JP2003526049A - 調量ポンプ - Google Patents
調量ポンプInfo
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/02—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
- F04B43/04—Pumps having electric drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B13/00—Pumps specially modified to deliver fixed or variable measured quantities
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/06—Venting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Reciprocating Pumps (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
約1ミリリットル未満の範囲内で所定の容積の液体を正確に調量可能に送出するための比例容積式の調量ユニットを備えるポンプ(10)であって、該ポンプは、液体を収容するための中空スペース(22)を有する。中空スペース(22)は、中空スペース容積を変えるために昇降装置(18)によって可動な面(20)によって片側で仕切られている。ポンプ(10)は、液体備蓄部および中空スペース(22)の間にある遮蔽可能な流入弁(30)と、中空スペース(22)および液体ディスペンサの間にある遮蔽可能な流出弁(34)と、中空スペース(22)および外部雰囲気の間にある遮蔽可能な換気弁(32)とを含む。このポンプは、特に、所定容積の塗料または接着剤を、円板状のデータ担体の表面に対して、薄い塗料塗膜または接着剤塗膜を生成するために、規定された通り正確かつ再現可能に塗布するのに適している。
Description
【0001】
本発明は、約1ミリリットル未満の範囲内で所定の容積の液体を正確に調量可
能に送出するための比例容積式の調量ユニットを備えるポンプに関する。
能に送出するための比例容積式の調量ユニットを備えるポンプに関する。
【0002】
DVD型式の円板状のデータ担体は、きわめて高い平坦性を有していなくては
ならない。十分な安定性を実現するために、データ担体は2つの円板を接着する
ことによって製造され、このとき一方の円板は支持円板としての役目をするのが
通常であり、他方の円板が本来のデータ円板としての役目をする。ただし原則と
しては、互いに接着された2つのデータ円板からデータ担体ができていてもよい
。
ならない。十分な安定性を実現するために、データ担体は2つの円板を接着する
ことによって製造され、このとき一方の円板は支持円板としての役目をするのが
通常であり、他方の円板が本来のデータ円板としての役目をする。ただし原則と
しては、互いに接着された2つのデータ円板からデータ担体ができていてもよい
。
【0003】
円板を接着するとき、求められる厳しい平坦性の公差を守るため、かつ追加的
に接着工程後における両方の円板表面の平面平行性を守るため、接着剤でコーテ
ィングされた円板を接合するときに応力が円板複合体の内部に印加されず、接着
工程中に円板が平面平行な姿勢で保たれるように、厳密に注意しなければならな
い。
に接着工程後における両方の円板表面の平面平行性を守るため、接着剤でコーテ
ィングされた円板を接合するときに応力が円板複合体の内部に印加されず、接着
工程中に円板が平面平行な姿勢で保たれるように、厳密に注意しなければならな
い。
【0004】
特に2つのデータ円板を備えるデータ担体の場合、たとえばDVD−9の場合
や、開発中であるDVD−Rの場合、接着剤層を介して応力がデータ担体に印加
されてはならないという意味で、接着工程にはきわめて重要な意義がある。たと
えば硬化中に収縮してはならない好適な接着剤の選択に加えて、円板に塗布され
るべき容積をきわめて正確に調量できることや、塗布された接着剤の中にミクロ
気泡を含めた封入空気が存在していてはならないことや、円板に接着剤を塗布す
るときに液滴があまりに早く接着剤塗布毛管から出ないことや、液滴が後から垂
れて流れないことが、接着剤の塗布時に保証されていなくてはならない。
や、開発中であるDVD−Rの場合、接着剤層を介して応力がデータ担体に印加
されてはならないという意味で、接着工程にはきわめて重要な意義がある。たと
えば硬化中に収縮してはならない好適な接着剤の選択に加えて、円板に塗布され
るべき容積をきわめて正確に調量できることや、塗布された接着剤の中にミクロ
気泡を含めた封入空気が存在していてはならないことや、円板に接着剤を塗布す
るときに液滴があまりに早く接着剤塗布毛管から出ないことや、液滴が後から垂
れて流れないことが、接着剤の塗布時に保証されていなくてはならない。
【0005】
円板状のデータ担体または相互に接着されるべきデータ担体の円板に塗工や接
着をするための公知の供給装置は、開放時間全体にわたって制御される弁を有し
ている。このような弁制御は、塗料または接着剤の送出圧と粘性とに依存して行
われる。供給出力に圧力損失が生じることや、温度変動の結果として、このよう
な種類のシステムは時間のかかる手作業で再調整を時々行わなければならない。
着をするための公知の供給装置は、開放時間全体にわたって制御される弁を有し
ている。このような弁制御は、塗料または接着剤の送出圧と粘性とに依存して行
われる。供給出力に圧力損失が生じることや、温度変動の結果として、このよう
な種類のシステムは時間のかかる手作業で再調整を時々行わなければならない。
【0006】
そこで本発明の課題は、所定の液体容積を正確に調量可能に送出することがで
きる、冒頭に述べた種類のポンプを提供することである。特にこのポンプは、デ
ータ担体の表面またはデータ担体の製造用として意図されている円板の表面に、
所定の塗料容積または接着剤容積を再現可能な形で塗布することを可能にするの
が望ましい。
きる、冒頭に述べた種類のポンプを提供することである。特にこのポンプは、デ
ータ担体の表面またはデータ担体の製造用として意図されている円板の表面に、
所定の塗料容積または接着剤容積を再現可能な形で塗布することを可能にするの
が望ましい。
【0007】
本発明によってこの課題を解決するため、ポンプが液体を収容するための中空
スペースを有し、中空スペースは、中空スペース容積を変えるために昇降装置に
よって可動な面によって片側で仕切られており、このポンプは、液体備蓄部およ
び中空スペースの間にある遮蔽可能な流入弁と、中空スペースおよび液体ディス
ペンサの間にある遮蔽可能な流出弁と、中空スペースおよび外部雰囲気の間にあ
る遮蔽可能な換気弁とを含む。
スペースを有し、中空スペースは、中空スペース容積を変えるために昇降装置に
よって可動な面によって片側で仕切られており、このポンプは、液体備蓄部およ
び中空スペースの間にある遮蔽可能な流入弁と、中空スペースおよび液体ディス
ペンサの間にある遮蔽可能な流出弁と、中空スペースおよび外部雰囲気の間にあ
る遮蔽可能な換気弁とを含む。
【0008】
本発明により、中空スペースおよび外部雰囲気の間に換気弁を配置することで
、液体を用いた作業中に封入された気泡を中空スペースから取り除くことができ
る。中空スペースを片側で仕切っている面が初期位置から動かされるこの換気工
程と同時に、この運動のある程度の初期段階後になって初めて再現可能に直線的
に進行する容積比例式の液体送出を始めることができる。したがって、液体送出
が直線的な領域に入るまで換気弁を開いたままにしておくことで、送出工程の開
始時に観察される非直線的な領域を、換気弁によって簡単な方法でなくすことが
できる。
、液体を用いた作業中に封入された気泡を中空スペースから取り除くことができ
る。中空スペースを片側で仕切っている面が初期位置から動かされるこの換気工
程と同時に、この運動のある程度の初期段階後になって初めて再現可能に直線的
に進行する容積比例式の液体送出を始めることができる。したがって、液体送出
が直線的な領域に入るまで換気弁を開いたままにしておくことで、送出工程の開
始時に観察される非直線的な領域を、換気弁によって簡単な方法でなくすことが
できる。
【0009】
換気弁に通じる中空スペース側の入口は、中空スペースの最高地点とつながっ
ているのが目的に適している。
ているのが目的に適している。
【0010】
格別にコンパクトで正確に作動する本発明のポンプの実施形態は、コイル鉄心
が一方の端部でタペットとして構成されている比例磁石を有しており、このタペ
ットは操作ピストンに当接しており、この操作ピストンによって、中空スペース
を片側で仕切っている面が可動である。
が一方の端部でタペットとして構成されている比例磁石を有しており、このタペ
ットは操作ピストンに当接しており、この操作ピストンによって、中空スペース
を片側で仕切っている面が可動である。
【0011】
中空スペースを片側で仕切っている面は、縁部側で液密に挟み込まれた隔膜で
あるのが好ましい。
あるのが好ましい。
【0012】
操作ピストンは、復帰ばねを介して自動的に復帰可能であってよい。液体の組
成、送出量等のパラメータといった所与の条件にとって最善な、正確に規定され
た再現可能な液体容積の設定は、プログラミング可能な制御(SPS)によって
実現される。
成、送出量等のパラメータといった所与の条件にとって最善な、正確に規定され
た再現可能な液体容積の設定は、プログラミング可能な制御(SPS)によって
実現される。
【0013】
本発明によるポンプの特別な利用目的は、所定容積の塗料または接着剤を、円
板状のデータ担体の表面またはデータ担体の製造用として意図されている円板の
表面に対して、薄い塗料塗膜または接着剤塗膜を生成するために、規定された通
り正確かつ再現可能に塗布することである。
板状のデータ担体の表面またはデータ担体の製造用として意図されている円板の
表面に対して、薄い塗料塗膜または接着剤塗膜を生成するために、規定された通
り正確かつ再現可能に塗布することである。
【0014】
本発明のその他の利点、特徴、および具体的事項は、図面を参照した有利な実
施例についての以下の説明から明らかである。図面は模式的に次のものを示して
いる。
施例についての以下の説明から明らかである。図面は模式的に次のものを示して
いる。
【0015】
図1〜図3に示す、互いに接着された2つの円板からなるDVD型式のデータ
担体(図示せず)を製造するために円板に接着剤を塗布するために、備蓄容器か
ら、ディスペンサ毛管を備えるディスペンサ配管へと接着剤を送出するための調
量ポンプ10は、コイル鉄心が一方の端部でタペット14として構成された比例
磁石12を有している。本例では、タペットストロークの制御は、電気接続部1
6を介して比例磁石12を直接制御することによって行われる。タペット14の
代替的なストローク制御では、タペットが追加的に距離検出器と作用接続されて
いてよい。タペット14は操作ピストン18に当接している。操作ピストン18
は、タペット14から離れて位置している側の端部で、側方で挟み込まれた隔膜
20と結合されている。隔膜22は、ある程度の接着剤量を収容するために中空
スペース22を片側で仕切っている。
担体(図示せず)を製造するために円板に接着剤を塗布するために、備蓄容器か
ら、ディスペンサ毛管を備えるディスペンサ配管へと接着剤を送出するための調
量ポンプ10は、コイル鉄心が一方の端部でタペット14として構成された比例
磁石12を有している。本例では、タペットストロークの制御は、電気接続部1
6を介して比例磁石12を直接制御することによって行われる。タペット14の
代替的なストローク制御では、タペットが追加的に距離検出器と作用接続されて
いてよい。タペット14は操作ピストン18に当接している。操作ピストン18
は、タペット14から離れて位置している側の端部で、側方で挟み込まれた隔膜
20と結合されている。隔膜22は、ある程度の接着剤量を収容するために中空
スペース22を片側で仕切っている。
【0016】
操作ピストン18の軸方向の運動によって隔膜20が動き、中空スペース22
の容積もタペット14のストロークに依存して、運動方向に応じて拡大または縮
小する。隔膜20に対向している中空スペース22の表面には、3つの配管24
−24’、26−26’、28−28’が連通している。第1の配管24−24
’は、間に介在する流入弁30を介して、図面には図示していない接着剤の備蓄
容器とつながっている。第2の配管26−26’は、間に介在する換気弁32を
介して外部雰囲気とつながっている。第3の配管28−28’は、間に介在する
流出弁34を介して、図面には図示していない、DVD半体に接着剤を塗布する
ためのディスペンサ毛管とつながっている。
の容積もタペット14のストロークに依存して、運動方向に応じて拡大または縮
小する。隔膜20に対向している中空スペース22の表面には、3つの配管24
−24’、26−26’、28−28’が連通している。第1の配管24−24
’は、間に介在する流入弁30を介して、図面には図示していない接着剤の備蓄
容器とつながっている。第2の配管26−26’は、間に介在する換気弁32を
介して外部雰囲気とつながっている。第3の配管28−28’は、間に介在する
流出弁34を介して、図面には図示していない、DVD半体に接着剤を塗布する
ためのディスペンサ毛管とつながっている。
【0017】
調量ポンプ10から外へ出ていく配管24’、26’は、たとえばPTFEホ
ースでできており、ネジ付きニップル36を介して弁30、32、34と液密に
接続されている。電磁的に操作可能な弁30、32、34の電気接続は、フラン
ジ付きプラグ38を通じて行われる。
ースでできており、ネジ付きニップル36を介して弁30、32、34と液密に
接続されている。電磁的に操作可能な弁30、32、34の電気接続は、フラン
ジ付きプラグ38を通じて行われる。
【0018】
調量ポンプ10の通常動作のとき、中空スペース22は常に接着剤で満たされ
ており、実質的に封入空気がない。微細な気泡がまだ残っている場合、この気泡
は、換気弁32が連通している、中空スペース22の中で最高地点40に集まる
。本来の調量工程の開始前、隔膜20に対する操作ピストン18は初期位置にい
る。最初の短いストローク段階の間に換気弁32が開くので、場合により存在し
ている、中空スペース22の最高地点40に集まっている封入空気は、配管26
−26’を介して中空スペース22から取り除かれる。比例磁石12の特性がま
だ定義不能かつ再生不可能な推移を示しているこの始動段階後、換気弁32が閉
じられて流出弁34が開かれる。この時点では直線的な特性を示す操作ピストン
18のストロークがさらに進むことによって、正確な比例容積式の接着剤調量が
行われ、接着剤は配管28−28’を介して、ディスペンサ配管またはディスペ
ンサ毛管のフィルタを経由して塗布ステーションに供給される。
ており、実質的に封入空気がない。微細な気泡がまだ残っている場合、この気泡
は、換気弁32が連通している、中空スペース22の中で最高地点40に集まる
。本来の調量工程の開始前、隔膜20に対する操作ピストン18は初期位置にい
る。最初の短いストローク段階の間に換気弁32が開くので、場合により存在し
ている、中空スペース22の最高地点40に集まっている封入空気は、配管26
−26’を介して中空スペース22から取り除かれる。比例磁石12の特性がま
だ定義不能かつ再生不可能な推移を示しているこの始動段階後、換気弁32が閉
じられて流出弁34が開かれる。この時点では直線的な特性を示す操作ピストン
18のストロークがさらに進むことによって、正確な比例容積式の接着剤調量が
行われ、接着剤は配管28−28’を介して、ディスペンサ配管またはディスペ
ンサ毛管のフィルタを経由して塗布ステーションに供給される。
【0019】
DVD半体への接着剤の塗布が完了した後、流出弁34が閉じられる。中空ス
ペース22の広さや、1回の接着剤塗布サイクルごとに中空スペース22から排
出される接着剤の量に応じて、次第に狭くなっていく中空スペース22に新しい
接着剤を再び充填しなくてはならなくなるまで、上述のディスペンサ工程が何回
か繰り返される。当然ながら、中空スペース22の再充填を、1回の接着剤塗布
サイクルが終わるごとに行うこともできる。そのために、流出弁34が閉じてい
て換気弁32も同じく閉じている状態で、流入弁30が開かれる。弁30、32
、34のこのような位置のとき、若干の過圧のもとにある、図示していない備蓄
容器から、接着剤が中空スペース22に再充填される。この再充填工程は、復帰
ばね42を介して行われる操作ピストン18の自動的な復帰によってサポートさ
れる。中空スペース22が再び接着剤で完全に満たされた後、次回の調量工程を
、上述したようにして開始することができる。
ペース22の広さや、1回の接着剤塗布サイクルごとに中空スペース22から排
出される接着剤の量に応じて、次第に狭くなっていく中空スペース22に新しい
接着剤を再び充填しなくてはならなくなるまで、上述のディスペンサ工程が何回
か繰り返される。当然ながら、中空スペース22の再充填を、1回の接着剤塗布
サイクルが終わるごとに行うこともできる。そのために、流出弁34が閉じてい
て換気弁32も同じく閉じている状態で、流入弁30が開かれる。弁30、32
、34のこのような位置のとき、若干の過圧のもとにある、図示していない備蓄
容器から、接着剤が中空スペース22に再充填される。この再充填工程は、復帰
ばね42を介して行われる操作ピストン18の自動的な復帰によってサポートさ
れる。中空スペース22が再び接着剤で完全に満たされた後、次回の調量工程を
、上述したようにして開始することができる。
【0020】
調量ポンプ10および弁30、32、34の制御は、蓄積プログラミング可能
な制御(SPS)を通じてコンピュータによって高い精度で、かつ実質的にリア
ルタイムで行うことができる。
な制御(SPS)を通じてコンピュータによって高い精度で、かつ実質的にリア
ルタイムで行うことができる。
【図1】 図1は、調量ポンプを示す部分断面側面図である。
【図2】 図2は、図1の調量ポンプを示す平面図である。
【図3】 図3は、図1の一部を拡大して示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C
A,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,
VN,YU,ZA,ZW
Fターム(参考) 3H045 AA03 AA09 AA12 AA22 AA31
BA01 BA02 BA28 BA31 CA00
CA30 DA11 DA15 DA47 EA04
EA34
3H071 AA15 BB01 CC17 CC42 DD04
DD11 DD12 DD13 DD22 DD72
DD83 DD84
3H075 AA20 BB04 BB21 CC12 CC30
CC36 CC40 DA01 DA06 DA20
DB08 EE00
3H077 AA05 CC02 CC09 EE25 FF14
Claims (7)
- 【請求項1】 約1ミリリットル未満の範囲内で所定の容積の液体を正確に
調量可能に送出するための比例容積式の調量ユニットを備えるポンプであって、 ポンプ(10)が液体を収容するための中空スペース(22)を有し、中空ス
ペース(22)が、中空スペース容積を変えるために昇降装置(18)によって
可動な面(20)によって片側で仕切られており、このポンプ(10)は、液体
備蓄部および中空スペース(22)の間にある遮蔽可能な流入弁(30)と、中
空スペース(22)および液体ディスペンサの間にある遮蔽可能な流出弁(34
)と、中空スペース(22)および外部雰囲気の間にある遮蔽可能な換気弁(3
2)とを含むことを特徴とするポンプ。 - 【請求項2】 換気弁(32)に通じる中空スペース側の入口が、中空スペ
ース(22)の最高地点(40)とつながっている、請求項1に記載のポンプ。 - 【請求項3】 ポンプが、コイル鉄心が一方の端部でタペット(14)とし
て構成されている比例磁石(12)を有しており、このタペット(14)は操作
ピストン(18)に当接しており、この操作ピストンによって前記面(20)が
可動である、請求項1または2に記載のポンプ。 - 【請求項4】 中空スペース(22)を片側で仕切っている面が、縁部側で
液密に挟み込まれた隔膜(20)である、請求項3に記載のポンプ。 - 【請求項5】 操作ピストン(18)が復帰ばね(42)を介して自動的に
復帰可能である、請求項3または4に記載のポンプ。 - 【請求項6】 蓄積プログラミング可能な制御部(SPS)を含む、請求項
1〜5のいずれかに記載のポンプ。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のポンプ(10)の利用法で
あって、所定容積の塗料または接着剤を、円板状のデータ担体の表面に対して、
薄い塗料塗膜または接着剤塗膜を生成するために、規定された通り正確かつ再現
可能に塗布するための利用法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP00810203A EP1132616A1 (de) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | Dosierpumpe |
EP00810203.0 | 2000-03-10 | ||
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