JP2003523134A - 通信ネットワークにおける多重パケットをマルチレベルスケジューリングする方法 - Google Patents

通信ネットワークにおける多重パケットをマルチレベルスケジューリングする方法

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Abstract

(57)【要約】 電気通信ネットワークにおけるデータトラフィックを管理する方法およびシステムを提供する。エンドユーザのデータストリームを統合することにより、通信路の効率的な利用を達成する。帯域幅を様々なユーザのデータストリームに動的に割り当て、ユーザの通信コストを効率的に削減する。本システムは、1クラスのサービスセレクタと複数クラスのストリームセレクタとを含む。各ストリームセレクタは、1つの予算カテゴリに関連付けられる。データは、エンドユーザによって署名された優先順位に従ってキューに置かれる。エンドユーザによって供給されたデータトラフィックおよびエンドユーザの予算カテゴリの署名に応答して、データパケットが1クラスのサービスセレクタを通してデータパケットのキューから送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本出願は、2000年2月8日付けの米国特許仮出願番号60/181,00
3の出願に基づいて優先権を主張する。
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は電気通信の分野に関し、詳しくはユーザシステムの集合体におけるパ
ケット転送の管理に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
ユーザがデジタルデータストリームの転送を望む場合、しばしば広帯域幅の通
信路が必要となる。データストリームには、大きな遅延が許容されない高優先順
位のデータ(例えば音声通信など)から低優先順位のデータ(例えば電子メール
など)まで、様々な優先順位のデータが含まれる場合がある。
【0004】 通信ネットワークに対するアクセス手段は、通常、電気通信サービスプロバイ
ダによって提供され、彼らがネットワーク上のノードの設備を保守している。一
般に、サービスプロバイダは、ネットワークに対するアクセス手段を複数のユー
ザに提供する。ユーザは、複数のデータストリームを供給する場合がある。十分
な容量(例えば帯域幅など)を確保するため、ユーザは、個々のデータストリー
ムに必要とされる最大予想帯域幅要件を扱うことのできる複数の個別の通信路を
契約する場合がある。通常、通信路は、特定の通信に関連する物理回線、時分割
多重(TDM)システムにおいて割り当てられるタイムスロット、または、周波
数分割多重(FDM)システムにおける特定の周波数(例えば光波長分割多重(
WDM)システム波長領域など)である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
複数のデータストリームを有するユーザは、各データストリームの最大予想帯
域幅を確保するために複数の個別の通信路を用意しなければならないことがある
。多くの場合、これらの通信路は最大帯域幅のごく一部で動作している。その結
果、ユーザは必要とされる平均帯域幅を大幅に越えて帯域幅容量を購入すること
になるので、これら個々の通信路が常に最大容量付近で動作していたときに比べ
てコストが高くなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
特許請求をする発明は、電気通信ネットワークにおけるデータ転送(即ちトラ
フィック)を管理する方法に関するものである。個別のエンドユーザのデータス
トリームを専用の固定帯域幅の通信路でサポートするのではなく、データストリ
ームを他のエンドユーザのデータストリームと共に多重化することにより、通信
路の効率的な利用を達成する。帯域幅を様々なユーザに動的に割り当て、ユーザ
の通信コストを効率的に削減する。電気通信プロバイダは、統計的多重化の改良
に関連してリソースの利用効率が向上し、これに関連してサポートコストも低減
されるので、利益が得られる。
【0007】 本発明は、複数のパケットを通信ネットワーク内に多重化するためのマルチプ
レクサおよび方法に関する。
【0008】 一実施形態において、本マルチプレクサは、所定のクラスを有するパケットと
、該パケットを受信する受信器と、該受信器と通信する送信器とを含む。送信器
は、所定の予算および所定のクラスのパケットに応じてパケットを送信する。こ
の実施形態において、所定の予算には複数の所定のクラスが含まれる。他の実施
形態では、マルチプレクサには、送信器と通信する通信ネットワークも含まれる
【0009】 一実施形態において、本方法は、所定のクラスを有するパケットを受信するス
テップと、所定の予算および所定のクラスのパケットに応じてパケットを送信す
るステップとを含む。この実施形態において、所定の予算には、複数の所定のク
ラスが含まれる。これらの所定のクラスは、優先順位クラスとすることができる
。さらに別の実施形態では、所定の予算は、複数の予算のうちの1つである。
【0010】 一実施形態において、本方法は、所定のクラスを有するパケットを受信するス
テップと、所定の予算および所定のクラスのパケットに応じて通信ネットワーク
を介してパケットを送信するステップとを含む。この実施形態において、所定の
予算には、複数の所定のクラスが含まれる。
【0011】 一実施形態において、本マルチプレクサは、1クラスのサービスセレクタと複
数クラスのストリームセレクタとを含む。1クラスのサービスセレクタは、複数
の入力端子および1つの出力端子を有する。各ストリームセレクタは、予算カテ
ゴリに関連付けられ、複数の入力端子および1つの出力端子を有する。各ストリ
ームセレクタの入力端子のうちの1つは、1クラスのサービスセレクタと通信す
る。1クラスのサービスセレクタは、選択されたストリームセレクタからの要求
に応じて、その入力端子のうちの1つからストリームセレクタのうちの1つの選
択された入力端子にパケットを送信する。
【0012】 一実施形態において、本マルチプレクサは複数クラスのサービスキューを含み
、各キューがそのクラスのサービスセレクタの入力端子のうちの1つと通信して
いる。他の実施形態において、マルチプレクサは複数クラスのサービスセレクタ
を含む。各クラスのサービスセレクタは1つの出力端子および複数の入力端子を
有する。そのクラスのサービスセレクタの各出力端子はストリームセレクタの各
々の入力端子のうちの1つと通信している。さらに別の実施形態において、マル
チプレクサは、複数のストリームセレクタのうちの1つと通信する入力端子と、
出力端子とを有する。さらに別の実施形態において、マルチプレクサは、ストリ
ームセレクタの出力端子の1つと通信する入力端子およびレベルセレクタの入力
端子の1つと通信する出力端子を有する速度リミッタをさらに含む。
【0013】 一実施形態において、本方法は、パケットを1クラスのサービスセレクタに受
信するステップと、ストリームセレクタからの送信適格権の利用可能性に応じて
前記パケットを該ストリームセレクタに割り当てるステップとを含む。さらに別
の実施形態において、本方法は、パケットを1クラスのサービスセレクタに受信
する前に該パケットを複数クラスのサービスキューのうちの1つに受信するステ
ップをさらに含む場合がある。他の実施形態において、本方法は、パケットがレ
ベルセレクタに送信される速度を調節するステップをさらに含む場合がある。さ
らに別の実施形態において、本方法は、パケットを送信する前にそのパケットの
適格性を判定するステップをさらに含む場合がある。
【0014】
【発明の実施の形態】
ユーザには、署名したサービスのクラスに従って帯域幅が割り当てられる。ユ
ーザは、通常、送信するデータの重要性(例えば優先順位など)および予想され
るトラフィックの量に従って、様々な予算カテゴリに署名する。したがって、ユ
ーザは、10Mビット/秒の保証された帯域幅、10Mビット/秒の調節された
帯域幅、および、20の最善ウェイトに署名する場合がある。最善予算カテゴリ
のために利用することのできるあらゆる帯域幅は、ユーザの最善署名の相対的な
ウェイトに従って分散される。
【0015】 図1を参照すると、ユーザデータストリーム10’、10’’、10’’’(
まとめて10で示す)の各々からのデータパケットは、複数のヘッダアナライザ
14’、14’’、14’’’(まとめて14で示す)のうちの対応する1つに
受信される。各ヘッダアナライザ14は、ユーザデータストリーム10からのデ
ータパケットのヘッダを読み取る。そして、ヘッダアナライザ14は、このデー
タパケットをそのヘッダアナライザ14と関連する3クラスのサービスキュー1
8’、22’26’、18’’、22’’、26’’、18’’’、22’’’
、26’’’(まとめて18、22、26で示す)のうちの1つに渡す。
【0016】 それぞれのクラスのサービスキュー18,22,26は、高優先順位、中優先
順位および低優先順位からなるデータ優先順位のうちの1つに対応する。これを
例示する目的で、サービスキュー18のクラスが高優先順位データに対応し、サ
ービスキュー22のクラスが中優先順位データに対応し、サービスキュー26の
クラスが低優先順位データに対応するものとする。ユーザデータストリーム10
からのデータパケットは、そのデータパケットが高優先順位としてマークされて
いることをパケットヘッダが示す場合、高優先順位のサービスキュー18に置か
れる。同様に、そのパケットが中優先順位または低優先順位としてマークされて
いることをパケットヘッドが示す場合、そのデータパケットは、中優先順位のサ
ービスキュー22または低優先順位のサービスキュー26に置かれる。
【0017】 パケットは、いったんいずれか1クラスのサービスキュー18,22,26に
入ったあと、1クラスのサービスセレクタ30’、30’’、30’’’(まと
めて30で示す)によってそのキュー18、22,26から除去され、ストリー
ムセレクタ50’、50’’、50’’’(全部を50で示す)に提出される。
各クラスのサービスセレクタ30は、それぞれ4本の線:high ready34’、3
4’’、34’’’(まとめて34で示す)、ready38’、38’’、38’
’’(まとめて38で示す)、packet42’、42’’、42’’’(まとめて
42で示す)、および、transmit44’、44’’、44’’’(まとめて44
で示す)を用いてすべてのストリームセレクタ50と通信する(分かりやすくす
るため、これら4本の線は、第1のクラスのサービスセレクタ30のものしか描
かれていないことに注意して欲しい)。1クラスのサービスセレクタ30は、ス
トリームセレクタ50から命令を受けると、1クラスのサービスキュー18、2
2、26から前記パケットを除去して該パケットを前記ストリームセレクタ50
のうちの1つに送信する。各ストリームセレクタ50は、予算カテゴリ:保証(
guaranteed)、調整(regulated)または最善(best effort)のうちの1つに対
応している。例示のみの目的で、ストリームセレクタ50’は保証予算に関連し
、ストリームセレクタ50’’は調整予算に関連し、ストリームセレクタ50’
’’は最善予算に関連している。ストリームセレクタ50は、パケットをその対
応する予算カテゴリに送信するために利用することのできる何らかの帯域幅予算
が存在するか否かを判定する。
【0018】 本システムが最大の柔軟性を示すのは、データパケットを前記クラスのサービ
スキュー18、22、26からストリームセレクタ50へ転送するときである。
各クラスのサービスキュー18、22、26を唯一のストリームセレクタ50’
、50’’、50’’’に関連づけることに代えて、本システムは、各クラスの
サービスセレクタ30がパケットをいずれのストリームセレクタ50’、50’
’、50’’’に送信すべきをインテリジェントに選択できるようにしている。
各クラスのサービスキュー18、22、26をストリームセレクタ50’、50
’’、50’’’から分離することによって、ユーザが異なるクラスのサービス
トラフィックフロー間でリソースを共有できるようにしている(例えば、高優先
順位のトラフィックに利用されていない保証予算を用いて中優先順位または低優
先順位のトラフィックを配送するなど)。
【0019】 例えば、前記クラスのサービスキューの18が高優先順位のパケットを既にキ
ューに入れていて、前記クラスのサービスキューの22が中優先順位のパケット
を既にキューにいれている場合、前記クラスのサービスセレクタ30は高優先順
位のパケットをキュー18から第1のストリームセレクタ50へ転送し、これに
よりユーザ10からのパケット転送を可能にする。このストリームセレクタ50
の予算は重要ではなく、すべてのパケットが第1の利用可能なストリームセレク
タ50’を通して出て行く。
【0020】 保証ストリームセレクタ50’および調整ストリームセレクタ50’’の両方
がパケットロスを許容するものであるならば、キュー18のパケットは保証スト
リームセレクタ50’を通して配送される。いずれのストリームセレクタ50を
用いてパケットを送信するかを決めるため、ストリームセレクタ50をスキャン
して転送に利用できる最初のストリームセレクタ50を見付ける。このスキャン
は、まず、保証ストリームセレクタ50’が利用可能であるか否かを判定し、次
に、調整ストリームセレクタ50’’が利用可能であるか否かを判定する。保証
ストリームセレクタ50’が第1のパケットの後すぐに第2のパケットを出力す
ることを許可しない場合、キュー22のパケットは調整ストリームセレクタ50
’’を通して渡すことができる。しかし、1クラスのサービスキュー18が高優
先順位のパケットをキューに入れてなく、1クラスのサービスキュー22が中優
先順位のパケットをキューに入れていた場合、1クラスのサービスセレクタ30
は中優先順位のパケットを保証カテゴリストリームセレクタ50’に転送する。
よって、ユーザのデータトラフィック間でサービス優先順位を保存しつつ、ユー
ザはそのユーザによって署名される最高の予算カテゴリが許可される。
【0021】 データパケットがストリームセレクタ50に転送されると、ストリームセレク
タ50は、レベルセレクタ74の命令に基づいてそのデータを送信する。ストリ
ームセレクタ50’、50’’はレベル速度調節器70を通してレベルセレクタ
74と通信する。レベル速度調節器70は、調整カテゴリの過剰予約が実際に存
在しなければ、いくらかの最小帯域幅を最善予算カテゴリのために保存する。こ
の最小帯域幅をゼロに設定すると最善の欠乏を導く可能性があり、最終的には上
位のプロトコル層(例えばTCP)でタイムアウトが生じて、接続損失が生じる
。最善カテゴリに対応するストリームセレクタ50’’’は、レベル速度調節器
を介することなくレベルセレクタ74と直接通信する。ストリームセレクタ50
は、4本の線:eligible54’、54’’、54’’’(まとめて54で示す)
、high-eligible58’、58’’、58’’’(まとめて58で示す)、packe
t62’、62’’、62’’’(まとめて62で示す)およびtransmit68’
、68’’、68’’’(まとめて68で示す)を用いてレベルセレクタ74と
通信する。レベルセレクタ74は、3本の線:eligible82、packet86および
transmit90を用いてこのパケットをMAC層100に送信する。一実施形態に
おいて、この転送は速度調節器78を通して行なわれる。
【0022】 動作時において、サービスキュー18のクラスにおける高優先順位のパケット
の存在によって、サービスセレクタ30のクラスは、high ready線34をストリ
ームセレクタ50に設定することにより転送することのできるパケットが存在す
ることを示す。続いて、利用可能な予算が存在するならば、ストリームセレクタ
50は、high eligible線54を設定することによりパケットを転送する準備が
できたことをレベルセレクタ74に示す。続いて、レベルセレクタ74はeligib
le線82をMAC層100に設定する。
【0023】 MAC層100は、transmit線90を設定してパケットの転送をレベルセレク
タ74に通知する。そして、レベルセレクタ74は、transmit線66をストリー
ムセレクタ50に設定する。同様にストリームセレクタ74は、transmit線48
をサービスセレクタ30の階層に設定する。そして、サービスセレクタ30の階
層は、パケットをサービスキュー18の階層から除去し、線42を用いてこれを
ストリームセレクタ50に渡し、同様に線62を用いてこれをレベルセレクタ7
4に渡す。レベルセレクタ74は、線86を用いてパケットをMAC層100に
渡す。
【0024】 本発明の一実施形態による帯域幅割り当ての例を示す図2Aを参照すると、ユ
ーザA、BおよびCは、保証、調整および最善の予算に対するユーザの署名を定
義する個々のサービスレベル承諾(SLA)に入る。図に示した全てのパーセン
テージは、ノードの全帯域幅の相対的な部分を表している。ユーザAは、保証予
算の下ではノード帯域幅の25%を有し、調整予算の下ではノード帯域幅の0%
を有し、1の最善ウェイトを有する。ユーザBは、保証予算の下ではノート帯域
幅の25%を有し、調整予算の下ではノード帯域幅の0%を有し、4の最善ウェ
イトを有する。ユーザCは、保証予算の下ではノード帯域幅の50%を有し、調
整予算の下ではノード帯域幅の0%を有し、1の最善ウェイトを有する。すべて
のユーザA,BおよびCが、ユーザの保証帯域幅によってサポートされ得るデー
タよりも多くのデータを同時に転送しようと試みると、各ユーザには、ユーザの
SLAによる記述に従って保証帯域幅が正確に割り当てられ、ノード帯域幅は保
証カテゴリトラフィックによって飽和される。その結果、最善予算セレクタを通
過するトラフィックはなくなる。その結果、ユーザA、BおよびCの間転送され
るデータの割合は1:1:2になる。
【0025】 図2Bを参照すると、ユーザAがノード帯域幅の20%で送信し、ユーザBお
よびCがそれぞれノード帯域幅の100%で送信する場合、ユーザAが利用する
ことのできない5%の余剰帯域幅は、ユーザBおよびCの最善署名の比率に従っ
て割り当てられる。よって、ユーザA、BおよびCは、それぞれ全ノード帯域幅
の20%、29%および51%を利用する。ユーザBが利用する29%は、25
%が保証予算セレクタを通して配送され、4%が最善予算セレクタを通して配送
されるように分割される。ユーザBが利用する51%は、50%が保証予算カテ
ゴリセレクタを通して配送され、1%が最善予算セレクタを通して配送されるよ
うに分割される。ユーザBは、ノード帯域幅の100%で送信することを試みて
いるが、ノード帯域幅の29%しか割り当てられていないため、ユーザBにより
供給される残りの71%のトラフィックは、バッファリングされるか、あるいは
、バッファサイズによっては失われる。ユーザBは、ユーザBのデータの29%
より多くが高優先順位のデータであるならば、高優先順位のデータしか失われる
ことはない。
【0026】 上記の例では、ユーザA、BまたはCの中で調整予算カテゴリに署名したユー
ザはいなかった。この例において、何らかのユーザSLAにおける調整予算帯域
幅の何らかの割り当ては、過剰予約のために残された非保証帯域幅が存在しない
ので、果てしない過剰予約を表す。
【0027】 本発明の一実施形態による帯域幅割り当ての別の例を示す図3Aを参照すると
、ユーザAは、保証予算用にノード帯域幅の12.5%を有し、調整予算用にノ
ード帯域幅の20%を有し、1の最善ウェイトを有する。ユーザBは、保証予算
用にノード帯域幅の12.5%を有し、調整予算用にノード帯域幅の20%を有
し、4の最善ウェイトを有する。ユーザCは、保証予算用にノード帯域幅の25
%を有し、調整予算用にノード帯域幅の20%を有し、1の最善ウェイトを有す
る。調整予算カテゴリに対する署名はノード帯域幅の60%を表しているが、保
証予算を考慮した後は50%しか利用することができないので、調整予算カテゴ
リの過剰予約は120%である。
【0028】 図3Bを参照すると、ユーザA、BおよびCのそれぞれが全ノード帯域幅の1
00%を必要とするトラフィックを提出する場合、保証予算の下で彼らにはそれ
ぞれ12.5%、12.5%および25%が割り当てられる。全ノード帯域幅の
うちの残りの50%は、調整割合20:20:20に従って割り当てられ、各ユ
ーザA、BおよびCには、全ノード帯域幅の約16.67%のさらなる帯域幅が
割り当てられる。その結果、最善セレクタは、まったく用いられることがなく、
全ノード帯域幅は、それぞれ29.17%、および、41.67%に従って、ユ
ーザA、BおよびCに割り当てられる。
【0029】 図3Cを参照すると、ユーザAは何もデータを提出しないが、ユーザBおよび
Cのそれぞれが全ノード帯域幅の100%を提出する場合、ユーザBには、その
保証予算および調整予算を通して32.5%が割り当てられ、ユーザCには、そ
の保証予算および調整予算を通して45%が割り当てられる。全ノード帯域幅の
残りの22.5%は、ユーザBおよびCの最善ウェイトの割合4:1にしたがっ
て、ユーザBとユーザCとの間で分割される。その結果、全ノード帯域幅の50
.5%がユーザBに割り当てられ、全ノード帯域幅の49.5%がユーザCに割
り当てられる。
【0030】 ユーザBが全ノード帯域幅の40%のみを高優先順位のパケットで提出する場
合、12.5%が保証予算セレクタを通して配送され、20%が調整予算セレク
タを通して配送され、残りは最善セレクタを通して低優先順位のパケットで配送
される。
【0031】 再び図1を参照すると、ストリームセレクタ50のうちの1つは、パケットの
利用可能性、利用可能なパケットの優先順位および各ユーザ(クライアント)の
SLAに従って、パケットをキュー18、22、26のうちの1つからMAC層
100へ渡すことに用いられている。特に、レベルセレクタ74は、送信するこ
とが適当なパケットを見付けるまですべてのストリームセレクタ50を下降優先
順位でスキャンする。図4は、図1のストリームセレクタをスキャンするための
イベントのシーケンス示すフロー図である。ステップ202において、レベルセ
レクタ74は、ストリームセレクタ50をスキャンする前に、所定の更新時間Δ
だけ待機する。まず、保証ストリームセレクタ50’がパケットを送信すること
の適格性を判定する(ステップ204)。保証ストリームセレクタ50’が適格
であったならば、パケットをキュー18、22、26からMAC層100へ送信
する(ステップ206)。その後、時間Δ後の時点でスキャンを再開する(ステ
ップ202)。もし保証ストリームセレクタ50’が送信を行うのに不適格であ
ったならば、調整ストリームセレクタ50’’の適格性を判定する(ステップ2
08)。保証ストリームセレクタ50’が適格であったならば、パケットを送信
し(ステップ210)、時間Δ後の時点でスキャンを再開する(ステップ202
)。ここでも調整ストリームセレクタ50’’が送信を行うのに不適格であった
ならば、最善セレクタ50’’’を用いた送信の適格性を次に判定する(ステッ
プ212)。同様に、最善セレクタ50’’’が適格であったならば、パケット
を送信し(ステップ214)、そうでなければパケットは送信せず、時間Δ後の
時点でスキャンを再開する(ステップ202)。
【0032】 ストリームセレクタ50のそれぞれに対して1以上のトークンカウンタが用い
られ、トークンカウンタのそれぞれが予算カテゴリに対応している。これらのト
ークンカウンタは、ストリームセレクタが所定のクライアントからパケットを送
信することの適格性を判定するために用いられる。図5は、図1の通信回線マル
チプレクサ5のためのトークンカウンタ104’、104’’、104’’’、
104’’’’(まとめて104で示す)を示す概略図である。各トークンカウ
ンタ104はトークンカウンタ値を有し、トークンカウンタ値は、システムクロ
ックとデータパケットの送信との両方に応答して周期的に加算または除去される
【0033】 各更新時刻において、トークンカウンタ値は、所定の更新値に従って各クライ
アントおよび各予算に対して増加すなわち記入される。各トークンカウンタ10
4の更新値は通常、関連するクライアントの予算カテゴリに対する割り当てに応
じて決まる。例えば、第1のクライアントが第2のクライアントの保証割合の2
倍に署名した場合、第1のクライアントの保証トークンカウンタ104は通常、
毎回の更新の際に第2のクライアントの保証トークンカウンタ104の2倍の割
合で記入される。トークンカウンタ値が増加して所定値以上になると、そのクラ
イアントのキュー18、22,26にあるパケットは、対応する予算カテゴリに
対して送信を行うことが適格となる。トークンカウンタ値が増加し続けて第2の
所定値に達すると、トークンカウンタ値を変更する際のトークンカウンタ値のさ
らなる記入は無効にされる。従って、トークンカウンタ104が第2の所定値に
達すると、データパケットが送信されるまでトークンカウンタはその値のままに
なる。一実施形態において、第1の所定値は第2の所定値と等しい。パケットが
送信された後、トークンカウンタ値はそのデータパケットの長さに比例した量だ
け減少させられる。
【0034】 調整予算および最善予算は固定帯域幅の割り当てを提供しないので、これらの
予算カテゴリの適格性の判定には、アダプティブなトークンカウンタ104’’
’、104’’’’として実施される公正な方法が用いられる。固定帯域幅に対
応する保証予算、従って非アダプティブなトークンカウンタが必要とされる。な
ぜなら、保証ストリームセレクタ50’および調整ストリームカウンタ50’’
が適格ではなく、アダプティブトークンカウンタ104’’’’が最善予算に対
して用いられたときにのみ、最善ストリームセレクタ50’’を用いてパケット
が送信されるからである。
【0035】 所定値108はすべてのバケット104と共に用いられる。所定値108は、
それに関連する予算カテゴリによって異なる場合がある。トークンカウンタ値は
パケットが対応するセレクタ50を通して送信されたときに減少されるので、前
のパケットが送信され終わった直後にキュー18,22,26に到着するパケッ
トは、十分な時間が経過してトークンカウンタ値が再び所定値108に達するま
で同じセレクタ50を通して送信することができない。この遅延を回避するため
、保証トークンカウンタ104’は高優先順位のパケットのために予約された第
2の所定値112を有する。この高優先順位しきい値112は、所定値よりも低
い値に設定される。
【0036】 表1は、図5に示した実施例のトークンカウンタ104の送信適格性を判定す
るために使用されるビットインジケータを一覧にしている。ビットインジケータ
PktPendingおよびPktHiPendingは、パケットおよび高優先順位のパケットをクラ
イアントのキュー22,26および高優先順位のキュー18にそれぞれ入れるこ
とができるか否かを示すものである。G_RegulatorEligibleおよびR_RegulatorEl
igibleは、保証トークンカウンタ104’および調整トークンカウンタ104’
’が所定値108と一致するか否かまたは超えているか否かをそれぞれ示すもの
である。同様に、R_FairnessEligibleおよびB_FairnessEligibleは、調整アダプ
ティブトークンカウンタ104’’’および最善アダプティブトークンカウンタ
104’’’’が所定値108に達しているか否かをそれぞれ示すものである。
G_RegulatorHiEligibleは、保証トークンカウンタ値が第2の所定値112を超
えているか否かを示すものである。G_Eligible、R_EligibleおよびB_Eligibleは
、他のビットインジケータとの論理的関係によって定義され、保証セレクタ、調
整セレクタおよび最善セレクタ50’、50’’、50’’’がデータパケット
を送信するのに適格であるか否かをそれぞれ示すものである。
【表1】
【0037】 図6は、クライアントが保証予算を用いてデータパケットおよび高優先順位の
パケットを送信することの適格性を判定するために使用される一連のステップの
実施例(図5および表1による実施例)を表すフロー図である。これらの適格性
は、G_RegulatorEligibleおよびG_RegulatorHiEligibleにそれぞれ得られる。ス
テップ302において、クライアントの保証トークンカウンタが、そのクライア
ントの保証割合トークン解像度を加算することにより記入される。保証割合トー
クン解像度は各クライアントについて異なり、通常はクライアントの保証帯域幅
割り当てに応じて決められる。保証トークンカウンタ値は、所定値108よりも
大きい場合、所定値に設定する(ステップ304)。G_RegulatorEligibleおよ
びG_RegulatorHiEligibleを論理FALSEに設定する(ステップ306)。保証トー
クンカウンタ値が第2の所定値112を超えている場合、G_RegulatorHiEligibl
eを論理TRUEに設定する(ステップ308)。保証トークンカウンタ値が所定値
108以上である場合、G_RegulatorEligibleの値を論理TRUEに設定する(ステ
ップ310)。現時点でスキャンされるべき1以上のクライアントが残っている
ならば、ステップ302に戻り、保証予算に対する適格性の判定を継続する。ク
ライアントは、次の2つの状態のうちのいずれかを満たすならば、保証予算を用
いて送信することが適格とされる:1)G_RegulatorEligibleがTRUEで、かつ、
クライアントのキュー18、22、26のうちの1つに入れることのできるパケ
ットが存在する場合、2)G_RegulatorEligibleがTRUEで、かつ、高優先順位の
キュー18に入れることのできる高優先順位のパケットが存在する場合。
【0038】 調整予算カテゴリを用いて送信することの適格性は、調整トークンカウンタ1
04’’と調整アダプティブトークンカウンタ104’’’との両方を検査する
ことにより判定される。調整トークンカウンタ104’’が記入される速度は、
クライアントのSLAに定義されたクライアントの調整予算により異なる。アダ
プティブトークンカウンタ104’’’が記入される速度は、調整予算の使用を
試みるトラフィックに応じて決まる。調整予算カテゴリは、クライアントが利用
可能な調整帯域幅を余分に確保することを意図するものであるから、調整予算カ
テゴリに対して大量のトラフィックを生成する複数のクライアントは、割り当て
られた帯域幅の合計を超える帯域幅が必要になる可能性がある。その結果、デー
タパケットが転送を待っている間にバッファが一杯になる可能性があり、後続の
データパケットが失われることになる。調整予算カテゴリに基づいてユーザに対
して公平を保証するため、アダプティブトークンカウンタ104’’’、104
’’’’の速度が記入される(即ちアダプティブ速度が減少される)。こうした
環境下では、Stressと呼ばれるパラメタを用いてバックログまたはユーザ負荷を
特徴付ける。一実施形態では、Stressは、調整予算を通して送信することが適格
であるクライアントの数として定義される。過剰予約が問題にならないこと(例
えばStressがゼロに等しい)をStress値が示す場合、アダプティブ速度はクライ
アントの調整速度以上である。
【0039】 調整トークンカウンタ104’’、104’’’は、第2の所定値112との
比較を行わないことを除き、保証トークンカウンタ104’について上述したの
と同様の一連のステップを使用して検査される(即ち、ステップ308に対応す
る同等のステップは存在しない)。調整トークンカウンタ104’’が所定値1
08よりも小さい場合、R_RegulatorEligibleは論理TRUEに設定される。同様に
、調整アダプティブトークンカウンタ104’’’が所定値108以上である場
合、R_RateFairnessEligibleは論理TRUEに設定される。クライアントは、次の3
つの条件をすべて満たすならば、その調整予算を用いて送信することが適格であ
るとされる:(1)R_RegularEligibleがTRUE、(2)R_RateFairnessEligible
がTRUE、(3)PktPendingがTRUEまたはPktHiPendingがTRUE。
【0040】 最善予算カテゴリの適格性は、最善アダプティブトークンカウンタ104’’
’’を検査することにより判定される。このトークンカウンタ104’’’’は
、調整アダプティブカウンタ104’’’について上述したステップを用いて検
査される。最善アダプティブトークンカウンタ104’’’’の増加速度は、St
ressを増加させることに応じて減少される。調整予算のStressパラメタと最善予
算のStressパラメタは、別々に定義することができる。一実施形態において、調
整予算に用いられるStressは調整予算について適格なクライアントの数として定
義され、最善予算に用いられるStressは最善予算を通して送信することが適格で
あるクライアントの数として定義される。最善アダプティブトークンカウンタ1
04’’’’が所定値108以上であるならば、B_RateFairnessEligibleは論理
TRUEに設定される。クライアントは、B_RateFairnessEligibleがTRUEであり、か
つ、そのクライアントのキュー18、22、26のうちの1つに入れることので
きるパケットが存在するならば、その最善予算を用いて送信することが適格であ
るとされる。
【0041】 例として、表2は3つのクライアントに対するSLA割り当てを定義している
。クライアントAは、1ミリ秒当たり1000オクテット(即ち1000 8ビ
ットバイト)の保証速度に署名している。クライアントBは、1ミリ秒当たり2
000オクテットの保証速度および1ミリ秒当たり5000オクテットの調整速
度に署名している。クライアントCは1ミリ秒当たり3000オクテットの保証
速度、1ミリ秒当たり9000オクテットの調整速度および1の最善ウェイトに
署名している。クライアントAおよびクライアントBはいずれも最善割り当てに
は署名していない。この例の場合、すべてのクライアントが1000オクテット
長のパケットを送信し、最大パケットは2000オクテット長である。
【表2】
【0042】 表3は、表2に定義されたクライアントのパケット転送の例を示す時刻表であ
る。A(G)、B(G)およびC(G)の見出しをつけた列は、クライアントA
、BおよびCに対する保証トークンカウンタ値にそれぞれ対応している。B(R
)、B(A)、C(R)およびC(A)と見出しをつけた列は、クライアントB
およびCのそれぞれに対する調整トークンカウンタ値およびアダプティブトーク
ンカウンタ値にそれぞれ対応している。Stressは、調整予算および最善予算の下
で送信することが適格なクライアントの数を示している。この例の場合、所定値
は0であり、第2の所定値は−2000である。
【表3】
【0043】 この例の場合、動作速度は1ミリ秒当たり100イベント(動作)である。パ
ケットが保証ストリームセレクタ50を通して送信された後、対応する保証トー
クンカウンタは、そのパケット×長さ解像度だけ減少させられる。Aには100
0オクテット/msが割り当てられるので、保証トークンカウンタ値は、1ミリ
秒につき1回、所定値に達するはずである。クライアントAの速度トークン解像
度を10に設定して、このトークンカウンタ増加速度を達成している。従って、
Aのトークンカウンタ値は、送信後に1000だけ減らされ、100回の動作(
1.00ms)後に元の値に戻る。クライアントBおよびCのトークン速度解像
度も、同様に判定される。クライアントA、BおよびCについてのトークン速度
解像度が表4に一覧されている。−2000の高優先順位しきい値(即ち第2の
所定値)は、保証トークンカウンタに対してのみ設定され、2000オクテット
の最大パケットサイズに基づいている。
【表4】
【0044】 この例の場合、時刻=0の時点で、3つのクライアントすべてはアクティブか
つ未処理(飽和)であり、クライアントAおよびBが高優先順位のパケットのみ
を有し、クライアントCが低優先順位のパケットのみを有する。ノード速度は1
0000オクテット/msであり、従ってパケットは約0.1msに1回送信さ
れる。クライアントAおよびBの両方が高優先順位のパケットを送信する可能性
があるが、保証セレクタ50は、これらのクライアントのうちの一方を選択して
直列方式(ラウンドロビン方式)で配送することしかできない。各送信の後、対
応する保証トークンカウンタが1000だけ減少させられる。従って、クライア
ントAがパケットを送信した後、0.1ms後にクライアントBはパケットを送
信する。この交互の送信シーケンスは、クライアントAおよびBの保証トークン
カウンタ値が−2000より大きい限り継続される。
【0045】 時刻=0.6msの時点で、クライアントAおよびBは、いずれも高優先順位
しきい値より大きい保証トークンカウンタ値を持たない。クライアントCは、そ
の保証予算を用いて低優先順位のパケットを最後に送信することができる。時刻
=0.7msの時点で、クライアントBは−1800の保証トークンカウンタ値
を有し、高優先順位のパケットを送信できるようになる。
【0046】 時刻=0.8msの時点で、クライアントA、BおよびCは、自身の保証予算
を使い果たし、従って、BおよびCの調整カテゴリが次に送信するクライアント
を決める。ノードが過剰予約されている(即ちStressがゼロより大きい)ので、
クライアントBおよびCは、パケットを自身が要求した速度で供給することがで
きなくなる。通信回線マルチプレクサ5は、その速度をアダプティブトークンカ
ウンタに記入された速度(即ちアダプティブ動作速度)に低下させることにより
応答する。パケットは調整予算の下でクライアントBから送信され、Bはもはや
調整予算の下で適格ではないので、Stressが1まで減少される。時刻0.85m
sの時点で、クライアントBの調整トークンカウンタ値は、速度の増加の差に起
因して、調整アダプティブトークンカウンタ値よりも高速に増加している。
【0047】 時刻=0.9msの時点で、クライアントCは、他のすべてのクライアント予
算がそれらのしきい値よりも小さいので、調整予算を通してパケットを送信する
。時刻=1.0msの時点で、クライアントCは、対応するトークンカウンタ値
がゼロしきい値まで回復しているので、保証予算を通してパケットを送信する。
時刻表にはさらなる時間が含まれ、中継線マルチプレクサ5の動作原理をさらに
例示している。
【0048】 ここまで特定の好ましい実施形態を参照しつつ本発明を詳しく提示および説明
してきたが、当業者には、付記した特許請求の範囲に規定される本発明の思想お
よび範囲から外れることなく形態および細部に様々な変更を施せることが分かる
はずである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に従って通信路上でパケットを多重化するシステムの高レ
ベルブロック図である。
【図2A〜2B】 本発明の一実施形態に従って帯域幅を複数のユーザに割り当てる例についての
予算カテゴリ署名およびノード帯域幅割り当てをそれぞれ示す図である。
【図3A〜3C】 本発明の一実施形態に従って帯域幅を複数のユーザに割り当てる別の例につい
ての予算カテゴリ署名およびノード帯域幅割り当てを示す図である。
【図4】 本発明の一実施形態に従ってストリームセレクタをスキャンするためのイベン
トのシーケンスを示すフロー図である。
【図5】 本発明の一実施形態によるトークンカウンタを示す図である。
【図6】 本発明の一実施形態に従ってクライアント送信適格性を判定するためのステッ
プのシーケンスを示すフロー図である。
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月6日(2003.3.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記送信器と通信する通信ネットワークをさらに含み、該通信ネットワークが
前記送信器から送信されたパケットを受信する、請求項のパケット多重化シス
テム。
【請求項】 通信路マルチプレクサであって、 1クラスのサービスセレクタ出力端子および複数クラスのサービスセレクタ
入力端子を有する1クラスのサービスセレクタと、 複数のストリームセレクタであって、該複数のストリームセレクタのそれぞ
れがストリームセレクタ出力端子および複数のストリームセレクタ入力端子を有
し、該ストリームセレクタ入力端子のそれぞれ1つが前記クラスのサービスセレ
クタ出力端子と通信する、複数のストリームセレクタと、 からなり、 前記複数のストリームセレクタのそれぞれが複数の予算カテゴリのうちの1
つに関連し、 複数のストリームセレクタのうちの選択された1つから前記クラスのサービ
スセレクタへの要求に応答して、前記クラスのサービスセレクタが複数の前記ク
ラスの入力端子のうちの1つから受信したパケットを前記複数のストリームセレ
クタ入力端子のうちの選択された1つに送信する、通信路マルチプレクサ。
【請求項10】 前記複数のストリームセレクタが3つのストリームセレクタを含み、前記3つ
のストリームセレクタのうちの1つが最善予算と関連し、前記3つのストリーム
セレクタのうちの1つが調整配送予算と関連し、前記3つのストリームセレクタ
のうちの1つが保証帯域幅予算と関連している、請求項の通信路マルチプレク
サ。
【請求項11】 複数クラスのサービスキューをさらに含み、前記クラスのサービスキューのそ
れぞれが前記複数のクラスのサービスセレクタ入力端子のうちの対応する1つと
通信する、請求項の通信路マルチプレクサ。
【請求項12】 出力端子および複数のレベルセレクタ入力端子を有するレベルセレクタをさら
に含み、該レベルセレクタ入力端子のそれぞれが前記複数のストリームセレクタ
のうちの対応する1つの前記ストリームセレクタ出力端子と通信している、請求
の通信路マルチプレクサ。
【請求項13】 複数クラスのサービスセレクタをさらに含み、各クラスのサービスセレクタが
1クラスのサービスセレクタ出力端子と複数クラスのサービスセレクタ入力端子
とを有し、各クラスのサービスセレクタ出力端子が前記複数のストリームセレク
タの複数のストリームセレクタ入力端子と通信する、請求項11の通信路マルチ
プレクサ。
【請求項14】 速度リミッタをさらに含み、該速度リミッタが複数の速度リミッタ入力端子お
よび複数の速度リミッタ出力端子を有し、前記速度リミッタ入力端子のそれぞれ
が対応するストリームセレクタの出力端子と通信し、前記速度セレクタ出力端子
のそれぞれが前記複数のレベルセレクタ入力端子のうちの対応する1つと通信す
る、請求項12の通信路マルチプレクサ。
【請求項15】 通信ネットワークであって、 1クラスのサービスセレクタ出力端子および複数クラスのサービスセレク
タ入力端子を有する1クラスのサービスセレクタと、 複数のストリームセレクタであって、該ストリームセレクタのそれぞれが
ストリームセレクタ出力端子および複数のストリームセレクタ入力端子を有し、
該複数のストリームセレクタのストリームセレクタ入力端子のうちの1つが前記
クラスのサービスセレクタ出力端子と通信する、複数のストリームセレクタと、 出力端子および複数のレベルセレクタ入力端子を有するレベルセレクタで
あって、前記複数のレベルセレクタ入力端子のそれぞれが前記ストリームセレク
タ出力端子の対応する1つと通信する、レベルセレクタと、 からなる通信路マルチプレクサと、 複数クラスのサービスキューであって、前記クラスのサービスキューのそれぞ
れが前記複数クラスのサービスセレクタ入力端子のうちの対応する1つと通信す
る、複数クラスのサービスキューと、 通信パケットストリームを受信するためのヘッダアナライザ入力端子および複
数のヘッダアナライザ出力端子を有するヘッダアナライザであって、前記ヘッダ
アナライザ出力端子のそれぞれが前記複数クラスのサービスキューのうちの対応
する1つと通信する、ヘッダアナライザと、 前記レベルセレクタ出力端子と通信するMAC入力端子を有するMACインタ
フェースと、 からなり、 前記複数のストリームセレクタのそれぞれが複数の予算カテゴリのうちの1つ
と関連し、 前記クラスのサービスセレクタは、前記複数のストリームセレクタのうちの選
択された1つから前記クラスのサービスセレクタで受信した要求に応答して、パ
ケットを前記複数のサービスキューのうちの1つから前記複数のストリームセレ
クタ入力端子のうちの選択された1つへ送信する、通信ネットワーク。
【請求項16】 速度リミッタをさらに含み、該速度リミッタが複数の速度リミッタ入力端子お
よび複数の速度リミッタ出力端子を有し、前記複数の速度リミッタ入力端子のそ
れぞれが前記複数のストリームセレクタのうちの1つの前記ストリームセレクタ
出力端子と通信する、請求項15の通信ネットワーク。
【請求項17】 速度調節器をさらに含み、該速度調節器が速度調節器入力端子および速度調節
器出力端子を有し、前記速度調節器入力端子が前記レベルセレクタ出力端子と通
信し、前記速度調節器出力端子が前記MAC入力端子と通信する、請求項15
通信ネットワーク。
【請求項18】 前記MACインタフェースがノード準備出力端子を有し、前記速度調節器出力
端子がノード要求入力端子を有し、前記速度調節器は、前記MACインタフェー
スにより前記ノード準備出力端子に供給される信号の少なくとも一部に応答して
、パケットを前記速度調節器出力端子に供給する、請求項17の通信ネットワー
ク。
【請求項19】 前記MACアドレスインタフェースは、速度調節器入力端子を有する速度調節
器を含み、前記速度調節器入力端子が前記MAC入力端子である、請求項15
通信ネットワーク。
【請求項20】 パケットを多重化する方法であって、該パケットのそれぞれが1クラスのサー
ビスを有するものにおいて、 パケットを1クラスのサービスセレクタに受信するステップと、 前記複数のストリームセレクタのうちの1つから前記クラスのサービスセレク
タへの送信適格権の利用可能性に応じて、前記パケットを複数のストリームセレ
クタのうちの1つに割り当てるステップと、 からなる方法。
【請求項21】 前記パケットを前記クラスのサービスセレクタに受信する前に前記パケットを
複数クラスのサービスキューのうちの1つに受信するステップをさらに含む、請
求項20の方法。
【請求項22】 前記パケットを送信するステップはレベルセレクタパケット要求にも責任を負
う、請求項20の方法。
【請求項23】 前記パケットを前記レベルセレクタに送信するときの速度を調節するステップ
をさらに含む、請求項22の方法。
【請求項24】 前記送信適格権の利用可能性は、前記複数のストリームセレクタへのパケット
の事前の割り当てに責任を負う、請求項20の方法。
【請求項25】 前記パケットの送信の前に前記パケットの送信適格権利を判定するステップを
さらに含む、請求項22の方法。
【請求項26複数のユーザからの通信パケットを多重化する方法であって、該パケットのそ
れぞれが優先順位クラスを有するものにおいて、 複数のユーザが少なくとも第1の予算カテゴリに署名するステップであって 、前記複数のユーザの各々が前記第1の予算カテゴリに関連するウェイトと少な くとも1つのトークンカウンタとを有し、該トークンカウンタが前記ユーザの適 格性及び前記ユーザ間でのバンド幅の分配を決めるウェイトを示すものである、 ステップと、 前記複数のユーザのうちの少なくとも一人が前記第1のカテゴリについて適 格である場合、その適格なユーザに関連する前記第1の予算カテゴリトークンカ ウンタを、彼らに関連する署名されたウェイトに比例して低速化するステップと 前記複数のユーザの中に第1の予算カテゴリについて適格なユーザが一人も いない場合、前記複数のユーザに関連する第1の予算カテゴリトークンカウンタ を、彼らに関連する署名されたウェイトに比例して加速するステップと、 からなる方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ゼイタク,ロバート,マーティン イスラエル国76286・レホボト,ゴード ン・ストリート・38 Fターム(参考) 5K030 HA08 HB17 JA01 KA03 KX18 LA03 LC01 LC09

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケットを多重化する方法であって、 所定のクラスを有するパケットを受信するステップと、 複数の所定のクラスからなる所定の予算および前記パケットの所定のクラス
    に応じて前記パケットを送信するステップと、 からなる方法。
  2. 【請求項2】 前記所定のクラスが優先順位クラスである、請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記所定の予算が複数の予算のうちの1つである、請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の優先順位クラスが順番を有し、前記パケットが該優先順位クラスの
    順番に従って送信される、請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 前記優先順位クラスの順番が予算依存である、請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 パケットを多重化する方法であって、 所定のクラスを有するパケットを受信するステップと、 複数の所定のクラスからなる所定の予算および前記パケットの所定のクラス
    に応じて前記パケットを通信ネットワークを介して送信するステップと、 からなる方法。
  7. 【請求項7】 前記所定のクラスがネットワーク優先順位クラスである、請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の予算が複数の予算のうちの1つである、請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 前記複数のネットワーク優先順位クラスが順番を有し、前記パケットは該ネッ
    トワーク優先順位クラスの順番に従って送信される、請求項7の方法。
  10. 【請求項10】 パケット多重化システムであって、 所定のクラスを有するパケットと、 前記パケットを受信する受信器と、 前記受信器と通信し、複数の所定のクラスからなる所定の予算および前記パ
    ケットの所定のクラスに応じて前記パケットを送信する送信器と、 からなるパケット多重化システム。
  11. 【請求項11】 前記送信器と通信する通信ネットワークをさらに含み、該通信ネットワークが
    前記送信器から送信されたパケットを受信する、請求項10のパケット多重化シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 通信路マルチプレクサであって、 1クラスのサービスセレクタ出力端子および複数クラスのサービスセレクタ
    入力端子を有する1クラスのサービスセレクタと、 複数のストリームセレクタであって、該複数のストリームセレクタのそれぞ
    れがストリームセレクタ出力端子および複数のストリームセレクタ入力端子を有
    し、該ストリームセレクタ入力端子のそれぞれ1つが前記クラスのサービスセレ
    クタ出力端子と通信する、複数のストリームセレクタと、 からなり、 前記複数のストリームセレクタのそれぞれが複数の予算カテゴリのうちの1
    つに関連し、 複数のストリームセレクタのうちの選択された1つから前記クラスのサービ
    スセレクタへの要求に応答して、前記クラスのサービスセレクタが複数の前記ク
    ラスの入力端子のうちの1つから受信したパケットを前記複数のストリームセレ
    クタ入力端子のうちの選択された1つに送信する、通信路マルチプレクサ。
  13. 【請求項13】 前記複数のストリームセレクタが3つのストリームセレクタを含み、前記3つ
    のストリームセレクタのうちの1つが最善予算と関連し、前記3つのストリーム
    セレクタのうちの1つが調整配送予算と関連し、前記3つのストリームセレクタ
    のうちの1つが保証帯域幅予算と関連している、請求項12の通信路マルチプレ
    クサ。
  14. 【請求項14】 複数クラスのサービスキューをさらに含み、前記クラスのサービスキューのそ
    れぞれが前記複数のクラスのサービスセレクタ入力端子のうちの対応する1つと
    通信する、請求項12の通信路マルチプレクサ。
  15. 【請求項15】 出力端子および複数のレベルセレクタ入力端子を有するレベルセレクタをさら
    に含み、該レベルセレクタ入力端子のそれぞれが前記複数のストリームセレクタ
    のうちの対応する1つの前記ストリームセレクタ出力端子と通信している、請求
    項12の通信路マルチプレクサ。
  16. 【請求項16】 複数クラスのサービスセレクタをさらに含み、各クラスのサービスセレクタが
    1クラスのサービスセレクタ出力端子と複数クラスのサービスセレクタ入力端子
    とを有し、各クラスのサービスセレクタ出力端子が前記複数のストリームセレク
    タの複数のストリームセレクタ入力端子と通信する、請求項14の通信路マルチ
    プレクサ。
  17. 【請求項17】 速度リミッタをさらに含み、該速度リミッタが複数の速度リミッタ入力端子お
    よび複数の速度リミッタ出力端子を有し、前記速度リミッタ入力端子のそれぞれ
    が対応するストリームセレクタの出力端子と通信し、前記速度セレクタ出力端子
    のそれぞれが前記複数のレベルセレクタ入力端子のうちの対応する1つと通信す
    る、請求項15の通信路マルチプレクサ。
  18. 【請求項18】 通信ネットワークであって、 1クラスのサービスセレクタ出力端子および複数クラスのサービスセレク
    タ入力端子を有する1クラスのサービスセレクタと、 複数のストリームセレクタであって、該ストリームセレクタのそれぞれが
    ストリームセレクタ出力端子および複数のストリームセレクタ入力端子を有し、
    該複数のストリームセレクタのストリームセレクタ入力端子のうちの1つが前記
    クラスのサービスセレクタ出力端子と通信する、複数のストリームセレクタと、 出力端子および複数のレベルセレクタ入力端子を有するレベルセレクタで
    あって、前記複数のレベルセレクタ入力端子のそれぞれが前記ストリームセレク
    タ出力端子の対応する1つと通信する、レベルセレクタと、 からなる通信路マルチプレクサと、 複数クラスのサービスキューであって、前記クラスのサービスキューのそれぞ
    れが前記複数クラスのサービスセレクタ入力端子のうちの対応する1つと通信す
    る、複数クラスのサービスキューと、 通信パケットストリームを受信するためのヘッダアナライザ入力端子および複
    数のヘッダアナライザ出力端子を有するヘッダアナライザであって、前記ヘッダ
    アナライザ出力端子のそれぞれが前記複数クラスのサービスキューのうちの対応
    する1つと通信する、ヘッダアナライザと、 前記レベルセレクタ出力端子と通信するMAC入力端子を有するMACインタ
    フェースと、 からなり、 前記複数のストリームセレクタのそれぞれが複数の予算カテゴリのうちの1つ
    と関連し、 前記クラスのサービスセレクタは、前記複数のストリームセレクタのうちの選
    択された1つから前記クラスのサービスセレクタで受信した要求に応答して、パ
    ケットを前記複数のサービスキューのうちの1つから前記複数のストリームセレ
    クタ入力端子のうちの選択された1つへ送信する、通信ネットワーク。
  19. 【請求項19】 速度リミッタをさらに含み、該速度リミッタが複数の速度リミッタ入力端子お
    よび複数の速度リミッタ出力端子を有し、前記複数の速度リミッタ入力端子のそ
    れぞれが前記複数のストリームセレクタのうちの1つの前記ストリームセレクタ
    出力端子と通信する、請求項18の通信ネットワーク。
  20. 【請求項20】 速度調節器をさらに含み、該速度調節器が速度調節器入力端子および速度調節
    器出力端子を有し、前記速度調節器入力端子が前記レベルセレクタ出力端子と通
    信し、前記速度調節器出力端子が前記MAC入力端子と通信する、請求項19の
    通信ネットワーク。
  21. 【請求項21】 前記MACインタフェースがノード準備出力端子を有し、前記速度調節器出力
    端子がノード要求入力端子を有し、前記速度調節器は、前記MACインタフェー
    スにより前記ノード準備出力端子に供給される信号の少なくとも一部に応答して
    、パケットを前記速度調節器出力端子に供給する、請求項20の通信ネットワー
    ク。
  22. 【請求項22】 前記MACアドレスインタフェースは、速度調節器入力端子を有する速度調節
    器を含み、前記速度調節器入力端子が前記MAC入力端子である、請求項18の
    通信ネットワーク。
  23. 【請求項23】 パケットを多重化する方法であって、 複数のパケットを有するデータストリームを受信し、該パケットのそれぞれ
    が優先順位を有するものであるステップと、 前記複数のパケットのうちの1つを該パケットの優先順位に応じて1クラス
    のキューに割り当てるステップと、 前記クラスのサービスキューへの要求に応じて前記複数のパケットのうちの
    1つを送信するステップと、 からなる方法。
  24. 【請求項24】 前記クラスのサービスキューに送信する前記要求は前記クラスのサービスキュ
    ーからのパケット準備に責任を負う、請求項23の方法。
  25. 【請求項25】 前記クラスのサービスキューに送信する前記要求はストリームセレクタから受
    信される、請求項23の方法。
  26. 【請求項26】 前記クラスのサービスキューに送信するネットワーク上のトラフィックに責任
    を負う、請求項23の方法。
  27. 【請求項27】 パケットを多重化する方法であって、該パケットのそれぞれが1クラスのサー
    ビスを有するものにおいて、 パケットを1クラスのサービスセレクタに受信するステップと、 前記複数のストリームセレクタのうちの1つから前記クラスのサービスセレク
    タへの送信適格権の利用可能性に応じて、前記パケットを複数のストリームセレ
    クタのうちの1つに割り当てるステップと、 からなる方法。
  28. 【請求項28】 前記パケットを前記クラスのサービスセレクタに受信する前に前記パケットを
    複数クラスのサービスキューのうちの1つに受信するステップをさらに含む、請
    求項27の方法。
  29. 【請求項29】 前記パケットを送信するステップはレベルセレクタパケット要求にも責任を負
    う、請求項27の方法。
  30. 【請求項30】 前記パケットを前記レベルセレクタに送信するときの速度を調節するステップ
    をさらに含む、請求項29の方法。
  31. 【請求項31】 前記送信適格権の利用可能性は、前記複数のストリームセレクタへのパケット
    の事前の割り当てに責任を負う、請求項27の方法。
  32. 【請求項32】 前記パケットの送信の前に前記パケットの送信適格権利を判定するステップを
    さらに含む、請求項29の方法。
  33. 【請求項33】 通信パケットを多重化する方法であって、該パケットのそれぞれが1クラスの
    サービスを有するものにおいて、 パケット転送の速度を判定するステップと、 物理回線の中で前記パケットに割り当てられる通信路帯域幅を変更するステ
    ップと、 からなる方法。
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