JP2003520066A - オストミー洗浄装置 - Google Patents

オストミー洗浄装置

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 オストミー又は外科的に形成された体液貯蔵器官を持つ使用者が、単独で手を使わずに洗浄できるオストミー洗浄装置において、オストミーに安全かつ簡便に注入するのに適した量と圧力で液体の吐出を制御して送ることが可能なポンプ部と、ポンプ部と連絡しオストミーを洗浄するための液体を保持する貯蔵容器と、ポンプ部に取り付け可能なチューブと、装置が有効に閉じるように、オストミー装着口と液漏れをほぼ完全に防いで咬合し選択して取り外し可能な接続ノズルとを含む少なくとも一組の洗浄用コネクターセットと、ポンプ部を操作するための制御部とを備え、各部を備えることによって、装置の使用者が他人の助けを借りることなく、自分のオストミー装着口に少なくとも一組の洗浄用コネクターセットを装着し、又使用者が制御された簡便な方法で洗浄液をオストミー装着口に注入することを可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の分野 本発明は、オストミー関連装置の分野、特に、以下に簡潔に述べるタイプの自
制式オストミー装着口を有する人々を含むオストミー又は体内貯蔵器具を有する
人々に使用される装置に関する。現在係属中の米国特許出願番号No.09/0
30,685に詳細に記述されているこのタイプの自制式オストミー装着口はオ
ストミーに挿入可能であって長期に体内にあっても安全である。新しいオストミ
ー洗浄装置は脈動するポンプと専用のアダプターを有し、手を使わずにオストミ
ーの排水及び洗浄ができ、携帯性及び様々なタイプのオストミー装着口に接続が
可能であり、しかも薬剤やその他の物質を直接オストミーのある場所から入れる
ことができる。又、洗浄過程で注入と排出との間に使用者が自由に動くことも可
能にするものに関する。
【0002】発明の背景 外科的に形成されたオストミーは、回腸フィステル形成術、結腸フィステル形
成術、尿路フィステル形成術及びその他の全てを含む種々のタイプのものがある
。下記の検討は回腸フィステル形成術を施されたオストミーを参照して本発明を
基本的に説明するが、この新しい自制式オストミー形成装着口は、外科的に形成
された内部貯蔵器官と連絡するものを含み他の形式のオストミーにも適用できる
。本明細書においては、簡略のため「オストミー」には正常で完全な腸管及び体
内貯蔵器具から生ずるオストミーを含むものとする。オストミー患者、要はオス
トミーが人工的に設けられる人々は、オストミーを付けない一般の人々により通
常経験されない種々の問題に従来直面してきた。これらの問題の多くが、外科作
成されたことに起因する漏れを管理するために人々が装着しなければならない器
具(たとえば、袋、バッグ)に関連したものである。これらのバッグは外科形成
されたオストミーの排出装着口を囲み、接着剤、ベルト又はテープ剤で使用者の
腹部に装着されて連続して流れ出る糞便を受ける容器となる。
【0003】 これらの問題は、袋封止部分の周りからの粘液及び液体と固体の糞便物などの
腸からのガスと廃棄物の浸出の問題を含んでいた。そのような浸出により、不快
で恥ずかしい臭いが生じるばかりでなく、オストミー部位を囲む組織の壊死など
の健康上の問題が生じて、その組織を治療するか、又は修正する余分な手術に関
連する費用と健康上のリスクの増加という別の問題が発生する。バッグ素材も、
バッグが使用者の衣類との摩擦により行動中にうるさい雑音を生じる。多くのオ
ストミー患者にとって、衣類の下にあるバッグの容積も1つの問題である。オス
トミー形成手術を受けたことから生じるこれら全ての局面により、あらゆる種類
の社会的活動、特に比較的肉体活動的性質を有する活動を妨げることがある。こ
のために孤独状態及びうつ病を生じることが多い。
【0004】 従来のオストミーバッグと関連づけられる問題にもかかわらず、後述される新
しいオストミー装着口がオストミーバッグか他のアクセサリーが望ましくは少な
くとも実質的に「戻り止め」することにおける新しいオストミー装着口の開装着
口部に液もれ防止を接続するために適合させることができるのが理解されること
になっている。しかし、装着口を含む新しいオストミーがあるバッグを使用する
ための目的は以下に制限されない。新しい使用者を提供して、オストミーバッグ
の実施から自分たちを徐々に乳離れさせて、使用者のために中で一時的な収集の
方法を高い排出量でオストミーに提供する方法は長期間トイレ施設を利用しない
状態ではでなく、それらはそうするいつを例証する。
【0005】 従来のオストミー装置の更なる問題はバッグを腹部に装着するのに使用される
バッグの材料や接着剤に対して起きるアレルギー性反応があげられる。どちらの
問題もオストミーバッグを長期間着用する必要性のない本発明による装置によっ
て解消することができる。しかしながら、ここで述べるオストミー装着口は主に
接着剤なしで使用することを意図しているが、仮に、特に新しい装着口が装着口
を正常な動作位置で維持するための好ましくは内部保持ボルスタ又はその他の構
造物なしで使用される場合、実際には接着剤を用いて使用することも考えられる
【0006】 既知の技術は、完全な成功を達成することなく、これらの問題を解決するため
に種々の試みを実施してきた。オストミー患者の大部分が排出物を管理するため
にバッグを使用するが、使用者が排出の準備ができるまでオストミーをほぼ閉止
又は封止する幾つものバリヤー装置が開発されている。結腸を完全に閉塞すると
腹部のけいれん、装置周辺での液漏れをもたらすガスの生成やオストミーからの
装置のはみだし、オストミー内腸組織の圧迫壊死などを含む多くの問題を引き起
こす。その結果、これら閉塞装置は臨床的に実施不可能であったし、又多くの場
合、正常に機能するためには修正手術を必要とするという問題が生じている。対
照的に既存のオストミーに外科的処置なく配置できる新しい自制式オストミー装
着口はこれらのすべての問題の解決に役立つ。新しい自制式オストミー装着口は
絶えず配設部が漏れるのを防ぎ、腸内ガスをフィルターにかけ通気する。それは
結腸内圧力の変化を調節する“生体呼応性" 内部保持ボルスタを有し、漏れ、
組織壊死及び装置はみ出しを同時に防止する。
【0007】 以前に試みられて、現在も市場にあるバリア装置の多くが、患者が腸管を洗浄
する及び/又は掃除する(空にする)ために装置を完全に取り外す装置を必要と
した。新しい自制式オストミー装着口はオストミーや体内の貯蔵器具から装着口
部を取り外さずにオストミーを洗浄及び/又は掃除するための迅速で容易なアク
セスを可能にする。洗浄と掃除に関するこれらの必要な手順は、下記に明らかに
されるが、本発明の装置を使用することによってより簡単で便利になる。
【0008】 現在市場にあるオストミー洗浄セットには制限があるため(すなわち、オスト
ミーに接する円錐のアダプターまで伸びるチューブセット付きの重力式バッグ)
、従来のオストミー洗浄処理には処理に時間がかかる(60−90分)、使用者
を処理の間一つの場所に閉じこめる(使用者は動くことができない)、注入処理
をしている間使用者は錐体をきちんともっていなくてはならないなどの欠点があ
る。以下で述べるが、従来の装置には水温の問題もある。
【0009】 発明の概要 新しいオストミー洗浄装置は、特に上述したオストミー装着口と共に使用する
と、長期の装着口部アクセスを容易にし常にオストミーバッグを着用する必要性
及び/又は毎日の厄介で長い洗浄手順の必要性をなくすのに役立つ。ここに簡単
に説明されているこの長期間アクセスを可能にする形成装着口(ここに参考のた
め詳細な説明が含まれる、米国特許出願「自制式人工肛門(オストミー)形成装
着口」)により、そのようなオストミー付属装置と患者との間は新しい係止封止
装着口で接続され、オストミーと内部で連絡しているので、洗浄装置とオストミ
ーバッグの使用に伴い時々生じる漏れが防止される。従来そのような付属装置は
、接着又はベルトによりオストミー部位へ直接接続され、かくして接続部位にお
ける完全な封が必ずしも可能ではないので、漏れが生じていた。
【0010】 本発明のオストミー洗浄装置は上記の状況双方において、オストミー患者が従
来のオストミー器具か新しい自制式オストミー装着口を使用しているか否かに関
わらず、便利で簡単に使用できる。新しい装置は、廃棄物を処分するために、か
つ清浄化と衛生のため腸を洗浄するために適時必要になる小袋又はチューブに選
択的に接続できるように改良され、又でもかなりの時間、例えば数時間、キャッ
プをきつく締めておくことができるので、使用者は通常の肉体的活動に従うこと
ができ、事故又は困惑の心配無しに広範囲の社会的環境において活動することが
できる。
【0011】 回腸オストミーや湿った人工肛門を持つオストミー患者が排泄するときには、
新しいオストミー装着口に適合する排水チューブを簡単に差し込むだけで新装置
の使用者は直接トイレに排泄物を捨てることができる。チューブとコネクタは小
さなポーチに入れてわからないように簡単に持ち運びができ、使用後は石鹸水で
すすいで洗えばよい。このチューブとコネクタはオプションの器具であり、新装
置に搭載しても、又別々に備えてもよく、再利用もにも使い捨てにもできる。そ
の自然力は新しい洗浄装置に含むか、又はに提供することができて、再利用でき
る及び/又は使い捨てである場合がある。乾いた人工肛門を持つオストミー患者
に関しては、この装置は専門の装着口を通してポンプで腸管に液を送り、装着口
を閉じることによって液を止めて、動かすかそのままおくかしてしばらくおいた
後、腸管の内容物を排水チューブとのちに述べるアダプターを通してを排出する
ことができる。
【0012】 造瘻/貯蔵排水及び自動ポンピング洗浄用の新しい装置は、長期間に器具(例え
ば、造瘻バッグ)を着用するよりも腸管瀉出を調節し、腸洗浄したいと考える造
瘻患者に特に有益である。本発明の洗浄ポンプで水を振動させ手送ることで蠕動
を刺激し、固まった糞便の分解と緩和を助ける。使用者が、洗浄している間見栄
えの悪いI.V.ポールに動きを縛られ、動きを制限される従来の重力洗浄装置と比
べて格段に洗浄に要する時間を短くできる。重力洗浄装置のさらなる限界は、推
進力に不足にあり、これが洗浄プロセスを非常に遅らせている。新システムは対
照的に、腸管にあらかじめ暖めた洗浄液をプログラム自在に圧力をかけてバース
トさせて送ることで腸管を刺激する。新システムの液を先導させて送る方法は洗
浄過程を最適化するが、ここで述べる新オストミーポートはポートの開口部と連
結するように作られたコネクターを用いて(例えば口述する排水チューブや洗浄
コネクターで用いる方法で)従来の重力セットやバッグと接続可能であるという
ことにする。
【0013】 従来の重力洗浄装置の限界としてはさらに、洗浄液を注入している間に液温度
を変更したり維持する機能をなにも提供していないので、洗浄過程で洗浄水(ま
たは他の液)が不快なほど冷たくなってしまうことが上げられる。不快であるこ
とに加えて、冷たすぎる洗浄液は便を緩めるのに有効でないと一般に考えられて
いる。この欠点は、時間が経つに従って、通常60〜90分程度かかるとされる全体
の洗浄手順にかかる時間を長くすることに繋がる。
【0014】 きれいごとではあるが、オストミー患者は自分の障害や病気を友人、家族、そ
して自らに思い出させるものであるので、‘病院のように見えること’すなわち
I.V.ポールや洗浄バッグが家庭でその辺におかれていたりする事を好まない
場合が多い。このような臨床上、または外科的な問題は、重力洗浄装置に関わる
長い洗浄時間と相まって、多くのオストミー患者に洗浄装置をオプションとして
考えることをためらわせる要因となっている。その結果、既存のバリア装置や収
集バッグを使わずに済ませることも可能なが洗浄と除去に最大90分を要するよ
り収集バッグを着用し続けることを選択していることも多い。
【0015】 現在の発明の洗浄装置はポンプ機構を含んでいる。それは洗浄液に圧力をかけ
てバースト(または振動)させ前もって暖めてオストミーに注入する方法である
。ポンプに接続可能なさまざまなノズルが、洗浄液を腸管のすみずみに行き渡ら
せ、確実に穏やかだが一気に洗浄液を注入し便を緩ませ蠕動への刺激を最大のも
のとする。排泄物及び/または洗浄液の腸への瀉出は、いかに述べる一時的なオ
ストミーポートを通して簡単に洗浄ノズルを外して排水チューブを新しい装着口
部またはオストミーに接続するだけでよい。排水チューブの反対側の端はトイレ
に流せる位置に置かれる。
【0016】 新しい自制式オストミー装着口("COP")を使用できないあるいは関心はな
いが自動洗浄であれば使用したいと考えるオストミー患者は、新しい洗浄装置の
他の部品とも接続可能な新しい一時的なオストミー装着口("TOP")を利用す
ることが出来るのである。一時的なオストミー装着口は好ましくは、その先端に
バルーンで作動する体内保持ボルスタを含み、オストミー内でポートを自持し、
長期使用用自制式オストミーポートと同様な手を使わない手順を可能にする。こ
のこの新しい一時的なオストミー洗浄装着口は、オストメイトによって個人差が
ある腹壁の厚みの違いに適応できるように作られている。例えば、ストマロック
バルーンとオストミー外部ストマ上にある円錐錨間の距離は円錐部分をポート装
置のシャフトを上下に移動しねじ止めすることによって素早く簡単に調節が可能
である。
【0017】 一時的なオストミー装着口の別の特徴は、実質的な液漏れ防止キャップと逆止
弁を備えることで使用者がポンプ部を本装置から取り外すことを可能にし洗浄液
が排泄物をさらに溶解する間使用者が動いたり他の活動が出来るようにする。洗
浄コネクタと排水チューブは、一時的なオストミー装着口、自制式オストミー装
着口双方にに互換性があり、簡便で製造コストの点からも優れている。同様に、
重力バッグコネクタと従来のオストミーバッグは本装置のポート部と相互に接続
できるように作られている。さらにポンプを含む新しい洗浄装置は見た目はコン
ピュータケース、ブリーフケース又は宿泊用バッグのような携帯用ケースに入れ
て、容易に目立たずに、持ち運びできる。このように、新しい洗浄装置の様々な
特徴と構造は全体的に従来の重力を用いたオストミー洗浄装置と比べて、総合的
に非常に好ましいものである。
【0018】 単純な重力を用いた洗浄装置のほかに従来の洗い流しまたは洗浄装置には、例
えば、リー他による(米国特許No.5,019,056)、Mead他による
(米国特許No.5,190、519)で公開されているが、使用者に援助が必
要であったり、家庭用ではなく主として病院用として作られていたり、洗浄過程
で多量の水(例えば、5ガロン)が必要であったりと扱いにくい装置が含まれて
いる。このように洗浄用に大量の水を使用すると使用者の電解液のバランスを乱
し、脱水症や他の重大な症状をを引き起こす可能性がある。更に、記述の特徴を
持つ従来の装置には必ず多くの費用を必要となる。この新装置においてはこれら
の費用の問題は回避でき、手助けのいらない家庭用に適し、処理毎にわずか1.
5または2リットルの水しか用いず装置の大きさは簡単に持ち運びが可能な大き
さである。
【0019】 他の公知の浄化装置はビデタイプであり、ハンドフリー使用専用のロッキング
(戻し止め)装置には適さない。又、人工肛門や貯蔵器具の洗浄用として特別に
設計されているわけでもない。従来の洗浄装置で、本発明の装置を掃除のように
、様々な使用方法や使用者のタイプに柔軟に対応できる装置はない。
【0020】 上述した様々な利点に加えて、本洗浄装置はポンプで強く洗浄液を注入しpouc
hitisの要因となる鬱血を散らすことによって、pouchitis(外科形成された回腸
もしくは回腸フィステル形成における肛門直腸のポーチ(貯蔵器具)の炎症)の
治療にも用いることが出来る。このように慎重に本装置を利用すれば炎症の発生
を抑えることが期待できる。
【0021】 新ポンプ/洗浄装置のその他考えられる使用法としては、(1)放射線診断、
患者の消化管線下部をX線で撮影する前に、放射線剤を注入するのに本ポンプを
用いる。(2)直腸埋伏を和らげる治療用、新装置の携帯性が特に有効である。
(3)浣腸目的の薬液点滴注入。(4)液漏れの管理。(5)重力バッグの代用
、例えば、錐体を通し重力を用いて液を注入する代わりに、本ポンプ装置、例え
ば、錘体又は新しいオストミー装着口を通してオストミーへ注入することができ
る。この最後の手段は、本装置が新オストミー装着口を一つも使わずに使用され
た場合でも吐出効果を望む人にとっては未だに有用である。上記を考慮して、本
オストミー洗浄装置の主要な利点は、特に本オストミー装着口と組み合わせて使
用されると、診断、観察、治療目的で結腸や他のオストミー内部に独自の方法で
直接アクセスすることが可能となる点であると思われる。
【0022】 従来技術の様々な欠点を考慮した結果、本発明の目的と利点の一つにオストミ
ーの排液と洗浄を行う装置を提供することがあげられる。本装置は排水と洗浄の
間にオストミーから出る液体、固体の排泄物の漏れを実質になくすことができ、
使用者がこの時間のかかるつまらない作業を、手も使わずにオストミー装着口と
装置の間に簡単に接続できる器具を装着、着脱にかかるわずかな時間で行うこと
を可能にするのである。
【0023】 上記に述べた特徴を持つ本装置の更なる利点としては、使用者がオストミー排
液と洗浄に要する作業を以前と比較してずっと少ない時間で、わずかなトレーニ
ングとほとんど他の手助けを必要とせず行えると言うことである。新しい洗浄装
置は、又、1)容易に携帯できる、2)使用者一人一人の要望に応じて、洗浄液
の温度、圧力及びパルス数、保圧の設定を制御できる、3)洗浄過程で、動作の
継続及び停止が可能である、4)既存のポンプ洗浄装置と比較して洗浄液の必要
量はわずかである。
【0024】 使用者には、身体のイメージの向上、自信と潜在的性的能力の増加を含む生活
の質が全般的に改善されされ、又使用者は、可動範囲が広がり、身体的活動にお
いて向上することができる。この装置の使用により、廃棄物用バッグの使用が実
質的に不要となることにより、漏れと臭いを心配する心理的なストレスが無くな
る。基本的にこの装置は、バッグを装着するよりも、洗浄をする時間を割かなけ
ればならないことが悩みのオストミー患者の悩みを解消する。
【0025】 この新しい装置は、選択的に新しい専用の排液チューブ、洗浄セット、及び任
意で生物分解性の使い捨て廃棄物バッグ、ならびに既知の形式の排液チューブと
使用できるように適応する。加えてこの装置は、いわゆるKockとIndia
na式小袋のような既知の内部に外科的に生成された貯蔵器官とも共に有効に機
能する。それは、外科的に形成される泌尿器と腸の形成術、及び盲腸フィステル
形成術と胃痩増設術と共に使用するのに適切であり、又減圧と洗浄の目的に適切
である。
【0026】 ここに記述した新装置は又便利で、治療や診断用の化合物などの有効な薬剤の
注入に驚くほど有用である。これには例えば、検出と選別用薬剤、モニター用薬
剤又刺激剤などが含まれる。洗浄液と選択した試薬を浮遊させるか混ぜるか、又
は溶かして本装着口部を通してこれらの物質を直接腸管か他のオストミーのある
場所に注入することができる。このように部分的に薬剤を運ぶことで腸の組織に
直接接触することができる。これは非常に有益であり、又は経装着口で摂取し腸
又は泌尿器系の望む部位に届く前に丈夫消化器官を通過することで変化してしま
う、ある種の物質に関しては必要なことでもある。このように薬物療法には更に
有益であり(全身ではなく部分的な伝達である)、しかも痛みを伴う又は複雑、
実行不可能なテストも行うことも可能である。又、部分的な伝達することによっ
て全身伝達に伴う副作用をなくすことができる。
【0027】 従来のオストミー装着用装置と比較して、本長期利用可能な自制式のオストミ
ー装着口(COP)は、不規則に形や輪郭のオストミーとの密封性、互換性もよ
り良く容易に得ることができる。年配又は肥満体である、腹部が柔らかい又はた
るんだオストミー患者が本オストミー装着口装置を使用する場合でも、密封性向
上させることが可能である。したがって、本洗浄装置は特に、新しい一時的な使
用用のオストミー装着口装置及び新しい長期使用用の装着口部装置に適応するよ
うに又、弱く、柔らかい、たるんだ腹部の人にとって使いやすいように、便利で
手を使わずにオストミーの排水と洗浄ができることを目的として作られたもので
ある。
【0028】 新しいCOPに内在する特徴は、バッグの装着又はオストミーの封止に従来使
用される接着剤に対して新生児の皮膚が特に影響されやすいので、新生児又は小
児における使用に利点を有する。手を使用しなくてもよいことから新生児の面倒
を見る者にとり有効である。介護人子供を扱う以外にすることがあるときに洗浄
が必要であるならば、排液の操作と新しい装置の洗浄装置の操作が最小限であり
、温度と圧力が制御可能であることは感謝される。
【0029】 新しいCOPに内在する特徴は、皮膚移植を受けているオストミー患者にとり
理想的であり、そのような患者に見られる周装着口ヘルニア及び/又は壊死性腸
炎(「NEC」)の高い発生率が減少する。
【0030】 更に、COPの性質はオストミー狭窄症を防ぐことに利用可能であり、高い排
出量のオストミーを持つ個人の電解質平衡を改良する際に特に役に立つ。COP
の存在は、オストミーそのものが崩れるのを防ぎ、COPの閉鎖性という特徴は
、より長く流出液を腸骨の中に保持し、その結果、更に養分吸収のための時間を
提供する。
【0031】 かくして上述の目的と利点を増進させるために本発明は、簡単に言えば、オス
トミー又は外科的に形成された体液貯蔵器官を持つ使用者が、単独で手を使わず
に洗浄することを可能にするオストミー洗浄装置において、使用者のオストミー
に安全かつ簡便に注入するのに適した量と圧力で液体の吐出を制御して送ること
が可能なポンプ部と、ポンプ部との間で液が連絡し使用者のオストミーを洗浄す
るための液体を保持する貯蔵容器と、ポンプ部に取り付け可能なチューブと、装
置が有効に閉じるように、使用者のオストミーのオストミー装着口と液漏れをほ
ぼ完全に防いで係合し選択して取り外し可能な接続ノズルとを含む少なくとも一
組の洗浄用コネクターセットと、ポンプ部を操作するための制御部とを備え、各
部を備えることによって、装置の使用者が他人の助けを借りることなく、自分の
オストミーのオストミー装着口に少なくとも一組の洗浄用コネクターセットを装
着し、又使用者がコネクターやチューブを制御するのにそれほど手を使わずに、
制御された簡便な方法で洗浄液をオストミー装着口に注入することを可能にした
オストミー洗浄装置である。
【0032】 本発明は、簡単に言えば、本発明の装置を使用してオストミーを洗浄するため
の方法であり、一時的なオストミー装着口も発明の装置と共に使用可能である。
【0033】 本発明のこれら及び他の有利な特徴の一部は、以下において明らかになり、か
つ指摘される。
【0034】実施形態の説明 図面、特に図1を参照すると、構成要素番号10は、本発明に従って製作され
かつ本発明を実施したオストミー洗浄装置を示す。装置10は特殊な部分の組合
せである。ポンプ部、液貯め、管材料、コネクタセット、そして適切な制御を含
み、使用者のオストミーを洗浄するのに使用される。一時的なオストミー装着口
(図11〜13で示され、以下“TOP”と記述される)又は前述の図8、図9
及び図10で示され12で示される長期使用の自制式のオストミー装着口装置(
"COP")と組み合わせて使用する場合、従来の各種オストミー又は各種内部液
貯めのどちらも新しい装置10で処理することができる。COP12は本発明の
所有者によって以前に出願された(上記参照)でより詳細に記述される。14で
示される一時的なオストミー装着口("TOP")は、図11、図12、図13で
示され、身体上洗浄を行い、及び衛生的で便利な方法で洗浄機能を発揮するため
に、実質的に液漏れを防止しながら使用者のオストミーに装置のポンプ部16を
接続して使用する。
【0035】 より低い品質の構造でありながら、同じように使用可能であり、本発明の技術
的範囲に含まれる可能性はある。更に装置10は、約20%から約100%の範
囲の相対湿度で摂氏約0度から摂氏約120度の温度範囲の環境で、政府規則の
範囲内の条件での運搬に適するように製造される。
【0036】 装置10が役に立つと考えられるのは、普通の家か他の環境で約20%から約
100%の相対湿度と摂氏約60度から華氏約100度である。機能及び精度の
損失なしでぶつけられ、落とされる状況に耐えることができるように製造されて
いる。更に、新しい装置のための通常の環境が温度で摂氏約65度から華氏約8
0度で、相対湿度が約20%から約70%の範囲にあることを予定している。こ
れらの状態が理想的であると考えるが、これらの状況下でないと機能しないとい
うことではない。
【0037】 図1は、装置10が16で示されるポンプ部、そこに搭載された液貯め18、
及び液貯め18と液が伝達され、装置10をオストミー装着口と接続する洗浄管
材料セット20とを含む。オストミー装着口は以下記述される。
【0038】 液貯め18は側壁を含み、その側壁は図1の50に示されるように容積指定が
あるまっすぐなものであってもよく、又図5の50′に示されるように折りたた
みでもよい。体液を液貯め18に導入したとき(例えば図5で見られる液貯め開
装着口部53を通して)、制御パネル46及び同様にポンプ部16は乾いていて
、安全で及び衛生上の状態で維持される。水か他の洗浄体液が洗浄セット20を
通る液貯めからオストミーまで伝達することができるように液貯めベース28は
ぴったりとしっかりと液漏れを防ぐ状態で収納箱34に合うための大きさと形で
形成されている。液貯めの側壁50′が折りたたみ可能であっても、図1に示す
ように形成されていても、装置10全体が図6で例示されるように携帯ケース5
4の中に格納され運ぶことができるような大きさに形成されている。必要に応じ
、これらの特徴のどちらも装置に重要でないが、液貯め18はふた17とハンド
ル19を持つことができる。
【0039】 洗浄セット20は逆止弁(図示されない)を持ち、ポンプへの逆流を防ぐため
洗浄管材料24とポンプ間にある、接続ノズル22を含む。ノズル22は、その
管材料が望ましくは、医学のグレードのものである管材料24の片端に固定され
る。ただし、従来のものでも十分柔軟性があれば足りる。例えば、管材料24(
基部近くで使用される)の反対の端は図1で例示されるように取り外し可能なよ
うにコネクタ26を介してポンプ部16に付けられている。
【0040】 洗浄管材料24は非常に背の高い使用者さえ傾いたり、又は前かがみにならな
くてもポンプ部に接続することができるくらいの長さのものでなければならない
。管材料24の直径は必要な流量で洗浄体液の十分な容積を導入可能にするため
に適切な範囲の中で異なることができる。管材料24(ノズルと液貯めへ接続す
る)の両端での接続は必ず液漏れ防止でなければならず、又、必要に応じて様々
な物質を容易に取り除いて、掃除し、又は取り替えることができるように接続が
選択的に取り外し可能であることを望まれている。
【0041】 図3と図4は図1より詳細に、ノズル22がとることのできる種々な形状の内
、2つの例を示す。使用される付属物は使用者の必要性をもって異なるだろう。
必要性は例えば、使用者の自己の個人的な構造、生理学及び摂取する食物に応じ
て変わる。ノズル22Aは低圧力下の使用を前提としているが、ノズル22Bと
比較して、より高い容積の液体を提供するよう考えられている。ノズル32Aは
応用のために構成した先端32Aを有するバーレル32を有する。ノズル22B
は高圧力下の使用のため構成された各種ノズルの内の一種で、より低い容積の液
体を提供し、バーレル32を持っていて、そのような実施のために適切に構成し
た先端32Bを有する。接続ノズル22A、22B(又は一般に22)は、一時
的であろうと長期であろうと、使用者のオストミー装着口のカラー中の液漏れ防
止機構として密に嵌合される。
【0042】 カラー25は洗浄管材料24に接続されており、例えば、図8と図9で示され
る例に任意に25′で示されるようなフィンガーグリップを含むこともできる。
図10に示されないが、又、排膿管49のカラー49Aにこの特徴を加えること
ができる。ノズル22のカラー25の接続は、液漏れを防止するために装着口部
の内部形状に合うように大きさと形状が設定される。そして、この封止した接続
、及び基部に近いチューブコネクター026とポンプ16の間の密封された接続
は、「密封された」洗浄装置を提供する。ポンプを詰まりなく保って、その結果
変換器を明確に保つために、逆止弁23は望ましくは公知の種類のものであり、
ノズルの中に配置される。この閉鎖方式は図7で図式的に示される。
【0043】 必要なら、図3において点線で示される、ゴム、シリコーン又は他の弾力があ
る素材からなるガスケット30は、管材料(液管)とオストミーとの接続が確実
に液体液漏れ防止のなるようにするために、カラー25の基部に近く配置するこ
とができる。望ましくはノズル22が接続カラー25に形成された止め金の溝2
6を含む。その戻り止めの溝は装着口部のカラー又は首部内に形成され、対応す
る止め金のバー81'を保持し、それと嵌合する。この特徴に関する例が洗浄セ
ット20に関しては図9で例証され、排膿管49と係合する49Aに関しては図
10で例示される。
【0044】 装着口装置12か装着口14としっかりと噛み合っていた接続ノズル22を用
い、必要な衛生的過程がハンズフリー状態で使用者は続けることができる。すな
わち、装着口部に排液/洗浄チューブを接続するように持つ必要性がないのであ
る。むしろ、使用者の手は例えば、洗浄の過程が行われている間ひげを剃るなど
他のことをすることにおいて利用可能である。使用中の特定の装着口部が対応す
る戻り止め機構によっては、部品接続ノズルは、戻り止めの輪状の溝を持つこと
も可能であり、結果、しっかり、しかし選択的に取り外し可能な内部連絡を持つ
ことができる。又、この接続は「押して回転する」接続であることも、他の公知
の機構を持つことも可能であり、要はノズルと装着口部の間にノズルと装着口部
14、12と逆防止機構(ARV)のどこかで実質的に安全で、液漏れ防止の接
続があればよい。これは例えば図7の23に示されるように、ノズルにあること
が最も望ましい。図を分かりやすくするために、ARV23は図9、図10では
図示されない。
【0045】 ノズル22A、22Bは例示であり、接続ノズル22A、22Bに関して記述
されるように選択的に取り外し可能であり、接続が液漏れ防止機構を持っていれ
ば他の洗浄コネクタセット20は当然に想到することも可能である。
【0046】 ポンプ部16の有用な例は図で例証されて、望ましくは、図16に示される従
来のトイレタンクTの上部に安定して上に座るために適切な大きさで形成されて
いる。ポンプ部16は、標準に、約7インチ横幅に13インチの長さを有し、4
インチの高さで液貯めなし状態である。再び液貯め18がなければ、一般に2〜
約5ポンドの間には、ポンプ部16の重さがある。しかしながら、新しい技術と
資料が開発されるときユニットが結局更に小さくて、より軽量になることが期待
される。
【0047】 ポンプ部16はプラスチック、金属又は他の適当な材料にて形成された収納箱
34を含む。ドア38を持っていて、収納箱34は任意に、ハンドル(目立たな
い)及び/又は格納仕切室36(図5で示される代替のバージョンでは、例証さ
れる)を備えることができて、差込装着口40で一般の住宅規格で従来の電力コ
ード(図示されない)を保持するための大きさで分けられる仕切室36が接続で
きる。必要なら、もちろん、より丈夫にするものも想到することができる。ベー
ス部材42に収納箱34を取り付ける。ベース部材42は安全にのために絶縁性
材料で、滑り防止の物質でその部材を少なくとも一部形成することができる。液
の接続セット20を配置する場所を提供するために例えばホルダ44を収納箱3
4の上に提供することができる。示されるように、接続セット20とホルダ44
は装置10の片側に配置可能である。しかしながら発明のパラメタの中で良い他
の位置を想到することもできる。
【0048】 液のポンプは、本質的に120ボルト60Hzと220V、50Hzどちらか
両方の電源と適応し、最小量の安全と適合するか、又は超える公知の医学上のグ
レードか他の従来の種類のものが望ましい。
【0049】 制御パネル46は、異なった制御の出現と同様に選択と配置で変化して、さま
ざまな形状を取ることができる。その結果、それらは図面でそれぞれ明確に示さ
れないが、さまざまな公知の商業的に利用可能な電子制御が本発明の目的に適し
ている。議論の容易さのために、望まれているならば、個々の制御は通常「ボタ
ン」と呼ばれるが、ノブなどの制御装置の知られたどんな形態も含むのが理解さ
れて、パッドを押して、などを切り換えて、役立ったグラフィックス、シンボル
及び点字さえ含むかもしれない。それは必ず必要であるわけではないが、パネル
46は電源オン/オフボタン、温度調整ボタン、パルス制御、液の容量調節、流
量制御、圧力制御、浄化制御、及びメモリ調整などを含んでいる。
【0050】 図2は図示的に制御パッド46の例を図示する。制御パッドは、ポンプ「オン
」ライト60、圧力「オン」ライト62、ポンプ開始・停止ボタン66、圧力準
備・調整・停止各表示68,70,72、周期オンとオフの表示・制御ボタンを
持つ周期タイマー74、調整ボタンを持つパルス・秒表示76、温度表示87、
パージボタン80などの特徴を持つ。制御のレイアウトと選択が例証されている
が、それは一例に過ぎないことが理解されるだろう。
【0051】 通常好まれた装置10上で利用可能な制御するが、時々任意のことは以下の通
りである。(1)水(洗浄体液)のパルスの範囲、例えば、1秒あたりのパルス
の増分が望ましくは0〜30、(2)例えば、パルスとパルスの無い刻みとの間
隔の長さのための調整、例えば、約1秒の増分が0から5分、(3)注がれた総
容積、10ミリリットルの増分における約100ミリリットルから1500ミリ
リットルなど、(4)1分あたり約0.15リットルと約3.0リットルの間の
流量、しかし、操作圧、望ましくは約1のpsi、少なくとも10psi.を生
成することができるポンプ、(5)浄化設定、動かされると洗浄接続セットを洗
うために最大の流量でポンプを動かすスイッチ制御パネル46の上の単一のボタ
ンとそれの管材料が後に使用するなどの、(6)メモリ、ポンプであるときに、
ポンプが遮断であるときに、格納されて、思い出されるために前のポンプ設定(
例えば、ヒーターがつくように時刻に温度、パルス数、パルス間隔の長さ、予め
プログラムされて送られる量に水をまく)を保持し、その後の実施のためにつけ
られる、(7)水温、そして、この範囲の外の温度はより通常の使用でない目的
のために想到することができるが、1度で調整可能な温度が摂氏約96度から摂
氏約102度までの増分がほとんどの標準のための使用とされる。
【0052】 装置10は、制御の設定とそのような設定の効果を、収納箱34の先端か前部
で簡単に置かれたパネル46などの表示機構の上に示す。図1で例証される具体
化では、収納箱34は制御パネル46の目に見えることを容易にするために強引
に、そして下向きに傾けられる最高表面を持っている。更に、あたらなポンプ部
に関して、表示されると望ましいもの(但し必須ではない)は、実際の温度及び
目標の温度値、パルス値、時間に応じた温度設定、パルスインターバルと圧力の
モニタ、伝達される目標の容量と伝達された実際の容量、ポンプの駆動、非駆動
、超過圧力(聞こえるのも可)、ポンプ状態モニタなどである。更に、注意・警
告は聞き取り、目視可能であってもよく、例えば水が熱く/又冷たい状態で水位
が液貯めの中で低過ぎ、過度の逆圧、ポンプの調整・停止などが事前に設定量が
伝達されたかなどを警告を提供することができる。
【0053】 又、場合によっては、使用者の自制式のオストミー装着口("COP")かTO
Pに接続されて、洗浄接続端22が適切に適所にあらないとポンプ部16が作動
しないのが好まれる。装置10が少なくとも新しい装置のいくつかの構造で装置
の制御は年配患者及び身体に障害を持つものの使用に適している。表示・アラー
ム機構は操作が容易なように目に見え、及び/又は聞かれるように設計される。
例えば、絶えず又はポンプ部の「要求」に応じて、ポンプ部による聞きとれて視
覚フィードバックができる。
【0054】 上で議論した好まれた制御に加えて、電源オン/オフスイッチ52の上の主要
な権能はメイン制御パネル46といくらか切り離される体位、例えば図5で例証
されるポンプ部の後部で最も好ましく提供される。ポンプスイッチと制御パネル
の間の意図的な距離は、使用者混乱を避けるため、洗浄体液の不注意な中止にポ
ンプで送られるのを防ぐため、ポンプ制御から権能回線を物理的に隔離するため
に、ポンプ電気安全装置を改良してポンプ制御から電源回路と物理的に同期がと
れるため、に設けてある。
【0055】 付加すべき注意として、言及されるように、洗浄セットが使用者のオストミー
装着口12かオストミー洗浄装着口(TOP)14の中でしっかり接続されるま
でポンピングを開始することはできない。装置10がしっかりと使用者のTOP
かCOPに接続される、ある有効な閉鎖方式は図7で図式的に例証される。23
で示されるようにそのように組み立てられて、ARVが適所にあった状態で使用
される、知られた圧変換器が機能的に並んで処分された、27などは、閉鎖方式
が高能率的である、有効で安全で便利なオストミー洗浄圧変換器の存在は、不注
意な過加圧を避けるために洗浄過程間管腔内圧の一定のモニターを可能にする。
洗浄体液の過度の圧力が感じられると、制御回路は血圧低下まで自動的に前に選
択されたレベルにポンプを止めて、ポンピングサイクルを再開するだろう。もち
ろん、様々な制御と表示のさまざまな役に立つアレンジメントが、本発明の範囲
の中にどれがあるのかを発想して、例証されるそれらは例だけの目的のためにい
る。
【0056】 図6は、装置10を保持して、輸送するのに役に立つスタイルに関する携帯ケ
ース54に関する1つの例の概要の表現である。ケース54のための多くのスタ
イルが発明の範囲の中で考えられて、全体の装置10が場合で実質的に同封され
るとき、同じくらい長いそのようなケース54は使用者Uによって容易に輸送さ
れる。又、もちろん、ホイールと格納式のハンドルは多くの現在商業的に利用可
能なスーツケースのようにケース54に提供されるかもしれない。又、ケースへ
の他の適当で適切な変更は当業者によって明らかになるだろう。本発明の他の特
徴として装置が医療用品としてむしろ家庭電化製品の「外観」を持って、保つの
が簡単である。又、掃除が簡単にできる。装置は時折実施の間偶然液をはねかけ
られるが、耐水性になっているので、装置10の寿命を延ばすことができる。
【0057】 図8、図9及び図10は前述したオストミー装置12は、基本的に薄型オスト
ミーディスク又は面プレート82から構成され、そのほぼ平面状であるそれの片
面から、84で示されるカテーテル部分が使用者、すなわちオストミー患者のオ
ストミーを内在貫通し、又は形成処置を受けた腸又は他の人体器官中又は外科的
に形成された袋に非外科的に挿入するように延びる。この新しいシステム10の
使用方法の理解を助けるため、ここにCOP12及びTOP14をある程度説明
する。
【0058】 86で示される閉止部分により、オストミープレート82を通るカテーテルの
末端方向に配設される開装着口部が選択的に開放自在に被覆され、又88で示さ
れる内部的に配設されるボルスタ又は保持装置は、修正的な手術、及びベルトや
接着剤などの余分な外的固定材料を必要とすることなくCOP12を必要な埋め
込んだ作動位置に保持する。ボルスタ88は種々の形態をとることができ、その
幾つかの実施例が図面を参照して以下に説明される。COP12の全ての部分は
、例えばポリウレタンのような、既知の種々の滅菌適性熱可塑性材料のような柔
軟な生体適合性材料から形成される。
【0059】 以下の検討を通して使用される用語「基部方向」と「末端方向」は、従来の医
学的仕方で使用され、すなわち「末端方向」が人体の中心から最も離れているこ
とを意味し、「基部方向」が反対方向を意味し、新しいオストミー形成装着口1
2又は種々の実施例がオストミーに埋め込まれる作動位置にあるとき、請求項に
記載される構造部材の位置に関連して使用される。かくして「基部方向」及び「
基部方向に配設される」の語は、オストミーに挿入されるカテーテル84の先端
を基準にして使用され、又用語「末端方向」及び「末端方向に配設される」の語
は、カテーテルの反対側端部を示すのに使用され、そこにおいて反対側端部がカ
テーテル84の軸と直交してオストミー面プレート82へ接続される。
【0060】 COP12は図8、図9及び図10に示される更に対になった回り止め溝87
Aが、首部分81'の両側に形成されて、回り止めバー36と係合し、それによ
り閉止部材86を形成装着口封止位置に保持する。上述の閉止構造部材が好まし
いが、満足のゆく他の有用な閉止手段も勿論考えることができる。例えば回り止
め機構を、首部と対応する封止部材の周り全体に延ばすことができる。又は、環
状溝が、カテーテル84の末端方向端部において内壁の周りに形成されることも
できる。キャップ部分の首部上の環状隆起部が、漏れること無しに確実に回り止
めされる仕方で環状溝中にスナップ嵌めされるように対応してサイズが決められ
る。あるいは、その機構は、相互作用する回り止めバーと溝を1セットだけ、又
は3セット以上を使用するように変更できる。特定の構造がどんなものであって
も、この嵌める特徴は後述する新しいシステムにとって重要である。
【0061】 同様に閉止部材86の形状と構造は、この新しい自制式オストミー形成装着口
を常に選択的に「閉じる」ことができるように、閉止部材のキャップ部の不用意
な分離、及び/又は脱落を防止する機構が設けられる限り、適切な変更ができる
。もちろんキャップ部材はつながれない、図11のように取り外し可能につなが
れて、TOP(又は、COP)には、役に立って、発明の範囲内にある。
【0062】 カテーテル部材84は、一般にチューブ状であるのが好ましく、通常プレート
82の平面にほぼ直交して延びる。しかしながら、カテーテル84は、新しい形
成装着口装置12のための特定タイプのオストミーに適切なように形状及び径と
長さのサイズが決められる。又、種々の形式のオストミー及びどんな体格のオス
トミー患者にも適切であり、かつ容易に適応されることは言うまでもない。通常
、カテーテル部材84の外寸はあまり大きくないので、形成装着口装置(ポート
12)をオストミーのシート内で静かに手で回したり「急に回す」すことはでき
ない。カテーテル84の筒状内部側壁44は、「主要な」管腔85を形成し、脱
臭カートリッジ又はタンポンの挿入又は取外しを容易にするために、かつ廃棄物
の粒状物の蓄積を防止するために最も一般には直線状であり平滑である。
【0063】 図9における新しいCOP12は、例えば81、83で示されるように1つ又
はそれ以上の細長い空気ダクト又は小さい管腔が、壁間でカテーテル84の材料
内に縦方向に形成される。どれだけ多くのそのような管腔がその構造部材に設け
られるかは、特定のCOPに設けられるボルスタの形式、及び逆止弁(「ARV
」)が使用されるならばその形式に応じて変わる。
【0064】 小さい管腔83は、カテーテル84の外部側壁46を通して基部方向に出て、
ボルスタ部分88と流体連通する。一方、管腔81は、大きい主要な管腔85中
に開放するために、及び/又は逆止弁90へ機能的に接続されるために、カテー
テル14の内部側壁を通して基部方向に出る。管腔の末端方向端部は、図示され
るように、プレート82を通して又は同等な仕方で出る。管腔83への外部アク
セスが、「息抜き孔」装着口83Aを経てなされ、その息抜き孔装着口は、保持
ボルスタ88に対して圧力逃がし機構を提供する。管腔81への外部アクセスが
、膨張/収縮弁81Aを経てなされ、その弁は、例えばシリンジ又はその他適当
な膨張・縮小機材の使用により逆止弁90を作動する手段を提供する。
【0065】 この特徴は大抵、反復的に膨張と収縮自在の円筒形風船構造を単に示すもので
あり、収縮すると、カテーテル84の管腔85のシート又は窪んだ部位中に圧潰
される。窪んだ部位は図示されるようにカテーテルの最も基部方向端部にあるの
が好ましいが、必ずしもそうでなくともよい。逆止弁(ARV)90は、オスト
ミープレート82の外側又は末端方向表面に位置決めされる膨張/収縮弁と流体
連通し、かつそれへ管腔81により接続される。ARV90は、作動又は十分に
膨張されると、管腔の基部方向開装着口部を閉塞して、腸内内容物が形成装着口
から不用意に出るのを防止する。標準的にはこの新しいCOPにおいて、管腔8
4における脱臭フィルタカートリッジ(後述される)の存在のために、ARV9
0は非作動の収縮した位置にあり、以下で説明されるように一定の衛生的な処置
の間だけ膨張(作動)が必要である。かくして長期医療装置に現在使用されてい
るARVと反対に、この新しいCOP12のARVは、材料の疲労又は他の破損
無しに非常に長く着用できる。
【0066】 それぞれの場合にボルスタ88は、組織(これからオストミーが形成される)
、例えばオストミー部位に隣接する腸壁に対してカテーテル部分の縦方向軸から
半径方向にボルスタにより押し付ける圧力により、COPを機能位置に保持する
。かくして、内部組織は、ボルスタの外側へ軽く押され、そこにおいて組織に対
してボルスタの完全に内部的「圧入」又は「摩擦はめ込み」が有効になされる。
【0067】 新しいCOPの保持ボルスタの形式は、周囲組織に対して損傷、過大な圧力を
加えることなく上述の確実でかつ安全な部位保持機能を実施するので、「生体応
答性」であると呼ばれることが分かる。内部ボルスタは、脈管構造を塞ぎ又は挟
み止めするまで腸壁を拡張させないことが必要である。長時間にわたる腸又は他
の器官の内面に対する過大な放射状の圧力により、虚血、及び/又は腸壊死を生
じる。
【0068】 近くの、重なる、又は隣接する器官と筋肉組織により加えられる力の尖頭によ
り、腸壁及び他の中空器官が定常的に時々押されることは、非オストミー患者に
おいて通常であるとされている。内在COP装置を有するオストミー患者の場合
に、これは、運動、重量物の持ち上げ、性行為、又は単なる咳払いにより生じる
ことがある。オストミーが、外科的に生成された直筋腹部筋肉の欠損部を通され
る場合に、これらの筋肉に屈曲があると、腸壁上の内部圧力に変化を生じること
がある。したがって、長時間埋め込まれる自制式オストミー形成装着口上の内部
保持ボルスタは、対応して変化することにより、そのような圧力変化を受け入れ
、かつ組織損傷を避けるために一定の封止圧力を保ち、急な圧力の変化を排除し
、生体応答性でなければならない。このような装置12は、洗浄体液が装置10
を通して導入された後に歩行に必要である安全な閉鎖を前提とするので、絶対に
必要ないが、新しいCOPの記述されたボルスタの特徴が明確に新しい洗浄装置
10を使用することを願うオストミー患者のための利益である。
【0069】 ボルスタは、一定の時間、人体の必要性と位置に応じて、自動的に潰れかつ再
膨張することにより定常的に調整されるように、本質的に動的でなければならな
い。更に、新しいCOP12、すなわち一般にプレートとカテーテル部分、が変
更可能であり、すなわち一部の図において概略単純化され、かつ全ての図におい
て全ての構成要素が示される訳ではないが、ボルスタの種々の形態、もしくは新
しいCOPの他の任意選択的な特徴、及び/又は交換可能な特徴を図示するため
に提供される。以下で説明される種々のボルスタに関し、ボルスタ部分は、新し
いCOPの好ましい態様であり、又その生体応答性は好ましいが、必ずしも絶対
的に必要ではないことが分かる。スポンジ状発泡体充填のカフス又はスリーブと
して形成される保持ボルスタ88は、カテーテルの円筒形外部側壁全体を囲み、
かつカテーテルの基部方向端部へ向け、面プレート82の位置から離間してその
外部側壁へ固定されるので、周囲のオストミー組織を受容するためにカテーテル
84の長さ方向に沿って例えば約3cmの快適な空間が残される。どの点でこの
「自由な」長さが2.5〜7.0cmに通常異なる使用者の腹壁の異なった厚み
を収容するのをCOP12を多重サイズで利用可能にすることができる。
【0070】 同じように、配置(上述される)を「戻り止め」するとキャップ87が以前は
COP12かTOP14(図12を参照する)の上に閉じた位置で保たれていて
、又、以前は選択的に取り外し可能に実施位置に洗浄セット20(図9)か排膿
管49を固定していた。望まれているならば、又洗浄か1排膿管セットの接続端
が持つことができる末端の装着口部は例えば、尾根又は溝を「戻り止め」しなが
ら形成するかしかしながら、装置がキャップカラーのどんな特定の装着口部で使
用中のスタイルを選択したのかが内部的に構造に対応している。
【0071】 図11と図12は、それぞれ開いて閉じの一時的なオストミー装着口14を示
す。図11で、排膿管49は適所に人体排泄物の排出箇所に固定される状態で見
せられる。図12では、排膿管を取り外してあって、TOP14は閉じられた状
態で見せられる。簡潔に、TOP14は細長く、実質的な管状体89、調整して
いる円錐95、表面プレート96及びキャップ87をもっている閉鎖部材86を
含む。管状体89と調整している円錐95は互いにそのような方法で使用者の腹
壁厚みとオストミーの高さの変化を収容するために縦の柔軟性を提供するほど連
結する。閉鎖部材86が例えば釘86′との「取り外し可能」接続が任意に 移動可能である。望ましくは膨張/縮小機構94によって制御されるオストミー
ロック「袋」かボルスタ92は使用者のオストミーの中で選択的にTOP14を
保持するために基部89に近い先に配列される。逆止弁(目立たない)は入れる
ことができて、又、洗浄セット20か排膿管49のどちらかの挿入と除去のとき
にTOP14を通る体液の不注意な溢流を制御するのを容易にするために中でT
OP14を入れた。
【0072】 イラスト入りで記述された装着口部12と14は、例示であり、同じことの役
に立つ変更が当業者に明らかになるのが理解されることになっている。例えば、
本発明は、これらの例示に限定することなく、例えば、装着口部12と14のい
くつかの構造的な特徴を交換するとか、又は転用するとかすことができる。
【0073】 一般に装着口部が排液と洗浄のためのオストミーの一時的な配置のためだけに
意図されるように一時的なオストミー装着口14における閉鎖部分の設置は不要
に見えるかもしれない。しかしながら、例えば、使用者の腸管がいくらか影響を
与えられるならば、閉鎖部材は非常に役に立つ場合があり、装着口部を通して水
か他の液体をボールに挿入して、次に装着口部を閉じることが必要かもしれない
し、洗浄体液が排液を可能にするために大便を十分和らげて、緩めるために腸管
の中で行動している間使用者がしばらくに関して移るのを許可するためなどであ
る。閉鎖部材を開くことができる期間の後に、排膿管49は適所にオストミー装
着口と固定され、排液の中に導入される。排出の完成の後に、装着口部14を一
時的に取り外すことができて、次の時間の排液が必要であるまで、使用者のオス
トミーバッグ、パッチ又はプラグがオストミーに付けておける。
【0074】 図13は、標準使用におけるセット20が一時的な装着口部14の主要な内腔
中で約束を「戻り止め」することによって取り外し可能に「ロックされる」体位
を使用するという洗浄の部分的な図である。TOP14とのセット20の内部の
接続は排膿管、及びCOP12に接続されたセット20のものと実質的に同じで
ある。
【0075】 図14は、キャップ無しCOP12の末端方向部分の簡易な縦方向一部断面拡
大図である。環状隆起部又はつめ部が、肩部の丁度基部方向に管腔84中に僅か
突き出る。隆起部は、種々のオストミー付属部材上の対応する隆起部により容易
に知覚できるように接触される。例えば洗浄セットコネクタ22上、又は円錐先
端閉止装置53上それぞれの止め隆起部56′、58′は、図15と図16に図
示されるもののように、そのような装置が形成装着口12(又は14)に押し込
まれるか、又はそこから引き出されるときに止め隆起部上で衝突する。この特徴
の目的は、人体排泄物の誤った排出を避けるために逆止弁(図示していない、し
かし例えば図10のCOPと同様の物)を作動するように、取外し中の付属装置
(例えば22,58)がTOP14又はCOP12の大きな管腔から十分に離れ
ていることを触感的に検出することができるように、付加的に別の抵抗を使用者
に提供することにある。
【0076】 一旦TOP又はCOP中のARVが十分に膨張すると、使用中の付属装置を、
形成装着口12及び14から完全に取り出し、ついで清浄化又は廃棄できる。上
述の構造部材の有用な代替方法には、つめ部、閉塞具、又は洗浄セットの接続装
着口を、1つ又はそれ以上の僅かに突起した隆起部、又は弓状であるが非環状の
隆起部と交換し、それにより、管腔内へ糞便物を捕捉することのある凹凸を少な
くする方法がある。
【0077】 新しいオストミー洗浄装置10との使用は、非常に簡単であり、僅かしか訓練
を受けていないオストミー患者又は看護者により管理できる。使用者であるオス
トミー患者は、排出が望ましくなるまで、全ての腸内容物を保留するバリヤーと
して新しい自制式オストミー形成装着口12又は仮のオストミー形成装着口14
を便利に利用する。そして、糞便物(又は他の人体排泄物)の排出が望ましい場
合、オストミー患者は、逆流膨張弁を係合して、形成装着口の管腔の基部方向に
配設される(内部)端部を一時的に封止する。
【0078】 オストミー装着口12,14内の閉じられたARVは、臭い抑制カートリッジ
が取外されている間、及び排出又は洗浄装置が装着されている、オストミー排出
及び/又はオストミー洗浄の間、糞便物が形成装着口へ不用意に流れるのを防止
する。ついでオストミー患者は、カートリッジを取外し、清浄化しかつ再挿入す
る(まだ有効であれば)か、又は交換する。代わりに、従来の水洗流出不能なバ
ッグを、必要に応じて形成装着口へ一時的に接続できる。所要の付属装置が接続
されると、使用者は、逆流防止弁を単に作動解除し、腸内の内容物をパージする
だけである。このパージ処置と腸の洗浄は、従来の仕方で実施でき、一旦洗浄チ
ューブ20又はパージ(又はドレイン)チューブ49がCOP又はTOPに接続
されると、使用者の手が自由になり、パージ又は洗浄処置が実施されている間に
、髭剃り、又は化粧品塗りのような他のことを実施できるという好都合な例外が
ある。一旦腸内物の排出が完了した後で、かつCOP又はTOP開装着口から付
属装置を取外す前に、ARVは、新しい臭い抑制カートリッジが挿入されて、再
び作動される。ついで逆流防止弁が十分に作動解除(開放)され、又排気キャッ
プ(自制式オストミー装着口12の場合)が閉止位置まで戻されるので、オスト
ミー患者は、日常生活の用ことを進めることができる。
【0079】 更なるオストミーの場合では、一時的な洗浄装着口14の除去の後に、普通の
方法でオストミーバッグ、プラグ又はパッチを取り付けることができる。
【0080】 したがって、以下で、示されたように、新しいオストミー洗浄装置は時間内に
、貯蓄を提供する。(1)可圧した洗浄液により、より素早く便が柔らかくなる
こと、(2)より短時間により広い範囲の腹部に接触させ腹部の壁に接触させる
ことにより、より強力に腹部の活発化を図ることにより、蠕動運動がより早く刺
激される、(3)オストミー患者が洗浄行為中、他のことができるように、ハン
ズフリーの使用、(4)そして、基本的なトイレ施設を持っているどんな位置の
使いやすさのため全体装置の軽快な携帯性。更に、使用者はI.V.ポールと重
力式が家にないことから、わずかな格納スペースの必要性、全体装置の携帯性の
利益を得る。
【0081】 そのうえ、新しい装置は以下のため軽快な利用を提供する。(1)実施の前の
時間、温度及びパルス数の準備の必要で、迅速な設定の不足、(2)バッグを満
たしているか、又はI.V.ポールと共に注入の間動くためにつながらない、(
3)水を朝起こるとき必要なレベルで準備ができるようにする温度設定を予めプ
ログラムする、(4)ハンズフリーな洗浄を許容する洗浄装着口/オストミーロ
ックの特徴、(5)安らぎのための一時的なオストミー装着口の柔軟性、(6)
溶液が注入の間に必要とした洗浄の再加熱しない、(7)腸管への体液の注入の
後の連絡を断ち、移動させる能力、(8) そして、持ち合わせの携帯性。
【0082】 上述のことに鑑みて、本発明の幾つかの目的が達成され、かつ他の利点が得ら
れることが分かる。上述のことには、本発明を実施するように意図された最良の
態様の説明が含まれるが、種々の変更態様を考えることができる。
【0083】 本発明の範囲から逸脱することなく、ここで説明されかつ図示された構造部材
及び方法において種々の変更態様を実施できるので、上述の説明に含まれ、かつ
添付図面に示される全てのこと項は、本発明を制約するものではなく、説明をす
るのものと解釈されることを意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるポンプ部とオストミー洗浄装置の洗浄接続セットの一部を切り
取った前面斜視図である。
【図2】 図1のポンプ部の制御パネルの拡大概要図である。
【図3】 図1のオストミー装着口と装置ポンプを連結するように設計された装置の接続
装置の斜視図である。
【図4】 オストミー装着口と装置ポンプを連結するように設計された図1の装置の交互
の接続の斜視図である。
【図5】 コード格納仕切室を見開きにした図1の装置のポンプ部の代替の実施形態を示
した斜視図である。
【図6】 図1の装置を輸送するためにケースを運ぶオストミー患者使用者の概要図であ
る。
【図7】 圧変換器と逆止弁("ARV")の位置を示す本発明の装置概要図である。
【図8】 洗浄チューブ付きの形成オストミー装着口の1つの様式の一部を切り取った斜
視図である。
【図9】 図8の形成オストミー装着口と洗浄チューブの縦の部分拡大図である。
【図10】 結腸を洗浄するための排管が適所にある図7の形成オストミー装着口の縦の部
分拡大図である。
【図11】 結腸を洗浄するために一時的なオストミー装着口に取り付けられた装置の排膿
管の部分図である。
【図12】 閉じた位置における図11の一時的なオストミー洗浄装着口の斜視図であり、
洗浄装置と組み合わせて実施の前後に現れるものである。
【図13】 洗浄チューブが接続された図12の一時的なオストミー装着口の縦の縮小部分
図である。
【図14】 装着口部が備え付けられたオストミーを排水洗浄するため、図1の装置と共に
使用するのが望ましい、形成オストミー装着口のカテーテル部分の末端部のため
の代替構造の縦部分概要図である。
【図15】 図14の自制式オストミー装着口へ接続するための触感位置インジケータに埋
め込まれた洗浄コネクタの部分的立体概要図である。
【図16】 図14の自制式オストミー装着口と共に使用するように改造された閉塞カート
リッジの部分的立体概要図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 シュナイダー、ジェイムズ、ジー. アメリカ合衆国、ミズーリ32034、チェス ターフィールド、コンウェイ ロード 14016 Fターム(参考) 4C098 AA09 CC40

Claims (53)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オストミー又は外科的に形成された体液貯蔵器官を持つ使用
    者が、単独で手を使わずに洗浄することを可能にするオストミー洗浄装置におい
    て、 前記オストミーに洗浄液を安全かつ簡便に注入するのに適した量と圧力で前記
    洗浄液の吐出を制御して送ることが可能なポンプ部と、 前記ポンプ部と連絡し前記洗浄液を保持する貯蔵容器と、 前記ポンプ部に取り付け可能なチューブと、前記オストミー洗浄装置が有効に
    閉じるように、オストミー装着口と液漏れをほぼ完全に防いで係合する選択して
    取り外し可能な接続ノズルとを含む少なくとも一組の洗浄用コネクターセットと
    、 前記ポンプ部を操作するための制御部とを備え、 前記各部を備えることによって、前記使用者が他人の助けを借りることなく、
    前記オストミー装着口に少なくとも一組の洗浄用コネクターセットを装着し、又
    使用者が前記コネクターやチューブ取付を制御するのにそれほど手を使わずに、
    制御された簡便な方法で前記洗浄液を前記オストミー装着口に注入することを可
    能にしたことを特徴とするオストミー洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポンプ
    部に前記オストミー装着口に前記洗浄液を注入する際の管内の圧力を監視する圧
    力変換器と、圧力が所定のレベルに低下するまで前記ポンプを自動的に遮断し、
    後に前記ポンプのサイクルを再スタートさせる制御回路を更に備えることを特徴
    とするオストミー洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御部
    は前記ポンプ部を操作する温度制御部を含むことを特徴とするオストミー洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のオストミー洗浄装置において、前記温度制
    御部は前記洗浄液を華氏約96度から華氏約102度の範囲の温度に維持するこ
    とができることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のオストミー洗浄装置において、前記温度制御
    部は前記貯蔵容器内の前記洗浄液を予め暖めるためにある時刻に自動的に電源が
    入る機能を有することを特徴とするオストミー洗浄装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御部
    は自動遮断機能を有することを特徴とするオストミー洗浄装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御部
    は制御設定記憶機能を有することを特徴とするオストミー洗浄装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポンプ
    部は前記洗浄液を前記貯蔵容器から少なくとも約2psiの圧力で送ることが可
    能であることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御部
    は前記ポンプ部の他のすべての制御部から離れた位置に主要電源スイッチを有す
    ることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御
    部は毎秒ゼロから約30パルスの液体吐出設定機能を有することを特徴とするオ
    ストミー洗浄装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御
    部は約1psiから少なくとも約10psiまでの液体圧力設定機能を有するこ
    とを特徴とするオストミー洗浄装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御
    部は、毎分約0.15リットルから毎分約3.0リットルまでの注入量設定機能
    を有することを特徴とするオストミー洗浄装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御
    部は約100ミリリットルから約1500ミリリットルの総注入量設定機能を有
    することを特徴とするオストミー洗浄装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御
    部は吐出と非吐出の間隔幅を約ゼロから約5分の範囲で約1秒刻みに設定できる
    調節部を有することを特徴とするオストミー洗浄装置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記制御
    部は使用後洗浄用コネクタセット及びチューブを洗い流すために前記ポンプ部を
    最大注入速度で動作させる洗浄設定機能を有することを特徴とするオストミー洗
    浄装置。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記オス
    トミー洗浄装置内の過度の圧力や温度を使用者に知らせるためのアラームを更に
    備えることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  17. 【請求項17】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記少な
    くとも一組の洗浄用コネクタセットは、前記洗浄液の量及び圧力を変えて送るの
    に適したノズルを含む複数の洗浄用コネクターセットであることを特徴とするオ
    ストミー洗浄装置。
  18. 【請求項18】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記少な
    くとも一組の洗浄用コネクタセットは、注入線を有し、その一方の端には注入線
    と前記ポンプ部をつなぐ液漏れ防止器具を、又もう一方の端にはノズルを有し、
    そのノズルには注入線のノズル側の端と前記オストミー装着口とを液漏れを防止
    して接続するに適した枠を有することを特徴とするオストミー洗浄装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のオストミー洗浄装置において、前記ノ
    ズルは又注入線の一方の端にあるノズルの他方の端とを固定して接続する選択的
    に取り外し可能な構造を備えることによって、使用者が装置の洗浄操作を手を使
    わずに行えることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載のオストミー洗浄装置において、前記ノ
    ズルは高圧力、低容量のノズルであることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  21. 【請求項21】 請求項18に記載のオストミー洗浄装置において、前記ノ
    ズルが低圧力、高容量のノズルであることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  22. 【請求項22】 請求項18に記載のオストミー洗浄装置において、更に前
    記ノズル内に逆止弁を備えることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  23. 【請求項23】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポン
    プ部は箱状容器に収納されていることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポ
    ンプ部の前記箱状容器は前記ポンプ部に接続するための電気コードを保持するに
    十分な大きさの閉じることのできる区画を有することを特徴とするオストミー洗
    浄装置。
  25. 【請求項25】 請求項23に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポ
    ンプ部の前記箱状容器は少なくとも一組の洗浄用コネクタセットを受けて支える
    凹部を有することを特徴とするオストミー洗浄装置。
  26. 【請求項26】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポン
    プ部の電源は家庭用のコンセントであることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  27. 【請求項27】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポン
    プ部の電源はバッテリーであることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  28. 【請求項28】 請求項26に記載のオストミー洗浄装置において、更にバ
    ッテリーをバックアップの電源として有することを特徴とするオストミー洗浄装
    置。
  29. 【請求項29】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記貯蔵
    容器は電源部から取り外し可能であって充填と洗浄が容易にできることを特徴と
    するオストミー洗浄装置。
  30. 【請求項30】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記貯蔵
    容器の容量は最大約2.0リットルであることを特徴とするオストミー洗浄装置
  31. 【請求項31】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記貯蔵
    容器には選択的に折りたたみ可能な直立した側壁があり、オストミー洗浄装置の
    全体の大きさを小さくできることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  32. 【請求項32】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記装置
    全体が軽量でコンパクトなため一人での持ち運びが容易であり、装置全体を収納
    し運ぶのに適した大きさの携帯用ケースを備えることを特徴とするオストミー洗
    浄装置。
  33. 【請求項33】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポン
    プ部の全体の大きさは約4インチ×約13インチ×約7インチであり装置の携帯
    が容易であることを特徴とするオストミー洗浄装置。
  34. 【請求項34】 請求項1に記載のオストミー洗浄装置において、前記ポン
    プ部の重量は最大で約5ポンドなため、装置の携帯が容易であることを特徴とす
    るオストミー洗浄装置。
  35. 【請求項35】 オストミー及びオストミー装着口を単独で手を使わずに洗
    浄可能なオストミー洗浄装置の組合せであって、 使用者のオストミーに洗浄液を安全かつ簡便に注入するのに適した量と圧力で
    前記洗浄液の吐出を制御して送ることが可能なポンプ部と、 前記ポンプ部と通じ前記洗浄液を保持する貯蔵容器と、 前記ポンプ部に取り付け可能なチューブを有し、前記オストミー洗浄装置が有
    効に閉じるように、前記オストミー装着口と液漏れをほぼ完全に防いで連結する
    選択して取り外し可能な接続ノズルとを含む少なくとも一組の洗浄用コネクター
    セットと、 前記ポンプ部を操作するための制御部とを備え、 前記各部を備えることによって、前記使用者が他人の助けを借りることなく、
    前記オストミー装着口に少なくとも一組の洗浄用コネクターセットを装着し、又
    使用者が前記コネクターやチューブ取付を制御するのにそれほど手を使わずに、
    制御された簡便な方法で前記洗浄液を前記オストミー装着口に注入させることを
    可能にしたことを特徴とするオストミー洗浄装置の組合せ。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載のオストミー洗浄装置の組合せにおいて
    、前記オストミー装着口は、ほぼチューブ状の細長い本体を備え、その本体は装
    置のチューブ接続セットと選択的に取り外し可能で相互に接続可能な第一エンド
    部及び前記オストミーに挿入するのに適した大きさと形を有する第二エンド部を
    有し、前記オストミーへの前記洗浄液の注入又は前記オストミーからの洗浄液の
    除去を制御できることを特徴とするオストミー洗浄装置の組合せ。
  37. 【請求項37】 請求項36に記載のオストミー洗浄装置の組合せにおいて
    、前記オストミー装着口は更に前記第二エンド部と接続し選択操作可能な保持部
    材を備えることによってあらかじめ選択された洗浄や排液手順が完了し、前記オ
    ストミーが意図的に外されるまで、前記オストミー装着口を前記オストミー内の
    通常の動作位置に保つことを特徴とするオストミー洗浄装置の組合せ。
  38. 【請求項38】 請求項36に記載のオストミー洗浄装置の組合せにおいて
    、前記オストミー装着口部は更にほぼチューブ状の本体の第一エンド部と接続可
    能な閉装着口部材を備えることによって、前記洗浄液を前記オストミーに注入後
    のある期間使用者が動いても前記オストミーから前記洗浄液が漏れることがない
    ようにすることを特徴とするオストミー洗浄装置の組合せ。
  39. 【請求項39】 請求項36に記載のオストミー洗浄装置の組合せにおいて
    、前記オストミー装着口を垂直方向に調節可能にすることによって、使用者固有
    の大きさや構造に併せて大きさを選択できることを特徴とするオストミー洗浄装
    置の組合せ。
  40. 【請求項40】 オストミーを有する使用者が単独で手を使わずに洗浄可能
    なオストミー洗浄装置を用意する行程と、 前記オストミー洗浄装置の液貯蔵部を洗浄液で満たし、前記液貯蔵部を前記オ
    ストミー洗浄装置のポンプ部とつなげて前記洗浄液を送ることができる位置に配
    置する行程と、 チューブと接続ノズルを有する洗浄接続セットを前記ポンプ部に装着する行程
    と、 前記使用者のオストミー装着口に前記洗浄接続セットの接続ノズルを取り外し
    可能に連結接続する行程と、 前記オストミー洗浄装置の制御部を操作して所定の状態で前記洗浄液を前記オ
    ストミーに前記ポンプで送る行程と を有することを特徴とするオストミーを洗浄する方法。
  41. 【請求項41】 請求項40に記載のオストミーを洗浄する方法において、
    前記オストミー装着口から接続セットを外し、前記オストミー装着口を閉じて時
    間を置き前記オストミーに注入した前記洗浄液を体内器官と相互作用させること
    を特徴とするオストミーを洗浄する方法。
  42. 【請求項42】 請求項41に記載のオストミーを洗浄する方法において、
    前記オストミー装着口を開けて前記オストミー装着口に排液チューブコネクタを
    接続し、体液をトイレや他の適切な容器に排出し、前記オストミー装着口から排
    液チューブコネクタを取り外す行程を更に含むことを特徴とするオストミーを洗
    浄する方法。
  43. 【請求項43】 請求項41に記載のオストミーを洗浄する方法において、
    洗浄前に前記液貯蔵器具の洗浄液に治療上の診断薬又は薬剤を加える行程を更に
    含むことを特徴とするオストミーを洗浄する方法。
  44. 【請求項44】 請求項41に記載のオストミーを洗浄する方法において、
    ほぼ完全に液漏れ逆流を防止して係合することによって、前記オストミー装着口
    にオストミーバッグを接続し、前記オストミーバッグを前記オストミー装着口の
    上記接続位置に所定の時間保ち、前記オストミー装着口に逆流止めをして係合接
    続された前記オストミーバッグを取り外すことを特徴とするオストミーを洗浄す
    る方法。
  45. 【請求項45】 オストミー洗浄/排液装置を利用するために、使用者のオ
    ストミーに一時的に配置されるポート部であって、 ほぼチューブ状の細長い本体を備え、その本体はオストミー洗浄/排液装置の
    チューブ接続セットと選択的に取り外し可能で相互に接続可能な第一エンド部及
    び前記オストミーに挿入可能な第二エンド部を有し、前記オストミーへの洗浄液
    の注入又は前記オストミーからの液の除去を制御できることを特徴とする使用者
    のオストミーに一時的に配置されるポート部。
  46. 【請求項46】 請求項45に記載の使用者のオストミーに一時的に配置さ
    れるポート部において、更に、前記第二エンド部と接続した選択操作可能な保持
    部材を備えることによってあらかじめ選択された洗浄や排液手順が完了し、前記
    オストミーが意図的に外されるまで、前記オストミー装着口をオストミー内の通
    常の動作位置に保つことを特徴とすることを特徴とする使用者のオストミーに一
    時的に配置されるポート部。
  47. 【請求項47】 請求項45に記載の使用者のオストミーに一時的に配置さ
    れるポート部において、前記オストミー装着口部は更にほぼ管状の本体の第一エ
    ンド部と接続可能な閉装着口部材を備えることによって、前記洗浄液を前記オス
    トミーに注入後のある期間使用者が動いても前記オストミーから洗浄液が漏れる
    ことがないことを特徴とする使用者のオストミーに一時的に配置されるポート部
  48. 【請求項48】 請求項45に記載の使用者のオストミーに一時的に配置さ
    れるポート部において、前記オストミー装着口を垂直方向に調節可能にすること
    によって、使用者固有の大きさや構造に併せて大きさを選択可能にすることを特
    徴とする使用者のオストミーに一時的に配置されるポート部。
  49. 【請求項49】 請求項45に記載の使用者のオストミーに一時的に配置さ
    れるポート部において、前記ポート部はポート部表面プレート近くの側面に接着
    剤を用いて使用者の皮膚に接続可能であることを特徴とする使用者のオストミー
    に一時的に配置されるポート部。
  50. 【請求項50】 請求項45に記載の使用者のオストミーに一時的に配置さ
    れるポート部において、更に逆止弁をポート部の第二エンド部内に配置してポー
    ト部から液が意図せず流出するのを防ぐことを特徴とする使用者のオストミーに
    一時的に配置されるポート部。
  51. 【請求項51】 オストミー装着口と排水チューブの組合せであって、 前記オストミー装着口はほぼチューブ状の細長い本体を備え、その本体は排水
    チューブと選択して取り外しができるように相互接続が可能な第一エンド部及び
    オストミーに挿入可能な第二エンド部を有し、前記オストミーへの洗浄液の注入
    又はオストミーからの液の除去を制御でき、 前記排水チューブは第一エンド部及び第二エンド部を有するほぼ筒状の細長い
    本体を備え、第一エンド部はほぼ完全に液漏れ逆流を防止して前記オストミー装
    着口に連結して係合するに適した大きさと形状の逆流止め機構を有し、第二エン
    ド部はオストミーから排水された物質を受ける容器に挿入可能であることを特徴
    とするオストミー装着口と排水チューブの組合せ。
  52. 【請求項52】 オストミー装着口とオストミーバッグの組合せであって、 前記オストミー装着口はほぼチューブ状の細長い本体を備え、その本体は第一
    エンド部及び第二エンド部を有し、第一エンド部は前記オストミーバッグと選択
    して取り外しができるように相互に接続が可能であり、第二エンド部は前記オス
    トミーに挿入可能で、前記オストミーへの洗浄液の注入又は前記オストミーから
    の液の除去を制御でき、 前記オストミーバッグは開装着口部を有し、該開装着口部はほぼ完全に液もれ
    を防止してオストミー装着口と連結するに適した大きさと形状を持つ逆流防止機
    構を有することを特徴とするオストミー装着口とオストミーバッグの組合せ。
  53. 【請求項53】 オストミー装着口と重力式バッグの組合せであって、 前記オストミー装着口はほぼチューブ状の細長い本体を備え、その本体は第一
    エンド部及び第二エンド部を有し、第一エンド部は重力式バッグと選択して取り
    外しができるように接続が可能であり、第二エンド部はオストミーに挿入可能で
    、オストミーへの液の注入又はオストミーからの液の除去を制御でき、 前記重力式バッグはほぼ完全に液もれを防止してオストミー装着口と連結する
    のに適することを特徴とするオストミー装着口と重力式バッグの組合せ。
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