを配置すると同時に縫い合わせられる。さらに、織
布層のように球形の場合、縫製作業は非常に困難であり、高精度が達成できない
。こうして、請求項9の方法によれば、織布片の端部は球表面の方向に重ね合わ
され、内側へ折り込む必要がなく、縫い合わせる織布片の数が増しても、縫製作
業がより困難とはならない。
縫われるので、織布片は正確にかつ容易に縫い合わせることが可能となる。
れるよう縫い合わされる。かかる構成により、縫い合わされた2枚の織布片は、
1つの縫い目が形成されるように縫い合わせた織布片の2倍の引張強度を有する
。一方、織布片を縫い合わせたのち、織布片を内側へ折り込む従来の構成によれ
ば、1つの縫い目(皮革パネルの内側に位置する縫い目)により得られる強度に
は、引張力に対して限界がある。したがって、従来のボールにおいては、たとえ
使用する糸の数が増えても強度は向上し得ない。他方、本発明では、強度は縫い
糸の数につれて向上する。
めは超音波を用いたラテックス糊の溶着によりなされる。したがって、2枚の織
布片の端部は、重ね合わされ、部分的に超音波を受ける、これにより、ラテック
ス糊は加熱融着され、織布片のあいだの仮止めは瞬時に達成される。
したのちの終い縫いにおいて、チューブ収納孔は針貫通孔を用いて縫い上げられ
る。したがって、終い縫いの部分の反発特性などの性質を他の縫い合わせ部分に
求められる性質と同一にすることができる。
の開口とできる。したがって、終い縫いのための孔を設ける特有の必要がない。
このため、針貫通孔を独立に設ける場合に生じると予想される強度の低下、反発
係数のような性質の変化を生じることを抑制することができる。
定に維持される条件下で織布片が縫い合わされる。したがって、高い真球度と均
一な強度を有するボールが、作業者の過ちを引き起こすことなしに達成される。
この理由により、真球性、望ましい形状の維持性、耐久性が向上する。
。
ある。
。
す正面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 (a)チューブ、 (b)チューブ周囲の織布層および、 (c)複数のパネルで作製された表皮層、 からなる球技用ボールにおいて、 織布層は、端部が重ねられ、かつ縫い合わせてなる織布片にて形成される球技用
ボール。 - 【請求項2】 織布層の織布片が、5角形または6角形、または5角形の合
成形状、6角形の合成形状、またはその両方の合成形状からなる請求項1記載の
球技用ボール。 - 【請求項3】 織布層のパネルが、3角形または5角形、または3角形の合
成形状および5角形の合成形状、またはその両方の合成形状からなる請求項1記
載の球技用ボール。 - 【請求項4】 織布層が、2枚の織布が積層されてなり、一方の織布の縦糸
方向が他方のそれと直交している請求項1、2または3記載の球技用ボール。 - 【請求項5】 織布層の縫い目の位置が、表皮層の接合部の位置に対応、ま
たは実質的に対応している請求項1、2、3または4記載の球技用ボール。 - 【請求項6】 織布層の織布片の形状が、表皮層の1枚のパネルまたは表皮
層の2枚のパネルの形状と同一、または実質的に同一である請求項1、2、3、
4または5記載の球技用ボール。 - 【請求項7】 少なくとも1つの前記織布片が、その織布層の球面上の3本
の基準円周線の1つに一致する中心線および縦糸または横糸線を有し、前記3本
の基準円周線の任意の1つは他の2つの基準円周線と直交する請求項1、2、3
、4、5または6記載の球技用ボール。 - 【請求項8】 織布片が、その縦糸または横糸線が3本の基準円周線の1つ
に沿って形成された第1織布片と、上記3本の基準円周線にて形成される3角形
領域の中央に配置された第2織布片とを含む請求項7記載の球技用ボール。 - 【請求項9】 織布層が、最初ボンディングにてその織布層を仮止めし、次
にそれらを縫い合わせることにより作製される、請求項1、2、3、4、5、6
、7または8記載のボールの製法。 - 【請求項10】 織布片が、織布片の上に印刷により形成された縫製用のガ
イドラインに沿って縫い合わされる請求項9記載のボールの製法。 - 【請求項11】 織布片が、互いに平行な2本の線状に縫い合わされる請求
項9または10記載のボールの製法。 - 【請求項12】 織布片が、ラテックス糊の適用によって接着され、仮止め
はラテックス糊の超音波を用いた溶着にてなされる請求項9、10または11記
載のボールの製法。 - 【請求項13】 (a)織布片を、前記チューブを収納するための収納穴を
残して、ミシンにて球状に縫い合わせて織布層を形成する工程、 (b)前記織布層に針を通すための貫通穴を形成する工程、 (c)前記球形の補織布内に前記チューブを収納する工程 (d)工程(c)ののち、前記針貫通穴を介して上記チューブを収納するための
収納穴をミシンにて織布層を縫うことにより閉じる工程 を含む請求項9、10、11または12記載のボールの製法。 - 【請求項14】 前記針貫通穴が、上記チューブへ圧搾空気を注入するため
のバルブの穴として働く請求項13記載のボールの製法。
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