JP2003518885A - メッセージの転送 - Google Patents

メッセージの転送

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JP2003518885A
JP2003518885A JP2001549032A JP2001549032A JP2003518885A JP 2003518885 A JP2003518885 A JP 2003518885A JP 2001549032 A JP2001549032 A JP 2001549032A JP 2001549032 A JP2001549032 A JP 2001549032A JP 2003518885 A JP2003518885 A JP 2003518885A
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Abstract

(57)【要約】 本発明の対象は、セルラーネットワークの無線端末(MS)に関するセルラーネットワークからの情報について、セルラーネットワーク外部のメッセージサーバ(MMSC)から問い合わせる方法である。この方法は、端末(MS)に関する前記情報を決定するために、前記メッセージサーバ(MMSC)から前記セルラーネットワークに問合せを送信することから成り、この問合せは、前記端末(MS)を識別するための第1の識別子から成り、第1の識別子は前記セルラーネットワーク外部の特定の識別子である。セルラーネットワーク内で、前記第1の識別子は特定の第2の識別子にマッピングされ、該第2の識別子は前記セルラーネットワークの内部識別子である。前記第2の識別子を用いて、端末(MS)に関する前記情報が決定される。前記問合せに応答して、前記セルラーネットワークからセルラーネットワーク外部の前記メッセージサーバ(MMSC)に、応答メッセージ(47)が送信される。応答メッセージ内で、端末(MS)に関する前記情報が前記第1の識別子を用いて示される。さらに、本発明の対象は、前記方法を実施するシステム、サーバ(MMSC)、セルラーネットワークのネットワークエレメント(GGSN)、ならびに、前記方法を実施するコンピュータ・プログラム・プロダクトである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、メッセージサービスに関する。具体的には、本発明は、無線通信シ
ステムにおけるマルチメディア・メッセージの蓄積交換転送に関するが、これに
限定されるものではない。
【0002】 無線通信ネットワークおよびインターネットネットワークは急速に普及してお
り、その利用者数も増加している。GSM(移動体通信用グローバルシステム)
のGPRS(汎用パケット無線サービス)は、セルラー無線ネットワークにおい
て、パケット交換モードで情報を転送するための手段を提供する。GPRSは、
また、他のパケット交換ネットワーク、例えば、インターネットネットワークに
対するインタフェースを提供する。
【0003】 図1は、パケット交換GPRSサービスにおける電気通信ネットワークの相互
接続を示す。GPRSサービスを提供するためのネットワーク・インフラ基盤の
主なエレメントは、GPRS支援ノードである。GPRS支援ノードは、サービ
ングGPRS支援ノードSGSNに類別される。SGSNは、パケット交換デー
タ送信において、回線交換データ送信との関連で知られる、GSMネットワーク
の移動交換センターMSCと、ゲートウェイGPRS支援ノードGGSNとに対
応する。SGSNは、データパケットを無線端末MS(移動局)に送信し、基地
局システムBSSを介して無線端末によって送信されたデータパケットを受信す
る支援ノードである。BSSは基本トランシーバ局BTSと基地局コントローラ
BSCとから成る。この明細書において、「無線端末MS」という用語は、無線
インタフェースを介して通信する全ての端末を意味する。したがって、取り付け
られた移動局を介して通信するコンピュータ端末も無線端末と呼ばれる。SGS
Nは、また、(図1には示していない)GPRSレジスタにおいて、サービスエ
リア内で移動する無線端末の位置に関する情報を保存する。物理的に見て、SG
SNは別個のネットワークエレメントとして実行されるのが典型的である。SG
SNと通信するGGSNは他のネットワークへの接続を提供し、他のネットワー
クとの連携を可能にする。このようなネットワークは、特に、別のオペレータの
GPRS(セルラー)ネットワークまたはプライベート・ネットワーク、例えば
、企業のイントラネットネットワーク、公衆交換パケットデータネットワークP
SPDN、例えば、インターネットまたはX.25ネットワークであってよい。
【0004】 以前から、インターネットネットワークと通信するコンピュータ端末ユーザは
、マルチメディア成分、例えば、写真、テキスト、ショートビデオ・クリップお
よびオーディオ・クリップを電子フォーマットで、インターネットのサーバから
コンピュータ端末に取り入れる機会を得てきた。データ転送速度が増大し、移動
局の特性が向上するにつれて、マルチメディア・メッセージサービスおよび一般
のメッセージサービスに対する関心も、今や無線ネットワークにおいて呼び起こ
されてきている。マルチメディア・メッセージサービスを実施するには、パケッ
ト交換データ送信を支援するネットワーク、例えば、GPRSネットワーク、お
よび第三世代移動通信ネットワーク、例えば、CDMA(符号分割多重アクセス
)2000およびWCDMA(広帯域CDMA)が特に適している。
【0005】 第三世代移動通信ネットワークのために提案されているマルチメディア・メッ
セージサービスは、無線端末にアドレスされて特定のメッセージサーバに記憶さ
れたメッセージを、端末がコンタクト可能なときに無線端末に転送することによ
って、GSMネットワークのショート・メッセージサービスSMSと同様の形式
で、すなわち実質的に蓄積転送方式で実行されることになる。好ましくは、メッ
セージサーバは、セルラーネットワークの外部、例えば、インターネット内に配
置される。
【0006】 以下に、GPRSネットワークについて検証する。GSMネットワークのGP
RSサービスにおいて、GPRSネットワークに「配属」(attach)された無線
端末は、ショート・メッセージを送受信することができる。無線端末はGPRS
ネットワークに配属されている場合、パケット交換モードで、データを送受信す
ることができ、さらに、或るGGSNによりアクティブにされたPDPコンテキ
スト(PDP=パケット・データ・プロトコル)を有している。PDPコンテキ
ストは、無線端末またはネットワークの要求時に活性化されてよい。
【0007】 メッセージサーバが、その時々に、GPRSネットワークに対して特定の問合
せを行うことは好都合である。例えば、所与の無線端末にアドレスされたメッセ
ージを受信した場合に、GPRSネットワークにメッセージを転送する前に、メ
ッセージサーバが問合せを行うことにより、当該端末が実際にメッセージを受信
する準備を完了している(すなわち端末が或るGGSNによってアクティブにさ
れたPDPコンテキストを有している)ことを確認するのは好都合である。セル
ラーネットワークにおいては、動的PDPアドレス(例えば、動的IPアドレス
、インターネット・プロトコル)がしばしば端末に割り当てられる。この場合、
無線端末は、必ずしも同一PDPアドレスを常に使用するとは限らず、無線端末
がPDPアドレスを要求するときに、ネットワークが端末に与えるPDPアドレ
スは、その無線端末が以前に有していたのと同じPDPアドレスである場合もあ
るし、または、他のPDPアドレスである場合もある。このことは、無線端末の
その使用時に、ネットワークが有するどのPDPアドレスが空いているかによる
【0008】 動的IPアドレスを使用する場合、セルラーネットワーク(GPRSネットワ
ーク)の外部から前記無線端末を識別するために上述の問合せを行うことに関連
して、以下のような問題が生じる。すなわち、無線端末が動的PDPアドレスを
有する場合にも、無線端末に関連する問合せを信頼性高く行えるように、いかに
して無線端末をセルラーネットワーク外部から識別できるか?という問題である
【0009】 今や、無線端末の識別に関して新しい解決手段が発明された。本発明の第1の
観点によれば、セルラーネットワークの無線端末に関するセルラーネットワーク
からの情報について、セルラーネットワーク外部のメッセージサーバから問い合
わせる方法が提供される。この方法は、 無線端末に関する前記情報を決定するために、前記メッセージサーバから前記
セルラーネットワークに問合せを送信し、該問合せが、前記端末を識別するため
の第1の識別子を含み、該第1の識別子が前記セルラーネットワーク外部の特定
の識別子であり、 前記第1の識別子をセルラーネットワーク内で特定の第2の識別子にマッピン
グし、該第2の識別子が前記セルラーネットワークの内部識別子であり、 前記第2の識別子を用いて、端末に関する前記情報を決定し、 前記問合せに応答して、前記セルラーネットワークからセルラーネットワーク
外部の前記メッセージサーバに、応答メッセージを送信し、該応答メッセージ内
で、前記端末に関する情報が前記第1の識別子を用いて示されることを特徴とす
る。
【0010】 本発明の第2の観点によれば、セルラーネットワークの端末に関するセルラー
ネットワークからの特定の情報について問い合わせるための、セルラーネットワ
ーク外部のサーバが提供される。このサーバは、 前記端末を識別するために、前記セルラーネットワーク外部の特定の第1の識
別子を定義するための手段と、 端末に関連する前記情報を決定するために、前記サーバから前記セルラーネッ
トワークに問合せを送信するための手段とを有し、前記問合せが、前記第1の識
別子を含むことを特徴とする。
【0011】 本発明の第3の観点によれば、セルラーネットワークの端末に関連するセルラ
ーネットワークからの特定の情報について問い合わせるための、前記セルラーネ
ットワーク外部のサーバ内で実行可能なコンピュータ・プログラム・プロダクト
が提供される。このコンピュータ・プログラム・プロダクトは、 前記端末を識別するために前記セルラーネットワーク外部の特定の第1の識別
子を定義するためのプログラムコードと、 前記端末に関連する前記情報を決定するために、前記サーバに、前記セルラー
ネットワークへ問合せを送信させるためのプログラムコードとを有し、前記問合
せが、前記端末を識別するための前記第1の識別子を含むことを特徴とする。
【0012】 本発明の第4の観点によれば、セルラーネットワークのネットワークエレメン
トが提供される。このネットワークエレメントは、 該ネットワークエレメントが、前記セルラーネットワーク外部のサーバによっ
て送信された特定の問合せを受信するための手段を有しており、該問合せが、前
記セルラーネットワークの端末に関連する特定の情報を決定するための要求を含
み、さらに、前記問合せが、前記端末を識別するための第1の識別子を含み、該
第1の識別子が、セルラーネットワーク外部の特定の識別子であり、 前記ネットワークエレメントが、前記第1の識別子を特定の第2の識別子にマ
ッピングするための手段を有し、前記第2の識別子が、前記セルラーネットワー
クの内部識別子であり、 前記ネットワークエレメントが、前記第2の識別子を用いて、前記端末に関連
する前記情報を決定するための手段を有し、 前記ネットワークエレメントが、前記問合せに応答して、前記セルラーネット
ワーク外部のサーバに応答メッセージを送信するための手段を有し、前記応答メ
ッセージが、前記第1の識別子を用いて示される、前記端末に関連する情報を含
むことを特徴とする。
【0013】 本発明の第5の観点によれば、セルラーネットワークのネットワークエレメン
ト内で実行可能なコンピュータ・プログラム・プロダクトが提供される。このコ
ンピュータ・プログラム・プロダクトは、 該コンピュータ・プログラム・プロダクトが、前記セルラーネットワーク外部
の特定のサーバによって送信された特定の問合せを、前記ネットワークエレメン
トに受信させるためのプログラムコードを有し、前記問合せが、前記セルラーネ
ットワークの端末に関連する特定の情報を決定するための要求を含み、さらに、
前記問合せが、前記端末を識別するための第1の識別子を含み、該第1の識別子
が、セルラーネットワーク外部の特定の識別子であり、 前記コンピュータ・プログラム・プロダクトが、前記第1の識別子を特定の第
2の識別子にマッピングするためのプログラムコードを有し、前記第2の識別子
が、前記セルラーネットワークの内部識別子であり、 前記コンピュータ・プログラム・プロダクトが、前記第2の識別子を用いて、
前記端末に関連する前記情報を、前記ネットワークエレメントに決定させるため
のプログラムコードを有し、 前記コンピュータ・プログラム・プロダクトが、前記問合せに応答して、前記
ネットワークエレメントに、前記セルラーネットワーク外部のサーバへ応答メッ
セージを送信させるためのプログラムコードを有し、前記応答メッセージが、前
記第1の識別子を用いて示される、前記端末に関連する情報を含むことを特徴と
する。
【0014】 本発明の第6の観点によれば、セルラーネットワークの端末に関するセルラー
ネットワークからの情報について、セルラーネットワーク外部のサーバから問い
合わせるための、セルラーネットワーク外部のサーバとセルラーネットワークの
ネットワークエレメントとから成るシステムが提供される。このシステムは、前
記サーバが、 前記端末を識別するために、前記セルラーネットワーク外部の特定の第1の識
別子を定義するための手段と、 端末に関連する前記情報を決定するために、前記サーバから前記セルラーネッ
トワークのネットワークエレメントに問合せを送信するための手段とを有し、前
記問合せが、前記第1の識別子を含み、 さらに、前記セルラーネットワークの前記ネットワークエレメントが、前記問
合せを受信するための手段を有し、 前記ネットワークエレメントが、前記第1の識別子を特定の第2の識別子にマ
ッピングするための手段を有し、前記第2の識別子が、前記セルラーネットワー
クの内部識別子であり、 前記ネットワークエレメントが、前記第2の識別子を用いて、前記端末に関連
する前記情報を決定するための手段を有し、 前記ネットワークエレメントが、前記問合せに応答して、前記セルラーネット
ワーク外部のサーバに応答メッセージを送信するための手段を有し、前記応答メ
ッセージが、前記第1の識別子を用いて示される、前記端末に関連する情報を含
むことを特徴とする。
【0015】 この明細書において、端末は、GPRSネットワークまたは第三世代ネットワ
ークに配属可能なあらゆる無線端末、例えば、セルラーネットワークの移動局、
またはGPRSネットワークに(例えば、セルラーネットワークの電話を介して
)配属されたコンピュータ端末であってよい。本出願との関連において、セルラ
ーネットワークというコンセプトは広範囲に解釈されるべきであり、従ってセル
ラーネットワークというコンセプトは、例えば、GSMネットワークのGPRS
サービス、および第三世代ネットワークのコアネットワークのネットワークエレ
メントを含むと考えるべきである。本発明の好ましい実施例の場合、前記サーバ
はメッセージサーバであり、より好ましくは、マルチメディア・メッセージサー
バであり、このサーバはセルラーネットワーク外部で、パケットデータネットワ
ーク、例えば、オペレータのイントラネットネットワーク、インターネットネッ
トワークまたはX.25ネットワークに位置する。
【0016】 本発明の好ましい実施例の場合、セルラーネットワークの端末に関する情報に
ついて問い合わせるためにサーバからセルラーネットワークに送信された前記問
合せは、GPRSネットワークの特定のネットワークエレメント、GGSNにア
ドレスされる。GGSNはセルラーネットワークの端末に関する前記情報を決定
する。この情報は、例えば、端末がGPRSネットワークに配属されているか否
か、あるいは、端末がデータを受信する準備を完了しているか否かという情報で
あってよい。GGSNはセルラーネットワーク外部の前記サーバにこの情報を示
す。
【0017】 サーバとセルラーネットワークとの間で端末を識別するのに、セルラーネット
ワークの外部の特定の第1の識別子が使用される。この識別子は、本発明の好ま
しい実施例と関連して、MMS−IDと呼ばれる。前記第1の識別子は、セルラ
ーネットワーク内で特定の第2の識別子にマッピングされる。前記第2の識別子
は、セルラーネットワークの内部識別子であり、例えば、端末のIMSI(国際
移動体加入者識別)コードまたはこれと同等のものであってよく、この第2の識
別子は、セルラーネットワーク内部で端末を識別するのに使用され、セルラーネ
ットワーク外部のネットワークエレメントには明かされない。
【0018】 以下に、添付の図面に関連して本発明の詳細を説明する。
【0019】 図1は、先行技術の説明事項と関連して上述したものである。図2は、GPR
Sに対応する無線端末MSとメッセージサーバとの間のメッセージ送信を実施す
るための、本発明の好ましい実施例による配置を示す。図2は、無線端末MS、
基地局BSSと、サービングGPRS支援ノードSGSNと、ゲートウェイGP
RS支援ノードGGSNと、第2のオペレータの移動通信ネットワークPLMN
(公衆陸上移動ネットワーク)に位置するゲートウェイGPRS支援ノードGG
SN2と、本発明の好ましい実施例の場合には、IPネットワークであるパケッ
トデータネットワークPDNと、本発明の好ましい実施例の場合には、マルチメ
ディア・メッセージ・サービスセンターMMSCである、IPネットワークと通
信するメッセージサーバと、無線端末MSのルーティング情報とGPRS加入(s
ubscription)情報とを含むホーム・ロケーション・レジスタHLRとを示す。本
明細書において、「IPネットワーク」という用語は、企業またはオペレータに
よって管理されるイントラネットネットワーク、またはオープン型公衆インター
ネットネットワークを意味する。
【0020】 図2は、また、種々異なる以下のネットワークエレメント相互間のインタフェ
ースを示す。このようなインタフェースは、無線端末MSと基地局システムBS
Sとの間のUmインタフェース、基地局システムBSSとSGSNとの間のGb
インタフェース、SGSNとGGSNとの間のGnインタフェース、GGSNと
IPネットワークとの間のGiインタフェース、SGSNとホーム・ロケーショ
ン・レジスタHLRとの間のGrインタフェース、GGSNとホーム・ロケーシ
ョン・レジスタHLRとの間のGcインタフェース、ならびに、本発明によれば
GGSNとMMSCとの間の論理インタフェース22である。さらに、図2は、
異なるオペレータのGPRSセルラーネットワーク相互間の論理Gpインタフェ
ースを示す。
【0021】 技術的には、特定オペレータのGPRS支援ノードは、オペレータの内部IP
ネットワーク(イントラPLMNバックボーン)によって、セルラーネットワー
ク内部で互いに接続される。しかし、このことを、企業またはオペレータによっ
て管理される、セルラーネットワーク外部の前述のイントラネットネットワーク
と混同してはならない。しかしながら、前記IPネットワーク(イントラPLM
Sバックボーンネットワークおよびオペレータによって管理されるイントラネッ
トネットワーク)は、機能的には、例えば、ゲートウェイを介して互いに接続さ
れることが好ましい。
【0022】 オペレータ間の合意によって、異なるオペレータのGPRSネットワークはG
PRSネットワーク(インターPLMSバックボーン)によって接続される。実
際には、イントラPLMNバックボーンネットワークとインターPLMNバック
ボーンネットワークとの間に、ファイアウォールおよびボーダー・ゲートウェイ
BGがあるのが典型的である。これらは図2には示していない。
【0023】 とりわけインタフェース22の目的は、MMSCとGGSNとの間でメッセー
ジ伝達を可能にして、GGSNがMMSCからの問合せを処理して、これに応答
することができるようにすることである。MMSCは、セルラーネットワーク外
部、好ましくは、オペレータのイントラネットネットワーク内に位置する。好ま
しくは、インタフェース22は、オペレータのイントラPLMNバックボーンネ
ットワーク、すなわちIPプロトコルにおいて使用されるのと同じプロトコルを
使用して実行される。あるいは、インタフェース22は、同一レベルの他のプロ
トコルを使用して実行することもできる。
【0024】 図3は、本発明の第1の好ましい実施例に従って、メッセージサービスを実施
するための方法の全体的なアウトラインを示すフローダイヤグラムである。この
方法は、無線端末MSがデータを受信する準備を完了しているかを決定し、これ
に関する情報をMMSCに転送し、さらに、無線端末MSがデータの受信の準備
を完了している場合には、MMSCからGPRSネットワークを介して無線端末
MSにマルチメディア・メッセージを転送することから成る。
【0025】 第一に、無線端末にアドレスされたマルチメディア・メッセージがMMSCに
到達し、MMSCはこれをそのメモリ内に記憶する(ブロック31)。次いでM
MSCはインタフェース22を介してGGSNに問合せを送信する。すなわち、
マルチメディア・メッセージのアドレス先である無線端末MSがデータ受信の準
備を完了しているか否かに関して、GGSNからの情報を要求するメッセージを
送信する(ブロック32)。本発明によれば、無線端末を識別するための前記問
合せには、後述するセルラーネットワーク外部の特定の識別子MMS−IDが使
用される。ブロック33において、GGSNは、セルラーネットワーク外部の前
記識別子を、セルラーネットワークの特定の内部識別子(IMSIまたはこれと
同等のもの)にマッピングする。ブロック34においては、GGSNは、セルラ
ーネットワークの前記内部識別子を使用して、無線端末MSがデータ受信の準備
を完了しているか否かを決定する。GPRSの場合には、無線端末が或るGGS
NによりアクティブにされたPDPコンテキストを有するか否かを決定する。無
線端末MSがデータ受信の準備を完了している(PDPコンテキストが或るGG
SNによって活性化されている)場合、GGSNは、やはりセルラーネットワー
ク外部の前記識別子から成る肯定応答メッセージを、インタフェース22を介し
てMMSCに送信し(ブロック35a)、その後、MMSCから無線端末MSへ
のマルチメディア・メッセージの転送を開始することができる(ブロック36a
)。無線端末MSがデータ受信の準備を完了していない(PDPコンテキストが
活性化されていない)場合、GGSNはインタフェース22を介してMMSCに
、セルラーネットワーク外部の前記識別子から成る否定応答を送信し(ブロック
35b)、したがって、MMSCから無線端末MSへのマルチメディア・メッセ
ージの転送をその時点では開始することはできない(ブロック36b)。この場
合には、例えば、特定期間後、無線端末MSがデータ受信の準備を完了している
かどうかの問合せを繰り返すことができる(ブロック32に向かって示した破線
)。
【0026】 マルチメディア・メッセージは、複数のマルチメディア・エレメント、例えば
、電子フォーマットの写真、テキスト、ショートビデオ・クリップおよびオーデ
ィオ・クリップから成ってよい。マルチメディアと関連するマルチメディアの目
標受信者のアドレスは、例えば、無線端末MSの電話番号、GPRSネットワー
クに所属するコンピュータ端末の論理ネットワーク・アドレス、またはGPRS
によって支援される他のアドレスであってよい。前記アドレスはRFC822フ
ォーマットであるのが典型的である。RFC822は、ユーザにとって理解しや
すい形式で論理アドレスを提示することができるフォーマットを定める。RFC
822フォーマットのアドレスの例としては「outi.aho@mmsc1.nokia 1.com」が
挙げられる。この場合、「mmsc1.nokia 1.com」は、当該MMSCの論理アドレ
ス(いわゆるドメイン名)である。無線端末の電話番号をIPネットワークにお
いてRFC822フォーマットに変換することもできる。URL(ユニフォーム
・リソース・ロケータ)ポインタは前記マルチメディア・メッセージに配属され
てよい。
【0027】 典型的には、MMSCは、前記無線端末MSがデータ受信の準備を完了してい
るかどうかの問合せを常に同じGGSNに送信する。このGGSNを、以降、「
デフォルトGGSN」と呼ぶ。デフォルトGGSNのアドレス(典型的には、例
えば、「ggsn1.nokia 1.com」の形で論理ドメイン名として示される)は、MM
SC内に記憶される。MMSCはパケットデータネットワーク内に位置している
。好ましくは、MMSCは、GPRSセルラーネットワーク外部で、前記デフォ
ルトGGSNをも管理するオペレータのIPネットワーク(イントラネットネッ
トワーク)内に位置する。あるいはMMSCは、例えば、インターネットネット
ワーク内で外部のサービス・プロバイダによって管理することもできる。
【0028】 MMSCに記憶された、プレーンRFC822のマルチメディア・メッセージ
の目標受信者のアドレスは、MMSCにおいて、セルラーネットワーク外部の特
定の識別子にマッピングされる。次いで、この識別子は、デフォルトGGSNと
MMSCとの間の通信において無線端末MSのための識別子として使用される。
本明細書中では、前記外部識別子をMMS−ID(マルチメディア・メッセージ
サービス識別)と呼ぶ。マッピングを実施するために、MMSCは、無線端末の
マルチメディア・メッセージサービス加入に関する情報が記憶されたデータベー
スから成る。MMS−IDとRFC822フォーマットの無線端末アドレスとの
間の通信も前記データベースに記憶される。MMSCの前記データベースは、図
5の説明との関連において示される。
【0029】 MMS−IDは、セルラーネットワーク外部の識別子、パラメータまたはパラ
メータ集合であり、これが示すMMSCから、当該無線端末MS(端末所有者)
はマルチメディア・メッセージサービスに加入している。MMS−IDは一般的
なデータフォーマットを有し、したがって、例えば、テキスト・フォーマットで
あってよく、また例えば次のように表される。 | MMSC ID | User ID | Security ID | この場合、垂直線(|)は、MMS−IDの種々異なる部分を分離している。こ
のような種々異なる部分は、例えば、当該MMSCの識別子であるMMSC I
Dと、(マルチメディア・メッセージ)サービス加入者の識別子であるユーザI
Dと、セキュリティIDであってよい。セキュリティIDは、事前に合意された
特定アルゴリズムを使用して、MMSC IDとユーザIDとに基づいてMMS
CおよびデフォルトGGSN内で形成することができる。セキュリティIDは、
セルラーネットワーク内で使用することができ、これによりMMSCおよび加入
者の正当性を保証する。
【0030】 MMS−IDと当該無線端末のIMSIコードとの間の通信は、GPRSネッ
トワークに記憶される。この通信が記憶されたデータベースは、例えば、DNS
(ドメイン名システム)サーバによって、GPRSネットワーク内で実行するこ
とができる。IMSIコードは、GPRSネットワーク内部で無線端末MSの移
動体加入者の主要な識別子として使用される。典型的にはIMSIコードは、S
IMI(加入者識別モジュール)カードに記憶される。SIMカードは、無線端
末MSにおいて加入者識別ユニットとして使用される。したがって、本明細書が
無線端末のIMSIコードに言及する場合には、このIMSIコードはネットワ
ークに認識され、SIMカードなどに記憶され、無線端末MSに組み込まれた、
加入者のIMSIコードを意味する。これに相応して、本明細書が無線端末MS
にアドレスされたマルチメディア・メッセージに言及する場合には、このメッセ
ージは、無線端末などにSIMカードを有する加入者にアドレスされたマルチメ
ディア・メッセージを意味する。
【0031】 実行に応じて、MMS−IDと無線端末のIMSIコードとの間の通信が記憶
されているデータベースは、テレオペレータのGPRSネットワーク内の異なる
場所に位置してよい。データベースは、デフォルトGGSNがアクセスしやすく
なければならない。前記データベースは、DNSサーバとは異なる手段によって
、適切な方式で実行することもできる。HLR内に前記データベースを統合する
ことも可能ではあるが、しかし、このようにしないことが好ましい。それという
のも、HLRに記憶されるべきデータ量は、できるだけ少なく維持することが望
ましいからである。
【0032】 図4は、本発明の好ましい実施例におけるMMSCとGPRSネットワークの
部分との間のメッセージの流れを示すメッセージ・ダイヤグラムである。MMS
−ID内に受信者のアドレスをマッピングしている状態で、無線端末がデータ受
信の準備を完了していることを決定するために、MMSCは、クライアント識別
要求メッセージ41の形で問合せをデフォルトGGSNに送信する。MMS−I
Dはこのメッセージと一緒に供給される。この後、認証およびセキュリティ機能
42を実施することができ、これにより、当該MMSCが前記問合せを行う権限
を与えられることをチェックする。典型的には、MMS−IDのセキュリティI
D部分は認証中に使用される。この場合、デフォルトGGSNが、特定の予め決
められたアルゴリズムを使用して、MMS−IDによって構成されたMMSC−
IDとユーザIDとに基づいて、セキュリティIDを形成し、このセキュリティ
IDを、MMS−IDと一緒に供給された(MMSCによって形成された)セキ
ュリティIDと比較するようになっている。あるいは、他のセキュリティ機構を
使用することもできる。
【0033】 デフォルトGGSNは、クライアント識別要求メッセージ41と一緒に供給さ
れたMMS−IDを、当該MMS−IDが属する無線端末のIMSIコードにマ
ッピングする。デフォルトGGSNは、IMSIコードに関して問い合わせるこ
とにより、前記マッピングを行う。IMSIコードは前述のデータベースからの
前記MMS−IDに対応する。データベースには、MMS−IDと無線端末のI
MSIコードとの間の通信が(例えば、DNSサーバから)記憶されている。
【0034】 次いで、無線端末のPDPコンテキスト・パラメータおよびフィールド(例え
ば、IPアドレス)を維持するデフォルトGGSNは、当該IMSIコードを有
する無線端末がデフォルトGGSによりアクティブにされたPDPコンテキスト
を有するか否かを検査する。PDPコンテキストがアクティブな場合、デフォル
トGGSNは、無線端末MSがデータ受信の準備を完了していることを認識する
。この場合、デフォルトGGSNは、また、静的に割り当てられているか、また
は、動的に割り当てられているかにかかわらず、無線端末のIPアドレスを認識
する。問合せに対する応答として、デフォルトGGSNは、MMSCにクライア
ント識別応答メッセージ47を送信する。このメッセージは、当該MMS−ID
を有する無線端末MSがデータ受信の準備を完了していることを示す。前記肯定
クライアント識別応答メッセージ47に無線端末のIPアドレスを示すことが可
能であり、または、単に、当該MMS−IDを有する無線端末MSが、当該デフ
ォルトGGSNを介してデータ受信する準備を完了していることを示すことも可
能である。
【0035】 MMSCがGPRS(セルラー)ネットワークと、例えば、オペレータ自身の
イントラネットネットワーク内で論理的に接続されている場合、インタフェース
22は、次いで、マルチメディア・メッセージをデフォルトGGSNに(および
、さらに無線端末MSに)送信するのに使用することができる。MMSCが外部
サービス・プロバイダによって管理されるパケットデータネットワーク(例えば
、インターネットネットワーク)内に位置する場合、マルチメディア・メッセー
ジは、またインターネットネットワークを介してMSに送信される。
【0036】 本発明によれば、マルチメディア・メッセージは、好ましくは、セルラーネッ
トワークのネットワークエレメントには、もはや記憶されず、データパケットは
、無線端末MSに中断なしで供給される。この利点は、セルラーネットワーク外
部にMMSCを配置することによって達成される。パケットデータからGPRS
ネットワークへのデータ送信は、当業者によく知られている。無線端末MSがデ
フォルトGGSNによりアクティブにされたPDPコンテキストを有さない場合
には、デフォルトGGSNは、無線端末MSが他のGGSNによりアクティブに
されたPDPコンテキスト(既存のデータ接続)を有するか否かを決定する。好
ましくは、デフォルトGGSNはこのことを、PDU Info要求メッセージ
43の形の問合せ(PDU=プトロコル・データ・ユニット)を、Gcインタフ
ェースを介して、ホーム・ロケーション・レジスタHLRに対して行うことによ
り見出す。あるいは、Gcインタフェースがシステム内で実行されない場合、G
GSNはPDU Info要求メッセージ43’を、Gnインタフェースを介し
てSGSNに送信し、Grインタフェースを介してHLRにこのメッセージ43
’を転送することをSGSNに要求することができる。
【0037】 なお、無線端末MSがデフォルトGGSNにより、すなわち、MMSCからの
、クライアント識別要求メッセージ41の当初の送信先であるGGSNによりア
クティブにされたPDPコンテキストを有している場合には、PDU Info
要求メッセージ43、43’が送信される必要は全くない。したがって、PDU
Info要求メッセージ43、43’および所定の時期に応答として送信される
PDU Info応答メッセージ44、44’は、図4において破線で示される
【0038】 HLRは、無線端末のGPRS加入者情報を維持する。とりわけ特定のIMS
Iコードを有する無線端末が活性化させることを許されるPDPコンテキストに
関する情報が、HLRの「PDPコンテキスト加入記録」フィールドに見出され
る。「PDPコンテキスト加入記録」フィールドは、また、IMSI毎にアクセ
スポイントを示す「アクセスポイント名」フィールド(APN)を有している。
このアクセスポイントにおいて、特定の無線端末MSが外部パケットデータネッ
トワークへの接続を許される。この場合「外部パケットデータネットワーク」と
いう用語は、例えばインターネットネットワークを意味する。PDU Info
要求メッセージ43、43’を受信すると、HLRは、APNフィールドからの
当該IMSIに許可されたアクセスポイントの論理名を、PDU Info要求
メッセージ43、43’と一緒に送られた無線端末MSのIMSIコードに基づ
いてチェックする。
【0039】 アクセスポイントの論理名はPDU Info応答メッセージ44、44’で
、HLRによってデフォルトGGSNに送信される。PDU Info応答メッ
セージは、HLRからデフォルトGGSNに、直接Gcインタフェースを通して
(メッセージ44)、または、SGSNを介してGrおよびGnインタフェース
を介して(メッセージ44’)送られる。アクセスポイント名は、無線端末MS
がアクティブなPDPコンテキストを有することを可能にするGGSNを、デフ
ォルトGGSNに示す。PDPコンテキストは、例えば、同一GPRSネットワ
ークの別のGGSNで、または、別のテレオペレータ、例えば、GGSN2によ
って制御されたGPRSネットワーク(他のPLMN)のGGSNで活性化する
ことができる(図2)。
【0040】 次のステップにおいては、MMSCからの元の問合せが到達したデフォルトG
GSNが、PDU Info応答メッセージに基づいて無線端末MSのPDPコ
ンテキストを活性化させることのできるGGSNのいずれかが、実際にアクティ
ブなコンテキストを有するかどうかを決定する。この調査は、前記GGSNのそ
れぞれ(他のGGSN、図4)に調査メッセージ45を送信することにより行わ
れる。この調査メッセージ45は、当該無線端末のIMSIコードを転送し、各
GGSNに、それ自体のPDPコンテキストフィールドを前記IMSIコードに
基づいて検査することを要求することにより、当該無線端末が当該GGSNによ
りアクティブにされたPDPコンテキストを有するか否かを決定する。同一オペ
レータにより制御されたGGSNは、オペレータの内部IPネットワーク(イン
トラPLMNバックボーンネットワーク)によって相互接続される。これにより
、各GGSNのドメイン名は、調査メッセージ45をアドレスするのに使用する
ことができる。調査メッセージ45は、GPRS内で定義された、相異なるオペ
レータ相互間のGpインタフェースを介して、または、インターネットでGiイ
ンタフェースを介して、別のオペレータのGGSNに送信することができる。し
かしながら、Giインタフェースは使用されないことが望ましい。なぜならば、
セキュリティ上の理由から、GPRSネットワーク外部のネットワークエレメン
トに、無線端末のシークレットIMSIコードを明かさないことが望ましいから
である。前記調査メッセージが送信されたそれぞれのGGSNは、メッセージを
送ったデフォルトGGSNに応答46を送信し、当該GGSNが、当該IMSI
コードを有する無線端末MSによりアクティブにされたPDPコンテキストを有
するか否かを示す。特定のGGSNが、当該無線端末MSによりアクティブにさ
れたPDPコンテキストを有する場合、応答メッセージは、無線端末のPDPア
ドレス(例えばIPアドレス)を、特にそれが動的アドレスの場合に有すること
が好ましい。前記情報は、当該GGSNによって維持された、無線端末のPDP
コンテキスト・パラメータの値から明らかである。
【0041】 応答46を受信すると、デフォルトGGSNは、肯定または否定のクライアン
ト識別応答メッセージ47を、インタフェース22を介してMMSCに送信する
。肯定クライアント識別応答メッセージ47は、当該MMS−IDを有する無線
端末が、特定GGSNを介してデータを受信する準備を完了しているという情報
から成る。メッセージ47は、MMS−IDを含んでいることが好ましい。前記
特定GGSNは、無線端末MSにアクティブなPDPコンテキストを持たせるG
GSNである。無線端末MSが2つ以上のGGSNによってアクティブにされた
PDPコンテキストを有する場合、これら全てのGGSNのアドレスはMMSC
に通信することができる。また、無線端末のPDPアドレス、例えば、IPアド
レスを前記肯定クライアント識別応答メッセージ47内に示すことも可能である
【0042】 否定クライアント識別応答メッセージ47は、当該MMS−IDを有する無線
端末が、データ受信の準備を完了していないという情報から成る。この場合MM
SCは、例えば、デフォルトGGSNに新しい問合せを送信することにより、最
初の問合せを送信した後、特定期間を置いて、無線端末MSがデータ受信の準備
を完了しているかどうかを決める。
【0043】 あるいは、デフォルトGGSNは、僅かに変更されたPDU Info要求メ
ッセージ43、43’をHLRに送信することにより、無線端末がデータ受信の
準備を完了しているかどうかをチェックすることができる。この場合、HLRは
先ず、HLR内に維持されたSGSNアドレス・フィールドから、無線端末のた
めに働くSGSNのアドレスを特定時に調べる。HLRは、次いで当該SGSN
から、無線端末のIMSIコードに基づいて、Grインタフェースを介して、当
該無線端末MSが或るGGSNによりアクティブにされたPDPコンテキストを
有するか否かを問い合わせる。無線端末MSにアクティブなPDPコンテキスト
を持たせるGGSNは、例えば、当該SGSNによって維持された「使用GGS
Nアドレス」パラメータの値から明らかである。SGSNから要求された情報を
受信すると、HLRはさらに上述のように、PDU Info応答メッセージ4
4、44’をデフォルトGGSNに送信する。また、HLRが無線端末MSのた
めに働くSGSNのアドレスをデフォルトGGSNに供給することも可能であり
、その後、デフォルトGGSNは、無線端末MSにアクティブなPDPコンテキ
ストを持たせるGGSNのアドレスについて、前記SGSNからIMSIコード
に基づいて問い合わせる。
【0044】 本発明によれば、GGSNは、MMSCからのメッセージを無線端末に転送す
ることを拒絶してもよい。例えば、無線端末電話の料金が支払われていない場合
、デフォルトGGSNは、否定クライアント識別応答メッセージ47をMMSC
に戻すことができる。メッセージ中には、当該無線端末MSへのマルチメディア
・メッセージ伝達が許可されないことが示される。もちろんこの場合、GPRS
ネットワーク内で無線端末の送付データを維持するデータベースは、デフォルト
GGSNにアクセス可能でなければならない。上述の認証およびセキュリティ機
能42が成功しない状況においても、前記否定クライアント識別応答メッセージ
47が送信される。この場合、本発明による方法の実施は、MMS−IDがIM
SIにマッピングされる前に、やはりセルラーネットワーク内で停止されること
になる。
【0045】 肯定クライアント識別応答メッセージ47を受信した後、MMSCは、無線端
末にアクティブなPDPコンテキストを持たせるGGSNに、マルチメディア・
メッセージをデータパケットとして送信する。前記GGSNは、無線端末MSに
データパケットを転送する。
【0046】 MMSCは、デフォルトGGSNまたはパケットデータネットワーク、例えば
、IPネットワーク(例えば、イントラネット、インターネット)を介して、前
記GGSNにデータパケットを送信することができる。前記GGSNが、デフォ
ルトGGSNと通信するMMSCとは異なるMMSCによってサービス提供され
る場合には、データパケットは上述の実施例とは異なり、この第2のMMSCを
介して前記GGSNに送信することもできる。MMSCと無線端末MSとの間の
通信のために、IPプロトコルまたはGPRSネットワークによって支援される
他のプロトコルを使用することができる。
【0047】 本発明の好ましい実施例との関連において説明され、MMSCがマルチメディ
アサービスに加入している無線端末に転送するマルチメディア・メッセージは、
種々多様なソースに由来してよい。メッセージは、例えば、電子フォーマットで
1つの無線端末から別の端末に送信される写真、ファックス、ホームビデオ・ク
リップまたは音声メッセージから成っていてよい。メッセージは、例えば、無線
端末に転送されるべきマルチメディア成分から成る、TCP/IPネットワーク
からMMSCに送られる電子メール・メッセージ、または、マルチメディア成分
から成るあらゆるメッセージを含んでいてもよい。本明細書は主にマルチメディ
ア・メッセージについて論じているが、本発明はマルチメディア・メッセージサ
ービスに限定されるものではなく、同様のメッセージサービスに用いることがで
きる。
【0048】 あるいは、メッセージサービスをプルタイプ・モードで実施することもできる
。この場合、メッセージサーバは、無線端末にアドレスされたメッセージがその
メモリ内に記憶されていることを示すために、無線端末MSに通知メッセージを
送信する。この後、無線端末は、メッセージサーバから無線端末MSに前記メッ
セージを取り込むことについて決定することができる。無線端末MSが、たとえ
GGSNによって活性化されたアクティブなPDPコンテキストを有していなく
ても、GPRSネットワークに配属されているのであれば、この無線端末MSに
前記通知メッセージをショート・メッセージ(SMS)として送信することがで
きる。しかしながら、無線端末MSがGPRSネットワークに配属されている(
MSがGPRS配属モードにある)場合、前記通知メッセージは、例えば、メッ
セージ(例えば、メッセージサーバからのマルチメディア・メッセージ)を受信
できるように、PDPコンテキストを活性化する要求を無線端末MSに出すこと
ができる。
【0049】 本発明の第2の好ましい実施例によれば、無線端末がショート・メッセージの
形で前記通知メッセージを受信できるかどうかを知るために、メッセージサーバ
から問合せを行うことにより、無線端末がGRPSネットワークに配属されてい
る(GPRS配属)のか否かを決定する。このことは、無線端末にアドレスされ
たメッセージを記憶した後、MMSCからデフォルトGGSNに、僅かに変更を
加えられたクライアント識別要求メッセージ41を送信することにより行われる
。このメッセージ41において、デフォルトGGSNは、当該MMS−IDを有
する無線端末がGPRSネットワークに配属されているか否かを決定するように
要求される。
【0050】 デフォルトGGSNは、DNSサーバを用いて、当該無線端末のIMSIにM
MS−IDをマッピングし、PDU Info要求メッセージ43、43’をH
LRに送ることにより、無線端末がGPRSに配属されているか否かをチェック
する。この場合、HLRは、これが維持するSGSNアドレス・フィールドを、
当該IMSIにしたがってチェックし、これにより、SGSNアドレス・フィー
ルドがSGSNアドレスを含むか否かを決定する。SGSNアドレスが当該フィ
ールド内に見出される場合には、前記無線端末はGPRSネットワークに配属さ
れている。SGSNアドレス・フィールドが空である場合には、前記無線端末は
GPRSネットワークに配属されていない。
【0051】 前記無線端末MSがGPRSネットワークに配属されているかどうかを決定し
て、HLRは、PDU Info応答メッセージ44、44’をデフォルトGG
SNに送信する。デフォルトGGSNは、肯定または否定のクライアント識別応
答メッセージ47をMMSCに送信する。肯定識別応答メッセージ47は、当該
MMS−IDを有する無線端末がGPRSネットワークに配属されており、した
がって、通知メッセージをショート・メッセージとして受信する準備を完了して
いることを示す。否定識別応答メッセージ47は、前記無線端末MSがGPRS
ネットワークに配属されておらず、この場合通知メッセージを送信することはま
だ適切でないことを示す。
【0052】 GPRSネットワークに加えて、本発明は、第三世代ネットワーク内、例えば
、WCDMAネットワーク内で実施することができる。なぜならば、このような
ネットワークの最上プロトコルレベルは、GPRSネットワークの最上プロトコ
ルレベルに対応するからである。第三世代ネットワークにおいて、GGSNには
3G−GGSN(第三世代GGSN)が対応し、SGSNには3G−SGSNが
対応し、基地局システムBSSには3G−RAN(第三世代無線アクセスネット
ワーク)が対応する。1つの提案によれば、第三世代ネットワークにおいては、
IMSIコードにはIMUI(国際移動体ユーザ識別)コードが対応し、さらに
、SIMカードには、UIM(ユーザ識別モジュール)カードが対応する。
【0053】 本発明はWAPシステムにおける実施にも適している。この場合、MMSCと
デフォルトGGSNとの間に、WAPゲートウェイが配置される。このゲートウ
ェイを、MMSCとデフォルトGGSNとの間を移動するメッセージがトランス
ペアレントに通過するのが典型的である。
【0054】 本発明は、GGSN内のプログラムコードに必要な変更を加えることにより、
ソフトウェアにおいて実施することができる。MMSCの機能はプログラミング
可能に実行することもできる。当該コンピュータ・プログラム・プロダクトは、
データ媒体内、例えば、メモリ内に記憶され、これらのプロダクトは、転送する
ことができ、例えば、コンピュータ内で実行することができる。
【0055】 図5は、本発明の実施と関連する、MMSCの機能ブロックを示すブロックダ
イヤグラムである。MMSCは、GPRSインタフェース51から成り、このイ
ンタフェースを通して、MMSCはGPRSネットワークのGGSNと通信する
。他の外部ネットワーク、例えばインターネットとの通信は、外部インタフェー
ス52を介して管理され、他のマルチメディア・メッセージサービス・センター
との通信は、MMSCインタフェース53を介して処理される。データ記憶部5
4は、マルチメディア・メッセージが記憶され、保持されているデータベースで
ある。制御ユニット55がMMSCの動作を制御する。マルチメディア・メッセ
ージの受信者のプレーン(RFC822アドレス)を正しいMMS−IDにマッ
ピングするために、MMSCは、RFC822フォーマットのプレーン・アドレ
スと、MMS−IDとの間の通信が保存されているデータベース56から成って
いる。さらにMMSCは、MMSCの認証および保全に関するブロック(図示せ
ず)を有している。
【0056】 本発明によれば、無線端末MSにアドレスされたマルチメディア・メッセージ
が、端末のインタフェース(51〜53)のうちの1つを介してMMSCに達し
、データ記憶部54内に記憶される。データベース56のデータに基づいて、制
御ユニットは、無線端末MSのプレーン・アドレス(例えば、RFC822フォ
ーマットのアドレス)をMMS−IDにマッピングする。データベース56は、
例えば、電気通信ネットワークオペレータまたはセルラーネットワーク外部のサ
ービス・プロバイダによって保存することができる。前記データベース56には
、例えば、次のような新しいMMS−IDを付加することができる。特定無線端
末MSの所有者がマルチメディア・メッセージサービスに加入する場合、所有者
は使用している無線端末MSのアドレス(例えば、電話番号、電子メールタイプ
のアドレス)をサービス・プロバイダに告げる。マルチメディア・メッセージサ
ービス・プロバイダは、次いで、MMS−IDに適する値について、当該GPR
Sオペレータと合意する。このMMS−IDによって無線端末が識別されるよう
になる。無線端末の前記アドレスと、対応MMS−IDとは、MMSCのデータ
ベース56に記憶される。したがって、GPRSオペレータの制御下で、同じM
MS−IDがGPRSネットワークのDNSサーバ内に記憶され、当該アドレス
に対応するIMSIコードと連携する。GGSNに送信された問合せ(クライア
ント識別要求)は、好ましくは、制御ユニット55のコマンドで、GPRSイン
タフェース51において生成され、その送信はGPRSインタフェース51を介
して行われる。GGSNによって送信された、問合せに対する応答(クライアン
ト識別応答)は、やはりGPRSインタフェース51を介して受信される。GP
RSインタフェース51、および、図6の説明との関連で示すGGSNのMMS
Cインタフェース66は、一緒にインタフェース22を実行する。マルチメディ
ア・メッセージが次いで無線端末MSに送信される際に通る、MMSCのインタ
フェース(51〜53)は、MMSCおよび無線端末の位置に応じて変わってよ
い。
【0057】 図6は、本発明の実施と関連する、GGSNの機能ブロックを示すブロック・
ダイヤグラムである。GGSNは、SGSNインタフェース61を有している。
このインタフェースを介して、GGSNはセルラーネットワークと通信する。セ
ルラーネットワークは、それ自体のオペレータ(イントラPLMNバックボーン
ネットワーク)によって管理される。GGSNは、HLRと、HLRインタフェ
ース62を介して通信する。このインタフェースを介して信号ネットワーク(例
えば、SS7)の他のエレメントと通信することも可能である。GGSNは、I
Pインタフェース63を介してIPネットワーク(例えば、インターネット)と
通信し、X.25インタフェース64を介してX−25パケットネットワークと
通信する。GGSNは、本発明による形式でMMSCインタフェース66を介し
て、MMSCのGPRSインタフェース51にメッセージを送信し、MMSCの
GPRSインタフェース51からメッセージを受信する。MMSCインタフェー
ス66とMMSCのGPRSインタフェース51とは一緒に、インタフェース2
2を実行する。
【0058】 オペレータによって管理されるネットワーク内部、およびオペレータによって
管理されるネットワークと他のネットワークとの間で、経路機能65がデータパ
ケットをルーティングする。DNSサーバは、典型的には、GGSNと同じオペ
レータによって制御される、別個のデバイスである。GGSNの動作を制御する
GGSN制御ユニット67は、DNSサーバとの接続部69を有している。DN
Sサーバは、MMS−IDと無線端末のIMSIコードとの間の通信に関する情
報を含んでいる。典型的には制御ユニット67は、クライアント識別要求メッセ
ージ41内の、MMSCから到達したMMS−IDを正しいIMSIコードにマ
ッピングする。このようなマッピングは、本発明による形式で、前記MMS−I
Dに対応するIMSIコードに関して、DNSサーバから前記接続部69を介し
て問い合わせることにより行われる。
【0059】 本発明によれば、無線端末MS、例えば、MMS−IDを識別するのに、セル
ラーネットワーク外部の識別子が使用される。この識別子は、その時々で使用さ
れるRFC822フォーマットの無線端末アドレスとは無関係に、当該無線端末
MSを明白に識別する。したがって、セルラーネットワーク内部で無線端末を明
白に識別するのに使用されるIMSIコードは、セルラーネットワーク外部に明
らかにされずに済む。さらに、MMS−IDを使用することにより、RFC82
2フォーマットの無線端末アドレスが変わらなければ、セルラーネットワーク(
GPRSネットワーク)の変更も必要とならないという利点が得られる。無線端
末のMMS−IDに対応させるには、メッセージサーバ内の新しいRFC822
アドレスを更新すれば充分である。このアドレスはメッセージサーバとセルラー
ネットワークとの間の通信に、なおも使用することができる。
【0060】 本発明は、また、動的PDPアドレスの使用と関連して、セルラーネットワー
ク外部から無線端末に関する問合せを行うことを可能にする。なぜならば、メッ
セージサーバとセルラーネットワークとの間の通信には、動的PDPアドレスと
は無関係なMMS−IDが使用されるからである。前記問合せは、例えば、無線
端末がデータ受信の準備を完了しているか否かを決定するための問合せであり、
また、無線端末がGPRSネットワークに配属されているか否かを決定するため
の問合せ(すなわち、ショート・メッセージを受信する準備を完了しているか否
かを決定するための問合せ)である。
【0061】 本明細書は、本発明の実施例および実施態様を、例を挙げて示すものである。
本発明が、上述の実施態様の詳細に限定されるものではなく、本発明の特徴から
逸脱することなしに他の形でも本発明を実施可能であることは、当業者には明ら
かである。上述の実施態様は一例であって、限定的なものではないと考えるべき
である。したがって、本発明を実施し、使用する可能性は、添付の請求の範囲に
よってのみ限定される。したがって、請求の範囲によって規定された本発明を実
施するための種々の選択肢も、また、同等の実施例を含めて本発明の範囲に属す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、パケット交換GPRSサービスの電気通信ネットワークの相互接続を
示す図である。
【図2】 図2は、本発明の好ましい実施例によるメッセージ伝達を実施するための配列
を示す図である。
【図3】 図3は、本発明によるメッセージサービスを実施するための方法を示すフロー
ダイヤグラムである。
【図4】 図4は、本発明による方法におけるメッセージの流れを示す信号ダイヤグラム
である。
【図5】 図5は、MMSCの機能ブロックを示すブロック・ダイヤグラムである。
【図6】 図6は、GGSNの機能ブロックを示すブロック・ダイヤグラムである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW 【要約の続き】 るシステム、サーバ(MMSC)、セルラーネットワー クのネットワークエレメント(GGSN)、ならびに、 前記方法を実施するコンピュータ・プログラム・プロダ クトである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルラーネットワークの無線端末(MS)に関連するセルラ
    ーネットワークからの情報について、該セルラーネットワーク外部のメッセージ
    サーバ(MMSC)から問い合わせる方法であって、該方法は、 端末(MS)に関する前記情報を見極めるために、前記メッセージサーバ(M
    MSC)から前記セルラーネットワークに問合せ(41)を送信し、該問合せが
    、前記端末(MS)を識別するための第1の識別子(MMS−ID)を含み、該
    第1の識別子が前記セルラーネットワーク外部の特定の識別子であり、 前記第1の識別子(MMS−ID)をセルラーネットワーク内で特定の第2の
    識別子(IMSI、IMUI)にマッピングし、該第2の識別子が前記セルラー
    ネットワークの内部識別子であり、 前記第2の識別子(IMSI、IMUI)を用いて、端末(MS)に関する前
    記情報を決定し、 前記問合せ(41)に応答して、前記セルラーネットワークからセルラーネッ
    トワーク外部の前記メッセージサーバ(MMSC)に、応答メッセージ(47)
    を送信し、該応答メッセージ内で、前記端末(MS)に関する情報が前記第1の
    識別子(MMS−ID)を用いて示される、 ことを特徴とするセルラーネットワークの無線端末に関するセルラーネットワー
    クからの情報について、セルラーネットワーク外部のメッセージサーバから問い
    合わせる方法。
  2. 【請求項2】 前記メッセージサーバ(MMSC)に到達する、端末(MS
    )にアドレスされたメッセージに応答して、前記問合せ(41)が行われること
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記メッセージが、マルチメディア・メッセージであること
    を特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記方法のデータの送信がパケット交換モードで行われるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記方法が、 前記端末(MS)にアドレスされたメッセージと関連するアドレスを、前記セ
    ルラーネットワークに前記問合せ(41)を送信する前に、前記メッセージサー
    バ(MMSC)内で端末の前記第1の識別子(MMS−ID)にマッピングする
    、 ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の識別子が、IMSI(国際移動体加入者識別)コ
    ードおよびIMUI(国際移動体ユーザ識別)コードのうちの1つであることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記問合せ(41)が、前記セルラーネットワークの特定の
    ネットワークエレメント(GGSN)に送信され、前記ネットワークエレメント
    が、前記第2の識別子(IMSI,IMUI)を使用して、前記端末(MS)に
    関連する前記情報を決定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ネットワークエレメントがゲートウェイGPRS支援ノ
    ード(GGSN)であり、前記問合せ(41)が、前記メッセージサーバから、
    常に同一のゲートウェイGPRS支援ノード(GGSN)に送信されることを特
    徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ネットワークエレメントがゲートウェイGPRS支援ノ
    ード(GGSN)であり、さらに、 前記メッセージサーバ(MMSC)が前記応答メッセージ(47)を受信し、
    該応答メッセージ内に、前記端末(MS)に関連する前記情報が示され、さらに
    、 前記情報が、前記端末がデータ受信の準備を完了しているか否か、および、端
    末がネットワークに配属されているか否か、のうちの一方である、 ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記端末(MS)に関連する前記情報が、前記端末がデー
    タ受信の準備を完了しており、前記応答メッセージ(47)が、前記端末が、ゲ
    ートウェイGPRS支援ノード(GGSN)によりアクティブにされたPDP(
    パケット・データ・プロトコル)コンテキストを有しているか否かを示し、 前記端末(MS)が、ゲートウェイGPRS支援ノード(GGSN)によりア
    クティブにされたPDPコンテキストを有している状況では、前記メッセージが
    、前記応答メッセージ(47)の受信に応答して、前記メッセージサーバ(MM
    SC)から前記端末に送信され、さらに、 前記端末(MS)が、ゲートウェイGPRS支援ノード(GGSN)によりア
    クティブにされたPDPコンテキストを有していない状況では、前記メッセージ
    が端末に送信されない、 ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記端末(MS)が、ゲートウェイGPRS支援ノード(
    GGSN)によりアクティブにされたPDPコンテキストを有していない状況で
    は、前記問合せ(41)が、特定期間後に繰り返されることを特徴とする請求項
    10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の識別子が、 メッセージサービス加入者を示す第1の部分(ユーザID)と、 当該メッセージサーバ(MMSC)を示す第2の部分(MMSC ID)と、 セキュリティを目的として前記第1および第2の部分に基づいて決定可能な第
    3の部分(セキュリティID)と、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 セルラーネットワークの端末(MS)に関するセルラーネ
    ットワークからの特定の情報について問い合わせるための、セルラーネットワー
    ク外部のサーバ(MMSC)において、該サーバが、 前記端末(MS)を識別するために、前記セルラーネットワーク外部の特定の
    第1の識別子(MMS−ID)を定義するための手段(55、56)と、 前記端末(MS)に関連する前記情報を決定するために、前記サーバ(MMS
    C)から前記セルラーネットワークに問合せ(41)を送信するための手段(5
    1、55)とを有し、前記問合せが、前記第1の識別子(MMS−ID)を含む
    、 ことを特徴とするサーバ。
  14. 【請求項14】 前記サーバが、 前記問合せ(41)に応答して、前記セルラーネットワークから、前記セルラ
    ーネットワークの外部の前記サーバ(MMSC)に送信された応答メッセージ(
    47)を受信するための手段(51,55)を有し、前記応答メッセージが、前
    記第1の識別子(MMS−ID)を用いて示される、前記端子(MS)に関する
    情報を含む、 ことを特徴とする請求項13に記載のサーバ(MMSC)。
  15. 【請求項15】 前記サーバが、該サーバに到達する、前記端子(MS)に
    アドレスされたメッセージに応答して、前記問合せ(41)を送信するように準
    備されており、さらに、前記サーバ(MMSC)が、 前記端末にアドレスされたメッセージと関連するアドレスを端末の前記第1の
    識別子にマッピングするための手段(51、56)を、 有していることを特徴とする請求項13に記載のサーバ(MMSC)。
  16. 【請求項16】 セルラーネットワークの端末(MS)に関連するセルラー
    ネットワークからの特定の情報について問い合わせるための、前記セルラーネッ
    トワーク外部のサーバ(MMSC)内で実行可能なコンピュータ・プログラム・
    プロダクトであって、該コンピュータ・プログラム・プロダクトが、 前記端末(MS)を識別するために前記セルラーネットワーク外部の第1の識
    別子(MMS−ID)を定義するためのプログラムコードと、 前記端末(MS)に関連する前記情報を決定するために、前記サーバ(MMS
    C)に、前記セルラーネットワークへ問合せ(41)を送信させるためのプログ
    ラムコードとを有し、前記問合せが、前記端末を識別するための前記第1の識別
    子(MMS−ID)を含む、 ことを特徴とするコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  17. 【請求項17】 セルラーネットワークのネットワークエレメント(GGS
    N)であって、 該ネットワークエレメントが、前記セルラーネットワーク外部のサーバによっ
    て送信された問合せ(41)を受信するための手段を有しており、該問合せが、
    前記セルラーネットワークの端末(MS)に関連する特定の情報を決定するため
    の要求を含み、さらに、前記問合せが、前記端末を識別するための第1の識別子
    (MMS−ID)を含み、該第1の識別子が、セルラーネットワーク外部の特定
    の識別子であり、 前記ネットワークエレメントが、前記第1の識別子(MMS−ID)を特定の
    第2の識別子(IMSI、IMUI)にマッピングするための手段(67、69
    、DNS)を有し、前記第2の識別子が、前記セルラーネットワークの内部識別
    子であり、 前記ネットワークエレメントが、前記第2の識別子(IMSI、IMUI)を
    用いて、前記端末(MS)に関連する前記情報を決定するための手段(61、6
    2、67)を有し、 前記ネットワークエレメントが、前記問合せ(41)に応答して、前記セルラ
    ーネットワーク外部のサーバ(MMSC)に応答メッセージ(47)を送信する
    ための手段(66、67)を有し、前記応答メッセージが、前記第1の識別子(
    MMS−ID)を用いて示される、前記端末(MS)に関連する情報を含む、 ことを特徴とするネットワークエレメント。
  18. 【請求項18】 前記ネットワークエレメントが、前記セルラーネットワー
    クのゲートウェイ支援ノードであることを特徴とする請求項17に記載のネット
    ワークエレメント(GGSN)。
  19. 【請求項19】 セルラーネットワークのネットワークエレメント(GGS
    N)内で実行可能なコンピュータ・プログラム・プロダクトであって、 該コンピュータ・プログラム・プロダクトが、前記セルラーネットワーク外部
    の特定のサーバ(MMSC)によって送られた問合せ(41)を、前記ネットワ
    ークエレメント(GGSN)に受信させるためのプログラムコードを有し、前記
    問合せが、前記セルラーネットワークの端末(MS)に関連する特定の情報を決
    定するための要求を含み、さらに、前記問合せが、前記端末を識別するための第
    1の識別子(MMS−ID)を含み、該第1の識別子が、セルラーネットワーク
    外部の特定の識別子であり、 前記コンピュータ・プログラム・プロダクトが、前記第1の識別子(MMS−
    ID)を特定の第2の識別子(IMSI,IMUI)にマッピングするためのプ
    ログラムコードを有し、前記第2の識別子が、前記セルラーネットワークの内部
    識別子であり、 前記コンピュータ・プログラム・プロダクトが、前記第2の識別子(IMSI
    ,IMUI)を用いて、前記端末(MS)に関連する前記情報を、前記ネットワ
    ークエレメント(GGSN)に決定させるためのプログラムコードを有し、 前記コンピュータ・プログラム・プロダクトが、前記問合せ(41)に応答し
    て、前記ネットワークエレメント(GGSN)に、前記セルラーネットワーク外
    部のサーバへ応答メッセージ(47)を送信させるためのプログラムコードを有
    し、前記応答メッセージが、前記第1の識別子(MMS−ID)を用いて示され
    る、前記端末(MS)に関連する情報を含む、 ことを特徴とするコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  20. 【請求項20】 セルラーネットワークの端末(MS)に関するセルラーネ
    ットワークからの情報について、セルラーネットワーク外部のサーバから問い合
    わせるための、セルラーネットワーク外部のサーバ(MMSC)とセルラーネッ
    トワークのネットワークエレメント(GGSN)とを有するシステムにおいて、
    前記サーバが、 前記端末(MS)を識別するために、前記セルラーネットワーク外部の特定の
    第1の識別子(MMS−ID)を定義するための手段(55、56)と、 端末(MS)に関連する前記情報を決定するために、前記サーバ(MMSC)
    から前記セルラーネットワークのネットワークエレメント(GGSN)に問合せ
    (41)を送るための手段(51、55)とを有し、前記問合せが、前記第1の
    識別子(MMS−ID)を含み、 さらに前記セルラーネットワークの前記ネットワークエレメントが、前記問合
    せ(41)を受信するための手段(66、67)を有し、 前記ネットワークエレメントが、前記第1の識別子(MMS−ID)を特定の
    第2の識別子(IMSI、IMUI)にマッピングするための手段(67、69
    、DNS)を有し、前記第2の識別子が、前記セルラーネットワークの内部識別
    子であり、 前記ネットワークエレメントが、前記第2の識別子(IMSI、IMUI)を
    用いて、前記端末(MS)に関連する前記情報を決定するための手段(61、6
    2、67)を有し、 前記ネットワークエレメントが、前記問合せ(41)に応答して、前記セルラ
    ーネットワーク外部のサーバ(MMSC)に応答メッセージ(47)を送信する
    ための手段(66、67)を有しており、前記応答メッセージが、前記第1の識
    別子(MMS−ID)を用いて示される、前記端末(MS)に関連する情報を含
    む、 ことを特徴とするシステム。
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