JP2003518398A - 靴矯正器 - Google Patents
靴矯正器Info
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- JP2003518398A JP2003518398A JP2001547988A JP2001547988A JP2003518398A JP 2003518398 A JP2003518398 A JP 2003518398A JP 2001547988 A JP2001547988 A JP 2001547988A JP 2001547988 A JP2001547988 A JP 2001547988A JP 2003518398 A JP2003518398 A JP 2003518398A
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- shoe
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- pressure plate
- front mold
- elastically
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- A43—FOOTWEAR
- A43D—MACHINES, TOOLS, EQUIPMENT OR METHODS FOR MANUFACTURING OR REPAIRING FOOTWEAR
- A43D3/00—Lasts
- A43D3/14—Stretching or spreading lasts; Boot-trees; Fillers; Devices for maintaining the shape of the shoe
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A43D3/1408—Devices for heating or drying shoes
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- A43D3/1433—Shoe-trees
- A43D3/1441—Shoe-trees spreading the width of a shoe, i.e. laterally expandable
- A43D3/145—Shoe-trees spreading the width of a shoe, i.e. laterally expandable adjustable
- A43D3/1458—Shoe-trees spreading the width of a shoe, i.e. laterally expandable adjustable by a screw
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- A43D3/1466—Shoe-trees stretching the length of a shoe, i.e. longitudinally expandable
- A43D3/1475—Shoe-trees stretching the length of a shoe, i.e. longitudinally expandable adjustable
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は靴矯正器に係り、より詳細には靴内に設けられて靴の内部形状が足の形により完全に一致するように靴の内部形状を矯正し、かつ靴内部を乾燥して清潔にするための靴矯正器に関する。本発明の靴矯正器は、標準化された寸法で量産されてまだ慣れていない状態 の靴を各個人の足の形に合わせて予め手慣らしできて足が安楽で、靴を長時間 履いた時に生じる変形を防止しうる。
Description
【0001】
(発明の分野)
本発明は靴矯正器に係り、より詳細には靴内に設けられて靴の内部形状が足の
形により完全に一致するように靴の内部形状を矯正し、かつ靴内部を乾燥して清
潔にするための靴矯正器に関する。
形により完全に一致するように靴の内部形状を矯正し、かつ靴内部を乾燥して清
潔にするための靴矯正器に関する。
【0002】
(発明の背景)
人の足は生活環境の差や遺伝的要因などで少しずつ異なる形を有する。従来は
靴を各個人の足の形に合わせて製作していたが、最近は、人口の増加と産業化に
よって誂え靴よりは、各サイズ別に量産された既成靴を大勢の人が履くのが一般
的である。
靴を各個人の足の形に合わせて製作していたが、最近は、人口の増加と産業化に
よって誂え靴よりは、各サイズ別に量産された既成靴を大勢の人が履くのが一般
的である。
【0003】
工場で量産された靴は、各個人の足の特性や形を考慮せず製作されたものであ
って、たとえ自分の足サイズに合う靴を選んだとしても足に完全には合わない。
したがって、人々は靴を履いた初日に、足に水ぶくれが生じたり、足が痛くて非
常に不便な経験をしたりする。このような不便は、特に新しい靴を履く時によく
感じる。一部の高級靴の場合、軟らかくて柔軟な革で製作して不便を多少減らし
ているが、上記のような不便さを完全には解決できない。靴が足によく合わない
と疲労を感じやすく、足にはタコが生じるなどの問題がある。一方、靴を長時間
履く場合、足で生じる汗と臭いが靴に染み付くことで、靴内部に細菌が繁殖する
ことになり、衛生上の問題を惹起し、さらに雨や雪が降る場合には靴に湿気が過
度に浸透して上記の問題がさらに深刻化する。
って、たとえ自分の足サイズに合う靴を選んだとしても足に完全には合わない。
したがって、人々は靴を履いた初日に、足に水ぶくれが生じたり、足が痛くて非
常に不便な経験をしたりする。このような不便は、特に新しい靴を履く時によく
感じる。一部の高級靴の場合、軟らかくて柔軟な革で製作して不便を多少減らし
ているが、上記のような不便さを完全には解決できない。靴が足によく合わない
と疲労を感じやすく、足にはタコが生じるなどの問題がある。一方、靴を長時間
履く場合、足で生じる汗と臭いが靴に染み付くことで、靴内部に細菌が繁殖する
ことになり、衛生上の問題を惹起し、さらに雨や雪が降る場合には靴に湿気が過
度に浸透して上記の問題がさらに深刻化する。
【0004】
(発明の開示)
本発明は前記問題点を解消するために創出されたものであって、靴内部に設け
られて、靴の内部形状を各個人の足の形に一致させて靴を楽に履けるようにし、
かつ汗で湿っぽくなって、汚れる靴の内部を乾燥させて細菌の増殖を防止し、靴
を常に清潔で楽にする靴矯正器を提供するところにその目的がある。
られて、靴の内部形状を各個人の足の形に一致させて靴を楽に履けるようにし、
かつ汗で湿っぽくなって、汚れる靴の内部を乾燥させて細菌の増殖を防止し、靴
を常に清潔で楽にする靴矯正器を提供するところにその目的がある。
【0005】
この目的を達成するために、本発明にともなう靴矯正器は、靴内に設けられて
靴の内部形状を足の形に一致させるように靴の甲皮を伸ばすものであって、靴の
足の甲及び足の指に接する甲皮を外側に弾性加圧する前方型と、前記前方型の後
方に設けられ、靴の踵部に接する甲皮を外側に弾性加圧する後方型と、前記前方
型と後方型とを連結し、前方型に対する後方型の離隔距離を調節する長さ調節手
段とを含むことを特徴とする。
靴の内部形状を足の形に一致させるように靴の甲皮を伸ばすものであって、靴の
足の甲及び足の指に接する甲皮を外側に弾性加圧する前方型と、前記前方型の後
方に設けられ、靴の踵部に接する甲皮を外側に弾性加圧する後方型と、前記前方
型と後方型とを連結し、前方型に対する後方型の離隔距離を調節する長さ調節手
段とを含むことを特徴とする。
【0006】
また、前記後方型には前方型に向かう水平の貫通孔が形成された加圧壁が備え
られており、前記長さ調節手段は、前記貫通孔を貫通して前端部が前方型と結合
する連結ロッドと、前記後方型に回動可能にピン結合し、前記連結ロッドの後端
部と連結され、ピンを中心に回動するにつれて前記連結ロッドを長手方向に移動
させて前方型と後方型との間隔を調節する調節レバーと、前記前方型と加圧壁と
の間に備えられ、前方型に対して後方型を弾性的に離隔させるバネを含むことを
特徴とする。
られており、前記長さ調節手段は、前記貫通孔を貫通して前端部が前方型と結合
する連結ロッドと、前記後方型に回動可能にピン結合し、前記連結ロッドの後端
部と連結され、ピンを中心に回動するにつれて前記連結ロッドを長手方向に移動
させて前方型と後方型との間隔を調節する調節レバーと、前記前方型と加圧壁と
の間に備えられ、前方型に対して後方型を弾性的に離隔させるバネを含むことを
特徴とする。
【0007】
また、前記前方型は、前記前方型の上面から上部に回動する加圧板と、前記加
圧板を弾性支持する弾性手段と、前記加圧板を貫通して前記前方型に螺合するこ
とによって、前記前方型の表面に対する加圧板の回動角度を調節する調節ネジが
備えられ、前記加圧板と、前記弾性手段と、前記調節ネジとは前記前方型の上面
に配置され、靴の足の甲部に該当する甲皮を上方に付勢するように配置されたこ
とを特徴とする。
圧板を弾性支持する弾性手段と、前記加圧板を貫通して前記前方型に螺合するこ
とによって、前記前方型の表面に対する加圧板の回動角度を調節する調節ネジが
備えられ、前記加圧板と、前記弾性手段と、前記調節ネジとは前記前方型の上面
に配置され、靴の足の甲部に該当する甲皮を上方に付勢するように配置されたこ
とを特徴とする。
【0008】
また、前記前方型は、前記前方型の先端外側面において、内部にナットが形成
されている多数の収容溝と、前記各収容溝内に設けられる加圧部材と、前記加圧
部材を外側に弾性支持する弾性手段と、前記加圧部材を貫通してナットに締結さ
れて前記前方型の表面に対する突出程度を調節する調節ネジと、を含み、前記収
容溝と、前記加圧部材と、前記弾性手段と、前記調節ネジは、前記前方型の側面
に配置され、靴の足の指と接する部位に該当する甲皮を外側に弾性加圧すること
を特徴とする。
されている多数の収容溝と、前記各収容溝内に設けられる加圧部材と、前記加圧
部材を外側に弾性支持する弾性手段と、前記加圧部材を貫通してナットに締結さ
れて前記前方型の表面に対する突出程度を調節する調節ネジと、を含み、前記収
容溝と、前記加圧部材と、前記弾性手段と、前記調節ネジは、前記前方型の側面
に配置され、靴の足の指と接する部位に該当する甲皮を外側に弾性加圧すること
を特徴とする。
【0009】
また、前記後方型は、前記後方型の後端外側面に形成され、内部にナットが形
成されている収容溝と、前記定着溝内に設けられる加圧板と、前記加圧板を外側
に弾性支持する弾性手段と、前記加圧板を貫通してナットに締結されて、前記後
方型の表面に対する前記加圧板の回動角度を調節する調節ネジと、を含み、前記
収容溝と、前記加圧板と、前記弾性手段と、前記調節ネジは、前記後方型の後端
に配置され、靴の踵と接する部位に該当する甲皮を外側に弾性加圧することを特
徴とする。
成されている収容溝と、前記定着溝内に設けられる加圧板と、前記加圧板を外側
に弾性支持する弾性手段と、前記加圧板を貫通してナットに締結されて、前記後
方型の表面に対する前記加圧板の回動角度を調節する調節ネジと、を含み、前記
収容溝と、前記加圧板と、前記弾性手段と、前記調節ネジは、前記後方型の後端
に配置され、靴の踵と接する部位に該当する甲皮を外側に弾性加圧することを特
徴とする。
【0010】
また、前記前方型の加圧板の前方に該当する部位は前方型の長手方向に沿って
垂直に切断され、切断部の間にはバネが介在されて甲皮に側方に弾性加圧力を提
供することを特徴とする。さらに、前記前方型は中空状であって前方型の内部空
間を外部と連通させる多 数の換気孔が形成されていることを特徴とする。
垂直に切断され、切断部の間にはバネが介在されて甲皮に側方に弾性加圧力を提
供することを特徴とする。さらに、前記前方型は中空状であって前方型の内部空
間を外部と連通させる多 数の換気孔が形成されていることを特徴とする。
【0011】
(発明を実施するための最良の態様)
以下、本発明を添付した図面に基づいて、さらに詳細に説明する。基本的に本
発明の靴矯正器は、使用者の足の形によって形成した1つの型枠であって、慣れ
ていない新しい靴内に装着されて靴の甲皮を伸ばすことによって、靴の内部形状
を使用者の足の形に予め合わせるものである。
発明の靴矯正器は、使用者の足の形によって形成した1つの型枠であって、慣れ
ていない新しい靴内に装着されて靴の甲皮を伸ばすことによって、靴の内部形状
を使用者の足の形に予め合わせるものである。
【0012】
図1は、本発明の一実施例に係る靴矯正器の構成を説明するために示す立体分
解図図である。本図を参照して、本実施例に係る靴矯正器10は、前方型12と後方
型14、及び前記前方型12と後方型14とを連結して、前方型12と後方型14との間の
距離を調節する長さ調節手段を含んで構成される。この前方型12と後方型14、及
び後述する側面加圧部16は、プラスチックや木より製作できる。
解図図である。本図を参照して、本実施例に係る靴矯正器10は、前方型12と後方
型14、及び前記前方型12と後方型14とを連結して、前方型12と後方型14との間の
距離を調節する長さ調節手段を含んで構成される。この前方型12と後方型14、及
び後述する側面加圧部16は、プラスチックや木より製作できる。
【0013】
この前方型12は、靴の足の甲の下部に挿入される1つの型であって、中空状で
ある。この前方型12の全体的な外面形状は、使用者の足の甲の形によって製作さ
れたものであって、靴の内部に予め挿入され、靴をなす甲皮を外部に加圧して内
部の形状を足の形に一致させる機能を行うものである。この前方型12は、中空状
であって全体面に沿って多数の換気孔18が備えられている。これらの換気孔18は
前方型12の内部空間と外部空間とを連結させる連結孔であり、その機能は後述す
る。
ある。この前方型12の全体的な外面形状は、使用者の足の甲の形によって製作さ
れたものであって、靴の内部に予め挿入され、靴をなす甲皮を外部に加圧して内
部の形状を足の形に一致させる機能を行うものである。この前方型12は、中空状
であって全体面に沿って多数の換気孔18が備えられている。これらの換気孔18は
前方型12の内部空間と外部空間とを連結させる連結孔であり、その機能は後述す
る。
【0014】
この前方型12の足の甲部に該当する上面には、収容溝28が備えられている。こ
の収容溝28は、略四角形の溝であって、内部底面にはナット29が形成されており
、両側内壁には回転軸挿入孔23が形成されている。この収容溝28の内部には加圧
板20が備えられる。この加圧板20は、上記の収容溝28の内部に設けられて収容溝
28の上部に回動して前方型12の外面に対して突設される部材である。また、この
加圧板20の上面は、足の甲形状に曲面が形成されており、加圧板20が収容溝28の
内部に完全に挿入された時に、前方型12の外面が全体的に流線型をなすようにし
ている。
の収容溝28は、略四角形の溝であって、内部底面にはナット29が形成されており
、両側内壁には回転軸挿入孔23が形成されている。この収容溝28の内部には加圧
板20が備えられる。この加圧板20は、上記の収容溝28の内部に設けられて収容溝
28の上部に回動して前方型12の外面に対して突設される部材である。また、この
加圧板20の上面は、足の甲形状に曲面が形成されており、加圧板20が収容溝28の
内部に完全に挿入された時に、前方型12の外面が全体的に流線型をなすようにし
ている。
【0015】
また、この加圧板20の両側部には上記の回転軸挿入孔23内に嵌合される回動軸
22が備えられており、上記のナット29に対応する位置には、ネジ貫通孔25が形成
されている。このネジ貫通孔25は、ネジの頭は通過せず、ネジ山だけを通過させ
る単純孔である。
22が備えられており、上記のナット29に対応する位置には、ネジ貫通孔25が形成
されている。このネジ貫通孔25は、ネジの頭は通過せず、ネジ山だけを通過させ
る単純孔である。
【0016】
上記の加圧板20と収容溝28との間にはバネ24が備えられる。このバネ24は収容
溝28の底面に支持され、加圧板20に上向きの弾性加圧力を提供する部材であって
、ナット29とネジ貫通孔25との間に配置される。上記の加圧板20の回動角度は、
調節ネジ26により調節される。この調節ネジ26は、ネジ貫通孔25及びバネ24を貫
通してナット29に締結されるネジである。
溝28の底面に支持され、加圧板20に上向きの弾性加圧力を提供する部材であって
、ナット29とネジ貫通孔25との間に配置される。上記の加圧板20の回動角度は、
調節ネジ26により調節される。この調節ネジ26は、ネジ貫通孔25及びバネ24を貫
通してナット29に締結されるネジである。
【0017】
上記の加圧板20は、バネ24により常に上向き弾性支持されているので、上記の
調節ネジ26を解除すれば、加圧板20が回動軸22を軸として上部に回動し、調節ネ
ジを反対方向に締結すれば、その分収容溝28の内部に向かって下がり回動角度が
小さくなる。この加圧板20の回動角度が大きくなり突出量が多くなると、靴の甲
皮を押さえる加圧力も増加することはもちろんである。
調節ネジ26を解除すれば、加圧板20が回動軸22を軸として上部に回動し、調節ネ
ジを反対方向に締結すれば、その分収容溝28の内部に向かって下がり回動角度が
小さくなる。この加圧板20の回動角度が大きくなり突出量が多くなると、靴の甲
皮を押さえる加圧力も増加することはもちろんである。
【0018】
一方、上記の前方型12の前方型に該当する部位の前方型12は、両側に分割され
る。すなわち、前方型12の先端から収容溝28までに該当する前方型12は、垂直に
切断された後に、図面の上左側方向に幅方向に沿って切断される。上記のように
切断されて前方型12の本体から分離される部位は、側面加圧部16として靴甲皮に
側方向加圧力を提供する。
る。すなわち、前方型12の先端から収容溝28までに該当する前方型12は、垂直に
切断された後に、図面の上左側方向に幅方向に沿って切断される。上記のように
切断されて前方型12の本体から分離される部位は、側面加圧部16として靴甲皮に
側方向加圧力を提供する。
【0019】
この前方型12の本体15と、上記の側面加圧部16とは連結棒32により連結され、
バネ30により弾性的に離隔された状態を保つ。このために、前方型12の本体には
側面加圧部16に向かって2つの連結棒32が並んで形成されている。各連結棒32の
端部には係止突起33が形成されている。また、側面加圧部16には上記の連結棒32
が挿入される設置孔35を提供する支持部34が備えられている。
バネ30により弾性的に離隔された状態を保つ。このために、前方型12の本体には
側面加圧部16に向かって2つの連結棒32が並んで形成されている。各連結棒32の
端部には係止突起33が形成されている。また、側面加圧部16には上記の連結棒32
が挿入される設置孔35を提供する支持部34が備えられている。
【0020】
設置孔35は連結棒32より大径に、係止突起33よりは小径に形成される。したが
って、連結棒32が設置孔35に挿入された状態では、側面加圧部16は本体15に対し
て進退可能となる。さらにまた、連結棒32及び係止突起33はバネ30により取り囲
まれる。
って、連結棒32が設置孔35に挿入された状態では、側面加圧部16は本体15に対し
て進退可能となる。さらにまた、連結棒32及び係止突起33はバネ30により取り囲
まれる。
【0021】
以上の構成から、連結棒32が設置孔35内に挿入されれば、係止突起33が設置孔
35に係止して、連結棒32が設置孔35から抜け出ない状態で、バネ30が支持部34を
加圧して、本体15に対して側面加圧部16を最大限に離隔させる。また、外力を加
えて側面加圧部16を押さえれば、バネ30が縮まって、前方型12の本体に側面加圧
部16が接することとなる。
35に係止して、連結棒32が設置孔35から抜け出ない状態で、バネ30が支持部34を
加圧して、本体15に対して側面加圧部16を最大限に離隔させる。また、外力を加
えて側面加圧部16を押さえれば、バネ30が縮まって、前方型12の本体に側面加圧
部16が接することとなる。
【0022】
一方、前方型12の下側縁部には、多数の加圧プレート56が備えられる。これら
の加圧プレート56は、靴の足の指が接する部位に該当する甲皮を外部に弾性加圧
する部材であって、上記の加圧板20のように外側面が曲面処理されており、後述
する収容溝54内に完全に挿入された状態で、前方型12の外表面を流線型に形成す
るようにしている。
の加圧プレート56は、靴の足の指が接する部位に該当する甲皮を外部に弾性加圧
する部材であって、上記の加圧板20のように外側面が曲面処理されており、後述
する収容溝54内に完全に挿入された状態で、前方型12の外表面を流線型に形成す
るようにしている。
【0023】
これらの加圧プレート56を設けるために、前方型12の下側縁には多数の収容溝
54が備えられる。この収容溝54は、概略四角形の溝であって、内部底面にはナッ
ト62が形成されている。また、これらの収容溝54に嵌合される加圧プレート56と
収容溝54の底面間にはバネ58が介在される。このバネ58は、収容溝54に対して加
圧プレート56を外側に弾性加圧する機能を行う。
54が備えられる。この収容溝54は、概略四角形の溝であって、内部底面にはナッ
ト62が形成されている。また、これらの収容溝54に嵌合される加圧プレート56と
収容溝54の底面間にはバネ58が介在される。このバネ58は、収容溝54に対して加
圧プレート56を外側に弾性加圧する機能を行う。
【0024】
前方型12の外面に対する加圧プレート56の突出距離は、調節ネジ60により調節
される。この調節ネジ60は、加圧プレート56のネジ貫通孔57及びバネ58を貫通し
てナット62に嵌合される。調節ネジ60を相対的に緩く締結するほど加圧プレート
56はさらに外部に突出され、反対に完全に締結すれば加圧プレート56は収容溝54
内に完全に挿入される。
される。この調節ネジ60は、加圧プレート56のネジ貫通孔57及びバネ58を貫通し
てナット62に嵌合される。調節ネジ60を相対的に緩く締結するほど加圧プレート
56はさらに外部に突出され、反対に完全に締結すれば加圧プレート56は収容溝54
内に完全に挿入される。
【0025】
前方型12の後端部には連結部64が備えられている。この連結部64は、後述する
連結ロッド36と連結する部位であり、連結ロッド36の連結ピン66を支持するピン
挿入孔68を有している。
連結ロッド36と連結する部位であり、連結ロッド36の連結ピン66を支持するピン
挿入孔68を有している。
【0026】
一方、後方型14は、前方型12の後方に位置するものであって、靴の踵部に該当
する甲皮を外部に弾性加圧する型である。この後方型14には、前方型12に向かう
加圧壁78が備えられている。この加圧壁78の中央には、貫通孔80が水平に形成さ
れている。この貫通孔80は、連結ロッド36を貫通させる孔であって、連結ロッド
36の外周面と接し、連結ロッド36の長手方向への移動を案内する。
する甲皮を外部に弾性加圧する型である。この後方型14には、前方型12に向かう
加圧壁78が備えられている。この加圧壁78の中央には、貫通孔80が水平に形成さ
れている。この貫通孔80は、連結ロッド36を貫通させる孔であって、連結ロッド
36の外周面と接し、連結ロッド36の長手方向への移動を案内する。
【0027】
この連結ロッド36は、前方型12と後方型14とを連結する部材であって、先端部
は連結ピン66を通じて前方型12と連結されている。また、この連結ロッド36の後
端部は、リンク部材42とピン結合されている。このリンク部材42は、後述する調
節レバー40に連結され、この調節レバー40から発生した回動力を連結ロッド36に
伝達するようにしている。
は連結ピン66を通じて前方型12と連結されている。また、この連結ロッド36の後
端部は、リンク部材42とピン結合されている。このリンク部材42は、後述する調
節レバー40に連結され、この調節レバー40から発生した回動力を連結ロッド36に
伝達するようにしている。
【0028】
また、この連結ロッド36の外周部には、バネ38が備えられる。このバネ38は、
圧縮バネであって一端が連結ピン66に支持され、他端が加圧壁78に支持される。
したがって、このバネ38により連結ピン66は、常に矢印「f」方向に弾性支持さ
れることとなる。
圧縮バネであって一端が連結ピン66に支持され、他端が加圧壁78に支持される。
したがって、このバネ38により連結ピン66は、常に矢印「f」方向に弾性支持さ
れることとなる。
【0029】
上記の後方型14の上面には調節レバー40が矢印「a」方向に回動可能となるよ
うにピン44に結合されている。この調節レバー40はこのピン44を回動軸として使
用者により回動操作されるレバーであり、鈍角に折曲げられ、折曲げられた部位
にリンク部材42がピン76で結合される。
うにピン44に結合されている。この調節レバー40はこのピン44を回動軸として使
用者により回動操作されるレバーであり、鈍角に折曲げられ、折曲げられた部位
にリンク部材42がピン76で結合される。
【0030】
前述したように、リンク部材42は一端部が連結ロッド36とピンで結合され、他
端が調節レバー40にピン76で結合される。したがって、この調節レバー40を引き
上げれば、調節レバー40の回動力はリンク部材42を通じて連結ロッド36に伝えら
れ、連結ロッド36がバネ38の力を克服して、矢印「b」方向に移動可能にする。
この連結ロッド36が、矢印「b」方向に移動すればするほど、前方型12と後方型
14との距離が近づくことはもちろんである。
端が調節レバー40にピン76で結合される。したがって、この調節レバー40を引き
上げれば、調節レバー40の回動力はリンク部材42を通じて連結ロッド36に伝えら
れ、連結ロッド36がバネ38の力を克服して、矢印「b」方向に移動可能にする。
この連結ロッド36が、矢印「b」方向に移動すればするほど、前方型12と後方型
14との距離が近づくことはもちろんである。
【0031】
また、この調節レバー40を放すと、バネ38の復原力により前方型12と後方型14
とが再び離隔され、これにより調節レバー40も再び下部に回動する。
とが再び離隔され、これにより調節レバー40も再び下部に回動する。
【0032】
一方、後方型14の後端上部には、収容溝52が形成されている。この収容溝52は
略四角形の加圧板46を収納するための溝である。この収容溝52の内部底面にはナ
ット51が形成され、両側内面には回転軸挿入孔23が対向して形成されている。
略四角形の加圧板46を収納するための溝である。この収容溝52の内部底面にはナ
ット51が形成され、両側内面には回転軸挿入孔23が対向して形成されている。
【0033】
この収容溝52の内部には、加圧板46が備えられる。この加圧板46は、靴の踵で
あって、アキレス腱に該当する部位の甲皮を外側に加圧するものであって、略中
央にネジ貫通孔47が形成され、下部両側には回動軸22が備えられている。この回
動軸22は回転軸挿入孔23内に挿入される。
あって、アキレス腱に該当する部位の甲皮を外側に加圧するものであって、略中
央にネジ貫通孔47が形成され、下部両側には回動軸22が備えられている。この回
動軸22は回転軸挿入孔23内に挿入される。
【0034】
この収容溝52の底面と加圧板46との間にはバネ50が備えられる。このバネ50は
上記の加圧板46を外側に弾性加圧するものであって、ナット51とネジ貫通孔47と
の間に配置される。
上記の加圧板46を外側に弾性加圧するものであって、ナット51とネジ貫通孔47と
の間に配置される。
【0035】
一方、この加圧板46の突出角度を調節するために調節ネジ48が備わっている。
この調節ネジ48は、ネジ貫通孔47及びバネ50を貫通してナット51に締結されるこ
とにより、加圧板46の回動角度を調節可能にする。この調節ネジ48を相対的に緩
く締結すれば、バネ50により加圧板46はさらに突出されることとなる。
この調節ネジ48は、ネジ貫通孔47及びバネ50を貫通してナット51に締結されるこ
とにより、加圧板46の回動角度を調節可能にする。この調節ネジ48を相対的に緩
く締結すれば、バネ50により加圧板46はさらに突出されることとなる。
【0036】
次に、図2は本発明の一実施例に係る靴矯正器を示す外観斜視図である。本図
を参照して、本実施例に係る靴矯正器は、前方型12と後方型14とが前後に位置さ
れ、靴の甲皮を外側に加圧できる形をなしている。また、加圧板20が足の甲部の
上部面に対して突出されていることが分かる。この加圧板20の回動角度は、調節
ネジ26の締結の度合いを調節して決定される。
を参照して、本実施例に係る靴矯正器は、前方型12と後方型14とが前後に位置さ
れ、靴の甲皮を外側に加圧できる形をなしている。また、加圧板20が足の甲部の
上部面に対して突出されていることが分かる。この加圧板20の回動角度は、調節
ネジ26の締結の度合いを調節して決定される。
【0037】
また、前方型12の下側縁部には、加圧プレート56が突出された状態で待機して
いることが分かる。この加圧プレート56の突出距離についも、調節ネジ60により
調節できることは前述した通りである。同様に、後方型14での加圧板46も外側に
突出されて甲皮を外部に弾性加圧するように位置している。この側面加圧部16も
本体15から離隔されている。このような側面加圧部16の離隔は、図1を参照して
説明されたバネ(図1の30)により保たれることとなる。
いることが分かる。この加圧プレート56の突出距離についも、調節ネジ60により
調節できることは前述した通りである。同様に、後方型14での加圧板46も外側に
突出されて甲皮を外部に弾性加圧するように位置している。この側面加圧部16も
本体15から離隔されている。このような側面加圧部16の離隔は、図1を参照して
説明されたバネ(図1の30)により保たれることとなる。
【0038】
加圧板20、加圧プレート56及び加圧板46の位置調節は相互に独立的であり、か
つ選択的なものであって、必要に応じて使用者により適切に調節して使用される
こととなる。
つ選択的なものであって、必要に応じて使用者により適切に調節して使用される
こととなる。
【0039】
一方、調節レバー40は、加圧壁78側に最大限傾いた状態にされており、前方型
12に対して後方型14が最大限離隔された状態を保っている。この状態から、靴に
対して矯正器10を挿入するために、調節レバー40を矢印「d」方向に引いて前方
型12と後方型14との間隔を狭める。そして、矯正器10を靴内に位置させた後に、
調節レバー40を放すとバネ38の復原力によって前方型12と後方型14とが靴の甲皮
を外側に加圧する状態となる。この際、側面加圧部16もバネ(図1の30)の弾性力
により甲皮を側部から加圧することはもちろんである。
12に対して後方型14が最大限離隔された状態を保っている。この状態から、靴に
対して矯正器10を挿入するために、調節レバー40を矢印「d」方向に引いて前方
型12と後方型14との間隔を狭める。そして、矯正器10を靴内に位置させた後に、
調節レバー40を放すとバネ38の復原力によって前方型12と後方型14とが靴の甲皮
を外側に加圧する状態となる。この際、側面加圧部16もバネ(図1の30)の弾性力
により甲皮を側部から加圧することはもちろんである。
【0040】
図3及び図4は、本発明の一実施例に係る靴矯正器の作動を説明するために示
す図面である。図3は、本実施例に係る靴矯正器10に外力が加えられない状態を
示す図面であって、バネ38の弾性力により前方型12と後方型14とが最大限離隔さ
れている様子を示している。図示のように、連結ロッド36が図1の矢印「f」方
向に最大限移動しており、調節レバー40が最大限下部に移動していることが分か
る。
す図面である。図3は、本実施例に係る靴矯正器10に外力が加えられない状態を
示す図面であって、バネ38の弾性力により前方型12と後方型14とが最大限離隔さ
れている様子を示している。図示のように、連結ロッド36が図1の矢印「f」方
向に最大限移動しており、調節レバー40が最大限下部に移動していることが分か
る。
【0041】
また、図4は、調節レバー40を矢印「d」方向に沿って上部に回動させて、連
結ロッド36を矢印「b」方向に移動させることによって、前方型12と後方型14と
を相互に近接させた状態を示している。このように前方型12と後方型14との間隔
が狭まった状態で、矯正器10を靴内に挿入した後に、調節レバー40を放すことで
バネ38の復原力により前方型12と後方型14とが再び広がって、甲皮を外側に加圧
し始めることとなる。
結ロッド36を矢印「b」方向に移動させることによって、前方型12と後方型14と
を相互に近接させた状態を示している。このように前方型12と後方型14との間隔
が狭まった状態で、矯正器10を靴内に挿入した後に、調節レバー40を放すことで
バネ38の復原力により前方型12と後方型14とが再び広がって、甲皮を外側に加圧
し始めることとなる。
【0042】
図5は、本発明の一実施例に係る靴矯正器の使用例を説明するために示した外
観斜視図である。本図において、上述した番号と同じ番号は同じ機能の同じ部材
を示す。
観斜視図である。本図において、上述した番号と同じ番号は同じ機能の同じ部材
を示す。
【0043】
図5に図示されるように、靴70内に設けられた前方型12の内部空間には白熱ラ
ンプ72及び紫外線ランプ74が備わっていることが分かる。上述したように、前方
型12は中空なので、内部に白熱ランプ72及び紫外線ランプ74を設置できる。この
白熱ランプ72及び紫外線ランプ74は公知のランプである。
ンプ72及び紫外線ランプ74が備わっていることが分かる。上述したように、前方
型12は中空なので、内部に白熱ランプ72及び紫外線ランプ74を設置できる。この
白熱ランプ72及び紫外線ランプ74は公知のランプである。
【0044】
白熱ランプ72は光と熱とを放出して靴内部の湿気を除去して乾燥させる基本機
能を有する。前述したように前方型12には、多数の換気孔18が形成されているの
で、この白熱ランプ27から発生した熱は、換気孔18を通じて矯正器の外部に放出
され、靴内の湿気を蒸発させて乾燥させることができる。白熱ランプ27及び紫外
線ランプ74は、電線82を通じて外部の電源を供給されて発光させても良く、内部
にバッテリーを装着してバッテリーから電気を供給して発光させても良い。
能を有する。前述したように前方型12には、多数の換気孔18が形成されているの
で、この白熱ランプ27から発生した熱は、換気孔18を通じて矯正器の外部に放出
され、靴内の湿気を蒸発させて乾燥させることができる。白熱ランプ27及び紫外
線ランプ74は、電線82を通じて外部の電源を供給されて発光させても良く、内部
にバッテリーを装着してバッテリーから電気を供給して発光させても良い。
【0045】
また、白熱ランプ72により矯正器10自体も徐々に昇温されるが、このような靴
矯正器10自体の昇温により靴の矯正効果もさらに良くなる。さらに、紫外線ラン
プ74から発生する紫外線も、換気孔18を通じて靴内に伝えられて靴内を殺菌して
清潔にし、臭いを無くすようにできる。
矯正器10自体の昇温により靴の矯正効果もさらに良くなる。さらに、紫外線ラン
プ74から発生する紫外線も、換気孔18を通じて靴内に伝えられて靴内を殺菌して
清潔にし、臭いを無くすようにできる。
【0046】
前述したような本実施例に係る靴矯正器10を製作する方法は多様に有り得るが
、例えば3次元スキャナーで使用者の足の形をコンピュータに入力し、その資料
に基づいて製作できる。または公知の石膏キャスティングでも製作することもで
きる。
、例えば3次元スキャナーで使用者の足の形をコンピュータに入力し、その資料
に基づいて製作できる。または公知の石膏キャスティングでも製作することもで
きる。
【0047】
一旦、自分の足と一致する形の靴矯器を製作したならば、新しく購入された固
い靴であっても、靴を履く前に、まず靴矯正器を靴内に設けて靴の内部形状を自
分の足に合わせるように慣らすことができる。
い靴であっても、靴を履く前に、まず靴矯正器を靴内に設けて靴の内部形状を自
分の足に合わせるように慣らすことができる。
【0048】
尚、本発明は図面に示された望ましい実施例に基づいて説明されたが、当業者
ならばこれより多様な変形が可能であるという事実を理解できるであろう。本発
明によって、靴の形状と完壁に一致しつつ靴を矯正及び乾燥させる構成は、全て
本発明の範囲に含まれるものと見なすべきである。したがって、本発明の真の保
護範囲は特許請求の範囲によってのみ決まるべきである。
ならばこれより多様な変形が可能であるという事実を理解できるであろう。本発
明によって、靴の形状と完壁に一致しつつ靴を矯正及び乾燥させる構成は、全て
本発明の範囲に含まれるものと見なすべきである。したがって、本発明の真の保
護範囲は特許請求の範囲によってのみ決まるべきである。
【0049】
(産業上の利用方法)
本発明の靴矯正器は、標準化された寸法で量産されてまだ使用者の足の形状に
慣れていない状態の靴を、各個人の足の形に合わせて予め慣らすようにできるの
で足が楽になる。さらにまた、靴矯正器によれば靴を長時間履いた時に生じる変
形を防止できる。また、靴矯正器を中空状に製作し、多数の換気孔を形成したた
めに、矯正器内に白熱ランプと紫外線ランプとを設けるようにして靴内の湿気を
乾燥させ、かつ靴内の雑菌の棲息を遮断できる。
慣れていない状態の靴を、各個人の足の形に合わせて予め慣らすようにできるの
で足が楽になる。さらにまた、靴矯正器によれば靴を長時間履いた時に生じる変
形を防止できる。また、靴矯正器を中空状に製作し、多数の換気孔を形成したた
めに、矯正器内に白熱ランプと紫外線ランプとを設けるようにして靴内の湿気を
乾燥させ、かつ靴内の雑菌の棲息を遮断できる。
【図1】
本発明の一実施例に係る靴矯正器の構成を説明するために示した立体分解図で
ある。
ある。
【図2】
本発明の一実施例に係る靴矯正器を示す外観斜視図である。
【図3】
本発明の一実施例に係る靴矯正器の作動を説明するための正面図である。
【図4】
本発明の一実施例に係る靴矯正器の作動を説明するための正面面である。
【図5】
本発明の一実施例に係る靴矯正器の使用例を示す外観斜視図である。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KZ,LC,LK,LR,LS
,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,
MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R
U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM
,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,
YU,ZA,ZW
Claims (7)
- 【請求項1】 靴内に設けられて靴の内部形状を足の形に一致させるように
靴の甲皮を伸ばすものであって、 靴の足の甲及び足の指に接する甲皮を外側に弾性加圧する前方型と、 前記前方型の後方に設けられ、靴の踵部に接する甲皮を外側に弾性加圧する後
方型と、 前記前方型と後方型とを連結し、前方型に対する後方型の離隔距離を調節する
長さ調節手段と、を含むことを特徴とする靴矯正器。 - 【請求項2】 前記後方型には前方型に向かう水平の貫通孔が形成された加
圧壁が備えられており、 前記長さ調節手段は、 前記貫通孔を貫通して前端部が前方型と結合する連結ロッドと、 前記後方型に回動可能にピン結合し、前記連結ロッドの後端部と連結され、ピ
ンを中心に回動するによって前記連結ロッドを長手方向に移動させて前方型と後
方型との間隔を調節する調節レバーと、 前記前方型と加圧壁との間に備えられ、前記前方型に対して前記後方型を弾性
的に離隔させるバネと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の靴矯正器。 - 【請求項3】 前記前方型は、 前記前方型の上面から上部に回動する加圧板と、 前記加圧板を弾性支持する弾性手段と、 前記加圧板を貫通して前記前方型に螺合することによって、前記前方型の表面
に対する加圧板の回動角度を調節する調節ネジが備えられ、 前記加圧板と、前記弾性手段と、前記調節ネジとは前記前方型の上面に配置さ
れ、靴の足の甲部に該当する甲皮を上方に付勢するように配置されたことを特徴
とする請求項1に記載の靴矯正器。 - 【請求項4】 前記前方型は、 前記前方型の先端外側面において、内部にナットが形成されている多数の収容
溝と、 前記各収容溝内に設けられる加圧部材と、 前記加圧部材を外側に弾性支持する弾性手段と、 前記加圧部材を貫通してナットに締結されて前記前方型の表面に対する突出程
度を調節する調節ネジと、を含み、 前記収容溝と、前記加圧部材と、前記弾性手段と、前記調節ネジは、前記前方
型の側面に配置され、靴の足の指と接する部位に該当する甲皮を外側に弾性加圧
することを特徴とする請求項1に記載の靴矯正器。 - 【請求項5】 前記後方型は、 前記後方型の後端外側面に形成され、内部にナットが形成されている収容溝と
、 前記定着溝内に設けられる加圧板と、 前記加圧板を外側に弾性支持する弾性手段と、 前記加圧板を貫通してナットに締結されて、前記後方型の表面に対する前記加
圧板の回動角度を調節する調節ネジと、を含み、 前記収容溝と、前記加圧板と、前記弾性手段と、前記調節ネジは、前記後方型
の後端に配置され、靴の踵と接する部位に該当する甲皮を外側に弾性加圧するこ
とを特徴とする請求項1に記載の靴矯正器。 - 【請求項6】 前記前方型の前記加圧板の前方に該当する部位は、前記前方
型の長手方向に沿って垂直に切断され、切断部の間にはバネが介在されて甲皮に
側方に弾性加圧力を提供することを特徴とする請求項3に記載の靴矯正器。 - 【請求項7】 前記前方型は中空状であって、前記前方型の内部空間を外部
と連通させる多数の換気孔が形成されていることを特徴とする請求項1乃至6の
うち何れか1項に記載の靴矯正器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1999/62792 | 1999-12-27 | ||
KR1019990062792A KR100342028B1 (ko) | 1999-12-27 | 1999-12-27 | 신발교정틀 |
PCT/KR2000/001534 WO2001047388A1 (en) | 1999-12-27 | 2000-12-26 | Shoe corrector |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003518398A true JP2003518398A (ja) | 2003-06-10 |
Family
ID=36746242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001547988A Withdrawn JP2003518398A (ja) | 1999-12-27 | 2000-12-26 | 靴矯正器 |
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---|---|
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EP (1) | EP1244370B1 (ja) |
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AU (1) | AU763117B2 (ja) |
BR (1) | BR0016778A (ja) |
CA (1) | CA2395383A1 (ja) |
DE (1) | DE60024317T2 (ja) |
IL (1) | IL150422A0 (ja) |
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RU (1) | RU2236806C2 (ja) |
WO (1) | WO2001047388A1 (ja) |
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