JP2003518406A - 強化内部部材を備えたステント配置システム - Google Patents

強化内部部材を備えたステント配置システム

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JP2003518406A JP2001548032A JP2001548032A JP2003518406A JP 2003518406 A JP2003518406 A JP 2003518406A JP 2001548032 A JP2001548032 A JP 2001548032A JP 2001548032 A JP2001548032 A JP 2001548032A JP 2003518406 A JP2003518406 A JP 2003518406A
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マシュー、ジェイ.フィッツ
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Advanced Cardiocasvular Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 強化内部部材を備えたステント配置システムが明らかにされている。システムは、収縮された状態で送出カテーテルの遠位端に配置された自己膨張ステントと、ステントを覆う引っ込み可能なシースと、を有している。送出カテーテルは、案内カテーテルを通じて、患者の体内ルーメン内の所望箇所に進められる。一旦、ステントが対象部位に到達すると、シースは管に沿って引っ込められて、自己膨張ステントが露出される。強化内部部材は、送出カテーテルに長手方向への圧縮抵抗をもたらすとともに、湾曲した脈管構造を通じた操作のための柔軟さを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、一般に、血管のような体内ルーメン内へのステントの送出に関し、
体内ルーメンの開放を保持するためのものである。特に、本発明は、体内ルーメ
ン内に自己膨張ステントを正確に送出することができる改良されたステント送出
システムに関する。
【0002】 経皮経管冠動脈形成術(PTCA)として知られている医療において、バルー
ンカテーテルは、動脈壁に沿ってアテローム斑(atherosclerotic plaque)が蓄積
したために狭まっていたり制限されたりしている冠状動脈のルーメンを、拡張す
るために使用されている。PTCA処置において、バルーンカテーテルは、脈管
構造の中を通って狭窄部に進む。そして、バルーンは、動脈壁の内側に対してア
テローム斑を半径方向へ押圧するように膨張させられる。それから、バルーンは
収縮して、膨張カテーテルは取り除かれ、膨張した動脈によって血流機能は回復
する。
【0003】 時々、動脈ルーメン内におけるバルーンの膨張は、狭窄プラーク(the stenoti
c plaque)或いは血管の脈管内膜のいずれか、或いはその両方を、裂いてしまう
場合がある。バルーンが収縮されて取り除かれた後に、動脈壁と裂けた内面との
間に血液が流れ込むことがあり、それにより、流路が抑制され、或いは、裂けた
内面部分が、一般に"内膜弁(intimal flap)"と呼ばれるように強制的に流路と
されることがある。動脈の内面が切り裂かれて動脈が部分的に或いは全体的に閉
塞した場合には、患者は、迅速な治療が必要とされるような、非常に危険な状況
におかれることとなる。
【0004】 血管形成処置の後にしばしば生じる他の不都合は、動脈の処理部やその近傍に
おいて再度の狭窄(restenosis)が出現することである。再度の狭窄は、更なるア
テローム斑の蓄積により出現するかもしれず、或いは、血流を制限するように内
部に向かって崩壊している弱まった動脈壁の結果かもしれない。再度の狭窄が出
現した場合、処置を受けた患者は、更なる血管形成処置が必要とされたり、更な
る血管形成処置が保証されない場合にはバイパス外科手術のような他の処置が必
要とされるかもしれない。
【0005】 動脈の内壁が裂けたり再度の狭窄の出現によりもたらされる不都合のために、
血管形成処置が終了した後、動脈の開放を保持するために、沢山の調査が、様々
な方法に基づいて行われる。近年では、一般に”ステント”と呼ばれている膨張
可能エンドプロステティック装置(expandable endoprosthetic devices)が、
動脈壁を支持する手段として、そして、処置された管の開放を保持するための手
段として、幅広い支持を得るようになっている。ステントは、一般に、損傷動脈
内に配置されて、その開放を保持するとともにスムーズな血流を保持するための
、円筒形状の血管内装置である。ステントは、動脈壁に対する裂けた組織の再度
の安全が自然治癒によりもたらされるまで、裂けた組織を動脈壁に対して押圧し
て、裂けた動脈の内面が動脈を閉塞することを防ぐ。また、ステントは、弱まっ
た動脈壁を支持することにより、処置された管において再度の狭窄が出現するこ
とを、防止する。
【0006】 体内ルーメン内に血管内ステントを送出し注入するための様々な手段が開発さ
れている。ある一般的な方法は、自己膨張ステントの径を圧縮し或いは減少させ
て、送出カテーテルの遠位端に圧縮されたステントを取り付け、ステントを収縮
した状態に抑えるためにステントを覆うように環状のシースが配置され、患者の
脈管構造の中を通って所望位置までカテーテルを進める、ということを含んでい
る。一旦、ステントが適切に配置されると、ステントの近位側へシースが引き抜
かれてステントが露出され、或いは、シースの遠位側へステントが進められ、或
いはその両方の組み合わせが行われる。一旦、シースから自由になると、自己膨
張ステントは、動脈壁に対向するようにして膨張し、それにより、ステントが配
置された動脈或いは他の体内ルーメンの開口が保持される。
【0007】 ステント送出システムの他の例として、U.S.特許番号5,026,377のバートン他
、が挙げられる。バートンは、体管内における自己膨張ステントの配置や後退の
ための器具を明らかにしており、それは、細長状芯が内に配置された細長管状の
外側スリーブを有している。細長状芯は、スリーブに対して可動となっており、
その遠位端あるいはその近傍において握り部材が形成されており、握り部材は、
外側スリーブにおいて自己膨張ステントに開放可能に保持されるように適応させ
られている。U.S特許番号5,190,058のジョーンズ他は、一次的なステントカテー
テルの使用方法について明らかにしている。カテーテルは、遠位端および近位端
を有するカテーテルチューブと、遠位端近傍のカテーテルチューブに取り付けら
れ、流体圧力により膨張可能な細長状バルーンと、遠位端近傍のカテーテルチュ
ーブに取り付けられた管状構造を有し、バルーンを取り囲むステントと、バルー
ンの膨張および収縮のために、カテーテルチューブの近位端近傍に配置された加
圧装置と、を備えている。加圧装置によって、ステントはバルーンにより血管壁
に対して押圧されることが可能となり、その後バルーンは収縮されうる。更に、
カテーテルは、ステントの膨張状態を保持して、その後ステントの径の縮小をも
たらすために、カテーテルチューブの近位端近傍に配置された制限装置を備え、
これによりステントは血管から除去されることが可能となっている。
【0008】 U.S特許番号5,201,757のヘイン他は、自己膨張ステントを半径方向に配置する
ための装置を明らかにしている。この自己膨張ステントは、近位側スリーブおよ
び遠位側スリーブを有しており、それぞれ、縮小径送出構造を有するステントの
近位端部および遠位端部を具備している。一旦、ステントおよびスリーブが意図
された定着部位に配置されると、スリーブは、互いに関して軸方向へ動かされ、
その中間領域のみを覆うようなステントの径の自己膨張を可能にする。その一方
で、スリーブは、ステントの軸方向へ外側に向かう領域を有することを持続する
【0009】 相互に関するスリーブの軸方向への十分な移動により、ステントは完全にスリ
ーブから自由となる。U.S特許番号5,290,295のクエラルズ他は、血管内に管状移
植片の管内挿入および配置のための道具を明らかにしている。その道具は、柔軟
な挿入シャフトから構成されており、この挿入シャフトは、テーパ状の遠位端と
、管状シースと、配置滑動部と、安全ロックチューブと、を有している。
【0010】 U.S特許番号5,391,172のウィリアム他は、同軸カテーテルハンドルを有するス
テント送出システムを明らかにしている。カテーテルハンドルは、ステント送出
カテーテルの外側シースと内在するカテーテルとの間における相対運動をもたら
し、親指を使うスイッチを介して、外側シースが、内在するカテーテル上から引
き出されることを可能にするとともに、血管人工装具を露出させることを可能に
する。
【0011】 U.S特許番号5,507,768のラウ他は、ステント送出方法およびシステムについて
明らかにしており、このシステムは、細長状送出シースと、その遠位先端上に膨
張可能部材を有するとともにシースの外側ルーメン内に配置されたカテーテルと
、を具備している。膨張ステントは、膨張部材上に取り付けられ、シースの遠位
部は先細となっており、狭窄領域にステントが搬送される間、弾力性錐体内に差
し込まれている。操作装置は、送出システムの近位端に設けられ、シースとカテ
ーテルとの間において相対軸方向動作をもたらす。これにより、冠状動脈のよう
な体内ルーメン内におけるカテーテル上の膨張部材上に取り付けられたステント
を露出させ、また、膨張可能部材の膨張によるステントの膨張を可能にする。
【0012】 いくつかの従来のステント配置システムが有する不都合の一つは、ステントを
、体内ルーメン内における所望位置に、正確に配置することである。一般的に、
自己膨張ステントは、患者の体外の遠隔操作ハンドルに取り付けられた送出カテ
ーテルの遠位端上に取り付けられる。ステントは、親指で操作するプレートのよ
うに、医師の手動により操作される遠隔操作ハンドルによって、メカニズムを動
作させることにより配置される。親指で操作するプレートが操作ハンドルに対し
て近位側へ引き抜かれると、シースは、カテーテルおよびステントに対して近位
側へ引き抜かれる。
【0013】 シースに引き込み力を適用されてシースが近位側へ引っ込められる時に、不都
合は生じうる。ステントの配置のために、引き込み力は、ステントとシースとの
間、カテーテルとシースとの間、の両方における摩擦に打ち勝たなければならな
い。シースの外側に作用する張力は、カテーテルに作用する同等の圧縮力と対向
するであろう。カテーテルに圧縮が生じると、ステントに対してシースを引っ込
めることができないあろう。
【0014】 あるいは、カテーテルがある量だけ既に圧縮された後に、シースは引っ込めら
れるであろう。その結果として、ステントは、所望箇所に正確に配置されないで
あろう。ステントの配置が不正確になることを、医師は全く許容しないであろう
【0015】 ほんのミリメーター単位の配置誤差であっても、多くの場合、許容されないも
のとして考えられている。不完全に配置されたステントは、良い影響よりも、よ
り悪影響として作用することがあり、一旦配置されるとその回復はとても難しい
こともある。それ故に、最初の試みでステントを正確に配置することはとても重
要である。
【0016】 カテーテルを強化し、且つ、カテーテルの圧縮抵抗を増加させるために、金属
の皮下挿入用チューブ(hypotube)をカテーテルの長手方向に渡って使用するこ
とが可能である。しかしながら、カテーテルの遠位端における皮下挿入用チュー
ブの使用は、一般的には、脈管構造の湾曲した領域を通じて適切に操縦すること
を満足させるのには柔軟ではない装置を、もたらしうる。さらに、いくつかの従
来技術の試みでは、かさばって分厚いカテーテルの製造が行われている。これら
の構造は、動脈プラークを除去する傾向があるかもしれないが、湾曲した脈管構
造を介して操縦することに関して望ましいとはいえない。
【0017】 必要とされ従来利用することができなかったことは、(a)ステントの不必要
な動きを防ぎ、(b)体内ルーメン内における更に正確なステントの配置をもた
らす、ための手段を供給するような自己膨張ステントにについてのステント配置
システムである。装置は、圧縮力に対して高度な抵抗を有している必要があると
ともに、高度に湾曲した脈管構造を通じて操作するために、十分な柔軟性を保持
している必要がある。更に、システムは、使用および操作が比較的簡単であるこ
とを必要としている。本発明は、これらの要求や他の要求を満たすものである。
本明細書で用いられている、”近位”、”近位側”そして”近位方向”という言
葉が発明に関して使用される場合は、患者から或いは患者の中から離れるように
動くことを意味することを意図している。一方、”遠位”、”遠位側”、そして
”遠位方向”という言葉が発明に関して使用される場合は、患者に向かって或い
は患者の中へ動くことを意味することを意図している。これらの定義は、カテー
テルや、ガイドワイヤーや、ステントや、類似するもののような、装置に関連し
て適用されるであろう。
【0018】 本発明は、体内ルーメン内に自己膨張ステントを送出するためのステント配置
システムを提供する。システムは、長手方向への圧縮に対する抵抗を提供すると
ともに、湾曲した脈管構造を通じた操作に適切な柔軟さを保持することを提供す
る。
【0019】 発明のある側面は、体内ルーメン内における自己膨張ステントの送出に関する
ステント配置システムを提供する。システムは、送出部と、案内カテーテルと、
を有している。送出部は、内部管状部材を有している。内部管状部材の遠位端は
、自己膨張ステントの外面を覆って且つ受け入れるように構成されている。内部
管状部材の少なくとも一部は、内部管状部材に取り付けられた第1強化要素を有
している。第1強化要素は、内部管状部材に長手方向への圧縮抵抗をもたらす一
方で、湾曲した脈管構造を通じた操作のための柔軟さを可能にしている。また、
送出部は、内部管状部材を滑動可能に受け入れるためのルーメンによって形成さ
れた細長状シースを有している。案内カテーテルは、案内カテーテル内に送出部
を受け入れるためのルーメンによって形成されている。ステント送出システムは
、配置過程における自己膨張ステントの軸方向への不必要な動きを防止すること
により、患者の血管システム或いは他の体内ルーメンの中における所望箇所へ、
ステントを正確に送出させるために使用されうる。ステント送出システムは、安
全で、容易に使用でき、ステントが配置された後に素早く且つ簡単に取り除かれ
うる。本発明は、主として、頸動脈における使用のために設けられている。しか
しながら、システムは、他の管を処置するためにも使用されうる。本発明の他の
特徴および利点は、発明の主要部を例示する添付図面を考慮して、以下の詳細な
記述から明らかにされるであろう。
【0020】 図1は、本発明のステント送出システムの好ましい実施の形態の正面図である
。図2は、図1で描かれたステント送出システムの遠位端に関する部分的な拡大
正面図である。図3は、図1と同様の正面図であるが、シースの引き抜き位置を
示している。図4は、図3で描かれたステント送出システムの遠位端に関する部
分的な拡大正面図である。図5は、図3のステント送出システムの遠位端の部分
的な拡大図であって、部分的には縦断面図である。図6は、図5のライン6−6
に沿った横断面図であって、シースのルーメン内における、皮下挿入用チューブ
とカテーテルと案内ワイヤーとが描かれている。図7は、図5のライン7−7に
沿った横断面図であって、カテーテルルーメン内に滑動可能に配置された案内ワ
イヤーが描かれている。図8は、本発明のステント送出システムの部分的な正面
図であって、第1強化要素と第2強化要素とが描かれている。図9は、本発明の
ステント送出システムの代わりの実施の形態の部分的な正面図である。
【0021】 模式図における参照番号は、図相互間で類似の或いは対応する要素を示してい
る。本発明は、例えば頸動脈そして体内における他の管において、管を治療する
ためのステント配置システムを含んでいる。しばしば、バルーン血管形成が管の
ルーメン内における狭窄の拡張を行った後に、自己膨張ステントが治療部位に配
置されることにより、切り裂かれた動脈の内面の治癒を助長し、また、再度の狭
窄を防止している。
【0022】 一般的に、送出カテーテルの遠位端にステントを取り付けて、ステントを収縮
した状態に保持するために、シースのルーメン内にカテーテルおよびステントを
滑動可能に配置する。そして、自己膨張ステントは、最初のステントの圧縮によ
って送出され配置される。一旦、カテーテルおよびステントが体内ルーメン内に
おける所望箇所に進められると、シースが引っ込められて自己膨張ステントが露
出される。これにより、管壁に対してステントを膨張させることができるように
なる。ステント送出システムの例は、例えば、U.S特許番号5,391,172のウィリア
ム他や、U.S特許番号5,507,768のラウ他において開示されており、これらの文献
の中身の全ては、参照として本明細書に盛り込まれる。
【0023】 前述のように、シースを引っ込めるためには、ステントとシースとの間の摩擦
、および、カテーテルとシースとの間の摩擦、の両方に、シースに作用する引き
込み力が打ち勝たなければならない。シースに作用する張力は、カテーテルに作
用する同等の圧縮力に対向するであろう。カテーテルの圧縮が生じた場合には、
二つのことのうち一つが起こるかもしれない。シースは、ステントに対して引っ
込めることができないかもしれない。或いは、シースは、カテーテルがある量だ
け圧縮された状態となった後に、引き抜かれるかもしれない。その結果、ステン
トの軸位置は、体内ルーメン内においてズレルかもしれない。このことは、本来
意図された箇所とは異なる箇所にステントが配置されることをもたらし、このた
めに、対象となっている範囲の全てが覆われるわけではなくなる。医師が、シー
スを引き抜こうと試みる一方で、ステントの軸移動を補正しようと試みようとし
た場合、は、配置が行われている間に、ステントを遠位側へ動かすかもしれない
。このことは、ステントの両端によって体のルーメン壁を傷つけることを招くか
もしれない。
【0024】 カテーテルの長手方向に渡って金属皮下挿入用チューブを使用することは、カ
テーテルを強化するとともに、カテーテルの圧縮抵抗を増加させる。しかしなが
ら、カテーテルの遠位端における皮下挿入用チューブの使用は、脈管構造の湾曲
した領域を通じて適切に操縦するのには、一般的には不十分な柔軟さを有する装
置を、もたらしうる。それ故に、本発明の目的は、自己膨張ステントの送出およ
び配置についての従来の技術方法に関連した精度の問題を解決することにある。
【0025】 図1−9は、模式的なステント配置システムを図示しており、本発明の特徴を
具体的に示したものである。
【0026】 図1−4の正面図において、本発明の送出システムは、送出カテーテル10の
ような内部管状部材を有している。この内部管状部材は、ルーメンを有しており
、このルーメンを通じて案内ワイヤーを受け入れるように構成されている。送出
カテーテルは、近位端と遠位端とを有し、送出カテーテルの外面を覆うようにし
て自己膨張ステント14を受け入れるように構成されている。ステントは、好ま
しくは、超弾性(SE)特性を有し、ニチノール(登録商標)ニッケル−チタン合
金や他の適切な材料によって作られている。ステントは、技術としては既知のも
のであり、ステント14には、あらゆる適切なデザインのものを使用することが
できる。案内ワイヤー12は、送出カテーテル10のルーメン内において滑動可
能に配置され、そして、送出カテーテルの遠位端11にステントが取り付けられ
ている。
【0027】 図4において最良に示されているように、送出カテーテル10は、少なくとも
一つの任意停止部18を有する細長状カテーテル体であることが好ましい。この
任意停止部18は、不動であって、遠位端11の近傍の外面であってステントの
近位側に配置され、送出カテーテルに対して近位側へステントが動いてしまうこ
とを防止している。停止部は、環状の突起体とすることができ、簡単な突起や、
ステントの近位側への移動を阻止するような突起とすることもできる。
【0028】 送出カテーテル10およびステント14は、細長状管状シース16内に滑動可
能に配置され、これにより、患者の脈管構造を通じて前進が行われている間に、
ステント14の収縮状態が保持されている。シースは他の形状によって形成され
うることも考えられている。送出カテーテルとシースとの間における相対的な軸
移動をもたらすために、送出システムの近位端において、操作ハンドルを有する
ような手段を具備することが可能である。送出カテーテルとシースとの間におけ
る相対的な軸移動をもたらすために本発明で使用されるうる手段のいくつかの例
は、1999年5月7日に提出された”ステント送出システム”と題されたフィ
ッツによるU.S特許出願番号09/307,177、そして、1999年5月17日に提出
された”送出精度を向上させた自己膨張ステントおよびステント送出システム”
と題されたスタック他によるU.S特許出願番号09/313,780において説明されてお
り、これらの文献の全体は、参照として本明細書に盛り込まれる。本発明の新規
な特徴は、これらの出願で開示された発明に関連して用いられうる。
【0029】 図1及び2は送出部を示し、この送出部は、脈管構造を進む間、ステント14
を少なくとも部分的に覆う細長状シース16とともに存在する。シースは、近位
端と遠位端とを有し、送出カテーテル10を滑動可能に受け入れることができる
ようにルーメンを有して形成されている。シースは、第1の径を有する円筒型本
体によって形成され、また、ステントを受け入れるための遠位端では、第1の径
よりも大きな第2の径を有し、端部が開口している容器を含むことができる。シ
ースは、送出カテーテルを収容するとともに、シース内における長手方向への自
由な動きを許容するのに、十分な大きさの内部径を有していることが好ましい。
図3及び4は、送出カテーテルに対して近位側へシース16が引き抜かれて、ス
テントが露出された後の、送出システムを示している。
【0030】 図5は、シース16が引き抜かれてステント14が露出された後の、送出シス
テムの遠位端11の縦断面図である。図6及び7は、案内ワイヤー12を中に有
する送出システムの断面図を示し、案内ワイヤー12は、カテーテル10のルー
メン内に包含され、カテーテルはシース16のルーメン内に包含されている。
【0031】 図3に再度言及すると、案内カテーテル38は、近位端および遠位端を有し、
案内カテーテル38内で送出部を受け入れるためのルーメンを含んで形成されて
いる。シース16は、そのルーメン内において送出カテーテル10を滑動可能に
配置して、案内カテーテルのルーメンを通じて延びている。案内カテーテルは、
患者の脈管構造を通じたステント送出システムの前進を容易なものとして、そし
て、案内カテーテル内におけるステント配置システムの長手方向への自由な動き
を許容するのに十分な大きさの径を有している。ステント14は、体内ルーメン
内における所望の軸方向位置に配置される。ステントを運ぶ送出カテーテルの位
置は、案内カテーテルの位置に対して正確に配置され、上記で参照された特許出
願において述べられている手段を使用する。これにより、対象部位におけるステ
ントの正確な配置が可能となる。送出シースは、従来からあるポリエチレンチュ
ービングで作られることが可能であり、ナイロン、PEEK(ポリエチレンエチルケ
トン)、或いはPET(ポリエチレンテレフタラート)といったポリマーによって
作られることもできる。
【0032】 図4,5,6、及び8に言及すると、送出カテーテル10の少なくとも一部は
、停止部18の近位側の位置において送出カテーテル10に取り付けられたコイ
ル52のような第1強化要素を有している。コイルは、多数の巻線部54を含ん
でいる。コイルは、相互に付着されるようにして配置された巻線を有し、長手方
向へ十分に圧縮された状態で、送出カテーテルに固定されるようして取り付けら
れている。その結果として、コイルは、送出カテーテルに長手方向への圧縮抵抗
が付与するとともに、湾曲した脈管構造を通じて操作するための柔軟さを可能に
する。コイルは、ステンレススチールやNITINOL(登録商標)ニッケル−チタン
合金のような金属、或いは他の適切なあらゆる材料によって作られることが可能
である。
【0033】 ある実施の形態において、送出カテーテル10は、ポリエチレンによって構成
されるチューブ(”PEチューブ”)や、他の適切な材料によって構成されるチュ
ーブとすることができる。コイル52は、技術的には周知である標準の巻き付け
技術を使用して、送出カテーテルの周囲において巻き付けられる。送出カテーテ
ルの少なくとも一部は、送出カテーテルに取り付けられた、皮下挿入用チューブ
50や他の細長状管状部材のような第2強化要素を、含むことが可能である。皮
下挿入用チューブは、接着剤や他の適切な方法を使用して、送出カテーテルを覆
うようにして取り付けられて配置される。皮下挿入用チューブは、コイルの近位
側となるように配置される。コイルおよび皮下挿入用チューブが送出カテーテル
を覆うように配置された後に、それらは、相互に付着されるように構成されうる
【0034】 コイルの近位端は、コイルの近位端に溶接された皮下挿入用チューブの端部で
ある遠位端上に配置されうる。
【0035】 一旦、皮下挿入用チューブ50およびコイル52が送出カテーテル10を覆う
ように配置されると、熱で縮みやすいチューブが、装置を覆うようにして配置さ
れうる。それから、熱で縮みやすいチューブが縮んで、送出カテーテルに対して
コイルと皮下挿入用チューブとを固定する。皮下挿入用チューブは、送出カテー
テルに関して、更なる長手方向への圧縮抵抗をもたらす。皮下挿入用チューブは
、金属のような剛体材料によって作られうる。好ましくは、皮下挿入用チューブ
は、ねじれ抵抗を向上させるために、ステンレススチールやNITINOL(登録商標
)ニッケル−チタン合金によって作られる。上述のように、カテーテルの長手方
向に渡って皮下挿入用チューブが用いられると、カテーテルは適切な柔軟さを有
することができないかもしれない。しかしながら、コイルは、少なくとも二つの
重要な機能を果たす。第1に、コイルは、既に十分に圧縮された状態にあるため
、長手方向に圧縮されないであろう。第2に、コイルは曲げることが可能なので
、カテーテルを曲げることができる。従って、コイルは、湾曲した脈管構造を通
じた操作のための更なる柔軟さをもたらすとともに、カテーテルに関して長手方
向への圧縮抵抗を保持している。
【0036】 図9を参照とすると、代わりの実施の形態において、第1強化要素は、プラス
チックのような剛体材料によって、チューブ60の形状で作られることが可能で
ある。ある実施の形態では、チューブは、ポリイミドやPEEKによって作られるこ
とが可能である。チューブ60は、停止部18の近位側の位置で、送出カテーテ
ル10に対して固定されるように取り付けられている。その結果として、チュー
ブ60は、送出カテーテルに関して長手方向への圧縮抵抗をもたらすとともに、
湾曲した脈管構造を通じた操作のための柔軟さを可能にする。ある実施の形態に
おいて、チューブ60は、長手方向へ10〜15cmの間で延びることができる
【0037】 操作において、案内カテーテル38は、例えば大腿動脈を通じて、皮膚を通す
ように患者の循環系に導入される。そして、案内カテーテル38は、その遠位先
端が治療されるべき管部位の最も近位側となるまで前進する。ステント配置シス
テムは、送出カテーテル10のルーメン内に滑動可能に配置された案内ワイヤー
12を有し、案内カテーテル38を通じて導入される。案内カテーテルの遠位端
が到達すると、案内ワイヤーは、カテーテル10から伸びて、対象部位まで進む
。その後、例えば操作ハンドルや他の適切な装置を操作することにより、ステン
トが所望箇所に配置されるまで、カテーテル10およびステント14は、案内ワ
イヤー12を覆うように前進する。送出カテーテルの遠位端に取り付けられたス
テントの位置は、上述したように、案内カテーテル38に対して一定となってい
るので、ステントの配置が行われている間でさえも、二つは、体内ルーメン内に
おいて静止したままであろう。
【0038】 自己膨張ステント14を配置するため、医師は、治療部位を見るために蛍光透
視鏡(a fluoroscope)を使用して、カテーテル10および自己膨張ステント14
の両方に対して近位側へシース16を引き抜く。シースが近位側へ引き抜かれる
同様の動作において、ステントは、カテーテル10の外周に配置された少なくと
も一つの不動停止部18によって、カテーテル10に沿って近位側へ滑動させら
れることが防がれている。
【0039】 シース16の引き抜きとともに、自己膨張ステント14は、収縮状態がもはや
抑制されず、管壁に対して膨張する。ステントが十分に配置された後、治療した
管の開放を保持するために、管ルーメン内にステントが残された状態で、送出シ
ステムが患者の体から引き抜かれる。
【0040】 前記から分かるように、本発明のステント送出システムは、ステントの不必要
な軸方向へのあらゆる移動を防いで、自己膨張ステントを配置することを可能に
する。発明は、産業において一般的に見いだされる材料によって作られ、簡単に
使用でき、容易に製造することができる。
【0041】 本明細書における発明は、強化内部部材を有するステント配置システムについ
て図示され且つ説明されているが、発明が他の事例において使用されうるであろ
う技術であることは、いわゆる当業者にとって明白であろう。
【0042】 発明の有効範囲から逸脱することなしに、他の修正および改良を行うことがで
きるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のステント送出システムの好ましい実施の形態の正面図である。
【図2】 図1で描かれたステント送出システムの遠位端に関する部分的な拡大正面図で
ある。
【図3】 図1と同様の正面図であるが、シースの引き抜き位置を示している。
【図4】 図3で描かれたステント送出システムの遠位端に関する部分的な拡大正面図で
ある。
【図5】 図3のステント送出システムの遠位端の部分的な拡大図であって、部分的には
縦断面図である。
【図6】 図5のライン6−6に沿った横断面図であって、シースのルーメン内における
、皮下挿入用チューブとカテーテルと案内ワイヤーとが描かれている。
【図7】 図5のライン7−7に沿った横断面図であって、カテーテルルーメン内に滑動
可能に配置された案内ワイヤーが描かれている。
【図8】 本発明のステント送出システムの部分的な正面図であって、第1強化要素と第
2強化要素とが描かれている。
【図9】 本発明のステント送出システムの代わりの実施の形態の部分的な正面図である
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C167 AA53 AA56 BB02 BB12 BB16 BB19 BB37 BB40 BB53 CC09 CC10 DD01 DD08 GG02 GG06 GG07 GG09 GG21 GG22 GG24 GG31 GG33 HH08

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体内ルーメン内に自己膨張ステントを送出するステント配置システムにおいて
    、 (1)近位端と遠位端とを有する内部管状部材であって、遠位端は、自己膨張
    ステントが内部管状部材の外面を覆って受け入れられるように構成され、内部管
    状部材の少なくとも一部は、内部管状部材に取り付けられた第1強化要素を有し
    、第1強化要素は、内部管状部材に対して長手方向の圧縮抵抗性を付与して、湾
    曲した管内を通過できる程度の柔軟さが可能となっている内部管状部材と、近位
    端と遠位端とを有する細長状のシースであって、内部管状部材を滑動可能に受け
    入れるためのルーメンを有する細長状のシースと、を有する送出部と、 (2)近位端と遠位端とを有し、送出部を受け入れるためのルーメンを有する
    案内カテーテルと、 を備えたことを特徴とするステント配置システム。
  2. 【請求項2】 第1強化要素は、コイルであることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 【請求項3】 コイルは、十分に圧縮されていることを特徴とする請求項2に記載のシステム
  4. 【請求項4】 第1強化要素は、金属製であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 第1強化要素は、チューブ形状の剛体材料によって作られていることを特徴と
    する請求項1に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 第1強化要素は、プラスチック製であることを特徴とする請求項1に記載のシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 第1強化要素は、ステントの近位側に配置されていることを特徴とする請求項
    1に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 内部管状部材の少なくとも一部は、内部管状部材に取り付けられた第2強化要
    素を有し、 第2強化要素は、内部管状部材に対する長手方向への圧縮抵抗性をもたらすこ
    とを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 第2強化要素は、細長状の管状部材であることを特徴とする請求項8に記載の
    システム。
  10. 【請求項10】 第2強化要素は、内部管状部材を覆うように配置され、且つ、内部管状部材に
    取り付けられていることを特徴とする請求項9に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 第2強化要素は、剛体材料によって作られていることを特徴とする請求項8に
    記載のシステム。
  12. 【請求項12】 第2強化要素は、金属製であることを特徴とする請求項11に記載のシステム
  13. 【請求項13】 第2強化要素は、第1強化要素の近位側に設けられていることを特徴とする請
    求項8に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 第2強化要素は、第1強化要素に付着されていることを特徴とする請求項13
    に記載のシステム。
  15. 【請求項15】 細長状シースは、第1の径を有する円筒型本体を有し、且つ、自己膨張ステン
    トを受け入れるために、遠位端において開口した容器を有し、 容器は、第1の径よりも大きい第2の径を有している ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 内部管状部材は、更に、内部管状部材を貫通するガイドワイヤーを受け入れる
    ように適合された内部ルーメンを有することを特徴とする請求項1に記載のシス
    テム。
  17. 【請求項17】 内部管状部材の外側上に、自己膨張ステントの近位側であって且つ第1強化要
    素の遠位側に、停止部が設けられ、これによりシースと内部管状部材が相対的に
    動作する間、ステントが近位側に動くことを防ぐことを特徴とする請求項1に記
    載のシステム。
  18. 【請求項18】 停止部は、環状形状を有することを特徴とする請求項17に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 内部管状部材は、送出カテーテルであることを特徴とする請求項1に記載のシ
    ステム。
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