JP2003519599A - 改良された付与器先端部材をもつ接着剤付与器 - Google Patents
改良された付与器先端部材をもつ接着剤付与器Info
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Abstract
Description
関するものである。
用される。これらの接着剤の中に含まれるのは1,1-ジサブスティテューテッド
エチレンモノマー(1,1-disubstituted ethylene monomers)およびα-シアノア
クリレートモノマー(α-cyanoacrylate monomers)の如き重合体である。かか
る単量体および重合体の接着特性の発見後、それらは硬化速度、形成された接合
の強度およびそれらの使用が比較的容易であることによって広く使用されてきた
。これらの特性はα-シアノアクリレートモノマー接着剤を作り、プラスチック
の接合、ゴム、ガラス、金属、木材、および最近では、生物学的組織の如き多く
の用途に主として選択されてきた。
む)の組織の如き空気中又は湿った表面上にある水分を含む開始剤がたとえ微小
量であっても存在すれば、急速に重合することが知られている。α-シアノアク
リレートの単量体は重合体を作るために陰イオン重合、又は遊離基重合、又は双
生イオン又はイオン対によって重合可能である。一旦重合が開始されると、硬化
速度は極めて急速である。
テープルの代替物又は添加物としての使用が含まれる。また、裂傷、すり傷、火
傷、口内炎の如き潰瘍、ただれ、他の開いた表面傷等の如き表面傷を覆い保護す
るために使用される。かかる接着剤が付与されると、それは通常、単量体の型式
で付与され、結果として生じる重合が所望の接着剤接合を生じさせる。
なかつ経済的に存続可能な包装と分与システムをデザインすることが要求されて
きた。かかる包装と分与システムは単量体が、永久的に重合しない、単量体が容
易に付与される、単量体は付与したとき所望の速度での重合する、単量体および
付与器の衛生及び/又は殺菌特性は−真実であっても又は知覚されたものであっ
ても−維持されるという競合する要件と釣り合わされなければならない。
ムは、大きな単一の又は複数の使用ブラシ(use brush)の如き単一の付与器をも
つ大きなボトル、一体の又は交換可能の付与器を通して放出することができる単
量体の入った小形のアンプルの如き小形の付与器を含む。
るための多孔性の付与器先端部材とを含む付与器システムの欠点は、単量体材料
が接着剤を付与するのに使用される区域以外の区域で付与器先端部材の細孔を満
たすことによって無駄になることがある点にある。更に、或る既知の付与器先端
部材は単量体が先端部材の全面にわたって、かつ所望の基体に単量体を付与する
のに使用される区域以外の区域でより大きな範囲にさえ、放出されるという問題
を生じることにある。例えば、多量の接着剤は、付与器先端部材が付与器先端部
材の端を通して放出されることはしばしば望ましいことであるが、こうなるより
はむしろ、付与器先端部材が付与器ハウジングに出合う付与器先端部材の周囲の
区域から放出されることにがある。このことによって、単量体を基体に付与する
区域をあまり精密に制御することができないという別の問題生じる。
されている。この特許は全体として接着剤組成物の壊れやすいガラス瓶単量体か
らなるチューブからなる付与システムを開示している。このチューブの1端は密
封されており、他端はその上またはその中に配置された単量体接着剤用の重合又
は橋かけ結合促進剤または開始剤をもつ固体支持体からなる付与器先端部材によ
って閉鎖されている。この特許の図3に示す如く、付与器先端部材は全体として
ドーム形状となすことができる。米国特許第5,928.611号の付与器先端部材はそ
の図1に示されている。付与器装置100は壊れやすいラス瓶400内に入れら
れた重合可能の及び/又は橋かけ結合可能の材料300を保持する円筒形付与器
容器200と、重合又は橋かけ結合開始剤を含む付与器先端部材500とからな
る。
に生じる困難性は、付与器先端部材を通して放出される単量体接着剤材料が先端
部材内で抵抗の最も小さい経路をたどる傾向があることである。即ち単量体接着
剤は放出されるとき、それは、先端部材の端までの先端部材の全長を通るより長
い経路をたどるよりはむしろ、先端部材を通る最短の経路をたどる傾向を示し、
これは先端部材の周囲を巡る傾向となることにある。先端部材の端は接着剤を付
与するのに使用されるのが望ましいので、接着剤の配置の精密な制御はあまり得
られない。というのは、接着剤は先端部材の全面を通して放出されるからである
。これはまた、接着剤材料の無駄をもたらす傾向となる。というのは、すべての
接着剤は先端部材から所望の場所に出ていかないからである。
配置を得るのが困難であることにある。例えば、付与器装置全体をフィット(fit
)するのが困難な場合には、限定されたすスペースに接着剤材料を精密に付与す
るこがしばしば困難となる。同様に、かかるドーム形状の付与器先端部材から接
着剤材料の微細なラインを付与するのが困難である。美容整形または複雑な外科
の如き医療処置では、例えば精密さが必要である。
た付与器装置は可撓性の付与器内に破壊可能なガラスアンプルを含んでいる。し
かし、破壊可能なガラスアンプル内の組成物は、両製品では、接着剤活性剤であ
り、接着剤組成物それ自体ではない。これら両方の製品では、接着剤は別々の分
与器に入れられている。これらの製品に使用される分与器システムは付与器先端
部材が、ドーム形状よりはむしろ方形の形状をなす点を除けば、図1に示すもの
と物理的に同様であり、付与器先端部材は壊れやすいラス瓶内に入れられた接着
剤材料のための重合及び/又は橋かけ結合開始剤を含んでいない。またこの製品
では、無駄な材料(ここでは活性剤)および付与の精密さが小さいという上記の
問題点も存在する。
ための付与器装置を開示している。この分与器は硬化可能の材料を入れている内
側の密封された壊れやすいアンプルと、アンプルを入れている外側の可撓性スリ
ーブを含み、このスリーブには1端に分与ノズルがあり、他端で密封されており
、促進剤を含浸した繊維材料をもっている。繊維材料はアンプルとノズル間の容
器のオリフィス端でアンプルの周りに少なくとも部分的に置かれている。
付与器を必要としている。また、当該技術分野では単量体接着剤材料の無駄を減
らす手段を必要としている。更に、当該技術分野では接着剤材料の広範囲の使用
を可能ならしめる付与器接着剤材料の種々の型式のデザインを必要としている。
める付与器先端部材を提供することによって上記および他の要求を満たすことに
ある。本発明の実施例の付与器先端部材は、接着剤が付与器先端部材の全面を通
して放出されることなしに、付与器から放出されている接着剤材料を所望の地点
に差し向けることができる。
剤材料を付与することができることである。このことは従来の付与器システムを
用いては困難か、または不可能であった。また、本発明は別のデザインの付与器
先端部材に基づいた付与パターンを作り、かくして例えば細いラインから太いラ
インまでの付与に順応性を与えることにある。本発明はまた、付与器内に入れら
れた接着剤材料の容積のより多い部分の有効な使用を可能ならしめることによっ
て、接着剤材料の無駄な容積を減少させる。
器が、容器本体と、多孔性材料の形成本体を含み、前記接着剤材料は前記接着剤
材料を分与する前に前記多孔性材料と非接触状態として前記容器本体内に置かれ
、前記付与器が更に、前記容器本体に向かって開口した開放端と少なくとも1つ
のオリフィスをもつ付与器先端部材を含み、前記多孔性材料の少なくとも一部分
が前記付与器先端部材の開放端内に置かれ、多孔性材料は付与器先端部材に一部
分の径方向内方に取り付けられ、かつ前記付与器先端部材は前記接着剤材料が前
記多孔性材料を通過して、前記少なくとも1つのオリフィスから前記付与器先端
部材を出ることを可能ならしめることを特徴とする付与器を提供する。
器が、容器本体と、非多孔性付与器先端部材と、接着剤材料を含み、前記接着剤
材料は前記接着剤材料を分与する前に前記付与器先端部材と非接触関係として前
記容器本体内に置かれ、前記付与器先端部材は前記容器本体を出る接着剤材料を
前記容器本体から前記付与器先端部材の遠位端に向かって前記付与器先端部材の
外面の周りにかつそれに沿って導く手段を含むことを特徴とする付与器を提供す
る。
器が、容器本体と、前記容器本体内に置かれた接着剤材料と、付与器先端部材と
を含み、前記付与器先端部材は前記容器本体に向かって開いた開放端と、少なく
とも1つのオリフィスと、前記開放端と前記オリフィスの間に置かれた少なくと
も1つのアコーディオンセクションとをもち、前記少なくとも1つのアコーディ
オンセクションは前記付与器先端部材を曲げ、伸長又は収縮させることを可能に
し、前記付与器先端部材は前記容器本体に取り付けられそして前記接着剤材料を
少なくとも1つのオリフィスから前記付与器先端部材を出すことができることを
特徴とする付与器を提供する。
与器が、容器本体と、前記容器本体内に入っている接着剤材料の容器と、多孔性
材料の形成本体とを含み、前記接着剤材料は前記接着剤材料を分与する前に前記
多孔性材料と非接触関係として前記容器本体内に置かれ、更に前記付与器は、前
記接着剤材料の容器を破壊または破断するために前記多孔性材料上に置かれた少
なくとも1つの破壊手段と、前記容器本体と少なくとも1つのオリフィスに向か
って開いた開放端をもつ付与器先端部材とを含み、前記多孔性材料は前記付与器
先端部材の一部分の径方向内方に取り付けられ、かつ前記付与器先端部材は前記
接着剤材料が前記多孔性材料を通過して、前記少なくとも1つのオリフィスから
前記付与器先端部材を出ることを可能ならしめることを特徴とする付与器を提供
する。
材料を分与するキットにおいて、前記キットが少なくとも1つの付与器を含み、
前記付与器が、容器本体と、前記容器本体内に置かれた接着剤材料と、前記付与
器に取り付けることができかつ異なった形態をもつ少なくとも2つの付与器先端
部材を含み、前記キットは付与器より多くの付与器先端部材を含むことを特徴と
するキットを提供する。 本発明のこれらおよび他の利点および特徴は図に基づく以下の説明から明らか
になるだろう。
端部材をもつ接着剤付与器を提供するものであり、付与と、接着剤材料の使用と
を大きく改良するものである。かかる付与器先端部材は例えば、接着剤組成物と
、米国特許第5,928.611号に記載されている包装・分与システムと組合せて使用
することができる。この特許の開示内容全体は本願に参考として含まれるものと
する。勿論、本願発明の付与器と和合性のある他の接着剤組成物もまた使用する
ことができる。
与するために使用できる種々の付与器先端部材が提供される。本発明の付与器は
広い範囲の付与器装置の何れにも使用でき、特に、上記米国特許第5,928.611号
に記載されている付与器装置への使用に適している。絞り出しチユーブや注射器
の如き、他の既知の付与器本体に使用することもできる。
実施例においてそれを含む必要はない。多孔性の形成本体はフィルタ素子とする
か、又はフィルタ素子と置き換えることができる。フィルタ素子は接着剤組成物
中に存在する如何なるガラス片又は他の固体をもろ過することができる。フィル
タ又は多孔性形成本体はまた、必要ならば、接着剤材料のために、重合及び/又
は橋かけ結合開始剤及び/又は速度調節剤、例えば抑制剤を含むことができる。
適当な多孔性形成本体は、例えば米国特許第5,928.611号および同時係属出願の
第00000号に記載されている。これらの記載内容は全体が本願に参考として含ま
れるものとする。
質上形状適合(form-fit)している第1部分と、付与器から通常離れている延長部
分を形成する付与器に実質上形状適合していない第2部分を含む。第1の形状適
合部分は付与器先端部材を付与器に取り付けるのを簡単化するが、第2延長部分
は所望の表面に接着剤材料を付与するための構造を提供する。
本体に又はその部分に付与器先端部材を作動的に直接に、又は他の成分を介して
連結することを意味する。従って付与器先端部材は、例えば、ルエルロック(lue
r lock)、ねじ山、又はロックリング、加圧及び/又は摩擦取り付け具の如き機
械的装置、接着剤又は化学的結合の如き接着剤又は化学的装置、熱収縮取り付け
、超音波溶接等を含む適当な手法で付与器本体に取り付けることができるが、こ
れらに限定されるものではない。
への単量体接着剤材料の制御された放出を可能にする。付与器先端部材を形成す
る適当な材料には、セルローズ、厚紙、金属、セラミック、ガラス、ブチレート
(butyrate)、又は高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の如き
プラスチックを含むが、これらに限定されない。好適には、付与器先端部材は非
多孔性材料から作られ、かつ単量体接着剤のための減少した親和力をもつ。即ち
、付与器先端部材は好適には、付与器先端部材を通して絞り出される単量体接着
剤材料の大量を容易に吸収しないか又は吸収する。さもないと、付与器先端部材
中に残留材料を残す傾向がある。好適には、付与器先端部材の多孔性は低いもの
とするが、それは、多孔性部材が環境に曝されたとき、接着剤材料は多孔性部材
を通って絞り出されて、曝された区域で多孔性材料が、硬化して詰まる傾向を示
すことが分かったからである。しかし、多孔性材料に取り付けられた低多孔性材
料を使用することかつ開口に曝された多孔性部材が少ないことによって、多孔性
部材が硬化して詰まるという問題は減少するか又は除かれる。
に、所望に応じて、種々の形、デザインをとることができる。図2A、2Bに示
す如く、幾つかの実施例の付与器装置10は、例えば壊れやすいガラス瓶40内
に入れられている重合可能の及び/又は橋かけ結合可能の接着剤材料30を保持
する付与器容器又は本体20を含む。付与器装置10の1端は密封され、付与器
装置10の他端は多孔性材料50の適当な形状の本体に嵌合する。この本体は重
合可能の及び/又は橋かけ結合可能の材料30のための重合及び/又は橋かけ結
合開始剤を含むことができる。付与器先端部材60は付与器本体の形成本体端に
取り付けられる。付与器先端部材は図2Aに示す如く、付与器本体の外に取り付
けることができるか、又は図2Bに示す如く、付与器本体の内に取り付けること
ができる。付与器先端部材60は付与器から接着剤材料を分与するためのオリフ
ィス又は開口70をもつ。
れる。好適には、多孔性材料が入れられているとき、それは付与器先端部材60
の一部分の径方向内方に置かれ及び/又は取り付けられる。従って、例えば図2
Cに示す如く、多孔性材料50は付与器先端部材60の内面に直接取り付けるこ
とができ、次いでこの付与器先端部材は付与器容器又は本体20の内面に又は付
与器容器又は本体20の上リムに取り付けられることができる。
付けられ、この部材自体は付与器の内面に直接に、又は付与器先端部材60の内
面に取り付けられている。付与器先端部材自体は付与器容器又は本体20に取り
付けられている。これらの実施例では、保持部材59は適当な材料から形成され
、好適には低多孔性の及び/又は接着剤材料に対して多孔性材料より低透過性の
、好適には実質上、接着剤材料に対して実質上不透過性の材料から作られる。該
材料は上述の先端部材材料と同じか又は異なった材料とすることができる。かか
る実施例は、例えば多孔性材料を通る接着剤材料用の狭い通路を提供すること又
は多孔性材料の選択可能な用途に適応することが望まれる場合には、好適である
。
材は連結部分61を含み、その近位端で付与器先端部材は付与器本体に取り付け
られており、また前記付与器先端部材は付与器先端部材の遠位端に向かって置か
れた延長部又は付与部分62をもつ。本文中で使用する用語、近位端は、付与器
本体に取り付けられた、挿入された、又は付与器本体に最も近い付与器先端部材
の端を指し、遠位端は付与器先端部材の反対側の端を指す。所望の形状字と寸法
をもつオリフィス70は付与部分又は延長部分62のほぼ端に置かれる。例えば
、図3aは付与器先端部材を微細なオリフィス70を付与器先端部材の遠位端に
もつものとして示し、これは接着剤の微細ラインを付与するのに適しており、又
は高精度配置で接着剤を付与するのに適している。図3Cの付与器先端部材は図
3Aの付与器先端部材と類似しているが、単量体接着剤材料を所望の表面に付与
するのに容易に使用するために、及び/又は閉じ込められたスペース内で単量体
接着剤材料を付与するために付与器先端部材を所望の角度だけ曲げることができ
ることを示している。同様に、図3cは、例えば接着剤のより太いライン又は区
域を付与する場合のためにオリフィスはより大きい寸法をもつことができること
を示す。
器先端部材は任意の所望の長さをもつことができる。従って例えば、付与器先端
部材は先端部材を通して単量体接着剤材料を放出するのが無効となる程長くする
べきでない。同様に、オリフィスは任意の寸法にすることができ、種々の所望の
応用例用に調節することができる。好適には、オリフィスはそれを貫通する接着
剤材料の十分な流れ抵抗を提供するような寸法として、付与器が逆になったとき
に接着剤材料がそれ自身上に流出しないようになすべきである。勿論、以下で明
らかになる如く、オリフィス寸法は接着剤材料の粘度にそれ相応に依存すること
になる。
ョンを備え、これはユーザーによる付与器先端部材の長さの伸長、収縮及び/又
は付与器先端部材形状の調節を可能ならしめる。かかる実施例は例えば図4に示
されている。図4は、連結部分61、延長又は付与部分62、およびオリフィス
70をもつものとしての付与器先端部材を示す。また、図4は付与器先端部材の
対向する両側に置かれた2つのアコーディオン部分63の存在を示す。これらア
コーディオン部分の調節によって、付与器先端部材は伸長、収縮させられるか、
又は付与器本体に関して、種々の角度回動させられることができる。
用は、全体として、付与器システムに大きな利益を与える。特に、このアコーデ
ィオンデザインはユーザーに付与器先端部材の長さおよび形状を任意の量調節さ
せて、ユーザーが付与器装置を任意の所定の使用環境に合うように仕立てること
を可能ならしめる。更に、この付与器先端部材の包装が簡単化される。それは、
より短い、圧縮された直線状の付与器先端部材は小さく、そしてより長い、伸長
した湾曲した付与器先端部材より一層コンパクトとになるからである。
本体に取り付けることができる。例えば、この付与器先端部材は付与器本体の外
か又は付与器本体の内の何れかにおいて付与器本体に取り付けることができる。
両方の場合、付与器先端部材は例えば、付与器本体に接着剤で結合することがで
き、付与器先端部材を熱収縮させることによって付与器本体に取り付けることが
でき、又は付与器本体を熱収縮させることによって付与器先端部材上に取り付け
ることができ、又はルエルロッキング(luer locking)、ねじ山又はロッキングリ
ング(図示せず)を含む適当な機械的手段によって、付与器本体上に又は内に取
り付けることができ、又は加圧及び/又は摩擦によって付与器本体に保持させる
ことができる。接着剤又は熱収縮式の取り付けは、付与器先端部材が相互交換可
能でない実施例の場合、又は付与器先端部材が製造プロセス中に取り付けられな
い実施例の場合には好適である。しかし、ねじ、ロッキング又は摩擦/加圧取り
付けは相互交換が望ましい実施例の場合に、例えば異なった寸法又は型式の付与
器先端部材が所定の付与器本体用に利用可能である実施例の場合には好適である
。かかる相互交換可能の先端部材は、例えば接着剤材料の色々な付与プロフィル
の可能なセクションを提供するために使用することができる。
を又はロッキングリングを付与器本体又は付与器先端部材の1つ上に使用するこ
とである。例えば、付与器先端部材を付与器本体に取り付ける適当な形態は図5
A乃至5Dに示す。図5A乃至5Dの各々では、付与器は、付与器本体20、多
孔性形成本体50、およびオリフィス70をもつ付与器先端部材60をもつもの
として示されている。また、各付与器は雄型番いリング又はタブ72又は雌型番
いリング又は凹所74をもち、付与器先端部材は他方の雄型番いリング又はタブ
72又は雌型番いリング又は凹所74をもつ。従って例えば、付与器先端部材6
0は図5Bと5Cの実施例の付与器20上にスナップ嵌着する一方、付与器先端
部材60は図5Aと5Dの実施例の付与器本体20内にスナップ嵌着する。勿論
、これらの実施例は図5A乃至5Dに示す如く番いリング又はタブの使用に限定
されるものではなく、付与器先端部材を付与器本体に取り付けるための種々の構
造を適用することができるものである。
はない。この実施例は例えば図6Aと6Bに示されている。図6Aに示す如く、
付与器先端部材は固体か又は中空の素子であり、これは好適には非多孔性である
か又は多孔性材料よりは低多孔性である。従って図6Aに示す如く、付与器は付
与器本体20と、多孔性材料50の形成本体と、付与器先端部材80を含む。代
案として、図6Bに示す如く、多孔性材料は、所望ならば含む必要はない。従っ
て、図6Bに示す如く、付与器は付与器本体20と付与器先端部材80を含む。
6Cに示されている。図6Cでは、付与器先端部材80は付与器本体20の内側
に取り付けられている。付与器先端部材80の外面に形成された溝又はチャンネ
ル82は付与器先端部材80の端に向かって収斂している。これらの溝又はチャ
ンネル82は付与器本体の内部に至る開口83を形成し、この開口を通して、接
着剤材料が絞り出される。勿論、図6Cは6個の半円形状の溝をもつものとして
付与器先端部材を示しているが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、それより多い又は少ない溝、又は表面組織を所望により使用できるものであ
る。更に、当業者には明らかな如く、表面組織の配置又は深さは付与器本体内部
に至る開口83の寸法を制御するために使用することができる。
うに、非多孔性又は実質上非多孔性の何れかとする。従って、付与器先端部材は
接着剤材料が好適には、付与器先端部材自体内に入るよりはむしろ付与器先端部
材の外面上を進行するように形成された開口を通して付与器を出るように形成さ
れることができる。従って実施例では、付与器先端部材は好適には接着剤材料に
対して非透過性とする。
、付与器先端部材の表面上の接着剤材料のために所望量の重合又は橋かけ結合開
始剤を受け入れることが許される。こうすれば、接着剤材料が付与器先端部材の
表面上を流れるとき、それは重合又は橋かけ結合開始剤又は速度調節剤に接触す
る。この実施例では、重合又は橋かけ結合開始剤又は速度調節剤は、先端部材の
全表面上、又はチャンネル又は溝又はかかる表面上又は内の類似物内のみの何れ
かにおいて、先端部材の表面上に置かれることができる。 固体素子は直接又は多孔性素子を介して付与器本体に、付与器先端部材を付与
器本体に取り付けるための上述した種々の手段を含む適当な手段によって、取り
付けることができる。
での接着剤の流れを増すために、種々の表面特性が付与器先端部材に含まれるこ
とができる。例えば、付与器先端部材の周囲に多孔性素子を出る接着剤を差し向
けるために溝が付与器先端部材の表面に形成される。溝が使用される場合、かか
る溝は任意の所望の形態のものとすることができるが、v-形、u-形、四角形、半
円形、半楕円形、又は類似物に限定されない。好適には、溝は多孔性部材の露出
部分に調和すべきであり、多孔性部材を出る接着剤材料が直接溝内に差し向けら
れるようになる。更に、溝又はチャンネルは、それらが表面上に曝されるように
形成されるか又はそれらが固体素子の表面下に置かれるように形成されることが
できる。
は、付与器本体の壁によって覆われる。即ち、多孔性形成本体の長さの大部分は
付与器本体内に挿入されて、多孔性形成本体の壁が通常の使用中に大気に曝され
ないようになすのが好適である。或る実施例では、多孔性形成本体の長さの75%
、80%又は90%が付与器本体内に挿入されるのが好適である。他の実施例では、
多孔性形成本体が完全に又は実質上付与器本体内に挿入されるのが好適である。
こうして、多孔性形成本体のより少ない部分が環境に曝され、そして多孔性形成
本体をの詰まりの問題および多孔性形成本体を通る不均等な流れの問題は軽減す
ることができる。
封された容器であるとする付与器に差し向けられるものとして記載したが、本発
明はかかる実施例に限定されるものではない。むしろ、本発明の付与器先端部材
は広範囲の接着剤分与付与器に使用することができる。
器と結合して使用することができる。かかる付与器は。例えば接着剤材料が高度
に重合可能の材料でない場合および接着剤材料の同じ供給部が同じ付与器から複
数の接着剤材料付与のために使用することができる場合に、特に有用である。
って破壊される接着剤材料の容器を含んで成る付与器と組合せて使用することが
できる。この実施例は、例えば接着剤材料が破断し易い容器内に入れられている
場合に有用である。この容器は閉鎖された付与器本体内に入れられることができ
、又は付与器本体の開口端内に挿入されて、使用のために引き続き破壊されるも
のである。例えば、該容器は多孔性形成本体及び/又は付与器先端部材に取り付
けられたしかし付与器本体内に突出する適当な突出部によって破壊されることが
できる。
0は付与器容器又は本体20を含み、これはここでは接着剤材料30の容器40
を受け入れるための開放上端をもつものとして示されている。付与器装置10の
他端は閉鎖されている。容器本体20は付与器先端部材上に、上述の雌型番い装
置74の如き適当な取り付け構造を受け入れかつそれに掛合するために、上述の
雄型番い装置72の如き適当な取り付け構造を含む。勿論、本発明はこれらの取
り付け構造に限定されるものではなく、他の適当な取り付けモードも所望に応じ
て、容易に使用することができる。付与器先端部材60と多孔性形成本体50を
含む別個の付与器先端部材組立体を容器本体20内に挿入することができる。多
孔性形成本体は、接着剤材料30が重合可能及び/又は橋かけ結合可能の材料で
ある場合、重合及び/又は橋かけ結合開始剤及び/又は速度調節剤を含むことが
できる。更に、多孔性形成本体50はここでは中空のスパイク55として示され
ているスパイクを含む。このスパイクは付与器先端部材が容器本体20内に挿入
されたとき、接着剤材料30の容器40を破壊又は破断する。一旦破断すると、
接着剤材料は容器から出て、中空スパイク55又は多孔性形成本体50の他の部
分を通して、多孔性形成本体50を通過する。
破断しそして接着剤が付与器先端部材を通過できるという目的を達成する限り、
適当な任意の形状とすることができる。例えば、適当な例示的破断又は破壊手段
は図8A乃至8Eに示されている。その各図は形成本体50と破断又は破壊手段
のみを示す。例えば、図8aは破断手段55用の中空のスパイクデザインを示す
。しかし、図8Bと8Cに示す如く、破断手段は1つ(図8b)又はそれ以上(
図8c)の固体スパイク又はピンを含むことができる。同様に、破断手段は破断
手段57として図8Dに示す如き他の一層複雑なデザインとすることができる。
この型式のデザインは破断手段が中空でない場合に好適である。それは、接着剤
が容器を出て、形成本体50に入るようにするために、破断手段が接着剤用の接
着剤容器により大きい開口を作るからである。
。むしろ図8Eに示す如く、任意の適当な破断手段を圧縮可能の形成本体50内
に部分的に又は完全に埋め込んでもよい。このデザインは例えば、可能な接着剤
容器の偶発的破断を防止するのを助けるために又は付与器先端部材が相互交換可
能でかつ鋭い突出部が望ましくない実施例において、好適である。
用は、相互交換目的のために好適である。例えば、相互交換可能の先端部材は特
定の用途のために所望の付与器先端部材の寸法及び/又はデザインを選択する能
力を付与器のユーザーに与えることができる。従って、本発明はキットが1つ以
上の付与器又は接着剤容器と、接着剤容器に取り付けられる2つ以上の付与器先
端部材を含むことができる場合、接着剤材料を分与するためのキットのための準
備をする。好適には、図9に示す如く、かかるキットはブリスターパック(blist
er pack)、厚紙ボックス等の如き密封可能の包装90中に1つ以上の接着剤容器
10と、異なった寸法及び/又はデザインの複数の付与器先端部材95乃至99
を含み、かつ接着剤容器より多い付与器先端部材を含むだろう。かかるキットは
付与器と付与器先端部材の任意の組合せを含むことができる。
器先端部材を含む。他の実施例では、キットは接着剤容器と同数の付与器先端部
材を含むことができるが、付与器先端部材は異なった寸法及び/又は異なった形
状のものとすることができる。これにより、ユーザーは接着剤材料の所望の用途
に基づいて適切な付与器先端部材を選択することができる。 キットの内容物は所望の用途、市場要件等に依存して、多様な手法のうちの任
意の手法で包装することができる。接着剤容器と付与器先端部材は個別に例えば
適切なブリスターパック内に、又は組合せ包装内に一緒に包装することができる
。同様に、複数の個別包装された接着剤容器及び/又は付与器先端部材は例えば
バルクカートン又は孔あき分離線の如き分離線で一緒にくっつけられたブリスタ
ーパック内に一緒に包装することができる。
剤材料は単量体(プレポリマーを含む)材料、重合体材料、又はそれらの混合物
を含むことができる。単量体(プレポリマーを含む)接着剤組成物は1つ以上の
重合可能の単量体を含むことができる。本発明の付与器に使用する好適な接着剤
組成物は組織(tissue)接着剤、シーラント、出血防止用のシーラント、又は開い
た傷の被覆用、およびその他の生物医学的用途として有用である。それらは例え
ば、外科的に切開された又は外傷的に傷つけられた組織を付着させること、傷か
らでる血液流を阻止すること、火傷を手当てすること、傷ついた皮膚又は他の組
織(例えば擦傷、擦りむき傷、又は生皮膚、微小切り口、および擦り傷、ただれ
、及び/又は口内炎の如き潰瘍)の如き、皮膚又は他の表在性又は表面の傷を手
当てすること、無傷の皮膚を保護すること、および生組織の修復および再成長を
たすけることに使用される。本発明の接着剤組成物はまた、例えば、ゴム、プラ
スチック、木材、合成材、繊維、他の天然又は人工の材料の接着において、工業
および家庭用の用途にも有用である。
作るために、アニオン的に重合可能又は遊離基的に重合可能、又は双性イオン又
イオン対によって重合可能である。かかる単量体は生分解するが、生分解する必
要のない重合体を作る単量体を含む。かかる単量体は例えばLeung等に付与され
た米国特許第5,328.687号に開示されている。この文献は本願に参考として全体
的に包含されるものとする。
エチレンモノマー(1,1-disubstituted ethylene monomers)であるが、それに
は限定されない: (1) HRC = CXY ここで、XとYは夫々強電子求引性グループ、そしてRはH、-CH=CH2又は、XとY
が両方ともシアノ(cyano)グループであれば、C1-C4アルキルグループである。式
(1)の範囲内の単量体の例は、α-シアノアクリレート(α-cyanoacrylates)
、エチル、ブチル、及び/又は2-オクチルシアノアクリレート(2-octyl cyanoa
crylate)、シアン化ビニリデン(vinylidene cyanides)、シアン化ビニリデン
のC1-C4アルキル同族体(C1-C4alkylhomologues of vinylidene cyanides)、ジ
アルキルエチレンマロネート(dialkyl methylene malonates)、アシルアクリ
ロニトリル(acylacrylonitriles)、ビニルサルヒネート(vinyl sulfinates)
であり、また 式CH2=CX'Y'のビニルサルフォネート(vinyl sulfonates) であ
り、ここでX'は-SO2R'又はSO3R'そしてY'は-CN、-COOR'、-COCH3、-SO2R'、又は
-SO3R'、そしてR'はH又はヒドロカルビル(hydrocarbyl)である。
安定剤、ホルムアルデヒド濃度減少剤(reducing agent)、pH調節剤、濃縮剤、橋
かけ結合剤、繊維補強剤、着色剤等を含む当業者には既知の種々の添加剤を含む
が、これらに限定されるものではない。
体する方法は例えば下記の文献に記載されている:Leungに付与された米国特許第
5,928.611号、Leung等に付与された 米国特許第5,328.687号、第5,514,371, 第5
,514,372号,第 5,575,997号、第5,582,834号、第 5,624,669号、Clark等に付与
された米国特許第5,259,835号、Wicker等に付与された米国特許第3,527.841号
、Robertson等に付与された米国特許第3,722599号、Kronenthal等に付与された
米国特許第3,995.641号、Overhultsに付与された米国特許第3,940.362号、およ
び米国特許出願第08/266,647号、第08/714,288号、第09/099,457号、第09/430,1
77号、および(100497.02出願日1999,10月、29日)、これらの全開示内容は本願
に参考として含まれるものとする。
与器先端部材と組合せて使用するのかどうかにかかわらず、付与器内に含まれた
重合可能の単量体接着剤材料のために、重合及び/又は橋かけ結合開始剤及び/
又は促進剤、又は抑制剤の如き速度調節剤を含むことができるが、それらを含む
必要はない。適当な重合及び/又は橋かけ結合開始剤と速度調節剤、およびそれ
らを付与器先端部材に適用する方法は例えば、下記の文献に記載されている: 米
国特許第5,928.611号、および1999年10月29日出願の米国特許出願第09/430,177
号、1999年10月29日出願の米国特許出願第09/430,176号、第09/430,289号、第09
/430,290号、第09/430,180号、1999年6月30日出願の米国特許出願第09/343,914
号、1999年8月30日出願の米国特許出願第09/385,030号、および1999年10月22日
出願の米国特許出願第09/176,889号に記載されている。これらの全開示内容は本
願に参考として含まれるものとする。幾つかの医療用に好適な開始剤はbenzalko
nium chlorideを含み、幾つかの工業用のものはdimethyle toluidineを含む。
け結合材料を含む液体媒体で、多孔性形成本体を噴霧、浸漬、射出、又はブラシ
掛けすることを含む任意の適当な手段によって多孔性形成本体に適用されること
ができる。それは好適には、浸漬又は射出によって適用される。例えば、それは
、例えば、多孔性形成本体の遠位端に注射器を経て液体媒体を注入することによ
って適用されることができる。
スによって多孔性形成本体に適用されることができる。各プロセスでは、重合及
び/又は橋かけ結合開始剤及び/又は速度調節剤の溶液又は懸濁液が真空又は圧
力チャンバ内に導入される。1つ以上の多孔性形成本体は、個別的に又はバッチ
式の何れかにおいて、それらが好適には溶液又は懸濁液の頂部に浮かばないよう
な仕方で、圧力容器内の溶液又は懸濁液中に置かれる。例えば、それらはワイヤ
バスケット又はそれらを溶液又は懸濁液の下に保持する他の適当な容器内の溶液
又は懸濁液中に置かれることができ、又はワイヤメッシュ又は他の適当な保持器
がそれらを溶液又は懸濁液内に浸す又は沈めるためにそれらの上に置かれる。一
旦、それらが溶液又は懸濁液中に入れば、容器は密封されて、適当な真空又は圧
力が適用されることができる。
又は多孔性形成本体から押し出され、かつ溶液又は懸濁液によって置き換えられ
るるという結果をもたらす。溶液又は懸濁液による空気のこの置き換えは多孔性
形成本体上に又は内に材料を負荷させる。脱ガス段階の終わりは新しく形成され
た気泡の不在によって観察することができる。所望の処理時間後に、容器中の真
空又は圧力は釈放され、処理された多孔性形成本は除去されることができる。 実施例では、重合可能の単量体組成物を分与するための付与器を準備すること
は、ブチレイト(butyrate)付与器又はその他の適当なホルダーの如き付与器本体
に取り付けられている多孔性ポリエチレン、発泡体又は繊維質の先端部材の如き
適当な多孔性形成本体に材料を付与することを含む。
本体及び/又は付与器先端部材はまた、重合及び/又は橋かけ結合開始剤及び/
又は速度調節剤として作用するか又はしない種々の他の材料を含むことができる
。例えば、それらは接着剤材料が表面に付与されたとき香味を接着剤材料に与え
るような、香味料(flavorant)を含むことができる。香味料の合体は例えば口内
炎、又は唇ヘルペスの如き潰瘍を処置するために、例えばシアノアクリレ−ト(c
yanoacrylate)接着剤材料を口表面に付与すべきときに、特に好適である。同様
に、それらは重合及び/又は橋かけ結合開始剤及び/又は速度調節剤とすること
ができるか又はできない対生物活性材料を含むことができる。適当な対生物活性
材料の例は、抗生物質、抗菌薬、防腐剤、バクテリオシン、制菌剤、消毒薬、ス
テロイド、麻酔薬、抗真菌性剤、抗炎症剤、抗菌剤、抗ウイルス性剤、抗癌剤、
成長促進剤、抗酸化剤、又はそれらの混合物の如き薬剤を含むが、それらに限定
されるものではない。
繊維、又は薄膜の如き重合材料を含む種々の材料のうちの任意の材料から構成す
ることができる。発泡体を使用するとき、発泡体は開放セル型発泡体、閉鎖セル
型発泡体、又はそれらの混合物とすることができる。任意の適当な発泡体材料を
使用することができ、適当な発泡体は例えば、熱可塑性ポリウレタン発泡体、好
適には軟質の吸収性の熱可塑性ポリウレタン発泡体を含む。
ンの如きポリオレフィン、又はポリアミドから作ることができる。また或る実施
例では、Porex Technologies Corp.(Fairburn, GA)によりLabPorの登録商標名で
販売されている如きポリエチレンから作ることができる。また或る実施例では、
多孔性形成本体はコットン、レーヨン、ナイロン、およびそれらの混合物の如き
天然又は合成繊維から作ることができる。更に、多孔性形成本体は金属、ガラス
、セラミックス等の如き材料から構成することができる。それは付与器先端部材
上又は付与器先端部材中への材料の負荷を増し又は簡単化するために吸収剤又は
実質上吸収剤とすることができる。例えば、多孔性形成本体はランダムな細孔、
毛管、ハニカム材料、織りパターンをもつ材料等をもつ材料から構成することが
できる。多孔性の度合いは、使用する材料に依存するものであり、当業者には過
度の実験をすることなしに決定することはできるだろう。多孔度は多孔性形成本
体の細孔内の開放容積を多孔性形成本体の全容積によって割った値である。
できる。一般的に本発明によれば、約1-100μm例えば10-30の平均穴寸法が、25
°Cで、約1-30cP、好適には約2-18cPおよび更に好適には5-7cPの粘度をもつ重合
可能の材料に使用される。約1μm乃至約100μmの平均穴寸法は好適には、約10-3
0cPの粘度をもつ重合可能の材料に使用される。重合及び/又は橋かけ結合可能
の材料は7cPより高い粘度をもつとき、平均穴寸法は一般に増大する。40-300μm
例えば60-125μmの平均穴寸法は好適には、25°Cで、約30-500cP、好適には約35
-350cPの粘度、更に好適には約50-200又は60-140cPの粘度をもつ重合可能の材料
に使用される。実施例では、穴容積は80%より下か又はそれに等しいか、好適に
は20-60%の間とする。
には1-600センチポイズ、更に好適には1-100又は2-50センチポイズ、例えば2-18
,2-10, 又は5-7センチポイズ、又は30-500、例えば50-100又は100-200センチポ
イズの粘度をもつ。粘度は提案された用途に従って、例えば或る一定の用途のた
めに1-100センチポイズ、他の用途のために100-200センチポイズを選択すること
ができる。更に、組成物は例えば25°Cで、50,000-500,000センチポイズのゲル
とすることができる。接着剤組成物の粘度はBrookfield Viscometerで測定する
ことができる。更に、殺菌処理を適用する実施例では、組成物の粘度は、好適に
は、維持されるか又は殺菌後に、制御されたかつ受容可能な量だけ増されるもの
とする。
は好適には、連続運動では形成本体を通して直接絞り出されない。本発明の実施
例によれば、接着剤組成物は(1)多孔性材料の端まで又はその途中まで絞り出
される、(2)圧力は組成物を付与器内に引き戻すために解放される、そして(
3)組成物は次いで、その後連続運動で、付与器先端部材を通して絞り出される
。これは本発明の接着剤組成物を付与するサックバック法(suck-back method)と
称される。開始剤を含む多孔性材料を使用するとき、この方法は接着剤組成物を
、それが先端部材を直接通して絞り出された場合よりも、良く重合させる。
手法に従って殺菌することができる。接着剤組成物、付与器、付与器先端部材、
多孔性形成本体および包装と、1つ以上の殺菌処置との和合性は本発明の実施例
では好適である。それは、接着剤組成物に多くの用途、例えば多くの外科および
他の医療的用途は殺菌製品を必要とするからである。好適実施例では、たとえ繰
り返し殺菌段階が適用されても、殺菌プロセスによって生じた単数又は複数の単
量体の効用に影響する単量体液体接着剤組成物の重合は実質上、開始しない。
ことができ、そして好適には化学的、物理的、及び/又は照射法を含む方法によ
って行うことができるが、これらに限定されるものではない。化学的方法はエチ
レンオキシド又は過酸化水素蒸気に曝すことを含むが、これらに限定されるもの
ではない。物理的方法は、熱(乾燥又は湿気)又はレトルトかんずめ化による殺
菌を含むが、これらに限定されるものではない。照射方法の例は、ガンマ線照射
、およびマイクロ波照射を含むが、これらに限定されるものではない。好適方法
は電子ビーム照射である。組成物を医療的用途に使用する実施例では、殺菌され
た組成物はその有用寿命中生組織に低レベルの毒性を示すに相違ない。
されるものではなく、当業者には発明の精神と範囲を逸脱することなく他の実施
例、変更例を作成することは可能である。
す図である。
Claims (78)
- 【請求項1】 接着剤材料を分与する付与器において、前記付与器が、 容器本体と、多孔性材料の形成本体を含み、前記接着剤材料は前記接着剤材料
を分与する前に前記多孔性材料と非接触状態として前記容器本体内に置かれ、 前記付与器が更に、 前記容器本体に向かって開口した開放端と少なくとも1つのオリフィスをもつ
付与器先端部材を含み、前記多孔性材料の少なくとも一部分が前記付与器先端部
材の開放端内に置かれ、かつ前記付与器先端部材は前記接着剤材料が前記多孔性
材料を通過して、前記少なくとも1つのオリフィスから前記付与器先端部材を出
ることを可能ならしめることを特徴とする付与器。 - 【請求項2】 前記付与器先端部材は前記容器本体の外面に取り付けられること
を特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項3】 前記付与器先端部材は接着剤材料、化学的接着および超音波溶接
のうちの少なくとも1つによって前記容器本体に取り付けられることを特徴とす
る請求項2に記載の付与器。 - 【請求項4】 前記付与器先端部材は付与器先端部材の一部分を前記容器本体上
で熱収縮させることによって前記容器本体に取り付けられることを特徴とする請
求項2に記載の付与器。 - 【請求項5】 前記付与器先端部材は圧力、摩擦嵌合、ねじ山、およびルエルロ
ックのうちの1つによって前記容器本体に取り付けられることを特徴とする請求
項2に記載の付与器。 - 【請求項6】 前記多孔性材料は前記容器本体の内面に取り付けられることを特
徴とする請求項2に記載の付与器。 - 【請求項7】 前記付与器先端部材は前記容器本体の内面に取り付けられること
を特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項8】 前記付与器先端部材は接着剤材料、化学的接着および超音波溶接
のうちの少なくとも1つによって前記容器本体に取り付けられることを特徴とす
る請求項7に記載の付与器。 - 【請求項9】 前記付与器先端部材は前記容器本体の一部分を付与器先端部材の
一部分上に熱収縮させることによって前記容器本体に取り付けられることを特徴
とする請求項7に記載の付与器。 - 【請求項10】 前記付与器先端部材は圧力、摩擦嵌合、ねじ山、およびルエル
ロックのうちの少なくとも1つによって前記容器本体に取り付けられることを特
徴とする請求項7に記載の付与器。 - 【請求項11】 前記多孔性材料は前記付与器先端部材の内面に取り付けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項12】 前記多孔性材料は保持部材に取り付けられ、そして前記保持部
材は前記付与器先端部材に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の付
与器。 - 【請求項13】 前記保持部材は前記接着剤材料に実質上不透過性であることを
特徴とする請求項12に記載の付与器。 - 【請求項14】 前記付与器先端部材は前記容器本体に取り付けられた第1部分
と、前記容器本体から離れるように延びかつ前記少なくとも1つのオリフィスを
含む第2部分とを含むことを特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項15】 前記第2部分は前記容器本体から前記オリフィスに至る導管を
形成し、この導管を通して接着剤材料が進むことを特徴とする請求項14に記載
の付与器。 - 【請求項16】 前記第2部分は前記第1部分から前記オリフィスまで先細形状
をもつことを特徴とする請求項14に記載の付与器。 - 【請求項17】 前記第2部分は前記付与器の長手方向軸線と実質上平行な長手
方向軸線をもつことを特徴とする請求項14に記載の付与器。 - 【請求項18】 前記第2部分は前記付与器の長手方向軸線と実質上平行でない
長手方向軸線をもつことを特徴とする請求項14に記載の付与器。 - 【請求項19】 前記付与器先端部材は前記付与器先端部材の撓み、伸長又は収
縮を可能ならしめるため少なくとも1つのアコーディオンセクションを含むこと
を特徴とする請求項14に記載の付与器。 - 【請求項20】 前記容器本体と前記付与器先端部材のうちの少なくとも一方は
少なくとも1つの雄型番い構造をもち、前記容器本体と前記付与器先端部材のう
ちの他方は、前記付与器先端部材を前記容器本体に取り付けるための少なくとも
1つの補完型の雌型番い構造をもつことを特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項21】 前記容器本体内に入っている前記接着剤材料の容器を破壊する
ために前記多孔性材料上に置かれた少なくとも1つの破壊手段を更に含むことを
特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項22】 前記破壊手段はスパイクとすることを特徴とする請求項21に
記載の付与器。 - 【請求項23】 前記スパイクは前記スパイクを通して接着剤を流すことができ
るように中空とすることを特徴とする請求項22に記載の付与器。 - 【請求項24】 前記破壊手段は前記多孔性材料から前記容器本体内に延び入る
ことを特徴とする請求項21に記載の付与器。 - 【請求項25】 前記破壊手段は前記多孔性材料内に部分的に又は完全に埋め込
まれることを特徴とする請求項21に記載の付与器。 - 【請求項26】 前記破壊手段は前記多孔性材料内に完全に埋め込まれることを
特徴とする請求項21に記載の付与器。 - 【請求項27】 前記接着剤材料は合成又は半合成の重合可能の又は橋かけ結合
可能の単量体材料とすることを特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項28】 前記多孔性材料は、その上に又はその中に配置した前記接着剤
材料のための重合及び/又は橋かけ結合開始剤及び/又は速度調節剤をもつこと
を特徴とする請求項27に記載の付与器。 - 【請求項29】 前記接着剤材料は1,1-ジサブスティテューテッド エチレンモ
ノマー(1,1-disubstituted ethylene monomers)からなることを特徴とする請
求項1に記載の付与器。 - 【請求項30】 前記接着剤材料はα-シアノアクリレートモノマー(α-cyanoa
crylate monomers)からなることを特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項31】 接着剤材料を分与する付与器において、前記付与器が、 容器本体と、非多孔性付与器先端部材と、接着剤材料を含み、前記接着剤材料
は前記接着剤材料を分与する前に前記付与器先端部材と非接触関係として前記容
器本体内に置かれ、前記付与器先端部材は前記容器本体を出る接着剤材料を前記
容器本体から前記付与器先端部材の遠位端に向かって前記付与器先端部材の外面
の周りにかつそれに沿って導く手段を含むことを特徴とする付与器。 - 【請求項32】 前記導く手段は付与器先端部材の外面に形成された溝、チャン
ネルおよび表面組織のうちの少なくとも1つとすることを特徴とする請求項31
に記載の付与器。 - 【請求項33】 前記付与器先端部材の表面に配置した前記接着剤材料のための
重合及び/又は橋かけ結合開始剤又は速度調節剤を更に含むことを特徴とする請
求項31に記載の付与器。 - 【請求項34】 前記容器本体から前記付与器先端部材に行くとき前記多孔性材
料を前記接着剤材料が通過するように配置された多孔性材料の形成本体を更に含
むことを特徴とする請求項31に記載の付与器。 - 【請求項35】 前記多孔性材料が前記接着剤材料のための重合及び/又は橋か
け結合開始剤/又は速度調節剤をもつことを特徴とする請求項34に記載の付与
器。 - 【請求項36】 前記接着剤材料が合成又は半合成の重合及び/又は橋かけ結合
可能の単量体材料であることを特徴とする請求項1に記載の付与器。 - 【請求項37】 前記接着剤材料は1,1-ジサブスティテューテッド エチレンモ
ノマー(1,1-disubstituted ethylene monomers)から成ることを特徴とする請
求項31に記載の付与器。 - 【請求項38】 前記接着剤材料はα-シアノアクリレートモノマー(α-cyanoa
crylate monomers)からなることを特徴とする請求項31に記載の付与器。 - 【請求項39】 接着剤材料を分与する付与器において、前記付与器が、 容器本体と、前記容器本体内に置かれた接着剤材料と、付与器先端部材とを含
み、前記付与器先端部材は前記容器本体に向かって開いた開放端と、少なくとも
1つのオリフィスと、前記開放端と前記オリフィスの間に置かれた少なくとも1
つのアコーディオンセクションとをもち、前記少なくとも1つのアコーディオン
セクションは前記付与器先端部材を曲げ、伸長又は収縮させることを可能にし、
前記付与器先端部材は前記容器本体に取り付けられそして前記接着剤材料を少な
くとも1つのオリフィスから前記付与器先端部材を出すことができることを特徴
とする付与器。 - 【請求項40】 多孔性材料の形成本体を更に含み、前記多孔性材料は前記付与
器先端部材の一部分の径方向内方に取り付けられることを特徴とする請求項39
に記載の付与器。 - 【請求項41】 前記多孔性材料はその上又は中に配置された前記接着剤材料の
ための重合及び/又は橋かけ結合開始剤又は速度調節剤を含むことを特徴とする
請求項40に記載の付与器。 - 【請求項42】 前記接着剤材料は合成又は半合成の重合可能の又は橋かけ結合
可能の単量体材料とすることを特徴とする請求項39に記載の付与器。 - 【請求項43】 前記接着剤材料は1,1-ジサブスティテューテッド エチレンモ
ノマー(1,1-disubstituted ethylene monomers)から成ることを特徴とする請
求項39に記載の付与器。 - 【請求項44】 前記付与器先端部材はα-シアノアクリレートモノマー(α-cy
anoacrylate monomers)から成ることを特徴とする請求項39に記載の付与器。 - 【請求項45】 少なくとも1つの密封可能の包装を含む接着剤材料を分与する
キットにおいて、前記キットが少なくとも1つの付与器を含み、前記付与器が、 容器本体と、前記容器本体内に置かれた接着剤材料と、少なくとも1つの前記
付与器に取り付けることができかつ異なった形態をもつ少なくとも2つの付与器
先端部材を含むことを特徴とするキット。 - 【請求項46】 前記キットは付与器より多くの付与器先端部材を含むことを特
徴とする請求項45に記載のキット。 - 【請求項47】 前記付与器先端部材は異なった形状又は異なった寸法をもつことを特徴とする
請求項45に記載のキット。 - 【請求項48】 各付与器と各付与器先端部材は 別々のブリスターパック内に
個別に包装されることを特徴とする請求項45に記載のキット。 - 【請求項49】 少なくとも1つの付与器と少なくとも1つの付与器先端部材は
単一のブリスターパック内に一緒に包装されることを特徴とする請求項45に記
載のキット。 - 【請求項50】 少なくとも1つの付与器と少なくとも2つの付与器先端部材は
単一のブリスターパック内に一緒に包装されることを特徴とする請求項45に記
載のキット。 - 【請求項51】 前記付与器先端部材は少なくとも1つの前記付与器の外面に取
り付けられることを特徴とする請求項45に記載のキット。 - 【請求項52】 前記付与器先端部材は圧力、摩擦、嵌合、ねじ山およびルエル
ロックのうちの1つによって少なくとも1つの前記付与器に取り付けられること
を特徴とする請求項51に記載のキット。 - 【請求項53】 前記付与器先端部材は少なくとも1つの前記付与器の内面に取
り付けられることを特徴とする請求項45に記載のキット。 - 【請求項54】 前記付与器先端部材は圧力、摩擦、嵌合、ねじ山およびルエル
ロックのうちの1つによって少なくとも1つの前記付与器に取り付けられること
を特徴とする請求項53に記載のキット。 - 【請求項55】 前記接着剤材料は合成又は半合成の重合可能の又は橋かけ結合
可能の単量体材料とすることを特徴とする請求項45に記載のキット。 - 【請求項56】 前記接着剤材料は1,1-ジサブスティテューテッド エチレンモ
ノマー(1,1-disubstituted ethylene monomers)から成ることを特徴とする請
求項45に記載のキット。 - 【請求項57】 前記接着剤材料はα-シアノアクリレートモノマー(α-cyanoa
crylate monomers)からなることを特徴とする請求項45記載のキット。 - 【請求項58】 少なくとも1つの前記付与器先端部材は前記付与器先端部材を
曲げ、伸長又は収縮させることを可能にする少なくとも1つのアコーディオンセ
クションを含むことを特徴とする請求項45に記載のキット。 - 【請求項59】 少なくとも1つの前記付与器先端部材は多孔性形成本体を含み
、この多孔性形成本体はその上又は中に配置された前記接着剤材料のための重合
又は橋かけ結合開始剤又は速度調節剤をもつことを特徴とする請求項45に記載
のキット。 - 【請求項60】 少なくとも1つの前記付与器先端部材は前記容器本体を出る接
着剤材料を前記容器本体から前記付与器先端部材の遠位端に向かって前記付与器
先端部材の外面の周りにかつそれに沿って導く手段を含むことを特徴とする請求
項45に記載のキット。 - 【請求項61】 接着剤材料を分与する付与器において、前記付与器が、 容器本体と、多孔性材料の形成本体と、前記接着剤材料を分与する前に前記多
孔性材料と非接触関係として前記容器本体内に置かれた接着剤材料と、開放端と
少なくとも1つのオリフィスとをもつ付与器先端部材とを含み、 前記付与器先端部材は開放端において摩擦嵌合によって前記付与器の外面に取
り付けられ、そして前記付与器先端部材は前記接着剤材料が前記多孔性材料を通
過して、前記少なくとも1つのオリフィスから前記付与器先端部材を出ることを
可能ならしめることを特徴とする付与器。 - 【請求項62】 前記接着剤材料は合成又は半合成の重合可能の又は橋かけ結合
可能の単量体材料とし、かつ前記多孔性材料はその上又は中に配置された前記接
着剤材料のための重合又は橋かけ結合開始剤又は速度調節剤をもつことを特徴と
する請求項61に記載の付与器。 - 【請求項63】 前記接着剤材料はα-シアノアクリレートモノマー(α-cyanoa
crylate monomers)から成ることを特徴とする請求項62に記載の付与器。 - 【請求項64】 接着剤材料を分与する付与器において、前記付与器が、 容器本体と、前記容器本体内に入っている接着剤材料の容器と、多孔性材料の
形成本体とを含み、前記接着剤材料は前記接着剤材料を分与する前に前記多孔性
材料と非接触関係として前記容器本体内に置かれ、更に前記付与器は、 前記接着剤材料の容器を破壊するために前記多孔性材料上に置かれた少なくと
も1つの破壊手段と、前記容器本体と少なくとも1つのオリフィスに向かって開
いた開放端をもつ付与器先端部材とを含み、前記多孔性材料は前記付与器先端部
材の一部分の径方向内方に取り付けられ、かつ前記付与器先端部材は前記接着剤
材料が前記多孔性材料を通過して、前記少なくとも1つのオリフィスから前記付
与器先端部材を出ることを可能ならしめることを特徴とする付与器。 - 【請求項65】 前記破壊手段はスパイクとすることを特徴とする請求項64に
記載の付与器。 - 【請求項66】 前記スパイクは接着剤を前記スパイクを通して流すことができ
るよう中空とすることを特徴とする請求項64に記載の付与器。 - 【請求項67】 請求項1の付与器を用いて基体に接着剤材料を付与する方法に
おいて、前記接着剤材料を前記容器本体から前記付与器先端部材を通して前記基
体上へ圧送することを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項68】 前記基体は組織とすることを特徴とする請求項67に記載の方
法。 - 【請求項69】 請求項31の付与器を用いて基体に接着剤材料を付与する方法
において、前記接着剤材料を前記容器本体から前記付与器先端部材を通して前記
基体上へ圧送することを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項70】 前記基体は組織とすることを特徴とする請求項69に記載の方
法。 - 【請求項71】 請求項39の付与器を用いて基体に接着剤材料を付与する方法
において、前記接着剤材料を前記容器本体から前記付与器先端部材を通して前記
基体上へ圧送することを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項72】 前記基体は組織とすることを特徴とする請求項71に記載の方
法。 - 【請求項73】 請求項64の付与器を用いて基体に接着剤材料を付与する方法
において、前記接着剤材料を前記容器本体から前記付与器先端部材を通して前記
基体上へ圧送することを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項74】 前記基体は組織とすることを特徴とする請求項73に記載の方
法。 - 【請求項75】 基体に接着剤材料を付与する方法において、該方法は、 付与器を準備することを含み、 前記付与器は、容器本体と、多孔性材料の形
成本体を含み、前記接着剤材料は前記接着剤材料を分与する前に前記多孔性材料
と非接触状態として前記溶液本体内に置かれており、更に前記付与器は、前記多
孔性材料上又は内に配置された前記接着剤材料のための重合又は橋かけ結合促進
剤又は開始剤を含んでおり、更に該方法は、 開放端と少なくとも1つのオリフィスをもつ付与器先端部材を前記付与器に取
り付ることを含み、前記付与器先端部材は前記接着剤材料が前記多孔性材料を通
過して、前記少なくとも1つのオリフィスから前記付与器先端部材を出ることを
可能ならしめるており、更に該方法は、 前記接着剤材料を前記容器本体から前記多孔性材料を通してかつ前記付与器先
端部材を通して前記基体上に押し出すことを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項76】 前記付与器先端部材は摩擦嵌合によって前記付与器の外面に取
り付けられることを特徴とする請求項75に記載の方法。 - 【請求項77】 前記接着剤材料はα-シアノアクリレートモノマー(α-cyanoa
crylate monomers)から成ることを特徴とする請求項75に記載の方法。 - 【請求項78】 前記基体は組織とすることを特徴とする請求項77に記載の方
法。
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