JP2003517256A - 蓄電池充電装置 - Google Patents
蓄電池充電装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02J—CIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
- H02J7/00—Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
- H02J7/007—Regulation of charging or discharging current or voltage
- H02J7/00712—Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
蓄電池充電装置が提案される。この蓄電池充電装置は充電される蓄電池（１２）の定格容量を入力するための容量入力（Ｃ）が行われる。充電算出器（１４）は充電中に供給された充電量（Ａｈ）を算出する。充電比較器（１５）は遮断信号（Ａ）を形成し、この遮断信号（Ａ）は充電量（Ａｈ）が入力された容量と一致したときに充電過程を終了させる。
Description
【０００１】
従来技術
本発明は、例えば専門雑誌「ELVjournal」、４／９８号、８１から８３頁より
公知であるような、蓄電池充電装置に関する。公知の蓄電池充電装置はキーボー
ドを有し、このキーボードは種々の充電プログラムを設定し、また例えば定格容
量または定格電圧のような蓄電池データを入力するためのものである。ニッケル
・カドミニウム蓄電池の他に、公知の充電装置は鉛蓄電池の充電にも適しており
、この鉛蓄電池は定電圧方式に従い制限された電流で充電される。ここで最大許
容蓄電池電圧は所定の値に制限されており、充電電流は入力された蓄電池データ
に基づき規定される。最大許容充電電圧に達するまで、充電電流は規定された値
について調整または制御される。最大許容充電電圧に達した場合には、これに対
して最大許容充電電圧について制御または調整され、この際充電電流は低減する
。
公知であるような、蓄電池充電装置に関する。公知の蓄電池充電装置はキーボー
ドを有し、このキーボードは種々の充電プログラムを設定し、また例えば定格容
量または定格電圧のような蓄電池データを入力するためのものである。ニッケル
・カドミニウム蓄電池の他に、公知の充電装置は鉛蓄電池の充電にも適しており
、この鉛蓄電池は定電圧方式に従い制限された電流で充電される。ここで最大許
容蓄電池電圧は所定の値に制限されており、充電電流は入力された蓄電池データ
に基づき規定される。最大許容充電電圧に達するまで、充電電流は規定された値
について調整または制御される。最大許容充電電圧に達した場合には、これに対
して最大許容充電電圧について制御または調整され、この際充電電流は低減する
。
【０００２】
本発明の課題は、蓄電池の過充電を回避する蓄電池充電装置を提供することで
ある。
ある。
【０００３】
この課題は独立請求項記載の特長によって解消される。
【０００４】
発明の利点
本発明の蓄電池充電装置は以下の利点を有する。すなわち、充電過程は遅くと
も蓄えられた電荷が、充電される蓄電池の入力された定格容量に相当するときに
終了する。充電される蓄電池が充電過程の間に所望の充電電圧に達せず、また充
電電圧が充電電流を低減するための判定基準として使用される場合には、充電過
程を規則的に終了させることは不可能であろう。本発明の蓄電池充電装置はこれ
らの場合では、蓄電池が１つまたは複数の欠陥のあるセルを有していても充電過
程を終了する。
も蓄えられた電荷が、充電される蓄電池の入力された定格容量に相当するときに
終了する。充電される蓄電池が充電過程の間に所望の充電電圧に達せず、また充
電電圧が充電電流を低減するための判定基準として使用される場合には、充電過
程を規則的に終了させることは不可能であろう。本発明の蓄電池充電装置はこれ
らの場合では、蓄電池が１つまたは複数の欠陥のあるセルを有していても充電過
程を終了する。
【０００５】
最大許容充電電圧は、例えば蓄電池の温度及び履歴のような複数の制御量に依
存するので、最大許容充電電圧を単なる推定値として規定することができる。本
発明の蓄電池充電装置は、許容最大充電電圧を比較的高く規定することができる
。何故ならば充電過程はいかなる場合でも定格容量に相応する充電容量に達した
後に終了されるからである。
存するので、最大許容充電電圧を単なる推定値として規定することができる。本
発明の蓄電池充電装置は、許容最大充電電圧を比較的高く規定することができる
。何故ならば充電過程はいかなる場合でも定格容量に相応する充電容量に達した
後に終了されるからである。
【０００６】
本発明の蓄電池充電装置の有利な構成及び実施形態は従属請求項に記載されて
いる。
いる。
【０００７】
第１の有利な構成は、充電電流を入力された容量に依存して規定する。この措
置によって蓄電池の量に充電電流が適合されることが保証される。許容充電電流
は電池メーカによって決められており、相応に選択することができる。
置によって蓄電池の量に充電電流が適合されることが保証される。許容充電電流
は電池メーカによって決められており、相応に選択することができる。
【０００８】
別の有利な構成は、充電電流を所定の充電プログラムに依存して規定する。こ
の措置によって例えば、普通充電、加速された充電または急速充電を、充電電流
を相応に規定することによって設定できる。常に許容充電電流内に留まらせるた
めに、充電プログラムと入力された定格容量を組み合わせることは殊に有利であ
る。
の措置によって例えば、普通充電、加速された充電または急速充電を、充電電流
を相応に規定することによって設定できる。常に許容充電電流内に留まらせるた
めに、充電プログラムと入力された定格容量を組み合わせることは殊に有利であ
る。
【０００９】
本発明の蓄電池充電装置の実施形態では、最大許容充電電圧を設定する。この
措置によって蓄電池の保護が達成される。鉛蓄電池または鉛ゲル蓄電池では最大
許容充電電圧の設定によって蓄電池におけるガスの発生が回避されるか、少なく
とも被害の無い程度にとどまる。
措置によって蓄電池の保護が達成される。鉛蓄電池または鉛ゲル蓄電池では最大
許容充電電圧の設定によって蓄電池におけるガスの発生が回避されるか、少なく
とも被害の無い程度にとどまる。
【００１０】
最大許容充電電圧を設定する殊に有利な実施形態では、最大許容電圧が所定の
充電プログラムに依存して規定される。所定の急速充電では、比較的大きな充電
電流を流せるようにするために、最大許容充電電圧を高めることができる。
充電プログラムに依存して規定される。所定の急速充電では、比較的大きな充電
電流を流せるようにするために、最大許容充電電圧を高めることができる。
【００１１】
本発明の充電装置の有利な実施形態では、充電電圧を算出するための検出装置
が設けられている。所定の最大許容充電電圧への制限が設けられているならば、
この制限を少なくとも短時間解除することができ、所定の充電電流で生じた充電
電圧を測定することができる。比較器は充電電圧を所定の限界電圧と比較し、ま
た必要に応じて充電過程を同様に終了する遮断信号を形成する。
が設けられている。所定の最大許容充電電圧への制限が設けられているならば、
この制限を少なくとも短時間解除することができ、所定の充電電流で生じた充電
電圧を測定することができる。比較器は充電電圧を所定の限界電圧と比較し、ま
た必要に応じて充電過程を同様に終了する遮断信号を形成する。
【００１２】
本発明の蓄電池充電装置の有利な構成及び実施形態は、従属請求項及び以下の
説明に記述されている。
説明に記述されている。
【００１３】
図面
図面には本発明の蓄電池充電装置のブロック回路図が示されている。
【００１４】
エネルギ源１０が充電調整器１１を介して充電される蓄電池１２と接続されて
いる。充電調整器は充電電流を充電電流目標値ＩＳｏｌｌに依存して規定し、ま
た電圧を最大許容充電電圧Ｕｍａｘに依存して規定する。充電電流目標値ＩＳｏ
ｌｌ及び最大許容充電電圧Ｕｍａｘは充電制御器１３から供給される。充電制御
器１３はプログラム設定Ｐ及び容量設定Ｃによる信号を受け取る。充電算出器１
４はディジタル充電電流実際値ＩＬＤから、充電過程中に蓄電池１２に蓄えられ
た充電量Ａｈを算出し、この充電量Ａｈを充電比較器１５に送出する。この充電
比較器１５は充電量Ａｈと容量設定Ｃを介して予め設定された蓄電池１２の定格
容量とを比較する。充電比較器１５は充電制御器１３に第１の遮断信号Ａを送出
する。
いる。充電調整器は充電電流を充電電流目標値ＩＳｏｌｌに依存して規定し、ま
た電圧を最大許容充電電圧Ｕｍａｘに依存して規定する。充電電流目標値ＩＳｏ
ｌｌ及び最大許容充電電圧Ｕｍａｘは充電制御器１３から供給される。充電制御
器１３はプログラム設定Ｐ及び容量設定Ｃによる信号を受け取る。充電算出器１
４はディジタル充電電流実際値ＩＬＤから、充電過程中に蓄電池１２に蓄えられ
た充電量Ａｈを算出し、この充電量Ａｈを充電比較器１５に送出する。この充電
比較器１５は充電量Ａｈと容量設定Ｃを介して予め設定された蓄電池１２の定格
容量とを比較する。充電比較器１５は充電制御器１３に第１の遮断信号Ａを送出
する。
【００１５】
充電制御器１３にはさらにディジタル充電電圧実際値ＵＬＤを供給することが
でき、Ａ／Ｄ変換器１６がディジタル充電電流実際値ＩＬＤの他にこのディジタ
ル充電電圧実際値ＵＬＤを供給する。ディジタル充電電流実際値ＩＬＤは充電算
出器の他にさらに充電調整器１１に供給される。Ａ／Ｄ変換器１６はディジタル
充電電圧実際値ＵＬＤ並びにディジタル充電電流実際値ＩＬＤを、（アナログ）
充電電圧実際値ＵＬ並びに（アナログ）充電電流実際値ＩＬから算出する。
でき、Ａ／Ｄ変換器１６がディジタル充電電流実際値ＩＬＤの他にこのディジタ
ル充電電圧実際値ＵＬＤを供給する。ディジタル充電電流実際値ＩＬＤは充電算
出器の他にさらに充電調整器１１に供給される。Ａ／Ｄ変換器１６はディジタル
充電電圧実際値ＵＬＤ並びにディジタル充電電流実際値ＩＬＤを、（アナログ）
充電電圧実際値ＵＬ並びに（アナログ）充電電流実際値ＩＬから算出する。
【００１６】
充電電流実際値ＩＬは、分路すなわちシャント１７において生じる電圧降下と
して検出される。分路１７はデマルチプレクサ１８と接続されており、このデマ
ルチプレクサ１８は充電電流実際値ＩＬまたは充電電圧実際値ＵＬをＡ／Ｄ変換
器１６に転送する。充電電圧実際値ＵＬは分圧器１９によって低減され、デマル
チプレクサ１８を介してＡ／Ｄ変換器に供給される。
して検出される。分路１７はデマルチプレクサ１８と接続されており、このデマ
ルチプレクサ１８は充電電流実際値ＩＬまたは充電電圧実際値ＵＬをＡ／Ｄ変換
器１６に転送する。充電電圧実際値ＵＬは分圧器１９によって低減され、デマル
チプレクサ１８を介してＡ／Ｄ変換器に供給される。
【００１７】
本発明の蓄電池充電装置は以下のように作動する。
【００１８】
先ず容量設定Ｃを介して、充電される蓄電池１２の定格容量が入力される。図
示した実施例では、蓄電池１２は鉛蓄電池であるとする。充電調整器１１におい
て設定することができる適当な充電方式では、蓄電池１２が先ず所定の電流ＩＳ
ｏｌｌでもって最大許容充電電圧Ｕｍａｘに達するまで充電される。これは定電
圧モードで行われ、この定電圧モードでは最大許容充電電圧Ｕｍａｘよりも低い
かまたはせいぜい同じである電圧を設定できる。入力された蓄電池１２の定格容
量に依存して充電制御器１３は、充電調整器１１が調整すべき充電電流目標値Ｉ
Ｓｏｌｌを規定する。蓄電池１２の公知の定格電圧、例えば１２Ｖにおいては充
電制御器１３が、充電電流目標値ＩＳｏｌｌに調整して、同様に最大許容充電電
圧Ｕｍａｘを設定する。充電抵抗は不可避でありまた蓄電池１２の内部抵抗にお
ける電圧降下は比較的大きいので、充電電流目標値ＩＳｏｌｌが比較的高い場合
には、最大許容充電電圧Ｕｍａｘを充電電流目標値ＩＳｏｌｌが比較的低い場合
よりも高く設定することができる。
示した実施例では、蓄電池１２は鉛蓄電池であるとする。充電調整器１１におい
て設定することができる適当な充電方式では、蓄電池１２が先ず所定の電流ＩＳ
ｏｌｌでもって最大許容充電電圧Ｕｍａｘに達するまで充電される。これは定電
圧モードで行われ、この定電圧モードでは最大許容充電電圧Ｕｍａｘよりも低い
かまたはせいぜい同じである電圧を設定できる。入力された蓄電池１２の定格容
量に依存して充電制御器１３は、充電調整器１１が調整すべき充電電流目標値Ｉ
Ｓｏｌｌを規定する。蓄電池１２の公知の定格電圧、例えば１２Ｖにおいては充
電制御器１３が、充電電流目標値ＩＳｏｌｌに調整して、同様に最大許容充電電
圧Ｕｍａｘを設定する。充電抵抗は不可避でありまた蓄電池１２の内部抵抗にお
ける電圧降下は比較的大きいので、充電電流目標値ＩＳｏｌｌが比較的高い場合
には、最大許容充電電圧Ｕｍａｘを充電電流目標値ＩＳｏｌｌが比較的低い場合
よりも高く設定することができる。
【００１９】
有利には、充電プログラムを選択することができるプログラム設定Ｐが行われ
る。ここでは詳細に記述しない放電プログラムまたは蓄電池整備プログラムの他
に、例えば充電時間を制御することができる。例えば充電プログラムを、普通充
電、加速された充電または急速充電の枠内において設定することができる。した
がって充電制御器１３は充電電流目標値ＩＳｏｌｌを付加的にプログラム設定Ｐ
に依存して規定し、必要に応じて相応に最大許容充電電圧Ｕｍａｘを変える。
る。ここでは詳細に記述しない放電プログラムまたは蓄電池整備プログラムの他
に、例えば充電時間を制御することができる。例えば充電プログラムを、普通充
電、加速された充電または急速充電の枠内において設定することができる。した
がって充電制御器１３は充電電流目標値ＩＳｏｌｌを付加的にプログラム設定Ｐ
に依存して規定し、必要に応じて相応に最大許容充電電圧Ｕｍａｘを変える。
【００２０】
本発明の蓄電池充電装置は例えば充電電流実際値ＩＬを検出し、この充電電流
実際値ＩＬは図示した実施例においては分路１７における電圧降下として検出さ
れる。効率を高くすることに鑑みて、分路１７の抵抗は小さいものにすぎないの
で、電圧降下も同様に小さいものでしかないことを考慮すべきである。分圧器１
９は少なくとも近似的に、分路１７における電圧降下と同一のオーダが生じるよ
うにするために充電電圧実際値ＵＬを低減させる。この措置の実質的利点は、Ａ
／Ｄ変換器は２つの入力量を同一の変換領域で調整できるということである。デ
マルチプレクサ１８は所定の連続的な時間において、充電電流実際値ＩＬまたは
充電電圧実際値ＵＬがＡ／Ｄ変換器１６に印加されるようにする。
実際値ＩＬは図示した実施例においては分路１７における電圧降下として検出さ
れる。効率を高くすることに鑑みて、分路１７の抵抗は小さいものにすぎないの
で、電圧降下も同様に小さいものでしかないことを考慮すべきである。分圧器１
９は少なくとも近似的に、分路１７における電圧降下と同一のオーダが生じるよ
うにするために充電電圧実際値ＵＬを低減させる。この措置の実質的利点は、Ａ
／Ｄ変換器は２つの入力量を同一の変換領域で調整できるということである。デ
マルチプレクサ１８は所定の連続的な時間において、充電電流実際値ＩＬまたは
充電電圧実際値ＵＬがＡ／Ｄ変換器１６に印加されるようにする。
【００２１】
Ａ／Ｄ変換器１６はディジタル充電電流実際値ＩＬＤを供給し、このディジタ
ル充電電流実際値ＩＬＤは、一方では必要に応じて行われる電流調整のための実
際値として充電調整器１１に供給されており、他方では充電算出器１４に供給さ
れている。充電算出器１４は時間について積分を行い、また出力信号として充電
過程中に蓄電池１２に蓄えられた充電量Ａｈに対する量を供給する。充電電流実
際値ＩＬＤはディジタルであるので、充電算出器１４を簡単なやり方でカウンタ
を用いて実現することができる。
ル充電電流実際値ＩＬＤは、一方では必要に応じて行われる電流調整のための実
際値として充電調整器１１に供給されており、他方では充電算出器１４に供給さ
れている。充電算出器１４は時間について積分を行い、また出力信号として充電
過程中に蓄電池１２に蓄えられた充電量Ａｈに対する量を供給する。充電電流実
際値ＩＬＤはディジタルであるので、充電算出器１４を簡単なやり方でカウンタ
を用いて実現することができる。
【００２２】
算出された充電量Ａｈは充電比較器１５において容量設定Ｃによって入力され
た蓄電池１２の定格容量と比較される。蓄えられた充電量Ａｈが定格容量に達す
ると、充電比較器１５は第１の遮断信号Ａを充電制御器１３に送出し、充電制御
器１３は充電過程を終了させる。この措置によって充電過程は遅くとも、蓄電池
１２の入力された定格容量に相応する充電量Ａｈに達した時点で終了される。第
１の遮断信号Ａは、充電制御器１３がどの充電電流目標値ＩＳｏｌｌまたはどの
最大許容充電電圧Ｕｍａｘを充電調整器１１に設定するかということに依存せず
に充電過程を終了させる。例えば少なくとも１つのセル電圧が通常の値よりも低
い蓄電池１２では最大許容充電電圧には到達しないであろうし、その結果充電過
程が十分な充電電流でもって任意に長時間継続されることになるであろうし、ま
た蓄電池１２の損傷の無いセルが相当に過充電されることになるであろう。
た蓄電池１２の定格容量と比較される。蓄えられた充電量Ａｈが定格容量に達す
ると、充電比較器１５は第１の遮断信号Ａを充電制御器１３に送出し、充電制御
器１３は充電過程を終了させる。この措置によって充電過程は遅くとも、蓄電池
１２の入力された定格容量に相応する充電量Ａｈに達した時点で終了される。第
１の遮断信号Ａは、充電制御器１３がどの充電電流目標値ＩＳｏｌｌまたはどの
最大許容充電電圧Ｕｍａｘを充電調整器１１に設定するかということに依存せず
に充電過程を終了させる。例えば少なくとも１つのセル電圧が通常の値よりも低
い蓄電池１２では最大許容充電電圧には到達しないであろうし、その結果充電過
程が十分な充電電流でもって任意に長時間継続されることになるであろうし、ま
た蓄電池１２の損傷の無いセルが相当に過充電されることになるであろう。
【００２３】
第１の遮断信号Ａは、最大許容充電電圧Ｕｍａｘに達し、その結果充電調整器
１１に接続されている蓄電池回路の内部抵抗に依存する値に充電電流ＩＬが低減
される場合にも充電過程を終了させる。この蓄電池状態では、充電電流目標値を
もはや維持することができない。何故ならば一定量の電流をもはや供給できない
からである。充電電流ＩＬが低減された場合に、定格容量に相応する充電量Ａｈ
への到達時に第１の遮断信号Ａが充電過程を終了させるまで充電が継続される。
１１に接続されている蓄電池回路の内部抵抗に依存する値に充電電流ＩＬが低減
される場合にも充電過程を終了させる。この蓄電池状態では、充電電流目標値を
もはや維持することができない。何故ならば一定量の電流をもはや供給できない
からである。充電電流ＩＬが低減された場合に、定格容量に相応する充電量Ａｈ
への到達時に第１の遮断信号Ａが充電過程を終了させるまで充電が継続される。
【００２４】
補足的に充電電圧実際値ＵＬを例えば妥当性について検査することができる。
このために充電制御器１３は供給されたディジタル充電電圧実際値ＵＬＤを例え
ば充電時間に依存して評価する。例えば短時間で最大許容充電電圧Ｕｍａｘに相
応する電圧が生じると、これは蓄電池１２が高抵抗になったかまたは完全に充電
されたことを意味する。さらに充電制御器１３は検査を目的として有利には所定
の最大許容充電電圧Ｕｍａｘを、達成できない値に高めることができ、所定の充
電電流目標値ＩＳｏｌｌにおいて蓄電池１２に生じた充電電圧実際値ＵＬが検出
され、限界値と比較される。所定の限界値を上回った場合には、充電制御器１３
において第２の遮断信号が生じ、この第２の遮断信号は同様に充電過程を電圧判
定基準にしたがい終了させる。
このために充電制御器１３は供給されたディジタル充電電圧実際値ＵＬＤを例え
ば充電時間に依存して評価する。例えば短時間で最大許容充電電圧Ｕｍａｘに相
応する電圧が生じると、これは蓄電池１２が高抵抗になったかまたは完全に充電
されたことを意味する。さらに充電制御器１３は検査を目的として有利には所定
の最大許容充電電圧Ｕｍａｘを、達成できない値に高めることができ、所定の充
電電流目標値ＩＳｏｌｌにおいて蓄電池１２に生じた充電電圧実際値ＵＬが検出
され、限界値と比較される。所定の限界値を上回った場合には、充電制御器１３
において第２の遮断信号が生じ、この第２の遮断信号は同様に充電過程を電圧判
定基準にしたがい終了させる。
【００２５】
本発明の蓄電池充電装置の別の実施形態では、例えば記述の量を表すための表
示ユニットを設けることができる。
示ユニットを設けることができる。
【００２６】
本発明の蓄電池充電装置は例えば鉛蓄電池の充電に適している。他のタイプの
蓄電池、例えばニッケル・カドミニウム蓄電池は、充電制御器１３によって供給
される量、充電電圧及び充電電流を相応に適応させることによって充電すること
ができる。必要に応じて第１の遮断信号Ａの他に、別の遮断信号を設けることも
でき、この別の遮断信号は他の信号評価に基づき得られる。例えば充電電圧ＵＬ
の時間的な経過を、時間についての一次導関数及び／又は高次導関数を算出する
ことによって評価することができる。
蓄電池、例えばニッケル・カドミニウム蓄電池は、充電制御器１３によって供給
される量、充電電圧及び充電電流を相応に適応させることによって充電すること
ができる。必要に応じて第１の遮断信号Ａの他に、別の遮断信号を設けることも
でき、この別の遮断信号は他の信号評価に基づき得られる。例えば充電電圧ＵＬ
の時間的な経過を、時間についての一次導関数及び／又は高次導関数を算出する
ことによって評価することができる。
【図１】
本発明の蓄電池充電装置のブロック回路図である。
【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成１４年３月１９日（２００２．３．１９）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
Claims (9)
- 【請求項１】 蓄電池充電装置において、 充電される蓄電池（１２）の定格容量を入力するための容量入力（Ｃ）が行わ
れ、 充電中に蓄えられた充電量（Ａｈ）を算出する充電算出器（１４）を備え、 充電比較器（１５）を備え、該充電比較器（１５）は算出された充電量（Ａｈ
）を入力された容量と比較し、一致した場合には充電過程を終了させる第１の遮
断信号（Ａ）を形成することを特徴とする、蓄電池充電装置。 - 【請求項２】 充電電流目標値（ＩＳｏｌｌ）が入力された容量に依存して
規定されている、請求項１記載の蓄電池充電装置。 - 【請求項３】 充電電流目標値（ＩＳｏｌｌ）が所定の充電プログラム（Ｐ
）に依存して規定されている、請求項１または２記載の蓄電池充電装置。 - 【請求項４】 前記蓄電池（１２）の充電電圧実際値（ＵＬ）が最大許容充
電電圧（Ｕｍａｘ）に制限されている、請求項１から３のいずれか１項記載の蓄
電池充電装置。 - 【請求項５】 前記最大許容充電電圧（Ｕｍａｘ）は充電プログラム（Ｐ）
に依存する、請求項３及び４記載の蓄電池充電装置。 - 【請求項６】 前記充電電圧実際値（ＵＬ）を所定の限界電圧と比較し、該
充電電圧実際値（ＵＬ）が限界値に達した場合には、充電過程を終了させる第２
の遮断信号を形成する比較器を有する、請求項１から５のいずれか１項記載の蓄
電池充電装置。 - 【請求項７】 充電電流実際値（ＩＬ）が分路（１７）における電圧降下と
して検出されている、請求項１から６のいずれか１項記載の蓄電池充電装置。 - 【請求項８】 前記充電電圧実際値（ＵＬ）及び前記充電電流実際値（ＩＬ
）がデマルチプレクサ（１８）を介してＡ／Ｄ変換器（１６）の唯一の入力側に
時間的に連続して印加されている、請求項１から７のいずれか１項記載の蓄電池
充電装置。 - 【請求項９】 前記充電電圧実際値（ＵＬ）がＡ／Ｄ変換器の上流側で分圧
器（１９）によって低減されている、請求項１から８のいずれか１項記載の蓄電
池充電装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19960955.1 | 1999-12-17 | ||
| DE19960955A DE19960955A1 (de) | 1999-12-17 | 1999-12-17 | Batterieladegerät |
| PCT/DE2000/004433 WO2001045228A2 (de) | 1999-12-17 | 2000-12-12 | Batterieladegerät |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003517256A true JP2003517256A (ja) | 2003-05-20 |
Family
ID=7933068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001545417A Pending JP2003517256A (ja) | 1999-12-17 | 2000-12-12 | 蓄電池充電装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030102846A1 (ja) |
| EP (1) | EP1247320B1 (ja) |
| JP (1) | JP2003517256A (ja) |
| CN (1) | CN1411624A (ja) |
| CZ (1) | CZ20022049A3 (ja) |
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