JP2003523038A - コピー防止機能つきの光ディスクおよびそのコピー防止方法 - Google Patents

コピー防止機能つきの光ディスクおよびそのコピー防止方法

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JP2003523038A
JP2003523038A JP2001559011A JP2001559011A JP2003523038A JP 2003523038 A JP2003523038 A JP 2003523038A JP 2001559011 A JP2001559011 A JP 2001559011A JP 2001559011 A JP2001559011 A JP 2001559011A JP 2003523038 A JP2003523038 A JP 2003523038A
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フランソワ−ザヴィエ ピロー,
ジャン−ルイ デュアメル,
リウー, マルク デ
カルベネック, フランソワ ル
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タレス
エムペーオー・アンテルナシオナル
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、トラック上のセクター内に情報マークが書き込まれており、セクターのアドレスが実質的にトラックに沿って連続している、スパイラル状のトラックを1本以上含むタイプのコピー防止機能つきの光ディスクに関し、当該ディスクはコピー保護ゾーン(PZ)を含み、そのコピー保護ゾーンは同サイズの2つの部分を備え、2つの部分それぞれは、同一のアドレスでアドレス指定された一連のセクターを含み、このゾーンに書き込まれているデータは2つの部分のセクターで共有され、ゾーンのそれぞれのセクターにはセクターが属している部分特有の識別子(D1、D2)もついており、および、当該ディスクは特定の保護データを含み、その特定の保護データは、前記保護ゾーン(PZ)の存在と構成の確認と、そのゾーンに書き込まれているデータの利用とを可能にし、前記特定の保護データの少なくとも1部分が前記ディスクに記録されている。本発明はCD−ROMおよびDVD―ROMタイプの著作権侵害防止に特に適している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続するスパイラル状のトラックを1本以上有するタイプのコピー
防止機能つきの光ディスク、およびそのようなディスクがオリジナルか違法コピ
ーかを判断してコピーを防止する方法に関する。本発明は特にCD−ROMおよ
びDVD−ROMタイプのディスクに適切である。
【0002】
【従来の技術】
特にソフトウェアの分野では、違法コピー(「著作権侵害」としても周知であ
る)のために開発者がかなりの金銭的損失を被っていることは周知である。安価
なCD−RおよびCD−RWタイプのディスクに書き込みができる光ディスクレ
コーダが大衆消費者市場で入手可能になったので、状況は最近さらに悪化してい
る。そのような装置ではオリジナルのCD−ROMと全く同じコピーを製造する
ことができる。
【0003】 したがって、特に近年、光ディスクの違法コピーを防止するための多くの技術
が開発されている。そのうちの最も簡単な方法の1つは、ディスク製造の際にコ
ピー防止コードを所定の位置に書き込む方法である。この所定の位置とは、ほと
んどのコピー技術では複写できない部分である。読取装置は、正しい位置に防止
コードのないディスクを拒否するように設計されている。しかし、ディスクの全
部分の全データを読み取るように設計した、または改作した装置では、防止コー
ドも含めてディスクをコピーすることが可能であることは明らかである。そうし
て得られた違法コピーはオリジナルと完全に同一である。
【0004】 別の周知の技術としては、SCMS(Serial Copy Management System)方式
が周知で、コピーを許可または禁止するSCMSコードをディスクに持たせるも
のである。コピーを許可するSCMSコードを有するディスクはコピーすること
ができるが、コピー装置はSCMSコードを変換してしまうので、さらにコピー
することはできない。ディスクに含まれる全データがコピーされてしまった場合
、この技術には前述と同様の欠点があることは明らかである。
【0005】 違法コピーの問題を克服するために、別の比較的精巧な技術が考えられている
。それらの技術のほとんどは、ディスクが有する特定の「サイン(signature)
」を利用するものであり、それは例えばマークの形態(深さ、幅、長さ)のよう
な1部の記録パラメータ、非対称なマークの発現、特定の周波数でのトラックの
蛇行などの変化にあらわれる。こういった変化が、読取装置が探さなくてはなら
ないサインとなり、それらの変化はCD−Rレコーダのような通常のCD書き込
み装置では複写することはできない。しかし、ディスク読取装置はこれらの変化
を検出することができる必要があり、その機能は標準的な読取装置では一般的に
普及してない。この方法の変形では、あいまいなコードワードの作成を可能にし
、標準的な読取装置で連続的にディスクを読み取る際、そのあいまいなコードワ
ードが異なる値として読み取られるようにする。
【0006】 また別の技術では、オリジナルとなるディスクの、ディスク識別子コードとす
るために暗号化できるアドレスを有するスパイラル状のトラック、またはセクタ
ーを故意に破壊、または破損する。しかし、このタイプの技術の欠点の1つは、
やや複雑なアクセス情報によるディスクユーザーの確認を必要とする点で、ユー
ザーはディスクのコンテンツにアクセスするために、認証ターミナルからパスワ
ードを入力しなくてはならない。したがってこの技術には無視することができな
い制約がある。破損した部分を認識する技術の別の欠点は、保護することができ
るのは少量のデータのみなので、多くのソフトウェアにそれらを組み込むことが
容易になってしまうことである。別の問題は、そのようなマークの書き込みは、
構造上、市販のCDレコーダの機能の範囲に限られる点であり、ディスクの再コ
ピーを防止できるのは、これらのCDレコーダを制御するソフトウェアがそのよ
うなマーク、エラー、または脱落を処理することができない場合のみである。制
御ソフトウェア(ユーザープロセッサ、またはCDレコーダの内部ソフトウェア
のどちらか)を修正すれば、十分にディスクをコピーできるようになる。ここで
言いたいのは、ディスクの破損は、1部のセクターの削除のみに制限され得ると
いうことである。
【0007】 これらの欠点の1部を克服し、非表示コードを利用した著作権侵害に対する安
全システムを強化するために別の技術が開発されている。それは断続したスパイ
ラル状のトラック、または分離したゾーンを有するスパイラル状のトラックを備
え、それらのゾーンの間にデータを書き込んで実行可能データを連続して記録で
きないようにする技術である。しかし、そのような技術ではディスクのデータ密
度の希薄化が予想され、もしくは標準的でないレコーダが必要になることもあり
うるだろう。
【0008】 もうひとつ可能性のある開発の道筋が知られているが、それは連続するスパイ
ラル状のトラック、すなわち主トラックを有し、従来の光ディスクトラックの標
準ピッチ(距離)を維持したまま、その主トラックの間に副トラックを挿入する
というものである。したがって認証方法は、認識コード、または主トラックには
存在しない特定のアドレスの存在を確認することによって副スパイラルを「認識
」することである。しかし、この技術は、標準のCDレコーダでは容易にコピー
することができないゾーンを有することによる重要な利点を利用していない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこれらの欠点を克服し、2つの部分からなる保護ゾーンが物理的に存
在することを確認することによって、一般的なCDレコーダでは簡単にコピーで
きないようにするゾーンの利点を最大限に活用するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
したがって、本発明のディスクは、スパイラル状のトラックを1本以上含むタ
イプのコピー防止機能つきの光ディスクで、トラック上のセクターのアドレスは
実質的にトラックに沿って連続しており、セクターには情報マークが書き込まれ
ており、そのディスクは: ―コピー保護ゾーンを含み、そのコピー保護ゾーンは同サイズの2つの部分を備
え、2つの部分それぞれは、同一のアドレスでアドレス指定された一連のセクタ
ーを含み、このゾーンに書き込まれているデータは2つの部分のセクターで共有
され、ゾーンのそれぞれのセクターにはセクターが属している部分特有の識別子
もついており、そして ―少なくとも特定の保護データを含み、その特定の保護データは、前記保護ゾー
ンの存在と構成の確認と、そのゾーンに書き込まれているデータの利用とを可能
にし、前記特定の保護データの少なくともいくつかの要素が前記ディスクに記録
される。
【0011】 2つの部分からなる保護ゾーンが存在することによる利点は、1つの部分で書
き込みが主トラックの間に挿入されている副トラック上に行われているとき、特
に有力である。なぜなら、標準のCDレコーダはそのような2本トラックのディ
スクを書き込むことができないからである。そして、読み取られるディスクの物
理的な構造を照合することによって行うディスクの違法コピーの製造を非常に困
難にすることができる。さらに、マスターディスクを製造するとき使用する産業
用デバイスの電子制御回路を改良しても、本発明により保護されているディスク
の複製をすることはできないだろう。
【0012】 本発明は上記で定義したような光ディスクも含み、当該光ディスクは、セクタ
ーのアドレスが実質的にトラックに沿って連続的に配列している、光ディスクの
全有効部分を覆う連続的なスパイラル状の主トラックと、前記主トラックの各周
の間に挿入された1本以上の副トラックとを含み、保護ゾーンの2つの部分を構
成するために、副トラックのセクターと前記主トラック上の任意の半径方向にあ
る隣接するセクターは同一のアドレス(AからA+Q)を有することを特徴とす
る。
【0013】 本発明は、光ディスクがオリジナルディスクか、違法コピーかを判断し、コピ
ーの場合は正常な使用を妨げるコピー防止方法も含み、そのオリジナルディスク
は1本以上のスパイラル状のトラックを含み、トラック上のセクターのアドレス
は実質的にトラックに沿って連続しており、セクターには情報マークが書き込ま
れており、その方法は: ―同一のアドレスでアドレス指定された一連のセクターをそれぞれが含む2つの
同サイズの部分からなる保護ゾーンを定め、このゾーンに書き込まれているデー
タは2つの部分のセクターで共有され、ゾーンのそれぞれのセクターはセクター
が属している部分特有の識別子(D1、D2)を有することと、 ―その保護ゾーン内にある1つ以上の所定のセクターの一連の読み取りを実行す
ることと、 ―この読み取りの間、保護ゾーンの2つのそれぞれの部分にある、同一のアドレ
スを有する2つの所定のセクターへのアクセスが行われたことを、前記識別子で
確認すること からなることを特徴とする方法である。
【0014】 添付の図面を参照して非限定的な例としてのみ挙げられる後述の好適な実施例
を読むことにより、本発明はよりよく理解され、他の特徴および利点が明らかに
なるだろう。
【0015】 図1は本発明の好適な実施例を示し、コピー防止が施された光ディスクはディ
スクの全有効部分を覆う連続する主トラック1を含み、そのセクターは、周知の
方法で、このトラックに沿って実質的に連続して配列されたアドレスを有する。
副トラック2は、トラックのピッチが、実質的にディスクの全部分にわたって一
定のまま残り、かつCD−ROMやDVDタイプのディスクのような従来の光デ
ィスクで通常使われている標準ピッチに等しいまま残るような方法で、主トラッ
クの各周の間に挿入される。ここで注目することは、主トラックの各周間のピッ
チは、副トラックが始まる前は徐々に広がり、副トラックが終わった後は徐々に
狭まって、標準値に戻るということである。ピッチはこのように漸次変化するの
で、ピッチの突然の拡大により起こりうるサーボ機構エラーの危険性を伴わずに
、トラックの半径方向のトラッキングが確実になる。したがって読み取りヘッド
は、たとえ副トラックに隣接するゾーンでも正確に主トラックをたどることがで
きる。
【0016】 本発明の特徴は、主トラックと副トラックが共存するゾーンで、これら2本の
トラックのセクターは同じアドレスAからA+Qでアドレス指定されることであ
る。
【0017】 図2は同じディスクを線形形式で表したものであり、トラックの各周が図の左
から右に伸びる線分で表されている。スパイラル状の主トラックはディスクの中
心付近(図の下部)から始まり、外側の縁付近(図の上部)で終わる。 同一のセクターアドレスAからA+Qを持つ主トラックと副トラックが共存し
ているゾーンを「保護ゾーン」PZと呼ぶ。 加えて、ゾーンPZの最初のアドレスAより小さい、またははるかに小さいア
ドレスのセクターを有する主トラックの周を含むゾーンとして前方ジャンプゾー
ンFJZを定義し、ゾーンPZの最後のアドレスA+Qより大きい、またははる
かに大きいアドレスのセクターを有する主トラックの周を含むゾーンとして後方
ジャンプゾーンBJZを定義する。
【0018】 例として、保護ゾーンPZの約200セクター前、および後に位置する約18
00セクターをFJZおよびBJZと選定することが可能である。保護ゾーンP
Zは、書き込まれるべきデータに応じたサイズにすることができる。例えば、約
40セクターのスタートゾーンを含ませ、最初の30セクターは読み取り不可能
で、続く10セクターは読み取りのためのロッキングゾーンとして機能するよう
に選択することができる。したがって、実質的なデータ保護ゾーンは235セク
ターだとすると、ゾーンPZは275セクターとなる。もちろん、これらのサイ
ズは単に例示したのみで、ゾーンPZの2つの部分(主トラックおよび副トラッ
ク)に書き込まれ保護されなくてはならないデータに依存する。 ゾーンPZの2つの部分のそれぞれのセクターは、2本のスパイラル状のトラ
ックを区別するための識別情報または識別子、主スパイラルのD1、および副ス
パイラルのD2を有している。
【0019】 加えて、ディスクの全てのゾーン(または複数の異なるゾーン)に、ゾーンP
Zの存在、および構成を検査するための特定の保護情報が記録されており、その
保護情報がこのゾーン内に書き込まれている情報の使用を可能にする。図3に図
式化されているように、この特定の情報は本発明によるコピー防止方法を利用し
ている。 初期設定100で、ゾーンPZ内の任意のアドレスXのセクターで実行される
連続的な読み取りの回数に対応するパラメータnを0に設定する。本発明による
方法の原理は、ゾーンPZのアドレスXのセクター(または複数のセクター)の
連続的な読み取りを実行し、ゾーンPZの同じアドレスの2つのセクターを読み
取ることが可能かチェックすることであり、ゾーンPZ内に同一アドレスを持つ
2つの部分が存在することを確認することである。
【0020】 明らかに、連続的な読み取りを常に同じ状態で行う標準的な読取装置は、いつ
も同じ部分のセクターを読み取る確率が統計的に非常に高い。したがって、アド
レスAより小さいアドレスから始めると、任意のアドレスについて、最初に提示
されおよび通常選択されるのは副トラックであるため、副スパイラルを常に読み
取るという確率が高くなる。逆にA+Qより大きいアドレスから始めると、選択
されるのは通常、主トラックである。 したがって、本発明による方法は、前方ジャンプゾーンFJZから一連の読み
取りを、例えば最高N1回行い、次に、後方ジャンプゾーンBJZから一連の読
み取りを、合計Nmax回になるまで行うことを含む。
【0021】 初期設定100の次に101では、すでに行った読み取りの回数がN1回より
少ないかどうかを確認する。少ない場合、ゾーンFJZへのジャンプを実行し(
102)、そして読取装置はゾーンPZ内のアドレスXのセクターを読み取る命
令を受け取る。装置は、このセクター(103)、およびその識別子を読み取っ
て(104)、それをn番目の読み取りに対する識別子D(D(n)と表示する
)として記憶する(105)。この読み取った識別子を前に読み取って記憶して
いる識別子と比較する(106)。2つの識別子が等しければ(同じトラックを
読み取っている)、それは最も起こりうることであるが、新しい読み取りを実行
し(事前に設定した読み取りの最大回数Nmaxに到達していないかどうか確認(
107)してから)、数nを増分する(108)。もし、N1回の読み取りの間
、摂動(perturbation)のために読取装置が主トラック、およびそのセクターX
へ外れると、その後に読み取られる識別子D1は前の識別子と異なり、そして、
ディスクの読み取りを継続する(113)、または、好適には、保護されている
全データを集めるために保護ゾーンPZの2つのトラックの全セクターから読み
取った情報を含み得る特定の保護情報の利用を継続する。
【0022】 N1回の読み取りでは、副トラックのセクターXのみ読み取ったわけであるが
、N1回読み取った後(101)、ゾーンBJZへのジャンプを実行し(109
)、そして操作103、104、105、106の実行を継続する。今度は、読
み取られるアドレスXのセクターは主トラックにある可能性が高い。このトラッ
クの最初の読み取りでは、識別子D1は前の識別子とは異なるであろうから、残
りの操作(113)を実行することになる。 一方、もし、2つの異なる識別子を見つけることなくNmax回の読み取りが達
成され(107)、様々な理由、特に読取装置の動作に関する理由から、1つの
アドレスの保護サブ−プログラムによる確認が不十分であり得ることが考えられ
る場合、ゾーンPZの別のアドレスX+qのセクターの読み取りを開始する(1
10)。ここでqは1以上Q(最大)以下の整数である。新しいアドレスX=X
+qについて、それがゾーンPZ内にあるかどうか確認し(111)、そしてn
を0にリセットし(112)、そして確認プログラムの実行を再スタートさせる
。セクターの特定の番号を確認した後、2つの異なる識別子に遭遇せずに保護ゾ
ーンPZ外に出てしまったことが判明した場合(111)、確認は失敗し、その
ディスクはオリジナルディスクではなく違法コピーであるという結論を出す(1
14)。 その後、読み取りの中止を決定することができ、そのような場合、読取装置が
メッセージを表示する、またはディスクを掃き出させてしまうことができる。
【0023】 別の可能性として、アプリケーションが実行されるよう読み取りを継続するが
、ただし劣化させたモードで行うものである。これを行うために、ディスクに記
録されているアプリケーションの情報部分、つまり通常は副トラック上に保護さ
れている部分を、主トラック上の「おとり」データで置き換えるという方法が考
えられる。そうすると、主トラック上のデータ(本物のデータとおとりデータ)
のみ読み取ることになるので、アプリケーションの実行は継続されるが、劣化さ
れた形態で行われる。この方法では、読取装置は停止せず、使用されている保護
システムを検出し理解することはより困難になる。
【0024】 副トラックは従来のCDレコーダでは書き込みができないため、その存在は上
記のシステムの主な利点である。このトラックの物理的な存在は、副トラックの
同定、またはその位置および長さなど色々な方法で確認することができ、それは
さらに著作権侵害防止システムの効率を高める。 ここで言及するのは、本発明による方法が、与えられたセクターアドレスに対
して2本のトラックの情報を読み取ったかどうか確認する、つまり両方のトラッ
クの存在を確認することからなるという意味では、識別子は、ゾーンPZのそれ
ぞれのセクターに特に書き込まれている識別情報でなく、暗黙的なものであって
もよい。したがって、識別子または識別情報について述べるときには、これはそ
れ自身が事実上読み取られる有益なデータであってもよいことが理解される。
【0025】 図4は、前述の実施例と同じ方法を利用するコピー防止機能つきのディスクの
別の実施例である。この実施例では、ディスクは1本の連続するスパイラル状の
トラックを有する。前述の例のように、それぞれがアドレスAからA+Qが同一
の、同数のセクターを有する2つの部分を含む保護ゾーンPZを定義する。これ
らの2つの部分は互いに直接接続しているか、または図4のように、ある数p−
1個のセクター分離れて接続していてもよく、それらの中間に位置するセクター
のアドレスはゾーンPZ’の最初の部分のアドレスに連続的に続く。ここでまた
、それぞれの部分のセクターは、最初の部分ではD1、第2の部分ではD2とい
う識別子を含む。 この実施例では、図3の保護方法のフローチャートをそのまま適用できる。 ここで注意するのは、2つの実施例は、副トラックが物理的に存在するのかし
ないのかで区別されるということである。
【0026】 読み取り操作に必要な時間によっても、読み取られているディスクがオリジナ
ルディスクか、実施例によるスパイラル状トラックは1本か2本かを確認するこ
とができる。例えば、次の単純化した手順を、本発明による副トラックが物理的
に存在するかどうか確認するために利用することができる。 ステップ1:アドレスX(XはAからA+Qの範囲にある)のセクター、言い換
えればゾーンPZ内の1つまたは1つ以上のセクターを、アドレスAより著しく
小さいアドレスから読み取り、それらのセクターの識別子を検出する。この段階
については、すでに図3のフローチャートのn<N1の場合で述べた(101、
102、103、104、105)。 ステップ2:アドレスX(XはAからA+Qの範囲にある)のセクター、言い換
えればゾーンPZ内のセクターを、アドレスA+Qより著しく大きいアドレスか
ら読み取り、それらのセクターの識別子を検出する。この段階については、すで
に図3のフローチャートのnがN1とNmaxの間にある場合で述べた(101、1
09、103、104、105)。 ステップ3:アドレスAより著しく小さいアドレスから、言い換えればゾーンF
JZから、アドレスAからA+Qの連続するセクターを読み取り、識別子を検出
し、この読み取りに必要な時間t3を測定する。 ステップ4:アドレスAより著しく小さいアドレスから、言い換えればゾーンF
JZから、アドレスAからA+Q+p(pはQに比べて小さな整数)の連続する
セクターを読み取り、識別子を検出し、この読み取りに必要な時間t4を測定す
る。 ステップ5:アドレスA+Qより著しく大きいアドレスから、言い換えれば原則
的にゾーンBJZから、アドレスA+Q−k(kはQに比べて小さな整数)から
A+Q+pの連続するセクターを読み取り、識別子を検出する。
【0027】 この5つのステップから、次の3つの条件を満たしている場合には、読み取られ
るディスクは2重スパイラル構造のトラックを有していると考えることができる
。 A.連続するステップ1および2の間に、2つの識別子D2およびD1が検出さ
れた。 B.ステップ3および4で計測された時間t3およびt4の差は僅かで、その差は
選択したpの値による。 C.ステップ5の読み取りが可能で、セクターA+Q−kからA+Qの識別子が
ステップ2で検出された識別子であった(セクターA+Q+1からA+Q+pの
識別子はなくてもよい)。
【0028】 ほとんどの場合、物理的に副トラックがあるかどうか区別するには、条件Aお
よびBのみで十分である。条件Cは、条件AおよびBが満たされるかどうか疑わ
しい場合、残りの可能性を除外するために用いる。 したがって、本発明によって保護されたディスクは、著作権侵害に対する保護
を大幅に向上し、違法コピーの検出を保証する。
【0029】 上記の実施例は制限的なものでないことは当業者にとって明らかである。特に
、2本のトラックの配列、または同じアドレスの2つの部分をディスクの内側か
ら外側へ入れ替えることができることが明らかである。入れ替えを行う場合、上
記のAからCの条件に当てはまるとき、識別子は簡単に入れ替えられる。上記の
記述はディスクの副トラックが1つの場合に関するものであるが、本発明は、デ
ィスク上の異なる場所に複数の副トラック(またはトラック部分)がある場合に
も完全に適応することができる。本発明は、2本の平行なスパイラル状のトラッ
クの場合にも適応可能で、その場合、例えば、それらのスパイラル状のトラック
の1部分のみを保護ゾーンとして使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による光ディスクの第1の形態を表す図。
【図2】 図1のディスクのスパイラル状のトラックを線形形式で描いた図。
【図3】 本発明による保護プログラムを実行する際のフローチャート。
【図4】 本発明によるコピー防止が施されている第2の形態の光ディスクを線形形式で描
いた図。
【符号の簡単な説明】
1 主トラック 2 副トラック PZ、PZ’ コピー保護ゾーン FJZ 前方ジャンプ・ゾーン BJZ 後方ジャンプゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 デ リウー, マルク フランス国 72000 ル マン, リュ パストゥール 31 (72)発明者 ル カルベネック, フランソワ フランス国 78720 サンリス, リュ ドゥ ラ シャテヌレ 34 Fターム(参考) 5D044 BC03 CC06 DE12 DE29 DE38 DE50 DE57 DE58 DE72 GK12 5D090 AA01 BB02 CC04 CC14 DD01 FF09 GG02 GG05 GG40

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック上のセクター内に情報マークが書き込まれており、
    セクターのアドレスが実質的にトラックに沿って連続している、スパイラル状の
    トラックを1本以上含むタイプのコピー防止機能つきの光ディスクであって: ―同サイズの2つの部分を備えるコピー保護ゾーン(PZ)であって、2つの部
    分それぞれは、同一のアドレス(AからA+Q)でアドレス指定された一連のセ
    クターを含み、このゾーンに書き込まれているデータは2つの部分のセクターで
    共有され、ゾーンのそれぞれのセクターにはセクターが属している部分特有の識
    別子(D1、D2)もついている保護ゾーンと、 ―前記保護ゾーン(PZ)の存在と構成の確認と、そのゾーンに書き込まれてい
    るデータの利用とを可能にする少なくとも特定の保護データであって、前記ディ
    スクに記録される前記特定の保護データの少なくともいくつかの要素と を含む光ディスク。
  2. 【請求項2】 セクターのアドレスが実質的にトラックに沿って連続的に配
    列している、光ディスクの全有効部分を覆う連続的なスパイラル状の主トラック
    (1)と、前記主トラックの各周の間に挿入された1本以上の副トラック(2)
    とを含み、保護ゾーン(PZ)の2つの部分を構成するために、副トラックのセ
    クターと前記主トラック上の任意の半径方向にある隣接するセクターは同一のア
    ドレス(AからA+Q)を有することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク
  3. 【請求項3】 主トラックの間への副トラックの挿入は、ディスク全面のほ
    とんどの領域においてスパイラル状のトラックの標準のピッチを維持するように
    行われる請求項2に記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 光ディスクがオリジナルディスクか違法コピーかを判断し、
    コピーの場合は正常な使用を妨げるコピー防止方法であって、前記オリジナルデ
    ィスクは、トラック上のセクター内に情報マークが書き込まれており、セクター
    のアドレスが実質的にトラックに沿って連続している、スパイラル状のトラック
    (1)を1本以上含み、当該方法は: ―同一のアドレス(AからA+Q)でアドレス指定された一連のセクターをそれ
    ぞれが含む2つの同サイズの部分からなる保護ゾーン(PZ;PZ’)であって
    、中に書き込まれているデータが2つの部分のセクターで共有され、中の各セク
    ターも、そのセクターが属している部分特有の識別子(D1、D2)を有してい
    る保護ゾーン(PZ;PZ’)をオリジナルディスク上に定めることと、 ―その保護ゾーン内にある1つ以上の所定のセクター(X)の一連の読み取りを
    実行することと、 ―この読み取りの間、保護ゾーンの2つのそれぞれの部分にある、同一のアドレ
    スを有する2つの所定のセクター(X)へのアクセスが行われたことを、前記識
    別子(D1、D2)で確認すること からなることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 前方ジャンプゾーン(FJZ)および後方ジャンプゾーン(
    BJZ)を、オリジナルディスク上の保護ゾーン(PZ;PZ’)のどちらかの
    側に定義することと、前記連続する読み取りを含む段階は、第一の一連の読み取
    りを前方ジャンプゾーンから行い、第2の一連の読み取りを後方ジャンプゾーン
    から行うことからなることを特徴とする請求項4に記載のコピー防止方法。
  6. 【請求項6】 所定のセクター(X)へのアクセスを確認する段階で、保護
    ゾーンの2つのそれぞれの部分にある、同じアドレスを有する2つのセクターに
    アクセスできないとき、この段階は保護ゾーン(PZ;PZ’)内の別のセクタ
    ーで繰り返される請求項4または5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 オリジナルディスクは、セクターのアドレスが実質的にトラ
    ックに沿って連続的に配列している、光ディスクの全有効部分を覆う連続的なス
    パイラル状の主トラック(1)と、前記主トラックの各周の間に挿入された1本
    以上の副トラック(2)とを含み、保護ゾーンの2つの部分を構成するために、
    同一のアドレス(AからA+Q)が、副トラックのセクターと前記主トラック上
    の任意の半径方向にある隣接するセクターとに割り当てられることを特徴とする
    請求項4ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 副トラックが物理的に存在することを確認する段階を含むこ
    とを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 副トラックが物理的に存在することの確認は、ディスク上で
    実行される異なる処理および/または読み取りにかかる所要時間の確認に基づい
    て行われる請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 副トラックが物理的に存在することの確認は、保護ゾーン
    (PZ)の最初のアドレス(A)より小さいアドレスから、保護ゾーンの最後の
    アドレス(A+Q)より大きいアドレスまでの全セクターを読み取るために必要
    な時間を測定して行われる請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 副トラックが物理的に存在することの確認は、どちらかの
    ジャンプゾーン(FJZ、BJZ)からスタートして、保護ゾーン(PZ)の最
    初のアドレス(A)から保護ゾーンの最後のアドレス(A+Q)までの間のアド
    レスを持つ全セクターを読み取るのに必要な時間(t3)を測定し、その後、そ
    の同じジャンプゾーンからスタートして、保護ゾーン(PZ)の最初のアドレス
    (A)から保護ゾーンの最後のアドレス(A+Q)より大きいアドレス(A+Q
    +q)までの間のアドレスの全セクターを読み取るのに必要な時間(t4)を測
    定し、最後に読み取り時間(t3、t4)を比較して行われる請求項9に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 もう一方のジャンプゾーン(FJZ、BJZ)からスター
    トして、保護ゾーンの最後のアドレス(A+Q)より小さいアドレス(A+Q−
    k)から保護ゾーンの最後のアドレス(A+Q)より大きいアドレス(A+Q+
    p)までの間のアドレスのセクターを読み取り、この読み取りの間に検出された
    識別子(D1、D2)の照合も行うことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 副トラックのセクターに記録されているデータに対応する
    、アプリケーションのデータアイテムを、主トラック上でおとりで置き換え、そ
    のおとりデータと実際に主トラックに記録されているデータは整合性のある実行
    可能なデータのセットを形成するようになっていることと、そして、この工程で
    ディスクがコピーだと判明すると、主トラック上での本物、およびおとりデータ
    の読み取りにより、アプリケーションは劣化された形態でのみ続けて実行される
    ことを特徴とする請求項7ないし12のいずれか1項に記載の方法。
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