JP2003520222A - ジクロフェナミド懸濁液ゲル - Google Patents

ジクロフェナミド懸濁液ゲル

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JP2003520222A JP2001552860A JP2001552860A JP2003520222A JP 2003520222 A JP2003520222 A JP 2003520222A JP 2001552860 A JP2001552860 A JP 2001552860A JP 2001552860 A JP2001552860 A JP 2001552860A JP 2003520222 A JP2003520222 A JP 2003520222A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ジクロフェナミドの遊離酸の懸濁液ゲルの形式による緑内障治療のための眼科用組成に関する。さらに本発明は、ジクロフェナミドの遊離酸を含有する懸濁液ゲルを原発性開放隅角緑内障及び/又は続発性開放隅角緑内障の治療、眼内圧の降下、ならびに高眼圧症の治療に使用することに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、遊離酸としてのジクロフェナミドを包含する懸濁液ゲルの形式によ
る眼科用組成に関する。さらに、本発明は高眼圧症ならびに原発性開放隅角緑内
障及び続発性開放隅角緑内障の治療に使用することに関する。
【0002】 ジクロフェナミド(INN:ジクロフェナミド、4.5−ジクロルベンゾール
−1.3−ジスルフォナミド)を眼内圧を降下させるために使用することは、か
ねてより知られている。従来技術においてジスルフォナミドの遊離酸はほぼ専ら
全身投与される。ジクロフェナミドは、多機能酵素である炭酸脱水酵素を阻害す
る炭酸脱水酵素阻害剤として作用する。眼中では炭酸脱水酵素(II)が阻害さ
れ、それが最終的には水産生の減少、ひいては眼内圧降下につながる。
【0003】 眼内圧の上昇を伴う眼の退後性疾患である緑内障の治療では、ジクロフェナミ
ドなどの炭酸脱水酵素阻害剤が使用される。ジクロフェナミドの全身投与と並ん
で、80年代からは局所投与のための製剤も知られ、次第に普及している。全身
投与にはたいていジクロフェナミドの遊離酸が使用されるのに対し、局所的投与
にはこれまでジクロフェナミドのアルカリ金属塩しか使用されてこなかった。
【0004】 特に塩を形成する炭酸脱水酵素阻害剤は、高眼圧の治療において局所投与のた
めの眼科用組成に用いられる。 そのためたとえば欧州特許出願EP−A−033042には、眼科用製剤を調
製するためにアルカリ金属塩の形式による種々の炭酸脱水酵素阻害剤を使用する
ことに関する記載がある。EP−A−033042には、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロースによって一部ゲル状に濃縮された、メタゾルアミドナトリウム塩
の眼科用溶液の例と並んで、ジクロフェナミドジカリウム塩の使用も記載されて
いる。
【0005】 眼科用組成のために配合した二塩基性炭酸脱水酵素阻害剤の単一モノアルカリ
金属塩を局所投与に使用することが、欧州特許出願EP−A−036351に記
載されている。相応の眼科用組成は作用物質の溶液又は溶液ゲルである。
【0006】 Lottiらは、ラットを使って局所的高眼圧活性及びジクロフェナミドナト
リウムの眼性浸透に関する研究を行った(Graefe‘s Archive
for Clinical and Experimental Ophtha
lmology 1984, 222:13−19)。その結果、ジクロフェナ
ミドのナトリウム塩の水溶液は、眼内圧を顕著に、かつ長期間降下させることが
できる。Lottiらの報告によると、ジクロフェナミドナトリウム塩の溶液を
使用すると、ジクロフェナミドの遊離酸の懸濁液に比べて眼内圧を著しく強力に
、かつ長期間降下させる。
【0007】 Lottiらの研究では、ジクロフェナミド懸濁液を使用した場合、房水値も
ナトリウムジクロフェナミド溶液に比べて著しく低い水準であった。しかしLo
ttiらは、ナトリウムジクロフェナミド溶液を若干投与した場合は十分耐用性
を示すが、ラットにジクロフェナミドナトリウム溶液を反復使用すると、好まし
くない重度の副作用を誘発することも確認した。
【0008】 本発明の課題は、眼科用ジクロフェナミドを含有する従来技術の配合の公知の
欠点を克服するために、眼内圧を効果的に降下させることができ、しかも良好な
耐用性を有する、ジクロフェナミドを含有した眼科用組成を提供することである
【0009】 本発明のもう1つの課題は、ジクロフェナミド調剤に代えて全身投与に使用で
きる、ジクロフェナミドの遊離酸の懸濁液ゲルを提供することである。 本発明は上記の課題を、ジクロフェナミドの遊離酸、防腐剤、ゲル形成剤、p
H調整剤、水、及び場合によってはその他の通常の添加物を包含する、懸濁液ゲ
ルの形式による緑内障治療のための眼科用組成を調製することによって解決する
【0010】 驚くべきことにLottiらの研究とは異なり、ジクロフェナミドを懸濁液ゲ
ル中の遊離酸として調製すると、ジクロフェナミドの全身投与によって達成でき
るのと比較可能な効果を実現する眼科用製剤が得られることが分かった。
【0011】 懸濁液ゲル中の遊離酸の形式によるジクロフェナミドを含有する眼科用組成を
本発明に従って調製すると、原発性開放隅角緑内障及び続発性開放隅角緑内障、
ならびに高眼圧症の治療のための非常に効果的で、耐用性に優れた治療薬が得ら
れる。
【0012】 本発明による懸濁液ゲルを製造するために、ジクロフェナミドの遊離酸をミク
ロ化しなければならない。このミクロ化は、従来技術で慣用の方法、たとえば種
々の形式のミルによる粉砕、擦り潰し及びふるい分けによって行われる。
【0013】 本発明による眼科用製剤に使用するためのミクロ化された粒子は、粒径90μ
m未満、好ましくは50μm未満、特に好ましくは25μmであると好都合であ
る。
【0014】 ジクロフェナミド粒子の50%以上、好ましくは60%以上、特に好ましくは
80%以上、最も好ましくは99%以上が粒径90μm未満であると好都合であ
る。
【0015】 本発明により、ジクロフェナミド粒子の50%以上、好ましくは60%以上、
より好ましくは80%以上、さらに好ましくは95%以上が粒径50μm未満で
あると好適である。 ジクロフェナミド粒子の10%以上、好ましくは20%以
上、より好ましくは30%以上、さらに好ましくは50%以上、特に好ましくは
80%以上、最も好ましくは95%以上が粒径25μm未満であると有利である
【0016】 ジクロフェナミド粒子の100%が90μm未満、好ましくは50μm未満、
最も好ましくは25μmであると特に好都合である。 懸濁液ゲルに二次加工する前にミクロ化されたジクロフェナミドを殺菌すると
好都合である。
【0017】 本発明ではゲル形成剤として、安定した懸濁液ゲルの製造に適したポリマー化
合物を使用できる。特にゲル形成剤はポリアクリル酸、セルロースエーテル、ポ
リビニルアルコール及び多糖類の群から選択される。これらは選択により合成物
質であっても、天然物質であってもよい。
【0018】 ポリアクリル酸及び/又はセルロースエーテルをベースとしたヒドロゲルを使
用することが特に好都合である。特に市販されているB.F.グッドリッチのカ
ルボポルタイプのカルボマーをベースとしたポリアクリル酸ゲルが特に好ましい
。本発明による懸濁液ゲル中のゲル形成剤としてカルボポル980を使用すると
特に好都合である。
【0019】 本発明によるジクロフェナミド懸濁液ゲルの好適な実施形態では、ポリアクリ
ル酸エステル、たとえばカルボポル、特にカルボポル980が0を越え10重量
%以下、好ましくは0.01〜5重量%、より好ましくは0.05〜1重量%、
さらに好ましくは0.1〜0.5重量%、そして最も好ましくは0.2〜0.4
重量%含まれている。
【0020】 投与中にゲルが場合によって汚染されることを防ぐために、本発明による眼科
用組成に防腐剤を添加して保護する。防腐剤には、眼の使用に適して当業者によ
く知られているすべての物質、たとえばベンジルアルコール、塩化ベンザルコニ
ウム、又はその他の第4級アンモニウム化合物、クロロヘキシジンジアセテート
又はクロロヘキシジンジクルコン酸、チオメルサルなどを使用できる。ベンゾド
デシニウム塩、特に塩化ベンゾドデシニウムの使用が特に好都合である。
【0021】 本発明による組成の別の添加物として、ソルビトールを使用することが好都合
である。本発明によるジクロフェナミド懸濁液ゲルの好適な実施形態において、
ソルビトール及び/又はポリアクリル酸ゲルが0〜10重量パーセント、好まし
くは2〜8重量パーセント、特に好ましくは3〜6重量パーセント、最も好まし
くは4〜5重量%含まれている。 ソルビトールの代わりに、グリセロール、マ
ニトール及び/又はデキストローゼを使用できる。
【0022】 本発明による懸濁液ゲルのpHを調製するために、鉱物性の酸及び塩基を使用
する。水酸化ナトリム及び/又は塩酸を使用すると特に好都合である。 本発明による眼科用組成のpHはpH6.8〜pH7.6、好ましくはpH7
〜pH7.5、特にpH7.1〜pH7.5、最も好ましくはpH7.25〜p
H7.35である。
【0023】 本発明による懸濁液ゲルの好適な実施形態の粘度は1000〜8000mPa
・s、好ましくは2000〜6000mPa・s、特に好ましくは2500〜5
500mPa・s、さらに好ましくは2800〜4500mPa・sである。
【0024】 本発明によるゲル組成の粘度を調節して、眼との接触時間が1分以上、特に少
なくとも5分以上、好ましくは10分以上、より好ましくは15分以上、さらに
好ましくは20分以上、そして最も好ましくは30分以上であるようにすると好
都合である。接触時間とは、本発明によるゲルを塗布してから、ゲルが涙によっ
て完全に眼から洗い出されるまでの時間をいう。
【0025】 本発明による懸濁液ゲルの作用物質含量は、ジクロフェナミドの遊離酸の0.
1〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%、より好ましくは0.5〜4重量
%、さらに好ましくは1〜3重量%、そして最も好ましくは1.5〜2重量%で
ある。
【0026】 さらに好適なのは、作用物質含量がジクロフェナミドの遊離酸の2〜7重量%
である懸濁液ゲルである。 従来技術において公知ジクロフェナミドカリウムもしくはナトリム塩の溶液及
び溶液ゲルと比べた、本発明によるジクロフェナミドの遊離酸の利点は、特にそ
の耐用性が著しく良好な点である。たとえば灼熱感など、好ましくない眼の刺激
は生じない。
【0027】 本発明による懸濁液ゲルの製造は、従来技術の通常の方法によって行われる。
ミクロ化された作用物質を殺菌し、無菌の懸濁液ゲル基質に添加する。次いで、
懸濁粒子が完全に一様に分布するように均質化する。
【0028】 本発明による眼科用ジクロフェナミド組成は、原発性開放隅角緑内障及び続発
性開放隅角緑内障の血圧降下療法、ならびに高眼圧症の治療に適している。 ジクロフェナミドの遊離酸を含む本発明によるゲル製剤の、6週間の投与期間
にわたる耐用性は非常に良好である。すなわち、眼に好ましくない副作用が生じ
ない。
【0029】 重量データは、別途明記しない限り、本発明によるゲル製剤の全組成を基準と
している。 本発明でいう懸濁液ゲルは、作用物質が不溶の固体粒子としてゲル
基材もしくは基質中に微細に懸濁して含まれているゲルをいう。
【0030】 以下に、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。 例1〜6 ジクロフェナミド遊離酸の濃度0.1〜5重量%のジクロフェナミド懸濁液ゲ
ルを6種類製造した。それぞれの例の組成は次の表1に示されている。パーセン
テージはすべて全組成を基準とした重量パーセントである。
【0031】 製造された懸濁液ゲルは、表2に示す物理的性質を有している。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】 例1及び例2に示す3%ゲル及び5%ゲルを用い、ラットで1回量の生体利用
度調査を行った。この目的のために、種々の時間的間隔を置いて、角膜で虹彩毛
様体における房水中のジクロフェナミドの濃度を測定した。図1及び図2に、測
定された濃度を時間に対してプロットして示す。
【0034】 図1及び図2から、懸濁液ゲルから出たジクロフェナミドの遊離酸が角膜を浸
透する能力は比較的大きいことが分かる。全身投与と比較すると、本発明による
懸濁液ゲルから局所的に使用されたジクロフェナミドの虹彩毛様体レベルは8時
間にわたって比較可能な水準にある。
【0035】 テストしたゲル組成の耐用性は、6週間の試験期間にわたり非常に良好であっ
た。テストした懸濁液ゲルを6週間にわたり1日3回投与したが、眼の刺激や眼
の組織障害は確認されなかった。全身的な副作用の徴候も見られなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 例1に掲げた懸濁液ゲルを使用した際のジクロフェナミドの濃度
曲線を示す線図。
【図2】 例2に掲げた懸濁液ゲルを使用した際のジクロフェナミドの濃度
曲線を示す線図。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年12月10日(2001.12.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 27/06 A61P 27/06 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C076 AA22 BB24 CC10 DD30 DD38 EE06P EE09P EE32P FF43 4C206 AA01 AA02 JA13 KA01 MA02 MA03 MA05 MA43 MA72 NA10 NA11 ZA33

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジクロフェナミドの遊離酸、防腐剤、ゲル形成剤、pH調整
    剤、水、及び場合によってはその他の通常の添加物を包含する懸濁液ゲルの形式
    による緑内障治療のための眼科用組成。
  2. 【請求項2】 前記ゲル形成剤がポリアクリル酸、セルロースエーテル、ポ
    リビニルアルコール及び多糖類の群から選択されていることを特徴とする請求項
    1に記載の眼科用組成。
  3. 【請求項3】 防腐剤として塩化ベンゾドデシウムを使用することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の眼科用組成。
  4. 【請求項4】 ゲル形成剤としてカルボポル、好ましくはカルボポル980
    を使用することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の眼科用組成
  5. 【請求項5】 懸濁液ゲルがジクロフェナミドの遊離酸の0.1〜10重量
    パーセント、好ましくは0.1〜5重量パーセントであることを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれか1項に記載の眼科用組成。
  6. 【請求項6】 懸濁液ゲルが0〜10重量パーセント、好ましくは2〜8重
    量パーセント、特に好ましくは3〜6重量パーセントのソルビトールを含有して
    いることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の眼科用組成。
  7. 【請求項7】 懸濁液ゲルの粘度が1000〜8000mPa・s、好まし
    くは2000〜6000mPa・s、特に好ましくは2500〜5500mPa
    ・sであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の眼科用組成
  8. 【請求項8】 ジクロフェナミドが粒径90μm未満、好ましくは50μm
    未満、特に好ましくは25μmまでミクロ化されていることを特徴とする請求項
    1乃至7のいずれか1項に記載の眼科用組成。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の眼科用組成において
    、眼内圧を降下させるために使用される眼科用組成。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の眼科用組成におい
    て、原発性開放隅角緑内障及び/又は続発性開放隅角緑内障の治療に使用される
    眼科用組成。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の眼科用組成におい
    て、高眼圧症の治療に使用される眼科用組成。
JP2001552860A 2000-01-20 2001-01-18 ジクロフェナミド懸濁液ゲル Pending JP2003520222A (ja)

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DE10002233 2000-01-20
DE10002233.2 2000-01-20
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CA (1) CA2396441C (ja)
DE (1) DE50100416D1 (ja)
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ES (1) ES2202271T3 (ja)
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